マクシミリアン=ヨーゼフ・フォン・ゴールデンバウム(宇宙暦791年以降 - )は銀河帝国の皇族。オリジナルキャラクターである。男性。

略歴

 宇宙歴791年以降、父ルートヴィヒ、母ウルスラのもとに次子として生まれる。兄にエルウィン=ヨーゼフがいる。
 宇宙歴795年11月、祖父フリードリヒ四世、父ルートヴィヒ皇太子をクロプシュトック侯爵の陰謀で失う。(38話)
 同年12月11日、国務尚書リヒテンラーデ公爵らにより兄エルウィン=ヨーゼフがゴールデンバウム朝銀河帝国第三七代皇帝エルウィン=ヨーゼフ二世として擁立される。なお、即位に先立ち母ウルスラが「事故死」を遂げている。(51話)自動的にエルウィン=ヨーゼフ二世の皇太弟的立場となったものと推測される。
 宇宙歴798年1月、自由惑星同盟が「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦を発動する。同年3月、帝国首星オーディン陥落に伴い、兄帝はリヒテンラーデ派の拠点惑星ラパートヘ行幸する(62話)作中に記載はないが、皇太弟的立場であることを考えると、リヒテンラーデ派のいずれかの拠点に避難したものと思われる。
 宇宙歴799年5月、第二次ヴァルハラ会戦に帝国軍勝利、惑星オーディンに兄帝が還幸する。立場的に首星オーディンに戻ったものと思われる。
 宇宙歴801年10月、首星オーディンにてルドルフ原理主義革命が勃発する。兄帝は難を避けてレンテンベルク要塞ヘ行幸する。(77話)同年11月、ローエングラム大元帥らの活躍によりクーデター鎮圧。鎮圧から三週間後、兄帝は首星オーディンに還幸する。(87話)おそらく彼も同様に動いたのであろう。
 宇宙歴802年2月、ローエングラム大元帥のクーデターにより、門閥派は壊滅する。同年4月、兄帝の後見人リヒテンラーデ公爵引退。キルヒアイス男爵夫妻が後任の後見人に就任する。(99話)

 現在、作中に名前しか出ていないので、動向はほとんど不明。

系譜

マクシミリアン=ヨーゼフ 父:
ルートヴ~ィヒ皇太子
祖父:
フリードリヒ四世
曾祖父:
オトフリート五世
曾祖母:
不明
祖母:
マルガレーテ皇后
曾祖父:
不明
曾祖母:
不明
母:
ウルスラ皇太子妃
祖父:
下級貴族(帝国騎士)
曾祖父:
下級貴族(帝国騎士)?
曾祖母:
不明
祖母:
不明
曾祖父:
不明
曾祖母:
不明
最終更新:2021年05月01日 13:24