カーポ・ビロライネン(宇宙暦761年頃 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

1 前世

 宇宙歴796年2月帝国領侵攻作戦「諸惑星の自由」において遠征軍総司令部の情報主任参謀を務めた。

2 逆行後

 宇宙歴791年にイゼルローン方面辺境奪回を目的として行われた「自由の夜明け」作戦でエル・ファシル義勇旅団主席幕僚(義勇軍中佐)を務める。階級は宇宙軍大佐。作戦終了後、宇宙軍准将に昇進。(9話)
 宇宙歴794年頃、「ロボス・サークル」の中心人物となる。宇宙艦隊情報副部長を務めており、第六次イゼルローン遠征軍では情報主任参謀を務めた。(24話)
 宇宙歴797年からの「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦では総司令部情報主任参謀を務める。階級は宇宙軍少将。ロボス・サークルではステファン・コーネフ中将に次ぐポジションにいる。エル・ファシル義勇旅団の実務面を取り仕切り、宇宙艦隊情報部でも抜群の手腕を示した。実務能力と調整能力を兼ね備えた実務型の参謀。(55話)同作戦中に宇宙軍中将に昇進している。(66話)作戦終了後、第一一方面軍司令官に左遷される。(71話)
 宇宙歴800年10月中旬、エリヤ・フィリップス宇宙軍予備役少将ら予備役軍人一〇五人から軍法会議を求める訴訟を起こされる。(74話)
 宇宙歴801年11月時点で第二機動集団司令官を務めていたが、一〇月クーデター民主政治再建会議のクーデター)時は任務によって惑星ハイネセンを離れていた。(78話)クーデター鎮圧後、ラグナロックの戦犯として予備役編入された上で軍法会議にかけられた。(91話)
 宇宙歴803年9月、ラグナロック戦犯裁判において、「重大な背任行為」を犯したとの理由で、不名誉除隊と禁固刑の判決を受けた。(116話)
最終更新:2019年09月06日 00:02