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― 逃走エリア・お台場フジテレビ前 ―
21号(
プランダラ)「――――― ガ ギ ィ ィ イ イ ン ッ ! ! (襲撃開始から間もなく、フジテレビ前にて
肆々玖たちと熾烈な戦闘を繰り広げていた。両腕に備られた鋭利な鉤爪で地を抉り削り、肆々玖と
ミツキの両者へ苛烈な斬撃を見舞った) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「────ザッ(一歩前へ出て)おい、エリノラをさっさとこっちに寄越せ。そうすればお前らの命だけは…………っていうのはプランダラとしての意見だが、俺個人としてはな? エリノラを守るテメェらもボコボコにしねえと気が済まねえんだよ。この俺に恥をかかせてくれやがったからなそのガキは(戦いの気配をにじませ剣の鍔元に手をかける) 」
ミツキ「 ギ ャ リ ギ ャ リ ギ ャ リ ィ ィ イ イ ッ ! ! (肆々玖へと延びる21号の爪をレイピアの一振りで華麗に、しかして苛烈な勢いで火花を散らしながらいなし彼女を退ける)……先輩ってモテモテですね。なんでミツキ以外の女がこうも寄ってくるんですかね…?(不満げに溜息を吐く) 」
ヴァロナ(プランダラ)「ブンッ―――ブォンッ―グゥンッ――――ドゥッ!(一切の武装も持たず、純粋な体術のみでニルを圧倒せんと蹂躙している) 」
ニル「あう…ッ……!(ギギィンッ、ガァインッ…!)(剣身の腹をヴァロナの連撃を受け止め続けるも、一歩ずつ後退を余儀なくされる)―――― や ぁ ッ ! (反撃の一手を打とうと咄嗟に点火した刃で燃ゆる斬撃を三日月状に放った) 」
村野さやか「…っ……!!(黒羽姉妹、その片割れである咲良へ一心不乱に刀を振るって応戦している) 」
黒羽咲良(プランダラ)「そんな攻撃が私に届くとでも?(嘲りの眼差しを送りながら、優雅なステップを踏んでさやかの斬撃を華麗に回避し続けている) 」
肆々玖「命を狙われるのがモテていると解釈するなら、早急に縁切りをしたい所だ……勘弁してくれ。(飄々と語るその口に、しかし油断は無い。ミツキのパ
リングに合わせ21号の懐へ躍り出て掌底を振るう)それに向こうは……ただの鎖に飼いならされた犬だ、昔の俺みたいな。 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「ザッ、ザッ、ザッ、ザッ(一歩ずつ近づいていくいっぽう)おい、その女のナイト気取りか?(
フレイミス。エリノラがとっさに彼の背後に隠れたことで必然的に妹の夫が睨みをきかせる)…… ……いいだろう。『決闘』だッ! 場所は今ここッ! その小娘をかけての正々堂々の勝負と行こう!!(ビシィと対峙するフレイミスに吐き捨てる) 」
ヴァロナ(プランダラ)「――――― バ ッ (ニルの僅かな挙動から看破したのか、焔の斬撃を紙一重でバク転回避する)ズザァー……(そして、後方にいた仲間と思わしき黒衣の人物と入れ替わる) 」
イーリア(プランダラ)「バッ―――ブォンッ!!!(ミツキが21号をいなした次の瞬間、目の前に飛び込んできたのは死を直感させるような、獰猛な一閃。距離を詰めるまでの判断、そして瞬発力が尋常ではない。同直線上には肆々玖、ニルまで並ぶ"三枚抜き"の勢いだ) 」
黒衣の使者A(プランダラ)「 ヒ ュ バ ッ ―――― ザ ギ ィ ィ イ ン ッ ! ! (ヴァロナと入れ替わるように、前のめりの接近からニルへ刀による斬撃を振るう。その素顔や正体は黒衣のフードに覆われているが―――) 」
フレイミス「……フッ、「決闘」か……いいだろう…!テロリストに属している人間とは思えねえ程に律儀な奴だな。(両腕にそなあわったガントレットをガチャリと鳴らす)……アンタの武器はそのお腰の剣か?(ウェカピポの妹の夫と対峙しながら、彼の武装している剣に視線を落とす) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「『決闘』という言葉を使ったのは、この行いが正当かつ神聖なものであるという証を表してのことだ。俺は他のプランダラとは違うッ。イカれた人殺しでも卑怯者でもない。そして…………(グッと腰の剣を握るや)武器は当然ッ、────『鉄球』だ!(突如として剣を横に投げ捨てる)祖先から受け継ぐ『鉄球』ッ! それが流儀ィィッ!!(イボのようなものがついた鉄球を剣とは真逆に納めていたほうから取り出し)ズァアアア───!(投擲ッ!) 」
ミツキ「じゃあ、ミツキのことだけ見ててくれますよn―――――ッ!?(肆々玖に寄り添おうとしたのも束の間、それを阻むイーリアの殺気を感じ取るや否や鋭い眼光を向きだしながら振り返る) “エトワールの川”ッ!! (イーリアの振るう一閃に自身のレイピアが触れた時、彼女が齎す獰猛な一閃の射程範囲を瞬時に結界が捕え、三人に届くだけの余波を誰もない並木道に転移し、事を得る)……こんのッ!(並木道の木々が倒壊していくのを他所目に、イーリアへ反撃の横薙ぎで追い払う) 」
フレイミス「なるほどな…俺はアンタみたいな正当な決闘者との戦いなら受けて立つ。戦うのならばやはり正々堂々………―――――― は ? (剣を投げ捨てまさかの鉄球に持ち替えた夫に唖然) テメェこの野郎ッッッッッッ!!!!! (ガ ギィ゛イ゛イ゛イ゛ン゛ッ゛――― ボ ゴ オ ォ ォ ア ア ア ッ ! ! ! )(とっさの判断で背後のエリノラを突き飛ばし腕を交差したまま頭上へ。下された鉄球による鉄槌を受け止め、その余波により自身を中心に地盤が陥没する) 」
エリノラ「ええええええええええ!?!?!?!?!?(なんてイカれた流儀なの!?) きゃっ…?! (夫の予想外の行動に呆気取られたのもの束の間、フレイミスに突き飛ばされ、衝撃の二次災害から免れた) 」
ニル「きゃっ……!?( ガ ッ ギ ィ ィ イ イ ン ッ ! ! )(ヴァロナと入れ替わるように現れた使者Aに慌てて対応するように水平に構えた剣で受け止めにかかる)……っ……(敵の数が…多すぎます……!) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「ふん…………っ!(とっさの判断能力に感嘆しつつも鼻で笑い)レッキング・ボール(壊れゆく鉄球)は一個人の天才性だけの強さでしのげるものではない。我が鉄球は『戦闘技術』ッ! たとえ逃げようとも、逃れることはできないっ!(レッキング・ボールのイボの部分の正体。それは『衛星』と言われる14つの小さな鉄球。それぞれが本命の鉄球のように回転し、宙へ逃げたフレイミスへホーミングするかのように飛翔する) 」
黒衣の使者B(プランダラ)「―――― ズ シ ャ ア ァ ァ ァ ッ ! ! (フレイミスたちのような名だたるプレイヤーが奮闘する最中、戦闘経験のない弱者プレイヤーを日本刀で斬首していた) 」
徒町小鈴「かちまち、たちまちピンチです!(黒羽姉妹の片割れの咲夜に応戦している) 」
フレイミス「ゼェ…前言撤回だ。テメェは俺の嫌いな野郎の類だ……だったら…ギア・チェンジ!モード「集中型」(ドリル)ッ!!(ギュイイイイインッ―――ボゴォォオンッ!!)(ドリル形態に変形した右腕を振るい、こちらへと追跡をかける小さな鉄球群をひとつ、またひとつと貫通させながら粉砕していく)―――どぉらァッ!!( ズ ボ オ オ ォ ォ オ ン ッ ! ! )(そのまま大地へドリルを炸裂させ、夫へ土石流の如く砂塵の奔流を浴びせる) 」
タイガー・ジェット・シン’(プランダラ)「オラァ!!!もっと俺の血を沸かす奴ぁいねーのか?!(無名強者プレイヤーにコブラクローを見舞う) 」
黒羽咲夜(プランダラ)「フッフフフ……!脆弱なワルツでは、この堕天使ブラック・エンジェルとの舞踏会に臨めなくてよ!その弱さを贖い、地べたを這い蹲るにお似合いよ!(徒町の攻撃をゴシック傘の一本のみで凌ぎ、先端部による刺突で突き飛ばした) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「クルンクルンクルン…………パシィ(鉄球が自動かのように戻ってくる。衛星はいくつか破壊された。────だが、それは目論見どおりというような雰囲気を無表情の面ににじませ)…………ズァアアア!!(迫りくる砂塵の奔流。だがそれは大きく軌道がずれる。そればかりか────)ズズズズズズズズズズ(フレイミスにとっては驚くべき光景。妹の夫の左半分が欠損して見える。そればかりかフレイミスから見て左側の景色などが欠けて見えてしまう)────衛星の影響を受けたな? 『左半身失調』ッ! 」
村野さやか「はぁ……っ!それでも…「綴理先輩」をやった貴女たちだけは、許しません…!絶対、私が…ッ!!(決死の勢いで尚も刀を振るって追い立てようと試みる) 」
左半身失調。実際に自身の身体や視覚・触覚などが失われたわけではなく、脳の誤認によるもの。
本来はすべての左側は通常通り存在するが。
脳が衛星の影響で誤作動を起こし、あたかもこの世から左半分がなくなってしまったかのような全感覚に陥る。
フレイミス「なにッ―――――!?(これは…視界が、ズレて…ッ…!?いや、違う…ッ……?)(凄まじいめまいに襲われたような感覚に、左目を強く左手で押さえつける)……それが能力か……?やってくれるな…ッ…… 」
黒羽咲良(プランダラ)「……報復ですか。浅ましいですね。では、そんな貴女の相手は私ではなく…『彼女』が相応しいでしょうね。(クスリと妖艶な笑みを浮かべると、自身の後方で待ち構えていた黒衣の使者の一人にアイコンタクトを送る) 」
黒衣の使者D(プランダラ)「――――― オ ッ (咲良の合図を受けて跳び出したのは、黒衣に身を包んだ一人の戦士。その手に握られた二対のナイフを逆さ持ち、さやかへと斬りかかった) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「さすがタフだな。だが、これではまだ終わらんぞ。…もう飽きるほど言うけどなぁ。俺はあの小娘に恥をかかされたんだ。殺すのはまぁプランダラとしてダメとしてもだ。ブン殴ってやらねえと気が済まねえ。ん?わかるか俺の気持ちが?俺の直感だが、その女は殴りながら責め立ててやるほうがきっと気持ちいいと思うんだよ。(キュルキュルとまた鉄球を回転させ始める) 」
イーリア(プランダラ)「そんな、細腕でェッ!!(ミツキの横薙ぎに対する、暴力的な剛剣の振り下ろし―――素の膂力が違いすぎる、正面から圧し折らんばかりの一撃が迎撃の手を真っ向から否定しにかかる) 」
フレイミス「……男は女に手を出しちゃあならねえ。亡き『親父』からその教えをずっと貫き通してきたことだ。テメェには指一本触れさせねえ。(左目を押さえつけながら夫と確固たる意志を以て相対する) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「ガチィイッ!(鉄球を握りしめ)────砕けはてろ!!(またしても投擲! 本命と衛星。直線的軌道と曲線的軌道からなる鋼鉄の殺意がフレイミスに襲い掛かる) 」
ミツキ「ッ……品のないこと。それじゃあ先輩の首なんて取れたもんじゃないよ。(イーリアとは対極的に、冷静かつドライな表情でその斬撃を待ち構えると―――)――――“セリュナ森” ( ザ グ ン ッ )(レイピアを突き刺した地面に広がる星海のような固有結界が広がると、イーリアの動きが徐々に知鈍化し…自身の脳天をかち割る一歩手前まで来た頃には子どもですら回避が容易い程に緩やかになっていた) 」
ミツキ「 い よ っ (―――― ド グ ゥ ォ オ ン ッ ! )(もはや停止したと言っても過言ではないイーリアの腹部へ蹴り――それも女子高生の脚力とは思えないほどの重圧を纏った――を叩き込み、結界の外へ追い出すように蹴り飛ばした) 真っ向から斬り合うだけが伐刀者(ブレイザー)の戦い方だと思った?私と先輩はその辺違うんですよーだ(んべーっと舌を出す) 」
21号(プランダラ)「グルルルンッ――――ザギャギャザギィィインッ、ザギィンガギィンッ!!(身を縮めながらの回転接近から、遠心力をかけた回る斬撃の爪跡を肆々玖へと繰り出し、牽制していく) 」
フレイミス「(僅かでも触れれば更に状況は悪化する。だが避ければ後ろのエリノラに危害が及ぶ…なら――――)―――― ぬ ぇ え ぁ あ ッ ! ! ( ボ ッ グ ゥ ォ ォ オ オ オ オ ン ッ ! ! ! )(通常形態のままの左拳で再び大地にその鉄拳を炸裂させると、なんと地盤が壁のように隆起して襲いくる鉄筋をめり込ませる形で凌いだ)――――お返しだッ!!( ド ゴ ォ ァ ア ッ ! ! ! )(その壁を思いきり殴りつけ、岩石の残骸と鉄球が夫へと放たれた) 」
BB(プランダラ)「んもー★ 生物学的にはAIなので無関係ですけど乙女としては0点の発言だぞぅ★ でも……プランダラとしては及第点です。濃ゆーいモブ顔の割にはがんばったと褒めてあげます(小悪魔的に黄色い声を発するのもつかの間、冷淡な声を発し養豚場の豚を見るような目でその場に……―――――エリノラがふっ飛ばされた先に佇んでいた) 物理移動は非効率的ですね。皆さん時間稼ぎをお願いします、いえ、しなさい。(ニ進数で構成された柱がエリノラ、BBの両名を包み、頭上に『シークエンスバー』が表示された。進捗こそ遅いが、"何か"が着実に進行している) 」
村野さやか「―――― ッ ! ? ( ガ ッ ギ ィ イ イ ン ッ ! ! )(咲良とチェンジした使者Dの乱入、それが振るうナイフを火花を散らしながら弾き返し、その反動で滑るように後退していく)……っ……!また、新手が……! 」
徒町小鈴「がっ…!?(弾き飛ばされる)徒町、諦めの悪さだけは負けません!(めげずに立ち上がり、咲夜に突撃) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「なにっ!!(地面をおこさせ、盾代わりにしただけでなく…お返しと残骸ともども散弾式の弾丸みてーにフッ飛ばしてきやがったとは)────く、シンプルな奴ほど強いというのはどの界隈でも本当だな(まだ『奥の手』があった。本来ならその残骸に身体を貫かれて無様に倒されるのだろうが……)ズガガガガガガガガガガガガ!!(突如なんらかの力が残骸を弾いていく。それがなんなのかは見えない。しかしそのパワーは吹っ飛んでくる残骸を砕いて無力化するには十分すぎるほどの威力を持っている)──パシィ!(元の鉄球をまた受け取り身構える)……面白くなってきたぞ(ニヤリ) 」
エリノラ「……フレイミス……っ―――――!?(彼の身を案じていたのも束の間、すぐそばまで近寄ったBBと共に謎の柱に囚われたことで狼狽する)なに、これ……っ…!出して…!!……!?(頭上に浮かぶシークエンスバーに嫌な気配が過り、双眸が泳ぎ出す―――) 」
黒羽咲夜(プランダラ)「ふふっ…往生際の悪いこと…♪ “リバース” ( ド ゥ ッ ! ! )(そして光られたゴシック調のアンブレラ。小鈴がその枷の表面に触れた途端、異常な衝撃波が放出され、彼女を強く吹き飛ばしたのだった)……フフフッ……神の加護なき哀れな愚民に、我が体に触れることなどできはしないのだわ! 」
ヒサメ「―――――― ガ ッ (建造物の影から飛び出し前蹴りをヴァロナの腕に当て、鍔迫りあっていたニルから引き剥がす) ―――――どーなってるのこれ?ていうか大丈夫? 僕が敵だったら後ろからぶっすりだったよ君(薄ら笑いを浮かべ肩をすくめ、大軍を前に余裕を持って手にした刀を弄ぶ) 」
フレイミス「やるな…一矢報いてやりたかったが―――――!?(夫と交戦していた最中、BBの齎した柱に拘束されたエリノラに気づいて血相を変える) エリノラッ!! (夫から踵を返しその御柱へ殴りかかるが――――) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「な、お前は────BBッ!(フレイミスが踵を返し隙を見せたはいいが、唐突な存在に彼自身度肝を抜かれる) 」
呂梟(プランダラ)「 ―――――― ズ ッ (その場に在るだけにも関わらず、重力が倍になったような圧を纏ってフレイミスの前に立ちはだかり……) トッ…… ガ ガ ガ ッッッ (左掌で拳を受け止めると同時に、一度の被弾で何重にも衝撃が襲いかかる"ブれる"拳をフレイミスの鳩尾へ叩き込む。一歩も動かずに) 」
ヴァロナ(プランダラ)「 ド ゴ ォ ッ ―――― ボ ッ ゴ オ オ ォ ォ ォ オ オ ン ッ ! ! (ヒサメの急襲に蹴り飛ばされて付近の壁に激突する。しかし、すぐに砂塵を割って出るように復帰し、コキコキと骨を鳴らしながら今度はヒサメに標的を変えるかの如く肉薄。ワンツーパンチからの回し蹴り、そしてアクロバティックな跳躍から空中で態勢を横にした状態から横薙ぎの蹴りを叩き込む) 」
BB(プランダラ)「はぁい★みんな大好き最先端グレートデビルラスボス系後輩AI、BBちゃんですっ♪(きゃぴっと弾む笑みでウェカピポの妹の夫に応え) ご注文の品はエリノラちゃんの権限でしたっけ?ちょーっとおまちくださいね、今からサルベージして本部サーバーにアップしますから。それまでスケさん、カクさんはやっておしまいなさい! 」
フレイミス「づッ゛―――― ! ! ? (受け止められた拳、そこから打ち出された"重い"銃弾が甲冑を纏う胸部に炸裂して意識が微かに飛びかけた。すぐに低空状態から身を屈めて逆回転しながら着地し、呂梟とその先にあるBBとエリノラを見据える)……前にはいなかった連中だ…これは手強いな… 」
エリノラ「……!?(しまった…ッ…!このままだと私から「GM権限」が抜かれてしまう……っ…!)(BBの発言から表情が青褪める) 」
ニル「……あ、あなたは…っ……!(23層の攻略戦で同じパーティだったヒサメを思い出し驚いたように目を丸くした)た、助けていただいて、蟻があ等ございます……! あぅ…ッ…!! (そのままヴァロナをヒサメに預け、自身は使者Aとの剣戟に身を乗り出す) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「……チィ。もう少し決闘を楽しみたかったが(状況に『作戦』が上回ってしまった。不満こそ残せどそれに応じようと心を切り替える)────残念だったなぁ。決闘はここまでらしい。ここからは『簒奪』だッ! まだ邪魔をするのならこの人数相手にやるか?(フレイミスに睨みをきかせながら) 」
ヒサメ「 パッ パッ トッ……(手刀でワンツーパンチを受け流し、予備動作から蹴りが来ると踏み"肘"でガードの体制を取るが―――)――――ってェ……(防御にこそ成功するもスライド移動し間合いを大きく離され、目つきを鋭くし悪態をつく) 逃げろだの捕まえろだの、今度は部外者と戦えだの…… やっぱりここの運営、自分でシステム用意してないだろ?ガバガバ過ぎだって 」
BB(プランダラ)「ご安心を!私はAIなので人類の皆さんの味方。ですが…… "彼女"はその判定に含まれません、いるものをいただいたら後はエイクアップピィポウハズバントさんの好きにしていただいて構いませんよ。薄い本みたいに、ねー(本性。AIであり人類の味方であることに嘘偽りがないが、彼女の善性の証明ではない。実に悪辣な笑みを浮かべる) 」
呂梟(プランダラ)「―――――――。(フレイミスの姿を目で追うも追撃はしない。ウェカピポの妹の夫の方へ首をくいと捻り、自身の立ち位置を変えず重苦しい沈黙を貫く) 」
フレイミス「勝手なことを――――― ぬかすんじゃねェッ!!!( ド ォ ゥ ッ ! ! ! )(形態を元の通常型へ戻すや否や、まずは目前の呂梟を振り払わんと迫る)――――“エア・ドライヴ” ッ ! ! ( ド グ ゥ ォ ォ ァ ア ア ン ッ ! ! ! )(ガントレットから噴射されたブーストにより助走をつけた加速飛び蹴りを、炸裂させる) 」
黒衣の使者A(プランダラ)「ズザザァー……―――――(ニルの斬撃との衝突の果てに退く…しかし――――)―――― パキパキパキィ…ッ…!(その刀身が突如として凍結し、氷結を帯びた刀を顕現させると―――)――― パ キ ャ ア ア ァ ン ッ ! ! (氷柱の如き鋭さを帯びた苛烈で冷たい斬撃波をニルへと解き放つ) 」
うちはミハリ「ホイホイホイ~~~~!!今逃走中ええ感じやねぇ~~~~~ん!!!お前らみたいな邪魔キャラはいらんよ。出ろ!!(タイガー・ジェット・シンへリトルフラワーを繰り出す) 」
肆々玖「ふっ、はッ―――(闘気を肉体に纏わせ、被弾部位をコーティングする事で爪撃を的確に防御―――)あんたの瞳は、本当に……俺によく似ているよ。(爪の射程、その更に奥。非有効距離の内側まで潜り込み21号に鉄山靠をかまし―――)させは、しない―――【野分<ノワキ>】ッ!!(瞬時に状況判断、エリノラへと手を出すBBへ一息で距離を詰め、突風の如き勢いで蹴り込む) 」
ニル「ひゃっ――――!!(ボォォアアアアッ!!)(使者Aより放たれた凍てつく斬撃に驚愕しながらも、咄嗟に対抗して燃え滾る斬撃で相殺しにかかった) 」
21号(プランダラ)「…21号が、あなたと、似て―――――!!(―――― ズ ガ ァ ァ ァ ア ア ン ッ ! ! )(肆々玖の発言をリフレインさせる最中、その余所見を突かれたかのように鉄山靠を繰り出されて建物の壁へと激突し、室内へ残骸と共に雪崩れ込むように倒れた) 」
呂梟(プランダラ)「 ( 無音。 フレイミスの飛び膝蹴りは確かに胴体を捉えていた、手応えもある。にも関わらず無音、被弾した当人は一歩も動かない。 ) 力強いな。(よく見ると左腕が消失、否、"自身の背に回している"。 拳を自身の背に当て、被弾部位の裏側からフレイミスの打撃に衝撃を浴びせ相殺し、ダメージを限りなく軽減させていた) だが、力だけだ。そう焦るな(余った右腕を前に突き出し、掌がフレイミスの額に触れ……) オ ン ッッ (黒い波紋が一瞬で広がり、彼を押しのけるようにして吹っ飛ばす) 」
イーリア(プランダラ)「ガッ―――ペッ。(蹴り込まれた腹部は鋼鉄の如く。突き放され口の中に含んだ血を吐き捨てる)小細工か、しゃらくさい―――そういうの全部真っ向から食い破りブチ破るのがアタシだ……(刃を納刀、そして掴んだのは―――戦いの余波で折れただけの、ただの”枝キレ”。だが様子がおかしい……)……”膂力強化<シャープネス>”、”延長膂力強化<シャープネス・
ロング>”……"超膂力強化<シャープネス・ハイ>"!!(術が異なり効果の重複する、三つの”膂力強化<シャープネス>”。それを三つも同時に重ねがけし―――)ッ、だらぁぁぁあああああッ!!!!(棒キレ一本を、猛烈な勢いで振り抜いたッ!!) 」
呂梟 (プランダラ)「 ほう、こちらは鋭い。"神童"と同じく強者か (水中に浮かべた炭のような軌跡を残し肆々玖の眼前へ移動、拳を握り) トッ ヒュ オ ッッ (それを落とすだけで蹴りをはたき落とし、同時に前蹴りを繰り出して彼をフレイミス同様後方へ押しのける) 」
ズ――― ザ ン ッ(たかが棒キレから放たれたのは、信じがたい事に紛れもない”剣閃”。三重に付与された膂力強化から放たれたそれは直線上をまるで雷光を伴う大嵐が突き抜けたように、全てを粉々にしながら引き裂いてゆく―――音さえも置き去りにして)
フレイミス「なッ゛――――!?(あまりにも不気味な手応え。そして驚愕を覚える、呂梟の異様な挙動に。だが気が付いた頃には黒い波紋によって無様にも宙を舞い、背中から地面へ墜落し倒れる)ぐ…ッ……う……!(なんだ、コイツ…ッ……体の構造が、変だ…ストレンジだ…ッ…!!)(肘を尽きながらもゆっくりと再起する) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「おい、俺を忘れるなよッ!────レッキング・ボール!!(再度本命と衛星がそれぞれの軌道でフレイミスに飛翔する) 」
ボ ォ ウ ッ (直線状、ビームのようにして燃え広がる蒼炎が鉄球、並びに衛生に襲いかかる。溶解こそ敵わないが、削ることで"楕円"に歪め"回転"を不安定な物にしようとする)
ミツキ「 ! ! ! (強化付与魔法―――!)(イーリアが施した術式に目を見張ると共に反射的に側転回避、槍どころか突風の勢いで投擲された「棒切れだったもの」を間一髪避けきると共にレイピアを逆手持つ)先輩、ちょっと"お借り"しますよ―――――“シリウスの港” ( コ ォ ー ー ー ー ン … ッ … … !)(翡翠色に輝く固有結界に、今度は自身と肆々玖の二人の身を圏内に留める。すると―――) 」
ミツキ「―――――“練気弾《アルバ・バーラ》” (――――ドォゥッ、ドオォゥッ!!)(突き出したレイピアの先端に練り上げられた「闘気」。それが弾丸の如く形成されてイーリアへと射出を行った。そう…紛れもなく、肆々玖の技の一つ。結界圏内にいる伐刀者の固有霊装の一部を模倣顕現する、自身の固有霊装によるものであった) 」
肆々玖「悪い……ではないな、戦いの最中に余所見したあんたのツケだ。(だが、その一方で吹っ飛んだ21号を見る目には己の自覚しない内に"憐憫"の情が滲む。得てして、かつて己に向けられていたように―――)ッチ―――(前蹴りを膝で受け後ずさる)……どの口が強者と言ってんだか。手練れだな、アンタ……そういう気配だ。(呂梟としばし睨み合い、距離をはかる) 」
エドガー「どういう状況だこれ、俺がおっさんの爆発に巻き込まれたり8番出口目指したり間にしいたけマンを鍋に詰めている間に何があった(ブチギレ。蒼炎の残滓を腕から払いながら倒れるフレイミスに目線をやらず手を差し伸べ、辺り一帯を見渡す) 顔の濃い鉄球の使い手、いけすかないゲロ以下女、中二病、どっかで見た顔、二度と見たくなかった殺し屋。もうこの時点で情報量多すぎだよ、なんだこれ。特に最後の、あんたゲームの荒らしやってるようなナウなおっさんじゃねえだろ、いやジジイか。もっとやりそうになかったわ 」
フレイミス「ッ―――――?(鉄球が迫る中、何処か荒ともなく広がる蒼炎に助けられて事なきを得る) 」
フレイミス「あ…お前…ッ……!(既に顔馴染みのエドガーの登場に意外な眼差しを向ける)しばらく見ねえと思ってたら……まあいい、助かった!ギア・チェンジ!「開拓型」(ブレイド)!(今度は両腕をブレード形態に変形させると、夫へ縦横無尽に刃を振るいながら斬りかかっていく) 」
村野さやか「くっ……小鈴さん…!(吹き飛ばされる小鈴に張り叫ぶが、使者Dとの斬り合いからのが荒れることができず、苦戦を強いられている) 」
呂梟(プランダラ)「力ある者は皆強者よ。勝敗の是非は"手段"によって如何様にも出来る。(BB、エリノラへの道を阻む壁であるかのように佇む。敵意も、殺気もなく答え、構えることなく待ち構える) ―――――爺、か。そうか……悪童、お前も居たな。俺も"
ジョン"に近しい年となったか。(エドガーに微塵も興味がないのか、一瞥もやらずそう応答、依然として岩のように佇んだまま) 」
イーリア(プランダラ)「ガキィンッ!(闘気の弾丸を抜刀と共にひと薙ぎ。ぎろりとミツキを睨む)コピー忍者……アンタってイチャイチャパラダイス読むような奴って事。尚更しゃらくさい……(コピー能力までは正しいが、よりにもよってミツキをは◯けカカシ扱いである)……あんたの顔、ここで見る事になるとはね。(敵側の乱入者、エドガーに鋭い眼光をぶつける) 」
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「蒼い炎!? 奴の技…………いや、救援かッ!(現れたエドガーにギョッとしつつ)今度は剣を使ってきたか。だが…………ガガガガガ(またしても見えない力がフレイミスの斬撃を阻み)言っただろう!(いや言ってなかったか?)俺にそんなものは効かん!!(攻撃を弾いている間に、レッキング・ボールを手元に戻す)この距離で俺に挑むなど、もう一度左半分を失いたいか────ッ!!(再度投擲。今度は本命、衛星、どちらも回転が倍以上のものになり殺傷能力が上がっている) 」
肆々玖「それを撃つなら叫びながら撃つなよ、バレバレになるから。(拝借し用いられた自分の技に注釈を入れ)増援登場か、正直言って渡りに船だな。(ちら、とエドガーを一瞥する)……相手は格上、打つ手無し……?いいや違う、ここからだろ……!(悠々と構える呂梟を前に、纏う闘気の"質"が上がる)―――”フェーズ:2<セグンド>”ッ!!(霊装のギアが、一つ上がった) 」
ヒサメ「―――――にっこり(睨み合ってても埒が明かない。けど……周りも戦況は芳しくないネ。あーあっ 団体戦ほんっっっっとめんどうッッックソッッッッ) キ ィ ン ("その場で"居合抜き。ヴァロナへ攻撃の意思を強調するように睨みつけながらそれを行い、斬撃波を飛ばすかのような殺気を放つが……) ヴ ゥ ン (居合抜きによって発生したのは"次元の裂け目"。一瞬だけ眼の前に発生したそれに飛び込み……) 」
ヒサメ「 ズ ッ (ヴァロナの背後、出口である次元の裂け目が開くと同時に小太刀の先端が刺突を穿つ。 ヴァロナと背合わせになるようにして出現した彼が、ノールックで逆手持ちにしていた小太刀による刺突を繰り出していた。 打刀を握る方の手は既に袈裟斬り、逆袈裟のニ連を振り抜いており、 "さやか・ニルと交戦する使者"へ赤い斬撃波を飛ばしている) 」
フレイミス「ガギィィイイギィインッガギィンッ!!!(何を考えてか、夫が投擲した鉄球の数々を自ら剣で"弾き返した"。当然、その度に左半身の感覚が更なる歪みを帯び始めていくが――――)――――― ズ ッ バ ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! (それでも、夫の体に、確かな斬撃を刻んだのだった――――!) 」
フレイミス「……俺が相手の能力に臆して攻撃を出し惜しみすると思ったのが、間違いだったな…ッ!「左半身を失う」…?そんなまやかしはもう効かねえよ。テメェなんざ…―――――"右手だけで十分"だ (彼を裂いたのは右腕のブレード。使い物にならない左の刃は言わばフェイクに過ぎない。そして、左半身の感覚が失いことになろうとも、"左目を瞑って"しまえばどうということはない。そのことに気づいた反撃に、少年は大胆不敵に笑う) 」
ヴァロナ(プランダラ)「―――――!(ヒサメに対し繰り出さんとした殴打。それを潜り抜けられ、居合抜きの態勢へとシフトした彼に一度目を奪われるが、瞬いた時には消失し動揺を示すように首を上げる。そして―――)―――― ズ ブ ゥ ゥ ッ ! ! (背後からの急襲…小太刀に背中を刺され、その部位から鮮血が勢い良く噴き出した) 」
黒衣の使者A&D(プランダラ)『――――!!( ヒ ュ バ ッ ! ! )(ヒサメから放たれた赤い斬撃波を目撃、咄嗟の判断で飛び退いた)』
ウェカピポの妹の夫(プランダラ)「──── ザ ク ウ ッ !(かの一閃に血が迸る。たしかなダメージに大きく目を見開き、血の一滴に至るまでその現実を直視する。だが…………)くは…なる、ほどな。やはり大した精神力だ。もはやレッキング・ボールの効果はお前にとってこけおどしにも等しいらしい。だが、少し甘いな(ザンっと足を踏みしめ倒れそうになるのを踏ん張る)さきほどからお前を阻んでいた力、不思議に思わないか? ……っていうか、お前、オイ。少しは疑問に思わなかったのか? いくら複数の衛星が備わっているとはいえ、群雄割拠の場で鉄球を『1個』だけなんて…あり得るって信じられるか? 答えは────『Non』 」
ポトリヴィット(プランダラ)「あーあー…………大騒ぎじゃねえかよ、鬱陶しいわマジで………エリノラ周辺に態々集まってる連中はもっと少ないと思ってたんだがなァ、ロウクレストの連中が勝手に引っ掻き回してくれてやがったってのに……ったく、何人黙らせりゃァいいんだか…… 」
突如フレイミスに襲い来る不可視の攻撃。
音もなく空気の揺れすらもなく、それは四方八方から降り注いだ。
その正体は超能力でも魔法でもない。
この男は鉄球使い。ゆえにこれは────『鉄球』。しかしてただの鉄球ではない。
レッキング・ボールと同じ構造であり左半身失調の効果は持たずとも超隠密性能に優れる、
まさしく暗器ともとれる鉄球。『インビジブル・ボール(見えざる鉄球)』ッ!
先ほどのフレイミスの攻撃を弾いていた見えない力の正体である。
ヴァロナ(プランダラ)「シュバッ―――ズザザァー……ポタ…ポタ……(思わずヒサメから飛び退いて距離を離す。背面から滴り落ちる赤い血液が、足元で小さな血だまりを作っていたが、当の本人は痛みに悶える様子も気にかける兆しもなく、依然としてヒサメと睨み合うように佇んでいた) 」
フレイミス「……?……はー…そういう、ことか……っ…(太陽の日差し…その陽光に反射された見えざる鉄球の微かに浮かんだ輪郭に、理解の眼差しを浮かべる)……(…確かに、左目を閉じた今の俺には死角が多いのは事実だ…このまま右半身だけを頼りにするのは、ちとキツいな……) 」
エドガー「しばらくお目にかからない方がお互い良かったと思うよ、こういった事態がなければ俺の出番はないからな(三白眼で悪態をつき) 渡船とは高く勝ってもらったもんだ、泥舟ぐらいに思ってくれ(肆々玖にそう応えるとボクシングとジークンドー、双方の中間の位置に拳を置き、構える) まあたぶん格上だが、奴もあんたも言ってのとおりだ。勝つ"手段"はある。勝利条件を履き違えなければな。向こうもそれがわかっているから一歩も動かねえんだろう 」
ポトリヴィット(プランダラ)「ま、っつー訳で口減らし頼むわ……新戦力ゥ、こっちは………っと、丁度良いや、あいつらの借り返しておきたい奴が居るなァ(傍らの人物に目配せした後、乱戦の只中に居るプレイヤーのうち……二人をフードの奥の眼光で捉える) 」
ミツキ「え?イチャイチャパラダイス??いつものミツキと先輩のこと???やぁ~~~~ん❤ 羨ましいからって睨んじゃ…イ・ヤ・♪(バチコーンッ☆) 」
呂梟(プランダラ) 「――――――。(相対する両者が構えてもそれに対しアクションを起こさない。『去る物追わず、来る者は打つ』と言わんばかりに、黙したまま佇んでいる) 」
ニル「……!(エドガーなりの鼓舞に勇気が滲み出たのか、丸みを帯びかけていた背を伸ばして毅然と剣を構え直す) 」
ヒサメ「あーごっめーん。なんか当たっちゃった?いや危ないなって思ったから逆手持ちにしたのにいきなり後ろに君出ちゃうんだもん。びっくりしたよねー(けたけたと笑いヴァロナと談笑するような雰囲気を作っていたが……) ス ン (足音を消した補法で間合いを詰める。比較対象をエドガーとして、彼よりも"単純に早い"速度で詰め、ゼロ距離で居合の構えを取る。次に繰り出すのは居合抜き――――)―――――グ ン (ではなく、首への腕の押し当て。呼吸器、視界を封じつつそのまま壁まで押し付けようという狙いを持って迫る) 」
肆々玖「……いちゃ、イチャ?何だそれは、知らない言語だ。そして恐らく俺とは事実無根の無関係だ。(咄嗟に否定)泥舟でも火の海を渡れると聞いたことがある、モノは使いようだろ?……行くぞ、切り崩すッ!(呂梟に向け突撃、その速度も圧も先程とは段違いで―――)はぁッ!!(素早く姿勢を屈め地面をスライドするように蹴り込み、足払いと共に迎撃を誘う) 」
黒衣の使者C(プランダラ)「(微かに雷光を纏った刀を携え、ポトリヴィットの横でゆっくりと立ち上がり……戦場へと一息に"跳ぶ") 」
ズガ―――ンッ!!!!(ミツキが浮かれる最中、その瞬間に重ねるように強圧を伴う剣閃が再び振り抜かれる!!) 」
森ノ宮「くっそったれ………正直あの嬢ちゃんの護衛なんて気が進まないんだが、そうも言えなくなってきちまったな……おい、姉ちゃん!!確か胡桃のツレだったな、あいつ見なかったか……いや、今はそうじゃないな、その成りからして伐刀者だろう、やれるか……!?(近くに居た泉北に声を掛け……直後、ポトリヴィットの視線に気付き)……くそっ、こっち見てやがるな………! 」
ヴィヴィ「 ゔぃゔぃゔぃゔぃゔぃっゔぃいゔぃいゔぃゔぃゔぃいゔぃ……ゔぃゔぃゔぃゔぃゔぃゔぃゔぃゔぃいゔぃゔぃィィイィィィィイッィイ(滅茶苦茶この上なく非常かつ過剰に震えながら抜き足差し足でエリノラの方へとゆっくり忍び寄る)ゔぃ、ゔぃゔぃるわ~~こっわ~~…… 」
ミツキ「あぁ~~んっ!先輩ったら、照れ隠しでそんなこと言っちゃうんだぁ~~~~!いけないん――――― だ ぁ ! (まるで"それ"が来ることを予期していたのか、砕けた表情を維持したままサマーソルトのように柔らかい身のこなしで剣閃を受け流した)……やんなっちゃうよねぇ……ほんっと。(そして、突き刺すような冷たい眼差しへと豹変する) 」
ゴポ…ゴポ…(そう言えば約一名、居るはずの者が居ない。影が蠢いている。単なる光の作用では説明がつかない。その場にいる”全員”の影が、静かに蠢いている。)
泉北「そういう貴方は話に聞く探偵だな!!こうして鉄火場で話すのはこれが初めてだが………胡桃ちゃんとは逃走中に逸れた!!この私も探していたと……来るぞ!!(ポトリヴィットの視線がこちらに向いていない事を察すが、跳んで来た黒衣の使者に向かって双剣を構える) 」
エリノラ「どど、どうしよう……このままだとほんとにマズ―――――?(――――!)(ふと振り返った先、すぐそこまで迫っていたヴィヴィに気づいて声を上げそうになるがぐっと堪えることでプランダラに悟られないよう見てみぬふりをしつつ、彼女に期待を寄せる) 」
ギィッ―――(ミツキの正面から、濃厚な殺意がぶつけられる。間違いなく相手はそこから来る―――そう思わせるが)
ヴァロナ(プランダラ)「 ド ッ ―――― グ シ ャ ア ア ア ァ ァ ァ ア ア ン ッ ! ! ! (視認する余裕もなくヒサメの接近を懐まで許してしまい、首にあてがわれた腕によって盛大に壁へとめり込み、そのまま貫けて吹き飛ばされる)ビチッ、ビシャァ……!(背中からの流血を垂れ流しがらもゆっくりと起き上がり、砂塵の中でペストマスクの眼光部分が不気味な発光を帯びる。すると――――) 」
ヴァロナ(プランダラ)「――――― ズ ワ ァ キ ィ ィ イ ン ッ ! ! ! (ついに本領を発揮せんと、丸腰の態勢からその右手に一振りの「剣」が顕現され、握りしめる。その剣こそ…知る人ぞ知る汎用武器――――ニルの固有霊装と同じ『 Etc.《エトセトラ》』シリーズの一振りであった。彼女のとは異なり、こちらは青白いラインが走っていた) 」
イーリア(プランダラ)「ブォンッ ズバンッ!!!(一閃、更にもう一閃。二重の獰猛な閃撃が殺意も敵意もなくミツキの背後より急襲する。"殺意への反応"をブラフにし、更に一閃を二重に放つ事による三重の奇襲がミツキの肉体を引き裂かんと"既にそこにある"!!) 」
エドガー「粗悪品だからそこそこに使ってくれって言いたかったんだが……こいつ穴が開くまでフライパン使うタイプだろ、最近こういうのばっかだ自己嫌悪になるわ(肆々玖に合わせ左サイドへ回り込むようにスライド移動と同時に"刻み突き"。拳をめり込ませてからインファイトに入り、肆々玖似合わせるようにしてジャブの連打を呂梟へ叩き込もうとする) 」
ニル「 ふ ぇ ―――――― ? ! (ふと、ヒサメと対立しているヴァロナへと振り返る。そして、その手に握られている「剣」に既視感を覚え、ひょっとしてと自分が今まさに手にしている固有霊装へと視線を落とし、全くの類似物であることを把握して驚嘆する)………あ、あれ……っ… 私の、と……同じ……?? 」
呂梟(プランダラ)「────人は個体に非ず。故に足し引きは数に反映されぬ。お前達の力は他したところで"二"とはならず―――――(両腕を広げ手刀を的確な位置に"置く"。相手の動きを見てから対応するのではなく、"先読みし"打撃を置く。それだけで強烈な打撃、手数の連打、それぞれを手の甲で受け流し、捌き続ける) 『一』へ回帰する。であればこちらは手段によって『二』となれば良いだけのこと。 ゴッッ(両腕を交差させ、双方に向かって"肘を置く"。その直後、全身を硬直させるようにして力み、肘から発せられる黒い波動が打撃となって両者を吹き飛ばす) 」
ミツキ「――― ザ シ ュ ウ ゥ ゥ ウ ッ ! ! (イーリアの精巧な仕組みが織り込まれた急襲の凶刃によって、ついにその身体が切り裂かれた―――――)―――――― フ ゥ ン ッ (―――が、それは"陽炎"のように消ゆ) 」
ミツキ「 はいは~~~い、こっちですよー (イーリアから離れた箇所で手を振りながら立っている。だが、その手には固有霊装のレイピアは手放されていた) 」
ヴィヴィ「 ! (エリノラの目配せに反応。だが反応は芳しくない、ツンテールは"!"の字になり、何故か手を左右に振り、首を横に振って身振り手振りで"気付かないふりをして"と伝える) 」
呂梟(プランダラ)「 ┣" ウッ (視認していない、一瞥もやらない。にも関わらず、突然地を思い切り踏みしめ、黒い波紋が床一面に広がり―――――)―――――┣" ウッ ("闘気"が黒い水柱のように登り、あろうことかヴィヴィへアッパーカットを食らわせる) 」
レプタイル「(黒衣の使者Cと呼応するように、突如森ノ宮の背後に現れ……鋭く長い爪で、その背中を切り裂きに掛かる!)―――――やはり、思った通りの顔が二つだ。先ずは、"弱い方"から仕留めさせて貰おう 」
エリノラ「 コクコクッ (エリノラに一瞥を与えつつ小さく頷くと、その通りに戦況を不安そうに把握する仕草を取った) 」
ヒサメ「(腕を押し付けたまま壁へ叩きつけ、密着状態から小太刀の刺突をねじ込む。実践特化の即死コンボを叩き網とするが)――――――(ニルの発言、記憶に真新しい彼女の武器と告示したそれに、足を止める。非情な事に構えを変えず、可能であればいつでも刺突をねじ込む気でいるが……)――――"温室育ちのお姫様?" それ……見間違いってことは?(躊躇している。言動こそ皮肉で100%できているような人間のそれだが、ニルの言葉から"ある可能性"を感じ、思わず目を細めていた) 」
ヴィヴィ「ぐえーーーーーーっ!!!!(闘気の打撃が完全に顎を捉え、武道家でもないのでかなり遠くへふっ飛ばされる。振り出しへ戻る。 が……吹っ飛んだ矢先、森ノ宮とレプタイルの姿が見え……)あ"ーっ ごめんエリノラちゃん!!(バックルから瓶を取り出しキャップを親指で飛ばす。溢れた液体は"剣"のカタチを作り、聖水剣となった) うー……り"ゃ"ァ"!!(きりもみ回転し遠心力、落下の加速が乗った斬撃をレプタイルへ振り下ろす) 」
ヴァロナ(プランダラ)「――――― ド ゴ ォ ア ッ ! (躊躇―――その一瞬の迷いを見せたヒサメを蹴り飛ばした) ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ (獲物を手にしたその殺戮者は、先程とは人が変わったように殺意を秘めた赤い光をその身の輪郭に纏う――――)―――― ギ ュ オ ッ (まずはヒサメへと刺突の態勢を維持したまま急接近。先程蹴り飛ばした彼が復帰するであろうタイミングから凶刃を振るって薙ぎ飛ばす) 」
ヴァロナ(プランダラ)「ヒュオッ―――― ズ ア ァ ッ ! ! (そして今度はその矛先をニルへと向きだし、側転による遠心力を付けた大振りの断裂を彼女に叩き込む) 」
肆々玖「バフッ―――(呂梟の放たれた波動は肉体を捉え"貫通"―――否、捉えたのは無音詠唱の”幻夢<セニュエロ>”、影分身のソレだ)ならその算術も崩す―――座して待て、【居待月<イマチヅキ>】ッ!!(全力の闘気探知、その感覚が捉える範囲のまま呂梟に突っ込み反射より早く、"置き技"の"後の先"を取る形で闘気を纏う拳を真っ直ぐに突き抜く)悪いけど、照れるって感覚は俺に理解できるものじゃあない!本気で隠すなら口すら割らない!(どうにも回答がズレていやしないか) 」
ニル「いや…そんな―――― ッ ! ? (ヒサメの問いかけに応えようとする最中、瞬間的に現れたヴァロナに仰天しつつも咄嗟的に振るった同様の剣による斬撃で弾き返していく)―――――――(……一緒だ……私と、同じ……ということは、この人も…『 伐刀者(ブレイザー) 』……!?) 」
エリノラ「ああっ、ヴィヴィちゃん…!(ダメだったか…と悔しそうに歯を食いしばった) 」
イーリア(プランダラ)「のらり、くらりと―――しゃらくさいんだよッ!!(可視化される程の強烈な剣閃を放ち、それを"魔術で固定"、思い切りミツキに向けて蹴り放つ) 」
森ノ宮「よーし分かった、この場を乗り切って胡桃探すために手組むぞ、頼……(言い切る前に背後のレプタイル、そして飛来するヴィヴィに気付き)………あっ……ぶねえなァ!!(前方へと俯せに倒れ込むようにしてレプタイルの斬撃を躱し、ヴィヴィとタイミングを合わせてレプタイルへと蹴りを放つ) 」
ガガガガガガガガガガガッ!!!!(蹴り放たれた剣閃は地面を抉り、土埃を巻き上げながら視界を閉ざしてミツキに向けて猛進してゆく)
村野さやか「うぅ…ッ……!(こんな、ところで……!負けない…ッ……!いつか帰ってくる「綴理先輩」のためにも…私は…―――――)――――――こんなところで負けるわけにはいかなんですッ!!!(意を込めた踏み出しから、黒衣の使者Dを下から斬り上げた) 」
黒衣の使者D(プランダラ)「――――!?( ビ リ ィ ッ ―――― ! )(意を決したさやかの振るう刀が、ついにその黒衣を裂いた。フードで完全に覆われていた衣装の内側から、その中の人物が『女性』であることが発覚した――――) 」
レプタイル(プランダラ)「……っ!(斬撃を試行した爪をそのまま振り上げ、ヴィヴィの斬撃とかち合わせ……)ぐっ……ははっ、だが浅いぞ!(森ノ宮の蹴りを受け、"あえて"後方へと吹き飛び……同時に、口から溶解液を噴き出し、森ノ宮とヴィヴィへと反撃を行う)ブーッ!!!! 」
ゴポ…ゴポ… ゴポ ポ…(違和感が強くなっていく。強者ほどその違和感に気付くだろう。影が脈動している。生き物のように。光が照り付けているだけの現象のハズのそれが)
エドガー「だがあんたはその『二』を『一つ』の目的に裂いている!それは確実な…… キュッ(置き技による波動をスウェイによって紙一重に回避。大ぶりだが鋭く素早いブロウを放つ) 弱点だッ!! (打撃を叩き込み一瞬の隙を作る)なあもしかしてあんた天然じゃないか!?天然だな!!わかったッ!! 」
ミツキ「きゃーーーーッ!(蹴り放たれた剣閃にみるみると呑まれてしまい、その身が無残にも消し飛んだ―――――)――――――先輩!あの人、さっきから怖いんです~~!!(―――が、消し飛んだはずのミツキ本人が、今度はいつの間にか肆々玖の背後に回っていた。涙目を取り繕い、イーリアを指差していた) 」
泉北「……っ、承知した!!後で二人で胡桃ちゃんと会おうではないか、探偵殿ッ!!(姿勢を低くして飛来してきた黒衣の使者Cに向かって突進、そのまま双剣でその脚を切り裂きに掛かる!) 」
村野さやか「はぁ…はぁ……掠り、ましたか……惜しかった、ですね…私としたことが―――――?(だが、目の前にいるその使者Dの正体が『女性』である、という事実を目撃して訝しむように眉を潜めた) 」
呂梟(プランダラ)「(まずブロウを腕で受け止め難なく対応全く立ち位置を変えず)―――――――(肆々玖、エドガーの動きに目つきを変え)……グンッッ(足を開き、右脇を締め拳を作り、左腕を前に突き出し手刀を作る。初めて"構え"を取り) ガッッ(肆々玖の攻撃を"見てから"防御する。先まで先読みを徹底していたのが、急にそれが止まり、防御に特化した構えに転じた) 」
黒衣の使者C(プランダラ)「(泉北の足元への斬撃をジャンプで回避したと思えば、そのまま後方宙返りして刀を"足先"に持ち替え、落下と同時に泉北の脳天へと斬りかかる!そして………纏う黒衣がはだけ、黒衣の下の"明らかに生身でない身体"が露わとなる) 」
ヴィヴィ「探偵さん、ここはお任せをーっ!おりゃー!!(リュックサックの蓋を開け振り回す。余程使い慣れているのか、それだけで彼女のお目当てだった"スポンジのような質感のキノコ"が飛び出し) グモモモモモ ボムッッッ(溶解液を吸収し肥大化、レプタイルの眼の前で爆ぜる。酸性こそ失われているが、催涙ガスに似たそれが拡散し、彼の妨害にかかる) 」
ヒサメ「ゲホッッ――――――(あーくっそ……ほんっとどいつもこいつも……!) 引きなお嬢ちゃん!!少しは自分勝手になれ!! 眼の前の敵が誰だろうが、そもそも貢献したかどうかなんてどうだっていい!君は願いとやらを最優先にしてりゃそれでいいんだよ!!ゲーマー<ヒマジン>じゃないんだ!!(声を張り上げ、彼女の視界を塞ぐようにしてヴァロナの前に立ちはだかる) 」
黒羽咲良(プランダラ)「……あら、"気づいて"しまわれましたか。(黒衣の使者に対するさやかの反応から、何処か愉快気にクスクスとほくそ笑んだ) そろそろ頃合いでしょう…さあ、念願の"再会"のお時間をお楽しみください――――― パ チ ン ッ (指を、鳴らした――――) 」
黒衣の使者A~D(プランダラ)『 『 『 『 ブ ワ サ ァ ッ 』 』 』 』
プランダラに属する黒衣の使者4名が、一斉にそのベールを脱ぎ捨てた。
その正体こそ―――――
黒衣の使者A → 日番谷冬獅郎(プランダラ)「 チ ャ キ リ … ッ … (腐敗したかのように黒みを帯びた肌身に、白髪を伸ばした青年。その手に握られた刀は、氷結の力を差司る
斬魄刀『氷輪丸』――――) 」
黒衣の使者B → 門田ヒロミ(プランダラ)「 ザ ク ン … ッ … (黒いスーツに紺色に髪を染め上げた男性。手にしていた日本刀を足元に突き刺し、プレイヤーたちを静かに睨みつける―――) 」
黒衣の使者C→雷電(プランダラ)「 ブ ゥ ン … ッ … (全身が人工物へと置き換えられた、文字通り"サイボーグ"と化した姿。バイザーに覆われた目元を伺うことは出来ず、ただ………『高周波ブレード』を携えている――――) 」
黒衣の使者D → 夕霧綴理(プランダラ)「 フ ワ ァ … ッ … (白から黒へ、黒から白へと、元の色を反転させた歪な色模様を描いた女性…否、少女は、死んだ魚の目のような虚眼を不気味に輝かせていた――――) 」
――――――― かつて、27層でプランダラによって排除されてしまった、『幻影体とプレイヤー』だった
村野さやか「―――――――― ぇ 」
エリノラ「 ! ! ? (黒衣の使者たちの正体に、思わず動揺を隠しきれなかった。それもそのはず…彼・彼女たちの「最期」を見届けた案内人にとっては、忘れるはずもないその面々。そんな彼らが、今、目の前に再び現れたのだ。姿を変えて……『敵《プランダラ》』として―――――) 」
泉北「ぐっ……!!?(斬撃の姿勢から強引に転がって回避を行うが、腕を深々と切り裂かれ………それでも体制を立て直し、顔を上げた途端、黒衣の使者たちの正体に気付き)だが、ま―――――― あ …? 」
ポトリヴィット(プランダラ)「な~~~かなかいい顔見せンなったんじゃねえの?しっかりやれよ~四匹とも、邪魔なプレイヤー連中しっかり仕留めといてくれや 」
肆々玖「く―――その構え、"敵と認める"って事かッ!(呂梟が明確に攻撃を受け止めたと共にそのまま地面を蹴りロンダート……が、真後ろのミツキに衝突)うおっ……お、お前な……態々後ろに立つなよ、狙撃手なら撃ち殺されるぞ。(どの漫画に影響受けてるのかバレバレである)て、天然?それって今から俺を捌いて市場に卸すって事か!?(天然の受け取り方を更に曲解する天然ボケ、炸裂) 」
フレイミス「……おい…んだよ、これ……―――――――― 何なんだよこれはッ ! ! ? (プランダラの傀儡へとなり下がった、かつての顔見知りたちの変わり果てた姿に、思わず黙ってはいられなかった) 」
村野さやか「……綴理……せん、ぱい………??(ずっと、行方を晦ませていた憧れの先輩。それが今、ようやく自分の目の前に姿を現した。だが、理解したとしても、したくなかった。まさか彼女たちが…敵の手に堕ちていたことなど―――――) 」
エリノラ「……これ……どういうこと…ッ……?ねえ…ッ……!?(さすがの案内人の少女も憤りを示さずにはいられない。プランダラの幹部であるポトリヴィットへ問い質すようにその怒りの声音を張り上げる) 」
ポトリヴィット(プランダラ)「いい具合だろ?俺達にはスキャニング能力ってのがある……ウチの連中が強奪≪バラ≫した連中をデータにして、い~い具合に弄って、はい、完成だ。どうしたよ、折角の再会に喜べねえのかぁ?(瞬間移動で綴理の傍に現れ、馴れ馴れしくその肩を組み、顔を寄せる)中々いいメスガキまで貰っちまったよ、なァ? 」
エドガー「――――――(寸止め。呂梟の動作に違和感を覚え攻撃の手を停め飛び退く) なんか俺に似てる奴がいるって言われてたんだが……あんたじゃないよな、訴えるぞ。あと夫婦漫才してる場合じゃねえよ(引きつった笑みを浮かべそのやり取りを横目に眺めていたが)――――――(正直、周囲の空気に対して温度感は在るが"まずい状況"らしいな。俺がそっちの立場だったらと思えば……ああ、当たり前の反応か) 」
ニル「ひゃっ……!は、はい……っ…!(ヒサメの叫びにきょどりながらも、我に返るように首を振るって態勢を整えるが――――そこに映った使者たちの正体、その全貌を目の当たりにし、愕然と口元を震わせた) 」
ヒサメ「そ、そんな……なんてひどいことをなさるの……ッ!!(口元を抑え黄色い声……だが元々中性的なので自然に聞こえるそれでわざとらしく悲痛な叫びを上げ) スンッ 悪いね、俺も感性があんたらよりだ。だからどーしたって割り切るし、それに他プレイヤーの同意は求めないよ。(一人ぐらいこう言っておかないと相手の思うつぼだって、雁首揃えてきょどってるんじゃねーよめんどくさいな。実際何も思うところはないケド…… こいつらの思惑通りは確かにイラッっとくるな) 」
レプタイル(プランダラ)「(瞬時に大柄なリザードマンの姿へと変身。催涙ガスを物ともせずに伸びたリーチを生かしてヴィヴィを追い払う様に爪で薙ぎ)……ふん、あの人間は下がったか。まあいい、我々自慢の新兵器のお披露目は成功。"
藍の機関"の報復は彼に任せるとしようか 」
村野さやか「……その人に……――――― そ の 人 に 触 る な ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ ー ー ー ー ッ゛ ! ! ! (綴理を抱き寄せるポトリヴィットに対し、今の今まで見せなかった激しい憎悪を向きだす。手にしていた日本刀の刃を突き立て、彼を突き刺さんと駆け抜けるが――――) 」
夕霧綴理(プランダラ)「 カ ァ ン ッ ――――― (ポトリヴィットへ迫ろうとしていたさやかの刀、その切っ先を軽く蹴り上げるように弾き飛ばす。そして―――)―――― ズ シ ャ ア ア ァ ッ ! ! (手にしていたナイフで、愛する後輩を―――― 裂いた ) 」
村野さやか「 ぁ ―――――――― (弾かれた刀に、過る両手に虚無の手応え。次の瞬間には胸元に感じた鈍痛。目と鼻の先に、誰よりも愛し、愛し合っていた人が、自分に凶刃を振るっていた。それは、少女にはあまりも耐え難い現実であった―――――)――――――(もう、何も考えたくない。そう嘆くように、緩鞘に流れる時間の中で、涙を流しながら崩れていく―――――) 」
イーリア(プランダラ)「……フン、手段は選ばない。アタシは目的の為なら……あらゆる全てを踏み躙る。(冥い覚悟、だが何よりも獰猛な意志がその瞳には宿っている。ただ、敵対者全てを食い殺さんとばかりに。) 」
ポトリヴィット(プランダラ)「な?イイ出来だろ?(さやかの憎悪にも、刺突すらも、全く眼中に無いと言わんばかりに動じず……さやかの刀を弾いた綴理の肩に顎を乗せ、ぺちぺちとその頬を叩く)今俺はコイツに"何かしろ"なんて言ってねえぜ?別にガキの刀なんぞ掠りもしねえし……だが、こいつは自律的に俺をきちんと守った。不出来なAIじゃこうはいかねえよな?へへへっ……あ、お前らも仲間になりたい訳?その"出来の悪いAI"の為に?(へらへらとした態度のまま、エリノラを指差し) 」
肆々玖「夫婦……夫婦?悪い、俺学生で未成年だ。訴状は適齢のそっちだけに頼む。(軽口を叩いてはいるが、どうにも飽く迄"劣勢を思わせない空気の演出"といった所だ)そうだな、俺も同意見だ。利用できるものは土でも何でも全部ぶつける……"悪役<ヴィラン>"とか口汚く罵ろうが、負けたら全部ゴミだ。過程に貴賤はあっても結果に貴賤は無いよ。(ヒサメに同調し、ただ淡々と現実主義を突き詰めた言葉が出る)……が、気に食わないって面してるな。そこは俺も同じ感想だね。 」
フレイミス「 ブ ワ ァ ッ (咄嗟の間際―――崩れ落ちようとしていたさやかのもとへ瞬間と共に 近寄り、地に倒れる直前に片腕で掬いあげるように彼女を抱き寄せ、静かに横たわらせた)………もういい……テメェらの御託にはうんざりだ。(ポトリヴィットを筆頭に、取り巻くプランダラの連中たちへ厳かながらも強かな、憤慨の籠った声音を上げる) 」
エドガー「――――――ピクッ(イーリアの言葉が彼の"線"を切った。そこでブレた感情は、彼女のみに留まらず場を同じくしていた呂梟へ向けられ―――――)―――――俺はさ、"復讐は自分のためのものだ"って割り切ってる。どいつもこいつも「それで~~が浮かばれるのか!」って的はずれな横槍を入れる。腹が立つ話だよ……だがな―――――『生きている』なら、お前はそこで何してる。(イーリアの交流関係は把握している。故に刺すような眼光を向け)その踏みにじるものの中に、アンタが守りたかったものが……"今も守りたいものが"あってもか。 答"え"て"み"ろ"ッ!! 」
エリノラ「ッ――――――(「出来の悪いAI」――――その発言に脳裏の記憶領域に、ノイズが走る。身に覚えのない情景…だけど確かに、かつてどこかで感じ取ったもの…顔も声も思い出せない誰かたちとの出会いと別れ……記憶の奥底に忘れ去られた、色褪せた「思い出」が、断片的に映し出されていくと共に、少女の精神を蝕んでいく――――) 」
ガ シッ(次の瞬間、ポトリヴィットの足首を『何か』が掴む。地面から手が……いや、正確には生えて来たのは地面からではない!)
呂梟(プランダラ)「―――――――(外道働きである。そう彼も理解しているのか、愛した者が"愛した物"よって崩れる様を直視し続けた。そこから目線を外し、一帯を見渡す。 ポトリヴィトが何者かに妨害されても、それを感知しても加勢する様子はなく同じ立ち位置を維持する) 」
イーリア(プランダラ)「―――……(エドガーが吼えたその言葉に、ただゆっくりと天を仰ぎ見た。敵前で隙を晒す愚行、だがその空気は隙ではなくぴんとピアノ線のように張り詰めている)……生きているよ。ああ、生きている。でもみーちゃんはな……あいつはな、"生きているからこそ誰よりも我慢をする"んだ。だったら……守りたいものを守るために、踏み躙ってでも、どっか遠くに蹴っ飛ばさないと―――アタシが誰よりも前に出て力づくで止めなきゃ止まらないんだよッ!!だから此処に今立っている、アタシ自身の意志でだッ!!!(―――力強く、猛り吼える。その声に乗るはただ―――妖刀のように酷く、切り立った決意のみ) 」
ポトリヴィット(プランダラ)「続けるんなら続けてもいいぜ、お前らの " 元 " お友達も遊んでくれるってよ!ブフッ……!(プレイヤー達を嘲笑するかの様に噴き出し)(煽っとくのは悪かねえ、スキャニングの駒増やすのは悪いアイデアじゃあねえし……冷静に判断しなくなるなら旨すぎる。いや、しまったな、あのガキは俺が仕留めるべきだったか……)――あーっと、オイオイオイ、イーリアだっけ?流されんじゃねえぞぉ~~……それに御高説垂れてるそこのエドガー君はさぁ!俺のお友達を随分殺ってくれたんだよ、なぁ、ちょ~っと前に!そこの森ノ宮っておっさんも一緒に居たなァ!――お?へぇ、下から?考えるじゃねえか 」
イーリア(プランダラ)「心置きなく罵れ、悪鬼外道と。その誹りすら正面から踏み躙ってアタシは前に進む……全部、アタシがケリを付けなきゃならない。"アタシが前に立たなきゃならない"、ずっと。(獣は、ただ飢えた瞳で眼前の獲物達を見据えた。"僅かでも隙を晒せば食い殺す"と、構え直した―――) 」
森ノ宮「……ちっ、俺かよ……!!(突然名前を呼ばれ、身構えると同時に思考を巡らせる)(エドガー、あいつとは知り合いではある、一緒に動いた記憶もあるが、
ウェルドや大澤程多くはねえ……それで、直近となると…………)―――――"藍の機関"かよ…! 」
エドガー「ッ……!! ならお気持ち表明に個人名乗せてるんじゃねえよ……ッ 本人からしたらいい迷惑だッ!!テメエの責任だけで完結してろ、野良になりきれねえしつけの悪いクソライオンがッ!!(拳を握りしめ"武"の構えを取ることなく喧嘩殺法の構えを取り) (森ノ宮と……――――)――――ハッ、潰しても潰しても湧いてくるあたり黒の機関にでも解明したらどうだ。リベンジなら受けて立ってやる、一匹残らず豚箱にぶち込むまで息巻いてるんだろうからな。ガキ一人に寄って集って軟禁しておいてな……! 」
フレイミス「………―――――(徐に体を起こすとガチャリと甲冑を掻き鳴らす。微かだが、その身体の輪郭が炎上による陽炎によってぼやけるように、フレイミス自身の体に何らかの異変が発生していた。やがてその異変は少年の純粋な正義を宿した眼にまで影響を及ぼしていく。美しい琥珀色だった瞳からハイライトが消え失せ、その外側から燃え滾る炎のような赤模様が染め上げていく) 」
フレイミス「 テメェら全員……――――――― ブ ッ 潰 す ( 少年の瞳が完全に「赤」に染まった時、彼の「正義感」は彼自身も予期しない方向へと、進みだそうとしていた――――) 」
肆々玖「何処も彼処も因縁が絡み合って、誰も彼もが雁字搦め―――正義の行方とか、悪の在り方だとか。俺は……そういうのに本当は興味が無い。あるフリをしているだけだ。俺はずっと人間になりたい、人間に憧れた影―――でもな、だからこそ今理解るよ。この状況で覚える感情ってのがきっと、義憤……"怒り"って奴なんだなッ!(心の在り方を知らない暗殺者は、芽生えるようなその感情に呼応し、闘気はより一層、その曙色を増す―――) 」
ポトリヴィット(プランダラ)「ま、てめえらがどう思おうと知ったこっちゃねえんだけどよォ(綴理の腰に両手を添え、わざとらしく大仰に自らの全身を振りつつ、プレイヤー達に向かって軽く押し出し)こっちもやる事あるンだわ……あ~~~、まあ、藍の機関はアイツら勝手に全滅したんだけどよ、ヘボばっかだったし………でもまあ、仲間は仲間で、後は
クロリアー触ってた連中なンだわ、ケジメって要るだろ?(何者かに足首を掴まれたままの状態だが、それすらも意に介さず口を開き続け)……(直接エリノラ、ってのは少し面倒だな。まあ、しゃあねえか……想定より状況が悪いしな) 」
『そんなに話している余裕はあるのか?ま、これからお前達についてもっと話してもらう……』(「影」から生える手がポトリヴィットの足首を掴んだ状態から、手以外の身体も出現させ姿を現す……)
ブラックホール「四次元空間の中でな!!(ポトリヴィットを掴んだのは、ブラックホール!その場に居たはずなのに居なかった彼が、蠢いていた影から出現する!) 」
ゴゴゴゴゴ………(それだけでなく、複数の影が蠢く……)
乙宗梢「……さやかさんっ!(崩れていくさやかを介抱しに駆け寄る) 」
藤島慈「……んのっ、バカ綴理ィィィィィィっ!!!!(ギター型のハンマーを綴理に振りかぶる) 」
タイガー・ジェット・シン(プランダラ)「ほっときゃいいものを…!!!(背後から凶器のラピエの剣の柄で殴る) 」
夕霧綴理(プランダラ)「 ガ ァ ン ッ ―――― ド シ ャ ア ァ … ッ … ! (慈の渾身の殴打を受けて横向きに殴り飛ばされる。痛みに悶える様子もなく、声を上げる様子もなく、ただ静かに、操り人形のように無理矢理その身を起こしていく) カ ッ (その目に浮かぶ虚無は後輩を、同期を、等しく排除するべき存在として捉え、ついに彼女たちにさえ凶刃を向けるのだった――――) 」
― 逃走エリア・青海コンテナ埠頭 ―
仮面ライダーカイザ「くッ…!こいつら…次から次へと…!いったい、どこから……!(四方八方より押し寄せてくる黒衣の集団に対してカイザブレイガンを振るって応戦していたが、その圧倒的兵力を前に早くも苦戦を強いられていた) 」
PoH(プランダラ)「―――― ッ ヒ ャ ハ ァ ! (大きな首きり包丁を手にプレイヤーを無慈悲にも斬り刻みながら蹂躙していく) 雑魚に用はねェ…!さァ…早く出てこい…ッ……!!(まるで誰かの登場を待ち望むかのように周囲を見渡していた) 」
フリーザ「ホッ!?危ないですねぇ!?このままでは他のプレイヤーの皆様に甚大な被害が及びます!なんとしてでも阻止しなければいけません!生きますよ!ザーボンさん!ドドリアさん!奴らを懲らしめるのですよ!!(ギュピピピピピピピピピピ!)(襲撃するプランダラの連中へT字走りで迫り容赦のない尻尾ビンタをかます) 」
ドドリゲス(スーパーマリオUSA)「(アンタそういうキャラじゃねえだろ…あと俺ドドリアじゃねーし)(無理矢理フリーザ軍に加えさせられた挙句働かされている哀れなトリ) 」
ブリーチ・ジャスティスガンダム(プランダラ)「御覧ください!!悪名高き宇宙の帝王フリーザまでプレイヤーとして受け入れているのが現在の運営です!!!! 公正な環境を築くためには事前に住所電話番号、人種、年齢、職業まで把握し精査した上で参加の是非を判斷すべきです!!!!よって今から漂白します!!!!!ブリーチングします!!!!!! ポーピー!! (ライフルからろくに照準を合わせずいたずらにビームをぶっ放し、横浜のビル群を両断、あっという間に火の海を作り上げる) 」
バーボンさん「(´・ω・`)やぁ。 ようこそフリーザ様ハウスへ。 この月牙天衝は剣圧なんだ、すまない。(モブ構成員をあっという間に両断する) フリーザ様の前だぞ、身の程を弁えろ。フリーザ様は最強ですごい。 」
孫悟飯「はあっ!!(フリーザの背後を守るように飛び蹴りをかまし、背中を預け合う)……フリーザ!背中は任せて!(おとうさんたちはなんかすごい馬鹿をして早々に捕まってしまった……フリーザとは共闘したこともある。ここは一旦手を組む……!!) 」
フリーザ「いいですか!?悪の悪は誰かにとっての「正義」!私は孫悟空に完膚なきまで多々のめされ、心を入れ替えたのです!今の我々は…そう!フリーザ軍団改め、『国境なきフリーザ慈善軍』です!!弱きプレイヤーを守るために立ち上がるのです!!おゆきなさい!ギニュー特戦隊の皆さん!……あ…(ここで、既にハンターに確保されていたことを思い出す)……おゆきなさい、私!!!(ギュゴオオオオオオオオ!!)(スーパーマンのようなポーズで飛び出すとビームを掻い潜り、ブリーチジャスティスガンダムことブリジャスに突撃していく!) 」
ドドリゲス「(だからアンタもアンタのとこの組織もそういう設定じゃねーから!)(勝手に慈善団体に加入させられた哀れなトリ) 」
弱きプレイヤーたち(イメージ提供:奴隷共)『ニョアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(火の海に呑み込まれていく)』
コルド大王の残滓「よく言った息子よ!!僅かな出番しかなく威厳も示せなかった愚かな王の断片がここまで来れた……!! 受け取れェェェーーーーい!!!!!(全身全霊を賭して開放したエネルギーが全てフリーザに同化する!!) 」
クウラの残滓「フン!べ、別に弟のことなんて心配じゃないんだからな!!(コルド大王と同じくフリーザに全パワーを送り消滅する) 」
カバル(プランダラ)「フンッ!!!ハァッ!!!!(ブリーチ・ジャスティスガンダムが放った火から逃れたプレイヤー達を次々に鉤剣で切り裂き、惨殺していく) 」
ブリーチ・ジャスティスガンダム(プランダラ)「 ふんっ!!聞きましたか皆さん!!!!!か弱きプレイヤーの敵がなにか言ってまーーーーーす!!!!!こいった公序良俗を乱すバイキンマンは消毒されるべきなんです!!!!つまり!!!!消毒されるべきということです!!!!消毒しなきゃいけないので、消毒しなきゃいけないと思っているから、消毒しまーーーーす!!!!!(等身大モビルスーツアーマーの掌で難なくフリーザを握りしm) ブリーチガンダリウム合金!!対界宝具さえピンポン玉のように弾くこのボディは無敵です!!!!!ガンダムは正義です!!!!!!! 」
フリーザの母の残滓「おーーーーーーほっほっほっほっ!!!!久しぶりだわね!?息子!!?私はあなたの母よ!?若い頃はブルマに似ていると言われていたわ!?そして今の私の戦闘力は53万だわ!?今日もラディッシュをいたぶっているのだわ!?(端からそんな存在はいないため勝手に現れては勝手に消滅する) 」
ブリーチ・ジャスティスガンダム(プランダラ)「 バグォーン!!!!!! (だからどうした、相手はフリーザ様だぞと言わんばかりに理論上最強の耐久力を誇るモビルスーツのアームがフリーザの攻撃で木っ端微塵に爆ぜる)う、う、うわああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!チートだああああああああああああああああああ!!!!!ガンダムだぞ!!!?!?!ガンダムの中でも最強のブリーチ・ジャスティスガンダムなんだぞ!!?!?!??!この……馬鹿野郎!!!!!! 」
夜神ムーン「違う!!貴様はガンダムではない!!!!!!(何処からかGNソードを取り出し、ブリーチ・ジャスティスガンダムへ突き付ける)ブリーチ・ジャスティスガンダム!!お前はガンダムでもなければ正義でもない!!お前は世界の歪みだ!!!この僕が破壊する!!!!! 」
フリーザ「ほーーーーーほっほっほっほ!!ほぉら見てください!ザーボンさん!ドドリアさん!こぉんな美しい花火ですよ!ほーーーーほほほほほほほ!!(爆ぜるブリジャスを見てご満悦) 」
ドドリゲス「( 帰りてぇ )(またしてもドドリアと勘違いされる哀れなトリ) 」
マクギりす・ファリス「やれやれ、たかが機械の力で真面目にトレーニングした宇宙最強の宇宙人に勝てると思っているのか……バエル!! 」
カスミーユ・ビダン「何でそんな簡単に人を殺すんですか!?死んでしまえ!!!(カバルへハイパーバズーカをぶっ放して応戦) 」
バーボンさん「(´・ω・`) 流石です!フリーザ様!!フリーザ様はすごい、最強ですごい!!強すぎる……強すぎるんですよフリーザ様は!ハンターもフリーザ様が全てKOROSUぞ(暗黒微笑)ハイ!ハイ!!ブァァァァァカ者があああああ!!フリーザ様率いるフリーザ軍は宇宙一イイイイイイ!!!!!支配できん星はなあああああい!!!!!!! 」
八神 総一郎「しょせん中身は人間だ。それもただの人間だ、そしてガンダムは人間が乗り込まねば木偶の坊だ。廃棄処分できん道理はない。 (その場で秋刀魚を焼き、うちわで扇ぐ)ほら、夜神くんも手伝いなさい。パタパタ 」
孫悟飯「(な、なんなんだこのテンションは…) 」
夜神ムーン「あっ父さ……いや父さんじゃないんだっけ……秋刀魚?何故急に焼き魚を……(GNソードを構えながら総一郎に振り返り) 」
カバル(プランダラ)「バヒュン!!!(常軌を逸した速度まで加速し、ハイパーバズーカを回避)待てよ、俺はまじめにやっているんだ……ハァッ!!(気弾をカスミーユ・ビダンに発射) 」
ブリーチ・ジャスティスガンダム(プランダラ)「絶対に許さんぞ集団ストーカー共!!!!!じわじわとなぶリーチングしてやる!!!!!! ブッピガーン!! (ATフィールド!!超電磁バリアー!! 概念、物理、あらゆる攻撃に特化したバリアに全身を包む!!これを突破できた兵器など(理論上)存在しない!!) ……スンッ なんか、臭……ああちょっと!!煙がこっちに!?何をするんですか!!これ塗装し直すの大変なのに!!ゲホッ ゲホッt ちょ、臭い!!魚臭い!!息が……ッ (心身共に鍛えた人間なら絶えられようがパイロット久米は一般人。たまらずハッチを開けようとするが……) 」
フランク・ウェスト「くそっ!!なんてこった!!滅茶苦茶だ!!(戦闘を次々にシャッターに収め)ロボットまで出て来るなんてな!! 」
八神 総一郎「 >> 音割れポッターのテーマ << (ハッチを開けた久米に向かって爆音と不協和音による精神攻撃を行う) 」
誘導者(プランダラ)「手こずっていらっしゃるようですね…では、ここで一つご覧に入れましょうか…私の能力(おちから)を――――(カラン、とカンテラが揺れる小さな金属音を掻き鳴らすと共に頭部の誘蛾灯が左右へ小刻みに揺れ動く――――) 」
そこにいた誰もが、誘導者が齎す蒼く妖しい光に吸い寄せられていく。まるで魅入られるように、あるべき場所へ還るように。近づけば近づく程に思考は視界と共に蕩けていく―――――
誘導者(プランダラ)「――――― “ 誘 蛾 誘 導 ( メ ズ マ ラ イ ザ ) ” ――――― 」
――――― バ リ バ リ バ リ バ リ バ リ ィ ィ ィ ィ イ イ ッ ! ! ! ! (妖しく輝く光で誘(いざな)う誘導者の体に触れた者たちが、一斉に感電する。それはまるで飛んで火にいる夏の虫のように、プレイヤーたちの体はその感電によって呆気なく焼き焦がされていくのだった―――)
フリーザ「なんですか、この太陽のような輝きは……ほぎゃああああああああああああああああ!!!???(誘導者の光にうっかり誘われてしまったことで感電。絶叫しながらその足元に崩れ落ちる)……ゴ、ホッ……!?この、フリーザ様が……ッ…?!バ、カ、な……!?(立てない…!強い麻痺で立つことができない…!) 」
ブリーチ・ジャスティスガンダム(プランダラ)「う"わ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!(一般人久米には耐え難い音響の暴力!たまらずハッチを閉めるも、コックピットの中は既に秋刀魚の悪臭、そして二酸化炭素が充満!!)うわ、うわあああああああ臭いよおおおおおおおおうるさいよおおおおおおおお!!!!!だ、だれかあああああ!!助けてくださああああああい!!!!!異能力者達による暴力を受けていまーーーーーーす!!!!!異能力者と超人は和を乱す社会悪でーーーーーーす!!!!!ゲホッゲホッゲホッゲホッ ゴホッ オエエエエ……ッ 」
八神 総一朗「ほら見ろ。この程度の苦痛、嫌がらせで泣かせられるようなもやしが、英雄気取りで下手すれば何人もの命を奪う力を得ていきがるのだ。これがガンダム……いや、兵器全般の闇だ。やはり廃棄処分だ(秋刀魚を食べつつ追加の秋刀魚を焼きながら) 」
カスミーユ・ビダン「本当に排除しなければならないのは、ケイオスの重力に魂を引かれたプランダラ達でしょ! けど、その為に大勢の人間が死ぬなんて、間違ってる!(カバルの気弾をハイパーバズーカで撃ち落とすが…)……あ? 大きな星が点いたり消えたりしている……。あはは、大きい! 彗星かな? いや、違う……違うな。彗星はもっと、バァーって動くもんな 暑苦しいなぁ、ここ。うーん……出られないのかな? おーい、出してくださいよ。ねぇ?(誘導者の光に幻覚を見てうっかり近づいて触れてしまう)ぎゃああああああああす!!!!(案の定呆気なく感電する) 」
バーボンさん「(´・ω・`) フ、フリーザ様……!! ぐわ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!!!!!┣"ギャアアアアアーッッ!!!!!!!!!!!!!!!(フリーザの前に大の字になて立ち、誘導者の放つ光線を一身に引き受ける) 」
ドドリゲス「(焼き鳥になっちまうよおおおおおおおおお)(フリーザと共に誘導者の光につられて感電する哀れなトリ) 」
仮面ライダーカイザ「うぐぅ…ッ…あ……!?(誘導者の光が視界に入ったことで誘われてしまい、感電によって全身の装甲から火花を散らしながら感電してしまう) ぐゥ……ッ…!今…なにが、起こって……ッ…?(片膝をついて頭上の誘導者を睨み上げる) 」
夜神ムーン「なるほど……あれなら機体がいくら強固な装甲を持っていても、心の弱いパイロットには耐えられない!!あれがあの機体に乗っているヤツの限界だ……!! 」
フランク・ウェスト「ぐわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!(電流を受けてのけぞり、野太い声で絶叫する) 」
誘導者(プランダラ)「あら、失礼。少し刺激が強すぎたようですね。ですがこれが私の“誘蛾誘導”(メズマライザ)の悪いところ… 敵も味方も関係なく、この「光」に魅入られた者は見境なく虜にし、この身に触れた者を感電死させる。明るい光に釣られる羽虫のように、気が付いた頃には昇天してしまう。だから私は、このゲームとの相性が最悪であったが故に、案内人の彼女から強制退場を命じられたのです。致し方ありませんが、哀しいものです。(自らを卑下するように首を振るう) 」
カバル(プランダラ)「(その場から跳躍し、電撃を回避)……遅かったな、だが、連中は揃って痺れた様だ 」
孫悟飯「お、落ち着いてくださいフリーザ!!あれは催眠術の類です!!(咄嗟に目をつぶって、音や気の感覚だけで電撃を躱す)あのチョウチンアンコウみたいな部分が仕掛けです!!あれを直接見たらいけません!! 」
八神 総一朗「そう!そしてこれが……人間の限界……――――――(既に誘導者の攻撃でヤムチャしやがった体制で倒れていた)―――――――。(★限界、来る―――!!) 」
夜神ムーン「父さアアアアアアアアアアアアアん!!!!!!!!!!!!!!(だから違うって言ってるだろ) 」
フリーザ「なんですって…!?(孫悟飯の解説を聞きつけてもう一度誘導者を"見て"しまう)あ、ぁぁ……!なんて…美しい…まるで花火のように―――――ほでゅああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?(当然またしても誘われて二度目の感電を受ける) 」
ドドリゲス「(こいつバカじゃねーのか…)(二度も感電するフリーザを見て憐れむ哀れなトリ) 」
孫悟飯「フリーザ――――――――ッ!!!!! 」
仮面ライダーカイザ「…ゼェ、ハァ……!なる、ほどな……!だが、貴様が悠長に解説してくれたおかげで…対策はとれる…!その「光」を直視しなければいいだけのことだってな…!!(バキュン、バキュンッ!)(カイザブレイガンをガンモードに切り替えてノールックで誘導者、がいると思わしき方向へと射撃を行う) 」
界王様(オーディエンス)「敵の攻撃で次々と倒れるG(地区)の戦士達……!しかし、唯一(大嘘)立ち続けられる最後にして最強の戦士が、誘導者の前に立ち塞がるのであった―――――!! 」
ヌマクリー「 >> 最 後 に し て 最 強 の 戦 士 << (デデデーン♪デデデーン♪デーデデーデーデー♪デデデーン♪)…………。(安心安全のじめんタイプ。アニオリピカチュウの電撃以外耐えて見せる) 」
ヌマクリー「(『ユユロット……まずはお前から血祭りにあげてやる……』といった感じの顔) 」
誘導者(プランダラ)「ええ、その通り。「光」を見なければこの能力にかかることはありません。しかし…―――(カイザの放つ銃撃。いくつかは外れて、被弾しそうなものは左右に沿って鮮やかに回避する。その時――――) 」
誘導者 → 目撃者(プランダラ)「 ギ ョ ロ リ ッ (頭部の誘蛾灯の中で、大きな「単眼」が沈み落ちるように現れた) “目撃(サイトシー)” ( チ ュ ン ッ ――――― ボ ッ ガ ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ン ッ ! ! ! )(単眼から放たれた一筋の細い光線。カイザや孫悟飯、ヌマクリーたち傍に着弾した光芒は大きく爆ぜて、広大な爆炎を広げて火柱を上げたのだった) 」
仮面ライダーカイザ「―――― ぐわあああぁぁぁああああ!!!?(誘導者を直視していたなかったためその「単眼」と放たれる光線に気づくこともなく、爆撃を受けて激しく転倒してしまう)…なッ…ぁ…が……!なに、が……ッ…!?爆発……今の音は…レーザーか……ッ…!?(よろよろと起き上がる) 」
ヌマクリー「(焼け焦げ、『なんなんだぁ今のは(震え声)と言いたげな顔でぶっ倒れる』) 」
フランク・ウェスト「難しい事を言うな、ジャーナリスト相手に"見るな"と来たか……ゴクゴクゴク………フゥ(どこからともなくワインを取り出し、ラッパ飲みして傷を癒し)……今度は爆発か!……!はっ!!(目を背け、カメラだけを目撃者に向けてシャッターを切る)そうか!この手なら! 」
目撃者(プランダラ)「フフフ…何が起こったのか理解できないでしょう。“誘蛾誘導”(メズマライザ)は「目」にした者を捕える能力。ですがそれが敵わない相手ならば、「目」で攻撃する手段に転じることができる。それが、“目撃情報”(リポート)。私は二面性の顔を持つ特殊な『 偽装者《ネザリアン》 』。これらの能力(おちから)で、あなた方の相手をして差し上げましょう。 」
フリーザ「…よ、よくも…!よくもこのフリーザ様を……コケにしてくれましたねぇ……!?私は…俺は……!宇宙の帝王フリーザだぞ……!WHOに親善大使に任命された、あの!!!フリーザ様なんだぞォ!!?絶対に…許sぐあああああああああああ(爆発で更に吹き飛ぶ) 」
ドドリゲス「(こいつには過ぎた肩書だろ)(ビームの爆発に巻き込まれて吹き飛ぶ哀れなトリ) 」
ポリゴン2「キィィイィィィイィィィィイーン シュタッ (筋斗雲に乗って颯爽と駆けつける) オッス!待たせたなお前ら、オラ幼女を助けに来た。(クソ参戦!!) よお、今のお前は相手を"見る"必要があるんだな? 」
ポリゴン2「 なら……――――――テレビの前のみんなもオラの攻撃、目を離すんじゃねっぞ。( 瞬間!!ポリゴン2が光る!!そして鳴る!!) 」
「 ポ 」
「 リ 」
「 ゴ 」
「 ン 」
「 フ 」
「 ラ 」
「 ッ 」
「 シ 」
「 ュ 」
ブリーチ・ジャスティスガンダム(プランダラ)「う"わ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!目が……目がああああああー!!!!!!!!!!! 」
カバル(プランダラ)「(目撃者から逃れた物を狩ろうと走って居た所、ポリゴンフラッシュに目を焼かれる)ぐああああああああああああああああああああああ!!! 」
孫悟飯「くっ!!(気を感じ取ってレーザーを躱し、ギュルリと回転して着地する)なるほど……催眠攻撃だけじゃなくて直接攻撃も出来るのか。厄介だな……だが…… 」
解説璃奈「ストロボ光や色の点滅を多用することで痙攣や意識障害を起こすことがあるため注意が必要です。たとえ部屋を明るくして離れて視聴しても同様です。これは光過敏性発作と呼ばれます。 」
目撃者(プランダラ)「 ひ ぎ ゃ゛ あ゛ ぁ゛ ぁ゛ あ゛ ッ゛ ! ! ? (立ち込めるポリゴンフラッシュの猛光により想像遥か絶する激痛が単眼に集中する) 」
フリーザ「……!今ですよ!ザーボンさん!ドドリアさん!孫悟飯!やってしまいなさい!!ハァッ!!!(両手の指先からデスビームを放つ) 」
ドドリゲス「(なんでこいつの命令に従わなきゃいけねえんだ)(空飛ぶ絨毯に乗って頭上から野菜爆弾を投げつける哀れなトリ) 」
仮面ライダーカイザ「一瞬の隙が命運を分ける…勝負あったな…! \ Exceed Charge ! / (カイザフォンを起動することでカイザブレイガンの刀身にエネルギーがチャージされ、その状態で迫ると)――――でぃやぁぁぁああああああッ!!!( ザ ン ッ ! ! ! )(目撃者とブリジャス、カバルたちをまとめて×状に斬り伏した) 」
孫悟飯「(やっぱり明らかにその「能力」に頼ってる!地力が全然足りてない!!)かめはめ……波ァ!!(目撃者に向けて、かめはめ波を発射する) 」
ブリーチ・ジャスティスガンダム(プランダラ)「そ、そんな……!!どうして善良な一般市民の私がこんなめn (怪獣映画のように派手に爆発する) 」
目撃者→誘導者(プランダラ)「か…ァ…ァァ……!(誘蛾灯の中に浮かんだ単眼が消失する)あなたがたを、侮っていました…ですが、これで終わりでは…ありませんよ……?いつか…貴方がたにも、彼女にも復讐を… 覚悟しておいてください、ね…ッ……?(仰向けに倒れ込むと共にその身体はノイズに紛れて消滅した) 」
カバル(プランダラ)「がっ………!!!(なんとか体制を立て直し、カイザの斬撃を間一髪で防ぐ)誘導者……!!もう少し利口だと思っていたが……っ!! 」
フランク・ウェスト「ガシッ……!!いや、ここであんたも終わりだ……プランダラとやらが好き勝手やってるのを、放ってはおけないからな!(カバルの背後から飛び掛かり、後頭部をキャッチ。そのまま体重と加速を乗せ、カバルを顔面から地面に叩き付ける!)ゴ ッ グ シ ャ ァ ッ !! 」
カバル(プランダラ)「なっ、きさっ…………グ ジ ャ ッ !!(フェイスクラッシャーを受け、顔面も含めた頭部の前半分が鮮血と脳漿を撒き散らして砕け)…………………("欠けた"頭部からノイズが走りはじめ、次第にそれが全身へと広がり、消滅していく………)FATALITY 」
ゴ ォ゛ ォ゛ オ゛ オ゛ ア゛ ァ゛ ―――――― ッ ! ! ! (逃走エリア各所で暴虐を尽くすプランダラとそれを退けんと戦うプレイヤーたち。双方の戦いが激化する中、港から覗く遥か向こうの海より、大きな影が盛大な水飛沫を上げてフィールドへと接近していた――――)
赤いズゴック「―――――― ゴ ォ ア ッ ! ! ! (水平線の彼方から飛来するは、あの"赤い彗星"。深紅の単眼を輝かせるその機体は、背面の四対のウイングを持つリフターから爆ぜるようなジェット噴射を絶え間なく続け、減速することなく港エリアへと来襲する―――――) 」
PoH(プランダラ)「――――!(その他のプレイヤーたちを切り刻んでいたその最中、海の向こうより飛来するその影の存在を察して振り返り、フードの内側でニヤリと不気味に嗤った―――)―――― 来やがったなァ…!!( ブ ォ ン ッ ――― ! )(「この時を待っていた」と大胆不敵に嗤う男は、その手に携えた友切包丁で虚空を薙ぎ払い、かの敵を待ち構える) 」
赤いズゴック「 ド ァ ッ ! ! ! (対岸で待ち構えるPoHの姿を捉えたのか、リフターを暴発させて急接近を図る。爆発的な接近は空間を瞬く間に突き抜け、その衝撃の余波によりワンテンポ遅れて海面が盛大に舞い上がる。両腕のクロー、その片腕を突き出しながら突貫する勢いでついに逃走エリアへと乗り出し、そのままPoHへ突撃をしかけた) 」
PoH(プランダラ)「前回の借りは返させてもらうぜェェェ…――――― ィ ェ ェ ェ エ エ エ ッ ハ ァ ァ ア ! ! ! ( ガ ッ゛ ギ ィ゛ イ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! )(大振りの態勢から友切包丁を薙ぎ払い、ズゴックのクローと真正面から衝突することでその突撃を自ら抑え込む。完全に勢いを殺すことは出来ず、コンクリート地盤に双脚をめり込ませながら凄まじい破裂音と共にその瓦礫が四散する。後方へと退かれながらも、待ち望んでいた相手との拮抗に、この男は愉悦に口角を上げていた) 」
┣¨ オ゛ ゥ゛ ッ゛ ! ! ! (プランダラの筆頭格PoHと、所属不明の"赤い彗星"―――両者の激突は文字通りゲーム空間に衝撃を走らせる。有象無象のプレイヤーや黒衣の集団さえも残骸諸共吹き飛ばす様は、彼らとの格の違いを物語っていた――――)
PoH → ヴァサゴ(プランダラ)「バサバサバサ…―――― ブ ワ ァ ァ ッ ! ! (衝撃のあまり頭部を覆っていたフードがはだけ、その凶悪な素顔が曝け出される) さァ…俺と愉しもうじゃねェか…!イッツ・ショー・タ~~~~~イムッ!!! 」
赤いズゴック「 フ シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ウ … ッ ――――――― ! ! ! (駆動部から噴射される熱い蒸気により、赤い機体は陽炎のように揺らめく。相対する怪物をその赤い眼光で睨みつけ、以降サシの勝負が繰り広げられることとなる―――――)」
プランダラ襲撃発生の数分前―――
― 開発室・特設ラボ ―
山野淳一郎「(誰もいない自身の特設ラボにて、コンピュータを前に一人何らかの作業を行っていた)…あの最強のLBX「オーレギオン」を相手に善戦したプレイヤーたち…彼らから得た戦闘データは有意義なものであった。あれほどの高い戦闘能力があれば、あるいは…彼らなら、きっと―――――(独り言を呟いていた、その時―――) 」
ルシオン「―――――失礼します、山野博士。(開かれたラボの自動ドアから姿を現す) 開発室に顔を出したのですがご不在だったもので…こちらにおいででしたか。 」
山野淳一郎「……!(誰かの侵入を察して咄嗟的に振り返る)…ルシオン君か。こんなところまで足を運ぶとは…何か急用かね? 」
ルシオン「ええ。第30層でゲームマスターのギロリ氏から回収したという『ヴィジョンドライバー』の修復作業についてご確認しておこうと思いましてね。 」
山野淳一郎「ああ…そういうことか。ヴィジョンドライバーの修復であれば既に完了している。すぐにでも月村君に届けたいのだが、今はゲームの進行中だからね。しかし、何故君がそんなことを気に掛ける? 」
ルシオン「大したことではありません。決して―――――― ね ェ (刹那… 黒縁の眼鏡の奥で蠢く眼球に、怪しい光が灯る―――) 」
山野淳一郎「 な ――――――――― (ルシオンの瞳を目にしたその瞬間、意識が遠のいていくような感覚に陥り、視界がぼやけていく。立ち眩みによっておぼつかない足取りで数歩退いていくと―――)――― ド サ … ッ … … ! (壁に凭れかかるようにその身が沈み、気を失ってしまった―――) 」
ルシオン「フフ… さて…――――(黒縁の眼鏡を徐に取り外すと、ラボの奥にあるガラス張り…そこに設置された台座に飾られた一基の「ヴィジョンドライバー」を確認し、口元を緩めた)―――――「ヴァロナ」 (突然、誰かを呼び出すように独り言を口にする) 」
ヴァロナ「 ヒ ュ バ ッ (ルシオンの呼び声に応じるように、そこにいなかったはずの空間に影が宿った) 」
ルシオン「間もなく襲撃作戦が決行されます。あなたは『 彼女 』の現時点の成長進捗を確認してきてください。有事の際には、「固有霊装」の発現を許可します。それを見た反応で大きな進歩がみられるかもしれませんしねぇ。 」
ヴァロナ「 コ ク リ (静かに頷いたペストマスクの人物は実行に移すように再び姿を影に消した―――) 」
ルシオン「すべて順調に進んでいる。我々がこの巨塔のシステムを牛耳るのも、時間の問題でしょう。『 ロギア 』は…すぐそこまで―――――(クククと黒い笑みを零した―――) 」
― 逃走エリア・東京ビッグサイト ―
ネモ「―――――ッ!(東京ビッグサイトの外―――そこでは既にプランダラの連中と交戦状態にあった。燃ゆる黒刀を振り回しつつ、迫る敵を退けていた)……こいつら…数が多すぎる…! 」
ミメイ(プランダラ)「 ザ キ ィ ィ ―――― イ ン ッ … ! (日本刀を手にネモと熾烈な斬撃を繰り広げていた) 貴女の相手は私… 余所見をするべきではないのでは? ( フ ォ ン ッ ! ) (袈裟斬りを繰り出しつつ迫る) 」
ムスカ「食い止めろ!奴らを野放しにしてはならん!!(ヒュバッ―――バキュンバキュンバキュンッ!)(鮮やかなバク転ジャンプからの3連射撃を繰り出しつつ着地する) 」
タソガレ(プランダラ)「フフフッ…それは叶わぬ「運命」というものですよ (ヒュオ――フォンッ――スォンッ)(ムスカの射撃を華麗に、△を描く様に全身を動かして回避する) 」
メノア「言われなくてもやってるわよッ!メノアゲート - OPH2891…魔導機装「オルファリオン」!!(黄金槍を突き出すと空間に開かれたデジタルゲート。そこからロボットを彷彿とさせる大きな機械の右腕が姿を現し、対峙していたプランダラに剛腕が振り抜かれる) 」
サイゲツ(プランダラ)「――――― ン ヌ ゥ ッ ! ! ! ( ボ ゴ ォ オ ン ッ ! ! )(メノアが召喚したその巨大な腕を真正面から受け止めにかかり、その反動で足元の地盤が僅かに凹んだ)……小癪なプレイヤー共が…貴様ら全員スクラップにしてやる!!ムゥンッ!!(怪力を発揮してその剛腕を押しのけた) 」
ゲンゲツ(プランダラ)「プランダラと同盟を結んだ我ら「ハンドレッド」の圧倒的兵力を以て、プレイヤー共を亡き者に変えてやろう…いでよ、ハンドレッドの下部達よ…!(片腕を上げる) 」
―――――― ギ ュ オ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ … ッ … ! ! (ゲンゲツの背後に現れたのは、灰色の壁「オーロラカーテン」。そこからおびただしい数の人影と共に軍靴がビッグサイトエリアに響き渡る――――)
カッシーン軍団(プランダラ)『 ザ ッ … ザ ッ … ザ ッ … ザ ッ … ! ! ! (オーロラカーテンから現れたのは、槍を手にした得体の知れない軍隊。ハンドレッドの"家臣"であるその者たちは、強き者も弱き者も関係なく、プレイヤーたちに危害を加え始めていく)』
ナズーリン「ギャーーーっ!チーズあげるから許してぇ~~~~!!(カッシーンの軍団から逃げ出す) 」
スティーブ「(ブロックで家を即興で組み立てるがカッシーン共にすぐに壊されてボコボコにリンチされる) 」
ちゃちゃまる「 ぴ え ん (カッシーンに槍で毛皮を削ぎ落される) 」
ネモ「くッ……――――!?なッ…なにあれ……!?ただでさえ多いのに、ここからさらに増えるなんて聞いてない…ッ!(ミメイと拮抗する最中、オーロラカーテンから次々と無尽蔵に現れ出でるカッシーン軍団に愕然とする) 」
ザ ザ ザ ザ ザ ン ッ(暴虐の限りを尽くすカッシーンたちの身体を、飛来した”正しき”斬撃が刻む)
カッシーン軍団(プランダラ)『 グオオォォッ!?! (飛来した斬撃により、一部のカッシーン共が切り崩される)』
パラディン『…………(正しく、清廉に剣を構え、カッシーン軍団を切り刻んだのは『聖騎士』の人形。白銀の鎧を輝かせながら、彼らに加勢する)』
ヒロ「こいつらやけに多いな!(カッシーン軍団を見て身構える) 」
マーシャリス・D・ヨクバリーチ(プランダラ)「この薄い本は死ぬほどうめぇな!!!!!(仲間たちとコミケの薄い本を喰い歩いている) 」
ジェレミィ(プランダラ)「チッ……有象無象が揃った所で、やる事は変わらねえのにな……ッ!(高台に立ってガトリング砲を構え、プレイヤーたちに無差別に掃射を行うッ!)ダダダダダダダ―――ッ!!ほら、どうしたどうしたァ!! 」
ジーザス・ゴーリキー(プランダラ)「ウィ~~~~ハッハッーーーーー!!!ああ!酒が進むぜェ!!!グビッッッッッッッ(ストゼロを片手に薄い本を読んでいる) 」
ラビフィット(プランダラ)「ホホホホ……CP(カップリング)の攻めと受けの解釈違いはブチ殺しますよ???(にわかに手厳しい厄介ヲタク) 」
ヴァン・KC(プランダラ)「だがそれもまた巡り合わせ…日々の行いの賜物なのであーる(薄い本に感涙している) 」
ドクP(プランダラ)「ゲェーーーーッホゴッッッッホ……!!尊すぎて咽るなァ……!咽び泣きが止まらnオrrrrrrrrrrr(感動のあまり嘔吐) 」
ぽに夫(プランダラ)「 ひひん (ひひん)(うまぴょいしている) 」
ウェルド「(ヨクバリスたちを次々にジェレミィの掃射の盾にしながら、建物から建物へと移動する)いやいや、酷い戦況ですね!友人とも逸れる、相手は大勢、しかも無差別攻撃までとは……中々無いタイプのピンチで困りますね 」
薬師寺九龍「………スッパ~(オラクルやらプランダラやら様々なことが起こるので現実逃避として建物の陰に隠れながらタバコ)やるっきゃねえかなぁ。やるっきゃねえよなぁ。(自身の傍らに置いてあるショップで手に入れた武器を見ながら) 」
ゲンゲツ(プランダラ)「我がハンドレッドの戦力を見くびってもらっては困る。我等の支援を得た「プランダラ」の前に、貴様等に勝ち目はない。 」
メノア「げッ…!?なによこいつの馬鹿力…!片腕だけの出力とはいえ、オルファリオンのパワーを生身で受け止めるなんてどういう潜在能力してんのよ!しかもなんかめちゃくちゃ敵増えてるし…! 」
ヘルトラウダ「うわっ、こっち狙ってきっ……危なっ!!(建物の屋上から飛び降り、偶然ウェルドの傍に着地)………どーも、めっちゃピンチなの、ご存じですか……?今私、蜂の巣になりかけましたよ……(巨大な篭手型のガジェットを両手に装着し、目を細めて話始め)……こいつで止めようとも思ったんですが、あの連射力と威力……他にも居る中で、足止めるのは怖すぎるんで…… 」
薬師寺九龍「────ザッ(プランダラの一団の前にようやく姿を現す。両手に鉄球型のガンドレッド。そして顔についた紋様。すなわち)────さぁボコボコにしてあげるよボケナスども。俺の名は、いや、────ボク、22世紀からやってきた「怒羅江悶君」がなぁあ(ニヤアア) 」
パラディン『ギュ オ(次の瞬間、綺羅星が戦場を駆け抜ける。剣聖の如き正確な理合、紳士的にすら見える清廉な太刀筋が白銀を纏ってカッシーンを退け、ガトリング砲の銃弾を切り払う。プレイヤーたちの盾になるように、プランダラの前に立ちはだかり、『来い』と言わんばかりに手招きした)』
ネモ「……だとしても…ッ…!!ボクは…ボクたちは屈しない…!こんな逆境でも大どんでん返しをした王者の背中を、知っているから…ッ!!(かつて見た憧憬。王の名を冠する竜騎の勇姿に突き動かされた衝動が、今も胸の中で色褪せることなく輝いている―――) 」
ネモ「 『023』 ――― ガ チ ャ ン ッ (鞘と刀の柄が合体し薙刀状態へ) 『029』―― ガ ゴ ン ッ (そこから接続部が屈折。天辺(末弭)と底辺(下弭)から伸び出た固有霊装そのものである焔《イグニーズ》がまっすぐに伸び出し、それは宛ら「弓」の形状となった)―― 蜂ガ刺ス型型《アルウス》 ――(炎の弦を強く弓引き、ミメイに狙いを定める)―――― “火鉢”ッ!!!( シ ュ ド ォ ン ッ ! ! ! )(指を離すと矢を象った鋭い焔が勢いよく跳び出し、ミメイを刺し貫きにかかった) 」
優木せつ菜「ヒロさん!気を付けてください…!この数…油断していると、死角を狙われますよ…!(右腕に嵌めたアイドリングを構え、いつでも変身できる態勢を維持しながら敵を待ち構える) 」
ミメイ(プランダラ)「なッ――――― ぎ ぁ゛ あ゛ ッ゛ ! ! (ネモの決死の反撃で放たれた炎の矢に貫かれ、その手から日本刀が滑り落ちる)……この、小娘…!なんて、おそる…べし……!(そのまま絶命したように前のめりに倒れ込み、ノイズのように歪みを帯びて消滅した) 」
ヒロ「加勢しよう怒羅江悶。…(上半身裸になり、北斗七星を描き込む)俺はルクエスからちぃちゃんを救うためやってきた「喧死狼」だ!!(薬師寺の横に立ち) 」
薬師寺九龍(怒羅江悶)「────うん、行こう。喧死狼(けんしろう)君!!(グッと構えて)オオラァアアアアアアアアアアアアアアア!!!(カッシーンの軍団へと躍り出る) 」
ジェレミィ(プランダラ)「厄介なのが居るなァ……!(こいつがヘタるまでぶっ放してやっても構わねえが……一匹だけに構ってる程暇じゃあねえな)精々立派に!頑張れよ……英雄気取り共がよぉ!!(ガトリング砲を乱射しながら、それを感じさせない程の軽い動きで建物を跳ね回り、次々に射角を変えながら弾幕をばらまくッ!) 」
ゲンゲツ(プランダラ)「……ミメイがやられたか。よく足掻くものだ。(感心したように目を細める)……だが、それもすべて無駄な抵抗となることを身をもって教えてやろう―――― \ ジクウドライバー / (取り出したジクウドライバーを腰へ装着する) \ バールクス / (バールクスライドウォッチを起動しドライバー右側へ装填し、ドライバー本体を一回転させる) 」
サイゲツ&タソガレ(プランダラ)『ヘッ…! / さあ、行きますよ?―――― \ ジクウドライバー / (ゲンゲツへ続くように、両者ともに同様のドライバーを装着) \ ゾンジス / / \ ザモナス / (ゲンゲツがそうしたように、各々が取り出したライドウォッチを起動。ドライバーへ装填し、本体を回転させる)』
ゲンゲツ&サイゲツ&タソガレ(プランダラ)『 変 身 』
ゲンゲツ → 仮面ライダーバールクス(プランダラ)「 \ RIDER TIME!/ \ KAMEN RIDER BARLCKXS ! / (醜い平成を葬る仮面ライダー「バールクス」へと変身する) リボルケイン! (ドライバー本体から放たれる光の渦へ手を伸ばし、そこから刀剣武器「リボルケイン」を引き抜いた) 」
サイゲツ → 仮面ライダーゾンジス(プランダラ)「 \ RIDER TIME!/ \ KAMEN RIDER ZONJIS ! / (仮面ライダー「ゾンジス」へと変身を遂げる) 」
タソガレ → 仮面ライダーザモナス(プランダラ)「 \ RIDER TIME!/ \ KAMEN RIDER ZAMONAS ! / (仮面ライダー「ザモナス」へと変身を遂げる) ここからが、真の絶望ですよ…! (ボウガン型の遠距離武器を手にする) 」
優木せつ菜「……!?変身した!?あの敵も仮面ライダーだったんですね…!でしたら…―――― バ ッ ! (赤いラバーバンド「アイドリング」を掲げる) ジ ジ ジ ジ ジ ッ … ! ! (アイドリングから極細い多次元プリンターの光が照射され、彼女の腰元に何かを描き始める。刻み描かれる光が実体化し、変身ベルト「ジクウドライバー」の彼女の腰に形成され、装着された。そして、彼女の手元にも「ジオウライドウォッチ」が出現する) 」
優木せつ菜「なんだか…行けそうな気がします!! ジ リ リ … カ チ ッ ! \ZI-O!/ (ライドウォッチのベゼルを右側に90度回し、天面の起動スイッチを押した) カ シ ャ ン ッ (ライドウォッチをドライバーへ装填) ス……!(かつての変身者と同じように両手を大きく振り回し、変身ポーズを構える。そして―――) 」
優木せつ菜 → 仮面ライダージオウ「 変 身 ! ( グルン ――― カ ッ コ ー ン ッ ! ! )(メインユニットのジクウサーキュラーを回転させる)――― \RIDER TIME!/ \KAMEN RIDER ! ZI-O!/ ―――(最高最善の王・「ジオウ」の装甲を纏い、仮面ライダー『アイドル』として変身する) 行きましょう、ヒロさん! (そう言うとバールクスへ果敢にも飛び込んでいく) 」
メノア「ちょっとちょっとぉーーー!!生身でも相当ヤバさそうなのになんか余計に強くなっちゃったんですけどぉ!? 」
ムスカ「ハッハッハッ…!私と勝負するかね!?(バキュン、バキュゥンッ!)(ザモナス相手に拳銃をぶっ放して応戦する) 」
カッシーン軍団(プランダラ)『 ド ド ド ド ド ド ド … … ッ ! ! ! (プレイヤーたちの応戦に圧倒されることなく、逆に返り討ちにせんとその比較にならない兵力差で進撃していく)』 」
ネモ「ッ……『000』…!(敵は一体やった…でも、それでぬか喜びできないのがつらいね……)(全機能をリセットし、通常の抜刀状態へ)――― っ は ぁ ぁ ぁ あ あ ー ー ! ! (柄を両手で握りしめてバールクスへと斬りかかっていく) 」
ヒロ(喧死狼)「せつ菜ちゃん…!よし、行こうか!ほぅぁぁぁあ………(構える)ほぁたぁぁぁぁ!!!(バットを構え、バールクスやカッシーン軍団にボール型爆弾を百裂拳のごとく放つ) 」
パラディン『 ギュン ギュンッ (高速で機動、ばら撒かれる弾幕に対応するように切り払いながら剣の閃きを伴ってメノアの前に降り立ち) ヒュンッ チャキッ(三人の仮面ライダーたちと対面するように、剣を持っていない方の手を突き出した)』
笠間「甲ちゃんとか泉北ちゃん探してたのに、なーんでこんな所で足止め食らっちゃうんすかね……!(カッシーン軍団に遭えて突っ込み、彼らを盾にして弾幕を避けながら次々に蹴りを放ち、数を減らしていく)いや、駄目だこれ、キリ無いし……あっ、甲ちゃんの匂いかと思ったらウェルドさんか……煙草が強いと思った…! 」
仮面ライダーゾンジス(プランダラ)「女!人形共!貴様等はこの俺がスクラップにしてやるッ…!(メノア、およびサソリの傀儡人形へ向き直り、その強靭な肉体を以て迫る) ッ ラ゛ァ゛ ! ! ( ボ ゴ ォ オ オ ン ッ ! ! )(剛腕を振り抜き、地盤が裂ける勢いの殴打を叩き込む) 」
仮面ライダーザモナス(プランダラ)「フフッ…その程度の銃撃で相手になりますか?(バシュッ、バシュッ!)(ムスカの銃撃を華麗なステップで避けつつ、ボウガンによる遠距離攻撃を放つ) 貴方がたも始末してあげましょう…それが「運命」! (隙を晒した笠間にもボウガンによるエネルギーアローを放った) 」
仮面ライダーバールクス(プランダラ)「かかってこい…―――― ガ ァ ン ッ ! (まずはジオウの特攻を蹴り払い) フンッ (ザギィ―――ンッ!)(ヒロの爆弾を斬撃の一振りですべて斬り払い、相殺) ガッギィィインッ! (続けてネモの斬撃をリボルケインで受け止め、そのまま水平に蹴り飛ばす) 」
薬師寺九龍(怒羅江悶)「死にてぇやつだけ、かかってこぉい!(相手が機械など気にも留めず)うぉおあああああ!!(鉄球型の手を振り回しながら自慢のチンピラスタイルで殴り掛かる) 」
ヘルトラウダ「………ガシャン、ガシャン!!―――スウォーマーモード、シールド起動(篭手型のガジェットを展開、シールドの様に上半身をカバーした状態で笠間の前へと乱入。サモナスのエネルギーアローを防ぐと共にカッシーン軍団を蹴り飛ばし)………ウェルドさんのお知り合いって聞きました、お手伝いさせて頂きますよ…!! 」
ウェルド「(ヘルトラウダに続き、刀を構えてカッシーン軍団へと飛び掛かり……着地際、高速の回転斬りで纏めて大勢を薙ぎ払い)……そういう事です。目の前であなたが一人なのに何かあったら僕がボコボコにされかねないって理由もあるんですが……ここは僕たちに任せてください、なんせ、一番"速い"のは貴方なので。じゃあ、荒事頑張りましょうか、ヘルトラウダさん! 」
笠間「うおっと………っ!(乱入してきた二人に一瞬怯む、が)……了解っす!それじゃあ、ここはお願いします!!私はあっち片付けて来ますから、そっちもご達者で……!(ぐっ、と一瞬しゃがみ込んで力を溜め………手近な建物目掛け、一気に跳躍。そのまま建物の壁を足場にジャンプを繰り返し、ザモナスへと迫る!) 」
ジェレミィ(プランダラ)「はっ、ライダー共は接近戦か。まとめて撃ち抜いてやっても構わねえが……!巻き込むんなら、雑兵なら構わねえだろォッ!!(カッシーン軍団を相手取っている面々目掛け、軽い身のこなしで飛び回りながらガトリング砲を乱射し続けるッ!!) 」
仮面ライダージオウ「っ…ならこれです! \ジカンギレード!ケン!/ (アイドリングより照射された刀剣武器「ジカンギレード」を手にし、今度はバールクスへ斬りかかっていく) 」
メノア「ちょま…ッ!?(サソリの傀儡人形を盾にゾンジスの攻撃から撤退するように退避) ただの非力な女だと思われるのも侵害なんだけど…ッ! (黄金槍を手元に出現させ、空いた左手の指間にメモリチップを覗かせるとそのうちの一本を槍に装填) 食らえっ! (バシュウゥンッ!)(突き出した槍の先端部からエネルギーショットをゾンジスへと放った) 」
ネモ「 ッ゛ ツ ―――――!(蹴り飛ばされるもすぐに受け目にを取る) 『010』、からの…『018』!(鞘上部の刃が折り畳まれ、今度は下部より刃が展開。そして、手にしていた二刀を宙へ弾ませるように投げ飛ばすと―――) パ シ ッ (それを逆さ持る) 猫ガ踊ル型《フェレス》 (猫の手に見立てた、眼前の敵を狩り取ることだけに特化した構えでバールクスと向き合う) ギャキィンッ、ガキャァンッ!! (再び飛び出すと、逆さ持つ二刀を交互に素早く振るって斬撃を与えていく) 」
マーシャリス・D・ヨクバリーチ(プランダラ)「ゼハハハハハハ!!さすがビッグサイト!!食ってもうめえ、そして食ったらうめえ!!絶品の薄い本の山じゃねえか!!(ジェレミィの放った弾丸をふりかけにし薄い本にかけておいしくいただいている) 最高だ!!ビッグサイト!!ここなら思考の1ページ……ワンページがねーじゃねーか!!!!!!!!!!!(ポニ夫をぶん殴る)どうなってるんだおい!!俺の欲が!!止まらねえ!!じゃねえか!!!!!!!!もう許せねえ!!!!!!(居酒屋を手から放った黄猿のビームで消し飛ばす) 」
ムスカ「えぇぇ!?(銃撃を避けられた挙句反撃の一手を繰り出されるも間一髪ボウガンの矢を側転回避で潜り抜ける) 」
ぽに夫(プランダラ)「 ひひぃん(ひひぃん)(理不尽にぶん殴られて倒れる) 」
カッシーン軍団(プランダラ)『ウオオオォォォオオッ!!(暴走するように進撃する九龍、蹴りを入れるヘルトラウダ、回転斬りを繰り出すウェルドによって次々と吹き飛ばされるも、衰えを知ることなく彼らを包囲し槍を振り回して痛めつけていく)』
仮面ライダーザモナス(プランダラ)「来ますか…しかし、ここで貴女の命運も尽きる…―――バシュン、バシュンッ!(こちらへ接近を仕掛ける笠間へエネルギーアローを放つことで撃ち落とそうとする) 」
マーシャリス・D・ヨクバリーチ(プランダラ)「至高の1Pもねえってのにッッッ なーにがビッグサイトだ!?ああ!? 不味い飲食店にウニクロに酒に上手い紙の束しかねえ!!こんなのインク垂らしただけの食パンと変わらねえ!! その点お前らは最高だ黒リス海賊団……。 なにもいいとこねえよ誰だお前!!!!!!(手当たり次第黒リス海賊団を捕まえプレイヤーサイドへ向かって投げつける) 」
元海軍大将アOキジ(プランダラ)「まーまーまー……ねえもんはしかたねえよ………… なんだよもおおおおおおおおおお!!!!!また売り切れかよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!(手当たり次第時間停止能力(凍結)を撃ちまくる) 」
ヴァン・KC(プランダラ)「まったく考えもなく(ビッグサイトに)突っ込むから…"移動(ワープ)"(ヨクバリーチに投げ飛ばされてはテレポートで戻ってくるの流れを延々と繰り返している) 」
ジーザス・ゴーリキー(プランダラ)「ウィ~~~~ハッハッーーーーー!!!いくぜ船長ォ!!!!!俺様リキリキの力見せてやるぜェ!!!!(ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!)(なんと!!東京ビッグサイトの建物そのものを自慢の腕力のみで持ち上げてしまったではないか!!!!)WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY(ずしゃあああああああああああああああああああああああああああん)(が、流石に持ちこたえられずそのまま踏みつぶされておじゃんになりました) 」
ラビフィット(プランダラ)「ホホホホ……失礼、私の"さいみんじゅつ"でゴーリキーをその気にさせちゃいましたが、失敗したようですね☆(ずしぁあああああああああああああああああああああああああん)(東京ビッグサイトに潰される) 」
ドクP(プランダラ)「ブッフェェェェ…俺たちもまた、運が悪い……オrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr(ずしゃあああああああああああああああああああああああああああん)(嘔吐しながら東京ビッグサイトに潰される) 」
ぽに夫(プランダラ)「 ひひいいいいいいいいいいん (ひひいいいいいいいいいいん)(東京ビッグサイトにry) 」
マーシャリス・D・ヨクバリーチ(プランダラ)「ゼハハハハッ!!!俺の死に目に会えて良かったなお前ら!! ずしゃあああああああああああああああああああああああああああん) 」
ヴァン・KC(プランダラ)「提督、定時なので帰ります "移動"(ワープ) (こいつだけしれっと仲間を置き去りに撤退した) 」
仮面ライダーバールクス(プランダラ)「フゥンッ――― ガッギギギギィィイイインッ!!!(ジオウとネモの斬撃を同時にリボルケインで受け止め、いなし、弾き返していく) 無駄なことをッ! (ザギィンッ!)(力強く薙ぎ払い二人を斬り払う) 」
パラディン『ガ シャ……(紳士的。あくまで人形でしかないはずのそれが的確に、騎士として、紳士として振舞う。メノアをエスコートするようにマントを翻し、その剣でゾンジスの拳を受け流す)』
東の盛るペコ王(プランダラ)「――――――――ザッ 盛ルウウウゥゥゥゥゥゥ――――――――――…………(冷凍プランダラが解禁され、一匹の盛ルペコがフィールドへと降り立つ。その人畜無害の裏のはらぺこもようを伺うことは出来ないが、早くも盛れそうな女を探して歩き始める。害しかない。 数多の女性プレイヤーを震撼させたその危険指数は―――――――) 」
――――――――【戦闘員】東の盛るペコ王 懸賞金:999,999ch(主に女性票により決定)
ヒロ(喧死狼)「雑魚軍団は任せたぞ怒羅江悶!!(バールクスに対して百裂拳を繰り出す) 」
東の盛るペコ王(プランダラ)「 も " ┣"ギュウウウウウウウウウウンシュインュインュインュインュインュインュインュインュインュイン(伝説の超サイヤ人もかくやといわんばかりの気を身に纏う、そしてあたりを見渡し、仮面ライダージオウを視認。中の人を瞬時に見抜くと……) ポポポポポポポポーピー!!!!!!! (大量のエネルギー弾を片手でグミ打ち。殺傷力もダメージ判定もないが、『アバターを改変する力』を持ち、一度の被弾で20kg相当に盛られる。 どうやら盛られた身体の内圧でライダースーツを破壊しようとしているようだ) 」
笠間「―――ぶっつけ一発、やるしかない、か……っ!『狐火』ッ!(両足からジェット噴射の様に爆炎を放ち、強引にジャンプの軌道を変え、微かに傷を受けながらもザモナスへと接近。そして―――)―――っ…たいけど、その分……返しますよォッ!!(加速の勢いを乗せて体を回転させ、、ザモナスへと左跳び回し蹴りを放つ!) 」
ヘルトラウダ「シッ シッ………!!ああ、もう……!数が……多すぎますよ……!!(ウェルドと背中合わせに立ち、素早く、正確なパンチを的確に放ち続け、一体ずつ確実にカッシーン軍団を減らし続けている)マラソンみたいになってませんか……! 」
南の盛るペコ王(プランダラ)「 も " キュイイイイイイイイイ(ヘルトラウダへ向かって特大の盛る弾を放とうとするが……) 」
薬師寺九龍(怒羅江悶)「ぬ、うぉおおおおお!!(勢いをつけて)だらぁあああ!!(飛びかかり自身の身体が一回転するほどの勢いでカッシーンの頭を殴りつける)うぉらあああ!(殴られた。しかしひるまずそこで気合のカウンターの頭突き)オラァ!こないだの組事務所のときより全然たんねえぞ!!こいよオラァ(仮にも金属が相手なので自身に対するダメージが著しい。だが凄みと気合だけで乗り切るマシーンでは到底理解できない離れ業を見せている) 」
仮面ライダージオウ「きゃんッ―――――(バールクスに薙ぎ払われる。それが偶然にも盛るペコの放ったエネルギー弾から免れることとなり――――) 」
その辺のオカマデブ「いやああああああああああああああああああああああああああああああああん(びりびりびりびりびりびりびりいいいいいいいいいいいいいいいいいい)(流れ弾の盛るペコのエネルギー弾が当たり、ただでさえデブなオカマが更にとんでもないデブオカマになる) 」
北の盛るペコ王(プランダラ)「 も " ッッッ !!!!!!!!!!!!! ┣" ッッッッッ ゴ ォ ッッッッッッ!!!!!!!!!!!! (南の盛るペコ王に喉笛を鋭く抉るようなフックをねじ込み呼吸器を潰す。 その解釈違いが北の盛るペコ王の逆鱗に触れた ) 」
東の盛るペコ王(プランダラ)「( No Damege ) ポポポポポポポポポーピー!!!!!!!!! (周りを巻き込もうが最終的に勝てばよかろうなのだの精神で変わらずジオウ…の中のさやかへ向かってエネルギー弾を打ち続ける) 」
西の盛るペコ王(プランダラ)「………………………………。(別に盛りたいなーっていう標的が居ないので突っ立っている) 」
ウェルド「貴女は暴力担当なんですから、これ位で根を上げないで下さいよ……!(次々にカッシーン軍団を切り払い続けている中、盛るペコの盛る弾に気付き)ヘルトラウダさん、ストッ……プぅっ!(カッシーン軍団のうち一人を投げ飛ばし、ヘルトラウダの盾に使う)……いや、必要なかった?事も、ない、か………化け物居るな…… 」
仮面ライダーゾンジス(プランダラ)「ムゥン…ッ!そんなものは効かんッ!(メノアの放つエネルギー弾をものともしない頑丈なボディで受け止める) ッフハァ!! ( ブ ォ ン ッ ! )(今度はパラディンへと急接近し、全身各部に備わる頑強な刃を活かし、素早い連続格闘攻撃で斬りつけていく) 」
仮面ライダーザモナス(プランダラ)「なんですと―――――ッ!?(傷つくことも顧みない笠間の勇猛な勢いに呆気取られてしまい、回し蹴りが頭部に炸裂してそのまま横転する)くッ…なかなか、やりますねェ…!ならば、これでどうです?\ フィニッシュタイム ! / \ ザモナス ! タイムブレイク ! ! / (ドライバーを操作し、今度は笠間に対し巨大なエネルギーを纏うアローを解き放った) 」
絢林蘭嘉(オーディエンス)「みんながんばれ~(ジュースを飲みつつオーディエンスルームにいたが)バチバチ…………(奇妙な音とともに部屋にノイズがかかる)────ちょ、え?(次の瞬間、底が抜けたような浮遊感ととてつもない光が満ち溢れ)………… …………(気がつけばバトルフィールドの中へ)……────ファッ!?(また運営ミスしやがったな!と言わんばかりの表情で周囲を見渡す。戦場のど真ん中だった) 」
片桐「 ミッミーッ ┣" ゴォッッ \バーニラ!!バニラ!!バーニラキュージン!!バーニラ!!バニラ!!バーニラバニラデアルバイトー!!/ (派手なデコトラが薬師寺やウェルド、ヘルトラウダが戦う前線に突っ込む。カッシーン軍団の一部を下敷きにしようやく停車したそれからは聞き慣れたくないが聞き慣れたメロディ、そしてくたびれた中年男が姿を表す) 大変だァァァァァ……お前らァァァァァァ……横浜はァァァ…………違法パチ屋の温床だァァァ……チャオス全部溶かしちまったァァァァ…… 」
西の盛るペコ王(プランダラ)「 !! (絢林蘭嘉を視界に入れた瞬間、白目になり) ┣" ギュ ウゥゥゥウゥゥゥウゥゥウゥウウウウウウウウン シュインシュインシュインシュインシュインシュインシュインシュインシュイン (伝説の超盛るヤ人に覚醒。 彼女を指出し)盛るるっと……まずお前から圧迫まつりにしてやる…… うおおおおおおおお!!!!(キョダイマホイップ入りの一人用のモンスターボールを潰し、投げつける! 被弾すると解釈におまかせするがカロリーでアバターがなんかすごいことになる!) 」
絢林蘭嘉「────え、え?(西の盛るペコ王のオーラにたじろき、彼の投げたボールに戸惑う)わ、わ(彼女は一般人だ。当然ながら戦闘能力は有していない。プレイヤーとしてちょこっと出てもさして活躍はしていない。キャッチボールの速度のようなボールにさえ反応できず)… ボ フ ン(自身の艶美な胸に直撃を許してしまう────しかし次の瞬間)ゾルゾルゾルゾル…………(いつの間に現れたか彼女の頭上に鋼鉄の笠のようなもの。テクノめいた光の点滅とともに、彼女の身体をそのボールが有しているエネルギーを笠よりずっと上へ上へと上げ始め、そして……) 」
ズガガガガガガガガガガガガッ!!(西の盛るペコ王に向かって彼女が浴びるはずだったエネルギーが降り注ぐ)
西の盛るペコ王(プランダラ)「 うおおおおお!!おおおお……!!じ、自分が盛ろうとした女に殺されるとは……!どう考えても当然の結果、か……!! (このアバター、1kgでも盛られただけで爆発するよう設計されており) ┣" グォッッッ (案の定クリリンのように爆ぜる) 」
絢林蘭嘉「うわは!(ペタンとその場に尻餅。急にボールを投げてきたと思ったら急にわけわからんことを言い出して爆発四散するものだから)??????? ……????????????????(脳みそに宇宙空間が広がったかのような顔になり呆然とする) 」
パラディン『ヒュンッ バッ(清廉なる太刀筋でゾンジスの刃を捌く。まるで社交ダンスを舞うように、荒々しい刃を華麗に躱し……) 斬 ッ (その刃を斬り飛ばし、本体にあまりに正しい斬撃の跡が刻まれる)』
笠間「直撃……!結構良いのが入った、け、ど……っ!(ザモナスがドライバーを操作し、そして……放たれた巨大なアローに対し……)……っ!(防御は、NG、とにかく……避けるしかない…っ!)(ウィッグを投げ捨て、狐耳を露わに。それと共に身体能力が幾らか上がったのか、その場で素早く横っ飛びしてアローを間一髪で回避。そして地面を撫でる様に拳を振り上げ、地を這う炎の弾をザモナスに打ち返す!) 」
ヘルトラウダ「ん……?この耳障りな癖に妙に頭に残る嫌なメロディ、は……うっわっ……!!危なっ!!あっ……!!い、色々あっていまいち喋る機会が無いまま偉い目にあった隊長!?………こっちでもパチンコ行ってたんですか…?(思わず足を止め、降りて来た片桐に向き直り) 」
仮面ライダーザモナス&ゾンジス(プランダラ)『なにッ!? / なんだとッ!?(それぞれが、それぞれの相手の反撃に驚愕しその隙を突かれるように一撃を叩き込まれ、盛大に転がり吹き飛んだ)』
仮面ライダーザモナス → タソガレ(プランダラ)「こ、これが…私の……「運命」……ッ…―――――(受けたダメージが耐え切れず変身を強制解除され、笠間に縋りつくように歩み寄るも触れる前に倒れ込みノイズのように消滅した) 」
仮面ライダーゾンジス → サイゲツ(プランダラ)「おのれ…ッ……次は…こうはいかんぞォォォォオオッ…――――(憤慨の籠った断末魔を上げながら消滅した) 」
ウェルド「(片桐の"轢き損ね"を素早く叩き切り、合流してきた乱入者を横目に)いやあ、お久しぶりです。ギャン中で社会不適合で汚職だらけのろくでなしですが、頼りにはなるのも相変わらずですね…! 」
仮面ライダーバールクス(プランダラ)「(次々と脱落していくカッシーンやハンドレッド四人衆たちを他所目に首を静かに振るう)………なるほど、貴様たちを侮っていたようだ……が!(バッと両腕を広げる) 好い気になるな。ハンドレッドの全戦力はこんなものではないッ!! (そう張り叫ぶと、今度は逃走エリア上空にて、オーロラカーテンが広範囲に広がっていく――――) 」
カッシーン軍団(プランダラ)『 ザ ッ! ザ ッ! ザ ッ! ザ ッ! ザ ッ! ザ ッ!(倒しても倒しても、その度に増え続ける家臣たち。それに加えるように―――――)』
笠間「うおっ………思ったより火力が出た……!(放った炎弾が、自身の想定を遥かに超える威力だった事に驚いた顔を見せる、が……目はザモナスが消滅するまで逸らさず)………あっぶな、勝った……? 」
ダイマジーン軍団(プランダラ)『 キ ュ ガ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ――――――― ッ ! ! ! ! (上空に開かれたオーロラカーテンから現れ出でたのは、巨大な殲滅兵器の軍団。空を、そして地上さえも埋め尽くさん勢いで次々と異次元空間より投入されたその圧倒的絶望の光景を前に、誰もが愕然とするだろう――――)』
片桐「おまけにアル中だァァァ…………実は中卒っていいことづくしだぞォォォォ……中毒はなんぼ卒業してもいいもんだからなアァァァァァ……(懐からボトルを取り出しそれを飲み干すと) ガンッッ (手近なカッシーンの後頭部を殴りつける)そんなんが頼りになるわけねえだろォォォォ……こんな出来損ないのデカ引っ張り出してよォォォォ……天下の公安様が恥ずかしくねえのかァァァ……… 」
ジェレミィ(プランダラ)「ちっ、数だけは揃ってたが、結局のところ烏合の衆だったか……だが、ようやく投入されたな……”軍団”がよォ!! 」
メノア「やった…!やるじゃない、アンタ…♪(ゾンジスを仕留めたパラディンに寄り添おうとしたが、次の瞬間――――)―――――― 嘘、でしょ……?(その視界を覆い尽くす尋常ではない敵軍の増援に、顔が一気に青ざめた) 」
仮面ライダージオウ「あ…ッ……?!な、な……なんですか…あの大きな敵…!それも…あんなに、大量の……っ……!(流石に肝が冷えたのか、戦慄に両足が震えだした) 」
ネモ「――――― ッ゛ ! ? (こんな数は聞いていない―――そう訴えかけたい叫びも出ることができず、地上と上空を埋め尽くす敵の影に覆われて愕然と両脚が痙攣するように震えだしてしまう) 」
絢林蘭嘉「あ、…………ぁ(圧倒的な物量と質量に度肝を抜かれる)でも、そうか…………ふぅ、ちょっと焦っちゃったけど、案外わたしにとってはいいかもしれない(立ち上がり、泥を払い)あれに潰されたら、死ねるかなぁ、わたし。 」
笠間「あっははは………一難去ってまた一難って奴?っすかね………?見た感じ、百難くらいありそうっすけど……… 」
ウェルド「人格と表向きの経歴と普段の行いは差し引かせて貰ってますので、そこはご心配なく………ふぅーっ……(刀を地面に突き立て、ダイマジーン軍団を見上げ)………流石に、まともに相手するのは苦しそうですね 」
ムスカ「なんということだ…なんとうことだ…!!凄まじい破壊力を持つロボットの兵隊が、こんなにたくさん…ッ!!こいつは地上で造られたものではない!それすら我々の科学力ではわからないのだ!!プランダラめ…!地上を恐怖で支配するつもりかね!? 」
ヘルトラウダ「………これ、逃げても良いです?駄目………?ああ、いや……逃げる場所無くなっちゃいますね…… 」
薬師寺九龍(怒羅江悶)「おいおい、22世紀の秘密道具でもどうにもなんねえぞアレっ! 」
仮面ライダーバールクス(プランダラ)「さすがの貴様等も、この戦力を前に言葉も出ないか。だが、逃げ場などないぞ。貴様等も、他のエリアにいるプレイヤーも、みなまとめて滅ぼしてやる…!この醜いゲーム諸共なァ!!(仮面の内側で盛大に高笑いを決め込んでいたが――――) 」
✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ピ カ ァ ァ ァ ア ―――――――――― ッ ! ! ! ✨ ✨ ✨ ✨ ✨ (だが、その時であった。東京ビッグサイトを埋め尽くす敵軍たちに待ったをかけるように、曇天を裂いて一筋の光芒が柱のように現れ、ビッグサイトの中心地に突き刺さるように降り立ったのだった。その光柱の中心に浮かぶはひとつの人影。煌々たる輝きを齎すその者の名は――――)
鳳桜・カグヤ・クォーツ「✨ ✨ ✨ ✨ ✨ 『 カグヤ 』様、ゴージャスに降臨 ✨ ✨ ✨ ✨ ✨(七色にも瞬く豪華な輝煌を纏う金髪の青年が、大胆不敵な笑みと共に… ついにこの「幻影の巨塔」に君臨する――――) 」
ネモ「えっ…なにこの…うおっまぶしっ!!?(あまりの輝きに眩しさを覚え、現れたカグヤを直視することができず腕で目元を覆ってしまう) 」
仮面ライダージオウ「ふぇっ…!?な、な…あの眩しい輝き……いったい…!?なんだかすっごく…ゴー★ジャスな雰囲気が前面に出ていますね……!✨ 」
ムスカ「うわああああああああああああああああああああああ目があああああああああああああああああ目がああああああああああああああああああああああああああああああ(カグヤの眩しさに目がやられる) 」
笠間「…………なんか、すごい……光が……いや、これ何…? 」
仮面ライダーバールクス(プランダラ)「な…ッ…!?き…貴様は…『鳳桜・カグヤ・クォーツ』…ッ!?何故…何故貴様がこんなところに…!?(ここにいるはずがないと、驚愕ながらに訴えかける) 」
鳳桜・カグヤ・クォーツ「何を今更。そんなもの、品性の欠片もないハンドレッドを✨ゴージャス✨に殲滅するために決まっているだろう。貴様等がこの『カオスファンタズマ』とやらのゲームに乗り込んでいることなど、カグヤ様が見逃すとでも思っていたか?無礼な貴様等は知る由もないだろうが、この「幻影の巨塔」の✨ゴージャス✨な美しさは、まさにカグヤ様の晴れ舞台に相応しいといえよう。つまりは、こうなることは"必然"だったのだよ。 」
鳳桜・カグヤ・クォーツ「さあ、オーディエンスにプレイヤーの諸君。お待ちかねの「✨ゴージャスタイム✨」だ――――\ LEGENDRIVER ! / (黄金に輝く変身ベルト「レジェンドライバー」を腰へ装着) 」
メノア「………っはー……すっ、げ……まるで生きてる世界が違うっていうか……(豪華な輝きとその風格を齎す青年に唖然としている) 」
鳳桜・カグヤ・クォーツ「 存分にカグヤ様の輝きを拝め ( シ ャ キ ィ ン ッ )(次に取り出すは、『レジェンド』のケミーカード。それを―――) \ CHEMY RIDE / (――― ドライバーに装填する) 」
鳳桜・カグヤ・クォーツ「 チ ュ ――――― 変 身 ――――― ッ (手の甲に口づけを交わす) 」
鳳桜・カグヤ・クォーツ → 仮面ライダーレジェンド「✨ ✨ ✨ \ LE LE LE LEGEND / ✨ ✨ ✨(ドライバー両サイドを引き抜くことで開かれるドライバーの門扉。そこから顔を出す黄金の獅子。飛び散る宝石の残滓と煌めきに包まれ、仮面ライダー『 レジェンド 』が✨ゴージャス✨に降臨する――――!) 」
鳴滝(オーディエンス)「やはり現れたかディケイd――― いや違う!?あの輝き…あの姿…!あれは…『 レジェンド 』…ッ!!広く遍く世界を照らす、まさに…"生ける伝説"…!おのれ、レジェンドォーッ!!なんてゴージャスなんだァ!!!(レジェンドの姿に驚愕を覚える) 」
仮面ライダーレジェンド「カグヤ様の✨ゴージャス✨な大盤振る舞いを見せてやる。さあ、"伝説"のはじまりだ。(取り出したのは、20枚のカード。その内の一枚を取り出すと、ドライバーへ装填する―――) 」
仮面ライダーレジェンド(クウガ)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ KUUGA / (カードを装填して変わった姿…それは、2000の奥義を持ち笑顔を守るために変身する戦士『クウガ』だった) フッ、ハッ!フンッ、ハァッ!! (迫りくるカッシーン軍団の一人一人をその無駄のない洗練された体術で捌いていく)―――ッハァァァアア!!(上空へ舞い上がり繰り出す跳び蹴り“マイティキック”を繰り出し、敵を殲滅する) シ ャ キ ン ッ (だが、それだけでは終わらない。二枚目となるカードを突き付けてドライバーへ装填する―――)――見るがいい、カグヤ様の、「変身」を! 」
仮面ライダーレジェンド(アギト)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ AGITO / (2人目の変身は、魂に目覚めて戦う戦士『アギト』) フッ―――ハァ――トァッ! (三方向から迫るカッシーンを次々と蹴り飛ばし、ドライバーを操作する) \ GORGEOUS ATTACK RIDE / \ A A A AGITO / はぁぁぁあああ…――――― ッ ハ ア ! ! (頭部のクロスホーンを展開し、アギトのクレスト型の光を纏った脚部で跳び出し、渾身のライダーキックを敵の一体に叩き込む) 」
仮面ライダーレジェンド(龍騎)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ RYUKI / (3人目は、生き残るために戦う鏡の世界の戦士『龍騎』)ザギィンッ、ザァギィンッ!(右手に握った刀剣武器「ドラグセイバー」で切り崩した直後――)―――ッハア!( ゴ オ オ ォ ォ ォ ォ オ オ オ ッ ! ! )(左腕に装備した手甲「ドラグクロー」を突き出して黄金色に輝く火炎放射を放ち、カッシーンの群れを焼き尽くす) 」
仮面ライダーレジェンド(ファイズ)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ FAIZ / (4人目は、夢を守るために戦うスマートな戦士『555(ファイズ)』) ブォンッ―――ザギィイインッ! (ライトセイバー型の武器「フォトンエッジ」を乱暴に振り回して斬り伏した後、武器を乱雑に投げ捨てる) カシャン――― \ Ready / \ Exceed Charge. / ッはぁぁぁああーーー!!!(右脚にファイズポインターを装着。ロックオンした敵に向かって跳び出すとライダーキック“クリムゾンスマッシュ”を炸裂させ、敵を貫通しな 」
仮面ライダーレジェンド(ブレイド)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ BLADE / (5人目は、切り札をその手に掴む戦士『ブレイド』) 見よ、ゴージャスな"切り札"を―――\ KICK / \ THUNDER / (ブレイラウザーから二枚のラウズカードを引き抜き、武器にスキャンする) ハ ッ ! (武器を足元に突き刺して跳躍) ウ ェ ェ ェ ェ ェ エ エ エ エ エ イ ー ー ッ ! ! ( \ LIGHTNING BLAST / )(カードの力を得て帯電した右脚で繰り出す“ライトニングブラスト”でカッシーンの一体を蹴り飛ばした) 」
仮面ライダーレジェンド(響鬼)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ HIBIKI / (6人目は、音の力で戦う鍛え上げた鬼の戦士『響鬼』) フッ、ハァ! (両手に握った「音撃棒・烈火」でカッシーンを殴りつけていく) これが鍛え上げた力…! 音撃打“ゴージャスの型”! ( ドコドコドンドン――――ボッガアアァァアアアンッ!! )(カッシーンの一体に取りつけた音撃鼓を音撃棒で太古のように叩くことで清めの音を叩き込み、内部破裂させる) 」
仮面ライダーレジェンド(カブト)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ KABUTO / (7人目は、音速で駆け抜ける天に選ばれた戦士『カブト』) おばあちゃんが言っていた… この世で最もゴージャスな男はこのカグヤ様だと―――― “クロックアップ” (時間を置き去りにした超高速スピードで空間を縦横無尽に駆け抜け、カッシーン軍団を刹那の内に回し蹴りのみで蹂躙していく) 」
仮面ライダーレジェンド(電王)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ DEN-O / (8人目は、望みを叶える為に時を駆ける戦士『電王』) カグヤ様の必殺技 ゴージャス Ver.!( \ GORGEOUS ATTACK RIDE / \ DE DE DE DEN-O / ) ッ は あ あ ぁ ぁ あ あ あ ! ! !(刀剣武器「デンガッシャー」の先端が離れ、宝石を纏い巨大化した刃でカッシーン軍団を広範囲に斬りつける“エクストリームスラッシュ”で撃破していく) 」
仮面ライダーレジェンド(キバ)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ KIVA / (9人目は、ファンガイアの王の戦士『キバ』) フッ――――ハァ!(蝙蝠が舞うような軽い身のこなしで敵をいなすと天高く跳躍し―――)―――― 気張っていこうか!ハアアァッ!! ( \ Wake up ! / )(カッシーンの一体を壁まで激突させる勢いで蹴り抜ける“ダークネスムーンブレイク”を叩き込み、その壁にキバの紋章を描いた) 」
仮面ライダーレジェンド(ディケイド)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ DECADE / (そして10人目は、世界を破壊し、世界を繋ぐ戦士『ディケイド』) ザギィン、ザギィン、ザギィィイインッ!! (ライドブッカー・ソードモードで次々と敵軍を斬り払っていく) このカグヤ様が、すべてを破壊してやる! ( \ GORGEOUS ATTACK RIDE / \ DE DE DE DECADE / )(レジェンドのクレストを描いたエネルギーカードを潜り抜けながら繰り出す“ディメンションキック”でカッシーン共を貫いていく)――― 10年早いな! 」
仮面ライダーレジェンド(W)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ W / (しかし、「平成ライダー」はまだまだ終わらない。ここからは後半。11人目は、二人で一人の戦士『 W 』) フンッ!ハッ! (黒い疾風纏う脚部で敵を蹴り飛ばし、更に突風によって吹き飛ばしていく) さァ、貴様等の罪を数えろ! ( \ ジョーカー ! / \ マキシマムドライブ ! / ) ッ ハ ァ ァ ア ー ー ! ! (体が二つに別れて左右の体で行う二連続キック“ジョーカーエクストリームでカッシーンを捌く) 」
仮面ライダーレジェンド(オーズ)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ OOO / (12人目は、欲望の力を開放して戦う三色の戦士『オーズ』) フッ、フンッ、ハァ! (ギィン、ザキィンッ、ザギィィインッ!!)(「タカヘッド」の超視力で捉えた敵を、「バッタレッグ」の跳躍力で迫り、両腕「トラクロー」で引き裂いて猛進する)これがゴージャスなコンボだ! ( \ スキャニングチャージ ! ! / ) セイヤアァァァァアアアーーーーッ!!! (黄金色に輝く3つのリングを潜り抜けながら繰り出すライダーキック“タトバキック”でダイマジーンの一体を粉砕した) 」
仮面ライダーレジェンド(フォーゼ)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ FOURZE / (13人目は、青春を謳歌し宇宙へと飛ぶ戦士『フォーゼ』) このカグヤ様が、特別にタイマンを張ってやろう! ( \ LIMIT BREAK / )―――― はぁぁぁあああああああーーーーーッ!!!(右腕のロケットモジュールで加速飛行し、その助走をつけるように、ドリルモジュールを装備した左足による貫通力のある“ライダードリルキック”でダイマジーン複数体を次々と貫いていく) 」
仮面ライダーレジェンド(ウィザード)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ WIZARD / (14人目は、希望のために戦う指輪の魔法使い『ウィザード』) さあ、ゴージャス"ショー"タイムだ! ( \ GORGEOUS ATTACK RIDE / \ WI WI WI WIZARD / )(エクストリームマーシャルアーツによる大胆にして華麗なアクロバティックな蹴り捌きを披露しつつ、最後にはその場で一回転しつつ右脚に宝石のような輝きを帯びた紅蓮を纏い、燃え盛るライダーキック“ストライクウィザード”を披露。ダイマジーンの頭部を蹴り飛ばした) 」
仮面ライダーレジェンド(鎧武)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ GAIM / (15人目は、群雄割拠の戦いに終止符を打つために戦う戦士『鎧武』) ここからは、カグヤ様のオンステージだ! (ザギィン――ギャキィンッ―――ザギギィインッ!!)(大橙丸と無双セイバーの二刀流を振るいながら猪突猛進。敵の群れを次々と斬り払い、砕けた宝石のような煌めきを誇る火花を散らしていく) セイハァァアアーーーッ!! ( ザ ッ ギ ィ ――― ン ッ ! ! )(二つの武器を合体させ薙刀形態にした獲物を豪快に振り回し、立ち並ぶ敵を横一列に一刀両断した) 」
仮面ライダーレジェンド(ドライブ)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ DRIVE / (16人目は、市民の為に戦い走り続ける戦士『ドライブ』) カグヤ様のスピードに付き合えるか? ( \ ヒッサツ ! フルスロットル ! スピード ! / )(黄金色に輝くゴージャスなタイヤが複数のカッシーンを拘束。弾き出された敵軍に向かって跳び出すと、高速旋回する黄金に染め上げられたトライドロンと共に敵を交互に蹴りつけては暗転・加速しながら連続蹴りを叩き込む“スピードロップ”で圧倒する) 」
仮面ライダーレジェンド(ゴースト)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ GHOST / (17人目は、人間の可能性を信じて命を燃やす戦士『ゴースト』) カグヤ様の可能性は――――ゴージャスなほどに無限大だ! (ザギィィィインッ、ザギィイイインッ!!)(七色に輝く残像と共に低空浮遊しつつ、その手に握った大剣「ガンガンセイバー」を軽々と振るい、ダイマジーンの足元を斬り崩していく) 」
仮面ライダーレジェンド(エグゼイド)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ EX-AID / (18人目は、人の運命を変える為に戦う戦士『エグゼイド』) カグヤ様の運命は…カグヤ様が変える! ( \ HIT ! / \ HIT ! / \ HIT ! / \ GREAT ! / \ PERFECT !! / )(刀剣武器「ガシャコンブレイカー」を縦横無尽に振り回し、敵への被弾時にゲームの効果音を掻き鳴らしつつ進撃。状事務的状態とも言える程に黄金色に染まったオーラによるものか、敵を斬れば斬る程次第に加速していく) 」
仮面ライダーレジェンド(ビルド)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ BULD / (19人目は、愛と平和を守るために戦う天才な戦士『ビルド』) さぁ、ゴージャスな実験を始めようか! ( \ Ready go ! / \ VORTEX FINISH ! ! / \イェーイッ ! ! / )(物理法則による演算で見出したグラフ型の標的固定装置を展開し、x軸でジェレミィを拘束し、グラフ上を滑って加速しながら彼にライダーキック“ボルティックフィニッシュ”を放った) 」
仮面ライダーレジェンド(ジオウ)「 \ CHEMY RIDE / \ GO GO GO GORGEOUS / \ ZI-O / (そして最後の20人目こそ、ここまで披露したすべての平成ライダーの力を受け継ぐ、最善最高の魔王の戦士『ジオウ』) 祝え!伝説の伝説による伝説のための伝説!王様を超えたカグヤ様、誕生の瞬間である!! (声高らかに勝利宣言を張り叫ぶと天高く跳躍) ッ ハ ァ ァ ァ ア ア ア ー ー ー ! ! ! ( \ GORGEOUS ATTACK RIDE / \ ZI ZI ZI ZI-O / )(「キック」の黄金文字をレールに、3匹の盛るペコたちを縦続けに蹴り抜いていく) 」
カッシーン軍団(プランダラ)『 グ ォ ォ ォ ォ ォ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア … ッ … … ! !! (レジェンドの大盤振る舞いな変身ラッシュにより、ビッグサイトを埋め尽くさんほど密集していた軍勢が跡形もなく蹂躙され、次々と爆散していく――――)』
ダイマジーン軍団(プランダラ)『ギギ…ゴゴォ……ァアァッ…――――― チ ュ ボ オ オ オ オ ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! ! (レジェンド一人に大群の巨大兵器が立続けに沈み、大地に崩れた時には盛大な爆発を上げて消え去った――――)』
仮面ライダーバールクス(プランダラ)「…バ……カ、な……ッ……??!あ……あ…ッ……!あり得ん…ッ……!我がハンドレッドの全戦力が……"全滅"だと…ッ……!!?(敵を蹂躙するために構えた無尽蔵の戦力が、たった一人の"生ける伝説"によってすべて撃破された現実を目の当たりにし、愕然と硬直してしまう) 」
ムスカ「ハッハッハッハッ……!!素晴らしい!!!最高のショーだとは思わんかね!?見ろ!敵共がゴミのようだ!!あっはっはっは!!!(愉快に大笑いしている) 」
メノア「なんでアンタが偉そうに笑ってんのよ……ていうか、なんなのよあの強さ!?単身でいろんな姿に変身して…あの大軍を蹴散らしちゃうなんて…!急に現れてゴージャスがどうとかふざけてんのかと思ったけど…あの実力は本物みたいね…… 」
仮面ライダージオウ「わ、ぁ……――――わあああああああ~~~~~!!す、すごい!!すごいですよこれ!!!今のは…平成仮面ライダーですよね!?20人のライダーに変身できるなんて…すごすぎます…!感激しちゃった……!わぁぁ……まさかここにきてとんでもないサプライズを堪能できるなんて…生きててよかったぁぁぁ~~~!! (* ^ᗜ^ *) ペカー✨(特撮オタク故レジェンドの変身ラッシュに感嘆している) 」
ヒロ「……めっちゃ嬉しそうだな………(大量のライダーラッシュに驚いている) 」
ネモ「………思った以上にゴージャスだった……(あまりにも大盤振る舞いな立ち回りを目の当たりにし呆然と立ち尽くしていた) 」
パラディン『 ジャ コッ (正確な操演で、レジェンドにサムズアップを送る)』
ジェレミィ(プランダラ)「ぐっ、クッソがぁ……ッ!!………数が多すぎる、あの数全員とはな………引くしかねえ、か………ッッ!(その場でスモークグレネードを炸裂させ、煙の中へと消えて行く) 」
ウェルド「いやぁ~~…………常軌を逸した戦力ってのは居る者ですね………結果的に命拾いした形にはなりますが、もうあの人一人でいいんじゃないですかね 」
仮面ライダーレジェンド「 さァ、次は貴様等の番だ。最後の敵を✨ゴージャス✨に殲滅してみせろ (撤退したジェレミィから、残ったバールクスを指差しプレイヤーたちにトドメを促す) 」
仮面ライダージオウ「わかりました!行きますよ、ヒロさん!!! \FINISH TIME!/ (ライドウォッチをブレードへ装填。その柄を握りしめて跳び出し、ブレードを大きく振りかぶる) “せつ菜☆スカーレットストーム”ッ!!!!! ( \ジオウ!ギリギリスラッシュ!!/ ) ――― ザ キ イ イ イ イ イ イ イ ィ ィ ィ ン ッ ! ! ! (赤い花弁をまき散らしながらエネルギーを纏ったブレードをバールクスへと振り下ろした) 」
ネモ「そうだね…やられてばかりじゃ腑に落ちないもんね…!――― チ ャ キ ン ッ (納刀から居合の態勢へ、腰を低く落としていく―――)―――― “威烈” ( ザ ―――――― ン ッ )(一瞬でバールクスを突き抜け、擦れ違いざまに繰り出す居合抜きで仕留めにかかる) 」
メノア「ゴージャスって……やればいんでしょやれば!!(半場投げやりにメモリを装填した黄金槍を逆さに突きつける)――――― これで終わりにしてッ ! ( ザ ギ ザ ギ ザ ギ ザ ギ ィ ン ッ ! ! ! )(槍の先端から地中へと送り出されたエネルギーが剣山となって顕現し、次々と突出した翡翠色の棘がバールクスを貫きにかかった) 」
ヒロ「よし、わかった!!(バットを思い切りバールクスに向けて振り下ろす) 」
仮面ライダーバールクス(プランダラ)「おのれッ――――(一人取り残され、皮肉にも逆転して孤軍奮闘に追い込まれた状態でリボルケインで振るって応戦しようと試みるが―――) フ グ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! ? (当然、彼らの一斉攻撃に耐えられることもなく、盛大にその身体が爆散した) 」
仮面ライダーバールクス→ゲンゲツ(プランダラ)「 ウグ…ゥ…ッ……!!(黒煙の中から跪いた態勢で姿を現すが、もはや抵抗するだけの力は残っておらず、悔しそうに彼らを睨みつけていた)……おのれレジェンド…おのれ、プレイヤー共……ッ…!覚えていろ…ッ…必ず、我らが覇権を握って、や―――――(その身体はノイズに歪み消滅した) 」
仮面ライダーレジェンド「 Marvelous!なかなか良いフィニッシュだったぞ。カグヤ様には遠く及ばないがな。 (鼻を鳴らしながら踵を返す) さて、戦いはまだ終わっていないようだが…カグヤ様はここで清めのゴージャス風呂に入るために一時帰らせてもらおう。またカグヤ様の輝きが必要とあらば、貴様等の前に現れてやろう。さらばだ―――――(自らが発生させたオーロラカーテンの中へと姿を消した―――) 」
仮面ライダージオウ→優木せつ菜「ふぅ…やりました…♪(あの大軍を完全に退けたことを確認し、変身を解除する)あっ…… サイン…貰いそびれちゃいました……(立ち去っていくレジェンドを名残惜しそうに見つめていた) 」
笠間「うわ~…………決着は一瞬っすね、まさに…… 」
ムスカ「私はムスカ大佐だ!プランダラの襲撃により通信回路が破壊された…!緊急事態につき私が臨時に指揮を執る!東京ビッグサイトのプランダラ共は退けたが、奴らは今も他エリアを荒し回っている!奴らを目撃次第仕留めろ!(スマホから配下と思わる人物へ指示を下す) 」
ネモ「はぁ…ふぅ……――――― ス チ ャ ン (再び納刀し静かにその身を起こす)……ボクもまだまだだな…もっと、精進しないと……でないと、『師匠』にも、『あの人』にも顔向けできないや……(自嘲気味に薄い笑みを密かに零し、手に握られた黒刀へ視線を落とした) 」
メノア「は~~~~……なんかもうぐったりだよ…… たとえプランダラを退けたとしても、まだゲームが再開するって考えると…体力は適度に温存しておくべきね…… 」
ヘルトラウダ「本当ですよ………私はアンティーカのライブ、行きたかったのに……それ所じゃ無くなってきてるし……はぁ…… 」
サソリ「よっお前達、お前たちの苦労をずっと見てたぞ?本当によく頑張ったな?(裏でパラディンを操演していたサソリが、自らの身体を動かさなかったゆえか余裕綽々で手を振って現れる) 」
メノア「~~~~~~ッ!(こいつぅ~~~~~!あたしたちが前線で戦ってんのにもぉ~~~~~~!) 」
― 逃走エリア・イーストプロムナード ―
仮面ライダーギーツ「――――ッハ!(―――バキュン、バキュゥンッ!)(その頃、アポロガイストを相手に並木道を横切りながら銃撃戦に躍り出ていた) 」
アポロガイスト(プランダラ)「フンッ…!(チュンチュンガキョンッ!)(太陽型の円盤盾「ガイストカッター」を突き出しギーツの銃撃を難なく防ぐ)ちょこまかと目障りな奴なのだ…!消し飛ぶのだッ!!(バキュンッ―――ボゴォンッ!!)(もう片方の手に握られたアポロショットから散弾銃の如き凄まじい威力を誇る銃弾を拡散させ、木々を吹き飛ばしながらギーツたちを蹂躙する) 」
特務准尉「くっ……!!(アポロショットを急加速で躱し、マシンガンを放ち反撃しながら急激に接近)ッ!!(そのままレーザーパイルを構え、突き刺そうと突っ込んでいく) 」
仮面ライダーギーツ「っと―――――!(ただのショットガン…にしてはあまりにも破壊力が高すぎるその威力を、吹き飛ぶ木々を目撃して瞬時に判断。直撃は何としても避けなければならないと鮮やかな側転回避で潜り抜けていく)……プランダラにも幹部格がいたとはな。いや、いてもおかしくはないが…その実力は相応のものらしいな。(木をバックに隠れてアポロガイストの出方を伺う) 」
アポロガイスト(プランダラ)「貴様も目障りな奴なのだ!(ガイストカッターによる銃撃の防御をこなした直後、こちらへと急接近を図る特務准尉を見定めると――――)――― ガ チ ャ ン ッ (アポロショットを鮮やかに振り上げ、まるで手品のようにその武器を切り替える。次に現れたのは、レイピア型の刀剣武装「アポロフルーレ」であった)――――ガッギギギギィィイイインッ!!!(激しい火花を散らしながらその刺突を受け流し、その場で一回転して特務准尉へ反撃の回転斬りを見舞った) 」
アポロガイスト(プランダラ)「隠れても無駄なのだ!この私の目を欺けると思うなよ…狐如きがッ!!(バキュン、バキュンッ!!)(瞬時にレイピアからショットガンに武装を切り替え、ギーツが隠れている木へ容赦なく発砲する) 」
仮面ライダーギーツ「ちッ―――― ダ ッ ! (アポロガイストの射撃タイミングに合わせて背後にしていた木から飛び出し、被弾から免れる) ッハ! (バキュン、バキュン、バキュンッ!)(射撃しながら接近戦を仕掛けていく) お前たちの狙いは何だ!?前回はエリノラが狙いだったらしいが…ここにアイツはいないぞ?(懐へ潜り込むようにスライディングからの回し蹴りを繰り出す) 」
アポロガイスト(プランダラ)「貴様等に答える義理などないのだッ!ただ黙ってこの私の餌食となるがいい!(ガイストカッターで銃撃をいなしつつ、ギーツのスライディングを飛び越えて即座に回し蹴りを上半身を反ることで受け流す)バッ―――バキュゥウンッ!!(至近距離から散弾を発砲する) 」
特務准尉「ぐっ……!!なんなのだお前達は……何を企んでいる!!お前達だけではない、ロウクレストも、オムニバスも……!!(斬撃を受けて吹き飛ぶが、その勢いを回転して殺すと周囲の壁を蹴りながら加速。上空からアポロガイストへ重力を乗せた踵落としを見舞おうとする) 」
仮面ライダーギーツ「ちッ…そう簡単に口を割らねえか――――ッ!?(咄嗟に身を捩じるように散弾をすれすれで回避しつつバク転後退していく)……生憎、こちらも遊んでいる場合じゃないんでね。瞬時に片を付けさせてもらう!( カチリ…バキュンッ!ブォン、ブォン、ブォォォオオオンッ!!)(特務准尉の方に一瞥を与え、ドライバーに装填されマグナムバックルのリボルバーを回転させてトリガーを引き、ブーストバックルのハンドルを捻ると――)――――ハアッ!(天高く跳び上がった) 」
仮面ライダーギーツ「( \ MAGNUM BOOST GRAND VICTORY / ) (全身に紅蓮を纏いながら急降下し―――)―――― は あ あ あ あ あ あ あ あ あ ァ ー ー ー ー ー ッ ! ! ! (ギーツのライダークレストを描いた強力なライダーキックを、特務准尉の攻撃に合わせてアポロガイストにへと繰り出そうと迫るが―――) 」
アポロガイスト(プランダラ)「………――――――― フ ッ (ギーツが今まさに繰り出そうとしているライダーキックを目前に、回避することも防御する様子も見せず、ただ不気味に待ち構える。目と鼻の先まで迫ったその時、アポロフルーレに持ち替えると―――)――――― "キック返し" ィ ッ ! ! ! ( ザ ギ ィ ィ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ ! ! ! )(仮面ライダーの必殺技である"ライダーキック"。それに対抗し得る完璧な軌道を描いた斬撃でギーツ、及び踵お年を繰り出そうとする特務准尉の二人を同時に薙ぎ払ったのだった) 」
仮面ライダーギーツ「(なにッ――――)―――― ぐ あ あ あ ぁ ぁ あ あ ッ ! ! ? (完璧に決まると思われたコンビネーションアタックの同時キックが、まさかの反撃によって失敗。盛大に地面に叩きつけられて転倒するが、すぐに態勢を整え直し立ち上がる。だが、先程の一撃の当たり所が悪かったのか――あるいは敵にその急所を狙われたのかは定かではないが――いつものような大胆不敵な佇まいから低めの態勢を余儀なくされていた) 」
特務准尉「何……だとッ……!?(アポロガイストの一撃の前に、脚部装甲が砕かれ、踵落としの挙動とは逆に回転して地面に転がり、大きく火花を噴き出す)……くっ……そぉ……!! 」
アポロガイスト(プランダラ)「フフフッ…!浮世英寿…!貴様が「仮面ライダー」だということは、プレイヤー情報で既に織り込み済みなのだ。私は…GOD機関として、ある時は大ショッカーとして、幾度と仮面ライダーと死闘を繰り広げてきた…!その歴戦の果てに、私は、貴様等仮面ライダーの弱点を既に掴んだッ!この私にキックは通用しない!無論、それ以外の攻撃もだ!!(試してみろと言いたげるように、ガイストカッターを構えることなく仁王立ちする) 」
仮面ライダーギーツ「……ああ、そうかよ…ッ!(なるほど…こいつは確かに厄介な相手だ。流石は幹部クラスの実力者といったところだが…―――)(特務准尉とアイコンタクトを交わし、アポロガイストの挑発に乗ってやるとマグナムシューターを突きつける) \ MAGNUM / (マグナムレイズバックルを銃のスロットに装填)――― ッハア!! ( \ MAGNUM TACTICAL BLAST / )( バ シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ン ッ ! ! )(エネルギーチャージを行い、マグナムシューターからレールガンの如き凄まじい光線をアポロガイストへと放った) 」
特務准尉「……英寿……何か策があるというのか……!!(アイコンタクトからマシンガンを構え)乗るぞ、神様!!(その光線から逃れられぬよう、威嚇射撃を重ねる) 」
アポロガイスト(プランダラ)「――― チ ュ ド ガ ア ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (ギーツと特務准尉の放った同時攻撃がその身に炸裂し、自身を中心に硝煙が立ち込める)―――― シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ウ … ッ … … ! (―――だが、煙が晴れるとそこに立っていたのは、"無傷"の怪人。盾による防御を介さずとも、その身体には傷も掠り傷も何一つ目立つことはなかった) 」
仮面ライダーギーツ「……マジか…ッ……!(特務准尉との連携で、高火力の確実な一撃を入れたはずだったが、無傷を誇るアポロガイストに思わず動揺を隠しきれなかった) 」
アポロガイスト(プランダラ)「フハハハハハッ…!!見たか!?度重なる改造実験の末に、私は不老不死の力を得たのだ…!この「パーフェクター」がある限り…この私に如何なる攻撃も通用しないのだ!!(自身の顔面に張り付いた銀色の延命装置に手を添えながら、愉快気に嗤う) さて…抵抗は無駄だと思い知ったところで、トドメを刺してやろう…!(アポロフルーレで虚空を撫で斬り、ゆっくりと二人に歩み迫る――――) 」
タ ッ タ ッ タ ッ タ ッ タ ッ … ――――― (どこもかしこも殺伐とした逃走エリアに、軽やかな足取りで駆け抜ける者がいた。その先に―――――)
謎の青年「――――― ッ ハ ! (その先にいたアポロガイストを急襲するように跳び蹴りをかまし、彼らの戦いに割って入った。その外見は、カラフルな服装に動きやすいシューズを身に着けた、どこにでもいるようなただの青年だった) 」
アポロガイスト(プランダラ)「ぐぁ………!?(不意を突かれるように蹴り飛ばされた衝撃で大きくよろめき転倒しかけるがなんとか持ちこたえる)……何者だ…!?この私を蹴り飛ばすとは、無礼な輩なのだ…!(レイピアを突きつける) 」
仮面ライダーギーツ「……!(アポロガイストの攻撃に備えて身構えていたところ現れた謎の青年に顔を上げる)………お前は…?(思わず青年に名を尋ねてみる) 」
特務准尉「ッ……(無傷のアポロガイストを見て苦し気に声を漏らし)……何か奴を倒せるとっておきの策はないのか、浮世英寿。銃撃も、蹴りも、刺突も、斬撃も効かない……!!弱点はあるのか……!? 」
謎の青年 → ショウマ「――――― 俺は『 ショウマ 』!危ないところだったね…?これ食べて元気出して♪(そう言うと衣服のポケットからギーツと特務准尉に何かを手渡した。………「グミ」だ。何の変哲もない、何処にでも売っているお菓子の、あのグミの入った小袋である。張り詰めた緊張感の中で、青年はグミを受け取った二人に満面の笑みを浮かべた) 」
仮面ライダーギーツ「………グ、グミ……?(いや、ただのグミだこれ…と唖然としながら受け取る) 」
特務准尉「───誰だ!?(その時、突如乱入してきた青年を見て声を上げ) 」
特務准尉「ショウマ……?聞いたことのない名だ。何者だ……?(グミを受け取りながら)……こ、これはゼラチン製の菓子……グミか…… 」
ショウマ「 ここは俺に任せて! ジ ィ ー ……――――― パ サ ァ ァ … ! (アポロガイストへ振り返ると、だぼだぼの服…その腹部にあるチャックを横へ引くことで内側のお腹が曝け出される。だが、その腹には獅子舞を彷彿とさせ生化け物の顔面を描いた謎のベルト『 赤ガヴ 』が体の一部であるかのようにくっついていた) 」
仮面ライダーギーツ「……!(なんだ、アレは…?ドライバー…なのか……?) 」
ゴチゾウ「ニョニョ……ンミョニョムニョ……?(そんな時、ショウマの背後から右肩にかけてとても小さな四角い生き物がひょっこりと顔を出す。お菓子のパッケージのようなポップでキュートなデザインをしたその生き物は、ショウマに「自分を使え」と言わしめるように体を振って誇張していた) 」
ショウマ「 ニ ッ ――――― \ グミ ! / (小さくて可愛らしい眷属「ポッピングミゴチゾウ」をノールックで掴み取ると、パカッと開いた赤ガヴの中へセットした) \ EAT グミ ! EAT グミ ! / ( ガヴ… ガヴ… ガヴ… ガヴ… ! )(右横のレバーを回転させることで赤ガヴがゴチゾウをガブガブと咀嚼しだす。そして、今度は左横のボタンを押し込むと――――) 」
ゴチゾウ「 \ ニャァァァァァァァ~~~~ ! ! / (中のゴチゾウが雄叫び、口の中からグミのようなエネルギーを大量に放出してショウマの周囲を取り囲む。エネルギーは次々とシュマの身体を取り込み、その姿をみるみると変えていく――――) 」
ショウマ「 変 身 」
ショウマ → 仮面ライダーガヴ「 \ ポッピングミ ! ジュ-シ- ! / (そうして解放されたのは、グミのような柔らかさと光沢感を模した奇妙な装甲を纏う、ポップでジューシーな新たな令和の戦士――――― 仮面ライダー『 ガヴ 』であった ) 」
アポロガイスト(プランダラ)「なッ……貴様も「仮面ライダー」だったのか…ッ!?(突如現れた青年の正体に驚愕する) 」
仮面ライダーガヴ「 俺は『 ガヴ 』……―――― 『 仮面ライダーガヴ 』だ! (自身の名を快活に張り叫ぶと共にアポロガイストへ飛び込み、殴り掛かかっていく) 」
特務准尉「……腹に口?アイツまさか……!!(彼が変身に使った「ベルト」を、口と認識する。まるで、心当たりがあるように) 」
アポロガイスト(プランダラ)「なにが「ガヴ」だ…!ふざけた真似をしおって!(殴りかかってくるガヴの攻撃を次々と回避する) ええい、目障りだ!まずは貴様から八つ裂きにしてやるのだ…! (そう言うとアポロフルーレ、そして鋭利な突起を持つガイストカッターでガヴを切り裂いていく) 」
仮面ライダーガヴ「―――うわあああぁぁぁあ!!(なんと、変身して早々ダメージを負ってしまい、黒磯体を覆う光沢感のある装甲が弾け飛ぶように破裂してしまい、あられもない姿を曝け出してしまった) 」
アポロガイスト(プランダラ)「フハハハハ!!所詮威勢だけか!弱い小僧は引っ込んでいるのだ!!(そのまま追い打ちをかけるかの如くレイピアを振るう) 」
仮面ライダーガヴ「っは~~~……今のはびっくりしたなァ……――――!(破裂した部位を押さえつけながら起き上がるが、その時、アポロガイストの追撃に逸早く気付いて前転回避しつつその背後へ旋回する) \ グミ ! / \ EAT グミ ! EAT グミ ! / ( ガヴ… ガヴ… ガヴ… ガヴ… ! )(すると再び取り出したゴチゾウを赤ガヴにセットしベルトに食べさせる。すると――――)―――― プ ニ ッ ♪ (破裂したはずの装甲が瞬時に生え変わり、ぷにぷに触感の装甲が復活する。それだけではない…より光沢感が増し、その輝きが先程よりも帯びているのが分かった) 」
仮面ライダーギーツ「……知っているのか、アイツを?(ガヴに一瞥を与えながら特務准尉に)……!?(勢い付けて挑んだものの早速やられているガヴに居たたまれなくなったのか、思わず身を乗り出そうとするも―――)―――!(何らかの手法で装甲を修繕したガヴの能力に目を見張り足を止めた)……何かを食べて…体を治した…!? 」
特務准尉「……やはり……眷属の力を扱う、腹に口を持った人型の生命体……まさか……『グラニュート』……なのか?(ゴチゾウを、腹の口で食べながら戦うガヴを見て、よりその考えが深まったように零す) 」
アポロガイスト(プランダラ)「なにッ…!?(体を修繕したガヴに驚愕を示す)自己修復能力だと…!?こやつ、私のプロテクターと似たような能力を保持しているのか!おのれ小癪な…だが!回復が追い付けんほどの攻撃を与えてやればいいのだ!!(バキュン、バキュン、バキュゥウンッ!!)(切り替えたアポロショットで連続発砲を繰り出していく) 」
仮面ライダーガヴ「いよっ―――はっ――ほっ――――!( プ ル ル ン ッ ♪ )(ぷにぷにとしたした触感を体現した様な軽々とした跳躍力で散弾を軽やかに回避し、アポロガイストへ接近すると―――)――――とりゃああああーーーッ!!( ボ ッ゛ グ ォ゛ ン ッ ! ! )(その見た目からは想像できない重い拳の一撃を叩き込んだ) 」
仮面ライダーギーツ「グラニュート……俺の知らない種族が、新たな仮面ライダーに……(ガヴの奇抜な戦いぶりを静かに見守る) 」
アポロガイスト(プランダラ)「グッファッ……!(拳の重撃を受けて思わずよろめきながら数歩退いていく)…なんという、威力だ…!だが…やはりその身に余る力は… 仮面ライダーというのは所詮は「化け物」にしか過ぎない!その過ぎたる力に人々は怯え、恐怖を与える!我らプランダラを退けたところで…誰も貴様を称えることなどありはしないのだ! 」
仮面ライダーガヴ「……そうだな…(悲観的に鎮めた声音で俯きかける、だが…)――――― 「化け物」だ。俺も…お前もな!!(それでも、戦い続ける。たとえ後ろ指を指されることになろうとも、誰かの笑顔を守れるのなら――――)―――― ガ シ ャ ァ ン ッ ! (腹部の赤ガヴから吐き出されるように召喚されたのは、大剣武器「ガヴガブレイド」。それを前転接近と共に拾い上げ―――)―――― ッ ハ ァ ! ! ( ザ ギ ィ ィ ィ イ イ ン ッ ! ! )(アポロガイストを正面から斬りつけた) 」
アポロガイスト(プランダラ)「 ン ヌ゛ ゥ゛ … ッ゛ ! ! ? (斬り裂かれた衝撃で火花を散らしながら退いていく)ムゥ…これしきの攻撃ィ…!だが!いくら貴様等が足掻こうと、プロテクターがある限り、私は不滅なのだ! 」
仮面ライダーガヴ「それはどうかな!?(ゴチスピーダーと呼ばれるゴチゾウ専用のミニバイクにゴチゾウを乗せ、それをガヴガブレイドに装着させる) \ PUSH ME ! PUSH ME ! / \ ポッピングミ ! / \ GO ! ! / (ブレイドを勢いよく前方へ突き出すと同時に柄に備わるトリガーを押し込み、ゴチスピーダーを発進させる) 」
ゴチゾウ「 \ ニ ョ ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ~ ~ ~ ~ ! ! / (バイクに乗ったゴチゾウが、ガヴガブレイドからアポロガイストの頭部めげかけて発進。真っすぐに狙いに向かって飛んでいくとアポロガイストの顔面に張り付いたプロテクターに直撃し、なんと――――その頭部から引き剥がすことに成功したのだった) 」
アポロガイスト(プランダラ)「なんだそれはh―――― ズ ァ゛ … ッ゛ … … ? ! (バイクに乗って跳び出すゴチゾウに呆気取られたのも束の間、その小さな眷属にまさかプロテクターを分離させられるとは思いもせず、予想外の事態に狼狽してしまった)し、しまった…ッ…!プロテクターが…ッ!!(慌てて地面に落ちたプロテクターを拾い上げようとするが―――) 」
仮面ライダーギーツ「……!させるかッ!ハッ!!( バ キ ュ ウ ン ッ ! ! )(アポロガイストが拾い上げるよりも前にプロテクターに向けて発砲し、粉々に破壊した) 」
アポロガイスト(プランダラ)「 な ァ ッ ―――― ! ! ? (目の前でプロテクターを破壊され、伸ばした手を空しく震わせる)……お、の…れェ…ッ……!!よくも…よくもプロテクターをォォォォオオオ…ッ……!!(碇に身を震わせ錯乱する) 」
仮面ライダーガヴ「 どうする?二度とゲームを荒さないか…―――― この場で俺に倒されるか! 」
アポロガイスト(プランダラ)「ヌグゥゥ…ッ……!この私に、諦めろと言うのか…!?ふざけたことを…!私はプランダラの幹部なのだ!こんなことでェ…撤退などしてなるものかァァァアア!!! 」
仮面ライダーガヴ「……………―――――――― わかった (情けはかけた。だが、それでも敵が拒むというのなら是非もないと、落胆したように頭を垂らす) 」
仮面ライダーガヴ「 \ グミ ! / \ EAT グミ ! EAT グミ ! / ( ガヴ… ガヴ… ガヴ… ガヴ… ! )\ ニャァァァァァァァ~~~~ ! ! / \ キッキングミ ! / (赤ガヴに「キッキングミゴチゾウ」を食べさせてレバーを回転。左のボタンを押すことでその力を取り込み、右足にオレンジ色のグミで形成された大きなブーツ型の装甲が纏われる) 」
仮面ライダーガヴ「 \ CHARGE ME ! CHARGE ME ! / (ドライバーのレバーをグルグルと回し、再度ボタンを押し込むことでその右足にエネルギーが集中する) ッ ハ ! ! ( ダ ァ ン ッ ! ! )(盛大に跳び上がると空中で円を描くように大回転し、その巨大な右足で踏みつけるようにアポロガイストへと落下していく) 」
アポロガイスト(プランダラ)「来るか…!?だが、私にライダーキックは通用しな――――――(レイピアを構えてガヴの必殺のライダーキックに備えようとするが――――)―――――!?(いや待て…ッ…?こやつの技…ただのライダーキックではない…ッ!?今まで目にしてきたどのライダー共とも違う…ッ……!?)(だが、そこで違和感が過る――――) 」
仮面ライダーガヴ「( \ ポッピングミ ! フィニッシュ ! ! / )―――――― ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ッ ! ! ! ( ズ ッ ガ ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! )(そう、これはただのキックではない。蹴るのではなく、敵を真上から"踏みつける"スタンピングキックである。その巨大な足でアポロガイストを、彼のレイピア諸共踏み潰し、盛大な一撃を叩き込んだ) 」
アポロガイスト(プランダラ)「 ン゛ ガ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ー ー ー ー ー ー ッ゛ ! ! ! ? ? ? ( ズ シ ャ ア ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! )(自慢のアポロフルーレがポキリと折れ、そのままガヴよって踏み潰された衝撃で勢いよく陥没した地面にめり込むように一撃を叩き込まれた)……ガ…ァ……?!こんな……こんな、はずではァァァ……ッ……!!(それでも、辛うじて一命をとりとめてよろよろと起き上がろうとする) 」
仮面ライダーギーツ「――――おおっと、そうはいかねえな。スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズのハイライトの見せ場もなく〆なんてないぜ?(カチリ…バキュンッ!ブォン、ブォン、ブォォォオオオンッ!!)(この時を待っていたと言わんばりにドライバーに装填されマグナムバックルのリボルバーを回転させてトリガーを引き、ブーストバックルのハンドルを捻りながらアポロガイストへ歩み寄る) 」
仮面ライダーギーツ「さァ…―――― 打ち上げと行くか!! ( \ MAGNUM BOOST GRAND VICTORY / ) (全身に紅蓮を纏いながら跳び上がり―――)―――― は あ あ あ あ あ あ あ あ あ ァ ー ー ー ー ー ッ ! ! ! (ギーツのライダークレストを描いた強力なライダーキックを、今度こそアポロガイストにへと叩き込んだ) 」
特務准尉「終わりだ!!執行するッ!!(ギーツと共に、レーザーパイルを構えて推力を集中、アポロガイストへと突撃。今度こそ必殺の一撃を、叩き込む) 」
アポロガイスト(プランダラ)「しまッ―――― グ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ー ー ー ッ ! ! ! ! (特務准尉のレーザーパイルにより貫かれたところを、ギーツのライダーキックが既に満身創痍の肉体に炸裂。耐えきれないダメージに体が大きく仰け反り、全身から火花が零れだしていく―――) 」
アポロガイスト(プランダラ)「…こ、これで終わったと…好い気になるなァ……ッ…!近いうち…私は迷惑な存在として…もう一度貴様等の前に…現れてやるのだ…ッ…―――― ヌ゛ ガ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ー ー ー ー ッ ゛ ! ! ! ( ボッカアアアアアアアアアアァァァァァァーーーーーーーンッ ! ! ! ! ! ! )(捨て台詞を遺した怪人はそのまま仰向けに倒れ込むと盛大に爆散したのだった―――) 」
仮面ライダーガヴ「………――――(爆散するアポロガイストをその最期まで見届けていたが…)――― グ ゥ ゥ ゥ ゥ ~ … (ここで、間の抜けた腹の虫が鳴り響く)あ、あぁぁぁぁ~……お腹…空いたぁ~………(そのまま英寿たちには声をかける間もなく、お腹を摩りながら一人何処かへと姿を消した―――) 」
仮面ライダーギーツ → 浮世英寿「(変身を解除し、撃破したアポロガイストではなく立ち去っていくガヴの背中を静かに見届けた)………また新たな仮面ライダーがエントリーしたようだな。フッ…奴のこれからの活躍、見ものだな。(そんな彼に、スターは不敵な笑みを送った) 」
特務准尉「……状況は混乱するばかりだな……不確定要素がどんどん増えていく……奴らの目的も分からぬままだというのに…… 」
浮世英寿「ああ……だが、一つだけ確かなことは…―――― やがてゲームの枠を超えたとんでもない大事態の発展は避けられないということだ。(曇天の空を仰ぎ見、いつもとは違う浮かない表情で頭上を睨み上げるのだった―――) 」
― 逃走エリア・有明テニスの森公園 ―
ゴルドー(プランダラ)「―――― ズ ド ド ド ド ド ド ッ ! ! (数百体以上といる謎の機械生命体の内の一体が、ガトリング機を抱えて乱射を繰り出していた) 」
アサギ「 タ タ タ タ タ ―――― (大型重火器ガジェット「爆破《 スターマイン 》」を脇に抱えながら軽い身のこなしで疾走。ゴルドーの放つ銃撃を華麗に追い抜くと――)―― ぃ よ っ ! ( グ ル ン ッ ――― バ キ ュ ウ ン ッ ! )(側転――その最中に逆さになった態勢――から狙いを定めて胸部を狙撃で撃ち貫く) 」
ゴルドー(プランダラ)「 チ ュ ン ッ ――― ボ ッ ガ ア ア ア ァ ァ ア ア ア ン ッ! (反撃に撃ち抜かれて大破した) 」
キャリパー(プランダラ)『――― ズ ド ド ド ド ド ッ ! ! (マシンガンを装備した人型の機械生命体の増援が建物の影から姿を出し、公園内で戦うプレイヤーたちへ一斉射撃を展開し、猛威を振るう)』
ドグマ「負傷者は後方へ撤退!メディックはただちに治療に当るのだ!(大剣を盾のように突き出し機械生命体の銃撃化あら背後にいる味方を守り抜く) 」
マルタ「アルタール先輩、無茶しすぎですよ…!すぐに手当てしますので安静に…!(レギュレイター本陣が構えた安全圏にて治療にあたっていた) 」
アルタール「Oh shit ……!ミーとしたことが…相手の数のバイオレンスにヤラれちゃうとはね……!(右腕を押さえつけながら治療を受けている) 」
唐可可「かのん!4時の方角から敵の増援部隊デス…っ!(パンダや太陽といった可愛らしい外観をした支援機型ガジェット「クーカー」を展開し、銃撃を守るためのシールドを張り巡らせる) 」
渋谷かのん「可可ちゃん了解…!そのまま防御態勢を維持していて!恋ちゃんは負傷したプレイヤーの救護を!ちぃちゃんとすみれちゃんは敵増援の殲滅へ回って! 」
嵐千砂都「かのんちゃん了解ッ! いくよすみれちゃん!はッ!! (ヨーヨー型ガジェットを手に前身。本機を回転させることで仕込み刃が展開し、遠方から投げつけて機械生命体を次々と斬り裂いていく) 」
レヴィ「―――っちぇああぁ!!( ズ ッ ゴ オ ォ ォ オ オ ン ッ ! ! )(メイス型ガジェットを大きく振りかぶり、眼下の地面へ思いきり振り下ろす。その衝撃で壁のようにせり上がった岩盤を盾に、自身とアサギを銃撃から防衛する) っはぁ……はぁ……!数が多すぎて捌くのも一苦労だねぇ…ま、ウチらからすりゃあいつもの光景なんだろうけど… 」
アサギ「っスねー……せめてゲームの中でくらいゲームらしいことしたかったっすけど…(背にしている岩盤から顔を半分だけ覗かせて戦況を伺う) 」
バンレッジ「(包帯型のガジェット「先陣包帯《ヴァンガード・バンデージ》を掌から射出。前線の負傷者達の傷口へと自動的に包帯を巻き付け、剛腕で後方へと引っ張り)数が多いな、一体一体も妙に硬い……!前衛のタンク達で動きを止められては居る様だが……! 」
ウンネカーズ(プランダラ)「ゴ ッ !! (高空から飛び降りて来たのか、哀れな機械生命体を巻き添えに踏み潰し、地面へと派手にクレーターを作りながら群れのど真ん中に着地)ん~~………数の力で圧してはいるものの、戦況は硬直中?って具合ですねえ、当然か……相手方は訓練が行き届いた、統率の取れた軍隊の皆様………"雑兵"が真面目にちまちまやったって、時間の無駄に決まっておりますのにね~~…… 」
11《 シビル 》「――― は~~~~~、退屈だなァ~~~~~。圧勝過ぎっちゃって、退屈だなァ~~~~~~。(機械生命体を引き連れて現れたのは、レギュレイター陣営にとっては忌むべき象徴であるガスマスクを付けた小柄な青年。Rk62のアサルトライフルを両肩に乗せて怠慢にも欠伸をしていた) 」
ゼレオロス帝国・遊撃隊《 アサルト 》・プランダラ派遣 ―――― 11《 シビル 》 / 十一(ジョーイチ)
12《 トルヴ 》(プランダラ)「……ここで、多くのプレイヤー共を蹂躙すれば…誰かが俺に、復讐してくれる……クフッ、フフフッ……フフフフ…ッ……!(RK95のアサルトライフルを引きずるようにシビルの真横に現れたのは、迷彩帽子に眼鏡をかけ、ガスマスクというよりは口元だけを覆う防毒マスクを装着した根暗の青年。暗い独り言をぶつぶつと呟いてはひとり不気味に嗤っていた) 」
ゼレオロス帝国・遊撃隊《 アサルト 》・プランダラ派遣 ―――― 12《 トルヴ 》 / 十二(トニー)
サイラックス(プランダラ)「ゴ ォ ッ !! (機械兵の群れから飛び出し、上空をジェットパックで高速飛行。そのままレギュレイターの陣地内側に向けてグレネードランチャーを射出)ポン!ポン!ポン! 所詮は烏合の衆、内地を狙えば良いだけだ! 」
フロール「トッ トッ トン ……(また少し伸びた髪を靡かせ、周囲の建物を次々に足場にして跳び、 弓型のガジェット 弓剣《シメオン・ボウ》 を展開。サイラックスから射出されたグレネードを次々に撃ち落し、そのままサイラックス本体に向かって魔力の矢を発射)……到着が少し遅れましたが、間に合って良かった。とはいえ………妙ですね、見覚えのあるガスマスクが見えます 」
ウンネカーズ(プランダラ)「………さて、私もお仕事させて頂きますか……はい、 "道を空けてくださいね"(太く長い鉄鎖の先に、ビーチボール大の刺付き鉄球が付いた特製のフレイル。その鉄球部分片手で持ち上げ……それをレギュレイター陣地に向け、まさに"砲撃"と呼んで差し支えない程の勢いで投擲。射線上の機械兵達をまるで発泡スチロールの様に砕き、吹き飛ばし……レギュレイター陣地に文字通り"穴"を開けに掛かるッ!)ゴ オ ッ ! 」
アサギ「………ちょいまち――――(レヴィを制するように声を静めると、遠方から現れる二つの影に目を鋭く細めた)………あれ…『ゼレオロス』の…!確か、「遊撃隊《アサルト》」じゃないっすか……ッ?(どうしてこんなところに、と訝しんだ眼差しを見せつける) 」
腹筋崩壊太郎「腹筋パワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!( ズ ガ ァ゛ ア゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! )(レギュレイターに襲い掛かるウンネカーズの鉄球!それを受け止められるのはただ一人!この男!腹筋崩壊太郎である!!鉄球を抱え込むようにがっしりと受け止め、ガリガリと地面を抉りながらその反動を推し留め、見事被害を最小限に抑え込むことに成功した)ガトウ団長、見てくれましたか!?私の腹筋パワーーーーーー!!!!ヤーーーーーー!!!!(これ見よがしにマッスルポーズを決めて敵陣へ威嚇?する) 」
ウンネカーズ(プランダラ)「おぉ~~……お見事ぉ…!流石はちゃんとした軍隊、鉄くずとは違ってちゃぁんと止められる人が居るんですねぇ~(ぐっ、と鎖を引っ張り……機械兵の被害も一切厭わず、周囲を巻き込みながら投擲時に勝るとも劣らない勢いで鉄球を引き寄せ)さあさあ、皆さんしまっていきましょ~~! 」
レヴィ「ウソでしょ…ッ?!(アサギの発現につられるように自身も岩盤から顔を覗かせてその真偽を確かめる)……あの外見…言われてみれば、確かにそう… でも、なんで…?なんで「アイツら」がプランダラと行動しているわけ…?奴らが五大国の「外」で活動しているなんて、今までの調査でも明かされることなんか…… 」
サイラックス(プランダラ)「(フロールに放たれた矢を身体を逸らして避け)撃ち落した……?ほう、言うだけはあるか……だが、爆弾以外にも芸はあるぞ(その場で緑色の軌跡を残して消失……否、空中のフロールの背後へとテレポート)まずは、目立つ貴様から切り裂いてやるッ!(左腕からブレードを展開。高速回転させながらフロールの左腕を切り裂きに掛かる)まずは利き腕からだ! 」
生野洋司(プランダラ)「―――ヌ ウ ッ(岩盤に隠れたアサギとレヴィ、その二人の背後から音もなく忍び寄り)ブンッ!(躊躇いもなくそのニ者の首筋目掛け、人体実験の対象にせんとばかりに二つのシリンジを突き刺しにかかった!) 」
はらぺこあおむし?「 ピョーン (どこからともなくはらぺこあおむしが飛び出す。空中で自らの尾の先を口に加え、際限なく丸まり……―――――――) ギュ ルルルルルルッッッ(車輪型の"ガジェット"へ変形。火花を散らし床を削るほどのスピンを効かせ、生野のシリンジを横から砕きにかかる) 」
レヴィ「うおあっ――――!?(生野の急襲からはらぺこあおむし?に庇われてぎょっと驚愕する)あ、あぶな……!(ゼレオロス帝国に気を取られていたあまり集中力が疎かになってた自分に喝を入れるように自らの頬をべちんと叩いた)……あれ…?この芋虫…なんかどっかで見たような…… 」
ドグマ「ふゥンッ…!!(大剣を振るい機械生命体を駆逐した後、現れ出でたガスマスクの二人組を睨みつける)………そなたたち…さてはゼレオロス帝国の――――! 」
11《 シビル 》(プランダラ)「 アハッ☆ もしかしてぇ…気づかれちぃったぁ…?そーそー、その『ゼレオロス』からやってきた「11《 シビル 》」でぇ~~~す☆で、こっちの根暗マゾは「12《 トルヴ 》」ね。よろしこ~☆(厳かな佇まいのドグマとは対照的に砕けた様子で流暢に挨拶する) 」
12《 トルヴ 》(プランダラ)「マゾでは、無い。俺はただ…復讐されたいだけなんだ…殺した奴の関係者に……ンブフッ…フフフッ……! 」
11《 シビル 》(プランダラ)「まあどっちでもいいんだけどさ… あっ、その様子ぅ~…なぁんで「ボクたち」がここにいるんだ?って気になる感じぃ?いいよいいよ、教えちゃう!秘密にしてても面白くないもんね。………僕たちの上司 『巨門様』を通じて『皇帝陛下』から特命を受けてきたんだー☆この幻影の巨塔に眠る『あるモノ』を回収せよ…ってね☆ 」
生野洋司(プランダラ)「どうしてだ……?何でいつも誰かが僕の邪魔ばかりするんだ!アドデック9さえ完成すれば、多くの人が救われる……人を救いから遠ざけるのはいつだって、そういう無理解だ!(邪魔が入りシリンジは寸前で砕かれ、その相手と二人へ向けて深い悲憤を抱いた表情をぶつける)そうやって邪魔をするなら、もう僕には"あの弁護士や警官"みたいに武力で解決するしかない……!(カンフーの構えをし、青い闘気を纏う『円舞』の型となり流れるような回し蹴りで三人を薙ぎ払ってゆく) 」
ドグマ「……そのために、プランダラと呼ばれるこの賊共と結託したのか…!まさか、そなたたちの狙いは――――ッ!(ゼレオロスの狙いに気づいてしまったのか、驚愕の色を露わにする―――) 」
アサギ「なんすかこの人っ!?こいつもあの連中の仲間なんすか…!?(レヴィと共に生野の回し蹴りを跳び退いて距離を取る) ……後ろのゼレオロスも気になるけど…あっちはあっちで他の部隊に任せるっす…!(バキュン、バキュゥンッ!!)(生野に向けて狙撃を行う) 」
オアシム「 トンッ (ビル群の屋上から屋上へ飛び移り前線へ合流。自らのガジェットであるあおむし、"フォーチュン"をブーメランのように手繰り寄せると今度は腕に巻き付け) ゴンッッ ’(着地と同時にガジェットを巻き付けた腕を生野の蹴りにぶつけ受け止める。小柄な少女では在るが、"義体"故に外見に反するパワーを発揮し拮抗し続ける) 」
11《 シビル 》(プランダラ)「―――はぁ~~~い!そ・こ・ま・で♪そこから先のネタバレはぁ~……『この子』を倒したら教えてあげちゃってもいいよぉ~ん♪( パ チ ン ッ ――――)(指を鳴らし、何かを呼び寄せる合図を下した) 」
キラードロイド「ワイバーン」(プランダラ)「 ズシン、ズシン、ズシンッ…――――― ギ ュ ゴ オ オ オ オ オ ォ ォ ォ オ オ オ ー ー ー ー ー ッ ! ! ! (公園の広場に広がる地響き。木々をなぎ倒して現れた巨大な影の正体は、黒く硬い装甲で覆われた竜型の巨大機動兵器。巨大な翼刃と剣を思わせる尻尾の武器が装着されており、他には胸部のコアや各部から露出しているケーブルなどが見受けられ、その圧倒的な巨体から見る者を圧倒する) 」
フロール「(あの緑色の発光、何かの前兆とは思ったが……)ガ ギ ィ ッ !(即座に矢を後方へと振り抜き、サイラックスの刃を矢で止め)芸が無さ過ぎますよ、他の方々には通じたのかもしれませんが……!(間髪入れず、振り向き様にサイラックスの脇腹に回し蹴りを叩き込む!) 」
ドグマ「なッ―――――!?(これは…なんと巨大な……!?)もしやこれは…ゼレオロイド…ッ…!?いや―――― 」
12《 トルヴ 》(プランダラ)「……いいや、違うね。だがゼレオロイドに匹敵する強さを誇る"プランダラの最強兵器"…『キラードロイド』。こいつが一度起動したら、対象を全滅させるまで活動は止まらない…!とんでもない大量虐殺兵器さ!さぁ…多くのプレイヤーを葬り去って、報復者の復讐心を滾らせてやってくれッ!!ハハハハハッ!! 」
生野洋司(プランダラ)「く……この、ッ!(受け止められた蹴りが拮抗し、即座に狙撃の飛来を感じ取り足を引きながら)力ある者は、能力者達はみんなそうだ、普通の人達の隣にある病なんかは気にかけすらもしない……(素早くスライディングをする形でオアシムを足払いしながら蹴り抜け通過、狙撃を潜りながらアサギに向けて勢いよくサマーソルトキックへと派生した) 」
ウンネカーズ(プランダラ)「まあ、皆は皆それぞれの目的があるって所ですよ、みんな頑張ってるんですよね~~……大きいのが出てきましたね、こんなの持ってたんだ…(ワイバーンを見上げ) 」
ラタリア「ふぇっ……?!あっ……イシs――――オアシム!?(機械生命体を蹂躙している最中、オアシムの参戦に二度、三度見して仰天する)来てるなら来てるって言ってくれたらよかったの――――にぃ!?(そこへ、追い打ちをかけるかのごとく投入された巨大兵器「キラードロイド」に歩みを止めてしまう)な……ゼレオロイド……それに類似した巨大兵器まで保持しているなんて…奴ら、一体何者なんら……(その兵器に対して向き直りガジェットの鈍器を持ち替える) 」
ベルーガ「――――団長、お待ちしておりました。(アサギに向けられたサマーソルトキックを、スナイパーライフルの銃身で弾き返す様に彼女を庇う)……第3の戦闘員。ここは我等「第5」に任せ、お前はラタリア団長のところへ向かい、あの大型機械生命体の排除に向かえ…! 」
アサギ「ちょッ――――(生野の蹴りを受けそうになったところをベルーガに防衛され、ズレかけた眼鏡をくいっと上げ直す)オアシム団長まで……ういっす!ほんじゃま、ここは任せたっすよ!レヴィ!行くっすよ!(促されるままにラタリアたちのいる広場へレヴィと共に駆け足で向かう) 」
オアシム「 ゴンッッッ 【システムメッセージ】現在オフラインです。三分以内にメッセージをどうぞ。 ピーーーーーーーーー (足払いされ表情一つ変えずというより、無表情のまま側頭部を床に叩きつける。) インです。三分以内にメッセージをどう >>ガコンッッ<< (横たわったまま両腕を前へ。手がパラボラアンテナ型に枝分かれし、電流を収束。生野やウンネカーズ、アサルトを順に視界に捉える。 光線と見間違う高圧電流を左から右へ、薙ぎ払うように放つ。それが駆け抜けると同時に火柱が上がり横浜に派手な戦火が生じる) ッセージをどうぞ。ピ---------- 」
サイラックス(プランダラ)「チィッ……!?(自身の想定を超える速度でフロールに防御と反撃を行われ、蹴りをなんとか腕で防ぐが……バランスを崩し、地面へと叩き付けられ)まあ、良い……!我々の渾身の巨大兵器、がっ……!?(言い終える前に、背後から現れた二本のメタルアームに両足と両腕をそれぞれ拘束され)がっ……!こ、この"鉄脚"は……!! 」
渋谷かのん「…っ……!?大型機械生命体を確認!渋谷かのん、前線へ出ますッ!!(キラードロイドの対処に向かうべく、ヘッドセット型ガジェットに手を添えながら広場へ急行する) 」
11《 シビル 》&12《 トルヴ 》(プランダラ)『あっははは…♪いいぞいいぞ~、やっちゃえ――――うわわぁっ!? / むッ…これは……!(オアシムより放たれた高圧電流に寄る火柱の爆風に巻き込まれてしまう)』 」
ヘザー「(サイラックスの背後に現れたのは、彼女を捉えた"鉄脚"の本体……彼女に目を向ける事も無く、鉄脚を操作して彼女の身体を延ばす様にそれぞれ引っ張り)………なんとか間に合ったは良い物の、まさか大型兵器まで備えているとはね…… 」
ラタリア「 ッ ち ――――― (ライオットと劉狼が不在の今、前線役のアタッカーが欠けているのは痛いわね…久しぶりに無茶をすることになるか――――)―――アサギ!ロジェ!バックアップは任せるらよ!(震激《 タイタン 》を握りしめると爆発するような速度で一気にキラードロイドの足元へ潜り込むように接近していく) 」
ヴァランドロア刹那「おーーーーーーーーーい!!(舞空術で遠くから飛んでくる)やみくもにヘザー団長に挑むのは危険です!!もう少し情報を集めてからでも無駄だ、伝説の超団長がお前らをKOROSUぞ(暗黒微笑) 私は第六調査兵団からやってきたヴァランドロア刹那だ!!1分後の未来にお前達は存在しない! 強すぎる、強すぎるんですよ団長は!!ハイ!!ハイ!! 」
キラードロイド「ワイバーン」(プランダラ)「ギ ュ オ ワ ア ア ア ア ァ ァ ァ ア ア ー ー ー ッ ! ! !( ドヒュン、ドヒュン、ドヒュンッ―――― チ ュ ボ ガ ア ア ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! !! )(腕部に備え付けられた砲口から、被弾した個所に爆炎を伴う強力なビーム弾をプレイヤーたちに向けて無差別に放ち、公園広場を焼け野原に変えていく) 」
サイラックス(プランダラ)「がッ………!!き、さま……!!(四肢を拘束され、"鉄脚"の出力で身体を限界近くまで引っ張られるが、反撃を行おうと自身の"膝"を展開。本体たるヘザーに射撃を試みる) 」
生野洋司(プランダラ)「どうして誰も僕の研究を理解しないんだ!(オアシムの強烈な放電を前に、”舞空"。文字通り舞うように空高く跳躍して後方へと飛び退いて回避―――)アドデック9は、絶対に完成させなければならないのに!そうすれば、沢山の人たちが救われるんだ!(纏う闘気の色が赤へ、『一閃』の型へと移り変わりながら火柱の残滓に紛れて突撃、ベルーガに向けて滑り込むように発勁を打ち込みにかかる) 」
ヘザー「(もう一本の"鉄脚"の先端を刃状へと変形、更に高速回転させて、身動きの取れないサイラックスの胸部を抉る様に貫く。そのまま最後まで彼女に振り返る事無く………拘束した鉄脚を更に引っ張り、サイラックスの身体を引き千切る)……ちっ、刹那!!アレを潜り抜けて肉薄するわよ!!接近戦に持ち込む!(サイラックスの肉片を雑に投げ捨て……ガジェットの鉄脚では"ない"、二本の脚で跳び、ビーム弾の間を縫ってキラードロイドと距離を詰める) 」
アサギ「―――― りょッ!(バキュン、バキュンッ!!)(前進するラタリアを援護するべく、彼女へ直撃しそうなエネルギー弾を狙撃で撃ち落とす) 」
ロジェスティラ「了解<コピー> フレーム2 (目元から頬まで緑白色の光線が走り、全身に電流を纏う。バックパック型の大盾ガジェットを前に突き出し、向上した身体能力でラタリアを追い越し駆け出す) ガ ンッッ (光線を盾で受け止め、鉄板が赤く発光。熱しきったそれを手にし続け、大盾裏のレバーを引き) シュボボボボッッ(ガジェット上部からフレアを複数排出、ミサイル類の追撃に対する策を予め講じる) 」
サイラックス(プランダラ)「ぐううわああああああああああ!!(回転する刃で装甲ごと体の中心に大穴を開けられ、更にその"穴"を中心に"鉄脚"の出力で無残にも身体を引き千切られる)あごっ………(血と肉片と機械片を撒き散らしながら身体を投げ捨てられ、そのままノイズに包まれて消滅していく)―――― 」
ベルーガ「(接近する生野を細目に捉えると)―――――リティス! 」
リティス「―――お呼びとあれば!( ガ ギ ィ ン ッ ――― ド ォ ゥ ッ ! ! )(ベルーガの号令に応答するかのように一基のシールドビットと共に生野とベールがの両者へ割り込み、彼の攻撃をパリィしつつ間髪入れずシールドバッシュによる反撃を行い強く突き飛ばした) 」
ラタリア「―――― ち ぇ り ゃ ァ ッ ! ( ズ ッ ガ ア ア ァ ァ ア ア ン ッ ! ! )(アサギの援護射撃、ロジェスティラの防衛援護を受けながら斧型形態へ変形。勢いよく跳躍、その頭部目掛けて盛大に振り下ろして殴りつける) 」
オアシムA「 【システムメッセージ】現在オフラインです。三分以内にメッセーガコンッッッうぞ。 ピーーーーーーーーー (分解した両腕を前に突き出し再連結。合わさった掌がシリンダーへ、五指が砲塔へ変形。高速回転し……)ドバララララララッッッ(対戦車ライフルに゙匹敵する大型口径の弾丸を、機関砲から嵐のようにアサルトへ射出) 」
レヴィ「ラタリア博士、合わせますよッ! だらァーッ!! ( バ ゴ ォ オ ン ッ ! ! )(ラタリアの打撃に添えるように、キラードロイドの頭部へと跳躍しもう片方からメイス型ガジェットで殴りつける) 」
オアシムB「 ~~~~る~~ くるくる~~~~~ くる くる ~~~~~(先に乱入したそれとは別個体。全く同じ容姿の"義体"が"ハンマー"と連結した両腕を振り回し、駒のように回転ししながら生野へ接近してくる) 」
キラードロイド「ワイバーン」(プランダラ)「 ガ ッ ――― ド ゴ ォ ッ ! ! (ラタリアとレヴィの両者による打撃をそれぞれ左右から受けて頭部がだらりと薙ぎ払われる。しかし、それで致命傷となることはなく―――)――― キ シ ィ ィ ィ イ イ イ イ イ イ イ ッ ! ! ! (空間を振動させる咆哮を上げ、巨大な尻尾を振るってラタリアたちを殴り飛ばした直後、その巨体からは予想できない大跳躍で舞い、遅れて接近してくるヘザーを踏みつぶさんと頭上より迫った) 」
ヒュルルルルル ル ル ル ル ガィ ンッッ (宙空で何かが陽光を乱反射させる。その物体はレンズフラッシュを瞬かせながら放物線を描き飛来。 正体を表したのは"大型手裏剣"、ステッカーやら派手な塗装で目立つそれがキラードロイドに細かな斬痕を刻みつけつつ飛び交う)
11《 シビル 》(プランダラ)「いってぇ~~……なんなんだよもう―――――!(土煙から身を起こしたのも束の間、オアシムAから放たれる強力な弾丸を目撃すると、右方向へ側転回避する)あっははは…♪面白そうな玩具だねぇ♪(ドドドドドドッ!!)(負けじとアサルトライフルによる射撃で応戦する) 」
12《 トルヴ 》(プランダラ)「ぐふッ――――(回避を試みるが、銃弾の一発が右肩に被弾し小さな呻き声を上げる)……感じない……痛みの話ではない。報復の意思が…!それが感じられない!そんなのでやられるほど、俺はお人よしではないのだッ!!(ズドドドドッ!)(決して人には理解できない憤慨を漏らしながらオアシムAへアサルトライフルによる反撃を行う) 」
フィノ「 刀心<ニンッッ> ッシャァ-ッ!! (大型手裏剣につま先で乗り、空中を自在に飛び交う。 その正体はフロール……"フロールに酷似した"何者かだった。黒のレザージャケット、レギュレーターとは異なる"CP"の腕章、長すぎる赤のスカーフ、はつらつとした表情。それらの特徴からフロールにはとても見えないが、容姿は彼/彼女そのものだった。) ばぁちゃるげぇむに現れた悪をデバックする正義の使徒、七色の正義!! NINJA・FINO!!ここに推参ー!!(クソダサいが派手なポーズを決める) 」
■ ☢️ EMERGENCY ☢️ ■ ☢️ EMERGENCY ☢️ ■ ☢️ EMERGENCY ☢️ ■ ☢️ EMERGENCY ☢️ ■ (キラードロイドのUI、それと情報を共有する兵器や、アサルトに警告音が鳴り響く。 世界中に認知される『英雄級』の突起戦力が接近していることを報せるアラートだった)
ヘザー「図体が多少大きい程度で、質量攻撃か……笑わせる……!!(その場で仁王立ちして四本の鉄脚を上方へと構え……)執行四脚《フォーレグ・イグゼクター》ッッッ!!!(ヘザー本人の魔力を吸い上げ、出力を増した四脚で……キラードロイドの身体を真下で正面から"受け止める"ッ!!) 」
生野洋司(プランダラ)「くうっ……(崩された体勢から素早くリガード、直撃を防ぐが大きく突き飛ばされる)この、状況は―――いや、僕はやらないといけないんだ!(Aの放つ弾幕、そして目前に迫る別個体の攻撃―――挑戦への判断は早かった。闘気の色が『緑』へと変化し……)ふっ、でえりゃあっ!!(ハンマーの勢いを横から抑え、そのまま勢いを利用して絡みつくようにその両腕へ手を添えてオアシムBを弾幕の盾へ転用、攻撃の矛先を地面へと向けさせいなす、『流』スタイルに目覚める!) 」
ベルーガ&リティス『悠長に長期戦に発展させるつもりはない。すぐに終わらせる! / 了解。殲滅作戦、実行!(リティスの手繰る四基のシールドビットが生野を取り囲みその逃げ場を遮断。そこに、唯一開かれた頭上からベルーガがグレネード弾を射出し、中に捕らえた生野へダイレクトな爆撃を炸裂させる)』
11《 シビル 》(プランダラ)「えっ……何この音…?キラードロイドから出ている警告音……じゃないよね……?(**(確認後掲載)しく響く謎のアラートに左右を警戒する) 」
┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ (その場の全員の鼓動が強まる…。否、全員の骨身を揺るがす重低音が、遠方から接近しているのだ。世界最強のビートを鳴らすその男は、レギュレーターやアサルトとは"初対面"でありながら、"知られている顔"としてその正体を現す)
平安名すみれ「わかってるったらわかってるわよ!恋!バックアップお願い!(グソクムシのガジェットで機械生命体を切り裂いて行く) 」
キラードロイド「ワイバーン」(プランダラ)「ギャリギャリギャリィッ…!!(フィノが投擲した大型手裏剣が胴体装甲部を抉り削り、激しい火花を散らした)ズズズ…メギッ、ベギィ…ッ……!!(眼下のヘザーに受け止められるが、更に彼女へ圧力をかけていく) ジ ャ コ ン ッ (それだけにとどまらず、彼女へ腕部の銃口を突き付けて排除しようとするが―――) 」
渋谷かのん「――――『 チーム・Liella ! 』!突撃するよッ!!(ヘザーを救出するべくキラードロイドへ接近すると―――) ♪ ~ ~ ~ ~ ~ (ヘッドセットを介して自身の歌声を爆音に轟かせ、衝撃波とも見紛うその音波でキラードロイドを吹き飛ばしにかかった) 」
嵐千砂都「―――ちぇぁぁぁあああああッ!!(かのんへ続く様に自慢の脚部を振り回してキラードロイドの頭部へ強烈な旋風脚をお見舞いする) 」
コンラード「 ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ ┣" ッ (――――世界最強、日課のようにつ月のクレーターを増やし、太陽の熱で身を清めると噂される最強の男が姿を現す。討伐た脅威は数しれず、しかしいずれも秒殺であるため戦闘スタイルは"未知"。迂闊に突っ込めば存在が消滅すると大抵の組織には周知されている―――――!!)――――――フッ (ハンターから逃げてたらすげえことになってるううううううううう!!!!!!!!!!!!!!) 」
フロール「なっ、あれは……F-1…………ちがっ、フィノ!?こんな所に来てっ……!?(キラードロイドへと弓矢を構えていた所、フィノの乱入、そして"英雄"の気配に気付いて振り返り)……っ、これは……!! 」
長州力「オラァ!(突如出現し、生野と11目掛け両腕リキ・ラリアットを見舞う) 」
ヴァランドロア刹那「貴様ーーーー!!その汚い足をヘザー団長から退けはああああああああああああああーーーーーーー!!!!!!(キラードロイドのビームを顔面から受けすごい作画で遠くまで消し飛ぶ) 」
(お台場上空にローター音が響き渡る)ババババババババババババババババババババ…!!!
生野洋司(プランダラ)「うおわああああっ!?(逃げ場のない爆破に大きく吹き飛ばされ―――)ぐっ、神室町の住人がこのぐらいでやられる訳ないでしょうが……!(……だが、しぶとい。世紀末都市神室町の住人は伊達じゃないようだがダメージは大きい)……!?あの男……黒岩さんみたいな威圧感がある……劣勢、潮時か。けど、アドデック9の完成は諦めるものか……(コンラードの参戦、その圧倒的気迫により旗色の悪さを感じ取り、戦線から離脱していった) 」
ヘザー「ぐ………っ……!!(両足で何とか踏ん張りながら、鉄の四脚で尚も押し返そうと出力を上げ)……でしょうね、下部に武装がある事くらい織り込み済み……っ…!(銃口を向けられても動じることなく、援護にやってきた面々に合わせて拳に魔力を込めて銃口へと拳を振り抜く!)……良いタイミングだわ、援護どうも!! 」
キラードロイド「ワイバーン」(プランダラ)「 ド グ ゥ ァ ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! (チーム・Liella!の面々の襲撃を横から受けたことでヘザーから退く形で横転。すぐに再起動しようと起き上がるが―――) 」
ラタリア「ヘザー!大丈夫らか…!?(ヘザーの横へ滑るように移動する)みんなのお陰で邪魔な雑兵たちは殲滅…あとはあのデカブツだけら!全員で一気に仕留めるらよッ!!(斧型ガジェットを突き付けて全員に一斉突撃の合図を下す) 」
リリィ「――――― 最後まで油断は禁物でしてよ。( ギ ャ リ ギ ャ リ ギ ャ リ ィ ィ ィ イ イ ン ッ ! ! ! )(少女型の傀儡人形を手繰り有象無象の機械生命体を殲滅しきった後、本体へ合流するように優雅に馳せ参じる。傀儡を操り、その手に握られたチャクラムでキラードロイドを取り囲むように遊泳しながら四方八方から斬り刻んでいく) 」
11《 シビル 》(プランダラ)「いでぇっ…!?な、なんだよこのおっさん…!?(長州力のラリアットに吹き飛ばされるが…)……!?機械生命体共が全滅!?しかもプランダラの面々も何名かやられちゃったあ!?うわうわ…もしかして、これ、ヤバいやつ…?ヤバいやつぅぅぅぅぅぅぅ????? 」
ドグマ「心得申したッ!いざ、参る――――ッ!!( ザ ギ ィ ィ ィ ィ イ イ ン ッ ! ! ! )(大剣を豪快に振り回し、キラードロイドの巨体を断裂せん勢いでその刃で薙ぎ払った) 」
フロール「……コンラードさんでしたか……色々言いたいことはありますが、とにかくご無事で何より……!(再度弓を構え直し、魔力矢を番える。身に秘めた膨大な魔力を矢へと注ぎ込み………周囲の大気が震える程の魔力を込めた一矢を発射。文字通り一筋の"光"となった魔力矢で、キラードロイドの中心部を撃ち抜く)シ ュ バ ン ! 」
―― ⚠RELEASABLE⚠ ―― (広場に集う一部の団員のガジェットの表面に「解除可能」のアラートが表示され、各々のガジェットが赤い光に包まれる―――)
???「掃討開始。(その指令と同時にキラードロイドに目掛け懸下されている機体から機銃が掃射される)」 」
アサギ「ほんじゃまあ最後は盛大にぶっぱなしちゃうっすよー! " ブ ー ス ト " ッ ! ! ! ( ド ォ ゥ ン ッ )(赤く発光する自身のガジェット「爆破《 スターマイン 》」。全体から零れだす赤い粒子に紛れて、眼鏡の内側で凛とした表情に切り替わる)―――― ぶ っ 飛 べ ェ ッ ! !( ド ギ ュ ア ア ア ァ ァ ア ア ア ッ ! ! ! )(突き出すように構えた銃口から特大級のエネルギー砲が射出され、キラードロイドの胸部を貫きにかかる) 」
フィノ「はっはっはっはー!げに久しいなメス猫!! どこのMIYAKOを回ってもYUKAKUに貴様が居ないのだからとっくにくたばったものかと思っていたぞ!(大型手裏剣を宙空へ投擲。七つ、七色の刃へ分離変形。自らもゲーミング光を放つレーザーブレードを抜刀し) イリュージョニスト・ニンジツ! ハットリサンダーフラーッシュ!!(独立起動するそれらと共に全方位からワイバーンを穿ちにかかる) 」
レヴィ「さっき殴られたお返し…―――― 10倍返しといっとこうかァ!!?(ブーストによって赤く発光したメイスを両手に握りしめてキラードロイドへと肉薄すると――)――― チ ェ ス ト ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ ー ー ー ー ッ ! ! ! ( ズ ッ ガ ア ア ァ ァ ァ ア ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! )(振るうだけで突風にも比肩する程の衝撃を帯びただ超強力な打撃を、その右足を砕かん勢いで振るった) 」
ラタリア「 ガ シ ャ コ ン ッ ! (ガジェットをレールガン型の射撃形態へ変形させ、キラードロイドに狙いを定めると―――)――――耐久度としては全然なってないら。強度テストをやり直してから出直すらッ!!( カ チ リ ッ ―――― バ ギ ョ ア ア ァ ッ ! ! ! )(トリガーを引き、蒼白いレールガンをアサギと同じタイミングで放つことで敵機体を貫通する) 」
ヘザー「………当然、です……!この「執行四脚《フォーレグ・イグゼクター》」が、この程度の攻撃に耐えられない訳が無いでしょう…!(苦し気な顔で無理に笑顔を作り、ラタリアへとサムズアップを返し)さあて、行ってきますよ、仕上げの一発だ……ッ!! 『ブースト』発動ッ!!(ワイバーンに向かって跳躍。ブーストによって四脚それぞれの先端から巨大な魔力炎が放出され、鉄脚が赤化。それらをすべて……キラードロイドへと叩き付けるッ!) 」
コンラード「――――― フッ (手で三角を作り、謎エネルギー(チャオスパワー)を集約。ただひたすらに貯めたそれを解き放ち……) ポ ー ピ ー !!!!!!!!! (街道を埋め尽くすほどの極太光線が放たれる。忘れがちだがこれはゲーム。度重なる幸運と、彼への機体が力(お布施)となり、生ける伝説コンラードを生み出していた) 」
渋谷かのん「(今の私には…みんながいる。それだけで、きっとどこまでも強くなれる―――)(胸元に手を添えて想いを馳せることで自らを鼓舞する。そして)―――――"ブースト"ッ!!( ド オ ォ ゥ ッ ! )(ヘッドセットから赤い光の粒子が噴き出し、その光を吸い込んでいく)――聴かせてあげる。わたしと、みんなの「歌」…――――― こ れ が 「 歌 」 の 力 だ ッ ! ! ! ( オ゛ ゥ゛ ッ゛ ! ! ! )(口から放たれた大音量の爆音。しかしそれは人の耳に心地の良いメロディーを齎し、足者には破滅の旋律となって送られた―――!) 」
オアシムB「 くるくる~~~ くるくる~~~~~ くるく…・・・ >> る << (ゆるい音声を発しながらハンマーを振り回し、別個体の義体をゴルフさながらにかっ飛ばす) 」
オアシムA「【システムメッセージ】現在オフラインです。三分以内にメッセージをどうぞ。 ピーーーーーーーーー (きりもみ回転しながらかっとび、自らの義体をブースト、そのエネルギーを開放し……) ┣" グオ ッッッ(サラマンダーへ衝突した瞬間、自爆) 」
ロジェスティラ「 全てを無に帰し 徒労であると知れ。 (バックパックから銃を分離。弾丸を親指ではねショットガンへ落下させ装填。 片腕で照準を合わせ) ┣" ギュ ル ル オ オッッ (被弾した瞬間、ドリルのように弾丸の口径を遥かに上回る大穴を穿つ弾丸を放つ) 」
キラードロイド「ワイバーン」(プランダラ)「 キ ュ シ ィ゛ ィ゛ ィ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ イ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! ! ( ボギャンッ、ズギャァンッ…―――― ド ギ ャ ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! )(レギュレイター陣営が放つ渾身の一斉攻撃に強靭なボディを貫かれ、全身から幾つもの閃光が迸り、最後には盛大に爆散するのだった――――) 」
12《 トルヴ 》(プランダラ)「こんな、ことが…ッ……!そこまでして、私自身に復讐させたいか…!?私はただ…復讐されたいだけなの、に……――――(悲観的に落胆しながら爆発により生じた砂塵に紛れるように撤退した) 」
11《 シビル 》(プランダラ)「ちょ、まッ…え……ぅぇぇぇぇえええええッ!!!?(完全大破したキラードロイドに驚きを隠せず、愕然と立ち尽くしてしまう)……ウソ、でしょ……プランダラの最強兵器が……よりにもよって、レギュレイター共に…やられて…… 」
ウンネカーズ(プランダラ)「………まあ、今回はしょうがないですね~……爆発しちゃいましたし。見苦しく争っても無粋ですし、大人しく帰るとしましょう……じゃあ、また会う日があれば~~(地面が砕け、クレーターが出来る程の踏み込みで跳び、その場から離脱) 」
11《 シビル 》(プランダラ)「(そうか…ニノマエ先輩(パイセン)が言ってた奴らの"ブースト"機能…!それがあるのをうっかり忘れていた…!くそッ…それじゃあ通りで殲滅兵器じゃ歯が立たないわけだ…!)―――っはははは♪ハハハハハ!面白い…面白いねぇやっぱりキミたちはさァ…!!これだから退屈しないよッ…!(愉悦にその身を震わせる) 」
11《 シビル 》(プランダラ)「今回は大人しく身を引いててあげる…… あっ、そう言えば約束だったね…ボクたち『ゼレオロス』がここに来た真の目的って奴…?それはねェ…―――――― 」
11《 シビル 》(プランダラ)「―――――― レギュレイター《 キミたち 》と"同じ"だよ。(それだけを言い残し、ガスマスクの少年もまた土煙に紛れるように撤退した―――) 」
ドグマ「――――!待てッ!!くッ…!(撤退していく敵陣営を追跡しようと試みるが、大破したキラードロイドの残骸が更に爆発を上げたことで遮断され、彼らの逃走を見逃してしまった)……プランダラ及びゼレオロスの逃走を確認…機械生命体は全機殲滅完了……戦闘を終了し、直ちに後始末に取り掛かる…! 」
平安名すみれ「…!逃げられたようね…! 」
ラタリア「………(ゼレオロスまで介入していたのは驚いたけど、そうか…『アレ』の出自を鑑みれば十分に考え得る話か。私たちと"狙いは同じ"…なら―――――)(だぼだぼの袖で口元を覆うように考え込むが…)………っえーーーーい!難しい話はともかくお腹空いたのら~~~~!!(ジタバタ) 」
アサギ「ふぅ……って、ああ、もう!博士おきてくださいよ~~。つってもしょうがないか…ずっとゲーム(逃走中)の最中でおやつを食べる暇もなかった巣からねー……(先輩と師匠がいない間に、なんかとんでもなくめんどーなことになりそうっすね…ゼレオロスまで「この一件」に噛んでいた…か……) 」
渋谷かのん「……みんな、お疲れ様…♪無事に敵は退けられたみたい…よくがんばったね!(Liella!の面々に笑顔を振りまいた) 」
ヘザー「………(その場に膝を着き、座り込み)……流石に、休憩が居るわ………(無線機に手を当て)…ヨールダン、聞こえる?コルチャフカ拾って動いて、多分……想定通りだわ 」
ベルーガ「敵は逃走…しかし、「ゼレオロスの介入」という新たな情報を得た。これにより奴らが結託しているプランダラへの警戒レベルも強まった。オアシム団長も時期に動き出すだろう…我々第5調査兵団はこのまま本陣の防衛に回り、周囲の他プレイヤーの避難場所へ誘致する。 」
腹筋崩壊太郎「見ててくれましたか!?ガトウ団長!!この腹筋崩壊太郎の腹筋パワーで!!相手をうちのめしてやりましたよ!!パワーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! 」
― 逃走エリア・レインボーブリッジ付近桟橋 ―
仮面ライダー滅「―――フッ、ハッ!!(ザギィンッ、ザギィン、ザイィンッ!!)(一方その頃、運営「オムニバス」が繰り出した最強の執行人『ゼイン』と熾烈な激戦を繰り広げていた。アタッシュアローの刃を縦横無尽に振り回して連続斬撃を与えていくが―――) 」
ガレア「――― ッ゛ ! !(ガッギィンッ、ガギィィイインッ!!)(奇しくも敵対してたはずのロウレクストと一時共闘関係を結んだことで、滅の斬撃に合わせるかのように大太刀を×状に振り回してゼインを牽制する) 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「バサァッ―――ガギャギャギィンッ!! ブワァッ―――ザギャギャィインッ!!! (正義のヒーローを象徴する白いマントを手繰り寄せながら落ち着いた足取りで後退。はためくマントは二人の斬撃に被弾するその一瞬の際に硬質化しているのか、鋼を弾き返すような思いパリィ音を響かせた) ブ ォ ン ッ ! (そのまま両者を回し蹴りで蹴り飛ばした) 」
ガレア / 仮面ライダー滅『ちィッ―――― ! / ぐッ―――― ! (同時攻撃を悉くいなされた挙句反撃に蹴り飛ばされてしまう)』
仮面ライダーナッジスパロウ「イペリ、包囲網の準備を!ノイン、僕に続け!!(蹴り飛ばされたガレアたちと入れ替わるように星型のグローブで殴りかかっていく) 」
ノイン「了解――――ザギャギィギャギィギャギィイインッ!!!(鉤爪型ガジェット「猫掌《チャッシャー》」の爪先を突き出しながら音速の速さで接近。ゼインの死角から残像を加えた巧みな斬撃を加えていく) 」
イペリ「命令すんな眼鏡!言われなくてもやってらあ!!(浮遊式チャクラム型ガジェット「 雪崩《アバランチ》・Type-Ⅱ」から冷気を噴射させ、周囲のフィールドを凍結させていく) 」
うちはオビト「火遁・豪火球の術!!(素早く印を結び、ゼインに向けて豪炎を吹き付ける。勿論、この程度の攻撃は通用しないことは理解している)こいつは想像以上にヤバそうだぞ、滅……!! 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「 フ ォ ッ ――――(初手、ナッジスパロウの殴打を右側へ反ることで受け流す) ボ フ ン ッ ! (続けて、オビトが放った業火を、突き出した拳ひとつで双方に別つように相殺した) バ ッ ――― ダ ッ゛ ギ ィ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! (今度は頭部から被さる様にマントでその身を包み込み、ノインの鋭い引っ搔きによる斬撃を防御する) ブ ワ ァ ッ ! (包み込んでいたマントを大きく広げて両者を吹き飛ばしたが…)――――――!(ここで、ある異変に気付く。マントの先端が凍結していたことを―――) 」
イペリ「――――バーカ。もう使わせねーよ。(ゼインのマントを凍結させたことに加え、その周囲には釜倉のような氷結結界を既に形成。僅かな間隙を残してゼインを包囲する)―――― キコっち~! 」
キコ「――――お姉ちゃんに任せて!( ダ キ ュ ゥ ン ッ ―――― ! )(二丁拳銃型ガジェットにニトログリセリンを凝縮したアンプルを装填し、釜倉の隙間に撃ち込んだ。本来ニトログリセリンは218℃で爆発する。凍結したニトログリセリンは液体のものよりもやや鈍感にはなるものの、部分解凍されたものは返って鋭敏になる。イペリの氷結結界の冷気に反応したアンプルに亀裂が生じ――――) 」
――――― チ ュ ボ オ オ ォ ォ オ オ オ ン ッ ! ! ! (ゼインを取り込んだ釜倉が、盛大に爆ぜた―――)
仮面ライダー滅「……だが、奴はこちらの攻撃に対し「防御」の態勢を必ず取っている。つまり、無敵ではないはずだ。このままこちらで連続攻撃をしかけ、少しでも確実に痛手を与えるしか――――(爆発による硝煙に包まれたゼインの出方を伺う―――) 」
うちはオビト「……!!(釜倉が内側から爆ぜる。それを見て衝撃を払うも)やっ…… 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「――――――――― バ サ ァ ッ ! (立ち込める硝煙を片手で振り払い現れるは、無傷を誇る正義の象徴。孤軍奮闘の身でありながら、複数の相手を前に優勢を誇るかのような強者の風格は崩れない)――――― バ ッ ! (そしてここで、ある一枚のカードを見せつけるように取り出す。そのカードの表面には、ロウレクストの面々には見覚えのあるかつての敵――― 『インフィニットジャスティスガンダム』の顔が描かれていた) 」
仮面ライダーナッジスパロウ「くそ…ッ、あれでもダメだったのか……!?(なんだ…カード……?あんなものでいったい何を……?)(カードの表面に描かれた者に対しては面識がない故、カードそのものに疑問符を浮かべている) 」
仮面ライダー滅「――――!?(あれは――――ッ!!)(復帰したゼインが手にしたそのカードに、思わず目を見張った) 」
うちはオビト「くっ……!!あの程度の火力では不足か……!!はッ!?(ゼインが取り出したカードに描かれた絵柄を見て)やはり此奴……!! 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「\ インフィニットジャスティス / (カ シ ョ ン ッ ――)(なんとそのカードを、ドライバーの上部に装填した) グイィーッ…―――― \ 執行 / ( ザ ザ ザ … パ ラ パ ラ パ ラ … ――――)(続けて左側のレバーを引き抜くと、カードはシュレッダーにかけられたようにバラバラに刻まれながら足元に儚く舞い散った) 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「――――― \ JUSTICE ORDER / ―――――(そして、ドライバー右側にあらかじめ装填されたプログライズキーを押し込んだ) ギ ュ オ ン ッ (その譜面の目元が翡翠色に発光した次の瞬間、象徴的なマントにとって代わるように、その背面にインフィニットジャスティスガンダムの代名詞とも言える兵装「MS支援空中機動飛翔体・ファトゥム-01」が装着されたのだった) 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「―――― バ シ ュ ゥ ゥ ウ ウ ン ッ ! ! ! (リフターのスラスターが点火し、爆発的な発進から、まずはロウレクスト陣営へと突撃。高速度に達した低空飛行で迫ると、機体両翼に備わった二対のビーム刃をもって擦れ違いざまに斬り伏し、そのまま上昇)ギュンッ――――バシュン、バシュゥゥウンッ!!(空中で旋回し、落下に合わせて今度は2門のビーム砲から射撃を行い、地上にいる面々を攪乱した) 」
仮面ライダー滅「ぐッ…来るぞッ!! がッ……!? (ゼインの接近に身構えていたものの、リフターによる高速飛行への対処に間に合わず斬り払われてしまう)……ッ……――――!?(ギリギリ…バシュンッ、バシュンッ!!)(しかし、立ち上がったのも束の間…すぐに旋回して撃ち込んできたビームをアタッシュアローのエネルギーアローで撃ち落としていく)……あれは…間違いない…!『アスラン・ザラ』の機体の兵装…ッ!いったいなにが、どうなっている…ッ!?(ヒューマギアの自分でも理解できない、ゼインの知られざる能力に驚愕する) 」
ガレア「ちィッ……!小賢しい攻撃だ…!(上空からの射撃を大太刀で斬り捌いていく) ―――貰ったッ!! (直後、ゼインが着陸するその間際を狙うかのように急接近をしけるが――――) 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「 バ ッ ―――― \ ライオット / (着地した瞬間、こちらへ接近を仕掛けるガレアを背中に向けたまま、二枚目のカードを取り出す。その表面は、ちょうど背後から迫るガレアの視界にも確かに写った。そう、彼が最も忌むべき存在の、ある反復の運命を背負った青年の顔だ―――) カ シ ョ ン ッ ―――― \ 執行 / (パ ラ パ ラ パ ラ … ――――)(青年のカードが再びドライバーのシュレッダーにかけられ、その残骸がパラパラと落ちていく――――) 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「――――― \ JUSTICE ORDER / ―――――(ドライバー右側のキーを押し込んだ。そうすることで右手に顕現されたのは――)――――― ギ ュ オ ン ッ (闇を照らす、光物質で構成されたライオットのガジェット『閃光《 グリント 》』。長槍形態を維持していたその長柄を振り回し――)――― ザ ギ ィ ィ イ イ イ ン ッ ! ! ! (振り返ると同時にガレアを薙ぎ払った) 」
ガレア「 は ―――――― ッ゛ ! ! ? (―――― ボ ガ ア ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! )(ゼインが手にしたカードの表面、そして、次の瞬間には奴の右手に顕現した見覚えのある光槍。忘れもしない。他ならぬ自分自身が、何よりも強い敵対意識を持ち、いつかは打破すべきだと心に誓った相手の――――それを認識した次の瞬間には成す術もなく槍の薙ぎ払いによって付近の建物の壁へ盛大に激突したのだった) 」
キコ「―――!?ガレアちゃんッ…!!(ただ事ではないダメージを負ったガレアへ急いで追跡する) 」
うちはオビト「分からん……ただ分かるのは……『あのカード』を使って武器を召喚しているということだけだ!!顔が描かれている!!(神威の力で攻撃をすり抜けながら、右腕に黒棒を生やし)くらえッ!!(ゼインに向けて発射、突き刺そうとする) 」
[
仮面ライダーナッジスパロウ「――――!!?(今度は、流石の自分でも驚きを隠せなかった。チーム・ガレアが所属している大元の組織「レギュレイター」。その中でもひときわ話題の尽きない青年「ライオット」の、唯一無二のガジェット。それを復元したのか、あるいは再現したのかは定かではないが…今、確かにそれを手にしているゼインに動揺を隠すことは不可能であった)……まさか…奴の真骨頂は―――― "能力再現"ッ!!? 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「 バ ッ ―――― \ はたけカカシ / (黒棒が差し迫る最中、悠然とした動作から三枚目のカードを取り出した) カ シ ョ ン ッ ―――― \ 執行 / (パ ラ パ ラ パ ラ … ――――)(またしてもカードが切り刻まれていく――――) 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「――――― \ JUSTICE ORDER / ―――――(ドライバー右側のキーを押し込むと、その右手がバチバチと帯電し――――)―――― “ 雷 切 ” (黒棒が今まさに突き刺さるというその瞬間、ゼインの姿が稲妻のように消失。その次の瞬間―――)―――― バ チ ィ ィ ン ッ ! ! ! (一寸の光陰――オビトの背後に刹那の内に降り立つと共に、彼に帯電した手刀による雷撃を"浴びせた"。その技こそ、オビトの古き親友の代名詞の忍術であった―――) 」
うちはオビト「ッ!!(これはカカシの……!!)このオレに接近戦だと、バカめ!!(――――だが怯まない。神威でのすり抜けを発動して交差しながらゼインのボディに黒棒を突き刺そうとする。――――そう。この瞬間、彼は安易に神威によるすり抜けに頼ったのだ。) 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「 ザ グ ン ッ ――――(黒棒が突き刺さる。だがその時――)―――― バ リ バ リ バ リ ィ ッ ! ! (その攻撃がトリガーとなったのか、ゼインの体が稲妻そのものとなってオビトに襲い掛かり、感電させる。"雷分身"だ ) バッ―――― ド ゴ ォ ア ッ ! ! (そして、神威のすり抜けのタイミング…その弱点を突いたこのタイミングで実体として現れたゼインが彼の顎を強く蹴り飛ばし、トドメのストレートパンチを叩き込んで殴り飛ばした) 」
うちはオビト「(雷分身!?こいつ……)ぐあ!!!(顎を蹴り飛ばされ首の骨から嫌な音を鳴らしながら跳ね上がり、そのまま拳を腹部に受けて吹き飛ぶ)が……がぁ……ッ……!!雷切に雷分身まで……!!コイツ……雷切だけじゃなく……カカシの術を……!! 」
仮面ライダー滅「―――オビトッ!!(殴り飛ばされたオビトを受け止める)……なるほどな…奴の能力は理解した… だが、恐らくだが奴は俺のラーニングを上回る速度ですぐに次の対処を取ってくるはずだ…ッ… このまま相手にしていればこちらが全滅する可能性が決めて高い…ここは一度撤退するべきだ……! 」
仮面ライダーナッジスパロウ「ガレア…ッ!奴の能力(ちから)はあまりにも未知数だ!相手の戦闘情報源が少ない今、真正面から戦いを続けていては体が持たない…!ここは大人しく撤退するのが賢明だ…! 」
ガレア「くそッ……!あんな……あんな屈辱を受けて、今更尻尾を巻いて逃げるだと…ッ!?お断りだ…ッ…!!よりにもよって「あの野郎」の力を真似した輩を、俺は絶対に―――― う ッ゛ ? (だがここで、何かを撃ち込まれて気を失ってしまう) 」
キコ「……ごめんね、ガレアちゃん…これもガレアちゃんが生き残るためだから…(彼に注射器を突き出し睡眠薬を投与していた)……みんな、いつでも撤退は出来るわ。急ぎましょう…! 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「 \ ギーツⅨ / \ 執行 / (「逃がすわけにはいかない」―――正義の絶対的な審判が無慈悲に下されるかのように、四枚目のカードが装填された) ゴ ォ ――――― \ JUSTICE ORDER / ――――― ン (創世の鐘の音が逃走エリアに響き渡る―――そして、ロウレクスト、チーム・ガレアの双方を包囲するかのように、地中から蒼炎の巨大な九尾が出現した) 」
イペリ「逃げるよね!?逃げるよなあ!?よっしゃ任せろ!!ノイン!いつもの撤退作戦やるわよ!嫌でもやれ!はやくッ!(逃げる気満々なためか、かなり焦燥を募らせながらチーム・ガレアの五人を冷気で構築した釜倉に包み込む) 」
ノイン「了解…撤退準備に移行…!(ジャキィンッ―――― ギ ャ リ ギ ャ リ ギ ャ リ ギ ャ リ ィ ィ イ イ イ ッ ! ! ! )(釜倉によってゼインの視界を遮った後、身構えた双爪でドリルのように地中を掘り進め、勢いよく突貫していく。自らを先頭に、他4名もまたその穴の中へと飛び込んでいくのだった―――) 」
うちはオビト「……ぐふ……そうだな……ここで戦えるのはオレとお前だけだ。……この様子じゃ、まともにやっても逃げきれない。合図をしたら、オレのところに集まれ……!!(写輪眼が回転を速める。風車のような形が顔を出し、チャクラが滾る) 」
仮面ライダー滅「わかった…僅かだが、時間を稼ぐ!( ガシャンッ――――\スティングディストピア ! /) (オビトへ頷くとフォースライザーのレバーを二度引く)――――――ッハ!!(左腕にある伸縮刺突ユニットアシッドアナライズが勢いよく跳び出し、ゼイン本人…ではなく、その足元目掛けて突き刺す様に放ち、彼の視界を土煙で遮った) 」
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「―――――!(滅により齎された土煙に覆われて初めて微かな動揺を示す。しかし―――)―――― バ ッ ! (覆われた砂塵の中で片腕を上げることで、九尾を始動させる合図を下した。九尾は次々とその尾を揺らめかせ、釜倉やオビトたちを補足して叩きつけるように迫る――――) 」
ビィィィィィーーーッ!!ドドドドドドドガァンッ!!!(突如として、ゼインとその他の者達の間とを引き裂いて突き放すように巨大レーザーが上空から戦場へと照射される!)
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「……!(砂塵に覆われた視認不可の状況下で放たれた巨大レーザーの衝撃に耐えようとその場に踏みとどまる) 」
うちはオビト「(――――好機!)今だッッッ!! 」
サムス「(戦場に現れたのは―――銀河最強のバウンティハンター、サムス・アラン、スターシップを操り息もつかせぬ徹底的なレーザー照射でゼインの足止めに参戦した!)状況は把握している、奴を食い止めるのは任せてくれ。 」
仮面ライダー滅「――――!(誰だが知らんが、窮地を救われたか―――!) これより撤退するッ! (オビトの渦の中へと飛び込んでいく) 」
ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ … ! !(次の瞬間、オビトを中心に滅たちを呑み込むように空間そのものが渦巻く……!!)
仮面ライダーゼイン(オムニバス)「―――――……!(砂塵が晴れ渡ると、そこには敵対していたすべての人間が消え去っていたのを目撃。周囲を見渡すが、彼らの姿はどこにもなく、完全に見失ってしまっていた―――) 」
仮面ライダーゼイン → ×××(オムニバス)「……――――― ガ シ ュ ゥ ン ッ (排除する対象が消失した今、戦う理由はない。ドライバーからプログライズキーを引き抜くことで変身を解除した。その正体は、白衣に身を包んだ研究者らしき男性。戦場に微かに漂う風に白衣を靡かせ、男は頭上を仰いだ――――) 」
××× → 茅場晶彦「―――――― 『 Z.E.I.N. 』の稼働実験は終了。これより開発部へ帰還する。 」
――――――――― " ゲームデザイナー " 『 茅場晶彦 』
お台場でプランダラ達との死闘が繰り広げられている、その頃―――
ラウニ「(お台場エリアの一角、とある高級ホテル内……下の階の天井から開けた穴で、グレードの高い客室へと侵入。手早く登り終えた後、穴から階下の人物に右手を延ばし)……ほら、ジャンプしろ、ジャンプ。お前の軽い身体くらい引っ張り上げてやれるから 」
白鷺「……珍しく優しいんですね、普段だったら『ほら跳べ』とかなのに……でも、折角なのでお言葉に甘えて……(金具で腰に固定していた刀を穴から二階に投げ入れ、ラウニの腕に両手で掴まり)――じゃあ、ジャンプしますからその勢いで。さん、にい……いぃち(カウントダウンの後、ほんの少しだけ跳び) 」
ラウニ「うおっ、危なっ……鞘入ってるからって刀投げてくんなよ……軽くなるのは助かるけどよ……まあとにかく……よい、しょ…っと!(白鷺が跳ぶのに合わせてぐっ、と腕を引き、浮いた彼女の身体を左腕も使って抱える様にして二階の客室まで引き上げ)………相変わらず、軽すぎて心配になるな……っと 」
白鷺「お、おっ……おお……(ラウニに抱えられて上階まで持ち上げられ、そのまま上階の床に座り込む様に着地)……いいですねぇ、これ……またやってくれても良いんですよぉ(先程投げた刀に手を伸ばして拾い上げ) 」
ラウニ「まあ、次やるのは気が向いたらな……"気"だかで私より速くて力も強くなる奴相手に、あんまりんな事したく無いんだよな……とりあえずこの穴塞ぐから、ちょっと離れて待ってろ(床板をテープで強引に接着して穴を塞ぎ、その上にベッドを移動させ)……よいしょっ…… 」
白鷺「それじゃあ、またまたお言葉に甘えて……(刀を持って部屋の隅へと移動し、ラウニが穴を塞ぐのをのんびりと眺め)……いやあ、ゲーム万歳ですねえ。人遣い荒めのラウニさんにこんなに甘えさせて貰えるなんて 」
ラウニ「別に荒くねえしなんなら甘いだろ……組んでる時は戦闘以外全部やってんだから……そりゃまあ戦闘はお前にやってもらってるけど、な…つってもそれもお前のが万倍強いからだし、さっきお前が一人叩き切ってたし……っとぉ(穴を塞ぎ終え、白鷺に向き直り)……はい、密室完成。外は騒がしいが、ここで隠れっぱなしってのも悪かねえだろ。……チャオズは余裕あるしな 」
白鷺「……さっきのあの人、結構強かったと思いますよ。運良く不意討ち気味に先手を取れて、一振りで仕留められたからこそ、今こうしてのんびり出来てるんですが……まともにやりあったら、ちょっとしんどい相手だったんじゃないかな~……と……(刀を再度金具で腰に留め、キッチンへと向かい)……お茶にしましょうよ、私淹れますよ 」
ラウニ「えっ、マジ…………?(この部屋に来る前に遭い、白鷺が一閃で真っ二つにした男……その男が自らの見積を超えた実力を持っていたであろう事、それ以上に……白鷺が"茶を淹れる"、と言った事に面を喰らった様子で硬直)……え?いや、うん……?出来んの? 」
白鷺「人がどうやって生きて来たと思ってたんですか……?私が寂しく一人暮らししてたの知ってますよね……?……悲しいですよ、暫く一緒に仕事してた時期があって、私の(自主規制)まで知ってるのに……ちょっとそこのテーブルに座ってください、私の淹れたお茶飲ませてあげます(手早く備付のポットで湯を沸かし、その間にティーバッグとティーカップを用意し)……ホテルって使い捨ての湯飲みしかないと思ってました 」
ラウニ「(テーブル前の、高級ホテルらしい大きな椅子へと座り)……いや、まあ………考えてみりゃそうなんだが……あの家に一人だったしな……(この流れで電気ポットとティーバッグ……それしかない、と言えばそうなんだが……なんか拍子抜けだよな……でも、まあ……)ん~…そういうなら大人しく頂くよ 」
白鷺「\ピーーッ/ほら、湧きましたよ……あっ、座ってますね、よし……(ティーバッグの入ったカップに湯を注ぎ)……ああ゛っつぁ!?(僅かに跳ねた飛沫が手に掛かるが、意地を張ってかそのまま注ぎ続け、湯の注がれたカップを二つ持ってテーブルへと移動。ラウニと自分の席にそれぞれカップを置き)……二分程待つそうです。あっ、そうだ……お茶請けと、あと……砂糖とミルクと… 」
ラウニ「(今時ポットで火傷しかける奴いんのかよ……)わーった、わーったから……ちょっと待ってろ、こういう部屋だと……あった、ほら!ティーバッグと一緒に置いてあるもんだから…!(慌てて椅子から立ち上がり、棚を素早く物色。ティーバッグと菓子、砂糖とミルクの入った器を取り出し、テーブルに叩き付ける様に置き)……まあ、座れよ。ゆっくり飲んで、話でもしようぜ…二人で 」
白鷺「……(諸々入った器を置いたラウニを不満げに見つめ)………火傷にはならないので、大丈夫です。……そうですね、折角久しぶりにこういう機会が来たんですし……色々、ゆっくりさせて貰いましょう(砂糖とミルクを一つずつ手に取り) 」
ラウニ「乱入者のお陰で外は大騒ぎだが、別にあの中に混ざる義務も義理もねえ、中層階でカーテンも閉めて密室で、って見つかる要素もねえしな……っと、そろそろ二分位かな、計ってないが……さあ、外の喧騒から逃れて、本格的に女二人のティータイム開始だ(砂糖とミルクを一つずつ紅茶へと垂らし、ゆっくりと口を付け)……うん、美味いじゃん 」
白鷺「誰か来たら私が叩き斬っちゃえばいいので、外の喧騒は放っておきましょ。……ふふん、当然ですよ……紅茶を淹れるくらいの生活力は獲得しているんです。故郷からお金と剣だけで追い出されたんですからこれ位は出来ませんとね。小器用なラウニさんにも納得頂けて良かったです(砂糖とミルクを二つずつ入れ、口を付け)……うん、おいしい。流石は都会のお高いホテル……そうだ、ラウニさん。諸々落ち着いたら、こういうホテルに連れていってくださいよ。きれいな海や川が見える様な……いつも行くような、"休憩プラン"がある様な所じゃなくて……車でもバイクでもいいので、二人で 」
ラウニ「お、おう……一応今は止まってるけど、ハンター相手は逃げるしかないからな?これゲーム中だからな、分かってるよな……?まあ、良いんだが……(こいつ、アレだな……不味いな、火遊びのつもりだったが完全に本気にされる王道パターン入っちまってるな……でもこれ悪いの全面的に私なんだが…ただ、正直満更でも無いとこもあるんだよな……他に寝てる女何人か居るのも……私が悪いな………)……海か川の見えるホテル、な……行くんなら車だな。バイクで二人乗りでも良いんだが、後ろで長時間座ってると疲れるだろ? 」
白鷺「分かってます、わかってますよぉ……窓を叩き切って、ラウニさん抱えて飛び降りて逃げれば何とかなると思いますし……あっ、行くって言ってくれました?良かった、じゃあ楽しみにしてますね。車で、ちょっと遠くまで……ふふ、良かった(緩んだ笑顔を見せ、ラウニの手を軽く撫でてから器から茶菓子を手に取り)……嬉しいですねえ、本当にゲーム様様です。そうだ、いずれ私と……いや、これは……今はいいや(微かに口ごもった後、それを取り消す様に) 」
ラウニ「着地、は……お前なら出来るよなぁ……って、え?言っ……いやまだOKした訳じゃ…………まあ、いいよ。色々片付いたら予定空けとくよ……うわっ(予想外の接触に驚いたのか、撫でられた手を僅かに震わせ)……清華お前、そういう事するようになったんだな……大胆になっちまってまぁ……(……何言おうとしたのか、は……聞かない様にしとくか……)ま、それじゃあ……ゲームのステージが変わるか、敵さんがここを見付けるまではこうしとこうぜ。どこ行くかも今ちょっと話しときたいしな(仕返しと言わんばかりに、手を伸ばして白鷺の手を軽く突く) 」
最終更新:2025年06月03日 00:41