マクシミリアン=ヨーゼフ・フォン・フレーゲルは(宇宙暦?年 - )は銀河帝国の貴族軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

1 前世

 ブラウンシュヴァイク公爵の甥。男爵の爵位と少将の階級を持つ。リップシュタット戦役で死亡。

2 逆行後

 宇宙歴796年10月実施されずに終わった帝国軍同盟領侵攻計画を発表した。内務尚書フレーゲル侯爵の次男で、分家のラウシャ=フレーゲル男爵家を継いでいるという。母方の伯父は枢密院議長ブラウンシュヴァイク公爵である。(48話)ブラウンシュヴァイク派に属している。
 自由惑星同盟による帝国領侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における行動は不明であるが、ブラウンシュヴァイク派として行動を共にしていたたものと推測される。
 戦後、ルドルフ原理主義革命を鎮圧したオーベルシュタイン大将を職務怠慢で告発した。(92話)

軍事監察官フレーゲル男爵は、「処刑した反乱者の数が極端に少ない。しかも、家族を連座させなかった。怠慢の極みである」と語る。(87話)

 宇宙歴802年2月、ローエングラム大元帥のクーデターにより、ブラウンシュヴァイク派が壊滅した際に、父フレーゲル侯爵が処刑される。また男爵本人も指名手配され、逃亡の身となる。(96話)
 同年9月頃、三二代ブラウンシュヴァイク公爵を自称し、テロ活動を行っている。(104話)
最終更新:2019年06月29日 12:30