
「リオス」と呼ばれる飛竜種のうち、赤い甲殻に身を包んだ雄個体。雌個体はリオレイアと呼ばれ区別される。名前の由来はギリシャ語で“獅子”を表す「Leo」と“王”を表す「Basiléus」から。モチーフとなった動物は鷹で、モンスターとしての造形もいわゆる「ワイバーン」そのものといったファンタジーものの王道的なデザインである。全長17mを超える大型の飛竜。飛竜種の中でもとりわけ飛行に特化した進化を遂げており、雌のリオレイアが地上から巣を守ることを役目としているのに対し、リオレウスは常に高空を飛び回りながら自分のテリトリーを見張り、侵入してきた他の種族や同族のモンスターを排除することを役目とする。その気になれば三日間空を飛び続ける事も可能らしく、それ故に行動範囲も広大で、普通はリオレウスが現れない土地であっても突然現れる事もあるという。空中での機動力も相当なもので、飛び回る小鳥を捕まえられる程の精密性をもつという。仕留めたアプトノスを足で掴み巣まで飛び去ったり、大型のモンスターすら持ち上げて飛び上がる事も可能であり、巨体を支える翼の筋力にもかなりの余裕がある様子。
データ
分類 | 竜盤目竜脚亜目甲殻竜下目飛竜上科リオス科 |
別名 | 火竜(かりゅう)、雄火竜 |
危険度 | ⭐︎5、⭐︎4(MH3G)、⭐︎6(MHRise) |
異名 | 天空の王者 |
海外名 | Rathalos |
初登場作品 | モンスターハンター(2004年3月11日発売) |
ドラゴニュートの人形劇では…
映画1作以降、ダークアビスの戦力として登場している。強敵ではあるものの、味方側が強すぎる為、ほぼ戦力にならない。撮影にはオトモンソフビシリーズを使用している。
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