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ダンゲロスSS上海
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ダンゲロスSS上海

ダンゲロスSS上海の律令(女陰黄泉SS)

最終更新:

dangerousss_shanghai

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⚪︎プロローグ(1戦目SS→同日深夜3戦目SS→2戦目SS)

 白髪黒羽からご褒美をいただいた女陰黄泉は、その尻尾を拭き拭き。白目剥いて気絶したご主人様を尻目に、彼女らの泊まっているホテルの壁に『搔撫』。壁を溶かした先には、ソファに腰掛け、ペンをくるくると回す少女がいた。少女は和装をしている。ホテルではなく旅館その和室にいた。ソファは和室に不釣り合いなので少女は床の間に座っていた。描写の順序がおかしくなるのは少女が現実を改変したためだ。
 真正面で二人は対峙した。

マキ「私は清廉のキョンシー・ヨニ」
ヨニ「じゃあ私は機械仕掛けのマキ」

 ふふっと笑い合う。彼女らにとって挨拶や能力の応用、戦闘描写は全く意味を持たない。彼女らの焦点は、興味があることは、もっと別だ。

マキ「まずは新年あけましておめでとうございます。上海は旧正を祝うから、あんまり言わないのかな?」
ヨニ「そーいう細かいとこにリアリティを持たせないと減点対象では? だから勝てねーんだよ」
マキ「では、あらためてみましょうか」

 マキはばっと紙を広げ、その一枚を見せる。



『⊕確定』
 地下大放水路で解決屋が集合し、NPCを悪役に据えて、敵味方入り乱れ最後に爆破。爆発から逃れた女陰黄泉がご主人様を見出し助け、白髪黒羽をご主人様とする女陰黄泉の第一回戦SSだ。決め台詞は「⊕けつあな確定」。



マキ「難点が多かったね。黄泉が出張るのは最後だけ。無体な能力を持つなら振り回してこそじゃない? 投稿者のSSならなおさら。乱戦もあえてトーン落として客観的にして、盛り上がりを自ら損ねる形にしてる。セルフハンディキャップ? 爆発オチだから決着がつくでもないし。これじゃあ票は集まらないよ」
ヨニ「それがヘキだからな〜」

 手の施しようがない、やれやれと首を振ってマキは二枚目を取り出す。



『ヨニも奇妙な冒険』
 脱出ゲーム会場に参加する倒萩視点で、死体の謎を追っていくゲームに参加する。ヨニの語源であるヨーニなどに関するインド神話ギミックが多く、上海感は薄い。大オチとして倒萩の遺体からヨニが生まれたとある。時系列が変な感じになっている。



マキ「なんで脱出ゲームにみんなニコニコ参加してるのか、なぜヨニの過去がゲームになってるのか、そもそもヨニの過去の話なのかなど、謎解きゲームをする前に解消すべき疑問があったよね。まずは親切にそこを解消すべきだった。まあ、それを踏まえた上でも結局は知らんゲームのリプレイ止まりだし」
ヨニ「律令の現実改変でなんか上手いことやったんやろと思ってくれると甘えました。猛省!」

 ヨニは読者に頭を下げる。ヨニの体は倒萩の体ということになったから、尻尾が生えており、それもぺこりとヒラに。
 倒萩=女陰黄泉という理屈を得たことで、壁を溶かす『搔撫』を得て、それで第四の壁を溶かすことで現在のようなメタ介入することができるようになった。
 逆にいえば、それ以外は選択肢にも上がらなくなった。他19つの『並行世界』があるのだから、地に足ついたヨニはそこでも見れるだろう。より「らしく」描かれるヨニも、そこにいるだろう。
 であれば対面に機械仕掛けのマキを迎えた本SSこそ、もっとも遠い地点を狙いたくなる。
 どんな結末に陥ろうかと頭を捻らせた。
 ヨニは悩み、悩み、悩んだ末に、やっぱり悩んでいた。
 そんなヨニにマキは力を貸す。

マキ「もう一回読み返してみれば分かることもあるかもよ!」

 そして現在。
 溶けた第四の壁の向こうからあらゆる本文と周辺情報が光となって雪崩れ込み、それを受け取ったヨニとマキの姿は、もはや人のそれでは無い。



 まんじゅうのような頭で、首から下が無い。



マキ「ゆっくりマキよ」
ヨニ「ゆっくりヨニだぜ。今日からダンゲロスSS上海最終戦、一番面白いSSを自分の理屈で決めようと思ったんだが、困ったことがあるぜ」
マキ「一体何に困ってるのよ」
ヨニ「……以前のSSがどんな内容だったのか忘れちまったぜ!!」
「確かに長期的なスケジュールだし、年末年始を挟んで、私もうろ覚えね」
「キャラを見れば少しは思い出せるんだが、読み進めていくと記憶と違ったりしてるんだぜ。作者のかたが設定を間違えたのか?」
「それは違うわ。きっと『対面の書いたSSイメージ』に引っ張られてるのよ。今回は『全員正史』。負けても最後まで参加できるから最終戦まで参加者の投票率を維持しやすいし、作者も自分の予定したストーリーを書きやすいメリットもあるのだけど、いち読者としては『どのSSでどんな設定・展開がとられたか』が混同しやすいのよね」
「確かに、全部の設定を抑えているかと言われると、とてもそんな大口叩けないぜ」
「大雑把に見逃す手段もあるけれど、せっかくだし全部を読んで味わいたいじゃない。だから今回は改めて振り返ろうかと思うわ」
「いわゆる感想行為あるいは福利厚生と言うやつだな。五臓六腑に染み渡るぜ」
「それでは」
「「ゆっくりしていってね!」」

+ 対面のプロフィール時点の感想

感想

クラム・ハードシェル
幻影騎士。
ものすごく貝モチーフのキャラクタ。幻覚で形作られておりかつ幻覚を見る狂った騎士、という存在。
煙はいて蜃気楼を見せる実在のハマグリ・ドラゴン「蜃」が前提知識か。
幻覚を見る騎士という点ではドンキホーテ的なところもあり、幻存在の定番としての「本物たらんとする意志」とか「絶対に揺るがない決意」みたいなものに焦点が当たるか。
Bルート 護衛対象は「貴婦人」。ダイヤを貴婦人と幻視しているようだが、そのほうがエロくていい。
非人間が非人間を愛する図がいいね。
実体なく、報われぬ哀愛になりそーなのも重低音になってるか。

縦軸は「一人の騎士が至上の宝を手に入れるまでの物語」と約束してくれているので、三戦目ではそのような結末を迎えるのだろうと思われる。

ポイントは、
騎士の誓い的な狂的人間心理でうおおおおって感じかな?



ギャラハッド・ソネット(Aルート)
カレーパクパク。陽気な奴だな。全体的な世界観が明るめか。設定見るとそうでもないんだけど。能力の感じかな?
理由があってダイヤを止めに来た、以上のものが感じられない設定だけど、まあその分、余地があるのかな。対面との会話や。
タイムスリップは見てないんでそっからの流入あったら面倒か。

初期の縦軸はないから作っていくタイプかな。

ポイントは、
NPC周りかな? ダイアーモンドとかチンチンマンとか、色々出てきそ。


海圻
自警団の魔人。気がどうこう言ってるので武人か。妙なパワーのあるバックがある。
護衛対象がダイヤを持っているというのは組み合わせ次第で結構おもろい。

縦軸はダイヤ欠片や、未熟なシグリの成長など、海圻よりシグリ関係で伸び代あるか。海圻は完成している感じがある。組織に属しているからかな?

ポイントは、
護衛のシグリかな。あらゆる可能性の乱反射がダイヤの正体かなと思っているので、持っているだけで相当パワーありそ。

果成 いっぽ
ヒーローを目指す化け物って感じか。かなりおもろい。参考文献はアンパンマン、ウルトラマン、ワンパンマンやヒロアカも必要かな? 読みは「はてない」だけど「成れ果て」と読むのが自然か。存在が一個のことに純化してるのは見てて気持ちがいい。分かりやすいしね。

縦軸は、ばったばったとなぎ倒し燃え尽きて消え去るしかないか。

ポイントは、
一回は枷を壊すと思うのだけどどのタイミングになるかな。


大戦持A子
オリジナル武術の元神童。ダンゲロスにおいてオリジナル武術は最強、なんのダイスでも振れる万能成功要素。
cルートは言わずもがな、bも護衛するくらいだから、無力で追われている、というキャラは案外いないか。正攻法な感じがするけど以外に。
ダイヤが亀か。なんか邪魔そうだな。蹴飛ばすかもしれん。

縦軸は、魔人としての覚醒やらマインドの深掘り、escape from 上海するためのツテを得るなどか。やれるとこは多そう。

ポイントは、
どんな精神道が出てくるかかな?


槌唄塔也
2人組の解決屋と護衛。岩を生み出すのと、発言通りになるのと、抱きついて癒すの。キャラが多い!キャラ立ちがちゃんとしている、と言うことなので悪くはないか。ダイヤは欠けている、というダイヤ真実に挑戦している。

縦軸は、
ダイヤ真実はあるが、それよりも、なんとなくほのぼのした終わり方になりそう。二人がイチャコラしてちゃんちゃん、みたいな。


茶山 明日歩
うんこの魔法少女。うんこちんちんがおもろいと思えるなら日本は大丈夫だ。
キャンペーン全体、真面目でシリアス気味なので、こう言った破天荒さは嬉しい。

縦軸は、護衛の姉を探しているが、それも別になんかどうにでもなるやろ。斉藤がうんこして姉登場まさに茶色い鳥ねみたいな……。

倒萩
シリアル爪剥。魔人化で尻尾生えてるのいいね。蠍みたいなイメージだけど爪や拷問器具に関する何かがモチーフなのかな?護衛対象は便利そうな地図。戦闘系ではなく、裏側でなんかやる感じなのだろう。本キャンペーンらしくてさがでててよい。
参加者が20人なことで、「爪とおんなじだ!」となっている。ダンゲロス上海においてキーになるかもしれない。

縦軸は、
特にないかな? 道ゆく人々の爪剥いで作品にしよう。


カムパネルラとジョバンニ

亡霊とのバディ。もちろん銀河鉄道が参考文献か。
書きたいことはあるが余白が狭すぎる。(現在1/24 18:16。あとでちゃんと書きます〜)

マキ「読者なんて所詮幻……! 実際は書き手20人の集合体! 自分のSSが読まれれば良いだけです。自分が勝つためなら、相手が傑作を書くより、凡作の方がよいのです。相手が凡作を書くより、感想を書く方が嬉しいのですよ。感想が嬉しいと言う気持ちが人の心にある限り私は不滅なのです」

ヨニ「違う! 点取り機械のマキめ! 素晴らしいSSと素晴らしいSSをぶつけ合う、その剣戟に生じる火花こそがダンゲロスSSなんだ!」

 ヨニがマキをパンチ!1点ダメージ!パンチ!1点ダメージ!キック!!1点ダメージ!
 たった1のダメージでマキの顔色がみるみる青くなる。

マキ「おやめさない、最低評価点を振り回すのは!」

 みんなの投票が力になる!
 全ての人間はいずれ死ぬ、それはつまり誰もが殭屍になれる可能性を持っていると言うことだ。だれの心にも女陰黄泉がいると言うことだ。
 一人一人がSSを読み(ヨニ)、自分なりの理屈で一つを選ぶ。その投票行為こそがダンゲロスSSの律令だったんだ!! うおおおおおお伏線回収伏線回収伏線回収さいこおおお

ヨニ「並行世界の全ての女陰黄泉よ、力を貸してくれ〜!」

 1点!1点!

マキ「や、やめろ! 『感想書いてくれたし高い点つけても良いな』と思った者から点を掠め取る作戦が! 失票作戦を展開するな! 配慮をするな! 俺は万一の可能性で勝ちたいんや!」

ヨニ「うるせぇ! 今はまだ抑えているがもっと明確に票誘導して失格にしてやってもいいんだぞ!」

マキ「ひえ〜」

 wow wo‼︎ 投票パンチ!
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