登録日:2026/09/30 Wed 20:58:02
更新日:2026/09/30 Wed 20:58:20NEW!
所要時間:約 3 分で読めます
概要
SCP-2581-JPは、23歳の日本人女性、斉田 理菜さん。
さて、彼女の写真がこちらである。
……すでにSCP-2581-JPの異常性にお気付きの方もいるだろうが、
彼女の異常性は、彼女がメインの被写体となる撮影の際、小顔になるように空間を歪曲させるというもの。
この際、空気がゆがめられ、光の屈折率が変化する。
結果として、彼女の写真の頭部は、実際の頭部と比較し面積が10~20%程度小さくなる。
つまり、アプリとかを使わずに小顔になれるわけである。
ちなみに、彼女の角度や表情などにより、常に空間歪曲は変化する。
よって、SCP-2581-JPの写真を「実際の彼女の写真」に戻す加工は、財団でも難しいようだ。
発見経緯
彼女は、Instagramのライブ機能を用いて自撮り配信を行っていた。
異常性により、常に自動で加工されているように見えるライブ映像が話題となる。
財団はこれを認知したが、彼女の画像はもう拡散されていた。
そのため財団は、「アプリケーションの宣伝」というカバーストーリー(SCPオブジェクト隠ぺいのための情報)を流して対処。
また、財団のフロント企業(財団が管理する、表社会に溶け込んだ企業)が事後処理を行った。
なお、彼女は、自分の異常性に対し自覚していた。
彼女は、異常性を制御することはできないが、
SNSへの投稿や配信の際には、意図的に異常性を利用していたという。
補遺
財団による収容中、彼女が、吐き気など身体的不調を訴えるようになった。
そのため、健康診断が実施された。
その結果なのだが……
……SCP-2581-JPの頭部に腫瘍が発見された。
脳腫瘍を放置したら命に関わるが、この腫瘍は、外科手術で取り除けば助かるものであるようだ。
しかし、彼女の異常性により、MRI画像が歪んでいる。
MRI画像は実際の頭部と一致せず、正確な腫瘍の位置はわからなかった。
そして、腫瘍の位置がわからないと手術ができないのである。
現在、収容チームと医療部門は、この腫瘍の正確な位置を測定する方法を検討している。
だが、先述の通り、SCP-2581-JPの写真を「実際の彼女の写真」に戻す加工は難しい。
しかも、彼女は異常性を制御できない。
どう頑張っても、脳腫瘍の位置は特定できなさそうに思える。
つまり、彼女の命は助かりそうにない。
彼女は、異常な画像でネット上で有名になったが、自分の異常のせいで死を招く結果となった。
これが、
という異常の栄華と転落であった。
余談
さて、SCP-2581-JPの異常性は、写真でも、MRI画像でも対象となるようだ。
ただし、これらで画像を撮る原理は大きく異なる。
デジタルカメラにおいては、撮るものの光を電気に変えて信号にする「光電効果」がメインの原理だ。
一方で、MRIでは、水素の原子核から出る信号を処理して画像を得る。
この両方が異常性の対象となるのは、「彼女がメインの被写体となる撮影」全部を対象とするためなのだろう。
よって、残念ながら、CTなどの他の検査でも腫瘍の位置は特定できなそうである。
可愛く追記・修正してね☆
最終更新:2026年09月30日 20:58