マリエット・ブーブリル(宇宙暦759年 - )は
自由惑星同盟の政治家。オリジナルキャラクターである。
略歴
宇宙歴791年11月対帝国反攻作戦「
自由の夜明け」において
エル・ファシル義勇旅団の副旅団長として登場した。階級は予備役宇宙軍伍長であり、義勇軍中佐。現役時は陸戦隊の従軍看護師を務めていた。(9話)戦場で右腕と右足を失いながらも、義肢を装着して義勇兵に志願した歴戦の勇者。既婚で三児の母でもある。団長の
エリヤ・フィリップス義勇軍大佐を見下していた。(10話)旅団の実際の指揮を執るのは主席幕僚
カーポ・ビロライネン義勇軍中佐であり、エリヤとともに演技を担当した。(11話)戦いのたびにまっしぐらに敵陣に突っ込んでいったことから、陸戦隊員に「アサルト・ママ」と呼ばれるようになった。(12話)戦後、上院エル・ファシル補選で当選し上院議員となった(13話)
794年奪還された惑星
エル・ファシルのきわめて「効率的な」再建方針に反対する守旧派として活動していた。(21話)また、国防委員に就任し国民平和会議(NPC)前政審会長
ヨブ・トリューニヒトとも懇意になっていた。
トリューニヒト派に参入している。(24話)同年12月にはNPCエル・ファシル星系支部連合会会長となり抵抗勢力の中心となる。(29話)
796年海賊討伐を目的とするエル・ファシル統合任務部隊
エル・ファシル方面軍の編成が発表されると、その傘下の
第八一一独立任務戦隊司令となったエリヤと再会した。(38話)政治家となりさらに演技に磨きがかかった。同年9月准将に昇進したエリヤの将官昇進の祝賀会に出席している。この頃はNPC女性局長代理を務めていた。(47話)
797年3月
ヤン・ウェンリー少将によりイゼルローン要塞が攻略され、「ヤン・ウェンリーの春」が訪れると、エル・ファシル問題がらみでNPCを除名された。(52話)その後の動向は不明だが、
ラグナロック戦役の後、
トリューニヒト派は
大衆党を結成して、政権を奪取していることから、再び政界で活動しているものと思われる。
最終更新:2017年10月01日 16:38