オーギュスト・ダロンド(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。男性。

1 外見

 線の細いエリートといった風貌の中年男性。

2 略歴

2-1 新版

 宇宙歴798年からの「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦で第四統合軍集団司令官ヤン・ウェンリー大将のもとで華々しい武勲を挙げたようである。
 宇宙歴802年時点で「追跡者」の異名で知られ、ヤン・ウェンリー一二星将の一人に数えられていた。(108話)同年10月から始まった第九次イゼルローン要塞攻防戦では消極的な姿勢が目立った。が、その後帝国軍のヘルムート・フォン・レンネンカンプ上級大将、コルネリアス・ルッツ宇宙軍大将らが率いる精鋭部隊が攻勢に出た際には第一辺境総軍副司令官ジェフリー・パエッタ宇宙軍大将の指揮の下、第六艦隊司令官エリック・ムライ宇宙軍大将、第二艦隊司令官代理サミュエル・アップルトン宇宙軍中将らと共に四度にわたる攻撃を難なく防いだ。(111話)同攻防戦の最終盤ではヤン・ウェンリー宇宙軍元帥の旗艦の周囲を固めた。第五一独立分艦隊司令官を務めている。(112話)

2-2 旧版

 オーギュス「タン」・ダロンドという名前で登場している。
 宇宙歴796年のアスターテ星域会戦では第二艦隊に所属し奮戦する。その後、残存戦力を率いて、ヤン・ウェンリーの指揮下に入る。
 宇宙歴797年時点でイゼルローン要塞駐留艦隊第三分艦隊司令官を務めている。階級は宇宙軍少将。(第百話)
最終更新:2018年07月17日 14:08