ハンス・エドアルド・ベルゲングリューン(Hans Eduard Bergengrün、宇宙暦758年 - )は銀河帝国の軍人。原作登場人物である。

外見

 生真面目で鋭角的に引き締まった顔立ち

略歴

前世

 帝国軍大佐、ローエングラム元帥府が解説されたのと同時に誕生したキルヒアイス艦隊で参謀長を務め、カストロプ動乱に参戦。諸惑星の自由後に少将に昇進。リップシュタット戦役後の戦勝記念式典でキルヒアイスがアンスバッハ准将に殺害され、その死後は中将としてロイエンタール艦隊の参謀長として活躍。第八次イゼルローン要塞攻防戦神々の黄昏作戦を渡り歩きローエングラム王朝が誕生すると大将に昇進し宇宙艦隊総参謀長を務める。その後、マル・アデッタ星域会戦回廊の戦いを経て新領土府軍事査閲監に就任。だが地球教残党の陰謀とアルフレット・グリルパルツァー大将の裏切りでロイエンタールが死去。そのショックで僚友フォルカー・アクセル・フォン・ビューローの説得も虚しく遺言の形でラインハルトに対して最も痛烈な批判を言いプラスター自殺するのであった。

新版

 宇宙歴802年に発足したブラウンシュヴァイク元帥府(キルヒアイス元帥府)で元帥府参謀長を務めている。この時「皇帝陛下のご配慮」によって宇宙軍上級大将に昇進する。また、この時男爵号を与えられた。(92話)
 宇宙歴803年10月、ローエングラム大元帥のクーデター救国軍事会議のクーデター)後、救国軍事会議議員に任命される。また、宇宙艦隊副司令長官を務めている。(117話)
最終更新:2024年07月13日 10:43