プロファイル
- 【ミドリ】
- 少女は走る、誰よりも早く、今を駆け抜ける為に。小さくも巻き起こした「風」を身に纏って。小さな体で軽々しく振り回す棍型エレメンツドライバ【フォンシェン】が巻き起こす風が止んだ頃にはもう、既に嵐の前の静けさに終わりを告げ、開かれた扉、聖なる入口<ディバインゲート>へ駆け出したミドリはいない。
- 【棍士ミドリ】
- 聖なる出口<ディバインゲート>へ駆け出したミドリ。「風」を纏う者は風に乗り、風になる。進化したドライバ【アル:フォンシェン】は新たな風を生んだ。だけど彼女は怖かった、この風が止んでしまうことが。だから今はただ駆け抜ける、置き去りの昨日に、諦めた夢を忘れる為に。例え、向かい風が吹こうとも。
- 【風棍士ミドリ】
- 大きな風を巻き起こす新たなドライバ【サン:フォンシェン】を手に、ひとり先に常界<テラスティア>へと向かったミドリ。そう、気付いてしまった約束された未来を変える為、誰よりも早く駆け出した。けれどその想いは焦りとなり、浮き足立つ心。地に足をつけることを忘れた彼女の前に、静けさの後の嵐が訪れる。
- 【疾風棍士ミドリ】
- 天高く聳える仙境、蓬莱郷<ホウライ>で流す汗。誰よりも早く駆けることが出来ていたら。風を止め、汗と共に流した悔し涙。やがて、風精王が起こした竜巻に乗り、皆の前に現れたミドリ。風と遊び舞い踊る竜が如く、生まれ変わった【フォンシェン:カグラ】を元気いっぱい振り回した少女は今、再び駆け出した。
- 【風咎棍士ミドリ】
- 開かれた扉の神に抗った少女もまた、戦犯者として指名手配されていた。竜王により逃がされた先は竜界。失った仲間達を思い出しては、逸る気持ちを抑えていた。そんな彼女を尋ねる初老の男性。その腕輪、見せてくれませんか。力失き声と穏やかな笑顔。風咎棍士ミドリの時は動き出す。今度こそ、一緒に走るんだ。
- 【ミドリ:WEGO】
- 放課後、いつも隣には一人の親友がいた。バーガーショップで話し込んでみたり、カラオケではしゃいでみたり、雑貨屋で可愛い小物を眺めてみたり。フリフリな洋服を好んだ親友と、ボーイッシュな洋服を好んだミドリ、そんな対照的な二人は趣味は違えど親友の証にと、お揃いの缶バッジを鞄につけていたのだった。
関連テキスト
- 【シルフ】
- 風の起源<オリジン>であり、風を司る大精霊シルフは天界<セレスティア>では今日も風を巻き起こす。振り回す足、巻き起こる風が運ぶ様々な花の香。それは常界<テラスティア>の四季を知らせた。まだ若い棍士が起こした風は、噂となり彼女の元へ。心躍るがままに、新たな風を起こす存在を楽しみにしていた。
- 【風精王シルフ】
- シルフは風を纏いし少女と共に蓬莱郷<ホウライ>へ、そこは冷たい風が吹きすさぶ天高き仙境。その全ての風を集め、そして止んだ風、風と風の共鳴<リンク>は新しい時代の風を生んだ。風精王へ生まれ変わったシルフは愛弟子と可愛がる少女を送り届けようと、その新しい時代の追い風になるよう、竜巻を起こした。
- 【聖銃士ラモラック】
- ぶつかり合う棍と棍、旋風の棍士との戦いの刹那に見出したのは喜び。競い合える、高め合える相手との出会いがラモラックを聖銃士へ、そして発動させたリボルバーシフト【モルゴース:リボルブ】。芽生えた友情、交わる棍、けれど決して、交わることのない道を進む2人。彼女はいつかの再会を、楽しみにしていた。
- 【マイカゼ:カグラ】
- 彼女の破壊は、一人の妖精の存在の否定、風精王は身動きも取れずにいた。だけど、風を纏いし少女はあっさりと言う。友達だったら、間違いを止めなきゃ。風の龍が迷いを、全てを振り払う。再起動<リブート>の果てに目覚めた【マイカゼ:カグラ】を見つめ、少女は諦めたはずの夢を共に夢見た友を思い出していた。
- 【ドロシー】
- 晴れ、ときどき、向かい風。彼女は風が嫌いだった。風の力は彼女から夢を、全てを奪った。目を覚ました魔界<ヘリスティア>の空を見上げ、堕ちた自分へとこぼした嘲笑。ここにアイツはいないんだ。新しい世界、駆け出す体。ここなら私が1番になれるんだ。置き去りの昨日にサヨナラを告げ、ドロシーは産まれた。
- 【道化嬢ドロシー】
- 道化の魔法使いと行動を共にする彼女にはもう、恐れるものなどなかった。生まれ変わった自分なら、今の自分ならきっとアイツに負けることもないと。道化嬢ドロシーにとって、吹きすさぶ風はみな追い風。だが、彼女は気づいていなかった。いつまでも一人の少女に囚われたままでいる事に。晴れ、ときどき、竜巻。
おそらく「アイツ」はミドリのことと思われる。
- 【コドラマッチャ】
- 桜の花びらが添えられた化粧箱から目を覗かせていたのはコドラマッチャ。駆られた好奇心、じっとしていることが出来ず、外の世界への憧れを隠しきれずにいた。ただ、外の世界へ羽ばたこうにも、最後の勇気が出ない。君も体がうずいちゃって仕方がないんだね。ひとりの少女が、そっと拾い上げてレジへと向かった。
- 【ドラマッチャ】
- 仲直りの為に、友情の証にと友達へと買ったはずのプレゼントは渡せないままでいた。自分と似ていた気がした、だから友達へと渡したかった。そんな願いが叶うこともなく、箱から飛び出すまでに成長を遂げたドラマッチャ。いつかきっと、渡せる日が訪れることを願って、風を纏いし少女は未来へと駆け出した。
- 【ホルステン】
- 聖なる扉へと向かう風を纏いし少女の前に立ち塞がったのは、鎧型ドライバ【リューベック】を纏いし乙女、ホルステン。もし、開かれた扉の真実を知る覚悟があるのであれば、その覚悟をみせなさい。ぶつかり合う二つの竜巻。ここは私ひとりで大丈夫だから。数多の戦いを潜り抜けてきた少女の瞳に、迷いはなかった。
- 【風番人ホルステン】
- 竜巻が止んだ時、そこには【リューベック:ツヴァイ】を纏ったホルステンと、扉への片道切符を手にした少女がいた。風を乗せた夜汽車は空を翔ける。車中、自らをノアの一族だと名乗った彼女は告げる。聖王の扉到達の為の犠牲と、道化の魔法使いに拾われた少女の存在を。今なら、まだ。夜汽車は空へと加速した。
- 【マクベス】
- 一人の風を纏いし少女達が辿り着いた聖なる扉、だけどもう、そこには扉はおろか、人も何もかも存在してなどいなかった。唯一残されていたのは、無残に破られた大きな袋。聖なる文字を継ごうとも、所詮は妖精ね。そう口にしたのは、ふいに少女達の前に現われたマクベス。失意の風は一人の悪しき炎を加速させた。
- 【炎戯魔マクベス】
- 私はただ、演じるだけ。炎戯魔マクベスは続ける。聖なる出口を目指すあなた達を、殺す役目を演じるだけ。圧倒的な力の差を前に、次々と崩れ落ちていく風の少女達。最後の力を振り絞り、放たれるのは竜巻。あら、彼女は私の獲物なのよ。巻き起こした風と勢いを増した炎を掻き分け、姿を現したのは道化の闇だった。
- 【風神ヘズ】
- アイツを倒すのは、私の役目なんだから。獲物を目の前に炎と闇をぶつけ合う二人。そんな時、降り立った風神ヘズは刃で、その二人をあっさりと貫いた。なんでなの、あなたは、だって。自らが信じた主が呼び出した神を前に崩れ落ちる道化嬢。思わず駆け寄る風を纏いし少女はただ、ごめんねの言葉を繰り返していた。
- 【200万DL記念・その2】BOSS:風棍士ミドリ
- 背中に感じたのは追い風、巻き起こるのは高揚感。今はもう、振り返らない。昨日は置き去りのまま、新しい自分で、新しい君と、未だ見ぬ明日の中、正面から向き合う為に。引かれていた後ろ髪を振りほどき、諦めた夢と共に、聖なる扉へと。
WEGOコラボエリアIII
- 【風の少女】BOSS:ミドリ:WEGO
- やっぱり味噌よ。違う、塩だよ。そんなの質素過ぎるわ。味噌こそ邪道だって。もーアンタ本当に頑固ね。だって大好きなんだもん。花火大会の帰り、色違いの浴衣でそれぞれのキュウリを片手に歩いた砂利道。少女はそんな夏の日を思い出していた。
言い合っているのは
ドロシーおそらくドロシーが味噌派、ミドリが塩派
- 【♯09 黄昏の炎】BOSS:火炎甲士アカネ
- 観測者に導かれるように向かった塔、そこではまさに最後の審判が行われようとしていた。そして顔を合わせる四人の友達。その場にいない二人のことを思いながら、そんな二人の為にも、最後の力を振り絞るのだった。全ては、聖なる入口を壊す為に。
- 【♯14 黄昏の水】BOSS:流水刀士アオト
- 神へと抗う最上階、再会した四人の少年少女。少年は傷ついた三人を癒し、また、その行為に言葉は必要なかった。僕たちは、生きるんだ。あぁ、そのつもりだ。うん、もちろんよ。おう、ったりめーよ。鞘から抜かれた刀、それが総攻撃の合図だった。
- 【♯16 夢】BOSS:ミドリ
- 二人の少女はいつも一緒だった。だがある日、些細なことでしてしまった大喧嘩。離れてしまった距離、しばらくして少女が一人、姿を消した。伝えることの出来なかった四文字の言葉。残された少女は、ただその言葉を伝える為に走り出したのだった。
- 【♯17 親友】BOSS:棍士ミドリ
- 何度も繰り返す四文字。それは、私のセリフよ。解ける三つ編み、閉じゆく瞼。絶対に、許さない。そして少女は一人、神へと抗う。その時、神が力を失っていたのは、瞼を閉じた少女を大切に思う、もう一人の存在が最後の力を振り絞ったからだった。
- 【♯18 師弟】BOSS:風棍士ミドリ
- 全てを出し切った少女の頬を撫でた優しい風。傷ついた愛弟子を、放っておくわけにはいかないネ。巻き起こる竜巻。戦いの中で風に還った風精王、そんな風の起源を纏い、少女は駆け出す。置き去りの昨日を忘れる為ではなく、共に明日を迎える為に。
- 【♯19 黄昏の風】BOSS:疾風棍士ミドリ
- みんな、風に乗って。塔の最上階、少女が巻き起こした竜巻は、四人を開かれた扉の神の元へと。風向きは変わり、そして、その風は戦局を変えた。吹き続ける追い風。激しい嵐が過ぎ去った時、四人の少年少女は束の間の喜びを分かち合ったのだった。
- 【♯20 家族】BOSS:風咎棍士ミドリ
- 竜王により逃がされた竜界。私の知り合いが、君の元を訪ねるだろう。でもどうか、責めないでやって欲しい。そんな少女の元を訪ねたのは、力失き初老の男性。そして少女は気が付く。彼こそが、共に一人の少女を思い続ける存在だったということに。
- 【♯36 竜界】BOSS:竜王ノア
- 私が、もっと早く動き、そして気付けていたら。大切な配下を失った竜王は後悔を口にしていた。共に戦った湖妖精に別れを告げ、咎人となった少女を連れて竜界へと。そして竜界代表が新生世界評議会の会議から戻って来た時、新たな物語は動き出す。
- 【♯40 悪戯】BOSS:悪戯王ロキ
- 世界評議会からの発表です。黄昏の審判は終わり、統合世界は救われました。しかし扉を開いた少年少女と、世界の裏切り者である道化竜は現在逃亡中です。発見次第、殺して下さい。そして、悪戯王の最後の言葉。やっぱり、再創<リメイク>ですね。
- 【風調者フランジャ】
- 後少し早ければ、みな助かったかもしれないわ。風調者フランジャが自立型ドライバ【リジェン】と共に思い返していたのは道化竜にまつわる話。でも結果、若き竜が生まれたわ。出会いと別れを経て、竜界に匿われた一人の少女。だから全部、必然なの。覗き込んでいた統合世界、そこにはなぜか竜界も映り込んでいた。
キャラクターデータ
名前 |
☆3【ミドリ】 → ☆4【棍士ミドリ】 → ☆5【風棍士ミドリ】 → ☆6【疾風棍士ミドリ】 → ☆7【風咎棍士ミドリ】 |
ドライバ |
棍型エレメンツドライバ【フォンシェン】 → 【アル:フォンシェン】 → 【サン:フォンシェン】 → 【フォンシェン:カグラ】 |
スキル |
LS |
ウィンダライズ:アサルト → ウィンダライズ:アサルトII → ウィンダライズ:ライフシフトII |
AS |
ブリーズレイド → ブラストレイド → ドラゴン・アクセル |
NS1 |
フォンシェン → アル:フォンシェン → サン:フォンシェン → フォンシェン:カグラ → シル:フォンシェン |
NS2 |
エアリアル・ドライブ → エアリアル・ドラゴン → メルヘンペイン・ステージ |
元ネタ |
ディバインゲートオリジナルキャラ |
風属性主人公。高校生。
長女らしい。ヒカリ、ユカリより身長が高い。好物はキュウリ。
フォンシェンは中国語で「風神」の意。アル、サンは中国語で二、三。
セリフ
- 「それでも私は行くよ、だって体が疼いて仕方ないんだ!」
- 「友達だったら、間違いを止めなきゃ。」マイカゼ:カグラ
- 「君も体がうずいちゃって仕方がないんだね。」ドラマッチャ
- 「うん、もちろんよ。」黄昏の審判:水の軌跡【#14 黄昏の水】
- 「絶対に、許さない。」黄昏の審判:風の軌跡【#17 親友】
- 「みんな、風に乗って。」黄昏の審判:風の軌跡【#19 黄昏の風】
考察
主にキャラの目的だとか、キャラの行動時系列だとか。
<<物語開始以前>>
▼ドロシーと仲違いする(詳細不明、共に夢を追っていた表現あり)
<<本編>>
▼聖なる入口<ディバインゲート>を目指し出発
▼棍型ドライバ【サン:フォンシェン】に進化させ常界<テラスティア>へ
▼蓬莱郷<ホウライ>で
シルフに師事、共鳴<リンク>を経て【サン:フォンシェン】を【フォンシェン:カグラ】へ進化させる。
▼
マイカゼとの戦闘、【マイカゼ:カグラ】へと再起動させる。
▼夢幻駅ホルステンでホルステンと戦闘。ドロシーの現状を知らされ聖なる扉へ導かれる。
▼聖なる扉で
マクベスとの戦闘。敗北しかけるところにドロシーが乱入する。
▼マクベス、ドロシーをヘズが貫く。ドロシーを看取った後、ヘズを打ち倒す。
▼傷ついたミドリを風の起源となったシルフが癒し、再醒を果たす。神へ抗う塔にてアカネ、アオト、ギンジと合流。
扉の君を倒し、再び扉を閉じた。
▼その後扉を開いた咎人として世界評議会から指名手配を受け、ノアに匿われ竜界へ渡り、オズと会う。
<<時系列不明>>
- ラモラックとの戦闘
- バレンタイン、ドラマッチャを購入
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最終更新:2014年11月12日 01:18