◇◆◇
「―――いくぜ、フィリップ。」
―――ああ、これは夢だ。
ひと目でそうだとわかる。雨宮蓮の脳内には存在しないはずの記憶。
今の自分の肉体の本当の持ち主、左翔太郎の記憶に違いない。根拠はないが、何故かそう確信できた。
ひと目でそうだとわかる。雨宮蓮の脳内には存在しないはずの記憶。
今の自分の肉体の本当の持ち主、左翔太郎の記憶に違いない。根拠はないが、何故かそう確信できた。
ベルトのバックルのような赤いアイテムを、慣れた手つきで腰につける翔太郎。
そこから勝手に伸びてくるベルト。反対の手の中には、蓮の支給品に入っていたのと同じJOKERの文字が刻まれたメモリ。
……そして隣には、もうひとり同じベルトを装着した少年。彼の手にも、同じような緑のメモリが握られている。
そこから勝手に伸びてくるベルト。反対の手の中には、蓮の支給品に入っていたのと同じJOKERの文字が刻まれたメモリ。
……そして隣には、もうひとり同じベルトを装着した少年。彼の手にも、同じような緑のメモリが握られている。
『サイクロン!』『ジョーカー!』
少年が手に持っていたメモリの、スイッチのようなものを押す。
続けて翔太郎も同じように、自分のメモリのスイッチを押した。
起動音のような音声がメモリの名前を読み上げ、空気を震わせる。
続けて翔太郎も同じように、自分のメモリのスイッチを押した。
起動音のような音声がメモリの名前を読み上げ、空気を震わせる。
「―――変身!」
声が重なる。背中合わせに線対称のポーズをとる2人。
少年はそのままメモリを、腰のベルトの右側のスロットへと挿入した。
機械音と共にメモリがスロットへと収まる。直後、緑のメモリが少年のベルトから翔太郎のベルトへと転移した。
……そして意識を失い、その場に倒れこむ少年。
少年はそのままメモリを、腰のベルトの右側のスロットへと挿入した。
機械音と共にメモリがスロットへと収まる。直後、緑のメモリが少年のベルトから翔太郎のベルトへと転移した。
……そして意識を失い、その場に倒れこむ少年。
転移してきたメモリを再度スロットへと押し込み、反対側に自分のメモリも挿入する翔太郎。
挿入口が垂直に上を向いていたベルトのスロットを、外側に向けて広げるように倒す。
アルファベットのLが鏡合わせになったような形のスロットが、Wの字のような形に変形する。
挿入口が垂直に上を向いていたベルトのスロットを、外側に向けて広げるように倒す。
アルファベットのLが鏡合わせになったような形のスロットが、Wの字のような形に変形する。
『サイクロン!』『ジョーカー!』
繰り返される起動音。鳴り響く音と共に、翔太郎の体が何かで包まれていく。
―――そこにいたのは右半分が緑、左半分が黒の装甲に包まれた一人の戦士。
―――そこにいたのは右半分が緑、左半分が黒の装甲に包まれた一人の戦士。
「―――さあ、お前の罪を数えろ!」
……決め台詞の直後に視界がホワイトアウトする。夢として見ていた記憶の、シーンが切り替わる。
次に現れた光景は、どこかの建物の中。何かの事務所のように見える場所。
そこで翔太郎が、紅蓮の装甲を纏った女性型の怪物と闘っている。
次に現れた光景は、どこかの建物の中。何かの事務所のように見える場所。
そこで翔太郎が、紅蓮の装甲を纏った女性型の怪物と闘っている。
もう一人の少年は近くにいない。おそらくそれが原因で先ほどの戦士に変身することができず、押されている。
生身での格闘戦は分が悪いのか、徐々に部屋の隅へと追い詰められていく。
……押され気味の格闘戦の最中、何かに気づいた翔太郎が目を見開いた。
生身での格闘戦は分が悪いのか、徐々に部屋の隅へと追い詰められていく。
……押され気味の格闘戦の最中、何かに気づいた翔太郎が目を見開いた。
直後に敵の回し蹴りを喰らい、その攻撃の勢いのまま部屋の隅へ飛ばされるも、回転して受け身をとる。
床に何かが突き刺さっているのが見えた。すぐさまそれに手を伸ばし、拾い上げる。
ゆっくりと立ち上がり、先ほどまで追い詰められていたとは思えない不敵な態度で敵と相対する翔太郎。
床に何かが突き刺さっているのが見えた。すぐさまそれに手を伸ばし、拾い上げる。
ゆっくりと立ち上がり、先ほどまで追い詰められていたとは思えない不敵な態度で敵と相対する翔太郎。
「―――どうやら切り札は、常に俺のところに来るようだぜ……!」
『ジョーカー!』
拾い上げたのは、前の記憶でも使っていたジョーカーのメモリ。
スイッチを押す。起動音が鳴る。
反対の手に元々持っていた、先ほど変身した時とよく似たベルトのバックルを腰に当てる。
スイッチを押す。起動音が鳴る。
反対の手に元々持っていた、先ほど変身した時とよく似たベルトのバックルを腰に当てる。
相違点は、鏡写しだったL字のスロットが片側ひとつに減少している所だろう。
バックルからベルトが勝手に伸びてくる。巻き付いた直後に、メモリを差し込む。
ひとつのみのスロットを、先ほどと同じように斜めに倒す。
バックルからベルトが勝手に伸びてくる。巻き付いた直後に、メモリを差し込む。
ひとつのみのスロットを、先ほどと同じように斜めに倒す。
『ジョーカー!』
再度繰り返される起動音。漆黒の装甲で覆われていく翔太郎の体。
現れたのは先ほど変身した戦士の、左半身を鏡写しにしたような黒の戦士。
現れたのは先ほど変身した戦士の、左半身を鏡写しにしたような黒の戦士。
「お前は……!?」
相対していた紅蓮の怪物が呟く。
それに答えるように、翔太郎は己の―――変身した自分の名前を名乗った。
それに答えるように、翔太郎は己の―――変身した自分の名前を名乗った。
「―――仮面ライダー……ジョーカー!」
◇◆◇
「―――ん……。」
ゆっくりと意識が覚醒する。
部屋を見渡してもそこは見慣れない場所ではなく、しばらく生活を共にしたルブランの屋根裏。
そこにある椅子に座って自分は休んでいる。……正確には本物のルブランではないが。
部屋を見渡してもそこは見慣れない場所ではなく、しばらく生活を共にしたルブランの屋根裏。
そこにある椅子に座って自分は休んでいる。……正確には本物のルブランではないが。
日光を防ぐために窓を塞いでいるが、それでもほんの少し隙間から見える陽ざし。
完全に朝になっていることがわかる。
今度こそ夢ではないことを認識し、蓮の意識は完全に目覚めた。
完全に朝になっていることがわかる。
今度こそ夢ではないことを認識し、蓮の意識は完全に目覚めた。
「…………仮面ライダー、ジョーカー。」
忘れてしまわないように、夢の内容を反芻する。
おそらくは体の本来の持ち主、左翔太郎の戦いの記憶。
なぜ自分がそれを垣間見たのかはわからない。だがこんな状況だ。
体を入れ替えた殺し合いの主催者が、何かしらそういう細工をしていてもおかしくはないだろう。
おそらくは体の本来の持ち主、左翔太郎の戦いの記憶。
なぜ自分がそれを垣間見たのかはわからない。だがこんな状況だ。
体を入れ替えた殺し合いの主催者が、何かしらそういう細工をしていてもおかしくはないだろう。
そして思い出す。初めて見た記憶の中にあった『見覚えのある』物。
慌てて自分のデイバックを手に取り、中に手を伸ばした。
しばらくバックの中を漁る。手探りで中を探し、目的のアイテム『2つ』を見つけ取り出した。
慌てて自分のデイバックを手に取り、中に手を伸ばした。
しばらくバックの中を漁る。手探りで中を探し、目的のアイテム『2つ』を見つけ取り出した。
ひとつはジョーカーの文字が刻まれた漆黒のメモリ。
どういった原理なのかはわからないが、おそらくエボルトが変身する際に使っているボトルのようなものなのだろう。
どういった原理なのかはわからないが、おそらくエボルトが変身する際に使っているボトルのようなものなのだろう。
―――そしてもうひとつ。L字のスロットがひとつだけついている真紅のバックル。
左翔太郎が、仮面ライダージョーカーを名乗る戦士に変身した際に使っていたベルト。
間違いなく、記憶の中で蓮が見たのと同じものだ。
左翔太郎が、仮面ライダージョーカーを名乗る戦士に変身した際に使っていたベルト。
間違いなく、記憶の中で蓮が見たのと同じものだ。
記憶を垣間見た今ならわかる。このアイテムを自分に支給したのは、主催による意図的なものだろう。
元の体の持ち主が使っていたアイテムが、これほど支給されているのが偶然なわけがない。
それに、もう一つ理由がある。
元の体の持ち主が使っていたアイテムが、これほど支給されているのが偶然なわけがない。
それに、もう一つ理由がある。
今現在ソファーの上で眠っているシロ。
その体を拘束しているスパイダーショックも蓮の支給品だ。同じく、元は左翔太郎の物。
このアイテムには、それがどのようなものかわかる説明書がちゃんとついていた。
その体を拘束しているスパイダーショックも蓮の支給品だ。同じく、元は左翔太郎の物。
このアイテムには、それがどのようなものかわかる説明書がちゃんとついていた。
……だが、メモリとベルトのバックル。
この2つのアイテムには、そういった説明書の類が一切付属していなかったのだ。
スパイダーショックと見比べてみると、いっそ不自然なほど。
この2つのアイテムには、そういった説明書の類が一切付属していなかったのだ。
スパイダーショックと見比べてみると、いっそ不自然なほど。
―――まるで、自分が左翔太郎の記憶を見ることができたとき、初めて使い方がわかるように。
そう、意図的に説明を不足させることで、アイテムの力を封印させていたとしか思えない。
こんなことをして主催にどんなメリットがあるのかはわからない。
そもそもとして、別人の体に無理矢理精神を入れての殺し合いから意味不明なのだから。
そう、意図的に説明を不足させることで、アイテムの力を封印させていたとしか思えない。
こんなことをして主催にどんなメリットがあるのかはわからない。
そもそもとして、別人の体に無理矢理精神を入れての殺し合いから意味不明なのだから。
だがそれでも。もしこの力を最初から自分が使えたならば、もっと多くの人を助けられたかもしれないのに。
もし煉獄さんの時にこの力があったなら……。考えても詮無いとはわかっていても、やるせなさと主催への怒りは抑えきれなかった。
そんな後ろめたい気持ちを抱えながら、ベッドで眠るしんのすけの顔を見やる。
もし煉獄さんの時にこの力があったなら……。考えても詮無いとはわかっていても、やるせなさと主催への怒りは抑えきれなかった。
そんな後ろめたい気持ちを抱えながら、ベッドで眠るしんのすけの顔を見やる。
……とそこで、はたと気づく。
ベッドで寝ているしんのすけと、ソファーで拘束されているシロ。
二人の他にもう一人、この場にいるべき人間の姿が見当たらない。
ベッドで寝ているしんのすけと、ソファーで拘束されているシロ。
二人の他にもう一人、この場にいるべき人間の姿が見当たらない。
「……先に起きたのか?」
この殺し合いが始まってから、紆余曲折あってずっと共にいるエボルトの姿がないのだ。
もしかしたら下にいるのかもしれない、と思い椅子から立ち上がる。
……しんのすけも起こすべきだろうか、ともう一度そちらに顔を向けた。
もしかしたら下にいるのかもしれない、と思い椅子から立ち上がる。
……しんのすけも起こすべきだろうか、ともう一度そちらに顔を向けた。
起こして一緒にエボルトを探そう。
そっとしておこう。
あえてシロを起こしてみよう。
そっとしておこう。
しんのすけの心身へのダメージは、自分やエボルトの比ではないはずだ。
休めるうちにできるだけ休ませてやりたい。
しんのすけの心身へのダメージは、自分やエボルトの比ではないはずだ。
休めるうちにできるだけ休ませてやりたい。
ひとりで屋根裏を出て階段を下りる。
入り口などが凄惨な状況になってしまったルブランを見ると、まるで自分のことのように胸が傷んだ。
エボルトの姿は、カウンターの方へ歩いていくとすぐ見つかった。
夜中に目覚めた時のように、カウンター席の向こう側に立っている。
入り口などが凄惨な状況になってしまったルブランを見ると、まるで自分のことのように胸が傷んだ。
エボルトの姿は、カウンターの方へ歩いていくとすぐ見つかった。
夜中に目覚めた時のように、カウンター席の向こう側に立っている。
「よ、お前さんも起きたか。」
少し前にも同じような会話をした気がする。
今度は何をしているのか、と手元を見ると……無事だったコーヒーメーカーと豆が置いてあるのが見えた。
前に飲んだ彼のコーヒーのことを思い出して苦い顔になる。
あまり思い出したくないので、あえてそれには触れずに自分がどれくらい眠っていたのかを尋ねた。
今度は何をしているのか、と手元を見ると……無事だったコーヒーメーカーと豆が置いてあるのが見えた。
前に飲んだ彼のコーヒーのことを思い出して苦い顔になる。
あまり思い出したくないので、あえてそれには触れずに自分がどれくらい眠っていたのかを尋ねた。
「おいおい、そんな顔しなくてもいいだろ?ま、寝てたのは30分くらいってとこだな。もう完全に陽が昇っちまってるよ。」
そう答えると彼は作業を再開した。
どうやら、以前に蓮が入れたコーヒーが自分の物よりも美味しかったのを気にしているらしい。
これはそのリベンジも兼ねているようだ。あの味より下のコーヒーを作るほうが難しいと蓮は思うのだが。
どうやら、以前に蓮が入れたコーヒーが自分の物よりも美味しかったのを気にしているらしい。
これはそのリベンジも兼ねているようだ。あの味より下のコーヒーを作るほうが難しいと蓮は思うのだが。
……そんなエボルトの工程は、まだ惣治郎に教わっている途中の身である蓮の眼から見ても、思う箇所が多々あった。
もし惣治郎がこれを見たら「これじゃ豆が泣いてるぞ」と嘆くことは想像に難くない。
もし惣治郎がこれを見たら「これじゃ豆が泣いてるぞ」と嘆くことは想像に難くない。
「……その豆を使うなら、そのお湯の温度は高すぎる。それに、豆の重さも計量が必要だ。」
「……ほう?」
見ていられずについ口をはさんでしまう。
惣治郎に教わったことを、ひとつずつエボルトに伝える。
惣治郎に教わったことを、ひとつずつエボルトに伝える。
挽いた豆をドリッパーに入れる前にドリッパー全体を温めること。
ドリッパーの中に入れた豆を平坦にならすこと。
他にも挙げればキリがないが、ツッコミどころだらけのエボルトのコーヒー淹れに横からアドバイスを送り続けた。
ドリッパーの中に入れた豆を平坦にならすこと。
他にも挙げればキリがないが、ツッコミどころだらけのエボルトのコーヒー淹れに横からアドバイスを送り続けた。
「―――よし、淹れたぜ。」
ついにエボルトのコーヒーが淹れ終わった。
二人分のカップにそれぞれコーヒーを注ぐ。
……緊張の一瞬。同時にカップを取り、口に運ぶ。
二人分のカップにそれぞれコーヒーを注ぐ。
……緊張の一瞬。同時にカップを取り、口に運ぶ。
「……悔しいが、コーヒーに関しちゃお前さんのほうが上手みてぇだな。」
……どうやら今回はコーヒーを吐き出さずに済んだようだ。
この香りと柔らかなコク。ジャマイカ産のブルーマウンテンの味だ。
自分が惣治郎の教えを実践して、初めに淹れた豆もこれだった。
あの時は自分も惣治郎に豆が泣いていると言われたものだが、その時に比べれば蓮も上達しているはずだ。
この香りと柔らかなコク。ジャマイカ産のブルーマウンテンの味だ。
自分が惣治郎の教えを実践して、初めに淹れた豆もこれだった。
あの時は自分も惣治郎に豆が泣いていると言われたものだが、その時に比べれば蓮も上達しているはずだ。
「……さて。じゃ、少しばかし真面目な話をするか。」
コーヒーを味わっていると、急にエボルトが顔をあげてこちらを見据える。
捕食する前の蛇のようなその視線は、数時間前にここで話した時と同じだ。
捕食する前の蛇のようなその視線は、数時間前にここで話した時と同じだ。
「別に難しい話をするつもりはねぇよ。ただ、流石にこのボロボロの喫茶店からは移動するべきじゃねえか?って話だ。」
……それは、蓮も少し思っていたことだった。
先ほどのシロの襲撃で入口のガラスは割れ、床には割れたガラスやカップの破片が飛び散っている。
椅子やテーブルも少し倒れて凄惨な状態、更に外と吹き抜けなのだ。
ここを拠点にしていくには、少々不安があった。
先ほどのシロの襲撃で入口のガラスは割れ、床には割れたガラスやカップの破片が飛び散っている。
椅子やテーブルも少し倒れて凄惨な状態、更に外と吹き抜けなのだ。
ここを拠点にしていくには、少々不安があった。
だが今は既に朝日が差している。
日中動けないシロがいる以上、ここを動くわけにはいかない。
日中動けないシロがいる以上、ここを動くわけにはいかない。
「それくらいわかってるよ。移動するにしても今じゃねえ。少なくとも日が暮れてからだ。」
……正直、意外に思った。
これまで共に過ごしてきたエボルトの性格を思えば、シロのことを内心疎んじてるのではと思っていたからだ。
いや、おそらくそれは間違ってはいないだろう。なのになぜ、日が暮れてからなのだろうか。
これまで共に過ごしてきたエボルトの性格を思えば、シロのことを内心疎んじてるのではと思っていたからだ。
いや、おそらくそれは間違ってはいないだろう。なのになぜ、日が暮れてからなのだろうか。
「お前さんはまず、自分の体をちゃんと鑑みるべきだな。今すぐ動けるほど、お前もしんのすけも万全な状態じゃねえだろ?」
そう言われて、思い出したかのように体の節々が痛みを主張してきた。
思わず顔を顰める。その様子を見て呆れたようにエボルトが言葉を続けた。
思わず顔を顰める。その様子を見て呆れたようにエボルトが言葉を続けた。
「どうあれ、まずは体を休めるのが最優先だろ。それに、戦いが激しくなるのは昼間よりも夜だと思うぜ。」
「移動するための足もまだないからな。行動を起こすのは今じゃねえ。」
その意見には納得できた。
シロを鬼に変えた先ほどの男のように、夜中しか動けないが凶悪な参加者もいるのだ。
それに、参加者の命を奪うことを目的とするならば陽射しが差す日中よりも夜中のほうが襲撃しやすいはずだ。
……まあ、今まで戦ってきた相手はそんな暗殺者の常識みたいなものとは無縁の狂人ばかりだったが。
シロを鬼に変えた先ほどの男のように、夜中しか動けないが凶悪な参加者もいるのだ。
それに、参加者の命を奪うことを目的とするならば陽射しが差す日中よりも夜中のほうが襲撃しやすいはずだ。
……まあ、今まで戦ってきた相手はそんな暗殺者の常識みたいなものとは無縁の狂人ばかりだったが。
「……ま、そういうこった。今相棒のするべきことは、休んで体力を回復させることだよ。」
休息の後に取るべき行動の指針、ということならばルブランからの移動についての話は納得できた。
エボルトの相棒になったつもりはないのだが。
……でもこの催しが始まってからの共闘の数々を思えば、頭ごなしに否定できるものではないかもしれない。
エボルトの相棒になったつもりはないのだが。
……でもこの催しが始まってからの共闘の数々を思えば、頭ごなしに否定できるものではないかもしれない。
「そうつれないこと言うなよ。これからも頼むぜ、相棒?」
そう言いながら彼はこちらに手を伸ばしてくる。握手しようぜ、と言いたげな顔で。
……蓮は今まで、この男との共闘についてどう考えればいいか悩んでいた。
単刀直入に言ってこの男は胡散臭い。だがこの男がいなければピンチだった場面は数えきれないだろう。
怪盗団の仲間たちほどの仲間意識は正直ない。それでもこの男との共闘は今後も必要だとは連にもわかる。
……蓮は今まで、この男との共闘についてどう考えればいいか悩んでいた。
単刀直入に言ってこの男は胡散臭い。だがこの男がいなければピンチだった場面は数えきれないだろう。
怪盗団の仲間たちほどの仲間意識は正直ない。それでもこの男との共闘は今後も必要だとは連にもわかる。
―――そう、いうなれば主催を打倒するための、一時的な共犯関係。
完全に信用はしないが、そういう関係ならば受け入れられるかもしれない。
……そう思って、あえてその差し出された手を握り返してみた。
完全に信用はしないが、そういう関係ならば受け入れられるかもしれない。
……そう思って、あえてその差し出された手を握り返してみた。
―――我は汝……汝は我……
―――汝、ここに新たなる契りを得たり
―――契りは即ち、 囚われを破らんとする反逆の翼なり
―――我、「道化師」のペルソナの生誕に祝福の風を得たり
―――自由へと至る、更なる力とならん……
道化師のペルソナ「マガツイザナギ」を獲得しました
今の声は―――
以前、どこかで耳にした声が頭に響く。
握手に応じた蓮を見てエボルトが驚いた表情を浮かべていたが、そんなこと頭からすっぽ抜けていくほどの衝撃だった。
以前、どこかで耳にした声が頭に響く。
握手に応じた蓮を見てエボルトが驚いた表情を浮かべていたが、そんなこと頭からすっぽ抜けていくほどの衝撃だった。
新たに自分の内に宿った力を確認する。
道化師……アルカナで表すならば、愚者の逆位置とでもいったところか。
自分のコードネームのジョーカーがワイルドカードや切り札の意味を表すならば、道化師はババ抜きで使うピエロのジョーカーだろう。
なるほど、この胡散臭いエボルトという男を表すにはこれ以上ないアルカナだ。
道化師……アルカナで表すならば、愚者の逆位置とでもいったところか。
自分のコードネームのジョーカーがワイルドカードや切り札の意味を表すならば、道化師はババ抜きで使うピエロのジョーカーだろう。
なるほど、この胡散臭いエボルトという男を表すにはこれ以上ないアルカナだ。
おそらくこれは、ベルベッドルームの住民から自分へ向けた干渉があったとみるべきだろう。
牢獄の主と、双子の看守の顔を思い出す。
おそらく殺し合いの主催から彼らへも何かしらの干渉があったはずだが、ひとまず無事ではあるようだ。
確かに蓮の記憶にある彼らは、こんなことをされて黙っているようなタマではない。
牢獄の主と、双子の看守の顔を思い出す。
おそらく殺し合いの主催から彼らへも何かしらの干渉があったはずだが、ひとまず無事ではあるようだ。
確かに蓮の記憶にある彼らは、こんなことをされて黙っているようなタマではない。
今までは、自分の内に宿るペルソナをアルセーヌ以外全て奪われ、ベルベットルームへの接触も禁じられていた。
だが―――蓮のワイルドの力そのものがなくなってしまったわけではない。
ならば、複数のペルソナを獲得できた今ならきっと―――
だが―――蓮のワイルドの力そのものがなくなってしまったわけではない。
ならば、複数のペルソナを獲得できた今ならきっと―――
「……いつまでぼーっとしてんだ?そろそろ放してくれると嬉しいんだが。」
そう言われてハッとする。自分が彼の手を握ったままだったことに今更気づいた。
こちらを白い目で見るエボルトと目が合う。慌てて手を放す。
これは流石に恥ずかしい。エボルトが男性だと頭ではわかっていても、体は成熟した女性なのだ。
少し顔に血が上るのを感じた。そんな熱を冷ますように、時間が経って冷めたコーヒーを体に流し込む。
そうして自分を落ち着けながら、改めて獲得したペルソナのステータスを確認した。
こちらを白い目で見るエボルトと目が合う。慌てて手を放す。
これは流石に恥ずかしい。エボルトが男性だと頭ではわかっていても、体は成熟した女性なのだ。
少し顔に血が上るのを感じた。そんな熱を冷ますように、時間が経って冷めたコーヒーを体に流し込む。
そうして自分を落ち着けながら、改めて獲得したペルソナのステータスを確認した。
―――これは……。スキルもステータスも、アンバランスなほど攻撃に偏ったペルソナだ。
その威力はアルセーヌの比ではない。だが、アルセーヌが覚えているラクンダやスクンダのような、搦手を一切覚えていない。
スキルの燃費も劣悪だ。何も考えずにこのペルソナを乱用したら、蓮のSPはあっという間に尽きてしまうだろう。
ハイリスクハイリターン。正しく『切り札』として、要所要所で最小限に使っていく必要があるだろう。
その威力はアルセーヌの比ではない。だが、アルセーヌが覚えているラクンダやスクンダのような、搦手を一切覚えていない。
スキルの燃費も劣悪だ。何も考えずにこのペルソナを乱用したら、蓮のSPはあっという間に尽きてしまうだろう。
ハイリスクハイリターン。正しく『切り札』として、要所要所で最小限に使っていく必要があるだろう。
「ま、俺の話したいことはそんなとこだ。上に戻って、今のうちにもう少し休んどけ。」
そう言うとエボルトはコーヒーメーカーとカップを片付けはじめる。
自分の方がルブランに詳しいのだから、片付けくらいはやると咄嗟に主張する。
だが蓮の方がダメージがデカいのだからさっさと休めと言われてしまい、正論すぎて何も言えず屋根裏部屋へと帰ってきた。
自分の方がルブランに詳しいのだから、片付けくらいはやると咄嗟に主張する。
だが蓮の方がダメージがデカいのだからさっさと休めと言われてしまい、正論すぎて何も言えず屋根裏部屋へと帰ってきた。
「―――うう、ん……。」
「……すまない、起こしたか。」
部屋に戻ってくると、ちょうどしんのすけが目を覚ましていた。
下で長時間会話をしていたから、起こしてしまったのかもしれない。
申し訳ないことをした。
下で長時間会話をしていたから、起こしてしまったのかもしれない。
申し訳ないことをした。
「大丈夫だゾ……。それより、お兄さんたちは……。」
そう言ってしんのすけが起き上がろうとするので、慌てて止めた。
自分たちの中で一番重症なのはしんのすけなのだ。無理して起き上がらなくていい、と伝えてもう一度寝かせ布団を被せる。
喉が渇いたとのことなので、基本支給品から水を取り出してしんのすけに飲ませた。
自分たちの中で一番重症なのはしんのすけなのだ。無理して起き上がらなくていい、と伝えてもう一度寝かせ布団を被せる。
喉が渇いたとのことなので、基本支給品から水を取り出してしんのすけに飲ませた。
「俺たちは下でコーヒーを飲んでいただけだ。アイツもすぐに戻ってくる。」
シロもまだ眠っている。
自分たちもまだ体を休めるつもりだから、もう少し寝ていると良い。
そう伝えると、しんのすけは安心したように目を閉じて再び眠り始めた。
自分たちもまだ体を休めるつもりだから、もう少し寝ていると良い。
そう伝えると、しんのすけは安心したように目を閉じて再び眠り始めた。
それを見届けて蓮も椅子に戻る。
……新しいペルソナと、仮面ライダーの力。これで今度こそ―――
目を瞑りそこまで考えたところで、蓮の意識は再び闇に落ちていった。
……新しいペルソナと、仮面ライダーの力。これで今度こそ―――
目を瞑りそこまで考えたところで、蓮の意識は再び闇に落ちていった。
【D-6 純喫茶ルブラン/早朝】
【野原しんのすけ@クレヨンしんちゃん】
[身体]:孫悟空@ドラゴンボール
[状態]:体力消耗(大)、貧血気味、右手に腫れ、左腕に噛み痕(止血済み)、悲しみと決意、睡眠中
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、水水肉@ONE PIECE、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本行動方針:悪者をやっつける。
0:もう少しだけ休むゾ……。
1:逃げずに戦う。
2:困っている人がいたらおたすけしたい。
3:シロは怪物なんかじゃないゾ……。
[備考]
※殺し合いについてある程度理解しました。
※身体に慣れていないため力は普通の一般人ぐらいしか出せません、慣れれば技が出せるかもです(もし出せるとしたら威力は物を破壊できるぐらい、そして消耗が激しいです)
※自分が孫悟空の身体に慣れてきていることにまだ気づいていません。コンクリートを破壊できる程度には慣れました。が、その分痛みも跳ね返るようです。
※名簿を確認しました。
※気の解放により瞬間的に戦闘力を上昇させました。ですが消耗が激しいようです。
[身体]:孫悟空@ドラゴンボール
[状態]:体力消耗(大)、貧血気味、右手に腫れ、左腕に噛み痕(止血済み)、悲しみと決意、睡眠中
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、水水肉@ONE PIECE、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本行動方針:悪者をやっつける。
0:もう少しだけ休むゾ……。
1:逃げずに戦う。
2:困っている人がいたらおたすけしたい。
3:シロは怪物なんかじゃないゾ……。
[備考]
※殺し合いについてある程度理解しました。
※身体に慣れていないため力は普通の一般人ぐらいしか出せません、慣れれば技が出せるかもです(もし出せるとしたら威力は物を破壊できるぐらい、そして消耗が激しいです)
※自分が孫悟空の身体に慣れてきていることにまだ気づいていません。コンクリートを破壊できる程度には慣れました。が、その分痛みも跳ね返るようです。
※名簿を確認しました。
※気の解放により瞬間的に戦闘力を上昇させました。ですが消耗が激しいようです。
【エボルト@仮面ライダービルド】
[身体]:桑山千雪@アイドルマスター シャイニーカラーズ
[状態]:疲労(大)
[装備]:トランスチームガン+コブラロストフルボトル+ロケットフルボトル@仮面ライダービルド
[道具]:基本支給品×2、ピーチグミ×4@テイルズオブディスティニー、ランダム支給品1~3(シロの分)、累の母の首輪、煉獄の死体
[思考・状況]
基本方針:主催者の持つ力を奪い、完全復活を果たす。
1:もうちょい休む。ここまでボロボロだと、拠点の移動が必要かもな。
2:蓮としんのすけを戦力として利用。
3:首輪を外す為に戦兎を探す。会えたら首輪を渡してやる。
4:有益な情報を持つ参加者と接触する。戦力になる者は引き入れたい。
5:自身の状態に疑問。
6:アーマージャックを警戒。できればどこかで野垂れ死んで欲しい。
7:出来れば煉獄の首輪も欲しい。どうしようかねぇ。
8:ほとんど期待はしていないが、エボルドライバーがあったら取り戻す。
9:シロに使い道はあるか?
10:今の所殺し合いに乗る気は無いが、他に手段が無いなら優勝狙いに切り替える。
[備考]
※参戦時期は33話以前のどこか。
※他者の顔を変える、エネルギー波の放射などの能力は使えますが、他者への憑依は不可能となっています。
またブラッドスタークに変身できるだけのハザードレベルはありますが、エボルドライバーを使っての変身はできません。
※自身の状態を、精神だけを千雪の身体に移されたのではなく、千雪の身体にブラッド族の能力で憑依させられたまま固定されていると考えています。
また理由については主催者のミスか、何か目的があってのものと推測しています。
エボルトの考えが正しいか否かは後続の書き手にお任せします。
※ブラッドスタークに変身時は変声機能(若しくは自前の能力)により声を変えるかもしれません。(CV:芝崎典子→CV:金尾哲夫)
※参加者がそれぞれ並行世界から参加していると気付きました。
[身体]:桑山千雪@アイドルマスター シャイニーカラーズ
[状態]:疲労(大)
[装備]:トランスチームガン+コブラロストフルボトル+ロケットフルボトル@仮面ライダービルド
[道具]:基本支給品×2、ピーチグミ×4@テイルズオブディスティニー、ランダム支給品1~3(シロの分)、累の母の首輪、煉獄の死体
[思考・状況]
基本方針:主催者の持つ力を奪い、完全復活を果たす。
1:もうちょい休む。ここまでボロボロだと、拠点の移動が必要かもな。
2:蓮としんのすけを戦力として利用。
3:首輪を外す為に戦兎を探す。会えたら首輪を渡してやる。
4:有益な情報を持つ参加者と接触する。戦力になる者は引き入れたい。
5:自身の状態に疑問。
6:アーマージャックを警戒。できればどこかで野垂れ死んで欲しい。
7:出来れば煉獄の首輪も欲しい。どうしようかねぇ。
8:ほとんど期待はしていないが、エボルドライバーがあったら取り戻す。
9:シロに使い道はあるか?
10:今の所殺し合いに乗る気は無いが、他に手段が無いなら優勝狙いに切り替える。
[備考]
※参戦時期は33話以前のどこか。
※他者の顔を変える、エネルギー波の放射などの能力は使えますが、他者への憑依は不可能となっています。
またブラッドスタークに変身できるだけのハザードレベルはありますが、エボルドライバーを使っての変身はできません。
※自身の状態を、精神だけを千雪の身体に移されたのではなく、千雪の身体にブラッド族の能力で憑依させられたまま固定されていると考えています。
また理由については主催者のミスか、何か目的があってのものと推測しています。
エボルトの考えが正しいか否かは後続の書き手にお任せします。
※ブラッドスタークに変身時は変声機能(若しくは自前の能力)により声を変えるかもしれません。(CV:芝崎典子→CV:金尾哲夫)
※参加者がそれぞれ並行世界から参加していると気付きました。
【雨宮蓮@ペルソナ5】
[身体]:左翔太郎@仮面ライダーW
[状態]:ダメージ(中)、疲労(大)、体力消耗(中)、SP消費(小)、無力感と決意
[装備]:煙幕@ペルソナ5、T2ジョーカーメモリ+ロストドライバー@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品×2、スパイダーショック@仮面ライダーW、無限刃@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-、ランダム支給品0~2(煉獄の分、刀剣類はなし)
[思考・状況]基本方針:主催を打倒し、この催しを終わらせる。
1:もう少し休んでおこう。
2:まずは仲間を集めたい。
3:エボルトと行動。信用した訳ではないが、共闘を受け入れる。
4:しんのすけの力になってやりたい。一緒にシロを元に戻す方法を探そう。
5:体の持ち主に対して少し申し訳なさを感じている。元の体に戻れたら無茶をした事を謝りたい。
6:アーマージャックは必ず止める。逃げた怪物(絵美里)やシロを追いかけて来た男(耀哉)も警戒。
7:新たなペルソナと仮面ライダー。この力で今度こそ巻き込まれた人を守りたい。
[備考]
※参戦時期については少なくとも心の怪盗団を結成し、既に何人か改心させた後です。フタバパレスまでは攻略済み。
※スキルカード@ペルソナ5を使用した事で、アルセーヌがラクンダを習得しました。
※参加者がそれぞれ並行世界から参加していると気付きました。
※ルブランのコーヒーを淹れて飲んだためSPが少し回復しました。
※翔太郎の記憶から仮面ライダーダブル、仮面ライダージョーカーの知識を得ました。
※エボルトとのコープ発生により「道化師」のペルソナ「マガツイザナギ」を獲得しました。燃費は劣悪です。
※現在の所有ペルソナ及びスキルは以下の通りです。
○アルセーヌ(愚者)
[身体]:左翔太郎@仮面ライダーW
[状態]:ダメージ(中)、疲労(大)、体力消耗(中)、SP消費(小)、無力感と決意
[装備]:煙幕@ペルソナ5、T2ジョーカーメモリ+ロストドライバー@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品×2、スパイダーショック@仮面ライダーW、無限刃@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-、ランダム支給品0~2(煉獄の分、刀剣類はなし)
[思考・状況]基本方針:主催を打倒し、この催しを終わらせる。
1:もう少し休んでおこう。
2:まずは仲間を集めたい。
3:エボルトと行動。信用した訳ではないが、共闘を受け入れる。
4:しんのすけの力になってやりたい。一緒にシロを元に戻す方法を探そう。
5:体の持ち主に対して少し申し訳なさを感じている。元の体に戻れたら無茶をした事を謝りたい。
6:アーマージャックは必ず止める。逃げた怪物(絵美里)やシロを追いかけて来た男(耀哉)も警戒。
7:新たなペルソナと仮面ライダー。この力で今度こそ巻き込まれた人を守りたい。
[備考]
※参戦時期については少なくとも心の怪盗団を結成し、既に何人か改心させた後です。フタバパレスまでは攻略済み。
※スキルカード@ペルソナ5を使用した事で、アルセーヌがラクンダを習得しました。
※参加者がそれぞれ並行世界から参加していると気付きました。
※ルブランのコーヒーを淹れて飲んだためSPが少し回復しました。
※翔太郎の記憶から仮面ライダーダブル、仮面ライダージョーカーの知識を得ました。
※エボルトとのコープ発生により「道化師」のペルソナ「マガツイザナギ」を獲得しました。燃費は劣悪です。
※現在の所有ペルソナ及びスキルは以下の通りです。
○アルセーヌ(愚者)
- エイハ ・マハエイハ
- スクンダ ・夢見針
- ラクンダ
- スラッシュ
○マガツイザナギ(道化師)
- 木っ端微塵斬り ・ヒートライザ
- マハジオダイン
- チャージ
- コンセントレイト
【シロ@クレヨンしんちゃん】
[身体]:犬飼ミチル@無能なナナ
[状態]:疲労(中)、鬼化、空腹、服がボロボロ、ワイヤーで拘束中、睡眠中
[装備]:
[道具]:
[思考・状況]基本方針:??????
0:……
1:人間を喰らう
2:■■■■■や■■家の人たちを…どうするんだっけ
3:ご主人様(耀哉)を攻撃した胴着の男(しんのすけ)は許さない
[備考]
※人間の言葉をそれなりに話せるようになりました。
※ヒーリング能力の寿命減少は、肉体側(人間)に依存します。
※犬飼ミチルを殺人鬼と勘違いしています。
※鬼化により記憶の一部が欠落しつつあります。
[身体]:犬飼ミチル@無能なナナ
[状態]:疲労(中)、鬼化、空腹、服がボロボロ、ワイヤーで拘束中、睡眠中
[装備]:
[道具]:
[思考・状況]基本方針:??????
0:……
1:人間を喰らう
2:■■■■■や■■家の人たちを…どうするんだっけ
3:ご主人様(耀哉)を攻撃した胴着の男(しんのすけ)は許さない
[備考]
※人間の言葉をそれなりに話せるようになりました。
※ヒーリング能力の寿命減少は、肉体側(人間)に依存します。
※犬飼ミチルを殺人鬼と勘違いしています。
※鬼化により記憶の一部が欠落しつつあります。
51:未知との遭遇 | 投下順に読む | 53:BLADE CHORD |
50:スニッファー | 時系列順に読む | 55:蠍の剣士、厄災となりて。 |
48:MAD QUALIA | 野原しんのすけ | 068:Another day comes |
エボルト | ||
雨宮蓮 | ||
シロ |