メルカッツ派 - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

メルカッツ派とは宇宙艦隊副司令長官ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ元帥を中心とする帝国軍士官たちの派閥。

概略

　宇宙暦802年2月、ローエングラム大元帥のクーデター後、旧ミュッケンベルガー派の諸将が名目上の指導者に宇宙艦隊副司令長官メルカッツ元帥を推戴したことにより成立した派閥である。（116話）このため、実態は旧ミュッケンベルガー派諸将の寄り集まりでしかないと思われる。

　宇宙歴802年時点でラインハルト派（ローエングラム派）、キルヒアイス派とともに帝国軍を三分している。

　宇宙歴803年10月、ローエングラム大元帥のクーデター（救国軍事会議のクーデター）後、派閥領袖であるメルカッツ提督はじめメルカッツ派の諸将の多くは救国軍事会議の議員に名を連ねているため、ラインハルト派と協調しているものと思われる。（117話）

構成員

なお、階級は作中で最後に登場したときのもの。現在は昇進もしくは降格している可能性あり

• 領袖

ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ元帥

ヘルムート・レンネンカンプ上級大将
アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト大将
エルンスト・フォン・アイゼナッハ大将
マンスフェルド大将
ヴァイゼ中将