ジェレミー・ウノ(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。女性。

外見

身長は一五八センチ、童顔と黒縁眼鏡がトレードマーク

略歴

1 前世

 宇宙歴796年帝国領侵攻作戦「諸惑星の自由」当時第一三艦隊の補給担当の大佐。帝国軍の焦土作戦で物資が逼迫してもなお帝国人民を自分達が養う意味をヤンに問い、「我々がルドルフにならないためさ」と返答されている。

2 逆行後

 宇宙暦795年、第一一艦隊後方副部長を務めている。階級は中佐。士官学校787年度の上位卒業者で、ヤン・ウェンリー准将ら有害図書愛好会人脈、マルコム・ワイドボーン准将ら風紀委員会グループ人脈の双方と等距離を保っている稀有な人物。後方部向きの調整型である。身長は一五八センチ。経験の浅い同部隊後方部長代理エリヤ・フィリップス中佐は後方部の運営の大半を彼女に任せていた。(31話) 第三次ティアマト会戦の後、第六艦隊に転出した。(35話)
 宇宙暦796年12月頃、エリヤの第三六機動部隊司令部への就任依頼に対して「先約がある」と返答した。(50話)おそらくヤン・ウェンリー少将の第三次イゼルローン奇襲攻撃部隊に参加したものと推測される。
 宇宙暦802年、第一辺境総軍後方部長に就任する。この時の階級は少将。それ以前は曲者揃いの旧第一三艦隊で後方部長を務めていたが、「差別発言」を理由に追い出されたらしい。(95話)
 同年、イゼルローン総軍第一辺境総軍の司令部メンバーが顔を合わせた際には気まずいのか他の人間の後ろに隠れた。(102話)

座乗艦

  • 第一三艦隊旗艦「ヒューベリオン」(中佐:第一三艦隊後方部長として乗艦)*1
  帝国領侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)作戦」(第56話 - 64話)
  • 第四統合軍集団旗艦「ヒューベリオン」(大佐?:第四統合軍集団後方部長として乗艦)
  帝国領撤退戦 - 第二次ヴァルハラ会戦(第64話 - 69話)
  • 第一辺境総軍旗艦「ゲティスバーグ」(少将:第一辺境総軍司令官として乗艦)
  通常勤務(第96話 - )
最終更新:2018年07月02日 21:49

*1 この時点から後方部長である記述はない。あくまで推測