「よし、やっと言うこと聞くようになったな」
「これ以上抵抗しても意味ないと思ったからね...」
「これ以上抵抗しても意味ないと思ったからね...」
ヴィータに無理矢理連れて行かれ仕方なく言うことを聞くマサオ
「とりあえずどっか家でも何でもいいから入れるところに行ってみるかな...お!こことかいいんじゃねぇか?」
「あれ?ここってしんちゃんの家だ...」
「あれ?ここってしんちゃんの家だ...」
マサオは見覚えがある家、野原家を見て疑問に思った
「お前の知り合いの家なのか?」
「うん、この家は僕の友達の家なんだ、でも何でこんなところにあるんだろう...」
「うん、この家は僕の友達の家なんだ、でも何でこんなところにあるんだろう...」
本来こんなところにあるはずのない野原家が何故こんなところにあるのかはマサオには分からなかった...するとヴィータはドアを開けて中に入ろうとする
「ちょ、ちょっと!勝手に入っていいの?」
「こんな状況で何言ってんだよ、少しでも安全なところで様子を見たり作戦を立てたほうがいいだろ?それに何か武器もあるかもしれないしな」
「も、もう...」
「こんな状況で何言ってんだよ、少しでも安全なところで様子を見たり作戦を立てたほうがいいだろ?それに何か武器もあるかもしれないしな」
「も、もう...」
ヴィータの対応にマサオは呆れながらもついていった、そしてリビングで一休みついでにデイパックを確認した
「そういえばデイパック渡されてたよね?ヴィータちゃんは何が入ってたの?ちなみに僕はまだ一つしか見てないけどこのひらりマントってやつが入ってたよ」
「あたしか?そういえばあたしもまだこのアイゼンしか見てねぇな...他は何があるんだ?」
「あたしか?そういえばあたしもまだこのアイゼンしか見てねぇな...他は何があるんだ?」
ヴィータはデイパックを漁ると目を見開いてあるぬいぐるみを取り出した
「うさぎのぬいぐるみだ!役には立たねぇかもしれないけどあたしはうさぎが大好きだから嬉しいな♪」
「ヴィ、ヴィータちゃんうさぎ大好きなの...?」
「あぁ!好きだぜ!...何でそんなに怯えてるんだよ?」
「ヴィ、ヴィータちゃんうさぎ大好きなの...?」
「あぁ!好きだぜ!...何でそんなに怯えてるんだよ?」
マサオはヴィータがうさぎ好きだと聞いて怯えていた...その理由はマサオの友達の一人に桜田ネネという女の子がいる、彼女もまたヴィータと同じくうさぎ好きだ、しかし彼女がよくイライラするとうさぎのぬいぐるみを出し、ぬいぐるみのお腹の部分を殴ってストレスを解消している...マサオは何度もその光景を見ている、そしてネネとヴィータの性格が似ているところからヴィータもうさぎのぬいぐるみを殴るのではと怯えていたのだ...
「へ、変なこと聞くかもしれないけど...イライラした時にそのうさぎのぬいぐるみを殴ったり...する?」
マサオは怯えながらもヴィータに聞いた、するとヴィータは
「はぁ!?あたしはうさぎが大好きなんだぞ!?いくらイライラしてるからって殴るわけねぇだろ!」
「そ、そうだよね!変なこと聞いてごめんね!」
「そ、そうだよね!変なこと聞いてごめんね!」
マサオは圧に押され当たり前だよねと言わんばかりに苦笑いした、しかし内心は
(うさぎ好きの人はみんなうさぎのぬいぐるみを殴ってるのかと思ってたけど...ネネちゃんが変わってるだけだったんだね...)
と思っていた、しかしマサオは念のためヴィータを怒らせないようにしようと思ったのであった、その時だった...
『聞け! この地に集いし全てのものたちよ!』
「ひぃ~!!な、何!?」
「静かにしろ!...放送だな、多分主催のやつの話だからとりあえず聞いてみようぜ」
「う、うん...」
「ひぃ~!!な、何!?」
「静かにしろ!...放送だな、多分主催のやつの話だからとりあえず聞いてみようぜ」
「う、うん...」
マサオが怯えながら返事をし、二人は放送に耳を傾けた
『これより真のバトル・ロワイアル開幕を宣言する!』
...
『さて……最後に、私の名を告げておこうか。
私は”ミルドラース”。魔界の王にして王の中の王である。
願わくば最後に私の前に立つものが、勇者に相応しい者である事を望む』
「ま、魔界の王?何だか分からないけど怖いよ~!!」
私は”ミルドラース”。魔界の王にして王の中の王である。
願わくば最後に私の前に立つものが、勇者に相応しい者である事を望む』
「ま、魔界の王?何だか分からないけど怖いよ~!!」
放送を聞き終わるとマサオはガタガタ震えていた、一方ヴィータは...
「...おもしれぇ...」
「へ?」
「魔界の王だか何だか知らねぇけどあたしの気持ちは変わらない!ぜってぇぶっ飛ばしてやるぜ!」
「へ?」
「魔界の王だか何だか知らねぇけどあたしの気持ちは変わらない!ぜってぇぶっ飛ばしてやるぜ!」
ヴィータは先程よりも主催を倒すという気持ちが強くなり燃えていた
「でもむやみに飛び出しても何も解決しないかもしれないしな、とりあえず名簿を見ようぜ、知り合いがいるかもしれないしな」
「うん、そうだね」
「うん、そうだね」
そして二人は名簿を見始めた
「う~ん、あたしは誰も知り合いいねぇな...ミャサオは誰かいたか?」
「僕はマサオだよ...えっとしんちゃんとしんちゃんのパパと...ロボひろしっていうのはひょっとしてしんちゃんのパパがロボットになった時のかな...?しんちゃんの隣に書かれてるし...でもそしたらもう一人のしんちゃんのパパは何でこんなに離れてるんだろう...?」
「僕はマサオだよ...えっとしんちゃんとしんちゃんのパパと...ロボひろしっていうのはひょっとしてしんちゃんのパパがロボットになった時のかな...?しんちゃんの隣に書かれてるし...でもそしたらもう一人のしんちゃんのパパは何でこんなに離れてるんだろう...?」
マサオはロボひろしに疑問を持っていたが、かつてしんのすけからロボとーちゃんだと紹介され、かすかべ防衛隊のみんなと一緒に遊んだことがある、そして名簿を見るとしんのすけ、佐藤マサオ、ロボひろしの順番で書かれていたのであの時のロボひろしだと考える、しかしそうしたら自分達が書かれている場所からかなり離れた場所に野原ひろしの名簿が記載されている...マサオは考えすぎて混乱していた
「で、その野原しんのすけと野原ひろしとロボひろしってやつが知り合いなのか?」
「うん、多分...しんちゃんは間違いないと思うけどしんちゃんのパパは二人ともよく分からないけど...」
「う~ん...まぁとりあえず知り合いがいるなら探してみるか?」
「そうだね」
「うん、多分...しんちゃんは間違いないと思うけどしんちゃんのパパは二人ともよく分からないけど...」
「う~ん...まぁとりあえず知り合いがいるなら探してみるか?」
「そうだね」
ヴィータが提案を出し、マサオもそれに賛成し二人は野原家を出てとりあえず地図で言うG-7に向かうことにした
【G-8 野原家の家の前/黎明2:00】
【佐藤マサオ@クレヨンしんちゃん】
[状態]:健康
[装備]:ひらりマント@ドラえもん
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]:基本行動方針:しんのすけ達を探す
1、何でしんちゃん家が...?
2、ネネちゃんが変わってるだけだったんだね...
3、しんちゃんのパパが二人...?
[備考]
ひらりマント以外にランダム支給品があと2つありますがまだ確認していません
[状態]:健康
[装備]:ひらりマント@ドラえもん
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×2
[思考・状況]:基本行動方針:しんのすけ達を探す
1、何でしんちゃん家が...?
2、ネネちゃんが変わってるだけだったんだね...
3、しんちゃんのパパが二人...?
[備考]
ひらりマント以外にランダム支給品があと2つありますがまだ確認していません
【ヴィータ@魔法少女リリカルなのはA's】
[状態]:健康
[装備]:グラーフアイゼン@魔法少女リリカルなのはA's、うさぎのぬいぐるみ@クレヨンしんちゃん
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1
[思考・状況]:基本行動方針:主催をぶっとばす
1、マサオの知り合い(しんのすけ、ロボひろし、野原ひろし)をとりあえず探す
2、主催を倒すために力を貸してくれるやつを探す
[備考]
グラーフアイゼンとうさぎのぬいぐるみ以外にランダム支給品があと1つありますがまだ確認していません
[状態]:健康
[装備]:グラーフアイゼン@魔法少女リリカルなのはA's、うさぎのぬいぐるみ@クレヨンしんちゃん
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1
[思考・状況]:基本行動方針:主催をぶっとばす
1、マサオの知り合い(しんのすけ、ロボひろし、野原ひろし)をとりあえず探す
2、主催を倒すために力を貸してくれるやつを探す
[備考]
グラーフアイゼンとうさぎのぬいぐるみ以外にランダム支給品があと1つありますがまだ確認していません
【支給品】
【ひらりマント@ドラえもん】
目の前に迫ってくる物に対してこのマントを振りかざすと、闘牛士のマントの如く、どんな標的でも回避したり跳ね返すことができる。
佐藤マサオに支給。
目の前に迫ってくる物に対してこのマントを振りかざすと、闘牛士のマントの如く、どんな標的でも回避したり跳ね返すことができる。
佐藤マサオに支給。
【うさぎのぬいぐるみ@クレヨンしんちゃん】
ネネちゃんが持っているうさぎのぬいぐるみの1つ(殴られうさぎではなく別のぬいぐるみ)ストレスが溜まるとうさぎのぬいぐるみを取り出し殴ったりする
ヴィータに支給。
ネネちゃんが持っているうさぎのぬいぐるみの1つ(殴られうさぎではなく別のぬいぐるみ)ストレスが溜まるとうさぎのぬいぐるみを取り出し殴ったりする
ヴィータに支給。
【施設】
【G-8 野原家@クレヨンしんちゃん】
野原一家が住んでいる家。赤い屋根に白い壁の一軒家。ちなみにローンが後32年残っている。
野原一家が住んでいる家。赤い屋根に白い壁の一軒家。ちなみにローンが後32年残っている。
004:届かぬ場所に手を伸ばして | 投下順 | 006:キャベツはどうしたァァァッ!?!? |
気の強い女の子と気の弱い男の子 | 佐藤マサオ | 049:それは突然の出会いなの! |
気の強い女の子と気の弱い男の子 | ヴィータ |