「あ~あ……なんか変な事に巻き込まれちゃったなぁ……」
薄暗い森の中をとぼとぼと歩きながら、
セーラー服を着用し、長い黒髪をポニーテールでまとめた褐色の肌の少女……『カプセル怪獣 ミクラス』の魂を宿した怪獣娘・牛丸ミクは、ポツリと呟いた。
セーラー服を着用し、長い黒髪をポニーテールでまとめた褐色の肌の少女……『カプセル怪獣 ミクラス』の魂を宿した怪獣娘・牛丸ミクは、ポツリと呟いた。
「ドッキリとかだったらすぐに出てきて欲しいなぁ……」
ある種の希望を込めてミクは周囲を見渡すが、薄暗い森のどこにも『ドッキリ成功』の看板を持ったテレビスタッフやカメラマンの気配は無い。
そしてミクの脳内で、先ほど目の前で起こった自分と同い年程の少年の首から上が吹き飛ぶ光景がフラッシュバックする。
人間の頭が爆弾で吹き飛ぶ様子など初めて見たミクだったが、あれは決してトリック等ではない。
何より、自身の首に巻かれた金属製の首輪の感触は、間違いなく本物だった。
そしてミクの脳内で、先ほど目の前で起こった自分と同い年程の少年の首から上が吹き飛ぶ光景がフラッシュバックする。
人間の頭が爆弾で吹き飛ぶ様子など初めて見たミクだったが、あれは決してトリック等ではない。
何より、自身の首に巻かれた金属製の首輪の感触は、間違いなく本物だった。
「はぁ~………」
ミクは健康優良児な彼女らしかぬ深いため息を漏らした。
その時………
その時………
クゥ~
「………あ」
……空気を読まない彼女の腹の虫の音が薄暗い森にこだました。
「無理に頭使ったから、お腹空いちゃったや」
言い訳染みた独り言を漏らしつつ、ミクは適当な草原に腰を下ろして、自身のデイパックから食料を取り出した。
何の変哲も無い掌大のロールパンだ。
何の変哲も無い掌大のロールパンだ。
(………せめて、これが牛丼かクレープだったらなぁ)
心の中で少し文句を言いつつ、ミクはロールパンをモソモソと咀嚼したのだった。
「……水、飲むか?」
「………えっ?」
「………えっ?」
森の中で静かに腹ごしらえをしていたミクに、何者かが声をかけてきた。
ミクよりも年上の男性の声だった。
ミクが声のした方に顔を向けると……
ミクよりも年上の男性の声だった。
ミクが声のした方に顔を向けると……
……森の中の一際大きな木に、一人の人物が草原に腰を下ろしてロールパンをモソモソと食べているミクを見下ろすような形で立っていたのだ。
「えっ?ええ?い、いつの間に?」
突然自分以外の参加者と遭遇し、ミクの頭に大量の?が浮かんだ。
呆然とするミクを尻目に、謎の人影は木から飛び降りてミクの目の前に着地する。
呆然とするミクを尻目に、謎の人影は木から飛び降りてミクの目の前に着地する。
歳はだいたい20代くらい。
迷彩柄のベストと腰巻きを着用し、腰にはまるでコンドルの顔を模したベルトを、左上腕には同じくコンドルの顔を象った腕輪をそれぞれ装着した、ウェーブがかった髪のアジア系と思われるミクよりも少し年上の青年だ。
迷彩柄のベストと腰巻きを着用し、腰にはまるでコンドルの顔を模したベルトを、左上腕には同じくコンドルの顔を象った腕輪をそれぞれ装着した、ウェーブがかった髪のアジア系と思われるミクよりも少し年上の青年だ。
「腹の虫鳴かしてたの、お前か?」
「い、いや、あのその……」
「い、いや、あのその……」
しどろもどろなミクの様子を気にする事なく、青年はミクへと近づいていく。
「……どうした?お前、元気無い!」
「!?」
「!?」
青年はミクの細い体を掴むと、まるで幼い子供に『高い高い』をするように軽々と持ち上げた。
「外出る!子供、太陽の下でたくさん遊ぶ!」
困惑しているミクを尻目に、青年は屈託の無い笑みを浮かべていた。
「オレ、アマゾン!よろしく!」
「アマ・・・ゾン・・・?」
「アマ・・・ゾン・・・?」
『アマゾン』と名乗る目の前の青年に、ミクは困惑の表情を浮かべた………
だが、ミクは自分が年上の男性に小さな幼女のように『高い高い』をされている事に気付き、顔を赤くした。
だが、ミクは自分が年上の男性に小さな幼女のように『高い高い』をされている事に気付き、顔を赤くした。
「ちょ!下ろして!下ろしてってば!!」
「?どうかしたのか?」
「い、良いから早く!」
「?どうかしたのか?」
「い、良いから早く!」
アマゾンの高い高いから解放されたミクは、顔を真っ赤に染めながら荒い息を漏らしたのだった。
「?」
アマゾンはミクの行動の意味が理解できないらしく、首をかしげるばかりであった。
「あぁもう………何なのさ一体?」
「オレ、アマゾン」
「名前はもう聞いたよ」
「お前は?」
「オレ、アマゾン」
「名前はもう聞いたよ」
「お前は?」
いささかテンパり気味なミクに対して、アマゾンはマイペースな態度を一切崩さず、ミクの名前を聞いてきた。
「お前、名前は?」
「……ミク、牛丸ミク。友達からは『ミクラス』って呼ばれてる」
「ミクラス……うん。いい名前」
「あ、ありがとう……じゃ、なくって!」
「……ミク、牛丸ミク。友達からは『ミクラス』って呼ばれてる」
「ミクラス……うん。いい名前」
「あ、ありがとう……じゃ、なくって!」
ミクは普段、どちらかと言えば周りを振り回すタイプなのだが、自分以上にマイペースなアマゾンには逆に振り回されるばかりのようだ。
♪︎~♪︎~
その時、どこからともなく笛の音色が聞こえてきた。
「………えっ?何この音?」
突然森の中に響き渡る笛にミクは首を傾げる。
「!」
一方、アマゾンは顔を険しくさせながらミクを庇うように森のある一点を睨み付けた。
「うぅ~!」
「えっ?あの……ど、どうしたのさ?」
「えっ?あの……ど、どうしたのさ?」
先ほどまでの無邪気な雰囲気から一転し、歯茎を剥き出しながら唸り声を上げるアマゾンの姿にミクは更に混乱する。
しばらくすると、突然森の木々が地響きと共に薙ぎ倒され………
「グオオオオオオ!!」
……黒と緑で彩られた『怪獣』が現れたのだ!
「かかかかか怪獣っ!?」
「ワーッ!」
「ワーッ!」
突然出現した『怪獣』に、ミクは仮にも『怪獣娘』だというのに唖然となり、アマゾンは前屈みの姿勢で威嚇を行った。
♪︎~♪︎~
「グオオオオオオ!!」
「グオオオオオオ!!」
『怪獣』は軽快な笛の音色に合わせるように森の木々を薙ぎ倒していき、
そのドリルのような尻尾をミクとアマゾンに振り落とした。
そのドリルのような尻尾をミクとアマゾンに振り落とした。
「ワァァァ!!」
「う、うわぁっ!?」
「う、うわぁっ!?」
『怪獣』のドリルのような尻尾が振り落とされる直前、アマゾンはミクの体を抱えて『怪獣』の尻尾から逃れた。
「ウゥゥ~!!」
アマゾンは呆然とするミクを近くの木陰に下ろすと、自身の何倍も巨大な『怪獣』に向けて威嚇の唸り声を上げる。
「ち、ちょっと危ないよ!早く逃げ………」
「ワァァァ!!」
「ワァァァ!!」
ミクの叫びが届くよりも早く、目の前の『怪獣』の鳴き声に勝るとも劣らないアマゾンの雄叫びが森の中に木霊する。
そして……アマゾンは両腕を『胸の前で開いて閉じる』という動作を繰り返しながら叫んだ。
そして……アマゾンは両腕を『胸の前で開いて閉じる』という動作を繰り返しながら叫んだ。
「アァ゙~~~ッマァ゙~~~ッゾォオオオオオンッ!!!」
アーマーゾーン!
アーマーゾーン!!
アーマーゾーン………
アーマーゾーン!
アーマーゾーン!!
アーマーゾーン………
アマゾンの叫びが森の中に響き渡ると同時に、アマゾンの体は目映い白い光に包み込まれたのだ。
「うわぁっ!?」
「グオオオオオオ!?」
「グオオオオオオ!?」
アマゾンの体を包み込む白い光に、ミクと『怪獣』は思わず目を覆う。
そして、光が晴れると………
そして、光が晴れると………
「ケケェー!!」
………そこには、緑地に赤いマダラ模様の体、首には白いマフラーを巻き、左上腕にコンドルの顔を模した腕輪を着けた『人型のトカゲ』のような姿をした怪人が、ミクを守るように『怪獣』と向かい合っていた。
これこそ、アマゾンこと山本大介のもう一つの姿……人類の『自由』と『平和』を守る仮面ライダーの第6号『仮面ライダーアマゾン』である!!
これこそ、アマゾンこと山本大介のもう一つの姿……人類の『自由』と『平和』を守る仮面ライダーの第6号『仮面ライダーアマゾン』である!!
「えっ?ええ!?あ、アマゾン!?どうして?どういうこと!?」
「グゥ~!?」
「グゥ~!?」
突然のアマゾンの変身に、ミクは混乱し、『怪獣』もまた理解が追い付かない様子でアマゾンを見下ろしていた。
♪︎~♪︎~
「!グオオオオオオ!!」
「!グオオオオオオ!!」
再び笛の音色が響き渡り、『怪獣』はその太い脚を上げてアマゾンを踏み潰さんとする。
「ケケェー!!」
だがアマゾンは『怪獣』よりも一瞬速く動きだし、『怪獣』の15m近い巨体をジャガーが木を昇るように走り回る。
「ジャガーショック!!」
『怪獣』の頭部に登ったアマゾンは、技の名前を叫びながら『怪獣』に噛み付いた。
「グオオオオオオ!?グオオオオオオ!?」
「ケケェー!!」
「ケケェー!!」
アマゾンに頭部を噛まれ、『怪獣』はアマゾンを振り落とそうと暴れまわるが、
アマゾンはピラニアかスッポンのように『怪獣』の頭に噛み付いたまま離れない。
それどころか、『怪獣』の頭に噛み付いたまま『爪による引っ掻き攻撃』まで行っていった。
アマゾンはピラニアかスッポンのように『怪獣』の頭に噛み付いたまま離れない。
それどころか、『怪獣』の頭に噛み付いたまま『爪による引っ掻き攻撃』まで行っていった。
「…………」
アマゾンによって木陰に避難していたミクは、変身したアマゾンが自身よりも巨大な怪獣と戦っている姿を呆然と眺めていたが……
「……って!ぼーっと見てる場合じゃないよ!!」
……自分もアマゾンの援護をしようと、自身のデイパックを漁って使える支給品がないか探し始める。
「………あっ!」
すると、デイパックの中からミクにとって……いや、『怪獣娘にとって』、とても馴染み深いアイテムが出てきたのだ。
「!」
ミクはすかさずそのアイテム……ソウルライザーを操作した。
「ソウルライド!ミクラス!!」
次の瞬間、ミクラスの体は目映い光に包まれ、その体が少しずつ変化していく……そして光が晴れると………
「イェイ!」
褐色の肌に露出の多いネイティブアメリカンのような姿をした怪獣娘『ミクラス』へと変身したのだ!
「……うおりやあああああっ!!」
変身完了したミクラスは、そのまま『怪獣』の金属質な脚に拳を叩き込んだ。
「グオオオオオオ!!??」
ミクラスに脚を殴られ、『怪獣』はその体勢を大きく崩してしまった。
「……ケケェー!!アマゾンキーック!!」
「グオオオオオオ!!??」
「グオオオオオオ!!??」
『怪獣』が体勢を崩すと同時に、アマゾンはコンドルのように飛び上がってキックを放つ。
すると『怪獣』は地響きをたてながら森に倒れこんだのだ。
すると『怪獣』は地響きをたてながら森に倒れこんだのだ。
「ケケェー!ケケェー!!」
アマゾンは怪獣娘姿のミクラスと並び立ち、両腕を振るいながら威嚇の叫びを上げた。
「や、やった……のかな?」
ミクラスは地面に倒れこんだ『怪獣』を不安げに眺める……すると
「………グオオオオオオ!」
……『怪獣』はすぐに起き上がってアマゾンとミクラスに向けて自身の両腕を向けた。
「くっ!しぶといなぁもう!」
「ケケェー!!」
「ケケェー!!」
ミクラスとアマゾンは未だにやる気満々な『怪獣』に向かい合う。
まさに一触即発………だが。
まさに一触即発………だが。
♪︎~♪︎~
「………グオオオオオオ!」
「………グオオオオオオ!」
再び笛の音色が森に響き渡ると、『怪獣』はミクラスとアマゾンに背を向ける。
「………あれ?」
「………ケケェ?」
「………ケケェ?」
突然の事に呆然となるミクラスとアマゾンを尻目に、『怪獣』はその場から去っていったのだった。
『………』
『怪獣』の姿が見えなくなると、ミクラスとアマゾンは変身を解除したのだった。
「なんかよく分かんないけど……助かったぁ~」
変身を解除したミクラス……ミクは深いため息を漏らしながらその場に座り込んだ。
「ミクラス」
「……ん?何?」
「……ん?何?」
アマゾンに話しかけられ、ミクはアマゾンの方に顔を向ける。
アマゾンは座り込んだままのミクと視線を合わせるように立ち膝の姿勢となり……
両手を組んで不思議な形を作った。
まるで、手話か何かのサインのようだった。
アマゾンは座り込んだままのミクと視線を合わせるように立ち膝の姿勢となり……
両手を組んで不思議な形を作った。
まるで、手話か何かのサインのようだった。
「えっ……何それ?」
アマゾンの作ったサインの意味が分からず、ミクは首を傾げるが、アマゾンはすぐにそのサインの意味を答えた。
「これ、『トモダチ』という意味。ミクラス、さっき俺の事、助けてくれた。ミクラス、俺の大事な『トモダチ』」
「………」
「………」
アマゾンからいきなり『大事なトモダチ』と言われ、ミクは面食らってしまった。
「えぇっと……」
だが、ミクはすぐに気を取り直してアマゾンのトモダチサインを真似してみた。
「……これで良い?」
「うん、ミクラスとアマゾン、トモダチ!」
「……うん、トモダチ!」
「うん、ミクラスとアマゾン、トモダチ!」
「……うん、トモダチ!」
ミクとアマゾンはどちらともなく微笑みを浮かべた。
クゥ~
グゥ~
『あ』
グゥ~
『あ』
その時、ミクの腹の虫とアマゾンの腹の虫が同時に鳴き声をあげた。
『………ハハハハハハ!!』
二人同時に腹の虫を響かせ、ミクとアマゾンは大笑いした。
その姿はまるで、十数年以上の付き合いがある『親友』のようだった。
その姿はまるで、十数年以上の付き合いがある『親友』のようだった。
【山本大介(仮面ライダーアマゾン)@仮面ライダーSPIRITS】
[状態]:健康、空腹
[装備]:ギギの腕輪@仮面ライダーSPIRITS、コンドラー@仮面ライダーSPIRITS
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:トモダチを守る
1:ミクラス、オレのトモダチ!
2:他のライダーがいるなら合流する
[備考]
沖縄での再生ガランダー帝国戦終了後からの参戦。
牛丸ミクを『トモダチ』と認定しました。
ギギの腕輪は体と融合しているので、支給品ではありません。
[状態]:健康、空腹
[装備]:ギギの腕輪@仮面ライダーSPIRITS、コンドラー@仮面ライダーSPIRITS
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:トモダチを守る
1:ミクラス、オレのトモダチ!
2:他のライダーがいるなら合流する
[備考]
沖縄での再生ガランダー帝国戦終了後からの参戦。
牛丸ミクを『トモダチ』と認定しました。
ギギの腕輪は体と融合しているので、支給品ではありません。
【牛丸ミク(ミクラス)@怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~】
[状態]:健康、空腹
[装備]:ソウルライザー@怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:人殺しはしたくない
1:友達できた!
2:アマゾンって、怪獣娘の仲間?
3:知り合いがいるなら合流する
[備考]
アニメ第二期でシャドウガッツに襲われる前から参戦。
山本大介(アマゾン)とを『怪獣娘の亜種』ではないか?と考えています。
[状態]:健康、空腹
[装備]:ソウルライザー@怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]
基本:人殺しはしたくない
1:友達できた!
2:アマゾンって、怪獣娘の仲間?
3:知り合いがいるなら合流する
[備考]
アニメ第二期でシャドウガッツに襲われる前から参戦。
山本大介(アマゾン)とを『怪獣娘の亜種』ではないか?と考えています。
☆☆☆
さて、そこから少し離れた場所で………
「……まさか、ジュウレンジャーともドーラモンスターとも違う戦士がいるとはな」
「グオオ~」
「グオオ~」
先ほどミクとアマゾンを襲った『怪獣』………『守護獣ドラゴンシーザー』の前に、緑色の民族衣裳のような服を着た20代後半くらいの男性が立っていた。
彼こそは、先ほどから笛の音色でドラゴンシーザーを操っていた人物……『ドラゴンレンジャー・ブライ』である。
「グオオオオオオッ!!」
「焦るな。どうせこの場所にいる奴は全員殺すんだ。1人や二人、後回しにしても何の問題もない」
「グルルル……」
「焦るな。どうせこの場所にいる奴は全員殺すんだ。1人や二人、後回しにしても何の問題もない」
「グルルル……」
ブライに諌められ、ドラゴンシーザーはまだ少し不満があるかのように唸り声をあげる。
そんなドラゴンシーザーを横目に、ブライは手に持つ笛と短剣が一体化したような武器……『獣奏剣』を握りしめる。
そんなドラゴンシーザーを横目に、ブライは手に持つ笛と短剣が一体化したような武器……『獣奏剣』を握りしめる。
「待っていろよゲキ………俺は絶対に勝ち残り、新たな力を得てお前を叩き潰してやるからな!」
ブライの目には、憎しみの炎が宿っていた。
自分の実の弟にして、地球滅亡を企む『魔女バンドーラ一味』と戦っている『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のリーダーであるヤマト族プリンス『ティラノレンジャー・ゲキ』への激しい憎しみの炎が。
自分の実の弟にして、地球滅亡を企む『魔女バンドーラ一味』と戦っている『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のリーダーであるヤマト族プリンス『ティラノレンジャー・ゲキ』への激しい憎しみの炎が。
『本来の歴史』において、ブライは戦いの末にゲキ達ジュウレンジャーと和解し、同時に自分の余命が残り僅かである事を知る筈だった。
だが……この場にいるブライは『ゲキと和解する前の時間軸』より連れてこられた。
当然ゲキへの憎しみは消えておらず、自分の余命が残り僅かである事も知らない。
当然ゲキへの憎しみは消えておらず、自分の余命が残り僅かである事も知らない。
ブライは『ゲキへの復讐』と『世界の王となる』為に『決闘』に乗る事を決めたのだ。
♪︎~♪︎~
ブライは獣奏剣を吹き鳴らし、ドラゴンシーザーへと指示を送った。
「グオオオオオオッ!!」
「そうだ行け!暴れろ!他の参加者達を嬲り殺しにしてやるんだ!!」
「そうだ行け!暴れろ!他の参加者達を嬲り殺しにしてやるんだ!!」
そのブライの姿は、瀕死の少年を救う為に自身を犠牲にした『気高い戦士』と同一人物とは思えない………憎しみに囚われた悪魔のようだった。
【ドラゴンレンジャー・ブライ@恐竜戦隊ジュウレンジャー】
[状態]:健康、高揚、余命30時間
[装備]:獣奏剣@恐竜戦隊ジュウレンジャー、守護獣ドラゴンシーザー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本:優勝し、新たな力を得てゲキに復讐する
1:ドラゴンシーザーを使って参加者達を嬲り殺しにする
[余談]
ジュウレンジャー第22話でのティラノレンジャー・ゲキとの和解前からの参戦。
自分の余命が残り僅かである事を知りません。
制限により、ドラゴンシーザーの大きさは15mに縮められています、
[状態]:健康、高揚、余命30時間
[装備]:獣奏剣@恐竜戦隊ジュウレンジャー、守護獣ドラゴンシーザー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本:優勝し、新たな力を得てゲキに復讐する
1:ドラゴンシーザーを使って参加者達を嬲り殺しにする
[余談]
ジュウレンジャー第22話でのティラノレンジャー・ゲキとの和解前からの参戦。
自分の余命が残り僅かである事を知りません。
制限により、ドラゴンシーザーの大きさは15mに縮められています、
【支給品紹介】
【ギギの腕輪@仮面ライダーSPIRITS】
アマゾンこと山本大介の左上腕に装着されている腕輪。
厳密には支給品ではないが、ここで紹介する。
古代インカに伝わる秘宝で、仮面ライダーアマゾンのエネルギー源。
対となる『ガガの腕輪』と一つになる事で超エネルギーを生み出す。
アマゾンの体と融合しており、これが外れるとアマゾンは死ぬ事になる。
【ギギの腕輪@仮面ライダーSPIRITS】
アマゾンこと山本大介の左上腕に装着されている腕輪。
厳密には支給品ではないが、ここで紹介する。
古代インカに伝わる秘宝で、仮面ライダーアマゾンのエネルギー源。
対となる『ガガの腕輪』と一つになる事で超エネルギーを生み出す。
アマゾンの体と融合しており、これが外れるとアマゾンは死ぬ事になる。
【コンドラー@仮面ライダーSPIRITS】
アマゾンこと山本大介の腰に装着されているベルト。
他の仮面ライダーのベルトと違い、変身アイテムではない。
必要に応じて万能ロープやノコギリに変形できるほかに薬草を調合する際の薬研としても使用されるなど、サバイバルのための小道具的装備品。
アマゾンこと山本大介の腰に装着されているベルト。
他の仮面ライダーのベルトと違い、変身アイテムではない。
必要に応じて万能ロープやノコギリに変形できるほかに薬草を調合する際の薬研としても使用されるなど、サバイバルのための小道具的装備品。
【ソウルライザー@怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~】
牛丸ミクに支給。
国際怪獣救助指導組織『GIRLS』に所属する怪獣娘が所持するスマホ型変身アイテム。怪獣だった時の本能「カイジューソウル」を実感することで変身できる。変身の掛け声は「ソウルライド」。なお、紛失した際の再発行には24,800円の手数料がかかる。
(以上、ウィキペディアより抜粋)
牛丸ミクに支給。
国際怪獣救助指導組織『GIRLS』に所属する怪獣娘が所持するスマホ型変身アイテム。怪獣だった時の本能「カイジューソウル」を実感することで変身できる。変身の掛け声は「ソウルライド」。なお、紛失した際の再発行には24,800円の手数料がかかる。
(以上、ウィキペディアより抜粋)
【獣奏剣(じゅうそうけん)@恐竜戦隊ジュウレンジャー】
ドラゴンレンジャー・ブライに本人支給。
ドラゴンレンジャーの個人武器である短剣。
左腰のホルダーにさして携行する。
刃の部分からは、レンジャーガンと同等の威力を持つ破壊ビームを発射する。
横笛の機能も持ち、ドラゴンアーマーのバリア機能を発動させ、守護獣ドラゴンシーザーの召喚・指示にも用いられる。
(以上、Wikipediaより抜粋)
ドラゴンレンジャー・ブライに本人支給。
ドラゴンレンジャーの個人武器である短剣。
左腰のホルダーにさして携行する。
刃の部分からは、レンジャーガンと同等の威力を持つ破壊ビームを発射する。
横笛の機能も持ち、ドラゴンアーマーのバリア機能を発動させ、守護獣ドラゴンシーザーの召喚・指示にも用いられる。
(以上、Wikipediaより抜粋)
【守護獣ドラゴンシーザー@恐竜戦隊ジュウレンジャー】
ドラゴンレンジャー・ブライの守護獣。
正確には支給品ではないが、ここで紹介する。
『守護獣』とは恐竜戦隊ジュウレンジャーにおける巨大メカ・巨大ロボット的な存在であり、恐竜時代に繁栄した古代人類の守り神の事なのだが、ドラゴンシーザーの外見は『恐竜』というよりは『ゴジラ』等の怪獣に近いのが特徴。
獣奏剣の奏でる笛の音色によって召喚・使役される。
主な武器は指先から放つ超高熱光弾『ドラゴンハーレー』、ドリル型尻尾『スピニングシーザー』等。
なお、本来のドラゴンシーザーは全長62m・全高38m・重量170tなのだが、今ロワにおいては制限により、全長15mサイズに縮められている。
ドラゴンレンジャー・ブライの守護獣。
正確には支給品ではないが、ここで紹介する。
『守護獣』とは恐竜戦隊ジュウレンジャーにおける巨大メカ・巨大ロボット的な存在であり、恐竜時代に繁栄した古代人類の守り神の事なのだが、ドラゴンシーザーの外見は『恐竜』というよりは『ゴジラ』等の怪獣に近いのが特徴。
獣奏剣の奏でる笛の音色によって召喚・使役される。
主な武器は指先から放つ超高熱光弾『ドラゴンハーレー』、ドリル型尻尾『スピニングシーザー』等。
なお、本来のドラゴンシーザーは全長62m・全高38m・重量170tなのだが、今ロワにおいては制限により、全長15mサイズに縮められている。