教育改革

全ての人に質の高い教育を提供する

【政策目的】
○学校の教育環境を整備し、教員の質と数を充実させる。
【具体策】
○全ての人にとって適切かつ最善な教育が保障されるよう学校教育環境を整備し、教育格差を是正する。
○教員の資質向上のため、教員免許制度を抜本的に見直す。教員の養成課程は6年制(修士)とし、養成と研修の充実を図る。
○教員が子どもと向き合う時間を確保するため、教員を増員し、教育に集中できる環境をつくる。
○公立小中学校は、保護者、地域住民、学校関係者、教育専門家等が参画する「学校理事会」が運営することにより、保護者と学校と地域の信頼関係を深める。
○現在の教育委員会制度を抜本的に見直し、教育行政全体を厳格に監視する「教育監査委員会」を設置する。
○生活相談、進路相談を行うスクールカウンセラーを全小中学校に配置する。
○国際社会の中で、多様な価値観を持つ人々と協力、協働できる、創造性豊かな人材を輩出するためのコミュニケーション教育拠点を充実する。
【所要額】
600億円程度


教員免許更新、廃止へ 民主・輿石氏 通常国会に法案も
http://s03.megalodon.jp/2009-0914-2255-43/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090913-00000018-san-pol

教員免許の更新制を廃止することが、どのように民主党のかかげる「質の高い教育」に繋がるのか?(当然、教員側は喜ぶのだろうが)日教組から絶大なる支援を受ける民主党としては、どうしても教員に有利な施策に偏らざるを得ないようだ。ちなみに輿石氏は、山梨県の小学校教諭出身、山梨県教職員組合執行委員長、山梨県労働組合総連合会議長を歴任した民主党内の教育族議員の代表格である。
最終更新:2009年09月25日 15:14