フレデリカ・グリーンヒル - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

フレデリカ・グリーンヒル（宇宙暦774年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。原作準主人公である。女性。

1　外見

　大きなヘイゼルの瞳、緩くウェーブした金褐色の髪、優しげな美貌、すらりとした肢体には、女性を恋愛対象とする者すべてを惹きつける魅力がある。

2　略歴

2-1前世

　ヤン・ウェンリーの副官を務め、バーミリオン会戦の後結婚した。ヤンの死後、イゼルローン共和政府主席に就任する。
　バーラト自治区成立後は自治政府議長を務めた。しかし、困難を極める統治の末、一期四年を務めた後、政界引退を余儀なくされた。（1話）

2-2新版

　宇宙歴797年頃に宇宙軍中尉。(50話)その後、第一三艦隊司令官ヤン・ウェンリー提督の副官や参謀を務める。宇宙艦隊総参謀長ドワイト・グリーンヒル大将の娘である。
　宇宙歴801年には宇宙軍代将になっている。(88話)
　宇宙歴802年には宇宙軍准将に昇進しており、要塞艦隊司令官ダスティ・アッテンボロー大将の情報部長に転属。ユリアン・ミンツ准尉と仲が良く、スカーレット・ジャスパー大将と仲が悪い。第一辺境総軍とイゼルローン総軍が非公式に接触する際のパイプ役になっている。

3　能力

　士官学校戦略研究科を二年前に次席で卒業した秀才。抜群の頭脳を持ち、戦技は射撃が特級、徒手格闘と戦斧とナイフが準特級。一度見た顔を完全に記憶できる能力の持ち主。

4　人柄

　真面目で協調性がある