大乱闘カオスマッシュピード[Re]master 過去ログ.9

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――― Ø:Log 内部・胸部 ―――




優木せつ菜(仮面ライダーオーズ)「――――… はぁ…はぁ…っ……(仲間たちが各エリアへの制圧に差し掛かっている頃、攻略組が乗り込んだ広大なエリアでは今も尚戦いが繰り広げられていた。だが、無尽蔵に駆り出される未知の敵に圧倒され、やや不利な状況に追い込まれていた。この少女、優木せつ菜も苦戦を強いられているその一人…。大軍を前に息を切らし、立っていられるのも辛うじてな状況であった) 」

ニコル・アマルフィ「くっ……!!あのチョコレートと同じ成分の薬を用意こそしましたが……流石に此処まで身体が変形すると身体の動かし方も慣れませんね……!!!(ブリッツガンダムの姿に変身した状態で大きく肩で息をする) 」

ペテルギウス(アップローダー)「あああぁぁぁぁぁ、脳が震えるるるるるるぅぅぅぅ~…!崖っぷちに追い込まれても、その崖から突き落としても這い上がろうとするその姿勢!なんと勤勉…!実に、素晴らしいです。でぇすが…一矢報いる間もなくこの試練を乗り越えられず、あまつさえ大罪の一つすら向き合えず大望を抱いたあげく最初の石ころに躓いてしまうとは…ああ、あなたがた――――― 怠 惰 で す ね ぇ ? 」

ドフラミンゴ(アップローダー)「ドンキホーテ・ドフラミンゴ!!41歳!!!少数勢力のゴミ共相手に舐めプキメるぞォ!!見てろよォテメェら!!フッフッフッフッフッ! 」

仮面ライダー王蛇(アップローダー)「あぁぁ~……弱ぇ奴らと戦ってもイライラするんだよ… なあ、もっと俺を楽しませろや…?(気だるそうに首を捻り回しながらじりじりと詰め寄っていく) 」

エースバーン「ああ、くっそ…ッ… どんだけブチのめしても次から次へと湧いてきやがる…!いったい何なんだコイツら…!?(腕で口元を拭い去りながら対立する大群を睨みつける) 」

アヒャ(アップローダー)「アヒャヒャヒャヒャ!!(゚∀゚) 無駄よ無駄よ!なにもかも、無駄!見てわからない?この圧倒的な兵力差!この大規模な兵力を前に何ができるっての!?かっこつけて他の連中を逃がしたみたいだけど、アンタたちがくたばるのも時間の問題だねぇ!?それに、どうせ今頃…他の連中もコアの番人たちによって返り討ちにされている頃だろうさ…アーーーーヒャヒャヒャヒャ!!! 」

セフィロス(アップローダー)「おっすーセトラチャンネルのセフィロスです。今回は令和をミンチにしてクラウド君に食わせようと思います(何やってんだアイツ…) 」

優木せつ菜(仮面ライダーオーズ)「はっ、はぁ……そんなこと、ありません…っ…!!(ギリッと睨み返す)璃奈さんたちは、みなさんは…必ず目的を果たして戻ってくる…!たとえ一人一人の個性がバラバラでも…手と手を合わせれば強大な力を生み出せる…それが、「共同戦線」の素晴らしさです…!だから私も、まだ倒れるわけにはいかない…頼れる仲間が、傍にいてくれる限り…私たちを信じて戦いに向かった、皆さんのためにも…!! 」

仮面ライダーグレイブ(アップローダー)「フッ…いい台詞だ、感動的だな。だが無意味だ。(^U^)(せつ菜の覚悟を蔑むように鼻で笑う) 」

シャンクス(アップローダー)「シャンクス、実は悪者だった!?お前たちの腕、俺によく馴染むぜ 」

藍染惣右介(アップローダー)「あまり強い言葉を遣うなよ――――― 弱 く 見 え る ぞ ? (その手中に稲妻のような黒い曲線が集い始めていく)――――“破道の九十『黒棺』”(その身から迸る膨大な"圧"をもって攻略組を滅そうとするが――――) 」


―――― バ キ ュ ゥ ン ッ ! ! (その時、藍染の身体を一発の凶弾が撃ち抜いた)


藍染惣右介(アップローダー)「―――――!?(背後から銃弾に貫かれ、胸元にぽっかりと開いた風穴に触れながら同様に瞳を震わせる) なん…だと……!?  ド サ ァ ッ  (一人の男が倒れる。その直後、男の姿を模したマネキンがその本来の姿へと戻り、地面に横たわるのだった――――) 」

アルバート・ウェスカー「……(デザートイーグルの銃口から煙を噴かせたまま、射程距離上の藍染が倒れていく様を見つめていた)人形の戯言に耳を傾けるな…――――死ぬぞ?(そのまませつ菜たちのもとへ加勢するように歩み寄っていく) 」

ニコル・アマルフィ「あ、貴方は……っ、はい!!(掛けられた声にハッとしてトリケロスを構えランサーダートを連射する) 」

優木せつ菜(仮面ライダーオーズ)「……!貴方は…!た、助かりました…!(ウェスカーにお辞儀しつつ頬を伝う冷や汗を指先で拭った)そ、そうですね…!ええ、そうです…!相手は、ただのお人形…言葉巧みではありますが、そこに心や魂なんてない…!躊躇っていては、私たち自身がそういう心無き者たちにやられちゃう…。お陰で、少し目が覚めました。……行きましょう、皆さん!(両腕のトラクローを展開して敵軍へと突撃していく) やあぁぁぁぁああああーーー!!!(ズバンッ、ズバァンッ!!)(獰猛な虎の爪で敵の群れを薙ぎ払い、駆逐していく) 」

エンダーマン(アップローダー)『―――!!(無数の黒き生命体の大群がニコルより繰り出されたランサーダートによって次々と撃ち抜かれていく。倒れ伏す度に、その生命線が尽きた個体がマネキン体へと変貌を遂げて地面に散乱するかのように転がっていく)』 」

フリーザ(アップローダー)「ホーーーホッホッホッ!猿どもが喚いたところで、このフリーザ様は止められんぞぉ!!(紫色の邪気をその身に纏いせつ菜へと迫っていくが…)なにッ――――ほぎゅぁぁああああッ!!!(繰り出されたパンチを避けられた挙句擦れ違いざまに切り裂かれ、マネキン体となって倒れ伏した) 」

エースバーン「…っしゃぁあああ!!俺の意地、見せてやるッ!!ドッ―――ドッ――ドォッ―――ぞぉらぁッ!!!(リフティングで作り出した火球を蹴り飛ばし、偽物の軍勢を焼き尽くしていく) 」

ディアボロ(アップローダー)「ぐぬ……!!この程度の戦力に何をてこずっている!!おい貴様、貴様も妙な動画を撮っていないで加勢しろ!!(と、アップローダーセフィロスに駆け寄る) 」

真田幸村「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお親方様あああああああああああああああ!!!!見ていてくだされ!!!!この幸村!!!武田の魂を燃やして全力闘魂するでござるううううううううううう!!!!!!!(烈火の二槍を豪快に振り回してアップローダーの軍勢を次々と薙ぎ払っていく) 」

セフィロス(アップローダー)「やかましいッ!!!(そう叫ぶと味方のはずのディアボロを斬り倒し動画撮影に戻る)邪魔だ、引っ込んでいろ 」

今日のボス(偽):味方に斬り倒されて死亡

渡辺陽「みんな!絶対に負けちゃダメだよ…!全速前進、ヨーソロー!!(後方でエールを送る) 」

ジュラル星人(アップローダー)「魔王様!敵の勢いが、活気づいてきました!いかが対処いたしましょう!? 」

ジュラルの魔王(アップローダー)「 気 に す る な ! (と、慢心していたその時…) ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ (飛来してきたエースバーンの火球に火だるまにされ灰になる) 」

ピカマン「ピカマンが共同戦線とか絆とか愛とか友情とか平和とか経済とか株主とか解釈違いもいいとこなんで ふざけんなクソボケ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(攻略組もアップローダーももろとも大爆発する) 」

はらぺこあおむし「えっ、お金ですか…?無理ですよ、だって僕アルバイト……僕アルバイトォォォオオオオオ!!!!!(ハロウィンのアルバイトをしながらアップローダー共をその気迫で追いかけ回し、場外へ強制バーストさせた) 」

イャンクック「…………。(そもそも僕ら人間に無作為に襲いかかるエネミーなんだよな。どうしよう……) クエー!!!!!!!!!(考えるのをやめ大群でき味方関係なくコショウとか塩とかキュケオーンで味付けしながら捕食しにかかる) 」

仮面ライダーエターナル(アップローダー)「さァ―――地獄を楽しみなァ!!(エターナルエッジを振り回してニコルへ急襲する) 」

合体ザマス(アップローダー)「神であるこの私がああああああああああああああああ(ピカマンの爆発の巻き添えを喰らったりイャンクックに捕食されたり挙句の果てにアルバイトのあおむしに強制バーストされていく) 」

ピアノ「ニコルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ニコルの窮地に駆けつけ身代わりに攻撃を受け大破!!!!!!!!!!) 」

ニコル・アマルフィ「ぐっ……!!(エターナルエッジをトリケロスで受け止め、そのままバックステップで距離を取り左腕のロケットアンカー「グレイプニール」を放つ) 」

リオレウス「…………(イャンクック君が頑張ってるし俺もなんかしなきゃなんかしなきゃ……)ぎゃおおおおおおおおおおおお!!!!!!(や け く そ) 」

アイルー「お手伝いしますにゃ!!!!!!!!(攻略組の増援に駆けつけその場でポカリスエットを一気飲みする!!!!!!) 」

リオレウス(アップローダー)「ぎゃおおおおおおおおおお!!!!!!!!!(う る さ い) 」

優木せつ菜(仮面ライダーオーズ)「大切な仲間と、明日を掴むために…!! \スキャニングチャージ ! !/ せいやああああぁぁーー!ッ!!(赤・黄・緑の3つのリングをくぐり抜けながらエネルギーを帯びた飛び蹴りを叩き込むライダーキック“タトバキック”をお見舞いする) 」

仮面ライダーエボル(アップローダー)「この俺が追い込まれるだと…!?人間如きにィィィィイイイイイイイイイッ!!!!(せつ菜のライダーキックをその身に受け、盛大に爆散した) 」

キリン「(めんどくさ)アサヒ……スウウウウウウウウプァァァァアドゥルゥゥルルルァァァァイ(サッポロ一番搾り)(その場で酒盛りを始める) 」

ニコル・アマルフィ「僕の……ピアノ……!!よくも……よくも僕のピアノを!!もう容赦はしませんよ!!(そう言うとミラージュコロイドを起動し透明化、四方八方から高速で電撃(ブリッツ)的な猛攻を仕掛ける) 」

仮面ライダーエターナル(アップローダー)「ぐぅッ――――そうか…これが、「死」か…!ハ、ハハハ…フハーーーーハハハハハッ!!! グァァァアァアアアアアアアアッ!!!! (自らの死を感受しながら、ニコルの反撃によって死神は滅ぼされた) 」

リオレウス「おれのまねすんじゃねえええええええ(アップローダーのリオレウスに突然キレて飛び掛かりそのまま空中戦に持ち込む。世にも珍しい同種の縄張り争いだ!すげえ!) 」

イャンクック「リオ先輩これやぶしゃぶもいけるっすよ(適当なアップローダーと攻略組を無作為に捕まえしゃぶしゃぶにしている)おいキリン!!!!!缶ビールじゃなくてテキーラ持ってきてよ!!!!!おい!!!!!!クエー1!!!!! 」

マルク(アップローダー)「ちょっ…!なんでこいつら急に…!?やめるのサ!ボクに酷いことしたらどうなるか…ギャァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ニコルの電撃によって感電し、断末魔を上げながら丸焦げになって倒れ込んだ) 」

デッドプール「うめ……うめ……( ブ ロ ッ ク 状に刻んだ か た あ げ ポ テ ト を 樽 に詰めた よ っ ち ゃ ん の味噌汁に入れて混ぜ食べている )まずい!!!!!!!(理不尽に仮面ライダーエターナルの残骸にぶちまける。屍体蹴り) 」

ニッ岩マミゾウ「(なんて悪夢だ…)(しゃぶしゃぶされている) 」

現場猫「ヨシ!全軍突撃!!!(なんか勝手に仕切っている) 」

泉けん(アップローダー)「あっはははは!!!!!セクシーなお姉さんは…ぼくのものだぁぁぁぁあ!!!!(後方で応援している曜に目をつけてルパンダイブ) 」

リオレウス(アップローダー)「ぬおおおおおおおおおお誰を撃ってるふざけるなあああああああああ(激しい空中戦を本物のリオレウスと繰り広げた挙句火炎弾の直撃を受け墜落、激しい爆発を起こしてくたばる) 」

ベンチマン「そんなことよりベンチは何処だ!?この辺に新キャラが先行登場するというリークを掴んできたのだが!!?奴らはおそらくベンチから登場するに違いない!いやそうに決まっている!!ベンチはどこだ!?ピアノはいらあああああああああああああああああん!!! 」

リオレウス「どうだ完全に僕の勝ちだ!!これでこのなわばりの主もいいレイアも俺のものだ!!運動したら腹減ったからおやつの時間にするか(仕切っている現場猫をマミる) 」

ペンチ「うっす!!!!呼ばれてきました!!!!!自分いつでもいけるっす!!!!!! 」

にょぽむ「うっせー!エロガキ!!!マッ〇ごと爆破してやる!!!!(ルパンダイブしたけん坊の股間をにゅっと伸ばした長い手でわし掴み、ぶんぶん振り回してニコニコ本社(アップローダー)へ叩きつけ爆発落ちさせた) 」


\  デ  デ ー  ン  ♪  / (ニコニコ本社もろともけん坊終了のお知らせ)


泉けん(アップローダー)「アッー!セクシーじゃない女にやられても嬉しくなぁぁぁぁぁっ!!!(爆発オチ☆)ダメだこりゃ 」

ベンチマン「(ペンチを射殺する) 」

パチ美(アップローダー)「……ちょっとだけよ♡(タブーのBGMと共に現れ、ニジガクの制服姿で男の攻略組を悩殺しようと試みる) 」

プロアクションモルペコ軍団(アップローダー)「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!!!(プロアクションリプレイで全種族値をカンストした禁伝すら凌駕するモルペコの軍団が現れた!脳みそもバグっている!)あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!(手始めに浜風を"しめつける"し、口にマヨネーズをねじ込んで飲ませる)あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!(シャロにも襲いかかる。なんなら大人しめな少女キャラなら容赦無くマヨネーズを飲ませにかかる) 」


意地を見せた攻略組の快進撃により、アップローダーの群膳の勢いが弱まっていく。やがて、敵軍の影が少なくなってきたころ――――


ペニーワイズ(アップローダー)「俺はマニトウだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(いかりやのお面を被りながら女性攻略組の首に丸いコブのような球体を取り付けていく) 」

浜風「う"ーーーーーーーーー1!!!!!う"ーーーーーーーーー1!!!!!(必死に抵抗するがとりあえずやっとけみたいなノリでダブルピーズさせられながらマヨネーズを飲まされる なお大破する) 」

アップローダー『 ズ ズ ズ ズ ズ ッ … ―――――(そんな中、兵力が弱体化した敵軍が地面へ潜り込むように撤退を始めた)』

エースバーン「……!へへっ…あいつら、逃げていくぜ…ざまぁみろ…!(ひとまず追い払えたことに安堵し、その場に跪き休息を取り始める) 」

バケモノ「(ズズズズ………(ペニーワイズが仕掛けた球体が裂け、いかりやの顔をした怪物が生まれ落ちる) 」

優木せつ菜(仮面ライダーオーズ)「はぁ…はぁ……!よかった…(徹底していく敵の姿に胸を撫で下ろす) 可能性が…希望がある限り、私たちはまだ、戦えます…!.(* ^ᗜ^ *) ペカー✨ 」

首領パッチ(アップローダー)「これぞマニトウだな!(ワイズと共に撤退する) 」

リオレウス「飯が逃げていくぞ!!捕まえろ!!() 」

ニコル・アマルフィ「やりましたね……このままいけば押し返せる……!!……ところであの人……人?達は一体……(やりたい放題のMH衆を見て) 」

イァンクック「俺 お前ら 人間より 強い お前ら 丸かじり 」

セフィロス(アップローダー)「さあ今回はスペシャルゲストをお呼びしましたー、白笛のボンドルドさんです。おやおや。って私やないかーい。HAHAHA(周りが既に撤退してることにも気づかずなんかやってる) 」

バケモノ「(同じく周りが撤退したことに気づかずにせっつーやにょぽむなどの女性攻略組に襲い掛かる) 」

アルバート・ウェスカー「……フッ、「希望」か…――――――――― 温(ぬる)いな (その刹那、勢いよく身を翻すと共にせつ菜とニコル、両者の脇腹に豪速の速さで裏拳をめり込ませ、殴り飛ばした) 」




優木せつ菜「えっ――――きゃふぅ…ッ…!!?(腹部に激痛が走り、「殴られた」と認識したその時には壁に盛大に叩きつけられていた)――――っかは……!?(めり込んだ壁から抜け落ちて地に手をつくと、そのダメージから変身が強制解除される)はぁ…はぁ……!どう、して…っ……??(吐血こそはしなかったが、ただれる唾液を手で拭い去りながらうろ気な目をウェスカーへと送った) 」

黛冬優子「―――純潔に咲け、『紅華』ァ!!(能面にも似た虚の仮面を被ると共に、長く伸ばした三又の斬魄刀でアップローダーの群れを薙ぎ払いながら現れる)こっちもこっちで大群じゃないの…!暇しないわね! 」

ニコル・アマルフィ「がっ……!?あ、あなた……何を……!?(フェイズシフトを切っていたのが不運か、衝撃を受け倒れ込む) 」

エースバーン「なっ――――おいッ!?(ウェスカーの行動に仰天し、ただ事じゃないと判断してすぐに立ち上がった)てめぇ一体何をして―――――! ………てめぇ…"まさか"……!!?(ウェスカーを睨みつける中、彼の背中から迸る嫌な気配からその正体を悟った) 」

リオレウス「……!!……ウェスカー貴様、どういうつもりだ?この状況でおれたちに牙を剥くつもりというのか?(このトカゲ、某DCGでウェスカーと顔を合わせたことがあるのである) 」

芹沢あさひ「Fire!!(デルタブラスターを正確に連射しながら冬優子と共に現れ)―――こっちか(アルバート・ウェスカーを視認するや、一気に方向転換して飛び膝蹴りを叩き込み) ……冬優子ちゃん!愛依ちゃん!凄いのが居るっす!! 」




アルバート・ウェスカー(アップローダー)「 バ サ バ サ ァ … ッ … … ! (靡くコートが垂れ落ちていく)……今頃気づいたか。そうだ、その"まさか"だ。(装着していたサングラスをズラして両目を露わにする。すると、そこには人としての生気が感じられないほど、赤く不気味に発光した眼があった。そう…このウェスカーという男もまた、「アップローダー」そのものだったのだ)…言ったはずだ、「人形の戯言に耳を傾けるな」とな。(死角から迫るあさひの跳び蹴りを、視認していないにもかかわらず身を捻って受け流した) 」

ペニーワイズ(アップローダー)「撤退の時間だよバカ!(セフィロスのアップローダーといかりやを引っ張って側溝へ帰っていく) 」

リオレウス「そうか……お前もまた本物ではなかったということか。まあおれはどっちでもいいけど(本物だろうがアップローダーだろうが襲うタイプのトカゲ) 」

セフィロス(アップローダー)「さあ絶望を送って…うわ何をする、やめろ、これからせっかく呼べたゲストのボ卿とDOMANと生放送するところなんだ!ええい!(引っ張り込もうとするペニーワイズの顔面に脚を押し付けて抵抗する) 」

和泉愛依「……大丈夫、"今"の私なら…やれる…変身(カイザフォンを片手に上空から飛び降りながら現れ……)\Comprete!/(そのまま空中で変身を終え、着磁際にウェスカーに踵落しを放つ) 」

アルバート・ウェスカー(アップローダー)「ガッ―――(愛依の踵落としを、突き出した片腕で受け止めにかかった)人間(ひと)とは、実に浅はかで愚かしい生き物だな。「希望」という一縷の安心をちらつかせば、それだけで気を許し身の内をさらけ出す。故に簡単に裏切られるのだ。…知っているさ。俺はそう言う男を過去に何度も見てきたのだからな。(そのまま振り払う) 」

アルバート・ウェスカー(アップローダー)「 「我々」には限りなど存在しない。その圧倒的な兵力差もさることながら…戦闘力も貴様等が認知している常識の遥か上を行く目まぐるしい速度で強化されていく。それこそが“アップロード”…「我々」が持つ真の力だ。過去の遺物であるが故の雑兵だと認識していたたようだが、思い上がりもいいところだ。今、「我々」はまた一つ、進化を遂げたぞ。 」

カウロン「…ふぅ、ようやく体が温まってきたぞ(アップローダー戦でところどころズタボロになりながらも未だその闘気は衰えず)…骨の在りそうなやつが残っているじゃあないか。(ポキポキと拳を鳴らしながらウェスカーに近付きつつ) 」

ジョージ・狩崎「……っ…(やはり、「アップローダー」の力は未知数だ…このままでは、彼らが危ない…!……やむを得ないな…今こそ、「アレ」を使う時だ…―――――)(この場を前線組に任せ、どこかへ駆け出していく) 」

芹沢あさひ「(完全に蹴りを空かされるが、事も無げに前転しながら着地し)……凄い身体の動きだったっすね、タイミングも完璧だったし…こう?いやこっちか…(ウェスカーの回避行動を軽く真似ながら) 」

優木せつ菜「はぁ、はぁ……味方を背後から討って私たちの仲間だと誤解させて、油断させていたのですね…この混戦状態なら尚更、疑っている暇もないですから…っ…(「やられた」と苦悶に表情を歪ませる) 」

首領パッチ(アップローダー)「うるせぇえええ!え!え!え!(セフィロスの足にくっつく) 」

黛冬優子「愛依!あさひ!……あさひは放っといても大丈夫でしょ…!(斬魄刀を地面に深々と突き刺し)何をゴタゴタと説教垂れてくれてんのよ!!説教を聞くつもりなんてさらさらないわ!!(次の瞬間、ウェスカーの足元から三本の刃が突き立つ!!) 」

アルバート・ウェスカー(アップローダー)「しかしながら、先程から観察していれば…この世界の連中は妙なシステムを使っているようだな(せつ菜のアイドリングをはじめ、あさひと愛依のライダーとしての姿を舐めるように静観する)……どこか見覚えのあるものだと思えば、ああそうだ…―――私も似たようなものを持っていたな ス…―――― カ シ ャ ン ッ … ! ! \ ウェスカードライバー ! / (懐から取り出したもの―――「ウェスカードライバー」を腰へと装着した) 」

リオレウス「あ…あれは…あれなに?(IQ28) 」

優木せつ菜「――――!!?(ウェスカーが取り出したドライバーに目を見張った)…あれは…ドライバー…!?でも、あんなもの…特撮ファンの私でも見たことがありません…! 」

和泉愛依「……っ!(簡単に蹴りを振り払われ、転がりながら着地)……出力で完全に上を行かれてる、このままじゃ…!(ウェスカーがドライバーを取り出したのに目を見開き)…噓でしょ… 」

ウェスカー「 生身の肉体でも貴様らを屠ることなど造作もない。だが、いい機会だ。試してやろう、新たな力とやらを。(更に懐より、漆黒のプログライズキーを取り出す) 今、世界に一石を投じよう ――――― ガ チ ャ ァ ン \ アルバート ! Evolution ! /(ドライバー左側に「アルバートゼツメライズキー」を装填) \ ウェスカーホーン ! /(「ウェスカープログライズキー」を展開)  ガ チ ャ ァ ン ッ  (展開したキーをドライバーの右側へ装填) 」



ウェスカー「――――――   変  身   ――――― 」





ウェスカー → 仮面ライダーウェスカー「 \ パーフェクトライズ ! / \ When the five ambitions cross, the madness soldier WESKER is born. / \ Presented by Umbrella. / (全身にライダークレストが描かれる最中、装着していたサングラスを投げ捨て、ついにその身に漆黒の装甲が完全に纏われる。そして、脅威の存在感を放つ異例の怪物―――― 仮面ライダー「ウェスカー」へと変身を遂げたのだった。その衝撃によって、冬優子が解き放った三本刃が砕かれてしまった) 」

仮面ライダーウェスカー「 さァ…――――― かかってこい (槍型武器「サウザンドジャッカー」をその手に携え待ち構える) 」




黛冬優子「折れたァ!?(見事にぽっきりと折れた斬魄刀を両手で握りながら) ……愛依!アレ寄越しなさい!!(斬魄刀をあっさりとウェスカーに向かって投げ捨て、愛依に手を伸ばし) 」

リオレウス「お前がやるにしては珍しい小細工だが……ウェルダンは嫌いか?アルバート!!(そう言うと口に炎を溜め周囲を意に介せず炎を吐きかける) 」

ニコル・アマルフィ「すごい……アレもライダーシステムって奴なんでしょうか……!?……とにかく、倒さなきゃ……!!(「グレイプニール」をウェスカーに向けて発射し捉えようとする) 」

カウロン「ほう(仮面ライダーへと変貌したウェスカーの禍々しさに触れ)見た目だけで十二分にわかるほどだ。久々だぞ……ここまで肌がビリつくのは(暗黒的圧力による窮地にも、カウロンは血の混じった唾を吐き捨てながら構える) 」

仮面ライダーウェスカー「ゲシィッ――――!(冬優子が投げ捨てた斬魄刀を腕で薙ぎ払った直後、リオレウスの灼熱の息吹に呑まれるが…)――――生憎、俺は「ロー」が好みでね。(その灰燼の道を割って平然と突き進み、迫っていく) 」

和泉愛依「えっ……切り替え早っ……(懐からジュラルミンケースを取り出し、黛冬優子に向かって投げ渡す)…受け取って! 」

優木せつ菜「そんな…っ…!まさか、仮面ライダーになって……くっ……!(ウェスカーに急所を突かれたこともあり、すぐに前線に復帰できず蹲ることしかできなかった) 」

リオレウス「そりゃすまんな!!生肉派とは知らなかった!!ヒト科の奴らは分からん奴らばかりでなぁ!!(そう言うとバサリと飛び上がりその直後に爪を突き出して突進をかける) 」

仮面ライダーウェスカー「フォンッ――フォンッ――――フォンッ…!!(まるですべてがスローモーションに見えているのかと思うほど人間離れした回避能力で右から左へと身体を剃ってグレイプニールを華麗に受けながし、挙句の果てにニコルへと迫り―――)―――ふんッ(彼の首を掴み上げ、豪快に背後へ振り抜いてカウロンへぶつけるように投げ捨てた) 」

エースバーン「にゃろう…ッ…!!(脚部を燃やしてウェスカーへと突撃していく) 」

ニコル・アマルフィ「ぐぁ!?い、今のっ……(投げ捨てられ、そのパワーに驚愕する)すごいパワーだ……フェイズシフトを切っていたらやられてた……!!ミラージュコロイドを使うときはよく考えないといけないかも……!! 」

黛冬優子「(せつ菜の方向へとジャンプしながらジュラルミンケースを受け取り、彼女の前に仁王立ちしながらケースを展開)……こっちは三人居るんですよ、仮面ライダー!(手早くベルトを巻き、ファイズフォンを構え)"アイドル"に不貞を働いた、その報い……受けて貰います!\Standby/変身ッ!!(可愛らしい声で口上を唱えた後、全身がフォトンブラッドに包まれ)\Complete/(仮面ライダーファイズの姿に変身する) 」

仮面ライダーウェスカー「むっ―――――ガ ッ ギ ィ ィ イ イ ン ッ ! ! ! (リオレウスの突撃を、避けることはせず真正面から受け止めにかかった)フン…まさに暴君(タイラント)のようだが、その程度のパワーでは俺には及ばん。 む゛ ぅ゛ ん゛ ッ ! ! ! (自身の数十倍の大きさは誇る赤龍の片足を掴み、素手のみで振り回して壁へと叩きつけた)チャキ…ふんッ!!(傍らに突き刺していたサウザンドジャッカーを抜き取り、エースバーンを薙ぎ払う) 」

宮下愛「せっつー、大丈夫…っ…!?(蹲るせつ菜のもとへ駆け寄りその両肩を抱き寄せる)…うぅっ…なんだか大変なことになってきちゃった…どうなっちゃうんだろう…?(彼らの闘いを見守ることしかできない) 」

芹沢あさひ「滅茶苦茶な速さっす!!すごい、すごい!!(仮面ライダーウェスカーに向かって走りながら、デルタブラスターを連射し)冬優子ちゃん!追加のやつっすよ! 」

カウロン「ふん!!(飛んでくるニコルを受け流し)――――シャァアァァアオォォォオオオ!!(蔡李佛拳。長拳が如きロングレンジとショートレンジによる拳打の合わせ技。ロングレンジは青い龍のエフェクトをショートレンジは赤い虎のエフェクトを拳に纏いながら生身では考えられないほどの破壊力を以てウェスカーに) 」

リオレウス「っとぉ!?(壁へと叩きつけられ大きくそれを崩しながらも、羽ばたいて一瞬ホバリングして着地する)毛のない猿にしちゃいいリキしてんじゃねーの。ハンターの奴らにもそうはいやしねえよ。でもよぉ、そのウェイトじゃあ精々群れのドスがお似合いだぜぇ!?(そう言うと空中に浮き上がりそのまま急降下、強襲するように尻尾を叩きつける) 」

仮面ライダーウェスカー「フン…なるほど、これが「仮面ライダー」というのか。覚えておこう。ならば俺の今の姿こそ、「仮面ライダーウェスカー」だ…!(三人の仮面ライダーと対立を示す) 人間風情にしては苛烈な攻撃だな、だが――――(フォンッ、フンッ、シュンッ、フォンッ――――!!)(カウロン迫真の拳打を、その場から一歩も動かず上半身のみを残像ができる程の速度で受け流していく)―――――当たらなければどうということはない!!(間隙を突いてカウロンの脇腹を回し蹴り、大きく蹴り飛ばした) 」

仮面ライダーウェスカー「その脳化指数に見合わぬ知能、技量…実に興味深い。まずは解剖、実験、次いで量産……色々遊べそうだな…!(巨大な尻尾に踏みつぶされ、その身が消える…と思われたが、陥没した地面からその尾を力づくで押し上げ―――)―――だがしかし、トカゲが翼と知能を得た程度で図に乗るなよ。八つ裂きにしてやるッ!!(振り払い、跳躍―――リオレウスの顎を強く蹴り上げ)むぅぅぅううううんッ!!!(サウザンドジャッカーでその強靭な腹部に鋭い剣戟の痕を刻み込んでいく) 」

フリーザ「  ザ……  (その場にまた一つ足音が響く。その方向には先ほど倒されたはずのフリーザが……!?)……ホッホッホ……まさかこの私の劣化コピーなんてお創りになさるとは……随分神経を逆なでするのがお得意のようですね、此処の主は…… 」

リオレウス「へっ、切れ味緑ってとこか。まだ鈍い、鈍いぞアルバートォ!!(宙返りするように体制を立て直し、再び大きく吼える)てめえこそ、その頭でっかちな脳みそ以外能無しの猿が後から殻と力付けた程度で調子乗ってるとなァ!!バカ見ちゃうよォ!!(そう言うともう一回鋭く口に炎を燻らせる) 」

カウロン「なにぃ――――!?―――――ガッ!!(無数の拳打は虚しく宙を切り、回し蹴りが脇腹へと)ぬぅん!!(脇腹に当たる前に小さく掌底を当てることで威力を軽減。壁まで飛ばされることはなかったがその威力に掌底した手がしびれ、脇腹に鈍痛が走る)……動きまでほかのアップローダーとは段違いか。面白い。その仮面ごと首を圧し折ってやる!(スゥウとオーラを見せつつ阿修羅のように構える。ひとつの拳法だけではない。いくつもの武術を学び体得してきたからこそ、行き着く境地)キィィェェエエイッ!!(怪長のような叫び声とともに豹形拳にて無数の連打滑り込ませ、ムエタイによる縦肘打ち、膝蹴りを繰り出す) 」

フリーザ「……なら見せてやるぞ。地獄で燻っていた時とは一味も二味も違う、この令和最新版、ゴールデン・フリーザの威力を!!(フリーザが力を入れるとその全身がパンプアップし、黄金の気が放出され体色が金色に染まる) 」

黛冬優子「(腕時計型のガジェット……ファイズアクセルを取り出し、腕に装着)こっちも速さで勝負してやろうじゃない……!\Start Up!/(全身が銀色の姿に変わり、軽く助走をつけた……次の瞬間)いっけえぇぇぇ!!!(千倍とも言われる、蝶加速……その異常な速さを以てして、仮面ライダーウェスカーに遠慮の無い連打を放つ) 」

和泉愛依「(ブレードモードに変化させたカイザブレイガンを構え、カウロンを援護するようにウェスカーに斬りかかる)今はとにかく、皆を援護する…! 」

仮面ライダーウェスカー「そんな玩具では足止めにもならんぞ、小娘。(あさひが放つデルタブラスターの弾丸をこれまた尋常ではない速さによるステップで華麗に受け流していく)その減らず口…どこぞの男を思い出す。憎くて憎くて溜まらない、あの男のようだ…!!(突き出したサウザンドジャッカーの先端にリオレウスの炎の息吹を吸収させる)―――八つ裂きにしてもたらないほどだッ!!(その炎を還元した赤いエネルギーを拳に纏わせ、リオレウスの顔面が自身の高さに迫ったところで頬目掛け殴り抜けた) 」

仮面ライダーウェスカー「むッ…!(ズガガガガガッ…!!!)(またひとつ本領を発揮したカウロンのラッシュに、流石のウェスカーも腕を交差して防御を余儀なくされる)ぐぅッ…!?(そして、膝蹴りによってぐらりとよろけながらも双脚に力を入れて地に踏ん張り、耐え凌いだ)ほゥ…噂に聞く宇宙の帝王とやらか。面白い、その力…俺に味あわせてみろ!!(ゴールデンフリーザに両腕を広げて挑発する) 」

ニコル・アマルフィ「でも……やるしかない!!全力のブリッツの運動性とミラージュコロイドをフルに使えば!!(そう言うとニコルのブリッツが色を失い、その次の瞬間にはその場から消える) 」

フリーザ→ゴールデンフリーザ「お手柔らかに?私もスピードには少し自信があるのでね(そう言うと踏み込みその場から消える。急停止、急加速を繰り返し『わざと』残像を残しながらウェスカーへ流れるような猛攻を仕掛ける) 」

仮面ライダーウェスカー「――――!!(超速スピードを発揮したファイズ(冬優子)に一瞬呆気取られるも、すぐに対応するかのごとく豪速の速さで身を乗り出した)ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ッ゛!!!(緩慢化された世界の中で彼女と真っ向から殴り合う)小賢しい…小娘風情が、俺と張り合おうなどと――――!?(だが、そこに愛依の斬撃を右肩に受けて速度が低下、そのままファイズに殴り飛ばされてしまう)……ククク…やるな…なるほど、それが貴様等の「共同戦線」とやらか…(納得したように仮面の内側で嗤う) 」

リオレウス「ぐ、へぇっ!!(殴られた勢いを殺さず回転するように浮上、見下ろして吼える)ああそうかい、おれもお前みたいに鎧着込んでる相手を見るとむかっ腹が立ってね!!どっかの誰かさんみたいに剥ぎ取った鎧を鱗に焼き付けてやろうかって思ったことも何度か!!……てめえのそれは剝げるのかァ!?(そう言うと上空に向かって火炎弾を連射、流星群のようにその場に降り注がせる。なお周りへの被害は考えないものとする) 」

仮面ライダーウェスカー「―――!(この動き―――"フェイク"か!!)(フリーザの残像に一度は翻弄されるも、すぐに対応するように身を翻して同じタイミングで拳を振り抜いて拮抗し合う)どうした、動きが鈍いぞ宇宙の帝王。貴様の能力はそんなものか?(瞬間的にフリーザの背後へ旋回。その尻尾を掴み、弧を描くように背後へ叩きつけた)旧世界に別れを告げて、新たな世界を始めようではないか!貴様等は…その新世界の礎となれ。(対峙する一同へ人差し指を突きつける) 」

芹沢あさひ「あはは!めっちゃ速いっすー!!(吹っ飛んだウェスカーに向け、すかさず跳び蹴りを放ち)これが、共同戦線…! 」

黛冬優子「させるかァっ!!\Exceed Charge/(仮面ライダーウェスカーに向け、三角錐状のポインタを飛ばし)ぶっ飛べ!!(直後に仮面ライダーウェスカーに向け、ライダーキック……ポインターと同化する事で一気に威力を増した"クリムゾンスマッシュ"を放つ) 」

ゴールデンフリーザ「ぐぬ!?っと、なるほど……確かに驚異的なスピードのようですね……いえ、もしかして孫悟空が使っていた瞬間移動とやらと似たような術でしょうか?(叩きつけられた勢いでバウンドしグルグル回って着地し再び構えなおす) 」

仮面ライダーウェスカー「もうすぐ我らが主によって世界は生まれ変わる。だが奴はこの世界の神になるつもりはないらしい…ならば、その空席は埋める必要があるだろう?    私が神を引き継ぐ    お前たちがいなくなったこの世界は、神となった俺が正しく導いてやる……安心して死ぬといいぞ。 」

仮面ライダーウェスカー「ガッ―――(あさひの跳び蹴りを片手のみで受け止めると)……二番煎じな攻撃が通じると思うな。まずは貴様からd―――!?(彼女に手を駆けようとしたその時、冬優子のライダーキックがウェスカーの黒い装甲に炸裂した)ぐぅぅッ…!!!おのれ…ッ…!ならば最初の犠牲は貴様だッ!! ガ ギ ョ ン ッ ! ! (憤りを露わに、ドライバーに装填されたキーを押し込む) 」

仮面ライダーウェスカー「 (―― “ H A Z A E D  D E S T R U C T I O N ” ――)   くたばるがいいッ!!!  \ HAZAED DESTRUCTION !! / (血の如く真っ赤なエネルギーをその右脚に纏い、一撃必沈のライダーキックを冬優子に炸裂させようとする――――) 」

カウロン「(少し間をあけている間に、あるものを調達。アップローダーのひとりが乗っていたただのバイクなのだが、暴走族さながらの加速度で乗り回しウェスカーに近付いていく)―――――ウラァアアアアアアア!!(最高速度に達した直後、バイクから飛び上り、そのままの勢いのまま白蛇のエフェクトをまとったキックを突き出す。さながらそれは初代のライダーキック!) 」

仮面ライダーウェスカー「なにッ!!?(バイクの勢いを借りて繰り出してきたカウロンのライダーキックを交差した両腕で受け止めにかかる)ぐぅぅうッ…ふぐぅううッ……!!この、程度の攻撃ィッ…!!!(だが、次第に圧倒されてしまい―――)――――ぬぐぅぁぁああああああッ!!!?(―――打ちぬかれる。たとえ仮面ライダーでなくとも、ライダー魂を踏襲した彼の攻撃に紛い物のライダーシステムが敵うはずはずもなく、転がり倒れる) 」

和泉愛依「(冬優子のライダーキックが止められた瞬間、瞬時に危険を察し……)冬優子ちゃん!!(不安定なアクセルフォームが攻撃を受ける、その意味を瞬時に理解し、冬優子を庇う様に飛び出し)―――か……っ…!!(ライダーキックの直撃を受け、装甲を砕かれながら吹き飛ばされる) 」

黛冬優子「\Time Over/(アクセルフォームが解除され、その場で素早くファイズフォンを構え)――うそでしょ、愛依……!(吹き飛ぶウェスカーに目を向け)……やった!? 」

リオレウス「んじゃ引導ってのを渡してやろうじゃねえか。さっきの飛び蹴り、もう一発出来る奴いるぅ!?(ぐるりと宙返りし上昇気流を作り出し、口に火を溜めて吼える) 」

カウロン「ははは、やってみるもんだな。人生はチャレンジだとは、ジェームズボンドも言ったもんだ(スタッと着地して、転がるウェスカーを見て笑う) 」

仮面ライダーウェスカー「やはり貴様等はそんな都合のいい存在ではなかったか…(よろめきながら立ち上がる)少しはやるようになったと思ったが…こんなところか… だが、俺が手を下さずとも世界は破滅に向かっている。ならば、俺がその破滅を加速させてやろう――――(懐からある物を取り出す。それは――――) 」


――――  ド  ォ  ゥ  ン  …  ッ  …  !  !  (ウェスカーが取り出したのは、一つのプログライズキー。だがそれは、この世に生み出された物とは思えないほど醜悪なオーラを纏った深紅のキー。まるで、それ一つで世界そのものが震撼するような…末恐ろしい存在感を放っていた)


リオレウス「……ん?なーんか不穏な雰囲気。ちょっと待て、ストップ(ホバリングをやめ地面に降り立つ) 」

宮下愛「あ…あぁ…っ……!?あ、あれは……!!(或人が使用していた「ヘルライズプログライズキー」。客席でその脅威を目の当たりにしていた自分には、それがどれほど危険なものか、ここにいる誰よりも知っていた)みんな、気をつけて…!!「アレ」を使わせちゃダメ…!!(全員に聞こえるように声を張り上げる) 」

仮面ライダーウェスカー「――――もう遅い。俺が、すべてを無に帰してやる…この、「世界を滅ぼすキー」を使ってなッ!!!  \ ヘルズホッパーズアビリティ ! / (深紅のキー「ヘルライズプログライズキー」を起動させ、サウザンドジャッカーへ装填する) \ THOUSAND RISE ! / (トリガーを引き抜き、エネルギーチャージを行う―――) 」

ニコル・アマルフィ「世界を……滅ぼす!?そんな……!! 」


――――  ズ  ッ  ド  ン  !  !  !  !  (ウェスカーが掲げたサウザンドジャッカー…その先端より膨大な破滅のエネルギーが天高く放出され、闇のように暗いゼローグ内部を深紅に染め上げ、世界終焉を意味する光に満たしていく――――)


リオレウス「あぁ!?真っ黒くろの見た目で世界滅ぼすなんぞ塔の上に引きこもってる蛇野郎で充分だってんだよ!!やってみやがれ!! 」

優木せつ菜「―――そうはさせません…!(ここで、体力が回復したのか立ち上がる)…私たちは、自分たちが生まれ育った世界と同じくらい、この世界が大好きなんです。みんなでひとつの思い出を築き、紡いできた…!一瞬一瞬がどれも愛おしい程に大切で…だからこそ、かけがえのないものなんです。それを壊そうというのなら…私が、いえ…――――私たちが全力で止めてみせます!!バ ッ ―――――!(アイドリングを天高く掲げる。そこから放たれる光によって変身アイテム「ゴーストドライバー」が腰にまとわりつき、その手元には「ゴーストアイコン」が握られる形で照射されていく) 」

芹沢あさひ「愛依ちゃん…!? あれ、止めないと不味いっす!なんとかしないと……!(デルタブラスターを構え) 」

優木せつ菜(仮面ライダーゴースト)「 カ シ ャ ン ッ (ゴーストアイコンをドライバーへ装填)\ アーイ ! バッチリミナー ! バッチリミナー !/   変 身 ッ ! !   \ レッツゴー ! 覚悟(カクゴォ) ! ゴ・ゴ・ゴ ! ゴースト ! / \ ゴゥ ! ゴゥ ! ゴゥ ! ゴゥ ! / (偉人の力を借りて命を燃やすライダー「ゴースト」の装甲を纏った)―――― みなさんと、共に…!!(震撼する世界…だが、少女は臆さない。全ての絶望を、希望に帰ると信じてやまない輝きを放つ目をあげる―――) 」




宮下愛「せっつー……!(立ち上がったせつ菜を眩しそうに見上げる。そして確信する。先程の危機感は、もはや杞憂になると―――) 」

仮面ライダーウェスカー「俺の意にそぐわぬ者は、新世界には不要な害虫だ。ここで駆除させてもらうッ!!!  消 え ろ ォ ァ ッ ! ! ! \ THOUSAND BRAKE ! ! / ――――― む゛ う゛ ぅ゛ ん゛ ッ゛ ! ! ! (キーを装填したサウザンドジャッカーのトリガーを押し込むと、上空に広がった世界消滅のエネルギーがその武器先端へと収束し…今、彼らを世界丸ごと滅ぼさんと突き出した――――!) 」

ニコル・アマルフィ「……今だッ!!(空間が揺らめく。と、同時に、ウェスカーの背後にブリッツが現れ、それを押さえつける)……『ミラージュコロイド』。ステルス機能です。……気付かなかったでしょう?今この状況で僕が役に立てるのはこれくらいです!!さあ、こいつがこの力を解放してしまう前にトドメを!! 」

和泉愛依「(変身は解除され、その場で倒れながら)……私は大丈夫だから、行って…!! 」

リオレウス「上等だァ!!龍属性みたいな色しやがってよぉ!!……んじゃ……さっきみたいな飛び蹴り出来る奴いる?手ぇ上げてほしいんだけど 」

仮面ライダーウェスカー「な、にッ…!!?(ブリッツに取り押さえられ、身動きを封じられてしまう)ぐぅッ…貴様ァァアアアッ!!!(狂人のように発狂しながら暴れようとするが―――) 」

優木せつ菜(仮面ライダーゴースト)「……!私に任せてください!!  た ぁ っ ! (リオレウスへそう応えると、天高く跳びあがった――――) 」

芹沢あさひ「(冬優子と同様、ポインターをウェスカーに向けて構える、が……リオレウスの言葉が耳に入り)あっ!私出来るっすよ!これから!跳び蹴りやるっす!! 」

リオレウス「んじゃ、やるかぁ!!(さらに大きく羽ばたき、上昇気流のように上への風を巻き起こし更にその跳躍を後押し、そしてその周りを回るように飛び回り、その口には火炎を溜める) 」

リオレウス「っと二人かよ!?困ったな、黒い俺とかどっかにいないかァ?黒炎王になってもそんなに黒いわけでもねえし…… 」

カウロン「――――ふん、仮面ライダーだかなんだかは知らんが、いいだろう。2度でも3度でも飛んでやる!!(もっかいバイクに跨って、十分な加速を孕む助走をつける)――――いくぞぉぉおおおおおお!! 」


……ググググ……(と、次の瞬間。倒されたアップローダーたちが融合し、一つの巨体を創り上げていく)


???「……バ サッ(アップローダーが此処の管理者の意思すら無視して、自然に結合し、黒い鱗と、翼と、そして輝く眼を形成する) 」

???→『黒龍』「……『蜉帙r雋ク縺励※繧?k縲る」帷ォ』……(大きく翼を広げ、リオレウスと同じ高度まで一気に上昇したそれは人には理解すら及ばぬ声を漏らし、禁忌の龍がそこに羽ばたく) 」

優木せつ菜(仮面ライダーゴースト)「――――― 命、燃やします!!! \ダイカイガン ! オレ ! オメガドライブ !/ (背後に浮かび上がった紋章のエネルギーを右脚に纏い、強力な跳び蹴りを放つライダーキックを繰り出そうと右足を突き出し、急降下) ――――“せつ菜☆スカーレットストーム”ッ!!!!!(全身をその魂の炎で燃やし尽くし、ウェスカーへと迫った) 」

黛冬優子「(再びファイズフォンを構え、ポインターを設置。そして……)上等じゃない、良くも愛依までやってくれて……!\Exceed Charge!!/(ウェスカーに向けて三角錐状のポインターを飛ばし)もう一発!今度こそ!行けーっ!!!(ポインターに向かって、ライダーキックを放ち……必殺のクリムゾンスマッシュを放つ) 」

リオレウス「……噂をすればかよ!?力を貸してやるだぁ……?余計なお世話だオラァ!!えー、ゴホン……《final vent》。それ、突っ込めェ!!!(突っ込んでいったせつ菜を後押しするように全力の火炎放射を放つ。さながらそれは、『ドラゴンライダーキック』。) 」

カウロン「チェェェェリィィァアアアアアアアアアアッ!!(バイクから飛び上りそのままクルンと一回転、からの)――――ハァアアアアアアアアアアア!!(右足を勢いよくウェスカー目掛け突き出した) 」

『黒龍』「……謨」繧(唸りを上げると、リオレウスが後押ししなかった残りの二人に黒炎の焦熱を放つ。黒い炎を吐き出す黒龍がそれを後押しする様は、『鏡の中の我』が放ったそれにそっくりだった) 」

エースバーン「いけおらああああああああああああああ!!!!(こちらも脚部に焔を纏い、ライダーキック宛らの跳び蹴りを繰り出した) 」

芹沢あさひ「これが、私の……!アイドルの!ライダーキックっす!!(ウェスカーに向けて歪んだ銀の三角錐を飛ばし……)Straylightの、ルシファーズ…ハンマーっす!!(三角錐に向かってライダーキックを繰り出し……ポインターと同化する事で一気に強化された威力の必殺技…ルシファーズハンマーをウェスカーへと放つ) 」

仮面ライダーウェスカー「 ぬ゛ ぐ う゛ う゛ う゛ う゛ う゛ う゛ う゛ ぅ゛ ぅ゛ ぅ゛ ぅ゛ ぅ゛ ぅ゛ ッ゛ ! ! ! ? ? (全員が一つとなって放つ渾身の最後の一撃を、世界を滅ぼすその力で受け止めんと両腕を突き出して抗うが――――)――― う ぐ ぁ゛ ぁ゛ ぁ゛ ぁ゛ あ゛ あ゛ あ゛あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ ッ゛ ! ! ! ! !(彼らの攻撃はその身を貫き、その身が激しく爆散してしまった) 」


ビ キ ッ … ピ キ キ ッ … ―――――― パ キ ャ ア ァ ァ ア ア ン ン … ッ … ! ! ! (爆発の中から飛び出した「世界を滅ぼすキー」が、空中にて粉々に砕け散った――――)


仮面ライダーウェスカー → アルバート・ウェスカー(アップローダー)「――――ゼェ゛…ゼェ゛……ッ…!!!(転がり倒れた先で変身が解除され、再びその姿をさらけ出すウェスカー。膨大なダメージによる影響か、はたまたライダーシステムの副作用か、或いはウェスカー自身が受け持った呪いか…その肉体の半身がゾンビの様に腐食をはじめ、朽ち果てようとしていく) 」

アルバート・ウェスカー(アップローダー)「……よくも… だが……!これで、終わりでは、ない…!こうして戦っている間にも、「アップローダー」は水面下で強化を始めた…!そして、お前たちは真の絶望を知ることに、なるだろう…ッ…!!先に、地獄で待っているぞ……ク、クハハハ……―――――(ウェスカーを象ったマネキンが横たわり、その身が灰となって消滅していくのだった―――) 」

リオレウス「……チッ。シュレイド城のお山の大将が、こんなところに降りてきやがって……余計な世話焼きに来たのかよ、クソトカゲ(それを見ると爪を地面に突き立てて勢いよく着地。未だホバリングし続ける黒龍に瞳を向ける) 」

優木せつ菜「はぁー…はぁー……!(渾身のライダーキックで振り抜いた後、変身が解除された)……やりましたね…!(* ^ᗜ^ *) ペカー✨(尋常ではない汗をかきながらも、眩しく輝いた笑顔を浮かべる) 」

『黒龍』「…………ニ ッ(少し目を細め、口角を上げたように見えた漆黒に染まった『龍』は、自らを構成する白い液体に戻って溶けていった)」

黛冬優子「目に物を見せてやったわ!あ~っはっはっはっ!!(変身を解除し、ウェスカーを見下ろし)っと、危ない危ない……勝った!勝ったわ!! 」

エースバーン「ああ、"ひとまず"はな…―――――(人間の聴覚よりも敏感なうさ耳が揺れて、何かを感じ取ったかのように振り返る) 」

和泉愛依&芹沢あさひ「(芹沢あさひに担がれながら)……あさひちゃん、もうちょっと、こう……いい感じに運んで?」「勝ったっすよ!見てください、あれ!灰になっちゃったっす!! 」




アップローダー『――――― ザ ッ   ザ ッ  ザ ッ     ザ ッ  ザ ッ  (ウェスカーが残した言葉の通り、文字通り水面下より無数のマネキンの大群が再び地表へと這いあがってくる。ただでさえ不気味で異様な気配を放っていたマネキンたちが重圧のようなオーラをその身に纏い、加えて先程の比にならない数で進行を再開した――――)』

宮下愛「そんな…!せっかくいい感じになってきたのに、これじゃあ…っ……! 」

ニコル・アマルフィ「……まだ、こんなに……!! 」

リオレウス「なんだよあの黒蛇野郎、さっさと帰りやがって……また飯が生えて来たからアイツももうちょっと食ってきゃいいのによ……(と、現れたアップローダーの方を見て喉を鳴らす) 」

レイサーハンド「ココギギガギヒャハハハハ……ッ…!コんToンは、まダ…OわrAない…!!すBEteを、呑ミこmU…まデ……!!(異常なまでに屈折した五本指を蠢かせ、更に強化されたアップローダーの軍勢の真上に君臨するように現れる) 」

カウロン「…ふん、休みたいヤツは休め。その分殴り倒しが楽しめる(宮下愛の絶望に目もくれず、軍団を睨み返す) 」

ジョージ・狩崎「―――― Wait!諦めるのはまだ早いね!(その時、戦闘中に離脱していた科学者の男が戻ってくる。その両手には、大きなアタッシュケースが握られていた)こうなることは寧ろ予測済み…!何のために、我々が「アップローダー」の存在を嗅ぎつけていたと思う!?その対抗策くらい、用意していないわけがないだろう!今こそ、「 新たな力 」のお披露目だ! 」

黛冬優子「(ファイズフォンを再び構え)……疲れるわね…!あさひ!愛依をお願…い…(アップローダーの軍勢の頭上に現れたイレイサーハンドを見上げ)……なんとか、やるしか……!(現れたジョージ・狩崎の言葉に反応し)新たな力!?何それ!? 」

優木せつ菜「確かに、あの数…いえ、それだけじゃない…更にとんでもないオーラを感じます――――! 狩崎さん!? (戻ってきた男に振り返りどうしたものかと目を丸くする) 」

ニコル・アマルフィ「あ、あなたはっ!そ、それは一体……!?(ジョージ・狩崎を見てそのアタッシュケースに目を剥く) 」

岡部倫太郎「はーーーはっはっは!!ついに「あの禁断の力」を開放する時が来たか……よかろうッ!!ならばこれより、「オペレーション:ダウンローダー」を開始するッ!!!総員!!今すぐ「これ」を身に着けるのだァ!!!(狩崎から受け取ったアタッシュケースを開き、その中より引っ張り出してきた大量のあるものを撒き散らし、キャラクターたちに散布していく。彼がまき散らしたもの、それは―――――) 」


――――― 銀色に輝くラバーバンドだった


ジョージ・狩崎「 さァ、今こそ君たちが輝く時―――――― 『 ダウンロード 』 開始だ!!  」




――― Ø:Log 内部・通路 ―――




レインド「――― ぞぉらぁ!(既に交戦突入後からある程度の時間が経過したためか、頬や胴体にはいくつかの掠り傷ができており、口の端からも鮮血が垂れ流れている。それでも衰える様子を一切見せず身を乗り出し、ジエルに向かって、宛ら一閃を刻む剣士のような鋭いボレーキックを繰り出しつつ突進) ドッ ガッ  ドドッ ゴスッ (そこから間髪入れず右フック→左ストレート→右ニーキック→左回し蹴りの連撃で迫る) 」

ジエル「グゥォンッ――― ゴッ ギッ  ズンッ ドゥッ (上半身を仰向けに沿ってボレーキックを受け流し、そこから続く体術を自らの徒手空拳で華麗に捌き切っていく)――なるほど、格闘センスの切れの良さは『奴』に引けを取らないな。かつて「奴」の『宝』を求めて一戦を交えたことはあるが、フン…流石はその同胞ということだけの実力はあるようだ――――が!(レインドの脇腹に裏拳をめり込ませ引き剥がす) スッ――― バキャァンッ!!(雫色の宝石を砕くと、その手が凍てつき始める) 」

レインド「 ぐッ (一方的に優位に責めていた態勢が逆転され、苦悶に表情を歪める)……ああ、「あいつ」は強ぇーよ。だが実力云々の話じゃねェ。"魂"がだよ。その熱さは誰にも負けねェさ。  ッ!  (脇腹に走った激痛に片目を閉じてしまう)  !  (なんだ、冷気…!?) 」

ジエル「ならばお前の熱さは奴に劣るか?(白い冷気を噴き出す両手でレインドに対し、触れた箇所を瞬間的に凍てつかせる掌底を打ち込んだ) 」

レインド「(打ち込まれた腹部が凍結していく様に、顔面が陰っていくが―――) そう思ってろ、今に見せてやるさ (顔を上げた時には大胆に笑い返し、その身に蒼い闘気が滲みだしていく)“受火流・青龍”!!(蒼い闘気が凍てついた身体を燃やし、その熱を帯びた拳でジエルの腹部に重い一撃を与え、その隙を狙うように胸倉を掴み巴投げを繰り出した) 」

ジエル「ッ゛―――!?(蒼い闘気を纏うレインドの拳に「く」の字に曲がりかけた直後、頭上へと投げ飛ばされる) 」

レインド「(踵を返すと同時にその身より迸る蒼い闘気が、今度は紅く変色する)“受火流・黄龍”!!(跳躍、そして宙に浮かんだジエルをすかさず蹴り上げ、最後にその二の腕を掴んで地面へと勢いよく叩きつけた) 」

ジエル「―――― メ ゴ ォ ォ … ッ … ! ! (無防備な空中にて背に受けた蹴りから海老反りになり、そのまま地面へとめり込まん勢いで叩きつけられた。並大抵の人間ならば一溜まりもないダメージだろう。だが―――)――― バギィンッ!!(顔面がめり込んだ態勢から蒼い宝石を見せつけるように取り出し、粉砕した) 」


――― ザ ッ プ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (銀塊の地面から幾つもの間欠泉が噴き出したと思えば、それらによって瞬く間にフィールドに大量の水が津波となって押し寄せ、海を築き上げていく)


レインド「 ッ!? (こいつ、こんなことまで―――)(気が付いたころには時既に遅く真っ暗な海に飲み込まれてしまう) 」

ジエル「  ギ ュ オ ン ッ  (いつの間にか全身を覆う空気の膜で海中を揺蕩い、水を得た魚の如くレインドへ素早く迫ると―――)――― ガ ッ ! ! (その首を掴み、力強く締め上げる) 」

レインド「 ッ゛!!! (ただでさえ機動力が削ぎ落される水中にて、首を締めあげられ、抵抗するように藻掻こうとするが、まるで意味を成さない。加えて酸素も取り入れることもできない中、まさに絶体絶命の状況へと追い込まれるが) ( “東雲流・破顔撃”! ) (そう見せかけると一気に全身に青いオーラを纏い、ジエルの空気の膜へ顔を突っ込むと同時にその額部目掛けて強烈な頭突きをしかけた) 」

ジエル「がッ……!?(まさかこの状況で反撃に出ると思ってもみなかったのか、その頭突きの不意打ちにやられてレインドを手放してしまう。同時に宝石の効力が切れてしまい、広がる海は初めからなかったかのように地面へと吸い込まれ、元に戻ったフィールドへと着地する)……なかなか、できるな。だが、まだまだだ。 バ キ ィ ッ ――― ド ッ ギ ン ッ ! ! (今度は鋼色の鉱石を握力で砕くと、その全身が同色に染まり硬質化する) 」

レインド「…だったら喰らってみろよ。(獲物に狙いを定める狼の牙を彷彿させる構えを取ると、その蒼い闘気がまた紅く染まっていく)―――“餓狼の極み”!(その首を掻きとる気迫で瞬間的にジエルへと迫り、その体に鋭い胴廻し回転蹴りを見舞う) 」

ジエル「 ド ッ ッ ッ グ ゥ ォ ン ッ ! ! ! (レインドの渾身の一撃を真正面から無防備の態勢で直撃する。だが…)―――― シ ュ ゥ ゥ ゥ ウ … ッ … … ! (その苛烈な一撃すら一切ものともしない、微動だにしない体勢を維持したまま彼の拳をその腹で受け止めていた)――――― この程度とは、失望したな。 」

レインド「なん―――――――!?(手応えはあった、確実に急所を狙った。にもかかわらず、目の前の男が倒れるどころか表情一つ変える素振りもない光景に目を疑わずにはいられなかった) 」

ジエル「返すぞ――――― メ  ゴ    ォ    ォ       ッ    !   !   ! (レインドが放った一撃の倍以上の破壊力を伴う鋼鉄の拳で、レインドに反撃の一手、その鉄槌を下し…盛大に殴り飛ばした) 」

レインド「がッ――――ふぁ……?!(気がついた頃には壁に強く叩きつけられ、その身がぐらりと地に倒れ伏す。ノイズの様に揺らぐ視界に入り込むは吐血による血だまり。音すら失った浅い呼吸の中で口元の地を腕ですっと拭いながら、遥か先の人影を睨みつける) 」

ジエル「…貴様は人の身でありながら神をも砕く力を持っているようだが、すべてを凌駕してでも欲するものに準ずる俺の底深い欲望の前では無意味だ。そう、欲望とは、計り知れないもの…神ですら理解できぬ人間の境地。故に神はそれに対し愛想を尽かしたと言いながら内心は怖れ、伝承に残るような様々な超常現象によって世界の改変を繰り返してきたようだ。 」

ジエル「誰も俺の欲望を、その「生き甲斐」を止めることはできん。カオスマスター…『ヴィナミス』の宝は、俺が貰い受ける!(屈折させた片手を歪に掻き鳴らし、レインドの息の根を止めようと迫った、次の瞬間――――) 」


フ ォ ン フ ォ ン フ ォ ン ッ ―――― ド ッ ギ ャ ァ ア ア ン ッ ! ! ! (何者かが、何かを振り回しながら飛来する。その一撃を繰り出した人影はジエルの頬を強く殴り飛ばすと、跪くレインドの目の前にへと降り立った―――)


ジエル「 ッ゛ゥ゛!? (右頬に受けた強打に殴り飛ばされるも空中にて回転しつつ態勢を整え直して滑るように着地する)……何者だ…っ……?(右頬に感じる痛みに手を触れながら、その人影を睨む) 」





レイジェ「――――――― 俺 、 参 上 ! (ひひひと純粋な笑みを浮かべながらジエルを殴り飛ばしたバットを肩にかけ、その男はついに大乱闘の舞台に馳せ参じた―――)」






ジエル「――――!? 貴様は…ッ……! (来襲する男・レイジェの登場に呆気取られ、その動きがぴたりと止まった)……どういうことだ。何故、「貴様」が…二人もいるッ…!? 」

レインド「……お前は……(自身と瓜二つの顔を持つ男の乱入に一度は瞳が縮小し驚愕を露わにするも、どういう反応をすればいいのか困ったような複雑な心境へと陥る) 」

海東大樹「――――どうやら、間に合ったみたいだね。(既に開かれていた灰色の壁・オーロラカーテン。恐らくはレイジェが飛んできたであろうこの壁の向こうから、遅れて一人の青年がゼローグ内部へと踏み込んだ)僕が召喚したわけではないが、とっておきのスペシャルゲストをお呼びした――――「あちら側(Z世界)のレインド」を、ね。(一同には聞こえない、囁くような声で呟いてその対立構造を静観する) 」

レイジェ「…よー、「俺」。なんて間抜けな顔してるんだ。仮にも同じ顔の俺までそう見えちまうだろ。(へへっと軽い不敵な笑みを浮かべて「立ち上がれよ」とアイコンタクトで促す)…何故、か。そうだなー…俺にも知ったことじゃねえよ。けど俺がここに来たことはただ一つ…――― 」

レイジェ「――――― "世界を救いに来た"。それが英雄《 ヒーロー 》としての所以だろう?(この殺伐とした戦場をものともしないような余裕の笑みを送り返す) 」

レインド「――――!(「おま…」と口を開きかけるが、その答えに呆気取られてそれ以上は何も言い返すことができなかった。皮肉にも、それが自分と同じ答えならばなおのこと。だが、いま改めて気づく。目の前にいること男もまた、"自分自身"なのだと――――)(そう言い聞かせるように傷だらけの体を起こす。不思議と疲労も倦怠感も感じない。寧ろ、落ち着いたように心が軽い) 」

ジエル「…このあり得ざる共闘……そうか…そうか……フッ、フフフ…クハハ……クハハハハハッ!!(男は、感じ入った滑稽の果てについに高笑いを上げる)なるほど、これが奴らの言っていた「奇跡の共同戦線」か…ッ…!!なんて滑稽なことこの上ない…!決して相容れることのない貴様等が!手を組んで俺を討とうとでもいうのか!?寝言は寝てからにしろ…今、眠らせてやる…ッ……!(憤怒の形相を露わに、再びその身に計り知れないオーラが迸る) 」

レイジェ「…なぁーに笑ってんだテメェ?今の発言のどこに笑える要素がある?まったくもって理解できねェ。サリーのくだらねェジョークの方が数倍面白えぜ。(拳をばきぼき鳴らし、ジエルと相対するようにレインドと並び立った)…心境は様々だろうが、四の五の言ってる場合じゃねェ。そうだろ?(ニカッと白い歯を見せつける) 」

レインド「……(立ち上がり、血を拭いてレイジェを見据える)…複雑だ…複雑だが…ああ、やるっきゃねぇな… 」



レインド&レイジェ『 お前と / テメェと 』


レインド&レイジェ『 あのクズ野郎を / あのカス野郎を 』


レインド&レイジェ『 叩っきのめして / ボッコボコにして 』


レインド&レイジェ『 制裁してやる / 後悔させてやる 』




レインド&レイジェ『    俺達の手でな!!!!!!    』





並び立つ二人の男が、欲望深い男を同時に指差し、大胆不敵に威圧を与える。「奇跡の共同戦線」、ここに極まれり――――



――― Ø:Log 内部・胸部 ―――




優木せつ菜「……!(投げ渡された銀色のラバーバンドに目を見張る。奇しくも、それは自身が持つ赤いラバーバンドの「アイドリング」と瓜二つであったことに気づき、驚いたように目を丸くした) これって…私の持っているアイドリングにそっくりな…―――ハッ…!もしかして、狩崎さん…あの時アイドリングを借りた理由って…―――― 」

ジョージ・狩崎「That's right!スクールガール!君が持つアイドリングを参考に造り上げた新たな変身システム…それが君たちに渡した、『ダウンローダー』だ!それは、自分以外の他者…ひいては、あらゆるキャラクターに変身し、なり切ることができる機能が備わっている!もちろん、変身したそのキャラクターの力を引き出すことも可能だ!アップローダーが様々なキャラクターに変形したように…君たち自身も他者に成り代わり、戦うことができる! 」

ジョージ・狩崎「ただし、どんな姿になるかは一度変身してみない限り解らない… もしかすると自分のスタイルには合わないというデメリットもある!しかし言い換えれば、自分自身にフィットすればとてつもない力を引き出せるはずだ!物は試し…君たち、早速「 変身《 ダウンロード 》 」したまえ!!(特撮ヒーローを思わせるキレッキレの変身ポーズを取りながら) 」

ニコル・アマルフィ「こ、これを使うんですね?はい……やってみます! 」

リオレウス「ねえ俺はこれどうやって使うの?ねえ?ねえ?ど、どうしよ…え…く、食ってみるか!!(錯乱) 」

優木せつ菜「……わかりましたっ…!!行きますよ、皆さん!(右腕にアイドリングではなく、左腕に嵌めたダウンローダーを掲げるように構えた) 」


―――――― 「 「 「 「 「  ダ ウ ン ロ ー ド ! ! !  」 」 」 」 」 ――――――


グ ニ ョ ン ッ … ――――  ギ ュ ォ ァ ァ ァ ア ア ア … ッ … … ! ! (銀色のラバーバンド『ダウンローダー』を発動したキャラクターたち。彼らが装着していた腕輪が発光したと思えばそこから照射されたキャラクターテクスチャが各々の身体へ張り付いていくと、彼らの姿はみるみると変化を遂げていく――――)


優木せつ菜(レム)「――――……!?ほ、ほわわわぁ~…っ!!こ、これは…!✨ 『リゼロ』の「レム」ちゃんでは…!? まさか…こんなところで…!念願のアニメのキャラクターになり切ることができるなんて…!まさに、鬼がかかっていますね!!(* ^ᗜ^ *) ペカー✨(ダウンローダーによって姿形の変わった自分自身を見回し、その喜びについ小躍りしてしまう)…さぁ~て…!それじゃあ、いっきますよー!!(鎖の付いた棘付き鉄球をその手に携え、豪快に振り回しながらアップローダーの軍勢へ殴り込んでいく) 」

エースバーン(ヤン・シャオロン)「――――っしゃぁぁああーーー!!!(手甲をガチャンと鳴らして仁王立つ)これが人間の身体か…ちょっと重く感じるが、慣らしてみるぜ!!(ぐっと拳を引き締めて地面を蹴り上げて接近し、アップローダーへと殴り掛かっていく) 」




ロブ・ルッチ(アップローダー)「…フン、そんな付け焼刃の装備が貴様等の切り札か?笑わせる。他者に成り代わったところで、所詮使いこなせなければ意味のないことだ。今に分からせてやる――――“剃(ソル)”!!(瞬間移動によってせつ菜の鉄球を回避していく) 」

黛冬優子(朽木白哉)「つまり、思い描いた事は実現する……!イメージの力!行け―ッ……!!…勝ったわ(斬魄刀、千本桜を振るい) 」

ショッカー戦闘員(アップローダー)『イーーーーッ!!!(エースバーンに無双され次々と殴り飛ばされていく)』

全てのやみの王(アップローダー)「グォォオオオオオオンッ!!!(方向を放ちながら冬優子へと接近し、その大きな口で喰らおうと迫った) 」

ニコル・アマルフィ(デュエルAS)「うわっ!?……こ、これは!?イザークの機体!?確か名前は……『デュエル』!!……使ったことはありませんが、使いこなしてみせます!! 」

ニコル・アマルフィ(デュエルAS)「付け焼き刃……確かにそうかもしれませんけど、僕のは一味違いますよ。基本はブリッツと同じですから!(アサルトシュラウドからミサイルを発射すると同時にビームライフルで畳みかけ激しい弾幕を張る) 」

芹沢あさひ(ランスロット)「それじゃあ、変身……!!っとぉー!!………へえ、何か凄いっす!鎧なのに身体が軽いっす! 」

魔獣ガノン(アップローダー)「――――ズシャァァァアアアアアンッ!!!(その時、デュエルASに変身したニコルの前に巨大な魔獣が落下する)ギャァァァアアアアアアッ!!!!(悍ましい咆哮を上げて禍々しい二対の刃を構え、ニコルに切りかかっていく) 」

優木せつ菜(レム)「かわされた!むむむ…レムちゃんはこんな思い武器をあんなに軽々と振るっていたのに… いえ!私も、やってみせます!!てやーーーっ!!(瞬間移動で回避していくロブ・ルッチ目掛け、めげずに武器を振るって応戦していく) 」

黛冬優子(朽木白哉)「―――卍解 千本桜景厳(そう唱えた瞬間、無数の刃が全方位に生成され……その全てがアップローダーへと襲い掛かる!) 」

リオレウス(グラビモス)「うおおおお気合!!気合だ!!!よっしゃあなんか変身できた!!おっグラビー!!グラビじゃねえか!!!骨格基準で選ばれたのか?よっしゃあ、そうと決まればコイツをぶっ放してやるぜぇ!!グラビーム!!!(極太の熱線を敵味方問わず薙ぎ払うように扇状に放つ) 」

全てのやみの王(アップローダー)「グオオオオオオ―――――(冬優子を喰らおうとした、次の瞬間―――)――――ズギャァァアアアァァァアアアアァァアッ!!!( ズバババババババッ!!! )(無数の花弁の刃がその身を刻み込み、闇の権化はぐらりとその身を崩して倒れ込んだ) 」

ニコル・アマルフィ(デュエルAS)「くっ!!(盾で魔獣ガノンの巨大な剣を受け止め、そのまま飛び上がり115mmレールガン「シヴァ」をその頭部に撃ち放つ) 」

ロブ・ルッチ(アップローダー)「チッ…小賢しい…でたらめに武器を振り回して―――――!!?(せつ菜の鉄球に翻弄される中、その間隙を突こうとするが、その時にはグラビモスに姿を変えたリオレウスの放った熱線が眼前に迫り―――)―――うぐぉぁ…ッ……!!?(その身が塵と化し、消滅した) 」

魔獣ガノン(アップローダー)「ズキュゥ―――――――ン…ッ…!!(額部をレールガンに貫かれ、静寂に包まれる。やがて魔獣の巨体がぐらりと傾倒し、地響きのような音を立てて仰向けに倒れ込んだ) 」

フリーザ&セル(アップローダー)『ホッホッホ…!なかなかやるようですが、甘く見てもらっては困りますねぇ…? / その通り…何故なら、幾ら貴様等がパワーアップを果たしたところで、俺たち「アップローダー」は無限の命を持つ。加えて、一度消滅を果たす度に再び力を蓄えて、何度でも蘇る!ブルァァアアアッ!!(二人同時に指先からデスビームを放って攻略組へ反撃していく)』

ガレオム(アップローダー)「ズシィィインッ…ズシィィインッ…ズシィィインッ…!!!(魔獣ガノンが討伐された直後、再びニコルの前に巨体を誇る起動兵器が出現)ブォォオオオオオッ!!!(その巨椀を振り被り、彼に強烈なパンチを叩き込んだ) 」

???「貴方が噂の私の偽物さんですか?確かにそっくりなようですねぇ……見た目だけは。(アップローダーフリーザの背後からフリーザの声が響く。果たして一体何に変身しているのか!?) 」

キングクルール(アップローダー)「グハハハハ!!雑魚どもが、粋がるでないぞ!!(大砲を持ち出し、攻略組に対し連続で発射する) 」

???→フリーザ(孫悟空)「しかもよりによって私が孫悟空とは!!!!いちいちカンにさわるヤローどもだ!!!!!!(激しい怒りによって覚醒したフリーザ!!自らの偽物に対し腹いせ半分に暴力を振るう!!!) 」

和泉愛依→ルガール・バーンシュタイン「すごい、この力……ウチもなんかやれそう…!! 」

優木せつ菜(レム)「ひゃわわっ…!?(デスビームを慌ててしゃがみ込むように避けていく)むむむっ…確かにこのままではいきませんね…ですが!「変身」には未知の可能性が溢れているのです!かつての弱い自分から、見たこともない強い自分へと生まれ変わる…!だから私は、これからも新たな自分へと変身していきます!ダウンロード!!(再びラバーバンドを掲げると、その身が光に包まれていく) 」

セルド(エリーゼ・ルタス)「変身…!?不思議としっくりいく響きだな……じゃあ、俺もいくぜッ!!変身ッ―――― って、な、なにィィ――――ッ!?!(華奢な少女の姿になったことに愕然とする)…く…し、しかしこの姿になったことにもきっと意味があるはず…!俺も加勢するぞウオォォーーッッ!(杖を握りしめてアップローダーの軍勢に特攻する) 」

芹沢あさひ(ランスロット)「(掴んだ物が異様な力を帯びていく事に気づき)……へぇ、だったら、色々ぉ!面白そうっす!!(弾丸や石ころを手あたり次第に掴み、フリーザ&セルに向かって豪速球をt片っ端から投げつける) 」

優木せつ菜(トウカイテイオー)「―――!こ、これは…!今流行りの『ウマ娘』の「トウカイテイオー」ちゃん…!?わわわっ…この娘もすっごく可愛いです…♪ …じゃなかった!えっと、えと…と、とにかく走らなければ!えーーーーいっ!!(クラウチングスタートの構えから、疾走。人間の時には感じ得なかった、ウマ娘特有の脚力からなる凄まじい早さで空間を走り抜けながら攻撃を避けていく) 」

ニコル・アマルフィ(デュエル)「くっ!!(巨腕による衝撃をアサルトシュラウドを脱ぎ捨てる形で緩和、そのまま反撃にビームライフルを放つ)……流石に手持ち火器じゃ無理でしょうか……!? 」

フリーザ(アップローダー)「なんですって!!? ホギャアアアアアアアアアアアァァァァァァァァ――――――――(あさひが投擲する弾丸や石ころに身動きを封じられてしまう最中…皮肉にも、因縁の敵である孫悟空に変身してしまった本物のフリーザの怒りに巻き込まれ、完膚なきまで八つ裂きにされてしまった) 」

セル(アップローダー)「…なんと哀れな。あの程度でくたばるとは…(やられてしまったアップローダーのフリーザの最期に目を伏せる)だがこの俺はそう簡単にはくたばらんぞ?ブルァァァアアアアッ!!!(そのまま気を放出してあさひへと殴り掛かっていく) 」

リドリー(アップローダー)「無駄な抵抗だな…なぜならお前たちは此処で消えてなくなるからだ(そう言うと激しい衝撃波を伴いスペースパイレーツの首領を模したそれがそこに現れる) 」


ベタ…(しかし次の瞬間、リドリーの羽根に何かの粘液が付着する)


リドリー(アップローダー)「んぁ?なんだこの汚ェ… 」

エースバーン(トランクス)「(いつの間にか他のキャラに切り替えていた)あっ!あいつ…!前にニンジンくれた奴じゃねーか…!ていうか…なんだよこの剣!クッソ重てぇんだが!?(背負っていた剣をその辺に投げ捨てる) 」

ジョージ・狩崎「HEY!危なくなったらもう一度「ダウンロード」を行い、他のキャラへチェンジするんだ! 」

黛冬優子(ヌマクロー)「全員蜂の巣にしてやるわ、食らうがいい、千本桜……(突然の光と共にヌマクローに変わり)……うそぉ!? 」

リオレウス(フルフル)「つるり腹の中ってなァぎゃははははァ!!!!(その次の瞬間天井から伸びて来た白い頭がリドリーの頭に丸ごとかぶりつく)骨格的には仲良くなれそうだけどよぉ、モノホンじゃねえなら喰われてもらうぜぇ!!!こいつはいいやおもしれえ!!! 」

グリムジョー(アップローダー)「――――よォ?ちょっくら相手になれやッ!!(ルガールへと変身した愛依へ上空から斬りかかってきた) 」

ニコル・アマルフィ(デュエル→バスター)「わかりましたっ!!試してみますっ!!……これは……ディアッカの『バスター』!!この火力なら!!(携えた砲を連結させ、超高威力の砲撃をガレオムへと撃ち放つ) 」

ガレオム(アップローダー)「――――!!?( ズッギャァァァアアアアアンッ!!! )(デュエルAS時にはびくとも動じなかった鋼のボディー。しかし、ニコルがその姿をバスターに切り替えたことによる高効力の砲撃を前にはそうもいかず、見事にその巨体に大きな風穴が開く。やがて起動兵器は盛大に爆散した) 」

和泉愛依(ルガール・バーンシュタイン)「上から…!でも、この身体ならわかる、やるべきことが…!ジェノサイドッ!カッター!!(飛び上がって対空回し蹴りを放ち、アップローダーを迎撃する) 」

闇サトシ(アップローダー)「ヘハハハハ!!無駄!無駄!!無駄!!!テメェーがいくら足掻いたとこで!俺たちの勢いは止まんねえ!!全員まとめてあの世へ送ってやるからじっとしてろぉ!!!(地面から次々と生えてくるマネキンの大群。そしてその外郭がみるみると悪意に満ちたキャラクターへと変貌を遂げていく。) 」

リオレウス(フルフル)「ハハハハ次はどいつだぁ!?二つの意味でェ!!(全身から放電し、近くの者たちを蹴散らす) 」

グリムジョー(アップローダー)「あ゛ぁんッ!!?(愛依が付きだした回し蹴りを真っ向から斬魄刀で受け止めにかかろうとするが)――――ボキィッ!!(  !!?  )(いとも容易くへし折られ、そのまま体に刺さるように直撃。断末魔を上げる間もなく天井へとめり込まん勢いで蹴り飛ばされ、絶命した) 」

ニコル・アマルフィ(バスター)「バスターの火力なら、通じる!!皆さん、援護します!!(肩から無数のミサイルを、そして砲を組み替えて対装甲散弾砲とし広範囲を制圧する射撃を行う) 」

黒のフェイス(アップローダー)「――――ズギャアアァァアアアアアンッ!!!(闇サトシの発言後、頭上より漆黒色の起動兵器が盛大な音を立てて君臨する) よォ~…テメェらァ…!どいつもこいつも調子に乗りやがってェ…!俺様の前では好きにはさせんぞォ…?(長く鋭い爪を掻き鳴らして威嚇すると、その両腕を振るい、広範囲に及ぶ斬撃波を攻略組へと解き放った) 」

エースバーン(サンジ)「―――ッ!?アイツ…まさかこんなところでも…!(乱入してきた黒いフェイスに驚きを隠せなかったが、手の内を知っている自分にとっては臆する相手でもないと判断し、奴より迸る斬撃波を身を屈して受け流す)――――食らいやがれッ!!(跳躍接近を仕掛け、発火させた脚部で黒いフェイスの顔面部目掛け蹴り払う) 」

ニコル・アマルフィ(バスター)「っ!?(黒のフェイスが放った斬撃波を咄嗟に躱し、連結砲を構える)あれにも通ればいいんですが……っ! 」

坂田銀時(岡部倫太郎)「ファーーーハッハッハァ!!この鳳凰院凶真も満を持して大乱闘へ参戦だッ!!っとぅーーーーー!!!(木刀を携え戦場へと飛び込むが…) どあぶッ!? (爆発が轟く戦場の衝撃に吹き飛ばされ、退場させられる) 」

リキッド・スネーク(アップローダー)「使えん奴らだ!!もういい、俺が皆殺しにしてくれる!!(巨大兵器、メタルギアREXに搭乗した状態で実体化し、戦場全体に向けて吼える) 」

リオレウス(ディアブロス)「いい感じにでけえのが!!!いるじゃねーーーの!!!!(突如REXの下から突き上げるように土煙を上げ巨体が現れる。双角の悪魔のエントリーだ!)一回コイツで何も考えず暴力を振るってみたかったんだよなぁ!!!!!(そう言うとREXに突進し角で組み合う) 」

優木せつ菜(東風谷早苗)「……なんだか、倒すごとにより強そうな敵がどんどん現れるようになりましたね…!ですが、まだいけますッ…!(―“秘術「グレイソーマタージ」”―)(手にしていた祓い棒を黒いフェイスへ突きつけると、周囲に発生した星型の弾幕を飛ばして攻撃する) 」

リキッド・スネーク(アップローダー)「ぐぬ!!野生のモンスター程度が邪魔を!!(組み合ってきたディアブロスに対し蹴りを入れ、そのまま押し倒すように寄り切る) 」

黒いフェイス(アップローダー)「ヌグゥッ…!?小賢しいわァ…!!(エースバーンに蹴られ、せつ菜の弾幕を受けてよろめくもそれらをは薙ぎ払い、再び爪を突きつける)細切れになれぇぇぇええええいッ!!!(ニコルへ爪を振り回し、三閃を刻もうとする) 」

セルド(赤ちゃん)「だ―――う―――だ―――だ――――――ッッッ!!!(翻訳:なんでだ。)(アップローダーの軍勢と大立ち回りを繰り広げ、赤ちゃんをあやすガラガラをぶん投げて黒いフェイスの衝撃波を相殺(なんで) 」

ニコル・アマルフィ(バスター)「うわっ!?(斬撃を受け持っていたガンランチャーとビーム砲が爆散し、武器を失う)くっ……!!斬撃戦だとバスターでは分が……!! 」

ニコル・アマルフィ(バスター→イージス)「……!!(次の瞬間光に包まれ、それが晴れた先にあったのは真紅の機体)……これは、アスランの……『イージス』!! 」

優木せつ菜(東風谷早苗)「……きゃんっ…!(薙ぎ払われ地面へ張り倒される)ううっ…いろんなキャラクターになり切るのは楽しいのですが…あまり遊びすぎると、返って取り返しのつかないことになりそうですね…(両腕を力を込めて起き上がる) 」

リオレウス(ティガレックス)「しゃーーーらくせえ!!!!直球バカモード!!!(瞬間的に変身を意図的に切り替え、格闘戦にて柔軟性を持つ骨格を持つティガレックスに変身。メタルギアREXの格闘を切り返し逆に押し倒す)ぎゃははっはははぁ!!!!これで俺様はギアレックスだなああああ!!!!! 」

黒いフェイス(アップローダー)「 ぬ ぅ わ ぁ に ぃ ッ ! ! ? (赤ちゃんのガラガラに斬撃波を無効化され、かつてないほど絶句する)……だぁが…!お遊びは終いだァ…!今に絶望をくれてやろう――――― 吹き飛べぇぇええええええええええええいッ!!!(背面の主砲に予め蓄えていたエネルギーを、極太閃光としてニコルへと発射した) 」

ニコル・アマルフィ(イージス)「イージスの機動力なら……一気に距離を詰めて、いける!!(高速巡行形態に変形、黒いフェイスへと肉薄。瞬間的に加速し接近した直後、全身からサーベルを発し斬撃を走らせる) 」

リキッド・スネーク(アップローダー)「ぐぬ!!小癪なトカゲが!!!こいつでぇ!!(ティガレックスに押し倒されるも蹴りで反撃、そのままレールガンを押し付けてゼロ距離で発射しようとする) 」

リオレウス(ナルガクルガ)「……何処狙っちゃってんだよ?そいつは残像だぜ(しかし、そのレールガンが発射された時には既に、そこには赤い残光しか残っておらず、次の瞬間には忍者のごとし飛竜がREXを斬り裂いていた) 」

黒いフェイス(アップローダー)「んなッ―――― ザ キ ィ ィ イ イ イ イ イ ン ッ … ! ! ! (ニコルに斬り伏せられ、上下に真っ二つにされてしまう)チキショォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!(そして、最後には盛大に爆散した) 」

ペニーワイズ(アップローダー)「マニトウ~イズミケン~パッチ(いかりやのお面を被りながら現れる) 」

リキッド・スネーク(アップローダー)「貴様ァ!!!!ぬおおおおおおおおあああああああああ!!!!!!!(爆発炎上したREXがアップローダーへと戻り、リキッドもまたそこから投げ出される) 」

首領パッチ(アップローダー)「あの糞イケメンの機体だよくもやりやがったな!!!(イージスと化したニコルに首領パッチソードで切りかかる) 」

ちゃちゃまる(うごくせきぞう)「ウオー!!?オイラもやってやるぞー!ふんふんー!(巨大な石像に変身したちゃちゃまるくんは、この機を待っていたと言わんばりにペニーワイズを踏み潰そうと襲い掛かった) 」

ニコル・アマルフィ(イージス)「ハァ……ハァ……(イージスの変形機構をフル活用し、黒いフェイスを一刀両断した。一瞬の判断に随分と神経を使ったらしく、息が上がっている) 」

黛冬優子(ニンジャスレイヤー)「……ドーモ、アップローダー=サン……ニンジャスレイヤーです(新たにニンジャスレイヤーの姿となり…)イヤーッ!!!(アップローダー達に向け、超高速の電撃的な回転蹴りを放ちながら突進していく!) 」

ペニーワイズ(アップローダー)「あらよっと(ちゃちゃまるをひょいっと回避。実は足が数センチ浮いており、地面に落とし穴を掘っていた) 」

アスラン・ザラ(アップローダー)「…………(ニコルに襲い掛かる首領パッチを踏みつけるように、もう一機のイージス……いや、ロッソ・イージスがニコルの前に現れる) 」

ニコル・アマルフィ(イージス)「……!!そんな、アスラン!?(現れたもう一機のイージス、そしてそれから感じるあまりに感じ慣れた気配に驚きを隠せず)……いくら過去のデータから再現されたとはいえ、イージスの扱いじゃ僕は……アスランには…… 」

泉けん(アップローダー)「ほほう…なかなかいいものをお持ちで(早苗に変身したせつ菜の真下から現れる) 」

ニコル・アマルフィ(イージス→ストライク)「……あ!?(次の瞬間、光に包まれたニコルの姿は、かつて唯一肩を並べなかったあの機体に変わっていて)……『ストライク』……G兵器、最後の……僕たちが奪えなかった……一機……これなら!! 」

首領パッチ(アップローダー)「あっ!?なんだこのハゲ!俺たちを裏切る気か!? 」

アスラン・ザラ(アップローダー)「…………(兵器として使う以上、人格まで再現するわけにはいかなかったのか。不気味なほど静かなロッソイージスが、ビームサーベルを振るいニコルのストライクへと襲い掛かる。無機質に、だがしかし彼のものを再現した太刀筋で) 」

はらぺこあおむし(モルカー)「あ、ごめんなさい…(ハロウィンのアルバイトでPUIPUIしながら泉けんを撥ね飛ばした) 」

ニコル・アマルフィ(ストライク)「ぐっ!!(アスランが振るうサーベルを咄嗟にシールドで受け止め、引き抜いたビームサーベルで反撃を試みるも的確な相手の太刀筋に弾かれる)っならぁ!!(サーベルを弾かれた次の瞬間、蹴りを入れると同時に対装甲ナイフ、アーマーシュナイダーを抜刀) 」

ニコル・アマルフィ(ストライク)「そこだぁっ!!!(的確に急所へ、両手に持った二本のナイフを突き入れる) 」

ギャラクティックナイト(アップローダー)「 !!? (ニンジャスレイヤーとなって無双する冬優子の勢いを止めんと剣を振るって迫るが、その高速剣戟の前に歯が立たず斬り捨てられる) 」

アスラン・ザラ(アップローダー)「…………フッ(少し笑ったかにも見えた赤い機影は、抉られた場所から広がった火花に包まれ爆散した) 」

ニンジャスレイヤー(黛冬優子)「カワイイに包まれてあれ… 」

泉けん(アップローダー)「「アッー!(撥ねられる)僕はしにましぇえええん!!そこに!!!オパーイがある限り!!!(吹っ飛んでいく) 」

イレイサーハンド「ゴヒャヒャハヒハギハハハハハ……ッ…!(ここで、先程から上空にて俯瞰していた巨大な「左手」がついに地上へと君臨する)   バ   ッ   !  !  !  !  (張り手のように突き出された掌より、空間一帯へと衝撃波を解き放ち、攻略組を吹き飛ばした。だが、それはただの衝撃波ではなかった――――) 」

エースバーン「―――― ぐわああぁっ!!(吹き飛ばされた衝撃で強制的に変身が解除させられる)野郎…もう一度…!……?……??……???(ダウンローダーを嵌めた腕を何度も突き出すが、まるで反応がない) なッ…変身できねぇ…!? 」

ジョージ・狩崎「――― Damn!!やられたッ…!(一同の様子から何かを悟ったかのように発狂する)奴が放った今の衝撃波に、強力な磁力が含まれていたんだ!それによってダウンローダーの機能が狂わされ…強制停止させられたに違いない!! 」

優木せつ菜「そんなっ……!?もう、憧れのキャラクターに変身できないのですね……じゃなかった!(ぶんぶんと首を振る)せっかく狩崎さんたちが構えてくれた「新たな力」が…!やはり、最後は自分自身の力でどうにかするしか……でもっ…―――― 」

リオレウス「がぁ!?ボーナスタイムはもう終わりかよ!!つまんねえなあ!!もっと変身したい奴らいたのによ、アカムとかセルレとかさぁ!! 」

黛冬優子「アバーッ!?(衝撃波から身を守ろうと防御態勢を取るが……そのまま変身を解除させられ)……やられた、ダウンローダーが! 」

ニコル・アマルフィ「ぐっ……ストライクが!!そう上手くはいきませんか……!! 」

セルド「くっ…!!俺の変身する先がアレだったのはともかく、強力なアイテムだったのに…っ! 」


―――― そう、既にアップローダーとの戦いから長時間が経過している。有限の命を持つ彼・彼女たちの身体は既に限界まで差し迫っているのがほとんどであった。それに対し、無限に蔓延る敵は今も尚、その力と数を増やして彼らを包囲するように進撃していた…


イレイサーハンド「ギヒッ、ガヒャッ、ギョハッ……!現在(いま)アRUものノ、すTEヲ壊すマデ……再録《 リマスター 》、止まラnAい…!サァ…おま、おマ、オマMaまえタChIも、我ラとヒ、ヒ、ひとツにna、レ……!!(軍靴を鳴らしながら進撃する無数の大群を引き連れるように、その手もまた彼らをじわじわと追いやるように接近を開始した) 」


―――― ギ ュ ォ ォ ォ ォ オ オ … ッ …… ! (まるでイレイサーハンドに待ったをかけるように、突如として開かれたオーロラカーテン。灰色の壁の向こう側より、幾つかの人影がゆらりとその姿を現し始める――――)




狐面の剣士「 コ ン … … コ ン … … コ ン … … ――――(先頭に現れたのは、二刀をその腰に携えた一人の剣士。手にした狐面にその素顔を覆う少女が、揺蕩う陽炎の如くふわりとこの地に赴く――――)――――…ほぅ…かの者の誘(いざない)いを受けて赴けば、活気良い闘気が素肌に放(ひ)りつくものよ。遠渡より遥々出でてみれば、いよいよ(確かに)興が乗る光景よのう。(蒼白の髪をに艶やかな霊装を纏う、何処か神秘性を含んだ少女。だが、口調からは数百年を生き永らえたかのような達観性が感じられる。そんな彼女の特徴を際立たせるものが…その身よりは生え出で、今も尚揺れ動く「狐の耳と尾」だった) 」

優木せつ菜「……!あなたたちは、一体…っ……?(突如開かれたオーロラカーテンより現れた、見たこともない姿をした人影に目を見張った) 」

狐面の剣士「そう気張るでない若人よ。芽吹いたばかりの青い春を散らすにはまだ早いぞ。じゃが、その青さ…吾(わえ)は嫌いではないぞ?(情緒的な笑みを含んだ声音でせつ菜たちを宥めると、彼女たちの置かれた状況から全てを察したかのように一つ、強かに頷いた)……どれ、ここはひとつ、吾等もその戯れに交えよ。無窮に續く桎梏から、新奇に溢れた桃源へと解き放ってやろうぞ。(そしてその者は素顔を覆うお面を脱ぎ捨て、今、その正体を明かす――――) 」


狐面の剣士 → 幽狐「―――― 其処退(そこの)け、其処退け、『 幽狐 』が参る! (真っ白な素肌を持つ童顔の狐少女が妖艶に哂(わら)う。これから始まる遊戯を心待ちに身を震わす幼子のような好奇心をその瞳に灯し、妖しい気を放つ二本の刀で虚空を薙ぎ払った)」



――― Vs.《 狂乱する壊滅 》 イレイサーハンド ―――


ペニーワイズ(アップローダー)「どこの毛そこの毛ちぢれっ毛(アスランのカツラを被る) 」

イレイサーハンド「…招かレzaる客人…新たナrU…「訪問者」たチ…KA……!ダガ、そ、ソソ、そReも…Suべて、破kAイし尽くス…!! ギ ュ ォ ン ッ ―――― ズ ビ ッ シ ャ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (握り拳を盛大に開いた途端、その後本指の先端より広範囲に及ぶ五つの閃光を解き放つ。着弾個所に大きな火柱を上げるその破滅の閃光は、敵味方見境なく吹き飛ばし、瞬く間に地上を焼け野原に変えていく) 」

プ○キュアの仮面をつけた王子風の騎士・エイメリク「放っておけば僕の大好きなニチアサアニメが見られなくなるって聞いて仕方なく飛んできたんですが……思ったよりも危機的状況ですね?これ勝てないんじゃないですか―――まあ僕なら勝てますけど(オーロラカーテンから現れるその男はカシャンカシャンと鎧を鳴らし、剣を背負うその見た目に不釣り合いな女児アニメの仮面が異彩を放っている)さて…!参りますよ!!(閃光を掻い潜り戦場を駆ける) 」

アップローダー軍団『   ダ   ァ   ン  ッ   !   (イレイサーハンドの攻撃を皮切りに、密集していた大群が一斉に襲い掛かっていく。広大な空間が僅かに時響くほどの足音は、それだけの規模を物語っていたのだが――――)』

シン・ヌマクロー「(冬優子の手を取って立ち上がらせ、長きにわたる無言の後、力強く頷く) >>    <<  (そしてイレイサーハンドへ突っ走り    大   爆   発   ) 」

顔色の悪そうなメイド「(エレキギターを粗雑に持ちながら、濃いクマの入った眼でイレイサーハンドを見据え、オーロラカーテンの中から現れ)……おやあ、成程私の出番とやらはこんな所で……伐刀者らしく、たまには此方の仕事も真面目にさせてもらいましょうか(エレキギターをハイポジションに構え) 」

幽狐「面(おもて)を上げよ――――『 空狐 』 『 天狐 』 (妖気を放つ二振りの刀を携え、少女はその狐耳を揺らして悠然と歩み進める)  フ   ォ   ン   ッ   (一振り。たった一度の一振りが、大地を焼き焦がす閃光をいとも容易く斬り払う)露払いに投じるも聊か高鳴るものよ。じゃが、主(ぬし)等は吾(わえ)を踊らせ、愉しませてくれるのか?(優艶に口元を綻ばせ、二対の刀、その切っ先を杖の様にカツカツと地に弾ませながらゆっくりとその距離を縮めていく) 」

???「あははっ、派手にやってるじゃん?予想以上にお祭り騒ぎって感じ(カチャカチャと音を鳴らしながら、足音がどんどん近くなる。楽し気な声と、近づくたびにはっきりしていく異音。銃器が出す音と、歩を進めるたびに擦れ合う弾薬の音。そしてその場の者の鼻をくすぐる火薬の匂い)いい爆発音してるじゃない、炎の匂いもいい感じ、でもちょっと、あたしがやったことじゃないのが気に入らないかなぁ?(燃え盛る炎、広がる破壊。それを目にしても気楽に、または無邪気とも取れる口調、まるでこの状況を愉しむような声がオーロラカーテンの奥から響く。足取りもまた、心底愉快そうで) 」

リオレウス「な、なんだこいつらは、食っていいのか(そしてこのトカゲである) 」

イレイサーハンド「 ギ、ガが……! ガ ッ ―――― ビ リ ビ リ ビ リ ィ … ッ … ! ! (虚空に爪を立て、空間を破る。開かれた異空間の穴からホワイトホールが発生し、狭間の向こうから小隕石が突風の勢いの如く横向きに雪崩れ込むように襲い掛かった) 」

イャンクック「なんかハンターレベルカンストしてそうなのはだめっすよリオレウス先輩。 ものによってはしゃぶしゃぶにすると美味いっすよ(まだ見ぬあいつら(一部の新キャラ(未登場のモブ))をしゃぶしゃぶにしビールを飲んでいる) 」

エースバーン「――――!! 無茶だ!たった少数であれだけの数を相手にするなんて…!正気の沙汰じゃねえぞ!! 」


――――   キ    ィ        ィ             ィ   —————— ……・・・   ン    (西から東へ。ものの刹那でジェット機が駆け抜けたかのような高音が響き抜ける。 その音の滑走後、 視界の端から端まで届く無数の閃光が隕石群の間を駆け抜け)    パ    キャ    ァ     (空間ごと両断、斜めにズレ、やがて隕石ごと砕け散る)


???「………ったく、よくわかんないのに引き寄せられたと思ったらドンパチかよ…(まいったような顔でオーロラカーテンをくぐって出てくる)しょーがないや、いっちょやってやるか…(バットを取り出し) 」

タチャンカ「(未登場のモブたちに向けてLMGを連射し、掃討している) 」

???→『白髪の傭兵』「あ た し も 混 ぜ て よ(ゆっくりと歩いてきたそれがとうとう光の中からはっきりと輪郭を表す。赤と琥珀色に輝く二色の眼、真っ白な白髪に、独特な戦闘服。そして異音の主であった多くの銃器や刃物、弾薬と言った武装。その一つの短機関銃を引き抜き、手で弄びくるくると回してイレイサーハンドに向けて構える) 」

リオレウス「えーダメなの?強い奴は肉も美味いからなるべくこんな有象無象じゃないものを食いたいんだが。まあ素材が悪くても調理すりゃ調理、肉焼きセットで上手に焼くぞぇ(自分の炎で特大の肉焼きセットに点火する) 」

幽狐「 ト ン ―――― (つま弾くようにその身を宙空へと投じる。逆立つ態勢より二刀を交わらせて――)――“ 面子《 メンコ 》 ”――(――垂直に落下すると共に二対の刃で薙ぎ払うように地を穿つ。その衝撃によって巻き起こった突風の如き衝斬波がアップローダーの大群を瞬く間に消し飛ばした) ユ ラ リ … ――――― “折紙《 オリガミ 》” (迫る隕石の雪崩へ顔を向けると共に二刀を振り抜く。すると、こちらへ迫るすべての隕石に、折り紙の折り目を彷彿させる複雑軌道の一閃が幾つも描かれ、その刹那の剣戟にて芸術品を形作っていくように斬り刻み、受け流していく) 」

ヴェルサス「——————戦争と聞いて(ガラス片と砕けた空間の裂け目から、流血で爛れ勲章を焼き潰した政府軍のコートを翻し、仕込み鞘と打刀のみを装備に戦場へ『帰還』する)——————事情は知らないけどいいのね、あれらは [自主規制] にして(呼吸をするようにアップローダーの寝首を捕まえ、眼球に親指をねじ込み機能停止させながら) 」

顔色の悪そうなメイド→メッセンジャー芹澤「(自らの"固有礼装"のエレキギターを凄まじいスピードで掻き鳴らし)……という訳で、一曲お付き合い下さいませ…曲名は無し、ジャンルは……"グラインドコア"……ガァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!(最早音楽と呼べるのか怪しいラインの暴力的な速弾きでギターを鳴らし、自らの喉からは断末魔の如きデスボイスを飛ばして絶叫し……それに呼応するように、エレキギター型の固有礼装から全方位に巨大な雷撃を放つ) 」

イャンクック「敵の敵は味方って言うじゃないっスか。ライオンが体のダニとかをハエに喰わせるのと一緒っすよへーきへーき。(アップローダーの頭部パーツをゆで卵代わりに鍋に投下しながら) 」

パラガス(アップローダー)「なんだあいつら!?どっから現れた!? DOOR!? (新たなる挑戦者たちの介入によって吹き飛ばされる) 」

月待幽「とりあえずついてはきたけど……(オーロラカーテンから現れたのは金髪をハーフツインテールにした少女。周囲を見回してイレイサーハンドとアップローダーの集団に標的を絞る)……なる。アイツらぶっとばせば良い系?話はやそーで助かる―――(ぎゅっと拳を握り、腰からドラキュラの翼を彷彿とさせる羽根を宿す。真紅の瞳はより一層輝きを増し、次に金の髪を揺らした瞬間) ドゴォ―――― 当っ  たれェッ!!(アップローダーの1体の胴に蹴りを見舞い、そのまま砲弾のようにイレイサーハンドへと吹き飛ばす) 」

ワルイージ(アップローダー)「フギャァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!???(メッセンジャー芹澤から繰り出された雷撃に骨の髄まで痺れさせられる) 」

イレイサーハンド「ヌギィッ……!?(隕石をいなされた直後、月待幽によって蹴り飛ばされたアップローダーをうざったそうに薙ぎ払った) ビ ン ッ ――――― ボ ッ ギ ャ ア ア ア ア ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (灰色の壁より誘われた者たちに向けて人差し指を突きつけると、彼らがいた箇所が火柱を上げる大爆発を巻き起こす) 」

『白髪の傭兵』「へえ、あたしの同類、お仲間も結構いそうじゃん。愉しい宴になりそうね(サブマシンガンを下から上に、連射しながら振り上げ弾をばら撒く。その次の瞬間ぐるりと前方に回るように飛び上がり、そのまま腰についていたハンド・グレネードに手をかけ放り投げる)『ファイアナッツ』をプレゼント。今ならおまけで鉛玉、なんてね(その投げたハンドグレネードをそれぞれサブマシンガンで撃ち抜く。撃ち抜かれた投擲弾は青い炎を上げて起爆しイレイサーハンドへ絡みつく) 」

ヴェルサス「   キン   (その場で一歩も動かず納刀状態から『納刀』する動作。達人から見てもただ納刀しただけに錯覚されるが) キュ   オ   (戦場一帯に斬閃の束が無数に出現し、アップローダー群を細切れへ変えていく)——————(殺気を感じない……傀儡か。要は流れ作業、露払いかぁ……)あやべ、手が滑った(うっかり(故意)攻略組の方へも斬撃の束を発生させる) 」

リオレウス「おっと(リオレウスの つばさでうつ!飛んできた斬撃の束をエリート兵並みの精度で切り払う)おいアイツ手出してきたぞ、アイツは食っていいんじゃないか 」

イァンクック「敵討ちオナシャス(普通に部位破壊されているがそれはそれとしてこいつも攻略組関係なく無差別に弱そうなのをしゃぶしゃぶにしている)うめ……うめ…… 」

幽狐「(視界を覆う大炎上に、その身が包まれていくが―――)――― コ ン …  コ ン …  コ ン … (沸き上がる黒煙と火花をバックに悠然とした足取りで、無傷の少女が現れ出でる) 花火にしてはちと火力と魅力が乏しいのう…火の扱いが下手なのは童(わっぱ)故か。よいよい。なら吾が手解きしてやろう。尤も…吾の炎はちぃと"冷える"ぞ?(刀身に蒼焔を纏わせるように発火させると、タンと軽く足の爪先を弾いただけで無音の速度でイレイサーハンドの懐へ潜り込む) “剣玉《 ケンダマ 》”  (巨大な左手の掌、その中心部を突き刺す。すると、突き刺した個所を起点に蒼焔がみるみるとイレイサーハンドを包み込んでいく) 」

タチャンカ「(オーロラカーテンの向こう側にLMGを連射)俺が数を減らす事で……何かが変わるんだ 」

ニコル・アマルフィ「(状況の整理が追い付いていない顔)(この人たちは誰?そもそもなんであんなモンスターみたいな人たちが平然と居座って食事してんの?みたいな顔) 」

???→マコト「とりあえず…あれからやるか(ボールを放り上げ、ノックのようにイレイサーハンドへ打球を飛ばす) 」

ヴェスパー「 HEY ヨー!うどぅーん!!(イレイサーハンドが爆破させた辺りからハーレイに跨り、爆風を利用して中空へ翔る。装備は『金属バット』のみ)なんか手の化け物ぶっ飛ばしたらマクドで食べ放題できるって聞いたんだけど会場ここで会ってるー!?会ってた……ぜい! レッツバーリー!!(着地後もイレイサーハンドへハーレーを爆走させ、ビリヤードの玉に酷似した『鉄球』を中空へ放り、それをバットで思い切り打ち、イレイサーハンドへ放つ) 」

イレイサーハンド「ヌギャアァ…ッ!!?(『白髪の傭兵』の投擲弾が弾けて手首より青い炎が襲い掛かっていく)――――!!?(加えて、幽狐に突き刺され、そこを起点に広がっていく蒼焔によって白い左手がみるみると二つの青い炎に包まれていく。一方は熱く、もう一方は冷たい。だが、その異様な炎がじわじわと自らの生命力をそぎ落としているのは事実であった) 」

ランディ芹澤「危なーい!お姉さまァー!!(長い桃色の髪を靡かせながら、大爆発の瞬間、オーロラカーテンから現れてメッセンジャーを抱えて大ジャンプ)酷い話ですわ、炎で焼くだなんて 」

イレイサーハンド「ム゛ゥ゛ン゛ッ゛!!(だが身を包む蒼い炎を振り払い、マコトが投げ飛ばしてきたボールをデコピンのように跳ね返した) ガッ……!!(だが弾いた直後に生じた隙を突くように飛んできた鉄球に薬指の表面が凹み、その痛みに悶えるようにじわじわと後退する) 」

ヴァランドロワ片桐「本能寺か!!!!?!!?!?本能寺だ1!!!!!(メッセンジャー芹沢の元へ駆けつけ雑にトリガーハッピーする)この規模の火災は本能寺だろう!!言え芹沢!!!!転生信長はどこにいる1!!!!ぶった斬ってやる!!!!! 」

『白髪の傭兵』「変な炎。それ冷たいの?物理法則もあったもんじゃないわね。ま、どうでもいいか。そうだねー……(自らの背後から迫るアップローダーを左手で取り出したスナイパーライフルでノールックで頭を吹っ飛ばし撃退、そのままスナイパーライフルとサブマシンガンを仕舞い二本の新たな武器を手に取る)……火力勝負する?この『ニチリン』と『ガチリン』も結構アツアツだよ? 」

メッセンジャー芹澤「どうも、お陰様で助かりました……それじゃあ(救出してくれた妹……ランディ芹澤を雑に蹴って足場にし、イレイサーハンドに向かって跳び) ……痺れるリフを、刻んで行きましょう(エレキギターをバットの様に持ち替え……巨大な稲妻を纏ったそれを、イレイサーハンドに向けて一気に叩き付ける!!) 」

幽狐(二尾)「これこれ、そう暴れるでない。そうじゃのう…こういう手合いには、ちぃとばかしお仕置きが必要じゃのう。(天へと突きつけた一刀の峰を額に当てて瞼を閉ざす)―――― 「二尾」の戯 (すると、メトロノームの様に揺れ動く一尾が化かされたように「二尾」へと増えた)  それ  (イレイサーハンドへ一振りの袈裟斬り。だが、その斬痕には一閃ではなく、「二閃」が刻まれていた) 」

リオレウス「何が炎よ、俺から比べりゃまだまだ温すぎるぜ。もっとスーパーノヴァするとかさ(なぜかオーロラカーテンから出て来たアプトノスくんを上手に焼きながら火について語っている) 」

ヴェルサス「なんかごめん斬りたかったから(そこに善悪の意識はなく害しそうだったリオレウスに真顔で誠意のない謝罪をしつつ) ヒュ  ン  ゾブッッッ(胸ポケットのボールペンをリオレウス……へ背後から襲いかかろうとししていたアップローダーの眼球に貫通させる)はいごめんなさいしました、いいでしょこれで(右から迫るアップローダーを0.01秒の間に腕の関節を首をへし折り、指に該当するパーツを引っこ抜き) ドズッッ (左から迫るアップローダーの眼球にもぎ取った指を押し込み、繰り返し殴ることで貫通させる)あのでかい手は…… 」

アップローダー軍団『  ! ! !  (絶え間なく押し寄せる軍勢…しかし、誰一人として彼らに到達する者は居ない。大軍が届くよりも前に、遠方から飛来する彼らの攻撃によって成す術もなく、一方的に蹂躙されているからだ)』

ヴェルサス「まあいっか、急所なくても死ぬときは死ぬでしょ(刀……ではなく袖口に忍ばせたただの『コンバットナイフ』を逆手持ちにし)  トン   (一歩の踏み込みでその場から消滅、イレイサーハンドの背後へ背合わせに出現しナイフを納刀)  ギュ  ォ  ァ    (遅れて無数の斬撃派がイレイサーハンドを中心に無数に駆け抜け、細切れにしようとする) 」

イレイサーハンド「ズババババァァアアアアァァアアッ!!!?(メッセンジャー芹澤が炸裂させる鉄槌の如き凄まじい稲妻に海老反りとなり、地に叩きつけられてしまう)ズオオオォォアアアアァッ…!?(幽狐の一振りによって何故か刻まれた二閃に悶える)…のレ…ッ…!! ギ ャ イ ィ ン ッ ! ! (握り拳の穴から鋭い光柱が伸び出し、それは宛ら光の剣となって顕現する)――― ブ ゥ ォ ン ッ ! ! ! (巨手が振るう巨大な光剣の刃が彼らに襲い掛かる) 」

優木せつ菜「……すごい…!あの大群をまるで寄せ付けないなんて…!(異世界からの訪問者たちの快進撃にただ目を奪われ立ち尽くしている) 」

ヴァランドロワ片桐「 グェー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (メッセンジャー、ランディ芹沢らの前に躍り出、光剣の刃に次々と串刺しにされる)ハハハハッ!!!!なんだこれはペーパーナイフか!!!!さてはダイソーの安物だな愚か者!!!!!私を貼り付けにしたくば銀の剣をもってこい!!!!!グェー!!!!!!(その後も他の面々の前に立っては串材にされちゃんと出血も喀血もするが依然として笑っている) 」

マコト「う、おっ…!(刃を転がって避ける)っぶねぇ…当たるとこだった… 」

『白髪の傭兵』「わざわざ近接攻撃だなんて、親切じゃん?火炎放射器はね、射程短いからねぇ(その光剣を跳び越すように飛び上がり、そのままイレイサーハンドに飛び乗って両手の火炎放射器から青と赤の炎をそれぞれ放射し焼き付ける)面白い手品を使うのが多いじゃん、愉しそう……あっちのご同類は刃物がお得意なのかな?見た目からは意外ねぇ(と、周りを見渡して周りの他の来訪者たちをそれぞれ観察する) 」

ヴェスパー「うっわスプラッタ映画!!タンクになってくれるのはいいけど普通に邪魔だし前に進めないんだけど!!(身代わりに対しシンプルに辛辣な本音を悪意なく放ち)ってあ"ーーーー!!私のマーイステディが!!(ハーレーに光剣が貫通し銀の長髪がトサカのように翻る)ああどうしよう、そこらの化け物と違って私は文明の利器頼るタイプの現代人なのよー……ってあ!いい感じのダイナソーいた!!(ちゃっかりモンハンライズよろしくリオレウスの背にまたがる)YEAH!!これぞ本当の竜騎兵ってね!!(どこからともなくマキシム機関銃を取り出しリオレウスの背に固定、ハンドへぶっ放す) 」

セフィロス(アップローダー)「踊ってない夜を知らない!!!踊ってない夜が気に入らない!!!(ちゃっかり訪問者たちに混ざり自 軍 の ア ッ プ ロ ー ダ ーを次々切り捨てていく) 」

幽狐(三尾)「束の間の出会いを祝して、吾からのせめてもの土産じゃ。しかと受け取れよ。(ゆらりと揺れる二尾が、今度は瞬いた合間に「三尾」に増えていた)  グ ゥ ン ッ  (光剣が目と鼻の先に差し迫った次の瞬間、跳び出した宙にて傾倒し、両腕を伸ばして二刀をそれぞれ上下に突き付けると―――)―――“独楽《 コマ 》” (横軸に激しく回転しながら二刀を何度もその光剣と衝突させる。小柄な少女だと圧倒されてもおかしくない状況…だが、逆に押し返している。何故なら彼女の刃は二つに非ず、「六つ」に増えていたのだから)――― ギ ャ ギ ィ ン ッ ! ! (そして完全に弾き返し、鮮やかな知花を散らした) 」

リオレウス「おわあ何をする!!フォックス!!背中のハエをどうにかしてくれ!!! 」

ランディ芹澤「あはぁ♡(メッセンジャーに顔面を蹴られながらも、両袖からショットガンを抜き、二丁ショットガンの連射で光剣を撃ち落としながら着地し)おや、どなたか存じませんがどうも有難うございます……(再び弾を込め、今度はアップローダーに向けて発砲) 」

マコト「次は…こいつら…!(アップローダー達に向けて先ほどと同じくノックのようにボールを飛ばす) 」

ヴェルサス「泥臭い戦争知ってそうなのが何人かいるのに友軍っていうのがまぁ……あれね、なんていうか忘れた(白髪の傭兵へ一瞬横目をやりつつ、首を僅かに捻り光剣を回避→ノールックで掴み取り『ワープ』に匹敵する速度でイレイサーハンドへ雷撃の如く放つ) 」

メッセンジャー芹澤「(イレイサーハンドにエレキギターを叩き付けた後、そのまま空中で体制を立て直し……)おや、光の剣ですか……まあ、問題ありません。範囲攻撃は得意ですから(再びエレキギターを激しく掻き鳴らし、周囲全てを巻き込む程の雷撃を全方位に放ち) 」

イレイサーハンド「ヌオオオォォオオオォッ…!!(ヴェルサスによって切り刻まれた無数の傷跡に悶絶する)ズッ、グギッ…ギュアァアァアアッ…!(白髪の傭兵に甲を焼き尽くされるが、振り払い落とした) バ ッ ! ! (掌を突き出し全身を覆うバリアを発生させてヴェスパーの銃撃を防ぐも―――)――― ン゛ ギ ィ゛ ィ゛ イ゛ ッ゛ ! ! ? (幽狐の、先程から奇怪な妖術が施された得体の知れない斬撃によって切り崩され、ついにその巨大な手が激しく痙攣し始める)…キ……ギギィ…ッ……!!!(一矢報いようと反撃の一手に出る。巨大な左手はその全身で銃を形作り、指先から何度も大きな銃弾を発射して彼らを射止めんと最後の攻撃に乗り出した)」

パズドラビルス(アップローダー)「供養。(太陽とリオレウスを破壊しようとする) 」

幽狐「さぁて、戯れは終いじゃ。今こそ目にもの見せてやろう。(くすりと妖艶にほくそ笑むと、音をも殺した神速歩法で銃弾を華麗に受け流しながら瞬く間にイレイサーハンドに詰め寄り――――)――――― キ ン … (その巨手の背後に降り立ち、静かに二刀を納めるのだった)―――――“綾取《 アヤトリ 》”  」


―――― ズ ビ ビ ビ ビ ッ ズ バ ッ ズ シ ャ ァ ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (幽狐が納刀したその直後、イレイサーハンドに幾重の剣閃が刻み込まれた。それはまるで綾取りの複雑な線のように…完成された頃には美しくも儚い輝きを残すのだった――――)


マコト「………いけ、るか…!(銃弾を見てバットを構えるも………)無理だ…っ!(のけぞって銃弾を避ける) 」

『白髪の傭兵』「わ、ちょっとぉ!?……なーんて。(振り払われるとほぼ同時、脚に仕込んでいたナイフで切り傷を与えながら空中で火炎放射器を仕舞い直し、グレネード・ランチャーを放ちイレイサーハンドに向けて爆発を起こし、その爆風を受けてさらに加速し地面を大きく転がりその勢いのまま飛び上がり華麗に着地)フルウェポンコンビネーション……にはちょっと時間が足りないかぁ。それじゃ、これでおしまい。『ゴリアス』、美味しく味わってちょうだいね?(そう言うと取り出したロケットランチャーを片手で構え、イレイサーハンドに向けて心底楽しそうな顔で撃ち放つ) 」

マコト「…………**(パズドラビルスを見て表情が鋭い目つきに変わり、バットを投げつける) 」

メッセンジャー芹澤「……スラッシュ・メタル(高速のギターリフ、しかし攻撃的ながら確かにメロディに載せてギターをかき鳴らして刃の様に鋭い雷撃を放ち、弾丸を次々に自身から逸らし)……ヴォアァァァァ!!!(デスヴォイスのボーカルと共に、雷撃が更に勢いを増して行く) 」

パズドラビルス「起きましたか?かわいい(幽狐を見て襲おうとするもマコトのバットが頭に直撃し消滅する) 」

ヴェルサス「(バックルに接続された補助アームから”打刀”を取り外し下段、”居合”の構えを取る)技も策も児戯。当然のように斬れば総じて滅びる———————— 逝 ね (殺気を”発することなく”神速の”一振り”に見える斬撃を解き放ち)   キンッッ  (ヴェルサスの姿が消失、それを皮切りに世界は暗転し、ピアノ線の如く繊細かつ無駄のない直線上の斬撃が無数にイレイサーハンドを駆け抜け————) 」

ヴェルサス「  ┣¨   ズ    (墓イレイサーハンドの手の甲へ、音速の加圧を受けた刀が縦一文字に落下。標を突き立てるようにして串刺しにした)  トン  (それをバッグに何食わぬ顔で降り立ち、余波で頭髪を翻す) 」

ヴァランドロワ片桐「行けええええええ1!!!!信長の手(断定)に報いあれえええええええ!!!!!(叫ぶだけでした) 」

メッセンジャー芹澤「…… ぶ っ 飛 べ ! ! !(最後に強く、大きく叫ぶと共に……一直線に放たれた蒼い稲妻が、イレイサーハンドを貫く) 」

マコト「………これが…とどめだ!!(もう一つバットを取り出し、尻餅をつくほどのフルスイングでイレイサーハンドに向けて打球を飛ばす) 」

ヴェスパー「 CHU☆ グンナーイ 手だけボーイ(炭鉱を吹っ飛ばす際に使いそうな西武アメリカ御用達のダイナマイトに口づけで『点火』し、イレイサーハンドへ背を向け、ノールックで放り投げる)>>BOMB<<(爆煙をバックに、腰に手を当てパリコリめいたポーズを決めた) 」

イレイサーハンド → クレイジーハンド「 ヅ ェ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! ! (未知なる来訪者たちの、得体知れぬ攻撃をその身に受けて、巨大な左手はついに完全に崩れ落ちた。まるで自身に憑りついていたような邪なオーラは消え失せ、左手はぴくりと動くことなくそこに眠った―――) 」

幽狐「 フリフリ… (三尾から二尾へ、二尾から一尾へ、その尾が揺れながら元の数に戻っていく)良きかな良きかな。いや実に愉悦なひとときじゃった♪(あどけない笑顔をひとつ浮かべて、狐耳を揺らしながら歩み始める。その先には、エースバーンが―――)――― いと可愛らしい野兎よ。お主とは、また何処かで相見えそうじゃの。……なぁに、老兵の勘というもじゃよ。(あははと笑いながら踵を返す) 」

幽狐「――――― いつの日か、何処かでまた会える日を心待ちにしておるぞ。 さらばじゃ。 (それだけを言い残し、狐耳の少女はオーロラカーテンへ再びその身を投じ、元の世界へと還っていく――――) 」

マコト「……どうやら、カタがついたようだな。…(ホッと息を吐く) 」

ヴェルサス「消化不良なんだけど参加者全員を最後の一人になるまで [自主規制] して願いを叶えろって大会じゃなかった(攻略組を指差しながらジト目で大真面目に)……。大会がそもそも成立していない?緊急事態? うるせえ斬らせろ、おいこら、『義体』の微調整済んでないんだけどちょっと、おいこら(ナイフをブンブンしながら) 」

エースバーン「――――………!(いつの間にか幽狐の一挙一動に見惚れてしまい、彼女が踵を返したころにははっと我に返った)お、おい…待てよ…!あんた、一体―――(彼女を呼び止めようとした時にはすでに遅く、虚しくその手を下ろすのだった)……ああ…そうだな… きっと、また何処かで会える… そんな気がする……(別れを惜しむことはなく、むしろいつか来るその再会への期待に胸を膨らませる) 」

モブ兵士「リーダー!!ステイ!ステイ! 新しい体を得て試運転(ドライブ)したい気持ちはわかりますが抑えて……!そう隊長からもきつく言われてるんで!!(ガスマスクの戦闘服集団がオーラカーテンからいそいそと現れ複数人掛かりでヴェルサスを羽交い締めにしながら) 」

『白髪の傭兵』「ちょっと飛ばしすぎたかもねぇ。弾薬費が見たくなくなるよこれじゃ。……あたしとしてはここにいるアンタらとも戦いたいんだけど、ね。なーんかそんな空気じゃないみたいでガッカリ。また会えたら……っていつよ。ほーら、そこの同類も疼いてるみたいよ?(ロケットランチャーをしまい込むと座り込み、退屈そうに頬杖を付く) 」

ランディ芹澤「お姉さまぁ♡素敵な演奏でしたわ!わたしもめっちゃ頑張ったんですよ!お姉さま!(人間離れした速度でメッセンジャーにダイブし、彼女の腰に抱き着く) 」

メッセンジャー芹澤「大会の参加者では無く、こういう形で活躍する事になるとは……(ランディを雑に手で押し退け、オーロラカーテンへと還ってゆく―――)それでは皆様、もし機会があれば…その時まで生きていれば、またお会いしましょう 」

セフィロス(アップローダー)「これはセフィロスも思い出になるなあ(光の化身っぽいのや破壊兵器みたいなのやノッブなどのアップローダーを蹴散らしその死体の山で戦いを見守っていたセフィロス、おまえなんなんだよ) 」

マコト「…………(幽狐を見て)不思議なことを言う奴だな… ……オレも、人のことは言えないけどな(意味深なことを呟いてオーロラカーテンに消えていく) 」

ヴェルサス「あーあー、リーダーじゃなくてその上司に媚び売る悪い下っ端がいなければなー。あーあー、気分害した。80年代の拷問音声アーカイブ残ってるでしょ。あれを追加報酬によこしなさい、でないと夜中暴れてやりますよ(納刀する仕草のみで背後の空間を"十文字に両断"。発生した空間の裂け目へ、コートを翻し去っていく) 」

『白髪の傭兵』「……ま、いっか。あともつっかえてるし長居するのも面倒。帰って弾薬費の計算もしないといけないしね、あー面倒……(と、愚痴をこぼしながらオーロラカーテンへと消えていく) 」

優木せつ菜「―――……!(嵐のように過ぎ去っていった未知の来訪者たちが帰還していくその最後まで見届け、忘れかけていた呼吸を取り戻す)……なんだか、すごい人たちでしたね…!強さだけじゃない…なんだかこう、"今の私たちにはない真新しい何か"を感じました…! 」

ニコル・アマルフィ「すごい……だけど、決して肯定できる相手でもない気がします…… 」

ジョージ・狩崎「ああ、実にMarvelousな戦いっぷりだった。あのアップローダーの軍勢をいとも容易く退けるとは…! 」




アップローダー『――――――― ム ク リ … (来訪者たちによって蹂躙され、地に倒れ込んでいた無数のマネキンたちが再び立ち上がっていく)  ダ ッ  (すると再び、取り残された攻略組に向かって駆け出していく…と思われたが――――)』 」






アップローダー『 ガッ   ガッ ガッ   グイッ  グッ    グイッ   (マネキンたちが一か所に結集し、互いに互いの身体に覆いかぶさっていく。そうすることで積み重なっていくマネキンたちが山を成し、やがてそれは球体の様に縮まって一つの塊となる。塊は捏ねられる粘土のようにデコボコしていくとその輪郭を形作っていく。その果てに完成したものは――――』

エースバーン「―――!お、おい…!まだ終わっちゃいねえ…!見ろッ!あいつら…いったい何をして――――(突拍子もない行動に出始めたマネキンたちを注視しながら身構える) 」

黛冬優子「……嵐みたいな人達でしたね……(去って行く来訪者たちを見送りながら) ……ちょっと!?何か…何かしようとしてる!? 」

アップローダー「    ド    オ    ォ    ン    ッ   (―――巨人。無数のマネキンたちが重なり合ってできた、歪に歪を極めた愚の骨頂。彼らの5倍程の高さを誇るそれは、全身からマネキンたちが蠢くグロテスクな音を立てながら、頭部と思わしき部位を左右に何度も傾かせる)―――――  グ  ゥ  ォ  ン  ッ  … ! (同様にして形成された巨大な刀に見立て刃、右腕と一体化したそれをキャラクターたちへと突きつけた) 」

リオレウス「あ、あれはなんだ!!あれはまさか……恐ろしい古龍ゾイ!!(何言ってんだこいつ) 」

セフィロス(アップローダー)「これにはセフィロスも思い出になるなぁ(なんで個を保ってんだコイツ) 」

イャンクック「しゃぶしゃぶにしたらイケると思います 」

ニコル・アマルフィ「……最後のあがきか、それともここからが本番か……とにかく、倒すしかないですね……!! 」

ジョージ・狩崎「Oh my god……!!あれが、アップローダーの真の姿というわけか…!?個にして全、全にして個を成す奴ら本来の力は健在…だが、もはや先程のようにはいかない!あれを完全体とするなら、もはや打つ手はない!ここからは小細工なしの、ガチンコ勝負だ…!!シュッシュッ(シャドーボクシング) 」

優木せつ菜「……これが、私たちの最終決戦、なんですね…!(今度は自分たちの番だと言い聞かせるように立ち上がり、赤いラバーバンドを嵌め直す) 」




アップローダー「―――― ジ ャ キ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ ! ! ! (右腕の刃で虚空を薙ぎ払い、ついにその巨人が動き出した――――) 」



――― Vs. 《 種の保存 》 アップローダー ―――




アップローダー「 グ ゥ ォ ン ッ ――――― ザ グ ン ッ ! ! ! (右腕と一体化した刀の刃を垂直に地面へと突き刺す。すると―――) 」


ボ ォ ン ッ ――― ボ ォ ン ッ ――― ボ ォ ン ッ ――― ! ! ! (アップローダーを取り巻くように、螺旋状に上へと延びていく光柱が幾つも飛び出し。キャラクターたちへと襲い掛かっていく)


優木せつ菜「\ドライバーオーン ! プリーズ !/ (アイドリングによって生成した「ウィザードリング」が嵌め、腰部に手を翳すと「ウィザードライバー」が腰に装着された状態で出現する) \シャバドゥビタッチヘンシーン !/ \シャバドゥビタッチヘンシーン !/――――変身!! 」

優木せつ菜(仮面ライダーウィザード)「\フレイム ! プリーズ !/ \ヒー ! ヒー ! ヒー ヒー ヒー !!/ (自身の真横から真っ赤に燃え盛る魔方陣が出現。その身体を潜り抜けると、魔法を操る仮面ライダー「ウィザード」の装甲を纏い、変身した)―――っは!(バク転で光柱をすれすれで後退回避する)――――― さあ、ショータイムです!!(ウィザードの変身者が口にしていた台詞を自身も呟くと、真っすぐに駆け出していく) 」

エースバーン「…やってやるさ、最後の最後まで…!(脚部を燃やし、その足跡に灰燼を刻み残して駆け出していく。光柱の勢いに臆することなく接近戦へと持ち掛けるようにその懐へと全力疾走していく)―――どらァッ!!(予め帯電させた左脚から電撃玉“エレキボール”を生み出し、それをアップローダーの長い右足目掛けて蹴り飛ばした) 」

優木せつ菜(仮面ライダーウィザード)「フォンッ、フォンッ、フォンッ―――やああぁッ!(ロンダートからバック転しながら距離を詰めつつ、アップローダーの右脚目掛けて強いキックを放つ) 」

ニコル・アマルフィ「わかってます…行きますよ!!(放り投げたチョコレートを口に含み、再びブリッツへと変身。空中へと飛び上がり光を躱しながらビームライフルを連射する) 」

アップローダー「バリバリィッ…!(エースバーンが蹴り飛ばした電撃玉が右脚に直撃し、一瞬だが麻痺によってその個所のみ動きが鈍る)  ド グ ゥ ォ ン ッ ! ! (そこを、せつ菜の蹴りがヒット。長い脚部が屈折したように曲がり、片膝をつく。立ち上がろうとするも、上空からのニコルの射撃に身動きを封じられ起き上がれない) グ グ ッ … ―――― ブ ォ ン ッ ! ! (だがその直後、両腕を交える。そしてそれを広げた瞬間に周囲に幾つもの鎌鼬が渦巻き、戦士たちそれぞれに解き放たれた) 」


ヒュヒュヒュヒュヒュンッ――――――― ザ ァ ン ッ ザ ァ ン ッ ザ ァ ン ッ ! ! ! ! (放たれた鎌鼬が空間を裂きながら疾走し、キャラクターたちをはじめ地面や壁などに深い爪痕を残していく)


エースバーン「ッ゛…!?づぁ…!!(至近距離で鎌鼬を喰らったことでその全身が切り刻まれる)っつぅ~~…ッ…! にゃろう…けど、この程度じゃあ…ぜぇ、ぜぇ……俺はまだ、くたばらねえぜ…?(冷や汗に満たされながらもその中で無理矢理大胆不敵な笑みを取り繕ってみせる) 」

優木せつ菜(仮面ライダーウィザード)「きゃぁあッ…!?(突風の如き勢いで飛ばされた鎌鼬に切り刻まれると共に吹き飛ばされる) うぅ…致命傷は何とか免れましたが、ものすごく…痛い…でも…ッ!こんな痛み、どうってこと…ありません!こうしている間にも、他の仲間たちはみんなもっと辛い思いをして戦っているのですから…!(身体に鞭打ってゆっくりと起き上がっていく) 」

リオレウス「まあギリ…まあギリ生き物っぽい見た目してるから食えるか!!うん!!よし取り敢えず焼いてみよう!!!!(浮き上がると三連続で火球を連射し、アップローダーへと吐きかける) 」

アップローダー「 ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛ー ー ー ー ー ー ー ー ッ ! ! ! ! ! ! ! (突然、頭部にてぐっぱりと大きく開かれた口から鼓膜が破れるほどの奇声を放ち、彼らの聴覚を奪い始める。その凄まじい衝撃に、リオレウスの火球も弾き飛ばされてしまう) 」

エースバーン「――――ヅッ゛ッ゛ッ゛!!!??(放たれた凄まじい超音波のような奇声に、永いうさ耳を精一杯防ぐ)ぐぁぁぁああああきっつぅぅぅぅうううううううーーーーー!!!!!(骨がきしむ様な痛みに歯を食いしばる。人間よりも敏感な聴覚を持つが故に、彼らの中で一番の苦痛を味わう) 」

ニコル・アマルフィ「フェイズシフト……この程度の衝撃ならびくともしませんよ!!(飛来する鎌鼬をものともせず突っ込もうとするも)うわぁっ!?(突然吼えたアップローダーに動きを止めてしまう) 」

優木せつ菜(仮面ライダーウィザード)「――ッ゛!!?(歯を食いしばりながら耳を防ぐ最中、片手でエースバーンの肩に「仕掛けます」と合図するように二回叩き)ったぁ…!!(聴覚のない最悪の状況で愚直に敵の方向へ駆けだした) 」

リオレウス「うるっせええええええ!!!!!!どっかの直球バカかてめえええはよおおおおお!!!!!!それならこっちにも考えがあるからなギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!(アップローダーの奇声に対抗するように大きく口を開けて音が衝撃として伝わるほどの咆哮を放つ) 」

アップローダー「 ド グ ゥ ォ オ オ オ ン ッ ! ! ! (リオレウスの咆哮と超音波が衝突し合い、相殺されてしまう)ォ…ォ…ッ…オオォ…ッ!!(ズ シ ャ ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! )(全身を振動させながら雄叫び、パンプアップさせた左腕の拳を向かってくるせつ菜に向けて振りかざし、鉄槌を下そうと振り下ろす)ブォンッ―――― ザ キ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ ! ! ! (その直後、右腕の刃を伸ばして上空のニコルに向けて強烈な一閃を刻もうとその腕を強く振り抜いた) 」

優木せつ菜(仮面ライダーウィザード)「――――!!(これはデカい…!!)(攻撃の一手を繰り出すのを咄嗟に中断し、その巨腕からなる鉄槌を回避することに専念。ぎりぎりまで拳を引き付けた直後横ステップによる回避を成功させる)出し惜しみはなしでいきますよ…! バ ッ ! (キックストライクの指輪をドライバーへかざす) \チョーイイネ ! キックストライク ! サイコー !/  “せつ菜☆スカーレットストーム”ッ!!!(足元に発生した炎の魔方陣を潜り、火炎を纏いながら回転して飛び上がり、ライダーキック“ストライクウィザード”を叩き込む) 」

ニコル・アマルフィ「ぐっ……わぁっ!!(刃を盾を構えて受け止める。外傷自体はないものの押し切られて弾き飛ばされる) 」

フリーザ「かかったね!(暴れ出したアップローダーの背後に現れ、金縛りをかけて拘束する) 」

アップローダー「グゥンッ―――― ド ゴ ゥ ォ ッ ! ! (せつ菜が繰り出したライダーキックが脇腹に炸裂し、一瞬よろめきかけるが…その反撃を打って出るように彼女に水平蹴りを見舞った)  ピ ギ ン ッ (蹴り飛ばした態勢でフリーザの金縛りを受け硬直する。だが…)――― ズシャアアアァァァアアアンッ!!!(振り上げたままの足を無理矢理踏み潰すように下ろしてその金縛りを自力で解くと、左腕を尾のように振り回し、背後のフリーザを薙ぎ払った) 」

優木せつ菜「よっし…!まずはこれで――――ぇ(一喜したのも束の間、その視界を巨人の巨大な足が覆い…) そん―――きゃああぁぁああッ…!!(壁際まで強く蹴り飛ばされた衝撃で変身が強制解除されてしまう)はぁ…はぁ……やっぱり…さっきまでの闘いで蓄積された疲労や痛みが、ずっと続いて…変身が長く続かない…!これじゃあ…みなさんに迷惑をかける上に…誰も、守れない…っ……(その悔しさから失意に項垂れてしまう) 」


―――――諦めるのはまだ早くてよ!!!(その時!!忍び寄る魔の手を払うような正義に溢れた一声が轟く!!)


優木せつ菜「……!こ、この声は…っ…!? 」




シャゼキス☆みかん(高海千歌)「みかん色!!! 」

シャゼキス☆桜(桜内梨子)「サクラピンク!!! 」

シャゼキス☆エメラルド(松浦果南)「エメラルドグリーン!!! 」

シャゼキス☆レッド(黒澤ダイヤ)「レッド!!! 」

シャゼキス☆ライトブルー(渡辺曜)「ライトブルー!!! 」

シャゼキス☆ブラック(津島善子)「ブラック!!! 」

シャゼキス☆イエロー(国木田花丸)「イエロー!!! 」

シャゼキス☆ヴァイオレット(小原鞠莉)「パープル!!! 」

シャゼキス☆ピンク(黒澤ルビィ)「ピンクーーーーーーーーーーー!!!!! 」

シャゼキス☆キッス「「「「「「「「  シャゼリア☆キッス 参上!!!!!!!!!(バーーーーーーンッ!!!)  」」」」」」」」

エースバーン「…………は????? 」

フリーザ「ぐぬ!?やはり半端な金縛りは通用しませんか…(アップローダーに跳ね飛ばされて華麗にバウンドし着地)……何でしょうかアレは…ギニュー隊長と同じ匂いを感じますね…(……した後、駆け付けた援軍へ白い目を向ける) 」

ゼローグ館内音声『ふははははは!ふははははは!!(少女たちの登場を皮切りに、やかましい銀河万丈声がゼローグの館内放送(※そんなものはない)をジャックし囀り渡る)』ぶははははは!!笑止!!この聖帝、貴様ら下郎と同じ英霊の枠に収まるものか!俺は冠位を受けた最強の英霊『グランドバーサーカー』 またの名を…… 』


――― 極 星 聖 帝  サ ウ ザ ー ―――


「「「「「 ご 機 嫌 よ う 下 郎 の 皆 さ ん !!!!! 」」」」





耳をツン割くほどの爆音で一昔すぎるイントロが描き鳴らされる。スピーカーが備えられたビルの屋上には、筋骨隆々な五人の男達のシルエットがあった―――――!


サウザー「>>カモカテペテー♪ デンゴゴ デンゴゴ デデデー デンゴゴ デンゴゴ デデデー♪<<  チャ チャ チャ デレレデッデ♪  チャ チャ チャ デレレデッデ♪ デンデゴデンデゴデッデレデッデレデー♪ 」


慣れーション「>>>シン!シュウ!レイ!ユダ!そして聖帝サウザー!!言わずとも知れた南斗聖拳伝承者達!!合わせて『南斗De5Men』!!!!!世紀末溢れる劇場版カオスドラマへ、愛の戦士たちが颯爽と降り立った!!!!!!!<<< 」

サウザー「敵は全て下郎!!ここはありがたく『南斗De5Men』にあずけよ!!!  ~ 引き裂いた闇が吠え 震える帝都に  愛の歌高らかに 躍り出る戦士たち ~(爆発をバッグに颯爽と降り立ち、アクロバティックな動きでアップローダーに交差した手刀を振り下ろす) 」

シン「~ 心まで鋼鉄に 武装する  >> 乙 女 <<  ~(華麗な蹴り技の一閃でアップローダーに襲いかかり、カメラ目線で劇場に集まった数多の女性のハートを射抜いた憎らしい笑顔とVサイン) 」

レイ「~ 悪を蹴散らして ~(優雅に空高く舞い、急降下と同時に青い閃光が駆け抜け、流麗な動きと同時に五指の斬撃でアップローダーを屠りにかかり、美しも気高き双眸が輝く) 」

シュウ様「~ 正義をしめすのだ ~ (空高く舞い、急降下と同時に手刀をX字にアップローダーへと振り払った後、包容力のあるお父さんのようなダンディな笑顔をキメる) 」

サウザー「~ 走れ 光速の帝国華撃団 ~ (時折バレリーナのようなフリも交えて殺伐とした戦場を純音無人に駆け抜けていく」 」

南斗De5Men「「「「「  ~ 唸 れ 衝 撃 の 帝 国 華 撃 団  ~  (一斉に必殺技を炸裂させ、地上に咲いた花(ただの爆発)をバッグに並列し大ジャンプし決めポーズを取った!!! 劇場版仕様のため60fpsでお送りしております)」」」」 」

ユダ「(あれ、また俺の出番なし……?) 」

アップローダー「ドゴッ、バギィズギャンッ――――ズギャアァァァアアアアアンッ!!!(颯爽と現れた南斗De5Menの活殺劇に巻き込まれ吹き飛ばされる) 」

エースバーン「(「またこいつらかぁ~~~~~」みたいな顔をしてうさ耳を閉じる) 」

リオレウス「ワアアアアアアアアカッコイイイイイイイイイイイイ(まじかこいつ)おれも!!!! 」

リオレウス「おれも!!!!!なんか呼びたい!!!!なんか!!!!なんかないのか!?ない。何もない。貴方が好きなの(なんだこいつ) 」


――――ッハ!!!まだまだだねぇ!!アニメ2期絶賛公開中で人気爆発うなぎ上りの「あたしら」の方がもーーーーっとイカしてるもんねーだ!いくわよみんなー!!(シャゼリア☆キッス、南斗De5Menが現れた箇所の反対側にて、第三勢力がその影を露わにする!!)


にょぽむ「歩夢ピンク♪ 」

せっつー「せつ菜スカーレット!!!!!!!!!!!!! 」

あいさん「愛オレンジー♪ 」

かすみん「かすみイエロー♪ 」

しず子「しずくスカイブルー!! 」

りなりぃ「璃奈ホワイト♪ 」

かりんパイセン「果林ブルー(※セクシーボイス) 」

エママ「エマ・グリーン♪ 」

かなたちゃん「彼方パープル~…Zzz… 」

しおってぃー「栞子グリーン! 」

みあち「ミア・グレー! 」

にょぽむ「我ら!ニジガク戦隊!! 」


「「「「「「「「「「 虹 ヶ 咲 レ ン ジ ャ ー ! ! ! ! ! ! (虹がかかるよ~!!!)」」」」」」」」」」


にょぽむ「なお、ランジュは私と色がもろかぶりだったので除外してやったぜ^^ 」

らんじゅ「どうしてよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(´;ω;`)ブワッ 」

優木せつ菜「おおおおおおおおおお!!!✨(特撮オタ故にこんな状況下でもめちゃくちゃ興奮している) 」

エースバーン「 誰かこいつら止めてくれ (切実) 」

フリーザ「……皆さん。私たちはこれをどういう目で見ればいいと思います?(という視線をそのほかの皆さんに送る) 」

関羽監督「そんなもの(演出)はない(ヒーロー戦隊をたちを降板させる) 」


―――― ギ ュ ォ ォ ォ オ オ オ … ッ … … ! ! (殺伐とした戦場が和気藹々(?)とした雰囲気に包まれるその最中、再びオーロラカーテンが開かれ、そこから一人の男が靴音を鳴らして現れる――――)


門矢士「――――― やれやれ、「主役」の登場を盛り上げすぎだろ。(肩をすくめながらも満更もない笑みを浮かべて、その男…世界の破壊者が現れた) 手こずってるようだな…まあ、無理もない。相手は俺たちが過去に対峙してきた敵の集合体みたいなもんだからな。(そのまませつ菜とニコルの間へ割り込むように歩いてくる) 」

優木せつ菜「……!士さん…!!来てくれたんですね…!✨ 」

エースバーン「…お前は…あの時の…! …ったく、何処をほっつき歩いてたんだ…こちとらテメェーがいない間にどれだけこいつの相手をしていたと思ってんだ… 」

ニコル・アマルフィ「貴方は……来たんですね! 」

門矢士「……俺のやることは何時だって変わらない。俺はただ、幾つもの「世界」を巡っただけだ。そして、決して相容れることのない幾つもの世界を繋ぐことこそが、この俺の使命…。すべては、"この時"の為…―――――― 来 い ッ ! ! ! (自身が通り抜けてきたオーロラカーテンの向こう側へ、何かを呼び出すように声を張り上げた) 」


コツ、コツ、コツ、コツ…――――――(門矢士の誘(いざな)いを受けて、灰色の壁の向こうから多くの靴音が響き、その主の影が次々と浮かび上がってくる。そして、ついに「彼ら」がこの地にへと踏み込んだ―――――)




中川菜々「コツ…―――――(灰色の壁の向こうから、一人の少女が大勢の中から現れる。その人物こそ、せつ菜自身がよく知る人物…――――もう一人の、「優木せつ菜」だった) ……また、会えましたね。(傷だらけのせつ菜ににっこりと微笑んだ) 」

Zブロリー「 ヤ ァ ☆ (伝説の超イケメンサイヤ人、襲来)俺はイケメンン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛な、ブロリーです… まずお前から血祭りにあげてやる…!(アップローダーに指差して死刑宣告を言い渡す) 」

ダークケロロ「―――……やれやれだ。感動的な別れを告げた後だというのにまたこの世界に駆り出されるとは…余韻も台無しだ。これだからペコポン人の考え派は理解できぬのだ。(悪態をつきながらも、深紅のマントを手繰りながら参上する) 」


アッカエリミチニナンカアルゾ!!!!ワキミチガアル!!!!!イッテミヨウゼ!!!!!スキニスレバイインジャナイカナ?ワタシハカエルケド!?オレモカエルゾ!!!ボクハチョットノゾイテイコウカナ!ボクモソウスルヨ(オーロラカーテンの向こうから何やら話し声が聞こえる……)


アナザーシロナ「フゥハハハハハハハハハハハハ…ッ…!!!アーーーーッハハハハハハハ!!!!カオスマスターの宝がもう一つあると聞いて馳せ参じました…!さあ、どこです!?どこにあるのです!?教えなさい、その在処を!?……なに?「そんなものはない」、ですと…!?よくも、よくもこの私を出し抜きましたねぇ…!?許しませんよぉぉぉぉおおおッ!!!(怒れるあまり自らがギラティナの力を発動して反転する) 」


グン(その話し声が止んだ瞬間、オーロラカーテンから光の壁にすら見える光の刃が突き出てアップローダーの脇腹を貫く)


ジ オ ル ガ サ イ キ ョ ウ(!!??!?!?!?!?!???!??!?!??!?!??!?!??!?)


アップローダー「グググッ……ザグンッ―――――ズギャァァァアアアアアアアアンッ!!!(起き上がろうとしたその刹那、脇腹に走った強烈な一撃によって彗星の如く真横の壁へと叩きつけられた) 」

???「……ツカ、ツカ、ツカ(Z世界からの来訪者たちに紛れて、誰の「もう一人」でもない男がただひとり。黒いスーツを身にまとった青年。口元を笑ませながら周囲を見渡す。さながら観光にでも来たかのように手を後ろで組みながら)……実に興味深い。おや、『剣士』は今の所見ないようだ。非常に残念ですね。(アップローダーや味方側を一瞥しつつ) 」

優木せつ菜「………ぁ、ぁ……!?(信じられない光景に、開いた口が塞がらない。かつては衝突し合った仲、だが、和解をえて自身を強くしてくれたかけがえのない存在…もうひとりの自分《中川菜々》との再会に、その喜びに身を震わせた)―――よかった…また会えて…!!(喜びのあまり菜々を抱きしめる) 」

パラレルオルガ「見ろ!!帰り道に横道があるぞ!!!ウニもだ!!!(ルームⅢにて激戦を繰り広げた後なのにこの元気。元世界への帰還中横道として開いていたオーロラカーテンに興味津々に飛び込んでみたらしく意気揚々とその光の刃の根元、ダンチョーマエガミギレードを持って現れる) 」

黛冬優子Z「結局こっちにも顔を出す事になるなんて……でも、私は私であるところ……見せてあげないとね(大型のライフルを背負いながらオーロラカーテンから現れ) 」

エースバーン「……!こいつら…まさか――――!! 」

渚カヲル「ああどうもどうも。こちらつまらないものですが。(と、パラレルオルガに続くように現れて菓子折りを渡しながら)やあ、また会えたね。僕だよ 」

門矢士「ああ、そうだ。俺はこのために世界と世界を繋いできた。全ての世界線を巻き込んだ史上最大規模の激戦になるのなら、当然…「奴等《 Z世界 》」の力が不可欠だからな…! これが大乱闘…――――全勢力による力だッ!!!  」

ニコル・アマルフィ「……関係なさそうな人が混ざってますが……(心底楽しそうなパラレルオルガに訝し気な視線を送って) 」

中川菜々「きゃっ…!?(急に抱き着かれお退きを隠せない表情を浮かべるも、そのまませつ菜を優しく抱き返す)……ええ、私もですよ。(そのまま彼女の背中を優しく摩る)……ですが、喜ぶのはまだ早いですよ。戦いは、終わっていないのです。ですが心配はいりません。『私たち』も、共に闘います…! 」

ジョージ・狩崎「Oh my……!!これはすごい…!まさか、Z世界の連中たちが今度はこちらの味方として再び現れるとは…!!これはまたとない勝機だ!!FoooooOOOOOOーーー!!!! 」

アナザーリオレウス「私の名前はアナザーリオレウス。初代モンハンのメインモンスターがディアブロスだった世界線のリオレウスです。貴様を殺してこの世界の貴様と成り代わる(何やってんだあいつ) 」

リオレウス「私の名前はリオレウス。不動のモンハンの顔です。失せろ敗北者(アナザーリオレウスを尻尾で弾き飛ばして送り返す) 」

Zリュウ「……八つ裂きにしてやる……!(全身に殺意の波動を漲らせ、オーロラカーテンの中から歩いてくる) 」

ペニーワイズ(リメイク版)「(オーロラカーテンから現れ、ちゃちゃまるの毛皮を瞬時に刈り取る) 」

パラレルオルガ「オレ アナザーオルガ。パラレルオルガ シラナイ…(などと供述しており) 」

ちゃちゃまる「ぴえん(毟り取られる) 」

氷山漣「仕方ない…今回だけだが付き合ってやる 」

怒んパッチ「テメェはでしゃばるな!(ぇ(理不尽に氷山をぶん殴る) 」

氷山漣「が!!き、貴様ぁ!!(理不尽に怒んパッチに殴られる) 」

優木せつ菜「……!助かります――――!(その時、数時間前にジョージ・狩崎から受け取ったあのドライバーのことを思い出す)……同じ遺伝子を持つ者…―――――そうか!!(懐から「サイクロトロンドライバー」を取り出す)菜々さん!私と…私と一緒に、「変身」してください!!このドライバーは…同じ遺伝子を持つ人間同士でしか変身できないもの…ですが、この世界には私と血縁関係にある人間はいません。家族は元の世界で生活しているままですからね… だから、あなたの力が必要なんです!私と、あなたで…一緒に!! 」

中川菜々「……!……わかりました…!あなた(自分)となら、きっとどんなことだって乗り越えられる。……行きましょう…!(そしてせつ菜と並び立り、目前のアップローダーを睨みつけるように見据えた) 」




優木せつ菜&中川菜々『 \\ サイクロトロンドライバー ! // (せつ菜がサイクロトロンドライバーを装着すると、ドライバーより溢れた粒子がもう一つのドライバーを菜々の腰に装着した状態で複製。その後、二人同時に各々のドライバーの側面を押し込んだ)』 」


優木せつ菜&中川菜々『―――――  変 身 ! ! ―――――』


仮面ライダーセンチュリー(優木せつ菜&中川菜々)「  \\ センチュリー ! //  (二つの意思が織りなし、未来を掴む戦士…仮面ライダー「センチュリー」へと奇跡の変身を果たした――――!) 」


ジョージ・狩崎「GREAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAT!!!!!これこそが私の最高傑作!!「仮面ライダーセンチュリー」!50年と続いた、我が仮面ライダー愛が築き上げた至高の一作!!その力、存分に振るえよ!!!(センチュリーへと変身を遂げた二人の少女に大歓喜する) 」

門矢士「…ス…(何かを取り出す。それは、今は傍にはいないもう一人の自分が託してくれた「ケータッチ21」だった)……俺はこれからも世界を通りすがる。世界を旅し、仲間をつくる!そうして、俺たちの物語を描いていくんだ…! 」

門矢士「だからそのために…この世界《ゼローグ》を―――― "破壊"する! \ ケータッチ21 ! / (「ケータッチ21」を起動する)\ W / \ OOO / \ FOURZE / \ WIZARD / \ GAIM / \ DRIVE / \ GHOST / \ EX-AID / \ BUILD / \ ZI-O / \ ZERO-ONE / (その画面にあるダブル~ゼロワンまでのライダーズクレストをタッチしていく) 」

仮面ライダーディケイド(コンプリートフォーム21)(※以下:CF21)「 \ FINAL KAMEN RIDE / \ DECADE ! / \ COMPLETE 21 ! /   変 身  (バックルを取り外して右腰に装着した後、空いた中心にケータッチ21を装着する) カシャーンッ ! ! パラパラパラ…――― シ ャ キ ー ン ッ ! ! ! (平成ライダーと令和ライダーの力を取り込んだ新たなる形態「ディケイド・コンプリートフォーム21」へと変身する) 」

冒険王版研「とうっ!!(高く飛び上がり皆の前に立つ)大丈夫かいみんな?ボロボロの人達は下がって!力を合わせて反撃しよう!!(けん坊と同一人物とは思えないほどの好青年ぶりを見せて皆にそう呼び掛ける) 」

パラレルオルガ「じゃ、俺もカッコいいところ見せてやるぞ?\ ジクウドライバー!! /\ ORGA!! /……変身!!(ベルトを回し、時計のベルトのようなエフェクトが回転し彼の纏う装甲を作り出す) 」

アップローダー「――――  ド  オ  ォ  ゥ  ッ  !  !  !  (決して相容れることのなかった二つの世界線が交じり合う中、歪の権化がその身を起こして醜悪な邪気を空間一帯に走らせた) 」

エースバーン「ぃよーし……なんだか知らねえけど、こっちが優勢になったのなら、この勝負貰ったぜ!(闘志の炎を再び燃やす) 」

パラレルオルガ→仮面ライダージオルガ「\仮面ライダー!!ジオルガ!! /……久しぶりの変身だ。景気よく前を向こうじゃねえか!(取り出したマエガミギレードをなぞると、邪気をものともせず変身を遂げた二人、いや三人の仮面ライダーと肩を並べる) 」

仮面ライダーディケイド(CF21)「行くぞ…これが俺たちの…――――――『 奇跡の共同戦線 』だッ!!! 」




アップローダー「 ン…ッ… ギ リ ィ (真っ白な右腕の刃。そこに屈強な“アンビション”を纏うことで黒く、硬くなっていく)グッ―――――― ザ キ ィ ィ ィ イ イ ン … ッ … ! ! ! (横一文字に切り払い、空間を真っ二つに断裂させるほどの黒い一閃を走らせた) 」

仮面ライダーセンチュリー(優木せつ菜&中川菜々)「 私《せつ菜》 と 私《菜々》 で――― / ――― 呼吸を合わせましょう!! (迫る黒一戦に臆することなく飛び込む。その斬撃が体に触れようとしたその直後、全身が粒子化し斬撃を受け流した)―――はああぁッ!! \ ライダーパンチ ! / (右拳に疾風を纏うような螺旋状のエネルギーを纏い、強烈なパンチを繰り出した) 」

仮面ライダージオルガ「今度は俺が共同戦線の当事者かよ。さっき敵として見て来たばっかなのに胸焼けするぜ、全く……さて、ご挨拶だ。コイツをもってけ!!《フリート!!》(マエガミギレードを銃形態に変形させ、そこにフリートウォッチを装填。生成された艦装と共に一斉射撃、弾丸の嵐をアップローダーへと吹き荒らす) 」

仮面ライダーディケイド(CF21)「 \ ZERO-ONE(ゼロワン) ! / \ KAMEN RIDE / \ ZERO-TWO (ゼロツー) ! /(ディケイドの横に仮面ライダーゼロワンの最強形態「ゼロツー」の分身体が出現)お前を止められるのは…俺たちだ…!\ FINAL ATTACK RIDE / \ ZE ZE ZE ZERO-ONE !! / (FARカード装填後、ゼロツーと共に光の速度で見舞うライダーキック“ゼロツービッグバン”を炸裂させる) 」

氷山漣「どいつもこいつもオレを嘗め腐りやがって……コイツで狂わせてやる!!(パチンと指を鳴らし、アップローダーへと超強力な催眠術をかけその感覚を狂わせにかかる) 」

アップローダー「―――!!?(センチュリーのライダーパンチ、ディケイド&ゼロツーのライダーキックがそれぞれ歪な身体を抉るように貫き、その体からマネキン体の残骸がボロボロと崩れ始める)ズボンッ、ボギャンッ、ズギャアアァァァアアアンッ!!!(そこに、ジオルガによる強力な射撃を真正面から受け、焼け焦げるような火力をその身に浴び続ける) 」

渚カヲル「おっと、通さないよ(超強力なATフィールドを発し、斬撃をあっさりと受け止める)人の心には踏み込んではならぬ領域がある。次元の壁を越えようと、世界の壁を越えようと。それだけは越えられないのさ 」

Zブロリー「この俺を目立たせロットオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!“イレイーザキャノン”ッ!!!!!!(全身に翡翠色のエネルギーを纏い、アップローダーに向けて特大級の気弾を投げ放つ) 」

ダークケロロ「我が前に跪くがよい!!!(ダークケロロロボへと乗り込み、その両腕部に搭載されたミサイルポッドのハッチを展開。アップローダーへと一斉発射する) 」

Zリュウ「滅殺……波動拳―――!!(殺意の波動を込めた、真っ黒な波動拳をアップローダーに向けて放ち) 」

???「奇跡の共同戦線、ですか。興味深い。強大な個に対し、多くの知恵と力を結集させるその姿勢。えぇ、大変好ましい。敬意を表し、私も少しばかり協力しましょう。…まずは、奴の力をあらかたそいでしまいましょう(そう言って不敵な笑みを見せるや右手でパチンと指を鳴らす。次の瞬間)ズズズズズズ…(それは見えない太刀筋と言ってもいいほどの切れ味。能力である次元切断による空間断裂。まるで万華鏡のように景色が変異するほどの無数の直線がアップローダーの右腕と左腕に) 」

ニコル・アマルフィ「アスランの声の……あの人か!!よし、続きます!!(ミラージュコロイドで透明化し、超高速でアップローダーの周りを飛び回りサーベルで切り刻んでいく。胴体から腕へ。腕から脚へと次々刻むように) 」

冒険王版研「いいよ、このまま押し切ろう!!くらえ、アルファー光線銃っ!!(飛び上がると同時にぐるりと回り、アップローダーの顔面へアルファー光線銃を放つ) 」

Z黛冬優子「込もって!私の!アイドルパワーッ!!(アイドルパワー(概念)を込めた大型ライフルをアップローダーの関節部目掛けて正確に連射) 」

アップローダー「  !!? (反撃の一手に出ようと腕を振り上げる。だが、そこに違和感を覚える。氷山の強力な催眠術によって見事に感覚を狂わされ、大勢いるはずの敵の居場所を誰一人として認識できずにいた)ズギャギャギャァァアアアアアンッ!!(そこに、Zブロリーとダークケロロ、殺意の波動に目覚めたリュウの遠距離攻撃が炸裂。爆撃を受ける度にまたもや体がほころびを見せていく) 」

アップローダー「 ザ グ ン ッ ( ! ! ! )(氷山の催眠が解けかかろうとしたその瞬間、???の繰り出す得体の知れない斬撃によって両腕を斬り落とされてしまった)ザギンッ、ザギィンッ、ザギィィイインッ!!(そこへ追い打ちをかけるように、ニコルの斬撃によって体中を切り刻まれていく)―――チュボォンッ!!(研の放つ光線が顔面に直撃し、更に歪みを帯びて黒煙を上げた)チュドォンッ、チュドォンッ…!!(ダメ押しといわんばりに、Z冬優子の正確な射撃に関節を撃ち抜かれ、ついに巨人がその自由を失ったように激しく痙攣を始めた) 」

怒んパッチ「やるぞ(怒怒んパッチソードを出し、アップローダーの全身に斬撃を食らわせる) 」

仮面ライダーセンチュリー(優木せつ菜&中川菜々)「私は!私たちは!今後長年に渡りカオスドラマを愛し、守る!!仮面ライダーがこの世にいる限り、この世界に悪が蔓延ることはありません! \ ライダーキック ! / (右足に疾風を纏うような螺旋状の超エネルギーを収束させ、急加速で迫ると―――)――― “ せ つ 菜 ☆ ス カ ー レ ッ ト ス ト ー ム ” ッ ! ! ! ! ! !  (奇跡の共同戦線が織りなす、史上最強のライダーキックをお見舞いする) 」

仮面ライダーディケイド(CF21)「…これで、トドメだッ!!! カ シ ャ ン ッ (カード装填)\ FINAL ATTACK RIDE / \ DI DI DI DIEND ! ! /――― むんッ!(ディエンドのFARカードを装填し、シアン色の巨大なエネルギー光線”ディメンションシュート”を発射し、アップローダーの心臓部を貫いた) 」

渚カヲル「イクゾッ!!!イージス!!!ジャスティス!!!セイバー!!!インフィニットジャスティス!!!ジェットゥ!!ストゥ!!リームアトゥ!!クだッ!(彼の背後からアスランの機体、イージス、ジャスティス、セイバー、そしてインフィニットジャスティスが飛び出し、それぞれの特色を生かし次々とアップローダーへと襲い掛かる) 」

アナザーシロナ「私が抱くこの怒りを…貴様にぶつけてやろう!!(掌を突き上げ、その頭上に異空間へと繋がる穴を呼び起こす)――――――ギラティナ!!打破せよッ!!!! 」

仮面ライダージオルガ「じゃ、トドメを決めてやるぜ?\ FINISH TIME!!! / ……ライダーキック!\ TIME BREAK!!!!!! / (全力の力を溜めた状態で飛び上がり、そのまま紅い華のような奇跡を描いてアップローダーを貫かんと駆ける) 」

Zリュウ「……(ステップで一気にアップローダーとの距離を詰め…)滅!!昇!竜!拳!!!(文字通り"殺意"を込めたアッパーカットの連打、そして高く跳び上がりながらの昇竜拳をアップローダーへと放つ) 」

フリーザ「……今度は死ぬかもね(再びフリーザがアップローダーの背後へと現れ、皆の渾身の一撃を外さぬように、強力な金縛りをかける) 」

Giratina〈ギラティナ〉(オリジン)「――――― ギ ゴ ガ ゴ ー ゴ ー ッ ! ! ! ! (異空間の穴からその姿を顕現させる)( ド ォ ―― "力業" ―― ン ) ビ シ ャ ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! !  ("力"の気を纏うと、その姿が亡霊の如き気配の無さで瞬時に消え去る) ―――― パ キ ャ ア ア ァ ァ ア ア ン ッ ! ! !(そして、砕けた空間の向こうから飛び出し、出現と共に一同へ触手のような六つの突起物を一斉に振るい、鋭い斬撃を放つ“シャドーダイブ”を繰り出して一掃していく) 」

エースバーン「決めるぜ…――――渾身のシュートッ!!!!!!(このために密かに練り上げておいた特大級の火球を蹴り上げ、アップローダー目掛けて勢い良く蹴り飛ばした) 」

Z黛冬優子「高まって行く……!アイドルパワーが…!これが、私の…!Timeless Shooting Star―――!!(更なるアイドルパワーを込め、最早レーザーと化したライフルからの一撃をアップローダーの頭部目掛けて放つ) 」

加賀「一人の絶対的意思でこの世界を動かしているのではありません。皆の意思で世界は回るのです。(ブレードを片手に) 」

リオレウス「おいそこの見慣れねえ奴!!見たところ古龍ってとこか!?付き合うぜぇ!!(空の王者、その本領。隔絶された域の反骨の神、ギラティナに。なんと並ぶように、その周りを飛び回り援護するように炎を撒き散らし、吼え、爪を突き立てる) 」

セフィロス(アップローダー)「お前達への贈り物をずっと考えていた。『 混 沌 』を送ろうか?(そう言うと手に凝縮された絶大な魔力、ギガフレアをあまつさえ自らと同じものが構成する ア ッ プ ロ ー ダ ー へと投げつける。おまえなんなんだよ!!!!!) 」

加賀「(両肩の連射式ボウガンから艦載機を発艦させ)神のため?絶対的存在のため?否、我々の意思で動いています。(ブレードを振るい) 」

ペニーワイズ(リメイク版)「(ちゃちゃまるを鷲掴みにし、アップローダーの顔面に叩きつける) 」

ちゃちゃまる「ぴえええええええええええええええええん(ペニーワイズに投げ飛ばされ、アップローダーの顔面へ激突する) 」

アップローダー「――――― ィ゛ ギ ャ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! ! (過去にも未来にも決して起こることのない、現在(いま)が巻き起こした『奇跡の共同戦線』の前に、その歪の権化が浄化されていく。なりたくてもなれなかった、憧れのキャラクターに演じきれずに、その存在は無に帰ったのだった―――――) 」




仮面ライダーセンチュリー → 優木せつ菜「――――……やりましたね…♪(* ^ᗜ^ *) ペカー✨(変身解除後、元の二人にへと分離される。共に戦ってくれたもう一人の自分に、笑顔を送る) 」

仮面ライダーセンチュリー → 中川菜々「……ええ…――――!(勝利の余韻に浸かる間もなく、自身の身体に怒った異変に気付いたように目を丸くする。全身から零れだす泡のような光…それは、この世界線でいられる時間がすぐそこまで終わりを告げていることを物語っていた)……残念ですが、お別れのようです。(名残惜しそうに、それでも崩さない微笑みをせつ菜へ向けた) 」

Zブロリー「とうとうこの俺も惑星シャモに帰る時が来たようだな…!とて!俺と(もう一人の)ブロリーは、永遠に不滅です……(イケメンスマイルを残し、その体は元の世界線へ帰っていくように消滅した) 」

ダークケロロ「実に楽しいひと時だったぞ。我々がこうして相まみえることはもうないかもしれないが…また会うようなことがあれば……フッ…それはそれで、退屈はしなさそうだな…――――(マントを翻し、その体は光となって消え去った) 」

アナザーシロナ「まったく…とんだ嘘を掴まされましたが、まあいいでしょう。これから私は自分の背化へと戻り、再びカオスマスターに会える方法を模索します。もう二度と、邪魔をしないように…!(そう言うとギラティナの現れた異空間への穴へと反転した態勢で吸い込まれ、反物質を司るそのポケモンとともに姿を消した) 」

黛冬優子Z「…こっちの"ふゆ"達の事、よろしくお願いしますね!(面々に向けて飛び切りのウインクと笑顔を見せ、軽やかなステップと共に光の中へと消えて行く) 」

Z世界のクラウドくん「ここにジェノバ細胞患者はいますかーーーーーーーーー!!!!!!!>>バーンッ<< あ!お前セフィロス化が99%まで進行しているな!!興味ないね!!(ブチギレ)思い出の中に収監してやる!!(アップローダーセフィロス君の方へティファ(3頭身)を向ける)ザケルガ!!!!!!! 」

Z世界のティファちゃん「うぬぅ!!!!!!!!!!(口からやべえ電圧の雷をセフィロスへ吐く!!!!!その後は自らの本も燃やしてしまうので魔界へ帰る!!!!!) 」

Zリュウ「まだ見ぬ強者を……葬るのみ……(燃える様な殺意の波動と共に、闇に呑まれて消え去って行く) 」

Z世界のクラウドくん「ふザケルなァ!!!!!!(その余波で吹っ飛びZ世界へボッシュート) 」

セフィロス(アップローダー)「ンンンンンンンンン!!!!!(Z世界のクラウド君の放った魔法により痺れる)おやおやクラウド君!!!!クラウド君はかわいいですね!!!!!(などと供述しクラウド君へ変な走り方で走り寄る) 」

優木せつ菜「……!そう、ですね……きっと、そうなるってことは、なんとなくですが察してしました…(よそよそしく目を伏せる)……でも、最後にこうして、あなたと言葉を交わせてよかった…!あなたと変身し、悪を懲らしめるヒーローになれてよかった…!あなたと……もう一度会えて…ほんとうに、よかった……っ…(言の葉を紡ぐ度に、一つ、また一つ涙が零れだしていく) 」

怒んパッチ「オラ帰るぞ!(氷山の顔面にパンチを喰らわせ、リメイク版ペニーワイズに連れ去られたまま帰っていく) 」

中川菜々「………――――― グ ッ (そんなせつ菜を宥めようとする。それは撫でることでも、抱きしめることでもない。優木せつ菜が、これまでいろんな人にしてきたように…―――)――――まだ、私たちの物語ははじまったばかりですよ。そうしたら、どうすればいいかおわかりですね?(―――拳を、突き出した) 」

???「(アップローダーの消滅を見届けるも、彼自身は消えることなく残っている)中々に楽しい時間でした。時代の大きな動きを感じます。――――ますます興味深い。しかし、本当に残念だ。どうやら先ほどまで剣士はいたようですが、あの巨人が現れる前に消えてしまったようですね。もっと早くに会合したかったが、まぁいいでしょう(ふぅと一息) 」

氷山漣「ぐぁ!!お、お前たち覚えておけよォ……!!(と殴られた後連れ去られていく) 」

優木せつ菜「――――!(突き出された拳に目を見張って、涙を腕で拭った)――――― 貫くのみ!ですよね…♪.(* ^ᗜ^ *) ペカー✨(浮かべた満面の笑顔で、そう応えた) 」

中川菜々「―――――♪(理想の自分が向けてくれたその眩しい笑顔に、少女は優しく微笑み返した。その笑顔が見られただけで満足したように、それ以上は何も告げることはなくその身が光に包まれ、上空へと昇っていく―――) 」

優木せつ菜「……ありがとうございます。そして、これからもよろしく…――――― 「中川菜々」 (自分の本名を、まるで大切な誰かの名前を呼ぶように呟いて、その光が消えゆく最後の一瞬までを見届けるのだった―――) 」

渚カヲル「……さて。ここからが本当の最終章だ。彼らの行く先に、そして、もう一人の僕の往くその道に。幸せがあらんことを 」

仮面ライダージオルガ→パラレルオルガ「さてと……今度こそ帰るか 」







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最終更新:2022年06月28日 14:34