「まっ、そういうこともあるだろうよ」
自分の肩に手を置き言う同行者に視線をぶつける。
軽薄な笑みのエボルトへ、戦兎が向ける目はまた始まったと言わんばかりにうんざりしたもの。
唐突にそういうことと言われても、何のことやらサッパリである。
軽薄な笑みのエボルトへ、戦兎が向ける目はまた始まったと言わんばかりにうんざりしたもの。
唐突にそういうことと言われても、何のことやらサッパリである。
「んな難しい顔するなって。そろそろ夜のお散歩にも飽きて来たんじゃねえかと思ってな?ピリピリした空気を和ませようと気を遣ってやったんだぜ?」
「本当に気遣いするつもりなら黙って歩いてろ」
「本当に気遣いするつもりなら黙って歩いてろ」
冷たく返すがここ数時間で一切収穫が無いのは否定出来ない。
やちよと別れてから今に至るまで、やったことと言えば軽口を叩くエボルトの相手をし、時折出現するNPCを撃退したくらい。
万丈達はもとより、共にゲームを止める協力者には未だ出会えず。
ゲームに乗った危険人物との戦闘も無し。
当然やちよの探し人である環いろはの発見も未達成。
ストレートに言ってしまえば、時間を浪費しただけだ。
やちよと別れてから今に至るまで、やったことと言えば軽口を叩くエボルトの相手をし、時折出現するNPCを撃退したくらい。
万丈達はもとより、共にゲームを止める協力者には未だ出会えず。
ゲームに乗った危険人物との戦闘も無し。
当然やちよの探し人である環いろはの発見も未達成。
ストレートに言ってしまえば、時間を浪費しただけだ。
そういうこともある。
エボルトに同意するのは非常に癪だが、こればっかりは反論も難しい。
ゲームにおける参加者のスタート位置は完全にランダム。
立て続けに他のプレイヤーと接触する者がいる一方で、戦兎達のようにエンカンウトゼロだって有り得なくはない。
そう理解しても、ここまで誰とも会えないのには流石に内心で頭を抱えたが。
エボルトに同意するのは非常に癪だが、こればっかりは反論も難しい。
ゲームにおける参加者のスタート位置は完全にランダム。
立て続けに他のプレイヤーと接触する者がいる一方で、戦兎達のようにエンカンウトゼロだって有り得なくはない。
そう理解しても、ここまで誰とも会えないのには流石に内心で頭を抱えたが。
「…というかお前、いつまでその見た目になってんだよ。まさか気に入ったとか言うつもりじゃないだろうな?」
「愛着で言えば石動には及ばねぇさ。ただ女に擬態ってのも、そこそこ貴重な体験なんでね」
「愛着で言えば石動には及ばねぇさ。ただ女に擬態ってのも、そこそこ貴重な体験なんでね」
同行者の呆れを気にしていないらしく、変わらぬ薄ら笑いを返すのみ。
とはいえ戦兎の記憶に焼き付く石動総一とは似ても似つかない。
モデルのような長身は影も形も見当たらず、戦兎の視線は普段より下。
桜色の髪の少女、いろはへの擬態は解かれずにいた。
スカートを摘まんでヒラヒラ揺り動かす姿にジト目が突き刺さる。
いろはがどのような性格の人間かは知らない。
だがやちよがあれだけ心配する相手だ、少なくとも今目の前にいる奴のように胡散臭い笑い方をする少女ではないだろう。
とはいえ戦兎の記憶に焼き付く石動総一とは似ても似つかない。
モデルのような長身は影も形も見当たらず、戦兎の視線は普段より下。
桜色の髪の少女、いろはへの擬態は解かれずにいた。
スカートを摘まんでヒラヒラ揺り動かす姿にジト目が突き刺さる。
いろはがどのような性格の人間かは知らない。
だがやちよがあれだけ心配する相手だ、少なくとも今目の前にいる奴のように胡散臭い笑い方をする少女ではないだろう。
「それにやちよと合流しても、このお嬢ちゃんが見付からなかったって知ったら落ち込むだろ?ならせめて、外見だけでも真似してやろうっていう俺なりの優しさだ」
「一回で懲りろよお前は」
「一回で懲りろよお前は」
どう考えたって、やちよの神経を逆撫でする挑発行為に等しい。
槍を突き刺されても文句は言えない。
優しさなどと口にしてはいるものの、やちよをおちょくりたいだけだろうに。
合流までにいろはの擬態を止めさせる必要がありそうだ。
槍を突き刺されても文句は言えない。
優しさなどと口にしてはいるものの、やちよをおちょくりたいだけだろうに。
合流までにいろはの擬態を止めさせる必要がありそうだ。
「ま、今は取り敢えず退屈凌ぎと洒落込むか」
少しばかり周囲の気配が騒がしくなり始めた。
と言っても特別警戒する程ではなく、のんびり振り返れば予想通りの光景。
NPCが群れを成して現れ、二人を取り囲む。
一般人なら腰を抜かす状況も、戦兎達にしてみれば恐怖より先に些か飽きが来る程度。
近寄って来た蝙蝠の翼を持つ髑髏を蹴り落とし、踏み付けながらトランスチームガンを取り出す。
と言っても特別警戒する程ではなく、のんびり振り返れば予想通りの光景。
NPCが群れを成して現れ、二人を取り囲む。
一般人なら腰を抜かす状況も、戦兎達にしてみれば恐怖より先に些か飽きが来る程度。
近寄って来た蝙蝠の翼を持つ髑髏を蹴り落とし、踏み付けながらトランスチームガンを取り出す。
「ローグを思い出すねぇ。道楽息子も今や立派な政治家、元同僚として鼻が高いってもんだ」
「お前が幻さんをどうこう言うんじゃないよ」
「お前が幻さんをどうこう言うんじゃないよ」
そもそもこの男がスカイウォールを発生させなければ、旧世界で幻徳が道を誤る事も無かった。
知った上で叩く軽口をピシャリと黙らせ、戦兎もドリルクラッシャーをガンモードに変形。
燃え盛る矢でこちらを狙う髑髏へ照準を合わせる。
数はそこそこでも力は大したことない。
変身せずとも培った戦闘経験のみで対処は十分可能。
殲滅は時間の問題だった。
知った上で叩く軽口をピシャリと黙らせ、戦兎もドリルクラッシャーをガンモードに変形。
燃え盛る矢でこちらを狙う髑髏へ照準を合わせる。
数はそこそこでも力は大したことない。
変身せずとも培った戦闘経験のみで対処は十分可能。
殲滅は時間の問題だった。
「これにてお掃除終了、っと……んん?」
残る一体を撃ち殺し、気怠い仕草で首を解すのも束の間。
目を凝らし遠くを見つめるエボルトを怪訝に思い、つられて戦兎も同じ方向を見やる。
目を凝らし遠くを見つめるエボルトを怪訝に思い、つられて戦兎も同じ方向を見やる。
「あれは……」
「どうやらやぁっっっっと運が向いて来たか?」
「どうやらやぁっっっっと運が向いて来たか?」
頼れる明かりは月の光だけだが、二人は確かに見た。
少し離れた場所に何らかの建造物、それも大きさや形からして民家の類ではない。
確かめない理由はどこにも無い、駆け寄ってみるとすぐ正体が分かった。
少し離れた場所に何らかの建造物、それも大きさや形からして民家の類ではない。
確かめない理由はどこにも無い、駆け寄ってみるとすぐ正体が分かった。
「寺、だよな…」
「ご丁寧に名前まで書いてるしなァ」
「ご丁寧に名前まで書いてるしなァ」
歴史を感じさせながらも、堂々とした佇まいの門を見上げる。
殺し合いの舞台に寺を設置する意味はあるのか。
命を弄び生者を冒涜する自称神に、まさか仏への信仰心があった訳ではないだろうに。
単なる気まぐれやお遊びのつもりか、或いは参加者にとって役に立つ何かが隠されているとでも言うのか。
疑問は尽きない、しかしようやっと代わり映えのしない深夜徘徊に変化が訪れたのは事実。
中に入って調べてみれば分かることだ。
殺し合いの舞台に寺を設置する意味はあるのか。
命を弄び生者を冒涜する自称神に、まさか仏への信仰心があった訳ではないだろうに。
単なる気まぐれやお遊びのつもりか、或いは参加者にとって役に立つ何かが隠されているとでも言うのか。
疑問は尽きない、しかしようやっと代わり映えのしない深夜徘徊に変化が訪れたのは事実。
中に入って調べてみれば分かることだ。
それなりに長い階段を上り本堂に到着。
一見これと言って不審な所は発見できず、やはり普通の寺だ。
二手に分かれて堂内を調べる。
目に付いた部屋を順に見て行くも、特別おかしな箇所は無し。
修行僧達の生活スペースを確認し終え、分かったことはただの寺であるという一点のみ。
一見これと言って不審な所は発見できず、やはり普通の寺だ。
二手に分かれて堂内を調べる。
目に付いた部屋を順に見て行くも、特別おかしな箇所は無し。
修行僧達の生活スペースを確認し終え、分かったことはただの寺であるという一点のみ。
「本当にただのお遊びで設置したのか…?」
ゲーム感覚で殺し合いを始めた主催者なら、それが事実でも不思議は無い。
眉間に皺を寄せ、結局時間を無駄にしただけかと落胆のため息をつく。
眉間に皺を寄せ、結局時間を無駄にしただけかと落胆のため息をつく。
「いーや?そうとも限らないみたいだぜ」
肩を落とす戦兎の背後から掛けられる声。
エボルトの方は何か発見があったのか、面白いものを見付けたと言わんばかりの表情。
百聞は一見に如かず、見た方が早いと案内された先には地下へ通じる階段。
降りてみれば、成程確かに普通の寺にあるまじき空間が広がっていた。
エボルトの方は何か発見があったのか、面白いものを見付けたと言わんばかりの表情。
百聞は一見に如かず、見た方が早いと案内された先には地下へ通じる階段。
降りてみれば、成程確かに普通の寺にあるまじき空間が広がっていた。
白い花が浮かぶ泉に鎮座する巨大なモノリス。
眼を思わせる奇妙な紋様には、不思議と意識を引き寄せられる神秘さが宿っている。
だがモノリスと対面位置のスペースにはミステリアスと程遠い、至って現代的な物の数々。
資料が収められた本棚に積み上がったダンボールの山々。
何かの研究機材まで置かれており、どうにも不可思議な部屋だ。
眼を思わせる奇妙な紋様には、不思議と意識を引き寄せられる神秘さが宿っている。
だがモノリスと対面位置のスペースにはミステリアスと程遠い、至って現代的な物の数々。
資料が収められた本棚に積み上がったダンボールの山々。
何かの研究機材まで置かれており、どうにも不可思議な部屋だ。
「何だここ…本当に寺の地下なのか?」
「驚いたろ?まさか俺の店以外にもこんな秘密基地を備えた場所があるとはねぇ」
「お前じゃなくてマスターの店だろ。お前の時と違って大繁盛してるぞ、新世界のnascitaは」
「マジかよ!?おいおい石動の奴、俺のコーヒー抜きでどう店を流行らせた?」
「それが理由でしょーが。ってかそんなどうでもいいのより……」
「驚いたろ?まさか俺の店以外にもこんな秘密基地を備えた場所があるとはねぇ」
「お前じゃなくてマスターの店だろ。お前の時と違って大繁盛してるぞ、新世界のnascitaは」
「マジかよ!?おいおい石動の奴、俺のコーヒー抜きでどう店を流行らせた?」
「それが理由でしょーが。ってかそんなどうでもいいのより……」
脱線し出した会話を打ち切り地下室を調べに掛かる。
モノリスも気にはなるが、真っ先に確認しておきたいのは別の物だ。
研究機材が置かれたスペースに駆け寄り、パソコンを起動。
電源が入り画面が切り替わるや否やキーボードを操作、素早くチェックを入れていく。
モノリスも気にはなるが、真っ先に確認しておきたいのは別の物だ。
研究機材が置かれたスペースに駆け寄り、パソコンを起動。
電源が入り画面が切り替わるや否やキーボードを操作、素早くチェックを入れていく。
「使えそうか?」
「ああ、回線は生きてるしネットにも繋がる。それに道具も粗方揃ってるみたいだ」
「ああ、回線は生きてるしネットにも繋がる。それに道具も粗方揃ってるみたいだ」
パソコンはただの飾り物、なんて肩透かしな展開にはならず。
使い物になる上に、何の用途で集めたのか不明だが工具類も一式完備。
旧世界や新世界での実験スペースでは無いが、戦兎にとっては正に持って来いの空間。
ここなら首輪の解析・解除を行うのに相応しい場所だ。
使い物になる上に、何の用途で集めたのか不明だが工具類も一式完備。
旧世界や新世界での実験スペースでは無いが、戦兎にとっては正に持って来いの空間。
ここなら首輪の解析・解除を行うのに相応しい場所だ。
数時間かけてようやく収穫を得られた。
後は出来れば首輪のサンプルを手に入れ、本格的な解除に乗り出せれば文句なし。
恐らくは檀黎斗も戦兎のような技術者が立ち寄るのを見越して、こういった施設を設置したのだろう。
あの男に感謝する気は微塵もない、しかし役に立つのは否定できないから腹立たしい。
後は出来れば首輪のサンプルを手に入れ、本格的な解除に乗り出せれば文句なし。
恐らくは檀黎斗も戦兎のような技術者が立ち寄るのを見越して、こういった施設を設置したのだろう。
あの男に感謝する気は微塵もない、しかし役に立つのは否定できないから腹立たしい。
「こいつも含めて、自称神様からの贈り物ってとこかね」
戦兎同様感謝の欠片も無い声色の方を見ると、だらしなく床に胡坐を掻くエボルトがいた。
スカートを履いた少女の姿でやる恰好ではない。
一体どこから取り出したのか、寄り掛かるのは青いボディのバイク。
片手にはこれまたいつの間にやら奇妙な道具が一つあり、遊ぶように放ってはキャッチを繰り返す。
スカートを履いた少女の姿でやる恰好ではない。
一体どこから取り出したのか、寄り掛かるのは青いボディのバイク。
片手にはこれまたいつの間にやら奇妙な道具が一つあり、遊ぶように放ってはキャッチを繰り返す。
「お前それ…」
「裏口の近くに停めてあったのを拝借させてもらったのさ。ついでにこの玩具もな」
「裏口の近くに停めてあったのを拝借させてもらったのさ。ついでにこの玩具もな」
参加者に配られたデイパックは、大きさや重さに関係無く収納可能。
バイクを仕舞ったのに驚きは無い。
ただエボルトが手に持つ道具は違う、戦兎にとって別の意味で驚愕の対象となる。
バイクを仕舞ったのに驚きは無い。
ただエボルトが手に持つ道具は違う、戦兎にとって別の意味で驚愕の対象となる。
「確か…ゴーストが使ってたアイテム、か…?」
「そいつは…あー……あれか?最上の事件の時の?」
「そいつは…あー……あれか?最上の事件の時の?」
神妙な顔付きで頷き返す。
エニグマ事件で共闘した並行世界の戦士、仮面ライダーゴーストが使うアイテムと同じ形状だ。
ここでようやく、石板の紋様がゴーストの装甲に描かれたものと同じなのに気が付く。
エボルトが手に入れたアイテムといい、もしやこの寺はゴーストに関係する場所なのだろうか。
だがゴーストの変身者である天空寺タケルはゲームに参加していない。
施設の設置は首輪解除の為として分からないでもないが、タケルがいないのにゴーストの使う変身アイテムを置く意味はあるのか。
エニグマ事件で共闘した並行世界の戦士、仮面ライダーゴーストが使うアイテムと同じ形状だ。
ここでようやく、石板の紋様がゴーストの装甲に描かれたものと同じなのに気が付く。
エボルトが手に入れたアイテムといい、もしやこの寺はゴーストに関係する場所なのだろうか。
だがゴーストの変身者である天空寺タケルはゲームに参加していない。
施設の設置は首輪解除の為として分からないでもないが、タケルがいないのにゴーストの使う変身アイテムを置く意味はあるのか。
(いや、もしかすると…)
タケルはゲームにおらずとも、ゴーストのベルト等は支給されている。
或いは、タケルと同じ変身システムで戦うライダーが参加者に登録されてるのか。
タケルの交友関係を深く把握はしておらず、万丈から聞いた御成なる者も不参加。
本当に参加しているかどうかは現状不明。
とはいえどちらが正しいにしても、その人物が黎斗を止めるのに協力的であることを願いたい。
或いは、タケルと同じ変身システムで戦うライダーが参加者に登録されてるのか。
タケルの交友関係を深く把握はしておらず、万丈から聞いた御成なる者も不参加。
本当に参加しているかどうかは現状不明。
とはいえどちらが正しいにしても、その人物が黎斗を止めるのに協力的であることを願いたい。
「で、運良く足も手に入ったがこっからどうする?やちよが待ちくたびれてキレる前に戻っちまうか?」
「そうだな……」
「そうだな……」
バイクが手に入り移動時間を短縮出来るのは嬉しい誤算。
もう少し周囲のエリアを探索するか、時間を考えるとやちよとの合流場所に向かった方が良いという意見も分かる。
地下でパソコン内のデータをもっと詳しく調べたくもあり悩ましい。
もう少し周囲のエリアを探索するか、時間を考えるとやちよとの合流場所に向かった方が良いという意見も分かる。
地下でパソコン内のデータをもっと詳しく調べたくもあり悩ましい。
仮に周囲の探索を選んだ場合はD-1にて戦闘中の一団と遭遇する可能性が高い。
その中にはエボルトが見付けた『眼魂』の本来の持ち主の深海マコトもおり、彼は戦兎が願った通り打倒主催者を掲げる正しき心の持ち主。
現在マコト達は、クロスセイバーで猛威を振るうミーム汚染の怪物相手に苦戦を強いられている。
歴戦の戦士である戦兎達が救援に駆け付ければ、事態を好転させられる可能性は決して低くない。
その中にはエボルトが見付けた『眼魂』の本来の持ち主の深海マコトもおり、彼は戦兎が願った通り打倒主催者を掲げる正しき心の持ち主。
現在マコト達は、クロスセイバーで猛威を振るうミーム汚染の怪物相手に苦戦を強いられている。
歴戦の戦士である戦兎達が救援に駆け付ければ、事態を好転させられる可能性は決して低くない。
一方やちよとの合流を優先した場合も、事は大きく変化を見せる。
門矢士やレイを始め、6人もの参加者と顔を合わせるのだ。
キャスター・リンボ一派に攫われた吉田優子、その妹の良子救出の為にこちらも戦力は必要。
どちらに向かったとしても、戦兎達の力が求められるのは同じ。
門矢士やレイを始め、6人もの参加者と顔を合わせるのだ。
キャスター・リンボ一派に攫われた吉田優子、その妹の良子救出の為にこちらも戦力は必要。
どちらに向かったとしても、戦兎達の力が求められるのは同じ。
尤もそれらの事情を戦兎もエボルトも知る由は無く。
今はさてどうするかと考え込むのだった。
今はさてどうするかと考え込むのだった。
【E-1 大天空寺/一日目/早朝】
【桐生戦兎@仮面ライダービルド】
[状態]:健康
[装備]:ビルドドライバー+フルボトル(ラビット、タンク)@仮面ライダービルド、ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0~1(確認済み、フルボトルは無い)
[思考・状況]
基本方針:檀黎斗を倒し殺し合いを終わらせる。
0:探索を続けるか、やちよの所に戻るか、それともここでもう少し調べるか…?
1:西方面を探索。6時間後にE-4で七海と合流する。
2:監視も兼ねてエボルトと共闘する。信用した訳じゃねぇからな
3:大天空寺な首輪も解除できそうだ。後はサンプルもいるか…。
4:万丈達やエグゼイドを探す。エグゼイドは檀黎斗を知っているのかもしれない。
5:環いろはをこっちでも探してみる。
6:デュエリストにも接触しておきたい。
[備考]
※参戦時期は『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』以降。
[状態]:健康
[装備]:ビルドドライバー+フルボトル(ラビット、タンク)@仮面ライダービルド、ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0~1(確認済み、フルボトルは無い)
[思考・状況]
基本方針:檀黎斗を倒し殺し合いを終わらせる。
0:探索を続けるか、やちよの所に戻るか、それともここでもう少し調べるか…?
1:西方面を探索。6時間後にE-4で七海と合流する。
2:監視も兼ねてエボルトと共闘する。信用した訳じゃねぇからな
3:大天空寺な首輪も解除できそうだ。後はサンプルもいるか…。
4:万丈達やエグゼイドを探す。エグゼイドは檀黎斗を知っているのかもしれない。
5:環いろはをこっちでも探してみる。
6:デュエリストにも接触しておきたい。
[備考]
※参戦時期は『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』以降。
【エボルト@仮面ライダービルド】
[状態]:健康、環いろはに擬態中
[装備]:トランスチームガン+コブラロストフルボトル@仮面ライダービルド、マシンフーディー@仮面ライダーゴースト、フーディーニゴースト眼魂@仮面ライダーゴースト
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0~1
[思考・状況]
基本方針:生存優先。あわよくば未知の技術や檀黎斗の持つ力を手に入れる。
0:どうするかねぇ。
1:西方面を探索。6時間後にE-4でやちよと合流する。
2:戦兎と共闘しつつどこまで足掻くのか楽しむ。仲良くやろうぜ?
3:エボルドライバーを取り戻す。元は内海の?知らねぇなァ。
4:正攻法じゃあ檀黎斗を倒すのは難しいか。
5:やちよの声はどうにも苦手。まぁ次に会えたら仲良くしてやるさ。
[備考]
※参戦時期は『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』で地球を去った後。
※環いろはの姿を写真で確認した為、いろはに擬態可能となりました。
[状態]:健康、環いろはに擬態中
[装備]:トランスチームガン+コブラロストフルボトル@仮面ライダービルド、マシンフーディー@仮面ライダーゴースト、フーディーニゴースト眼魂@仮面ライダーゴースト
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0~1
[思考・状況]
基本方針:生存優先。あわよくば未知の技術や檀黎斗の持つ力を手に入れる。
0:どうするかねぇ。
1:西方面を探索。6時間後にE-4でやちよと合流する。
2:戦兎と共闘しつつどこまで足掻くのか楽しむ。仲良くやろうぜ?
3:エボルドライバーを取り戻す。元は内海の?知らねぇなァ。
4:正攻法じゃあ檀黎斗を倒すのは難しいか。
5:やちよの声はどうにも苦手。まぁ次に会えたら仲良くしてやるさ。
[備考]
※参戦時期は『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』で地球を去った後。
※環いろはの姿を写真で確認した為、いろはに擬態可能となりました。
【フーディーニゴースト眼魂@仮面ライダーゴースト】
脱出王の異名を持つ奇術師、ハリー・フーディーニの英雄眼魂。
ゴーストドライバーに装填すると専用バイクであるマシンフーディーがパーカーゴーストに変形、フーディーニゴーストを纏いフーディーニ魂に変身する。
脱出王の異名を持つ奇術師、ハリー・フーディーニの英雄眼魂。
ゴーストドライバーに装填すると専用バイクであるマシンフーディーがパーカーゴーストに変形、フーディーニゴーストを纏いフーディーニ魂に変身する。
【マシンフーディー@仮面ライダーゴースト】
仮面ライダースペクター専用のバイク。
車体に巻かれた鎖を使用して攻撃することが可能。
フーディーニの魂の分身ともいえる存在で、スペクターがフーディーニ魂に変身する際にはパーカーゴーストに変形する。
仮面ライダースペクター専用のバイク。
車体に巻かれた鎖を使用して攻撃することが可能。
フーディーニの魂の分身ともいえる存在で、スペクターがフーディーニ魂に変身する際にはパーカーゴーストに変形する。
『施設紹介』
【大天空寺@仮面ライダーゴースト】
天空寺タケルの家を兼ねた仏教の寺。御成たちが修行する場でもある。
敷地には本殿の他に寺務所兼居住スペースがあり、地下室には研究室や居間が存在する。
研究室は亡き先代住職の天空寺龍が密かに行っていたゴーストハンターの拠点にしていた名残で幽霊に関する資料などが多く保管されている他、月村アカリが持ち込んだ多数の機材も置かれている。
また、壁側にはゴーストへの変身時などに現出する目玉型の紋章が刻まれた巨大なモノリス設置されている。
【大天空寺@仮面ライダーゴースト】
天空寺タケルの家を兼ねた仏教の寺。御成たちが修行する場でもある。
敷地には本殿の他に寺務所兼居住スペースがあり、地下室には研究室や居間が存在する。
研究室は亡き先代住職の天空寺龍が密かに行っていたゴーストハンターの拠点にしていた名残で幽霊に関する資料などが多く保管されている他、月村アカリが持ち込んだ多数の機材も置かれている。
また、壁側にはゴーストへの変身時などに現出する目玉型の紋章が刻まれた巨大なモノリス設置されている。
『NPC紹介』
【ファイヤー・デビル@遊戯王OCG】
通常モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 700/守 500
炎の矢を手にする死神。
その矢にあたると火だるまになる。
【ファイヤー・デビル@遊戯王OCG】
通常モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 700/守 500
炎の矢を手にする死神。
その矢にあたると火だるまになる。
【青眼の銀ゾンビ@遊戯王OCG】
通常モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻 900/守 700
目から出す怪光線で、相手をゾンビに変えてしまうと言われている。
通常モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻 900/守 700
目から出す怪光線で、相手をゾンビに変えてしまうと言われている。
064:Round ZERO~Ruffin Coffin Evil | 投下順 | 066:淀んでゆくだけ |
時系列順 | ||
032:疑惑のシステム | 桐生戦兎 | 067:Mが求めるモノ/花のように意思を繋ぐ |
エボルト |