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  • 決闘バトルロイヤル @ ウィキ
  • Questionな性別

決闘バトルロイヤル @ ウィキ

Questionな性別

最終更新:2025年05月30日 19:03

zombi2baisoku

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花家大我はドクターだ。
医者。それは人の命に密接に関わる職業であり、当然ながら大我は命の尊さをよく理解している。

なにもそれは彼が医者だから――というわけではない。
友人である牧治郎を自分のせいで失った。
患者である百瀬小姫を救うことが出来ず、その命を散らせてしまった。

――それらは全て檀黎斗によるものだ。
檀黎斗が花家大我という人間を利用することを企み――結果として二人も死人が出た。
牧は復活させることが出来たが、小姫はもう――。

このように花家大我と檀黎斗は非常に強い因縁で結ばれている。
というよりも彼の世界の仮面ライダーは大半の者が檀黎斗の被害者だと言っても差し支えないだろう。

鏡飛彩は大切な彼女を失ったし、九条貴利矢に至ってはゲーム病のせいで友人を失い、挙句の果てに貴利矢本人も檀黎斗に殺されている。

檀黎斗はゲームクリエイターやゲーム会社の社長という肩書きから想像出来ないほど、あまりにも常識から逸脱した理不尽極まりない悪事を働いてきた。
しかし本人に悪気は一切ない――というのがまた厄介なところだ。

彼は神を自称しているが、たしかに才能だけならば神業染みている。ゲーム業界に革命を起こし、一つの時代を切り開いたのだから。
しかしその所業は悪魔そのものだ。平気で他人を巻き込み、その命を踏み躙ってきた。ゲーム感覚で弄んできた。

本人が死亡後にバグスターとなり、大量のライフで何度も死んできた――という時点でもその狂人具合いがよくわかるだろう。
コンテニューさえ出来れば、死をも恐れない。果たしてそれが、正常な倫理観を持った人間の在り方だと言えるだろうか?

だからはっきり言って、花家大我は檀黎斗に対してあまり良い印象はない。
利害の一致で共闘したことはあるが、そういう事情がなければ彼を復活させたこと自体が許せないだろう。
実際、ポッピーピポパポが檀黎斗を復活させた時、真っ先に怒ったのが大我だ。

「ふざけるな……!」

そして今も、花家大我は檀黎斗に対してイラついていた。
いくつもの命がゲームマスターを名乗る檀黎斗によって失われた。まるでゲームでもしているかのように。
それを黙って見過ごせるほど、大我は冷たい人間じゃない。むしろぶっきらぼうに振る舞ってこそいるが、根は優しい医者だ。
命の尊さを知っているからこそ。人々の命を守りたいからこそ、あの放送で行われた惨劇に声を荒らげる。

本当ならば大人として。仮面ライダーとして。医者として――あの放送を冷静に観察して、もぐもに色々と教えなければならなかったのだろう。
だがそんなことが出来るほど、大我は器用じゃなかった。
仮面ライダー鎧武はまだ良い。何故なら彼は戦いの末に死んだのだから、仕方の無いことだとまだ割り切れる。

だが戦いに無縁な少女を巻き込み、金髪の男に惨殺させたこと。
鎧武の連帯責任として代わりに首輪を爆破された少女。
ランダムでプレイヤーの命を奪うという、理不尽極まりない命を踏み躙る行為。
どれも到底、許せるものじゃない。

「えと……」

――そんな時、もぐもの怯えるような声が聞こえた。
それはきっと……あの放送もあるが、今の自分自身の態度が原因だろう。

「悪い。取り乱しすぎた……」

花家大我は心優しい医者だ。
今でこそひねくれた言動になっているが、元々は普通の優しいドクターだった。

そして今も医者としての精神性は当然あるわけで。患者――という言葉は適していないのかもしれないが、自分が救うと決めた相手を無意味に怯えさせても事態は好転しない。むしろ悪化させる可能性すらあると理解している。

大我は軽く謝罪すると、もぐもの次の言葉を待った。
カウンセリング――というわけでもないが、患者が何か言おうとしたのだ。今は出来る限り落ち着いて、次の言葉を待つ。

「あの子の付けてたやつ……ぼくと同じ『デュエルディスク』ですよね」
「そうだな。たしかにあいつはお前と同じモノを付けていた」

もぐもと同じデュエルディスクを装着した少女が金髪の男に蹂躙された瞬間を思い出す。
決して忘れもしない映像だ。

「……どうしてあの子はコンボや魔法、罠カードを使わなかったんですか?」
「その使い方もわからなかったんだろ。ゲンム――檀黎斗が言っていた『彼女のようになりたくなければ』っていうのはそういうことだ」

(あ――。ぼくだけじゃそこまでわかんなかったけど、やっぱりあの子はルールをわかってなかったのかな……)

もぐもにとってマヤのプレイングには幾つか疑問点があった。
カードゲームの弱小モンスターとは、何らかの効果を秘めていることが多い。初期のカードなど例外もあるが、スピードウォーリアーの洗練されたデザインは初期のカードゲーム特有のソレとは大幅に違っている。

スピードウォーリアーが弱小モンスターではなく、金髪の男がよほど強かったという可能性もあるが、それにしても魔法・罠くらいは発動するタイミングがあったはずだ。

本来のルールならば自分ターンのバトルフェイズ中に発動出来るのは速攻魔法や既に前ターンから伏せてある罠カードなどだが、この決闘ではそこら辺のルールも曖昧になっていることだろう。そうじゃなければリアルファイトが得意な相手に決闘者が色々と不利になりかねない。

それに今の時代、弱小モンスター以外でも何らかの効果を持ってたりするものだ。バニラモンスターを採用するデッキなど限られている。実際、もぐものウィッチクラフトだってほとんどが効果モンスターだった。

もしもバニラモンスターを採用するとしたら、よほど強力なモンスターか充実したサポートが受けられるモンスターだろう。
だがスピードウォリアーはそれほど強そうには見えず、魔法・罠によるサポートもなかった。

(ぼくの予想が正しければ……デッキもたぶん『紙束』じゃないと思うし……)

これはもぐもの憶測だが、おそらくマヤに支給されたデッキはいわゆる紙束デッキなんかじゃないと思っている。
自分のウィッチクラフトはしっかりと組まれていた。特定のプレイヤーにのみ紙束デッキを支給する――なんてことはないだろう。

もしかしたらその道のプロとかには弱いデッキを渡している可能性もあるが、マヤはどう見ても初心者。デュエルファンタジーガチ勢のもぐもだから、よくわかる。

(それとも見せしめみたいに殺すためにわざと弱いデッキを支給したのかな……?)

嫌なことを考えてしまい、思わず顔を顰める。
デッキの詳細を知らないもぐもには、そういう可能性も浮上してくる。
実際は不動遊星という決闘者の中でも指折りの実力者が使っていたデッキなのだが、そんなこともぐもにはわからない。

「お前みたいな一般人が色々と考えても無駄だ。余計なことは考えるな」
「でも大我さんは何も思わないの?初心者にいきなりこんなものを渡すなんて……」
「そこを含めてゲーム――とでも考えたんだろ」
「……大我さんはこれをゲームだと思ってるの……?」

「バカ言うな、こんなふざけたゲームがあってたまるか。だがあいつなら――檀黎斗なら本当にこれをゲームって考えてるだろうな」

――檀黎斗。
その男をよく知っているからこそ、大我は彼が本当にゲーム感覚で殺し合いを開いたのだとわかった。
始まりにして、全ての元凶。
彼さえいなければ――そう思わずには居られないような極悪人。
いや――その倫理観の無さは悪人というより、狂人という言葉が正しいだろうか。

もっとも――九条貴利矢の憶測が正しいのならば「そうならざるを得なかった男」でもあるのだが、貴利矢ほど黎斗の理解者でもない大我にはそこまで知ることは出来ない。

「……そういえばさっき言ってたゲンムってなんですか?大我さんは檀黎斗のことを知ってるんですか??」

「ああ。俺は過去にあいつから滅茶苦茶な仕打ちを受けた。……今もこうして理不尽な目に遭ってるけどな」

こうして大我はもぐもに自分の過去や檀黎斗の情報を聞かせた。
危険に巻き込む気はない。だが万が一のために檀黎斗がどれだけヤバい人種なのかは、伝えておくべきだ。
花家大我は――自分が生きてこのゲームから脱せられない可能性も考えているのだから。

もちろん自分の命も無駄にする気はないが、もぐもには付き合っている大切な彼氏が居るらしい。

それを聞いた時に脳裏を過ったのは、鏡飛彩だ。
彼は大我が百瀬小姫――つまり飛彩の彼女を救えなかったから、恋人を失うことになった。
大我も失いたくない患者が出来たし、何も失うものがないとはもう言わないが――それでも、あんな悲劇は二度と起こしたくない。

それに檀黎斗を知っている可能性がある人物は、名簿を見る限り自分以外にエグゼイド――宝生永夢ただ1人だ。なるべく情報を広めるに越したことはない。
もっともこういうことは大我よりも永夢の方が得意な分野なのだろうが……。

「とにかく今のお前は俺の患者だ。患者が余計なことを考えるな」

花家大我は不器用にも一人で背負う。
また同じ悲劇を繰り返さないためにも。

𓃺

本当に大我さんだけに任せて大丈夫なのかな……。
ぼくは大我さんを信じてる。きっと大我さんは優しい人だと思うから。
でも……本当にそれだけで大丈夫なのかな?

大我さんはぼくを患者だから守るって言ってくれた。それは嬉しいけど、ぼくだけ何もしない理由にはならないよなあ……。
今のぼくにはデュエルディスクとウィッチクラフトのデッキがある。だから少しくらい戦えると思うんだけど……。

「大我さんはぼくがデュエルすることには反対なんですか?」
「当然だ。患者を危険に巻き込むドクターがどこにいる」

やっぱりそうなるかあ……。
ぼくは大我さんみたいに仮面ライダーとして戦ってきたわけじゃない。
というより――戦ったことなんて一度もない。
でもこのままだと大我さんに全て背負わせてるみたいだし――ぼく自身、ずっと最初の一歩が踏み出せない気がした。


カーン!


……???

「何か音が聞こえませんでしたか?」
「ああ。あのバッティングセンターから、何か聞こえたな」

どうしてこんな場所にバッティングセンターがあるの?
あれ?しかも何か槍と盾を持ってる??

「やったぞ、橘さん!これが特訓の成果だ!!」
「よくやった、リゼ。やはり君は飲み込みが早いな」

女の子と男の人が楽しそうに話してる。
特訓なの?あれが……??
んー……。よくわかんないけど、特訓ならぼくも参加してみるべきかな?
早く哲くんやみんなの居る場所に――Questionに帰りたいし。
こういう時、哲くんが居たら――――。

「なんだ、あそこが気になるのか」

気付いた時には大我さんも一緒にバッティングセンターの特訓を眺めてた。

「うん。ちょっと気になります」
「……じゃ、行くか。危険な輩じゃねえみたいだしな」

大我さんはズカズカとバッティングセンターに入っていった。つられてぼくもバッティングセンターに入る。
やっぱり大我さん、優しいなあ……。

𓃺

ガチャリ。
バッティングセンターに誰か入ってきた音が聞こえる。

「――誰だっ!?」

いつもならそんなに警戒しないけど、今回は場所が場所だ。
もしかしたら誰かを殺そうとしてるヤツが来る可能性もある。
私は咄嗟に盾と槍を構えて、橘さんもいつでも変身出来る状態に身構えて――。

「は、はじめまして……」
「なかなか手荒い歓迎だな」

――――女の子と白髪混じりの男の人が居た。

「止せ、リゼ。彼らに戦う意思はないようだ」

……そう言ってる橘さんもさっきまで警戒してたよな?
とりあえず私は槍を下ろして、戦意がないことを証明した。

「私はリゼ。普通の女子高生だ」
「どこの世界にそんな野蛮なもん持ってる普通の女子高生がいるんだよ」
「こっ、これは訓練のために……」
「何の訓練だよ、それ」

「それは俺が説明しよう。バッティングマシンから発射されたボールに書かれた数字を読む、動体視力の訓練だ。今はまた別の訓練をしているがな」
「そんな意味不明なことで動体視力が鍛えられるかよ」

いきなりやってきた男が橘さんの訓練に文句をつけてきた。
橘さんは私のことを考えて鍛えてくれたのに、どうしてそんなに否定するんだ!?

「おい、まさか文句を言いにここまで来たのか?」

もしそうなら、流石にムカつくな。
私たちは娯楽でこんなことをしてるわけじゃないんだ。

「えっと、そういうわけじゃなくて……」

女の子の方が口を開く。
この子は普通に常識がありそうだ。少なくとももう片方みたいに減らず口は叩かないだろうな。

「まずは大我さんが酷いことを言ってごめんなさい」

ぺこり。
女の子が頭を下げてきた。……何か、悪いことをした気がするな。

「気にしないでくれ。私も頭に血が上りすぎた」
「動体視力の鍛え方が素人にわからないのは当然だ。俺も気を悪くしてないから、安心してくれ」

たしかに橘さんの言う通りかもしれないな。
素人には一流の橘さんの鍛え方がわからないのも、仕方ないことだ。

「ありがとうございます」
「別に感謝されるようなことはしてないよ。それで、どうしたんだ?」

ごめんなさいとありがとうが言えるなんて、気持ちのいい子だ。もう片方があんなのだったからしみじみそう思う。

「あのっ……。ぼくも特訓したいです!」

おー、いい心掛けじゃないか!
やっぱりわかる人にはわかるんだな!

「……君にもリゼのように何か戦う理由があるのか?」

私が喜んで歓迎しようとした直前――橘さんが真剣な顔で女の子に覚悟を問い詰めた。


戦う理由。たしかにそれがないなら、鍛えず守ってやるのが一番だからな……。

「ぼくには帰りたい場所があります。大我さんが守ってくれるって言ったけど……ぼくも日常に帰るための一歩を踏み出したいです!」

「おい、本気か?お前もゲンムの――檀黎斗のヤバさはわかっただろ!?」
「うん。でも自分の身は自分で守れってデュエルディスクをくれたのは大我さんです」

「それは自衛のためだ。それにあの映像を見たらわかるだろ、同じデュエルディスクを使って殺されてたじゃねえかっ!」

――なるほど。
どうやらこの男の人――女の子は大我さんって呼んでるから、私もそう呼ぶか。
大我さんはこの子に無理して戦ってほしくないらしい。……まあ、あんなもの(デュエルディスク)を付けてたら心配にもなるよな。私も正直、マヤのことを思い出して心配だ。

でも――帰りたい場所があって、そのために頑張りたいという気持ちもわかる。

「その腕に巻いてるやつ、デュエルディスクって言うんだな。マヤはきっと何もわからない時にいきなり強いヤツに襲われてああなったんだと思う」

――私がもっと早く強くなってれば、あんな攻撃はこの盾で守ってやれたはずなのに……!
悔しいけど……間に合わなかった。だからマヤは殺された。
でも、この女の子は違う。周りに私や橘さん、大我さんがいる。

「カードで戦うっていうことは後衛だろ?私たち前衛が頑張れば、この子が戦っても守れるはずだ」

私はこの子の意志を尊重してやりたい。

「……そういえば名前はなんて言うんだ?私はさっきも言ったけど、リゼ。天々座理世だ」
「もぐも。……百雲龍之介です」

百雲龍之介?
あれ?それって明らかに女子の名前じゃないよな……?

「偽名か?」
「えっと……」

もぐもが顔を背ける。私、何か悪いことしたかな……?

「もぐも。まさか君は男なのか?」

橘さんがそう聞くと、更にもぐもの表情が暗くなった。どういうことだ……?

「そいつは男でも女でもねえよ。Xジェンダーってやつだな」

男でも女でもない???
Xジェンダー???
いったいどういうことなんだ……!?

「えっと、ぼくは……」


⚨

「へぇ、そういう人もいるんだなぁ……」
「なるほど。君がそういう事情なら、俺もそういうふうに扱おう」
「……うん。驚かないの?」

ぼくが素直に打ち明けると、リゼちゃんと橘さんは意外とあっさり受け入れてくれた。
晴登くんの時と同じだ。ちゃんと話したら、わかってもらえた。

「そうだな~。私はちょっと驚いたけどさ、それでも――もぐもは、もぐもだろ?」
「うん。そうだよ」

「それならそれで、いいんじゃないか?私もなんていうか――たまに別人みたいな格好をしたことあるし。もぐもがそう言うなら、私はもぐもの意志を尊重するぞ」

リゼちゃん……優しいなあ……。
晴登くんや大我さんの時も思ったけど――意外と世界はそこまで厳しくない。
哲くんのおかげで一歩踏み出してみたら、それから世界が180度変わって見えて――――。
だから今回もリゼちゃんや橘さんに勇気を持って打ち明けてみたら、受け入れてもらえた。

「よし、もぐものこともわかったし。恋人や友達のことも聞いたから――一緒に特訓でいいよな、橘さん」
「ああ。だが特訓は厳しいぞ、もぐも。大丈夫か?」
「はい!」

それからしばらく特訓をしていくうちに、リゼちゃんとは普通にタメ口で話せるくらい仲良くなれた。
――友達が増えたよ、哲くん。

ちなみにぼくの特訓はカードのドロー速度を少しでも早くすること。

ボールが飛んでくるよりも早く、ドローして――そしてカードを使う。それがぼくの第一目標かな
そして大我さんはなんだかんだでぼくの特訓を見守ってくれてる。「患者だからそばから離れるな」とは言われたけど、戦うことは許可してくれた。

「私はココアやチノ、メグを守るために!」
「ぼくは哲くん達――みんなの元に帰るために」

「がんばるぞ、もぐも!」
「うんっ!一緒にがんばろうね、リゼちゃん」

【F-2(バッティングセンター内)/一日目/黎明】
【天々座理世@ご注文はうさぎですか?】
[状態]:健康
[装備]:リゼ専用スピアー@きららファンタジア
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:橘さんと一緒に黒幕を倒してみんなを助ける!
1:もぐもと一緒に橘さんに特訓してもらって、みんなを守れる仮面ライダーになる。
2:ココアとチノとメグともぐもは私が守るんだ! も
3:マヤを殺した金髪の男は間違いなく危険人物だ。いつか私が倒してマヤの仇を取ってやる
4:二人いるココアについては両方を信じる!
[備考]
※「ナイト」の戦い方を理解し始めました

【橘朔也@仮面ライダー剣】
[状態]:健康
[装備]:ギャレンバックル@仮面ライダー剣
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:剣崎の分まで人々を助ける。ゲームマスターも倒す
1:リゼやその友達、及びもぐもは必ず俺が守る
2:リゼともぐもに戦い方を教える。
3:決闘者の意味すら知らない参加者まで集められてるのは、どういうことだ?
4:葛葉紘汰......。君の名前は忘れない
[備考]
最終回後からの参戦

【百雲龍之介@不可解なぼくのすべてを】
[状態]:健康、花家大我の白衣を着用
[装備]: デュエルディスクとデッキ(ウィッチクラフト)@遊戯王OCG
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:大我さんと一緒に生きて帰る
1:リゼちゃんと一緒に鍛える!
2:大我さんの優しさを信じるっ!
3:上手くデッキを回せるかな?
[備考]
※遊戯王OCGのルールとウィッチクラフトの回し方をだいたい把握しました

【花家大我@仮面ライダーエグゼイド】
[状態]:健康
[装備]: ゲーマードライバー&バンバンシューティングガシャット@仮面ライダーエグゼイド
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:このゲームは俺がクリアする
1:もぐもは俺の患者だ。レベル2で殲滅出来るようなNPC如きに負けるようなやつじゃ一人でこの決闘を生き抜けねぇだろ(翻訳:もぐもは俺が守る)
2:ゲンムの情報は出来る限り広めてやる
3:無数に存在する世界ってのはどうやら嘘じゃなさそうだな
[備考]
※参戦時期は仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング終了後
※遊戯王OCGのルールを多少把握しました

032:疑惑のシステム 投下順 034:Ark vs Love&PEACE
時系列順
031:ご注文はココアですか?~Dear My Friend~ 天々座理世 057:青き眼の激臨
橘朔也
33:不器用なKindness 花家大我
百雲龍之介
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