ヘッセン(宇宙暦?年頃 - )は銀河帝国の貴族。オリジナルキャラクター。男性。

略歴

 ヘッセン公爵家の当主であり、(116話)ローエングラム大元帥のクーデターで処刑された前枢密院議長ヴァイセンブルク公爵に代わって枢密院議長となったと思われる。就任のタイミングは本編で明記されていないが、ヴァイセンブルク公爵が処刑された宇宙歴802年2月以降と思われる。
 ローエングラム大元帥のクーデターによってブラウンシュヴァイク派リッテンハイム派に代表される門閥派の貴族たちは粛清されたのでおそらくは先帝側近グループもしくはリヒテンラーデ派の貴族と思われる。
 宇宙歴803年8月、前リヒテンラーデ公爵クラウスの葬儀では首相兼最高司令官ラインハルト、副最高司令官キルヒアイス男爵、帝国塩業公社総裁リヒテンラーデ公爵ハインリヒ、とともに霊柩車を先導した。(116話)
 同年10月、ローエングラム大元帥のクーデター救国軍事会議のクーデター)により、枢密院議長はローエングラム公爵ラインハルトが就任した。(117話)彼自身は失脚したものと思われる。また、同クーデターを生き抜いていたとしても、同年末の諸侯の大粛清に巻き込まれている可能性が高い。
最終更新:2019年07月10日 17:42