ハインリヒ・フォン・リヒテンラーデ(宇宙暦?年 - )は銀河帝国の貴族。オリジナルキャラクターである。男性。

略歴

前世

 ラインハルトによるリヒテンラーデ一族の族滅に巻き込まれ、処刑されたものと推測される。

新版

 銀河帝国貴族リヒテンラーデ子爵クラウス*1の長男として生まれる、次弟は後にカールスバート伯爵家の当主となる。(97話)オクセンハウゼン子爵に嫁いだ姉妹がいる。(97話)また、一族にテレーゼという少女がいる。(116話)

 自由惑星同盟による帝国領侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における行動は不明であるが、リヒテンラーデ派として行動を共にしていたたものと推測される。

 宇宙歴802年2月、ローエングラム大元帥のクーデター後、帝国摂政に就任した父クラウスの人事介入により、弟カールスバート伯爵が軍務省査閲総局長に就任し、査閲将校の頂点に立った。(97話)
 同年4月の政変により、父摂政リヒテンラーデ公爵が首相ゲルラッハ伯爵とともに引退を表明。父より家督を譲られ、リヒテンラーデ公爵家の当主となる。(98話) 
 宇宙歴803年8月、父クラウスが死去。首相兼最高司令官ラインハルト、副最高司令官キルヒアイス男爵、枢密院議長ヘッセン公爵とともに霊柩車を先導した。この時点で帝国塩業公社総裁を務めていた。(116話)
 同年10月、ローエングラム大元帥のクーデター救国軍事会議のクーデター)により、弟カールスバート伯爵が処刑される。彼自身も巨額の罰金が科せられ、全財産を差し出しても足りないほどの借金が残った。(117話)
最終更新:2020年12月01日 02:16

*1 フリードリヒ四世によって侯爵に抜擢される前と推測した。