X-6号、忘れないよ。ジュラル星人の中にも君のような『敵』がいたことを

8話「ジュラル星人X-6号」 より

研に命を助けられたジュラル星人X-6号は、ジュラル星人が捨てた(自称)感情で、研を殺すという任務を果たせずに、ジュラル星人から裏切り者として殺されてしまった。
(いつもの「研の見殺しフラグ」を立ててしまったからでもある。)
言わば、X-6号こそ研の命の恩人でもあるにもかかわらず、最後まで『敵』呼ばわりした。
どうしてもジュラル星人が憎いんだろう。
本当は命の恩人ではなく、X-6号は最初は研を殺そうとしており、作戦時にケガをしたのを気遣ってあげただけある。また、ジュラル星人が日頃悪逆非道な行いをするからこそ、研はジュラルが憎いのである。

「X-6号、忘れないよ。ジュラル星人という敵の中にも君のようなのがいたことを」とすれば意味が分からないでもない。恐らく、この作品ではよくある「おかしな日本語」の一種であろう。

とは言え「強敵」と書いて「友」と読むなんてこともあるのでそういう意味あいで言った可能性もあり、あくまでネタとして扱った方がいいだろう。

ちなみに、研はこのセリフを言った数秒後にキャロンやバリカンたちに呼ばれて退院祝いのごちそうを食べに笑いながら帰った。この時の様子からX-6号の事は忘れたようだ。まあ、実際の所は明るく振る舞ったのだけだろうが。
最終更新:2017年07月18日 22:31