第三地上軍とは自由惑星同盟軍の常備地上軍の一つ。

概略

1 経緯

 宇宙歴791年10月時点でレミジオ・ジョルダーノ地上軍中将が司令官を務めていた。
 宇宙歴791年10月、対帝国反攻作戦「自由の夜明け」作戦に第二艦隊第八艦隊第一〇艦隊第七地上軍とともにドラゴニア方面軍に加わる。(10話)

 宇宙歴797年12月時点でソウザ地上軍中将が司令官を務めていた。
 同年12月10日、第七艦隊第一〇艦隊第八地上軍とともに「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における第三統合軍集団を構成すると発表される。(55話)
 宇宙暦798年1月、ラグナロック作戦発動
 同年6月、帝都オーディン陥落後、エガリテ作戦においてヨトゥンヘイム戦線に第三統合軍集団の一翼として投入される。
 宇宙歴799年2月、遠征軍再編に伴い、第六統合軍集団を構成し、ヨトゥンヘイム戦線攻略に向かう。(64話)
 宇宙歴799年3月、第三次ビブリス星域会戦においてヘプバーン高速集団敗北、第三統合軍集団の敗退始まる。
 同年4月、第三統合軍集団がラインハルト率いる帝国軍国内艦隊と戦い、第五次ビブリス会戦キルヒハイン会戦ブローネ会戦で三連敗を喫する。第三統合軍集団及び第六統合軍集団の宇宙戦力は敗退し、敵中に孤立する。
 同年5月、少なくともこの時点までに帝国軍に降伏する。(71話)

 宇宙歴799年~宇宙歴800年にかけて、良識派体制の同盟軍再編が実施される。二個陸上軍・二個航空軍・一個軌道軍基幹の常備地上軍(スタンディング・アーミー)を廃止し、一個陸上軍・一個航空軍・二個軌道部隊基幹の機動軍を新たな戦略単位とした。
 これに伴い、同地上軍は解体された。(77話)なお、同地上軍司令官ソウザ大将の去就は作中で明記されていない。

 宇宙歴802年、トリューニヒト政権の同盟軍再編により、再び第三地上軍が編成された。 「奇跡の翼」ことジャスミーヌ・マレルブ地上軍大将が新司令官に就任した。(92話)


2 歴代司令官


氏名 派閥 任期 備考
レミジオ・ジョルダーノ地上軍中将 シトレ派 宇宙歴?年-宇宙歴?年 イゼルローン要塞司令官に栄達
ソウザ地上軍中将 不明 宇宙歴?年-宇宙歴799年9月 ラグナロック戦役で帝国に降伏
                    良識派体制の同盟軍再編によって解体                    
                    トリューニヒト政権の同盟軍再編によって再編成                    
ジャスミーヌ・マレルブ地上軍大将 不明 宇宙歴802年2月-

3 所属人物

最終更新:2021年06月23日 00:35