「リズ、そっちは知り合いいた?」
リーゼロッテが敷いた布団に弓那を寝かせようとしたところで流れた放送。
それを聞いては寝てられるか、とばかりに弓那は慌てて名簿を見る。
なお、最初はミルドラースの物言いに怒っていたものの、時間の無駄だとリーゼロッテに窘められていた。
それを聞いては寝てられるか、とばかりに弓那は慌てて名簿を見る。
なお、最初はミルドラースの物言いに怒っていたものの、時間の無駄だとリーゼロッテに窘められていた。
なので大人しく名簿を読む弓那だが、幸か不幸か知人の名前はない。
沖田総司と土方歳三の名前があることは気になるが、知人ではない。
そしてリーゼロッテの方を見るが、彼女の様子がおかしい。
何か、ただならぬ表情で名簿を見つめているのだ。
だからこそあえて軽めに聞いてみたのだが、彼女の返答は想像だにしないものだった。
沖田総司と土方歳三の名前があることは気になるが、知人ではない。
そしてリーゼロッテの方を見るが、彼女の様子がおかしい。
何か、ただならぬ表情で名簿を見つめているのだ。
だからこそあえて軽めに聞いてみたのだが、彼女の返答は想像だにしないものだった。
「いや、そういうわけでは無いのだがな……」
そう言いながらリーゼロッテは名簿を弓那に見せつつ、ある部分を指差した。
そこには『聖帝エーリュシオン』の文字がある。
そこには『聖帝エーリュシオン』の文字がある。
「えーりゅしおん?」
疑問符を浮かべる弓那に対し、リーゼロッテは簡単に説明する。
エーリュシオンギリシア神話に登場する死後の楽園である。
冥界の審判官を務めるアイアコス、ミーノース、ラダマンテュスが支配する世界で、神々に愛された英雄たちの魂が暮らすとされる。(wikipediaより引用)
冥界の審判官を務めるアイアコス、ミーノース、ラダマンテュスが支配する世界で、神々に愛された英雄たちの魂が暮らすとされる。(wikipediaより引用)
実際に引用したわけでは無いが、これくらい簡素に説明するリーゼロッテ。
「楽園ならいいんじゃないの?」
「……私は悪徳の魔女だと言っただろう」
「……私は悪徳の魔女だと言っただろう」
説明を聞いた弓那の言葉を否定するリーゼロッテ。
彼女が否定的なのは、彼女の過去が関係している。
彼女が否定的なのは、彼女の過去が関係している。
それはリーゼロッテが不老不死の魔女になるよりもずっと前の話。
元々はキリスト教の異端であるカタリの熱心な信者であった彼女はある日、十字軍により家族を失い、自身の身も心を深く傷ついた。
異教徒ならば改宗の可能性もある為、征服や布教で済んだかもしれないが、異端である以上討伐を優先されたであろう彼女の傷は想像に難くない。
元々はキリスト教の異端であるカタリの熱心な信者であった彼女はある日、十字軍により家族を失い、自身の身も心を深く傷ついた。
異教徒ならば改宗の可能性もある為、征服や布教で済んだかもしれないが、異端である以上討伐を優先されたであろう彼女の傷は想像に難くない。
だが十字軍とは教皇やそれに準ずるような存在が命じて作られるもの。
つまるところ、民衆にとっては正義として保証されていたに等しい。
しかし、リーゼロッテにとっては忌むべき存在である。
つまるところ、民衆にとっては正義として保証されていたに等しい。
しかし、リーゼロッテにとっては忌むべき存在である。
そして、エーリュシオンもまた楽園と称しつつも、それは誰にとっての楽園であろうか。
ギリシャ神話とキリスト教では話も違ってくるだろうが、少なくとも人類鏖殺を企んだ者を受け入れる楽園など存在しないだろう。
というか、今更楽園などに導かれるなど彼女自身も御免被る。
ギリシャ神話とキリスト教では話も違ってくるだろうが、少なくとも人類鏖殺を企んだ者を受け入れる楽園など存在しないだろう。
というか、今更楽園などに導かれるなど彼女自身も御免被る。
結論としては、リーゼロッテがエーリュシオンを危険視するのは彼女の過去から来る経験が大きい。
そうでなければ、名前しか知らない存在をそこまで危険視などしないだろう。
そうでなければ、名前しか知らない存在をそこまで危険視などしないだろう。
「――まあ」
ここでリーゼロッテは、弓那が自分を見捨てればエーリュシオンを危険視する理由が彼女には無くなるかもしれない、と言おうとするもすぐに口を噤む。
本気の殺意を籠めた言葉を投げかけようと、本気の魔法を叩き込もうと魔女を信じた女が、自身の安全の為にリーゼロッテを見捨てるとは思えなかった故に。
本気の殺意を籠めた言葉を投げかけようと、本気の魔法を叩き込もうと魔女を信じた女が、自身の安全の為にリーゼロッテを見捨てるとは思えなかった故に。
「……いや、何でもない」
「?」
「?」
結局言葉を濁したリーゼロッテに対し、疑問符を浮かべる弓那。
だがそれ以上話が広がることはなく、今度は弓那が土方歳三と沖田総司について伝える。
リーゼロッテからすれば他国の偉人でしかない以上、特に思うところはない。
もっと言うなら、自身が死から蘇っている以上他にそういう参加者がいてもおかしくないので、更に感情を揺るがすものは何もなかった。
だがそれ以上話が広がることはなく、今度は弓那が土方歳三と沖田総司について伝える。
リーゼロッテからすれば他国の偉人でしかない以上、特に思うところはない。
もっと言うなら、自身が死から蘇っている以上他にそういう参加者がいてもおかしくないので、更に感情を揺るがすものは何もなかった。
「話は終わりだ。さっさと布団に入れ」
「えぇ~……」
「えぇ~……」
話を無理矢理打ち切って弓那を布団に押し込めようとするリーゼロッテだが、当の本人は体温が戻っている気分なのか、今一つ休みたがらない。
とはいえ、何事も無ければ彼女が布団に入るのは時間の問題だろう。
しかし現実はそうはいかない。
とはいえ、何事も無ければ彼女が布団に入るのは時間の問題だろう。
しかし現実はそうはいかない。
「オ〇ンコォォォォ!!」
唐突に響き渡る卑猥な叫びが、二人の間にあった静寂を一瞬で切り裂く。
「……え、何? 何なの今の!?」
「私が見てくる。戻るまで小屋から出てくるな」
「私が見てくる。戻るまで小屋から出てくるな」
戸惑う弓那を適当に押しとどめ、リーゼロッテは小屋から外へ出る。
そして最初に視界に入ったものは、巨大な女体に性器から生えた老人の顔、頭部からはエビの胴体という醜悪な外見をした怪物だった。
そして最初に視界に入ったものは、巨大な女体に性器から生えた老人の顔、頭部からはエビの胴体という醜悪な外見をした怪物だった。
「お~い、そこの人! その怪物から離れろ!!」
次にリーゼロッテが目にしたのは、ウサギ耳を生やしたスタイルのいい美少女が下半身を露出し、脚に謎の機械を身に着け、手には銃を持って宙を舞う姿だ。
空を飛ぶ少女は銃で怪物を撃ったのか、怪物は少しよろめくも、大したダメージなど無いかの様にすぐに復帰し、少女へと下卑た劣情が籠った笑みを向ける。
空を飛ぶ少女は銃で怪物を撃ったのか、怪物は少しよろめくも、大したダメージなど無いかの様にすぐに復帰し、少女へと下卑た劣情が籠った笑みを向ける。
少女、シャーリーがこの場にいる理由は簡単だ。
彼女は、同行者であるライナーと一度エテ公をやり過ごそうとし、それは成功した。
しかし、エテ公の向かう方向に他の参加者がいれば危ないと考えた二人は、まずシャーリーが先行し様子を見つつ、後からライナーが追いかけることにした。
そして今、シャーリーはエテ公がリーゼロッテの前にいる場面に到着したのだ。
彼女は、同行者であるライナーと一度エテ公をやり過ごそうとし、それは成功した。
しかし、エテ公の向かう方向に他の参加者がいれば危ないと考えた二人は、まずシャーリーが先行し様子を見つつ、後からライナーが追いかけることにした。
そして今、シャーリーはエテ公がリーゼロッテの前にいる場面に到着したのだ。
だがリーゼロッテからすれば、シャーリーは突如やって来た女でしかない。
怪物を攻撃したのも、殺し合いに乗っていないのか邪魔者を先に倒そうとしたのか判断がつかないのだ。
なのでリーゼロッテは空飛ぶシャーリーと、
怪物を攻撃したのも、殺し合いに乗っていないのか邪魔者を先に倒そうとしたのか判断がつかないのだ。
なのでリーゼロッテは空飛ぶシャーリーと、
「はぁ……はぁ……」
後から追いついてきたライナーに向けて冷たく言い放つ。
「そこを動くな貴様ら」
「「!?」」
「「!?」」
まさか助けようとした相手にそんな言葉を掛けられるとは思わず、動揺するシャーリーとライナー。
しかし考えてみれば当たり前。
目の前の少女が殺し合いに乗っていない保証も、自分達が殺し合いに乗っていない証明もないのだから。
だがこのままでは、目の前の怪物に成すがままにされてしまうだろう。
しかし考えてみれば当たり前。
目の前の少女が殺し合いに乗っていない保証も、自分達が殺し合いに乗っていない証明もないのだから。
だがこのままでは、目の前の怪物に成すがままにされてしまうだろう。
「心配するな」
そんなシャーリーの内心を読んだかのように、リーゼロッテは一言だけ声をかける。
すると次の瞬間、彼女の目の前に禍々しい紋様の魔法陣が現れた。
すると次の瞬間、彼女の目の前に禍々しい紋様の魔法陣が現れた。
ズガガガガガガッ
そこから黒いエネルギーが無数の弾丸となり、エテ公へと撃ちだされる。
弾丸はエテ公に命中すると同時に爆発し、体を確実に抉っていく。
その光景を呆然と見つめる二人に対し、リーゼロッテは何でもないかのように宣言する。
弾丸はエテ公に命中すると同時に爆発し、体を確実に抉っていく。
その光景を呆然と見つめる二人に対し、リーゼロッテは何でもないかのように宣言する。
「これは私が始末する。貴様らをどうするか決めるのはその後だ」
爆音とダメージの壮絶さで最早悲鳴すら聞こえないエテ公のことなど目に入らぬ、と言わんばかりのリーゼロッテ。
事実、彼女の目つきは冷淡を通り越して虚無に近い。
怪物を倒さなければならないという使命感も、他者を甚振り悦ぶ快楽もない。
あるのはただ、面倒ごとをさっさと済ませたいという思い。
友達とお茶していたのに、いきなり仕事の電話が入ってきたみたいな感覚が一番近いかもしれない。
事実、彼女の目つきは冷淡を通り越して虚無に近い。
怪物を倒さなければならないという使命感も、他者を甚振り悦ぶ快楽もない。
あるのはただ、面倒ごとをさっさと済ませたいという思い。
友達とお茶していたのに、いきなり仕事の電話が入ってきたみたいな感覚が一番近いかもしれない。
「沸騰する混沌より冒涜の光を呼び寄せん!
原初の闇より生まれし万物を、今、その座に還さん!」
原初の闇より生まれし万物を、今、その座に還さん!」
リーゼロッテの詠唱が始まると同時に、彼女の前方に黒い光が集中する。
あまりに禍々しい光に、ウィッチであるシャーリーはもとより、魔法の知識などないライナーすら目を奪われる。
あまりに禍々しい光に、ウィッチであるシャーリーはもとより、魔法の知識などないライナーすら目を奪われる。
「却の眼も持たない上、ただの怪物相手に少々大盤振る舞いではあるが、今の私は貴様など興味がない。
疾く消えよ」
疾く消えよ」
やがて黒い光は巨大な球となり、エテ公へと撃ちだされた。
これで終わり。奴にできることは何もない。
これで終わり。奴にできることは何もない。
本来の世界では救世主宮本明の脅威となり続けたエテ公も、ここではただ参加者を追い回しただけのNPCで終わる。
ただ一体で十分と主催に判断されたNPCは、ただの一人も参加者を殺せず殺し合いを去る。
敗因は一つ。
ただ一体で十分と主催に判断されたNPCは、ただの一人も参加者を殺せず殺し合いを去る。
敗因は一つ。
リーゼロッテ・ヴェルクマイスターを敵にしたからだ。
【エテ公@彼岸島 死亡】
「さて」
エテ公を始末したリーゼロッテは、シャーリーとライナーの方へ視線を向ける。
二人は彼女の実力を目の当たりにし、警戒心を隠そうともしない。
二人は彼女の実力を目の当たりにし、警戒心を隠そうともしない。
「そう警戒するな。私は殺し合いに乗る気はない」
リーゼロッテがそう言うが、二人は警戒を解けない。
彼女が嘘を言っていないことは分かる。
そもそも、あれほどの実力があるのなら嘘をつく理由がない。
自分達を蹂躙することなど、造作もないはずなのだから。
しかし扱う力の禍々しさが、安堵する要素を容赦なく奪っていく。
彼女が嘘を言っていないことは分かる。
そもそも、あれほどの実力があるのなら嘘をつく理由がない。
自分達を蹂躙することなど、造作もないはずなのだから。
しかし扱う力の禍々しさが、安堵する要素を容赦なく奪っていく。
「なお警戒するか。
まあ別に構わんが、用がないならさっさと消えろ。私は貴様らと睨みあいをする趣味はない」
「まァそう固いこと言わねェでくだせえ」
まあ別に構わんが、用がないならさっさと消えろ。私は貴様らと睨みあいをする趣味はない」
「まァそう固いこと言わねェでくだせえ」
二人を切り捨てにかかるリーゼロッテに対し、今までいなかった新たな登場人物が彼女に声を掛ける。
彼女を含む三人が声のした方を向くと、そこにはそれぞれ別の制服を着た青年二人と少女一人が立っていた。
既に一戦交えてきたのか、いずれも見ただけで分かるレベルに疲労していた。
彼女を含む三人が声のした方を向くと、そこにはそれぞれ別の制服を着た青年二人と少女一人が立っていた。
既に一戦交えてきたのか、いずれも見ただけで分かるレベルに疲労していた。
誰であろう、沖田総悟とアカツキ、そして燕結芽の三人である。
ここでライナーとシャーリーは首輪がまた鳴り響かないことに疑問を覚えるが、構わず総悟がリーゼロッテに向けて話を続ける。
ここでライナーとシャーリーは首輪がまた鳴り響かないことに疑問を覚えるが、構わず総悟がリーゼロッテに向けて話を続ける。
「こちとら調整ミスったクソゲーみたいな吸血鬼相手に負けイベントこなしてきたところなもんで、パーティメンバー募集中でさァ。
さっきの戦いを見てやしたが、テイルズオブシリーズみたいな魔法陣バンバン出して魔法使ってたんだ。
前衛しかいないウチで唯一の後衛として使い潰されてみやせんか?
今なら月給0円のアットホームな職場がお前さんを待ってるぜィ」
「馬鹿にしているのか」
さっきの戦いを見てやしたが、テイルズオブシリーズみたいな魔法陣バンバン出して魔法使ってたんだ。
前衛しかいないウチで唯一の後衛として使い潰されてみやせんか?
今なら月給0円のアットホームな職場がお前さんを待ってるぜィ」
「馬鹿にしているのか」
どう考えても誘う気がない誘い文句を繰り出す総悟に対し、冷たく切り捨てるリーゼロッテ。
そこに、今まで何も感じられなかった小屋の扉が開き、中から弓那が現れリーゼロッテに呼びかけた。
そこに、今まで何も感じられなかった小屋の扉が開き、中から弓那が現れリーゼロッテに呼びかけた。
「リズ~、もういい~? ……って誰この人達?」
「……殺し合いに乗っていないであろう参加者の集団だ。名前は知らん」
「本当!? じゃあ入って入って!!」
「……殺し合いに乗っていないであろう参加者の集団だ。名前は知らん」
「本当!? じゃあ入って入って!!」
リーゼロッテの言葉を聞き、まるで突然遊びに来た友達を迎え入れるように小屋の扉を開け放つ弓那。
彼女の行動に、リーゼロッテは呆れ嘆息するが、仕方ないとばかりに未だ状況についていけない五人に言い放つ。
彼女の行動に、リーゼロッテは呆れ嘆息するが、仕方ないとばかりに未だ状況についていけない五人に言い放つ。
「来るなら早くしろ。来ないなら去れ。
後一応言っておくが、怪しい真似をしたなら即座に鏖殺してやるからな」
後一応言っておくが、怪しい真似をしたなら即座に鏖殺してやるからな」
不承不承とばかりに脅しつけるリーゼロッテ。
この言葉を聞いて驚いたのはシャーリーとライナーの二人。
なにせ、この場で間違いなく一番強い存在が、なぜか小屋に入っていった少女の言い分を聞いているのだから。
とはいえ、この振る舞いのおかげで少し警戒心が緩んだ二人と、元々他の参加者との合流を目指していた総悟、アカツキ、結芽の三人は大人しく小屋に入っていった。
この言葉を聞いて驚いたのはシャーリーとライナーの二人。
なにせ、この場で間違いなく一番強い存在が、なぜか小屋に入っていった少女の言い分を聞いているのだから。
とはいえ、この振る舞いのおかげで少し警戒心が緩んだ二人と、元々他の参加者との合流を目指していた総悟、アカツキ、結芽の三人は大人しく小屋に入っていった。
◆
「まずは、我々のこれまでの経緯について話そう」
自己紹介もそこそこに済ませ、アカツキは今までの事を話す。
最初の結芽との出会い、違う世界同士の新選組二人との出会い。そして最後に吸血鬼である金髪の男との戦いを。
最初の結芽との出会い、違う世界同士の新選組二人との出会い。そして最後に吸血鬼である金髪の男との戦いを。
「その後、自分達は他の参加者と合流するためにD-5の周辺エリアを回っていたのだ。
そして今ここに居る四人と出会えた」
そして今ここに居る四人と出会えた」
アカツキは安心したように言葉を吐き出す。
金髪の男、ザメドルと出会うより先に他の参加者、それも内一人は相当な実力者だ。
光明が見えたと言っても差し支えはなかった。
なお、正確には他の参加者を探しに行く前に総悟の支給品であるプリンへの弁当を手早く食べる、という一幕もあったものの、それをわざわざ説明する理由はないので三人は黙っていた。
金髪の男、ザメドルと出会うより先に他の参加者、それも内一人は相当な実力者だ。
光明が見えたと言っても差し支えはなかった。
なお、正確には他の参加者を探しに行く前に総悟の支給品であるプリンへの弁当を手早く食べる、という一幕もあったものの、それをわざわざ説明する理由はないので三人は黙っていた。
一方、ここで今まで口を挟まなかったライナーが、思わず毒づく。
「クソッ……! そんな危ない奴がまだこの辺にいるのかよ……!!」
「まだ?」
「まだ?」
ライナーが零した言葉に疑問を覚える結芽。
それに対する返答は彼ではなく、シャーリーが引き継いだ。
それに対する返答は彼ではなく、シャーリーが引き継いだ。
「ああ、あたしが話すよ」
そう言うとシャーリーはD-5を脱出する前に見た天使の男エーリュシオンと、話を聞いたクロと鈴奈について伝える。
三人の話を聞いている最中にいきなりD-5が禁止エリアになったことも含めて話をした。
名前を知っているのはクロだけで、後の二人は名前を知らず、エーリュシオンは姿だけを目撃し、クロと鈴奈は姿を見ていないので、情報として見るなら穴だらけもいい所だが。
三人の話を聞いている最中にいきなりD-5が禁止エリアになったことも含めて話をした。
名前を知っているのはクロだけで、後の二人は名前を知らず、エーリュシオンは姿だけを目撃し、クロと鈴奈は姿を見ていないので、情報として見るなら穴だらけもいい所だが。
「いきなり禁止エリアになったの?」
「そのおかげでこちらは助かったが……」
「そのおかげでこちらは助かったが……」
禁止エリアについて疑問を覚える結芽とアカツキ。
それに返答するのはライナーだ。
それに返答するのはライナーだ。
「今ここに七人いるけどここが禁止エリアにならねえってことは、D-5はあの三人のうちの誰かが持っている支給品の力で禁止エリアになったのかもな」
「確かにな。
参加者が五人集まる度に禁止エリアになっていたのでは進む殺し合いも進まんし、下手をすれば禁止エリアによる爆発で全滅になりかねん。
その条件で禁止エリアになるにしても、そこまでの頻度ではないだろうな」
「確かにな。
参加者が五人集まる度に禁止エリアになっていたのでは進む殺し合いも進まんし、下手をすれば禁止エリアによる爆発で全滅になりかねん。
その条件で禁止エリアになるにしても、そこまでの頻度ではないだろうな」
ライナーの推測に同調するリーゼロッテ。
彼女の考えでは、この殺し合いはルールがある程度決まっており、遊びがある。
その遊びを主催者側から埋めるのは、どうにもちくはぐ感が否めなかった。
彼女の考えでは、この殺し合いはルールがある程度決まっており、遊びがある。
その遊びを主催者側から埋めるのは、どうにもちくはぐ感が否めなかった。
が、その考えを彼女は話す気がない。
別段、理由が重要とは思えなかったのだ。
別段、理由が重要とは思えなかったのだ。
代わりに彼女が疑問に思った別の点について、アカツキ達に問いかけた。
「まあその話はいい。
それより一つ疑問だが、貴様らが遭遇した吸血鬼は名乗らなかったのか?」
「……そういえばそうだね」
それより一つ疑問だが、貴様らが遭遇した吸血鬼は名乗らなかったのか?」
「……そういえばそうだね」
リーゼロッテの疑問に言われてみれば、とばかりにハッとする結芽。
彼女の質問の意図に気付き、アカツキもまた考え込む姿勢を見せるも、そのおかしさが分からない弓那は皆に問う。
彼女の質問の意図に気付き、アカツキもまた考え込む姿勢を見せるも、そのおかしさが分からない弓那は皆に問う。
「名前を言わないのがおかしいの?」
「先ほども言ったが、あの吸血鬼は最初我々を従えようとしていた。
ならば偽名や仮の名前であったとしても、何かしら名前があった方が話がしやすいはずだ」
「……『貴様ら下賤なものに名乗る気はない』とかはどうだ?」
「先ほども言ったが、あの吸血鬼は最初我々を従えようとしていた。
ならば偽名や仮の名前であったとしても、何かしら名前があった方が話がしやすいはずだ」
「……『貴様ら下賤なものに名乗る気はない』とかはどうだ?」
弓那の疑問に返答するアカツキに、今度はライナーが問う。
するとアカツキは「なくはないが」と前置きしつつ、否定の意見を出す。
するとアカツキは「なくはないが」と前置きしつつ、否定の意見を出す。
「それにしては、随分と我々との戦いを楽しんでいたように見えた。
いや、奴の言う『キバガリ』ほどではないかもしれないが、そこまで我々を下賤と見下していたようには見えなかったのでな」
いや、奴の言う『キバガリ』ほどではないかもしれないが、そこまで我々を下賤と見下していたようには見えなかったのでな」
アカツキの返答を聞き、じゃあなんだと考える一同。
だがリーゼロッテだけは多少推測があった。
だがリーゼロッテだけは多少推測があった。
「となると、名前を知られると不利になる何かがある、と見るのが妥当か」
「デス〇ートに名前を書かれないよう警戒でもしてるんですかィ?」
「デス〇ートに名前を書かれないよう警戒でもしてるんですかィ?」
リーゼロッテの推測に対して発せられた総悟の台詞は、意味が通じなかったので誰も反応しなかった。
代わりにこれ以上推測のしようがないので、話は名簿の中に知人がいるかに移っていた。
とはいえ、弓那、リーゼロッテ、シャーリー、アカツキ、結芽は知人がいないので、話すのは総悟とライナーがメインだが。
代わりにこれ以上推測のしようがないので、話は名簿の中に知人がいるかに移っていた。
とはいえ、弓那、リーゼロッテ、シャーリー、アカツキ、結芽は知人がいないので、話すのは総悟とライナーがメインだが。
「何だ。女どもはぼっちの集いかよ」
「ちゃんと友達いるわよ!!」
「確かに七分の五も知人がいないのは疑問だが……」
「ちゃんと友達いるわよ!!」
「確かに七分の五も知人がいないのは疑問だが……」
総悟の発言にキレる弓那と、知人のいない参加者率の高さを不思議に思うリーゼロッテ。
しかしこればかりはどうにもならないと、それぞれ話し始める。
まずは総悟から。
しかしこればかりはどうにもならないと、それぞれ話し始める。
まずは総悟から。
「まあ俺の知り合いはこの坂田銀時と志村新八君だ。
二人とも頭はアレでも腕前は確かなんでほっといても大丈夫だろうと思ってやしたが、今は戦力募集中なんで、なるべく早く出会いたいってのが本音だな。
後、この下の方にある土方歳三は俺とは別世界の新選組で、殺し合いに乗ってるから見つけ次第ぶった斬るんで、そこんとこヨロシク」
「言い方軽っ!?」
二人とも頭はアレでも腕前は確かなんでほっといても大丈夫だろうと思ってやしたが、今は戦力募集中なんで、なるべく早く出会いたいってのが本音だな。
後、この下の方にある土方歳三は俺とは別世界の新選組で、殺し合いに乗ってるから見つけ次第ぶった斬るんで、そこんとこヨロシク」
「言い方軽っ!?」
余りにも軽々しく言うものだから思わずツッコミを入れてしまう弓那。
しかし総悟はスルーし、その後に今は亡き沖田総司の仲間について説明を加える。
しかし総悟はスルーし、その後に今は亡き沖田総司の仲間について説明を加える。
「まあ俺からはこんなところで」
「じゃあ次は俺だな」
「じゃあ次は俺だな」
総悟の説明が終わったところで、今度はライナーに代わる。
しかし彼は話を始めようとしても、難しい顔をして言葉に詰まる。
しかし彼は話を始めようとしても、難しい顔をして言葉に詰まる。
「どうしたの?」
「いや、説明が難しくてな……どうやっても話が長くなっちまう」
「いや、説明が難しくてな……どうやっても話が長くなっちまう」
どう説明したものか、とばかりに悩むライナー。
しかしいつまでも口ごもっている場合ではない、と思いなるべく簡略化しながら説明することにした。
しかしいつまでも口ごもっている場合ではない、と思いなるべく簡略化しながら説明することにした。
「俺が知っているのは、このエレン・イェーガーって奴だけだ。
こいつはまあ、殺し合いに乗るような奴じゃない。
だけど俺のことは殺しに来るだろうな」
「どういうことだ?」
こいつはまあ、殺し合いに乗るような奴じゃない。
だけど俺のことは殺しに来るだろうな」
「どういうことだ?」
ライナーの物言いに疑問を覚えるシャーリー。
すると彼は顔を歪ませつつも、説明を再開する。
すると彼は顔を歪ませつつも、説明を再開する。
「簡単に言うと、俺とエレンは所属している同士が敵対してるんだ。
そして俺は四年前、敵勢力に訓練兵として潜入した」
「工作員、か」
「で、それが向こうにもバレて敵対中と?」
「ああ……もう四年もあってないが、あいつは時が経てば恨みが消えるような奴じゃない。
……あいつの母親が死んだのは俺のせいだからな。
だからもし、あいつにあっても俺を仲間だなんて言うな。お前らも殺しにかかるかもしれない」
そして俺は四年前、敵勢力に訓練兵として潜入した」
「工作員、か」
「で、それが向こうにもバレて敵対中と?」
「ああ……もう四年もあってないが、あいつは時が経てば恨みが消えるような奴じゃない。
……あいつの母親が死んだのは俺のせいだからな。
だからもし、あいつにあっても俺を仲間だなんて言うな。お前らも殺しにかかるかもしれない」
ライナーの話を聞き、難しい顔になる一同。
特に、エレンの母親が死んだのは自分のせいだと語る彼の姿はあまりに悲痛で、痛々しさすら覚えてしまう。
特に、エレンの母親が死んだのは自分のせいだと語る彼の姿はあまりに悲痛で、痛々しさすら覚えてしまう。
パンパン
そんな空気を変えるように、総悟は手を叩きこう言った。
「まあ辛気臭ェ話は当人同士で解決してもらうとしようや。
それより俺は正直少し休みたいんで、そこの布団借りていいですかい?」
「いや待て。その布団は貴様の為に敷いたのではない」
「というか休んでる場合じゃなくない?」
それより俺は正直少し休みたいんで、そこの布団借りていいですかい?」
「いや待て。その布団は貴様の為に敷いたのではない」
「というか休んでる場合じゃなくない?」
突然すぎる総悟の発言に驚く結芽と、非難するリーゼロッテ。
しかし彼も譲らない。
しかし彼も譲らない。
「おいおいガキンチョ。HPバーが真っ赤なのに働こうなんざ今時ナンセンスだぜ。
人間ってのはな、ゴールデンボールブリッジで一戦ごとにポ〇モンセンターに戻るくらい慎重で丁度いいんだよ」
「確かに休息は必要か……」
「えぇ……?」
人間ってのはな、ゴールデンボールブリッジで一戦ごとにポ〇モンセンターに戻るくらい慎重で丁度いいんだよ」
「確かに休息は必要か……」
「えぇ……?」
総悟の発言に同調するアカツキを見て、あからさまに嫌そうな顔をする結芽。
しかし彼女も戦いに身を置く存在。休息の必要性が理解できないわけでは無く、今の自分じゃ十全に戦えないことも分かってはいる。
ただ、強者がいることが分かっているのにじっとしているのが、性分に合わないのだ。
しかし彼女も戦いに身を置く存在。休息の必要性が理解できないわけでは無く、今の自分じゃ十全に戦えないことも分かってはいる。
ただ、強者がいることが分かっているのにじっとしているのが、性分に合わないのだ。
「ゴホッゴホッ……ハァハァ……」
だが咳き込んだと同時に血を吐けば、当人はともかく周りが良しとしない。
反論しようとする結芽に対し、弓那とシャーリーは有無を言わせず布団に放り込む。
するとやはり疲労は隠せないのか、結芽はそのまま眠ってしまい、その横で付き添いのつもりか弓那も眠る。
反論しようとする結芽に対し、弓那とシャーリーは有無を言わせず布団に放り込む。
するとやはり疲労は隠せないのか、結芽はそのまま眠ってしまい、その横で付き添いのつもりか弓那も眠る。
「んじゃ俺も」
そう言って今度は総悟が床に転がり、そのまま寝始めた。
最後はアカツキ。
彼はリーゼロッテにあることを頼む。
最後はアカツキ。
彼はリーゼロッテにあることを頼む。
「最後は自分か。
ならばヴェルクマイスター。貴殿に頼みがある」
「ああ、貴様らが寝ている時の見張りだろう。弓那のついでにしてやる。
何か区切り――そうだな、あのミルドラースが一定時間ごとに放送するようだから、次の放送の後にでも起こしてやる」
「……感謝する」
ならばヴェルクマイスター。貴殿に頼みがある」
「ああ、貴様らが寝ている時の見張りだろう。弓那のついでにしてやる。
何か区切り――そうだな、あのミルドラースが一定時間ごとに放送するようだから、次の放送の後にでも起こしてやる」
「……感謝する」
アカツキはリーゼロッテに頭を下げると、壁に寄りかかって眠りに入る。
それを見た後、彼女は未だ起きている二人に問う。
それを見た後、彼女は未だ起きている二人に問う。
「それで、貴様らはどうする?
出ていくと言うのなら止めはしないが」
「……いや、あたし達も見張りを手伝うよ。
悔しいけど、殺し合いを止めるなら、ここにいるみんなの力が必要だと思うから」
「そうか」
出ていくと言うのなら止めはしないが」
「……いや、あたし達も見張りを手伝うよ。
悔しいけど、殺し合いを止めるなら、ここにいるみんなの力が必要だと思うから」
「そうか」
それだけ言うとリーゼロッテは椅子に座り、弓那の方へ視線を向ける。
この状況に、シャーリーとライナーは一度顔を見合わせつつも、大人しく見張りを開始するのだった。
この状況に、シャーリーとライナーは一度顔を見合わせつつも、大人しく見張りを開始するのだった。
【D-4 小屋の中/早朝】
【翠下弓那@輝光翼戦記 天空のユミナ】
[状態]:健康、睡眠中
[服装]:小屋にあった衣類一式@現地調達品
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、不明支給品3つ、神撫学園指定のセーラー服(ボロボロ、血痕+焼け跡、現在は清潔な袋@現地調達品に入れている。)
[思考]
基本:こんな下らない事考えた奴らぶっ飛ばして、さっさと元の世界に戻らせてもらうわ!
1:Zzz……
2:金髪の男(ザメドル)やシャーリーの言う三人(エーリュシオン、クロ、鈴奈)を止めたい
3:ありがとうね、リズ!
[備考]
※原作における弓那ルートEND後からの参戦です
[状態]:健康、睡眠中
[服装]:小屋にあった衣類一式@現地調達品
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、不明支給品3つ、神撫学園指定のセーラー服(ボロボロ、血痕+焼け跡、現在は清潔な袋@現地調達品に入れている。)
[思考]
基本:こんな下らない事考えた奴らぶっ飛ばして、さっさと元の世界に戻らせてもらうわ!
1:Zzz……
2:金髪の男(ザメドル)やシャーリーの言う三人(エーリュシオン、クロ、鈴奈)を止めたい
3:ありがとうね、リズ!
[備考]
※原作における弓那ルートEND後からの参戦です
【リーゼロッテ・ヴェルクマイスター@11eyes -罪と罰と贖いの少女-】
[状態]:健康 疲労(中)、魔力消費(小)
[服装]:いつもの服装
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、不明支給品2つ
[思考]
基本:このバカ(弓那)についていくことにする
1:弓那とついでに他の寝ている三人(総悟、アカツキ、結芽)を守る。放送の後に起こす
2:シャワーを浴びるのは諦めるか
[備考]
※死亡後からの参戦です。
※聖帝エーリュシオンを危険人物と認識しました。
[状態]:健康 疲労(中)、魔力消費(小)
[服装]:いつもの服装
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、不明支給品2つ
[思考]
基本:このバカ(弓那)についていくことにする
1:弓那とついでに他の寝ている三人(総悟、アカツキ、結芽)を守る。放送の後に起こす
2:シャワーを浴びるのは諦めるか
[備考]
※死亡後からの参戦です。
※聖帝エーリュシオンを危険人物と認識しました。
【ライナー・ブラウン@進撃の巨人】
[状態]:健康、自殺衝動?
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:俺はどうすれば…
1:寝ている三人(総悟、アカツキ、結芽)を守る
2:シャーリーの言っていた3人(クロ、鈴奈、エーリュシオン)と、アカツキが言っていた金髪の男(ザメドル)を止める。
3:エレンも心配
[備考]
※参戦時期は97話にて回想が終了した後、口に銃を突っ込み自殺しようとしている時から。
参戦時期の都合上彼の余命は残り2年程になっています。
※巨人化能力に制限が掛かっているかどうかは後続の書き手にお任せします。
[状態]:健康、自殺衝動?
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:俺はどうすれば…
1:寝ている三人(総悟、アカツキ、結芽)を守る
2:シャーリーの言っていた3人(クロ、鈴奈、エーリュシオン)と、アカツキが言っていた金髪の男(ザメドル)を止める。
3:エレンも心配
[備考]
※参戦時期は97話にて回想が終了した後、口に銃を突っ込み自殺しようとしている時から。
参戦時期の都合上彼の余命は残り2年程になっています。
※巨人化能力に制限が掛かっているかどうかは後続の書き手にお任せします。
【シャーロット・E・イェーガー@ワールドウィッチーズシリーズ】
[状態]:健康、肉体的疲労(中)、
[装備]:ノースリベリオン P-51D“ムスタング”@ストライクウィッチーズ、M1918BAR自動小銃@ストライクウィッチーズ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いには絶対乗らない
1:寝ている三人(総悟、アカツキ、結芽)を守る
2:ライナーが心配
3:あの3人(クロ、鈴奈、エーリュシオン)は何としてでも止めないと大変な事になるぞ…!!
4:金髪の男(ザメドル)も止めたい
5:エレンにも会いたいところ。坂田銀時と志村新八、藤丸立香達も探す
[備考]
※参戦時期は劇場版より後。
※劇場版時点での作中舞台が1945年なので(現代基準で)それ以降に誕生・及び発展した物や技術についての知識はありません。
[状態]:健康、肉体的疲労(中)、
[装備]:ノースリベリオン P-51D“ムスタング”@ストライクウィッチーズ、M1918BAR自動小銃@ストライクウィッチーズ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いには絶対乗らない
1:寝ている三人(総悟、アカツキ、結芽)を守る
2:ライナーが心配
3:あの3人(クロ、鈴奈、エーリュシオン)は何としてでも止めないと大変な事になるぞ…!!
4:金髪の男(ザメドル)も止めたい
5:エレンにも会いたいところ。坂田銀時と志村新八、藤丸立香達も探す
[備考]
※参戦時期は劇場版より後。
※劇場版時点での作中舞台が1945年なので(現代基準で)それ以降に誕生・及び発展した物や技術についての知識はありません。
【沖田総悟@銀魂】
[状態]:疲労(大)、全身裂傷、睡眠中
[装備]:どうたぬき@風来のシレン、パズーのバズーカ(残弾0)@天空の城ラピュタ
[道具]基本支給品
[思考]基本行動方針:お巡りさんが殺し合いに乗るわけにはいかねえなあ。
1:Zzz……
2:金髪の男(ザメドル)の対策を探すためアカツキと同行。平行してシャーリーの言う三人(エーリュシオン、クロ、鈴奈)の対策も考える
3:万事屋とか戦力を探さないとあれ(ザメドル)はきつそうだ。
4:神威レベル1だな、あれ(結芽)。
5:似非土方を探して処しておく。
6:柄じゃねえけど、もう一人の沖田の分も背負うか。
[備考]
※参戦時期は最終回後。
[状態]:疲労(大)、全身裂傷、睡眠中
[装備]:どうたぬき@風来のシレン、パズーのバズーカ(残弾0)@天空の城ラピュタ
[道具]基本支給品
[思考]基本行動方針:お巡りさんが殺し合いに乗るわけにはいかねえなあ。
1:Zzz……
2:金髪の男(ザメドル)の対策を探すためアカツキと同行。平行してシャーリーの言う三人(エーリュシオン、クロ、鈴奈)の対策も考える
3:万事屋とか戦力を探さないとあれ(ザメドル)はきつそうだ。
4:神威レベル1だな、あれ(結芽)。
5:似非土方を探して処しておく。
6:柄じゃねえけど、もう一人の沖田の分も背負うか。
[備考]
※参戦時期は最終回後。
【燕結芽@刀使ノ巫女(アニメ版)】
[状態]:不治の病、金髪の男(ザメドル)への興味(中)、疲労(大)、写シ解除による精神疲労(大)、複雑、沖田総司と戦えたことへの歓喜、睡眠中
[装備]:千鳥@刀使ノ巫女
[道具]:基本支給品&ランダム支給品×1〜2(沖田の分、未確認)
[思考・状況]基本行動方針:強さの証明。殺し合いは知らないし興味もない。
1:Zzz……
2:アカツキ達と同行する。群れるのは好きじゃないけど、善処するって言ったし……
3:金髪の男(ザメドル)と一人で戦いたいけど、状況的に諦めるしかないかも。
4:シャーリーおねーさんの言う三人(エーリュシオン、クロ、鈴奈)も、一応刀使として止めるつもり
5:弱い人には強さを見てもらう、強い人には挑みたい。
6:何処かにあるかな? にっかり青江。そういえば、シャーリーおねーさんとライナーおにーさんに持ってるか聞いてないや
7:これ(絶望に立ち向かう者)使いたくはないけど……どうしよう。
8:土方歳三に警戒、と言うより会って戦いたい。
[備考]
※参戦時期はアニメ版の死亡後から。
※写シのダメージによる強制解除後の連続使用は、短時間では多くても二回、それ以上はある程度時間が必要です。
※本来は刀使でもその御刀に選ばれないと写シ等はできませんが、この場では御刀を持てば種類を問わずに使用可能です。
※死亡後は時間経過で荒魂に変化するかもしれません。
[状態]:不治の病、金髪の男(ザメドル)への興味(中)、疲労(大)、写シ解除による精神疲労(大)、複雑、沖田総司と戦えたことへの歓喜、睡眠中
[装備]:千鳥@刀使ノ巫女
[道具]:基本支給品&ランダム支給品×1〜2(沖田の分、未確認)
[思考・状況]基本行動方針:強さの証明。殺し合いは知らないし興味もない。
1:Zzz……
2:アカツキ達と同行する。群れるのは好きじゃないけど、善処するって言ったし……
3:金髪の男(ザメドル)と一人で戦いたいけど、状況的に諦めるしかないかも。
4:シャーリーおねーさんの言う三人(エーリュシオン、クロ、鈴奈)も、一応刀使として止めるつもり
5:弱い人には強さを見てもらう、強い人には挑みたい。
6:何処かにあるかな? にっかり青江。そういえば、シャーリーおねーさんとライナーおにーさんに持ってるか聞いてないや
7:これ(絶望に立ち向かう者)使いたくはないけど……どうしよう。
8:土方歳三に警戒、と言うより会って戦いたい。
[備考]
※参戦時期はアニメ版の死亡後から。
※写シのダメージによる強制解除後の連続使用は、短時間では多くても二回、それ以上はある程度時間が必要です。
※本来は刀使でもその御刀に選ばれないと写シ等はできませんが、この場では御刀を持てば種類を問わずに使用可能です。
※死亡後は時間経過で荒魂に変化するかもしれません。
【アカツキ@アカツキ電光戦記】
[状態]:空腹(小)、疲労(大)、全身裂傷、心労(小)、睡眠中
[装備]:試作型電光機関+電光被服
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1(確認済み)、ゴブリンの槍@現地調達、
沖田総司の首輪、浅打@BLEACH、絶望に立ち向かう者(ケース入り)@Caligula Overdose
[思考・状況]基本行動方針:日本への帰還。
1:Zzz……
2:金髪の男(ザメドル)やシャーリーの言う三人(エーリュシオン、クロ、鈴奈)を倒す手段の確立。キバガリとやらがいればいいが。
3:結芽が心配。
4:首輪の解除の道具が欲しい。
5:すべての電光機関を破壊する。この場にあっても例外ではない。
6:マシにはなったが、まだ空腹。
7:マシュと藤丸立香を探し、沖田総司のことを伝える。
8:坂田銀時、志村新八、エレン・イェーガーを探す。
9:土方歳三に警戒。
[備考]
※参戦時期は少なくともアカツキ編ED後以降です。
※電光機関が没収されない代わりに、ランダム支給品を減らされてます。
※槍は筆談用に持ってるだけなので基本使いません……が、一兵卒なので案外使えるのかも。
※沖田総司、沖田総悟、燕結芽と情報交換をしました。
[状態]:空腹(小)、疲労(大)、全身裂傷、心労(小)、睡眠中
[装備]:試作型電光機関+電光被服
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1(確認済み)、ゴブリンの槍@現地調達、
沖田総司の首輪、浅打@BLEACH、絶望に立ち向かう者(ケース入り)@Caligula Overdose
[思考・状況]基本行動方針:日本への帰還。
1:Zzz……
2:金髪の男(ザメドル)やシャーリーの言う三人(エーリュシオン、クロ、鈴奈)を倒す手段の確立。キバガリとやらがいればいいが。
3:結芽が心配。
4:首輪の解除の道具が欲しい。
5:すべての電光機関を破壊する。この場にあっても例外ではない。
6:マシにはなったが、まだ空腹。
7:マシュと藤丸立香を探し、沖田総司のことを伝える。
8:坂田銀時、志村新八、エレン・イェーガーを探す。
9:土方歳三に警戒。
[備考]
※参戦時期は少なくともアカツキ編ED後以降です。
※電光機関が没収されない代わりに、ランダム支給品を減らされてます。
※槍は筆談用に持ってるだけなので基本使いません……が、一兵卒なので案外使えるのかも。
※沖田総司、沖田総悟、燕結芽と情報交換をしました。
085:この騒がしい六人で話し合いを! | 投下順 | 087:真白に淀んだ迅雷が砕けて |
042:暖かい時間 | 翠下弓那 | |
リーゼロッテ・ヴェルクマイスター | ||
074:D-5 禁止エリアを脱出せよ | ライナー・ブラウン | |
シャーロット・E・イェーガー | ||
072:刃・信じたこの道を何処までも | 沖田総悟 | |
燕結芽 | ||
アカツキ |