
超電子の研究者である青年科学者・伊吹吾朗によって生み出された人工知能を持ったロボットとして登場した。性能としては、「人に会ったらお辞儀をする」「人の言葉に妥当な反応を示す」といった簡単な命令を処理できる程度のものであった。また良心回路と呼ばれる正しい心を認識する装置も搭載されている。元々は人間サイズで、日常生活をサポートするために開発されていたため、武装といえるものは一切搭載されていない。一応、飛行能力を持たせられており、空中を高速で飛行できる。基本的な行動の指示は伊吹の邸宅にある制御用コンピュータへのデータ入力によって行われるが、伊吹本人が持つペンダント型のデバイスからでも超音波信号を利用した音声での指示が可能。この場合、伊吹邸からのコントロールは打ち切られる。
スペック
別名 | 電子ロボット |
全高 | 1.8m、50m(戦闘時) |
重量 | 150㎏、2万5千t(戦闘時) |
飛行速度 | マッハ3.5(戦闘時) |
出身地 | 伊吹吾郎の研究所 |
出現地 | 日本 |
初登場作品 | ゴジラ対メガロ(1973年3月17日公開) |
ドラゴニュートの人形劇では…
アースゴモラ動画にて、スーパーロボット軍団の一員として登場している。その後、サイドストーリー「スーパーロボット作戦」にも、スーパーロボット軍団の一員として参加していた。撮影にはムービーモンスターシリーズを使用している。
余談
- 本怪獣はレッドアローンが元になっている。ちなみに、脚本(準備稿?)の段階では同じく「レッドアローン」という名前で、一部媒体ではレッドアローンの名前のまま紹介されていた。
- 脚本では「仮面ライダーのようなロボット」と書かれていた。
添付ファイル