アンブローズ・カプラン(宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の政治家。原作登場人物である。

略歴

前世

 トリューニヒト派の評議会委員。宇宙歴801年、オーベルシュタインの草刈りで収監される。

新版

 宇宙歴793年に国民平和会議(NPC)組織局長を務めており、ヘーグリンド派に所属、派閥こそ違うが、ヨブ・トリューニヒト政策審議会長の腹心。下院議員で予備役准将の肩書を持つ。(14話)
 宇宙歴795年にドゥネーヴ派ヨブ・トリューニヒト前NPC政策審議会長と共に反議長派の前に立ちふさがり、ムカルジ政権を擁護した。「反議長派から議長候補が出たら離党する」とまで宣言した。同年発足した党内第六派閥トリューニヒト派に合流する。(29話)
 宇宙歴796年には第二次ボナール政権のもとで第一国防副委員長を務めている。エリヤ・フィリップスの提督昇進パーティーに出席した。(47話)
 宇宙歴797年、フィリップス准将の幕僚に甥のエリオット・カプラン宇宙軍大尉を押し込んだ。同年汚職疑惑が持ち上がる。(50話)
 宇宙歴801年4月、第二次トリューニヒト政権成立により、国務委員長に就任。
 同年10月末、一〇月クーデター民主主義再建会議のクーデター)において、拘束される。(79話)
 宇宙歴801年4月、第三次トリューニヒト政権ではシルヴェステル・スタピンスキー国務委員長に就任している。(99話)天然資源、社会福祉、産業開発、国土開発、国土保安のいずれの委員長か大衆党副代表などの党の要職に就任したと思われる。

性格

 職権乱用で評判が悪い。気さくだが余計な一言ばかり。


公職
先代:
不明         
自由惑星同盟国務委員長
宇宙歴801年4月頃 - 宇宙歴802年3月
次代:
シルヴェステル・スタピンスキー   
最終更新:2024年04月27日 14:31