第六艦隊とは自由惑星同盟軍の宇宙軍正規艦隊の一つ。
概略
1 経緯
旧第六艦隊の将兵は名将ヤン・ウェンリー提督率いる第一三艦隊として
ラグナロック戦役で空前の武勲を立てた。
宇宙歴802年、
トリューニヒト政権の同盟軍再編により、
イゼルローン総軍の傘下に再び第六艦隊が編成された。 「教頭先生」こと
エリック・ムライ大将が新司令官に就任した。(92話)司令部は
ティアマト星系第四惑星
ラハムの南半球のアトラ・ハシース高原の中央部に置かれている。(102話)
ヤン提督のもとで活躍した精鋭の半数は他の艦隊の基幹要員として引き抜かれ、残る半数も
第四艦隊、
第一三艦隊と分け合っているため練度は大幅に低下している。第六、第一三艦隊同様、旧第一三艦隊隊員が基幹となり、新兵と再招集された予備役がわきを固める編成である。もっとも精鋭を多く配置した第一三艦隊は別にしても、ムライ提督の手腕により新兵と予備役が成長しており、旧第一三艦隊系の三個艦隊の中では第四艦隊よりは練度が高い。(103話)
同年10月、
第九次イゼルローン要塞攻防戦においては当初惑星ラハムにて
第一三艦隊とともに待機していたが、
ガイエスブルク要塞と帝国艦隊が前進し、同盟軍との衝突が避けられなくなった頃には参戦している。(111話)
同年12月、司令官ムライ大将がイゼルローン総軍副司令官に栄達し、
第四艦隊A分艦隊司令官
カール・フォン・ゾンバルト中将が大将昇進の上で後任の司令官となった。(113話)
2 歴代司令官
3 所属人物
不詳時代(第二次イゼルローン要塞攻防戦)
シャフラン提督時代
トインビー提督時代
最終更新:2023年07月17日 22:31