そしてその槍が、しんのすけの腹部を高速で貫いた。
まさに神の御業。デッドエンドで回転するしんのすけの攻撃を、
ピンポイントに避けながら的確に攻撃を決めるなど普通は不可能だ。
だから海馬もカードの発動が間に合わない程の動きとなっている。
サイコローグが変形したバイクは運転手を失いあらぬ方向へと転がっていき、
槍に腹部を突き刺され宙ぶらりんになったしんのすけが全員の絶望を誘う。
仮面越しに吐血するしんのすけ。決して無傷ではいられないダメージだ。
まさに神の御業。デッドエンドで回転するしんのすけの攻撃を、
ピンポイントに避けながら的確に攻撃を決めるなど普通は不可能だ。
だから海馬もカードの発動が間に合わない程の動きとなっている。
サイコローグが変形したバイクは運転手を失いあらぬ方向へと転がっていき、
槍に腹部を突き刺され宙ぶらりんになったしんのすけが全員の絶望を誘う。
仮面越しに吐血するしんのすけ。決して無傷ではいられないダメージだ。
「小童!?」
「もう一本槍を持っていやがったのか……!
しかも、さっきと同格の業物と見た方がいい!」
しかも、さっきと同格の業物と見た方がいい!」
それは、神が最も信頼する神。
同時に、冥界の王として畏怖される神。
ポセイドンに支給されたのは───ハデスの一又槍(バイデント)。
ギリシャ神界のゼウス、ポセイドン、アダマスの兄であり、長兄として敬愛したハデスの槍を、
殺し合いの一道具として、自分に支給してくるその所業は最早アダマスを殺すレベルでは済まさない。
復活すらできぬように塵一つとして残さず殺す。神を騙る連中も、兄を騙る雑魚も、何もかもだ。
本来ならば、この槍を使おうとは思わなかった。神である自分が兄の槍を頼る行為は、
神は頼らぬという彼の信条に反するがゆえに、使おうとは欠片すら考えなかった。
しかし得物は失った。それで人間に負けることこそ神にはあってはならないことだと。
此処で雑魚に負け、兄上の槍を人間の手に渡す? それこそポセイドンが許さないだろう。
同時に、冥界の王として畏怖される神。
ポセイドンに支給されたのは───ハデスの一又槍(バイデント)。
ギリシャ神界のゼウス、ポセイドン、アダマスの兄であり、長兄として敬愛したハデスの槍を、
殺し合いの一道具として、自分に支給してくるその所業は最早アダマスを殺すレベルでは済まさない。
復活すらできぬように塵一つとして残さず殺す。神を騙る連中も、兄を騙る雑魚も、何もかもだ。
本来ならば、この槍を使おうとは思わなかった。神である自分が兄の槍を頼る行為は、
神は頼らぬという彼の信条に反するがゆえに、使おうとは欠片すら考えなかった。
しかし得物は失った。それで人間に負けることこそ神にはあってはならないことだと。
此処で雑魚に負け、兄上の槍を人間の手に渡す? それこそポセイドンが許さないだろう。
『PAUSE』
咄嗟に駆けだしながらクロノスに変身し、
時を止めてこのまま脇腹がえぐり取られるであろうしんのすけを救助。
申し訳程度の蹴りを叩き込んで、その反動を利用して距離を取る。
時間停止が解除され、鈍痛と共に距離を取らされるポセイドンだったが、
秒速で状況を理解して最も近くにいる大我としんのすけへと迫る。
時を止めてこのまま脇腹がえぐり取られるであろうしんのすけを救助。
申し訳程度の蹴りを叩き込んで、その反動を利用して距離を取る。
時間停止が解除され、鈍痛と共に距離を取らされるポセイドンだったが、
秒速で状況を理解して最も近くにいる大我としんのすけへと迫る。
「させんぞ! 強制脱出装置を発動!」
冥王の伏せていた罠カードを起動させ、空へと舞う。
その隙に変身が解除される前にと距離を取る大我だったが、
上空から雷雨の如く降り注ぐ連続突きが二人へと襲い掛かろうとしていた。
荒海に振る神雷(キオネ・テュロ・デーメテール)。海の神であるポセイドンだが、
空中であろうともその荒まく海を揺らす雷雨の如き突きを繰り出すことは不可能ではない。
その隙に変身が解除される前にと距離を取る大我だったが、
上空から雷雨の如く降り注ぐ連続突きが二人へと襲い掛かろうとしていた。
荒海に振る神雷(キオネ・テュロ・デーメテール)。海の神であるポセイドンだが、
空中であろうともその荒まく海を揺らす雷雨の如き突きを繰り出すことは不可能ではない。
「速攻魔法ガードオブガード発動!」
上空から降り注ぐは一撃必殺の雷雨。
それをドームのように防ぐ、光のような壁。
手札を一枚をコストに、モンスターの破壊とダメージを0にするカード。
槍の得物である以上貫通ダメージもありえたので、ダメージも防ぐこのカードは窮地を救うものとなる。
それをドームのように防ぐ、光のような壁。
手札を一枚をコストに、モンスターの破壊とダメージを0にするカード。
槍の得物である以上貫通ダメージもありえたので、ダメージも防ぐこのカードは窮地を救うものとなる。
「グッ、まさか強制脱出装置が裏目に出たか……ゴホッ!」
胸を掴みながら蹲ると同時に、血反吐をまき散らす冥王。
元々ライフを大幅に削られ、その上で骨を数本へし折られてる状態だ。
万全とは程遠い状態で立ってデュエルできてるだけでも相当なものである。
元々ライフを大幅に削られ、その上で骨を数本へし折られてる状態だ。
万全とは程遠い状態で立ってデュエルできてるだけでも相当なものである。
「冥王! 貴様は負傷している以上無茶をするな! 俺のターン!
意味は薄いとは思うが、レッド・デーモン・アビスの効果を発動! あの槍を対象に発動する!」
意味は薄いとは思うが、レッド・デーモン・アビスの効果を発動! あの槍を対象に発動する!」
再び放たれるアビスのブレスだが、
槍が黒ずんで脆くなった元凶があれだと言うことは分かっている。
即座に右へ飛びながら回避し、今度はジャックの方へとめがけて走り出す。
神の武器を破壊された要因の筆頭だ。今更死にかけのしんのすけになど興味などない。
槍が黒ずんで脆くなった元凶があれだと言うことは分かっている。
即座に右へ飛びながら回避し、今度はジャックの方へとめがけて走り出す。
神の武器を破壊された要因の筆頭だ。今更死にかけのしんのすけになど興味などない。
「やはり当たるわけがない、か……!
かなり部の悪い賭けだが、俺の使うしかないな。
罠発動! プライドの咆哮! このカードは……グッ、ウオオオオオオオオオオッ!!」
かなり部の悪い賭けだが、俺の使うしかないな。
罠発動! プライドの咆哮! このカードは……グッ、ウオオオオオオオオオオッ!!」
アビスの腕の刃とポセイドンの槍がぶつかり合い、
火花を散らす中、ダメージを受けたかのように叫ぶジャック。
プライドの咆哮。このカードはモンスター同士がバトルする際に、
その差分のライフを払うことで必ず攻撃力を300上回る。つまり必ずバトルに勝てるカード。
攻撃力の差は不明だが、少なくとも1000や2000の差分ではないだろう。
そしてこのライフを払う量は任意で決められない。つまり勝てる数値までライフが削られる。
自分の体力が、命が燃え尽きそうな程に襲いかかる疲労感、激痛が全身に駆け巡ってくる。
普段使い慣れた三叉槍ではなく兄上の一叉槍、此処までの連戦と永夢のダメージの疲労。
それらを差し引いたとしても攻撃力は歴然の差であり、瞬く間にライフが削れていく。
火花を散らす中、ダメージを受けたかのように叫ぶジャック。
プライドの咆哮。このカードはモンスター同士がバトルする際に、
その差分のライフを払うことで必ず攻撃力を300上回る。つまり必ずバトルに勝てるカード。
攻撃力の差は不明だが、少なくとも1000や2000の差分ではないだろう。
そしてこのライフを払う量は任意で決められない。つまり勝てる数値までライフが削られる。
自分の体力が、命が燃え尽きそうな程に襲いかかる疲労感、激痛が全身に駆け巡ってくる。
普段使い慣れた三叉槍ではなく兄上の一叉槍、此処までの連戦と永夢のダメージの疲労。
それらを差し引いたとしても攻撃力は歴然の差であり、瞬く間にライフが削れていく。
「ジャックさん!?」
「心配するな……これはコストにすぎん……!!
アビスよ! 咆哮を糧とし、海の神を薙ぎ払えッ!!
深淵の怒却拳(アビス・レイジ・バスター)!!」
アビスよ! 咆哮を糧とし、海の神を薙ぎ払えッ!!
深淵の怒却拳(アビス・レイジ・バスター)!!」
攻撃力を上回ったのか、拮抗勝負に持ち込んでいた攻撃が打ち勝つ。
しかし差分は300ポイント。ポセイドンの腹部に裂傷を刻み血が噴き出るも掠り傷にすぎない。
それでも今のままでは押し切れないと判断し、ポセイドンが距離を取るように下がる。
しかし差分は300ポイント。ポセイドンの腹部に裂傷を刻み血が噴き出るも掠り傷にすぎない。
それでも今のままでは押し切れないと判断し、ポセイドンが距離を取るように下がる。
「アビスのもう一つの効果! 相手に戦闘ダメージを与えた時、
墓地からチューナーを復活させる! 甦れ、ダーク・リゾネーター!」
墓地からチューナーを復活させる! 甦れ、ダーク・リゾネーター!」
最初のレッド・デーモンズのシンクロ素材とした、
音叉を持った黒い悪魔が墓地より復活し、更にジャックの反撃は続く。
音叉を持った黒い悪魔が墓地より復活し、更にジャックの反撃は続く。
「罠発動ロストスター・ディセント!
レッド・デーモンズをレベルを1つ下げ、効果を無効、攻守を0にして復活させる!
まだだ、俺の可能性はこの程度で終わらん!! さらなる俺の道を突き進み続けて見せる!!
レベル7となったレッド・デーモンズに、レベル3のダーク・リゾネーターをチューニング!!
泰山鳴動! 山を裂き地の炎と共にその身を曝せ! シンクロ召喚!
現れよ、琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル!」
レッド・デーモンズをレベルを1つ下げ、効果を無効、攻守を0にして復活させる!
まだだ、俺の可能性はこの程度で終わらん!! さらなる俺の道を突き進み続けて見せる!!
レベル7となったレッド・デーモンズに、レベル3のダーク・リゾネーターをチューニング!!
泰山鳴動! 山を裂き地の炎と共にその身を曝せ! シンクロ召喚!
現れよ、琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル!」
赤黒いアビスの隣に現出するのは、
レッド・デーモン・アビスに近い姿を持ちながらも、
黒紫色を基調とし、龍と呼ぶにはどちらかと言えば人型に近い姿となる。
心意システムで連続して得たカード、レッド・デーモンベリアルだ。
レッド・デーモン・アビスに近い姿を持ちながらも、
黒紫色を基調とし、龍と呼ぶにはどちらかと言えば人型に近い姿となる。
心意システムで連続して得たカード、レッド・デーモンベリアルだ。
(二連続で無からカードを作り出した!?
確かそういうルールがあるって言ってたけど、
この短時間で二連続でできるものなの!?)
確かそういうルールがあるって言ってたけど、
この短時間で二連続でできるものなの!?)
心意システムはイマジネーションが影響を及ぼす。
レッド・デーモンズ・ドラゴンを必ず経由する必要がある故に、
多少緩くなってるとは言え、ジャックはその想像力は限界を知らない。
だから明石は彼の意志の強さに、ただただ圧倒されるばかりだった。
レッド・デーモンズ・ドラゴンを必ず経由する必要がある故に、
多少緩くなってるとは言え、ジャックはその想像力は限界を知らない。
だから明石は彼の意志の強さに、ただただ圧倒されるばかりだった。
「俺はレッド・デーモン・ベリアルの効果を発動!
アビスをリリースすることで、レッド・デーモンズを蘇らせる!」
アビスをリリースすることで、レッド・デーモンズを蘇らせる!」
「何を、している小童!?」
レッド・デーモンズの効果はこの状況では最早不要の効果。
しかもアビスよりも攻撃力は200とは言え低い。無意味な行動にしか見えず、
痛みを堪えながら立ち上がると、冥王はその愚鈍としか見えない行動に異を唱える。
新手のモンスターが出てこようと関係なく、攻撃を仕掛けようとするも、
しかもアビスよりも攻撃力は200とは言え低い。無意味な行動にしか見えず、
痛みを堪えながら立ち上がると、冥王はその愚鈍としか見えない行動に異を唱える。
新手のモンスターが出てこようと関係なく、攻撃を仕掛けようとするも、
「貴様のその槍、どれほど頑強か試しくれる!
ブルーアイズの効果! このカードの攻撃宣言を放棄する代わりに、
相手のカードを一枚破壊する……だが! このカードの融合素材に亜白龍を使用した場合、
三枚まで指定することができる! 神よ、貴様はこのブルーアイズの効果に耐えきれるか!」
ブルーアイズの効果! このカードの攻撃宣言を放棄する代わりに、
相手のカードを一枚破壊する……だが! このカードの融合素材に亜白龍を使用した場合、
三枚まで指定することができる! 神よ、貴様はこのブルーアイズの効果に耐えきれるか!」
三つ首の龍のそれぞれから放たれる光の光線。
どれもが並の参加者なら受けるだけで必殺の一撃。
それを怒れる波濤で防ぐか躱すも、辛うじて時間を稼ぐことができた。
どれもが並の参加者なら受けるだけで必殺の一撃。
それを怒れる波濤で防ぐか躱すも、辛うじて時間を稼ぐことができた。
「俺は手札からチェーン・リゾネーターを召喚!
このカードはシンクロモンスターが存在するときに通常召喚に成功した場合、
デッキからリゾネーターモンスター、クリエイト・リゾネーターを特殊召喚する!」
このカードはシンクロモンスターが存在するときに通常召喚に成功した場合、
デッキからリゾネーターモンスター、クリエイト・リゾネーターを特殊召喚する!」
鎖を持ったダーク・リゾネーターに類似したモンスターが呼び寄せるのは、
これまたダーク・リゾネーターに酷似した、扇風機を頭部につけたモンスターだ。
これまたダーク・リゾネーターに酷似した、扇風機を頭部につけたモンスターだ。
「俺には赤き龍の痣はもうない! だが、だがしかし!
俺は可能性を、道を切り開いてくれるッ!!! レベル8、
レッド・デーモンズにレベル3のクリエイトとレベル1のチェーンを、ダブル・チューニング!!」
俺は可能性を、道を切り開いてくれるッ!!! レベル8、
レッド・デーモンズにレベル3のクリエイトとレベル1のチェーンを、ダブル・チューニング!!」
《ダブル・チューニング!?》
その場でまともに意識のあったものは全員驚嘆する。
シンクロ召喚にはチューナーが必要。それはルールで理解した。
最低限の常識であるためこのことは情報交換時に説明はしておいたが、
二体を使ったチューニングなんてものは、一切の説明を受けてない。
シンクロ召喚にはチューナーが必要。それはルールで理解した。
最低限の常識であるためこのことは情報交換時に説明はしておいたが、
二体を使ったチューニングなんてものは、一切の説明を受けてない。
「孤高の絶対破壊神よ!! 神域より舞い降り、終焉をもたらせ!!
シンクロ召喚! これが、俺の見出した可能性! 未来への極致だ!!
現れろ、琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティッ!!!」
シンクロ召喚! これが、俺の見出した可能性! 未来への極致だ!!
現れろ、琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティッ!!!」
それは、災厄と呼ぶべきだろう。
それは、魔王と呼ぶべきだろう。
それは、琰魔竜王と呼ぶにふさわしい。
これが異なる世界でジャックが至った境地。
決闘竜のさらなる先へと突き進んだ、琰魔竜の先へ。
黒銀と赤き姿へと至った四腕の絶対破壊神は、今ジャックの頭上に顕現する。
それは、魔王と呼ぶべきだろう。
それは、琰魔竜王と呼ぶにふさわしい。
これが異なる世界でジャックが至った境地。
決闘竜のさらなる先へと突き進んだ、琰魔竜の先へ。
黒銀と赤き姿へと至った四腕の絶対破壊神は、今ジャックの頭上に顕現する。
「三連続で、出しちゃった……これが、ジャックさんの実力……!!」
「レッド・デーモン・カラミティの効果発動!
シンクロ召喚成功時、相手は全ての効果をエンドフェイズまで発動できない!
どの程度の効果を齎すかは知らんが、貴様の荒波の如き槍は使えぬと思え!
行け! レッド・デーモン・カラミティ! 海の神を破壊神が滅ぼしてくれるわ!!
真紅の絶対破壊(クリムゾン・アブソリュート・ブレイク)!!」
シンクロ召喚成功時、相手は全ての効果をエンドフェイズまで発動できない!
どの程度の効果を齎すかは知らんが、貴様の荒波の如き槍は使えぬと思え!
行け! レッド・デーモン・カラミティ! 海の神を破壊神が滅ぼしてくれるわ!!
真紅の絶対破壊(クリムゾン・アブソリュート・ブレイク)!!」
上腕の両手が組まれ、プロレスのダブル・スレッジ・ハンマーの如くポセイドンへ襲い掛かる。
あの雑魚(牛尾)の時のように思い上がった雑魚もいい加減目触りだと感じていた彼だったが、
何故か怒れる波濤が使えない。カラミティの効果が使えないは、技にまで影響を及ぼしていた。
ただの刺突しかできず、それだけでハンマーの如く振り下ろされた両手を受け止める。
ズウウウン、と大きな地鳴りと共に大きなクレーターが広がるほどの凄まじい威力だ。
あの雑魚(牛尾)の時のように思い上がった雑魚もいい加減目触りだと感じていた彼だったが、
何故か怒れる波濤が使えない。カラミティの効果が使えないは、技にまで影響を及ぼしていた。
ただの刺突しかできず、それだけでハンマーの如く振り下ろされた両手を受け止める。
ズウウウン、と大きな地鳴りと共に大きなクレーターが広がるほどの凄まじい威力だ。
「まだ、届かんと言うのか……!!」
カラミティの攻撃力は4000。
十分すぎるほどの攻撃力でもなお届かない。
いや、届いてるのかもしれない。今は拮抗状態だ。
その拮抗さえ破れれば、確実な勝利となりえるだろう。
十分すぎるほどの攻撃力でもなお届かない。
いや、届いてるのかもしれない。今は拮抗状態だ。
その拮抗さえ破れれば、確実な勝利となりえるだろう。
「使えるか怪しいが……デモンズ・チェーン発動!!」
ポセイドンの周囲から鎖が飛び出し、彼を縛り上げる。
しかし状況は好転しない。確かにデモンズ・チェーンは効果を無効にし、
攻撃を封じる。しかし、バトルそのものを行うことができることは変わらない。
だから守勢に入ってるポセイドンにはなんら意味もないことは分かっていた。
しかし状況は好転しない。確かにデモンズ・チェーンは効果を無効にし、
攻撃を封じる。しかし、バトルそのものを行うことができることは変わらない。
だから守勢に入ってるポセイドンにはなんら意味もないことは分かっていた。
「……え?」
最初にソレに気づいたのは、間抜けな声が出た明石だった。
巨大な影。カラミティも相当に巨大で首が痛くなるほどのサイズなのに、
それを上回る影の存在に気づき、とんでもないものを見てしまったような顔になる。
他の全員もそれに気づいた。巨大で、荘厳な、青い巨大なるモンスターを。
いや───神を、彼らは目の当たりにした。
巨大な影。カラミティも相当に巨大で首が痛くなるほどのサイズなのに、
それを上回る影の存在に気づき、とんでもないものを見てしまったような顔になる。
他の全員もそれに気づいた。巨大で、荘厳な、青い巨大なるモンスターを。
いや───神を、彼らは目の当たりにした。
海馬はジャックの三連続の心意を見て思った。
何故奴にできてこの俺にできないのかと。
いや、できる。檀黎斗は誰にでもその権利はあるのだと。
ならばイメージできるはずだ。自分が最も引くべきカードを。
神を倒すそのイメージ。ならば、あのカード以外には存在しないと。
何故奴にできてこの俺にできないのかと。
いや、できる。檀黎斗は誰にでもその権利はあるのだと。
ならばイメージできるはずだ。自分が最も引くべきカードを。
神を倒すそのイメージ。ならば、あのカード以外には存在しないと。
「強欲な壺を発動! 二枚を───ドロォー!!」
そのドローの瞬間、一枚のカードが輝いたような気がした。
いや、輝いた。間違いなく自分が求めていたカードであると確信を持つほどに。
このままジャックだけの独壇場など、プライドの高い海馬が認めるはずもなし。
いや、輝いた。間違いなく自分が求めていたカードであると確信を持つほどに。
このままジャックだけの独壇場など、プライドの高い海馬が認めるはずもなし。
「貴様らのモンスターを借りるぞ! 俺は百雲のウィッチクラフト・ヴェール!
冥王のグスタフ・マックス、そして俺のブルーアイズ『三体』を生贄に捧げる!!」
冥王のグスタフ・マックス、そして俺のブルーアイズ『三体』を生贄に捧げる!!」
懐かしい召喚方法だと思った。
アンティルールで遊戯に渡して以来使うことのなかった召喚方法。
そう、これは。
アンティルールで遊戯に渡して以来使うことのなかった召喚方法。
そう、これは。
神の降臨だ。
鉱石を工芸せし少女。超弩級の列車。
そして、愛用するブルーアイズの一つの究極進化形態。
三体の貢ぎ物を捧ぐことで、このモンスターは初めて降臨する。
そして、愛用するブルーアイズの一つの究極進化形態。
三体の貢ぎ物を捧ぐことで、このモンスターは初めて降臨する。
「いでよ! オベリスクの巨神兵ッ!!」
大地を裂き、裂けた地面から出てくるのは青い腕。
腕が上半身を起こし、今までのどんなモンスターよりも巨大で、
壮大で、荘厳で、神々しいとも言うべき姿を前に、ポセイドンも表情を変えざるを得ない。
あれは、神だ。今までの雑魚などではない。見知らぬが、間違いなく神の存在なのだと。
神を降臨させることは成功した。しかし、海馬には二つの懸念点のせいで攻撃ができなかった。
一つはポセイドンがカラミティのせいで小さすぎる。互いに攻撃力は4000。
下手をすれば互いのモンスターが相打ちになってポセイドンだけが得をする展開。
だから攻撃はできない。となれば残された手は一つ。ソウルエナジーMAXだ。
二体のモンスターを生贄に。攻撃力を∞にして殴り倒す。これ以外に存在しない。
腕が上半身を起こし、今までのどんなモンスターよりも巨大で、
壮大で、荘厳で、神々しいとも言うべき姿を前に、ポセイドンも表情を変えざるを得ない。
あれは、神だ。今までの雑魚などではない。見知らぬが、間違いなく神の存在なのだと。
神を降臨させることは成功した。しかし、海馬には二つの懸念点のせいで攻撃ができなかった。
一つはポセイドンがカラミティのせいで小さすぎる。互いに攻撃力は4000。
下手をすれば互いのモンスターが相打ちになってポセイドンだけが得をする展開。
だから攻撃はできない。となれば残された手は一つ。ソウルエナジーMAXだ。
二体のモンスターを生贄に。攻撃力を∞にして殴り倒す。これ以外に存在しない。
「オベリスクの効果を使えば奴を倒せるかもしれん。
だがその為にはオベリスク以外の生贄が二体必要……どうする。」
だがその為にはオベリスク以外の生贄が二体必要……どうする。」
一体はジャックがいま手持無沙汰であるアビスを使えばいい。
だが足りない。海馬のデッキはユニオンモンスターで生贄を揃える、
そういうデッキだったが今はどちらかと言えばブルーアイズに寄せた構築。
オベリスクを出すだけでも多大な消耗を強いられていたので海馬には今すぐ生贄が用意できない。
強欲な壺で引いたカードは攻撃の無力化。ジャックに使えば∞の攻撃の巻き添えは回避できる。
(原作、アニメともに攻撃の無力化は魔法カードであるのでそのまま発動することができる)
残り一体。後生贄がいなければならない。カラミティを生贄にすればきっと発動できるだろうが、
ソウルエナジー・MAXは少々タメが存在する。その間に誰が死ぬか分かったものではない。
今の海馬はリゼを喪った後悔もあり、躊躇なく誰かを斬り捨てるという選択肢はすぐには取れなかった。
だが足りない。海馬のデッキはユニオンモンスターで生贄を揃える、
そういうデッキだったが今はどちらかと言えばブルーアイズに寄せた構築。
オベリスクを出すだけでも多大な消耗を強いられていたので海馬には今すぐ生贄が用意できない。
強欲な壺で引いたカードは攻撃の無力化。ジャックに使えば∞の攻撃の巻き添えは回避できる。
(原作、アニメともに攻撃の無力化は魔法カードであるのでそのまま発動することができる)
残り一体。後生贄がいなければならない。カラミティを生贄にすればきっと発動できるだろうが、
ソウルエナジー・MAXは少々タメが存在する。その間に誰が死ぬか分かったものではない。
今の海馬はリゼを喪った後悔もあり、躊躇なく誰かを斬り捨てるという選択肢はすぐには取れなかった。
「……小童。自軍のモンスターであれば生贄に捧げればいい。そういったな。」
「喚くな低級モンスター。今その手段を……! 貴様、まさか。」
策を講じてるから黙ってろ。
そう言おうとしたが、自分で言った言葉で察する。
こいつは参加者であり『モンスター』なのだと。
そう言おうとしたが、自分で言った言葉で察する。
こいつは参加者であり『モンスター』なのだと。
「俺様は『自軍のモンスター』扱いなんだな?」
「おい待て! テメエその意味が分かってんのか!!」
しんのすけを背負いながら、変身を解除した大我が冥王の胸ぐらをつかむ。
生贄、もといリリースのルール程度は把握している。だから何を言ってるのか。
その意味はまともに喋れない状態である百雲も、しんのすけも理解していることだ。
生贄、もといリリースのルール程度は把握している。だから何を言ってるのか。
その意味はまともに喋れない状態である百雲も、しんのすけも理解していることだ。
「……悔しいが、俺様は、もうドローもできん
足手まといのまま死にゆくことこそ冥王の恥だ。
ついでに言えば、俺様は死ぬことに手慣れている。」
足手まといのまま死にゆくことこそ冥王の恥だ。
ついでに言えば、俺様は死ぬことに手慣れている。」
「死に慣れてる……君は何なんだ?」
「知ってるだろう? 冥王様だ。」
一度どこぞの魔人から爆弾を借りてヘイト・バスターで死に、
強化蘇生で復活して、ハ・デスも復活して、何度もやり合い続けた。
今更死を恐れるなど、この殺し合いの時の初期のヘタレを演じてた時ぐらいのものだろう。
強化蘇生で復活して、ハ・デスも復活して、何度もやり合い続けた。
今更死を恐れるなど、この殺し合いの時の初期のヘタレを演じてた時ぐらいのものだろう。
「俺様は神をも超えてやる!! 最後のカードだ、受け取れぇ!
ダメ押しに装備魔法メテオ・ストライクをオベリスクにくれてやる!」
ダメ押しに装備魔法メテオ・ストライクをオベリスクにくれてやる!」
痛みの中やっと引けたカードは装備魔法。
ポセイドンの槍同様貫通効果を付与することができるが、
装備できるモンスターが生贄にされた今いない現状では意味のなさないものだ。
神への魔法効果は1ターン受け付けるが、攻撃力∞の貫通など誰が見ても即死級だろう。
ポセイドンの槍同様貫通効果を付与することができるが、
装備できるモンスターが生贄にされた今いない現状では意味のなさないものだ。
神への魔法効果は1ターン受け付けるが、攻撃力∞の貫通など誰が見ても即死級だろう。
「……いいだろう。」
「おい海馬! テメエ……」
「カラミティの効果はエンドフェイズまでだ。
ポセイドンは技を使わずして拮抗している。
使えるようになれば最悪形勢逆転すらありうる。
カラミティとアビスを生贄にする手段もあるが、
効果の発動までに時間がかかる間誰が奴を足止めできる?
貴様もあの男に届くために必要な人材だ。血反吐を吐かれては叶わん。」
ポセイドンは技を使わずして拮抗している。
使えるようになれば最悪形勢逆転すらありうる。
カラミティとアビスを生贄にする手段もあるが、
効果の発動までに時間がかかる間誰が奴を足止めできる?
貴様もあの男に届くために必要な人材だ。血反吐を吐かれては叶わん。」
「グッ……」
「それとも瀕死の野原を生贄に───」
「それ以上言うな。テメエをぶん殴るぞ。」
大我もそれ以上は返す言葉がなかった。
あれを足止めできる存在などこの八人の誰にもいない。
しんのすけは瀕死、冥王も瀕死、百雲は意識を保っているが負傷が酷い、
明石はほぼ戦力外、ジャックは既にライフが限界、大我も少なくないダメージがある。
たとえモンスターであっても命を消費するなど、檀黎斗とやってることは変わらない。
しかし、どうにもならないのも事実。此処で生贄を確保しなければ壊滅は確実だ。
苦虫を嚙み潰したような顔になりながら、海馬の掴んでいた胸ぐらから手を放す。
あれを足止めできる存在などこの八人の誰にもいない。
しんのすけは瀕死、冥王も瀕死、百雲は意識を保っているが負傷が酷い、
明石はほぼ戦力外、ジャックは既にライフが限界、大我も少なくないダメージがある。
たとえモンスターであっても命を消費するなど、檀黎斗とやってることは変わらない。
しかし、どうにもならないのも事実。此処で生贄を確保しなければ壊滅は確実だ。
苦虫を嚙み潰したような顔になりながら、海馬の掴んでいた胸ぐらから手を放す。
「ジャック! 受け取れぇ!」
引いた攻撃の無力化を、ジャックへと投げ渡す。
拮抗してる状態で見届けるしかなかったジャックはそれ受け取る。
何故か魔法カードである攻撃の無力化に違和感はあったものの、
これを使わなければならない状況が来ることだけはオベリスクを一瞥し察した。
拮抗してる状態で見届けるしかなかったジャックはそれ受け取る。
何故か魔法カードである攻撃の無力化に違和感はあったものの、
これを使わなければならない状況が来ることだけはオベリスクを一瞥し察した。
「冥王よ、覚悟はいいな?」
「最初から決まっておるわ!」
「ならばオベリスクの効果発動!
ジャックのレッド・デーモン・アビスと、
深淵の冥王自身を生贄に捧げ、神の力を行使する! ソウルエナジーMAX!!」
ジャックのレッド・デーモン・アビスと、
深淵の冥王自身を生贄に捧げ、神の力を行使する! ソウルエナジーMAX!!」
オベリスクがアビスと冥王をその巨腕で掴み、エネルギーを吸収するように腕に稲光が集約していく。
「見るがいいハ・デス! 俺様の最後のあがきを!
神の供物? 否! 神の生贄? 否! 神の力? 否!
否! 否! 否! この俺様によって神は真の力を発揮することができる!
貴様に見せてくれよう!! 魔王や自称神などの貴様らではない、本物の神を殺すその力を!!」
神の供物? 否! 神の生贄? 否! 神の力? 否!
否! 否! 否! この俺様によって神は真の力を発揮することができる!
貴様に見せてくれよう!! 魔王や自称神などの貴様らではない、本物の神を殺すその力を!!」
誰もが見届けるしかなかった。
冥王が薄れて消えてゆくその姿を。
完全に消滅するまでの間、重傷だというのに虚空へ語り続ける。
すべては檀黎斗と言う神を名乗る人間と、ハ・デスと言う因縁のライバルへと向けた言葉だ。
冥王が薄れて消えてゆくその姿を。
完全に消滅するまでの間、重傷だというのに虚空へ語り続ける。
すべては檀黎斗と言う神を名乗る人間と、ハ・デスと言う因縁のライバルへと向けた言葉だ。
「ハ・デス! 貴様とはいずれまた冥界にて再び死合おうぞ!
だが! 俺様は神を殺す存在だ! 貴様と最早格が違うぞッ! フハハハハハ───!!」
だが! 俺様は神を殺す存在だ! 貴様と最早格が違うぞッ! フハハハハハ───!!」
「充填完了!! オベリスクよ! その無限の力を解き放つがいい!! ゴッドハンド・クラッシャー!!」
メテオ・ストライクを装備した影響なのだろうか。
オベリスクの拳がポセイドンへと隕石の如く炎を纏いながら迫る。
オベリスクの拳がポセイドンへと隕石の如く炎を纏いながら迫る。
「速攻魔法攻撃の無力化! バトルフェイズを終了させる……が、
三幻神に通用したところで時間稼ぎにしかならん、戻れカラミティ!!」
三幻神に通用したところで時間稼ぎにしかならん、戻れカラミティ!!」
攻撃の無力化は海馬がオシリスの妨害に使ったコマンドサイレンサーと違って、
モンスターを対象にして使うものだ。オベリスクにそんなものは通用するわけもなく、
次元の渦を一秒と絶たず突き破るが、その一瞬でカラミティは攻撃の射程外へと出る。
一瞬。その一瞬がポセイドンの逃げる瞬間。ポセイドンと言えど避けねばまずいと悟る。
デモンズ・チェーンを紐のようにちぎれば、後は後方なり跳躍なりで逃げるだけでいい。
───だが。その隙を埋めるように、バイクが突っ込んで一瞬だけ怯まされた。
モンスターを対象にして使うものだ。オベリスクにそんなものは通用するわけもなく、
次元の渦を一秒と絶たず突き破るが、その一瞬でカラミティは攻撃の射程外へと出る。
一瞬。その一瞬がポセイドンの逃げる瞬間。ポセイドンと言えど避けねばまずいと悟る。
デモンズ・チェーンを紐のようにちぎれば、後は後方なり跳躍なりで逃げるだけでいい。
───だが。その隙を埋めるように、バイクが突っ込んで一瞬だけ怯まされた。
「ホイール、ベント……使い道、あったんだな。」
しんのすけの攻撃だった。
ファイナルベントでサイコローグをバイクにする都合上、
ほぼ使う機会がないであろうホイールベントのカード。
ポセイドンにとってはほぼ無傷に等しい衝突事故。だが、
その余りにも短い一瞬は大きな隙となって、ついにオベリスクの攻撃が到達。
攻撃力∞の威力は、周囲どころかそのエリア全域を揺るがしかねない程の威力を放つ。
暴風が吹きすさび、湖は大波を立て、木々は大地を離れ、建物は菓子細工の如く崩れていく。
このままでは全員が吹き飛びかねなかったのだが、カラミティが防御するように庇い難を逃れる。
神の一撃は暫く続き、全員が状況を確認することができないほどだった。
ファイナルベントでサイコローグをバイクにする都合上、
ほぼ使う機会がないであろうホイールベントのカード。
ポセイドンにとってはほぼ無傷に等しい衝突事故。だが、
その余りにも短い一瞬は大きな隙となって、ついにオベリスクの攻撃が到達。
攻撃力∞の威力は、周囲どころかそのエリア全域を揺るがしかねない程の威力を放つ。
暴風が吹きすさび、湖は大波を立て、木々は大地を離れ、建物は菓子細工の如く崩れていく。
このままでは全員が吹き飛びかねなかったのだが、カラミティが防御するように庇い難を逃れる。
神の一撃は暫く続き、全員が状況を確認することができないほどだった。
オベリスクの攻撃の余波がようやく収まってみれば、
周囲は荒れ放題。まさに神の一撃を受けた痕だけが残されていた。
此処が同じエリアなのか、そう疑えてしまうほどの光景であり、
これが神のカードの力かと、ジャックだけが関心を持つと同時に目を閉じ悼む。
周囲は荒れ放題。まさに神の一撃を受けた痕だけが残されていた。
此処が同じエリアなのか、そう疑えてしまうほどの光景であり、
これが神のカードの力かと、ジャックだけが関心を持つと同時に目を閉じ悼む。
(最後まで王者の格を貫いたか……奴らしいな。)
冥王は逝った。
最初はなんてことのないヘタレだったのが、
王者の風格を取り戻し、自分へと発破をかけ、
ジャンヌや少女(ルナ)にも怯えることなく立ち向かった。
間違いなく王者としての格はあった。願わくば共に同じキングとして、
高め合いたかったところではあるが、状況が状況だったのだ。仕方がないだろう。
最初はなんてことのないヘタレだったのが、
王者の風格を取り戻し、自分へと発破をかけ、
ジャンヌや少女(ルナ)にも怯えることなく立ち向かった。
間違いなく王者としての格はあった。願わくば共に同じキングとして、
高め合いたかったところではあるが、状況が状況だったのだ。仕方がないだろう。
「……む。これは?」
岩陰に落ちていたおかげか、
オベリスクの攻撃の余波でも吹き飛んでなかったカードを拾い上げる。
何かの落とし物かと思ったが、それはのび太との戦いで使った冥王の技、
冥王結界波の魔法カードが落ちており、そのイラストも相まってジャックは目を見開く。
それは生贄になり際の際、偶然発現した冥王の心意で誕生したカード。
まだ共に戦えるのか。そう思いながら、ジャックはそれをデッキの中に入れる。
オベリスクの攻撃の余波でも吹き飛んでなかったカードを拾い上げる。
何かの落とし物かと思ったが、それはのび太との戦いで使った冥王の技、
冥王結界波の魔法カードが落ちており、そのイラストも相まってジャックは目を見開く。
それは生贄になり際の際、偶然発現した冥王の心意で誕生したカード。
まだ共に戦えるのか。そう思いながら、ジャックはそれをデッキの中に入れる。
「あの、ポセイドンはどうなったんですか……?」
「知るか! それより誰か治療できる支給品はねえか!」
大我が診ているのは仰向けに倒れるしんのすけだ。
元々神の槍で貫かれて重傷だったのを仕方なかったとはいえ放置しすぎた。
このままでは本当に死にかねない状況であり、周囲へと状況を確認するも、
周りにはデッキやデッキを持っていた参加者が合計で四人。明石の支給品も、
橘に使ったエリクシールハーフで使い切ってもう何もない。橘のは回復できないもなのは確認済み。
しんのすけの支給品も確認はした。しかし、治療に繋がるものはなく、大我は歯を食いしばる。
四人のデッキは全てが回復に不得手だ。目の前に患者がいるというのに、どうすることもできない。
野原しんのすけは、此処で死ぬ。それだけは確定事項と化していた。
元々神の槍で貫かれて重傷だったのを仕方なかったとはいえ放置しすぎた。
このままでは本当に死にかねない状況であり、周囲へと状況を確認するも、
周りにはデッキやデッキを持っていた参加者が合計で四人。明石の支給品も、
橘に使ったエリクシールハーフで使い切ってもう何もない。橘のは回復できないもなのは確認済み。
しんのすけの支給品も確認はした。しかし、治療に繋がるものはなく、大我は歯を食いしばる。
四人のデッキは全てが回復に不得手だ。目の前に患者がいるというのに、どうすることもできない。
野原しんのすけは、此処で死ぬ。それだけは確定事項と化していた。
「最期に、何かできただけ、よしってことにするさ……悪い、タミコ……帰れそうにないや……」
もし、海馬がしんのすけを優先的に生贄にしていたのなら。
もしかしたらポセイドンへの攻撃は避けられていた可能性はあった。
だから、足を引っ張ってばかりだった自分が何かできたことは喜ばしくもあった。
やはり、リーダーシップを取れてたあの頃のようにはうまく行かないなぁ。
帰りを待ってるであろう嫁と、過去の自分のことを思いながらしんのすけは目を閉じる。
明石は涙を流し、大我や橘は自分達の無力さに苛立ちや精神的ダメージを受けていた最中。
もしかしたらポセイドンへの攻撃は避けられていた可能性はあった。
だから、足を引っ張ってばかりだった自分が何かできたことは喜ばしくもあった。
やはり、リーダーシップを取れてたあの頃のようにはうまく行かないなぁ。
帰りを待ってるであろう嫁と、過去の自分のことを思いながらしんのすけは目を閉じる。
明石は涙を流し、大我や橘は自分達の無力さに苛立ちや精神的ダメージを受けていた最中。
ザシュッ
そんな中、肉を裂く音が聞こえた。
「……!?」
何が起きたか分からなかった。
ジャックが真っ先に気づいた。
彼の身体に、一叉の槍の穂先が腹部から見えていたから。
貫かれた。誰に? 言うまでもない───ポセイドンに、だ。
ジャックが真っ先に気づいた。
彼の身体に、一叉の槍の穂先が腹部から見えていたから。
貫かれた。誰に? 言うまでもない───ポセイドンに、だ。
「雑魚(カス)共が……」
ポセイドンは確かに攻撃を受けていたのは事実だ。
左腕は肩までちぎれ飛び、右腕はぐちゃぐちゃに骨折し、
右足もあり得ない方向へと曲がっており、全身が血だらけだ。
誰が見たって死んだっていい状態だ。生きていられたのは、
咄嗟に一叉槍を盾代わりに構えて必殺を本当にぎりぎりのレベルの瀕死にまで抑えたからだ。
一叉槍も半分に折れており、残った半分を口に咥えて、残ってる体力でジャックへ突き刺し、今に至る。
片足だけであろうとも、十分に動くことができる。彼は人でもモンスターでもない。神なのだから。
はっきり言おう。ポセイドンは時期に死ぬ。それでも彼はその歩みを止めようとはしなかった。
全ては兄上を、神を騙る愚物共に神の天誅を下すがためだ。それ以外に理由など必要ない。
左腕は肩までちぎれ飛び、右腕はぐちゃぐちゃに骨折し、
右足もあり得ない方向へと曲がっており、全身が血だらけだ。
誰が見たって死んだっていい状態だ。生きていられたのは、
咄嗟に一叉槍を盾代わりに構えて必殺を本当にぎりぎりのレベルの瀕死にまで抑えたからだ。
一叉槍も半分に折れており、残った半分を口に咥えて、残ってる体力でジャックへ突き刺し、今に至る。
片足だけであろうとも、十分に動くことができる。彼は人でもモンスターでもない。神なのだから。
はっきり言おう。ポセイドンは時期に死ぬ。それでも彼はその歩みを止めようとはしなかった。
全ては兄上を、神を騙る愚物共に神の天誅を下すがためだ。それ以外に理由など必要ない。
「───ああああああああああッ!!」
もっともジャックのそばにいた明石が真っ先に行動できた。
ガイアプレッシャーを鼓膜を突き抜けるように、悲鳴のような叫び声を放つ。
普段ならば大して届かないであろう一撃も、今の状態では十分すぎるダメージを持つ。
骨が軋み、頭蓋の骨にもパキリと入った音がすると、ついにポセイドンは倒れる。
倒れたふりかとも最初は疑った。しかし一向に起き上がる気配がなく、ついに倒せたと分かった。
安堵などできない。ジャックの傷も無視できるものではない。早急に治療できる場所か、
参加者を探さなければならない。海馬たちも休んでる暇はないと立ち上がるものの、
ガイアプレッシャーを鼓膜を突き抜けるように、悲鳴のような叫び声を放つ。
普段ならば大して届かないであろう一撃も、今の状態では十分すぎるダメージを持つ。
骨が軋み、頭蓋の骨にもパキリと入った音がすると、ついにポセイドンは倒れる。
倒れたふりかとも最初は疑った。しかし一向に起き上がる気配がなく、ついに倒せたと分かった。
安堵などできない。ジャックの傷も無視できるものではない。早急に治療できる場所か、
参加者を探さなければならない。海馬たちも休んでる暇はないと立ち上がるものの、
「いや……俺のライフは、尽きている……」
プライドの咆哮で余りにもライフを払いすぎた。
そのうえでこれほどの一撃だ。もう立ってることすらままならない。
それでも。ジャックは、キングは立ち続けた。その威厳を損なわないように。
そのうえでこれほどの一撃だ。もう立ってることすらままならない。
それでも。ジャックは、キングは立ち続けた。その威厳を損なわないように。
「遊星とも、武藤遊戯とも戦えないのは惜しいが……仕方があるまい。」
「何言ってるんですかジャックだん!
遊星さんと再会できるんですよ! デュエルだったらその時にいくらでも……!!」
遊星さんと再会できるんですよ! デュエルだったらその時にいくらでも……!!」
気をしっかり持つよう励ます明石。
しかし、ジャックの目には光はもうなかった。
最後まで立ったまま、王者のように威風堂々と、そのまま立ち往生のまま死んでいた。
しかし、ジャックの目には光はもうなかった。
最後まで立ったまま、王者のように威風堂々と、そのまま立ち往生のまま死んでいた。
「ジャック、さん……」
遊星から参加してそうな人物の話を聞いたこともあり、
出会ってからと言うものずっと気にかけていた。だから近くにいた。
だからこそ、遊星と再会できることをさせられなかったことを彼女は悔やむ。
先ほど以上に涙を流す。轟沈なんて、死なんて見慣れたものだが未だ慣れない。
泣きじゃくる彼女の肩を、優しくというよりは、気をしっかり持つよう強く掴む橘。
出会ってからと言うものずっと気にかけていた。だから近くにいた。
だからこそ、遊星と再会できることをさせられなかったことを彼女は悔やむ。
先ほど以上に涙を流す。轟沈なんて、死なんて見慣れたものだが未だ慣れない。
泣きじゃくる彼女の肩を、優しくというよりは、気をしっかり持つよう強く掴む橘。
「全員、逃げる準備だ……あれだけ派手な音を出したんだ。
このまま此処にいたらいずれさっきの男(無惨)が来るかもしれない。」
このまま此処にいたらいずれさっきの男(無惨)が来るかもしれない。」
「確かにな。おい百雲。立て……」
大我の背後にて倒れていたはずの百雲の姿がない。
まさかもう奴が追い付いたのかと周囲を見渡してみると、
まさかもう奴が追い付いたのかと周囲を見渡してみると、
「ハッハッハ! リベンジマッチだ! 彼女は人質として預からせてもらうよ!」
遠くには、百雲を抱えたラヴリカが全速力で逃走していた。
明石がガイアプレッシャーを使った瞬間を狙って彼は事を起こした。
まだ意識がもうろうとしている百雲は抵抗することも声も上げられず、
ただなすがままにラヴリカに連れていかれてしまっていた。
明石がガイアプレッシャーを使った瞬間を狙って彼は事を起こした。
まだ意識がもうろうとしている百雲は抵抗することも声も上げられず、
ただなすがままにラヴリカに連れていかれてしまっていた。
「あのバグスター、復活していやがったのか!!」
しかもあの反応、百雲を女だと思っている。
男だと気づいてないまま保護しようとしてると気づけば、
十中八九ろくでもないことになるのが目に見えており、
橘達のことを置いて彼はDホイールで走り出す。彼とは短くない付き合いの間柄だ。
たとえバンバンシューティングでなくても、リスクある今の奴でも放っては置けない。
男だと気づいてないまま保護しようとしてると気づけば、
十中八九ろくでもないことになるのが目に見えており、
橘達のことを置いて彼はDホイールで走り出す。彼とは短くない付き合いの間柄だ。
たとえバンバンシューティングでなくても、リスクある今の奴でも放っては置けない。
「此処で別行動はまずいが仕方がない……!!
大我は百雲を追う。君達は冥王の列車のカードを使って逃げるんだ!」
大我は百雲を追う。君達は冥王の列車のカードを使って逃げるんだ!」
「橘、貴様はどうするつもりだ?」
「……あの男(無惨)と戦う。」
「正気で言っているのか、貴様。」
四対一で敗走だったあの有様だ。
この状況で彼一人で戦えるわけがない。
しかも無敵状態となればますます勝ち目がないだろう。
この状況で彼一人で戦えるわけがない。
しかも無敵状態となればますます勝ち目がないだろう。
「攻略法はある。奴は大我が攻撃を決めた時、
一瞬だが陽に当たりそうになるのを極端に避けていた。」
一瞬だが陽に当たりそうになるのを極端に避けていた。」
「……そんなところを見ていたのか。」
こればかりは仕事が仮面ライダーである橘と、
ゲームを筆頭としたクリエイターである海馬との差だろう。
本当に一瞬だ。吹き飛んだ無惨は僅かだが陽に手が当たりかけた際、
露骨に手を引っ込めたのを橘は見逃さなかった。
ゲームを筆頭としたクリエイターである海馬との差だろう。
本当に一瞬だ。吹き飛んだ無惨は僅かだが陽に手が当たりかけた際、
露骨に手を引っ込めたのを橘は見逃さなかった。
「恐らくだがあいつは太陽光が苦手の可能性が高い。
或いは太陽光を避けなければならない何かがあるとみていい。
ならば、最初からハイパームテキで追ってきてる可能性は高い。」
或いは太陽光を避けなければならない何かがあるとみていい。
ならば、最初からハイパームテキで追ってきてる可能性は高い。」
「ふぅん、なるほどな……仮面ライダーになっていれば、
太陽をの光を浴びることはないというわけか。
となれば当然、ハイパームテキの時間が切れてる可能性がある、か。
だが大我のガシャットも奪われてる。そっちの可能性も否定はできないだろう。」
太陽をの光を浴びることはないというわけか。
となれば当然、ハイパームテキの時間が切れてる可能性がある、か。
だが大我のガシャットも奪われてる。そっちの可能性も否定はできないだろう。」
「だが言い換えれば奴は触手を出すことや装甲を破壊されることを嫌うはずだ。
その立ち回りを利用して必ず倒す……いや、倒さなければならない。だから彼女を頼む。
それと、百雲が置いていかざるを得なかった槍だが貰ってもいいか?」
その立ち回りを利用して必ず倒す……いや、倒さなければならない。だから彼女を頼む。
それと、百雲が置いていかざるを得なかった槍だが貰ってもいいか?」
「俺らには不要だからな、好きにしろ。明石と言ったな。
冥王のデッキを使え。遺体も首輪を回収のためにやるぞ。」
冥王のデッキを使え。遺体も首輪を回収のためにやるぞ。」
「……はい、わかりました。」
涙を流すのはこれで最後だ。
そう言い聞かせながら涙を拭い、
海馬に言われた通り冥王が残したデッキを腕にセットする。
カードを五枚引いて、その中にあった同じフライング・ペガサスを召喚。
ジャックとしんのすけの遺体を抱えながら入り込み、冥王が残した首輪を持って乗車。
海馬も続けて乗ると、フライング・ペガサスは橘を置いて発進する。
そう言い聞かせながら涙を拭い、
海馬に言われた通り冥王が残したデッキを腕にセットする。
カードを五枚引いて、その中にあった同じフライング・ペガサスを召喚。
ジャックとしんのすけの遺体を抱えながら入り込み、冥王が残した首輪を持って乗車。
海馬も続けて乗ると、フライング・ペガサスは橘を置いて発進する。
「橘さん! 待ってますからね!」
「ああ。」
明石の言葉に、静かに一言返しながら列車を一瞥し、再度ギャレンに変身する。
遠からず来るであろう、鬼の首魁を前に、一人の男はリベンジを果たそうとしていた。
遠からず来るであろう、鬼の首魁を前に、一人の男はリベンジを果たそうとしていた。
【橘朔也@仮面ライダー剣】
[状態]:心身の疲労(大)、リゼを護れなかった後悔
[装備]:ギャレンバックル@仮面ライダー剣
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1、リゼ専用スピアー@きららファンタジア
[思考・状況]基本方針:剣崎の分まで人々を助ける。ゲームマスターも倒す
1:リゼ……。
2:あの男に立ち向かう
[備考]
※参戦時期は最終回後。
※遊戯王OCGのルールを多少把握しました
※脚の負傷具合については少なくとも完治してます
[状態]:心身の疲労(大)、リゼを護れなかった後悔
[装備]:ギャレンバックル@仮面ライダー剣
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1、リゼ専用スピアー@きららファンタジア
[思考・状況]基本方針:剣崎の分まで人々を助ける。ゲームマスターも倒す
1:リゼ……。
2:あの男に立ち向かう
[備考]
※参戦時期は最終回後。
※遊戯王OCGのルールを多少把握しました
※脚の負傷具合については少なくとも完治してます
「橘さん、大丈夫でしょうか……」
「最悪、相打ちの覚悟だろうな。」
「海馬さん、遠慮がないですよね……野原さんの時といい。」
「俺は別に善良な人間ではないからな。」
マインドクラッシュされる前とは言え、
DEATHーTやブルーアイズの奪取の件など、
様々な悪事に手を染めていた過去のある海馬はドライだ。
だからと言って橘に期待してないとか、見捨てるとか思うつもりもない。
静かに、しかし目的地に向かう中、明石はジャックからデュエルディスクを外す。
これは遊星に渡すべきものだ。彼のデッキはモンスターカードしかないと辛いのは、
多彩な戦術を見せたジャックや海馬を見れば明らかなことであり、亡き友の忘れ形見。
自分が使うわけにはいかず、合流できたら彼に渡そうと決意を固めた。
DEATHーTやブルーアイズの奪取の件など、
様々な悪事に手を染めていた過去のある海馬はドライだ。
だからと言って橘に期待してないとか、見捨てるとか思うつもりもない。
静かに、しかし目的地に向かう中、明石はジャックからデュエルディスクを外す。
これは遊星に渡すべきものだ。彼のデッキはモンスターカードしかないと辛いのは、
多彩な戦術を見せたジャックや海馬を見れば明らかなことであり、亡き友の忘れ形見。
自分が使うわけにはいかず、合流できたら彼に渡そうと決意を固めた。
「明石。首輪だが、どうする? サンプルがいるなら首を切り落とす必要があるが……」
首を切り落とすには幸いなことに村雨がある。
村雨は冥王曰く呪いの刀らしいが、死者には意味をなさないとみてもいい。
だからやろうと思えば切り落とせる。必要であるならば海馬はそうするつもりだ。
あくまで彼の目的はアテム、並びにこの殺し合いを打破することだ。
死者を悼んで首輪を放置などできるものではないだろう。
村雨は冥王曰く呪いの刀らしいが、死者には意味をなさないとみてもいい。
だからやろうと思えば切り落とせる。必要であるならば海馬はそうするつもりだ。
あくまで彼の目的はアテム、並びにこの殺し合いを打破することだ。
死者を悼んで首輪を放置などできるものではないだろう。
「……贔屓になってしまいますが、
ジャックさんだけは待ってもらえますか。
遊星さんに会ってから、確認だけは取っておきたいので……」
ジャックさんだけは待ってもらえますか。
遊星さんに会ってから、確認だけは取っておきたいので……」
「フゥン、好きにしろ。」
【E-2/朝/一日目】
【海馬瀬人@遊☆戯☆王】
[状態]:心身の疲労(中)、リゼを見捨てた後悔、フライング・ペガサスに乗車中
[装備]:海馬瀬人のデッキ(オベリスク入り)&新型デュエルディスク@遊☆戯☆王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS、
[道具]:基本支給品×2(自分、無惨)
[思考・状況]基本方針:この決闘を粉砕したのち、アテムと決着をつける
1:檀黎斗と、あの異形(無惨)と闘うための方法を模索する。あの自称神はこのオレが粉砕してくれるわ!
2:首輪を解除したい。遊星とやらはどれほどのものか。
3:アテム及び共に存在しているであろう遊戯を探す。だが今は遊星とやらと合流だ。
そうそう死ぬとも思えないが、凡骨共が死んで心に隙が生まれれば万が一があるかもしれない。
器の遊戯の実力にも興味がある
4:残酷にも殺された少女(条河麻耶)のように闘う意志も牙も持たぬ参加者と遭遇した場合、保護も検討してやろう。
5:ジャック、冥王、貴様らを認めてやろう。貴様達も王だとな。
[備考]
※参戦時期は本編終了後から映画本編開始前のどこか。
※心意でオベリスクの巨神兵@遊☆戯☆王を手に入れました
【海馬瀬人@遊☆戯☆王】
[状態]:心身の疲労(中)、リゼを見捨てた後悔、フライング・ペガサスに乗車中
[装備]:海馬瀬人のデッキ(オベリスク入り)&新型デュエルディスク@遊☆戯☆王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS、
[道具]:基本支給品×2(自分、無惨)
[思考・状況]基本方針:この決闘を粉砕したのち、アテムと決着をつける
1:檀黎斗と、あの異形(無惨)と闘うための方法を模索する。あの自称神はこのオレが粉砕してくれるわ!
2:首輪を解除したい。遊星とやらはどれほどのものか。
3:アテム及び共に存在しているであろう遊戯を探す。だが今は遊星とやらと合流だ。
そうそう死ぬとも思えないが、凡骨共が死んで心に隙が生まれれば万が一があるかもしれない。
器の遊戯の実力にも興味がある
4:残酷にも殺された少女(条河麻耶)のように闘う意志も牙も持たぬ参加者と遭遇した場合、保護も検討してやろう。
5:ジャック、冥王、貴様らを認めてやろう。貴様達も王だとな。
[備考]
※参戦時期は本編終了後から映画本編開始前のどこか。
※心意でオベリスクの巨神兵@遊☆戯☆王を手に入れました
【明石@艦隊これくしょん】
[状態]:ケッコンカッコカリによる強化(耐久や幸運以外意味なし)、両足に傷(走るのに少し苦労する程度に負傷)、疲労(大)、精神疲労(大)、フライング・ペガサスに乗車中
[装備]:指輪@艦隊これくしょん、大地鳴動『ヘヴィプレッシャー』@アカメが斬る!、神月アンナのデュエルディスクとデッキ@遊☆戯☆王ZEXAL
[道具]:基本支給品×5(自分・ジャック・しんのすけ・ポセイドン・うさぎ)、一斬必殺村雨@アカメが斬る!、454カスールカスタムオートマチック@HELLSING、オルタナティブ・ゼロのデッキ(サイコローグは消滅のためブランク状態)@仮面ライダー龍騎、ランダム支給品×0~1(確認済み、治療系の類ではない)、ジャックのデュエルディスクとデッキ(心意カード+冥王結界波入り)@遊☆戯☆王5D’s
[思考・状況]基本方針:ハ・デスを倒して生きて提督の下(元の世界の方)へ帰る。
1:蛇王院さん……無事でしたけど、素直に喜んでいいのかなぁ。
2:九時間ほど散策して、指定の場所に遊星さんと合流。
3:帝具、ちょっと調べたくなってしまいますねー。
4:首輪を解除できるだけの装備を整えないと。首輪は確保できましたが。
5:特体生って艦娘余裕で超えてるじゃないですかやだー!
6:ジャンヌには最大限警戒。あれがゴロゴロいたら艦娘ですらかませなりますよ!
7:あの寺何怖いんだけど!?
8:ジャックさん、冥王さん、野原さん……
9:フライング・ペガサスで真っすぐ向かいましょう
[状態]:ケッコンカッコカリによる強化(耐久や幸運以外意味なし)、両足に傷(走るのに少し苦労する程度に負傷)、疲労(大)、精神疲労(大)、フライング・ペガサスに乗車中
[装備]:指輪@艦隊これくしょん、大地鳴動『ヘヴィプレッシャー』@アカメが斬る!、神月アンナのデュエルディスクとデッキ@遊☆戯☆王ZEXAL
[道具]:基本支給品×5(自分・ジャック・しんのすけ・ポセイドン・うさぎ)、一斬必殺村雨@アカメが斬る!、454カスールカスタムオートマチック@HELLSING、オルタナティブ・ゼロのデッキ(サイコローグは消滅のためブランク状態)@仮面ライダー龍騎、ランダム支給品×0~1(確認済み、治療系の類ではない)、ジャックのデュエルディスクとデッキ(心意カード+冥王結界波入り)@遊☆戯☆王5D’s
[思考・状況]基本方針:ハ・デスを倒して生きて提督の下(元の世界の方)へ帰る。
1:蛇王院さん……無事でしたけど、素直に喜んでいいのかなぁ。
2:九時間ほど散策して、指定の場所に遊星さんと合流。
3:帝具、ちょっと調べたくなってしまいますねー。
4:首輪を解除できるだけの装備を整えないと。首輪は確保できましたが。
5:特体生って艦娘余裕で超えてるじゃないですかやだー!
6:ジャンヌには最大限警戒。あれがゴロゴロいたら艦娘ですらかませなりますよ!
7:あの寺何怖いんだけど!?
8:ジャックさん、冥王さん、野原さん……
9:フライング・ペガサスで真っすぐ向かいましょう
[備考]
※改装後、ケッコンカッコカリ済み、所謂ジュウコンなし、轟沈経験ありの鎮守府の明石です。
※艤装はありませんが、水上スキーそのものは可能です。
時間制限については特に設けてませんが長時間は無理かなと。
※指輪は没収されていませんが、偽装がないため耐久以外ほぼ意味がありません。
※蛇王院、遊星と情報交換しました。
※ジャックのデッキで心意システムで生成できるカードはレッド・デーモンズ(或いはレッド・デーモン)関係のみで、
かつ必ずシンクロ素材にレッド・デーモンズ・ドラゴンを素材としたものでなければ発生しません。
必要なものが指定されてる代わりに、心意の条件は他の参加者よりも緩い条件になってます。
現在生成されたのは以下の通り
レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント@遊戯王ARC-V
琰魔竜 レッド・デーモン@遊戯王OCG
琰魔竜 レッド・デーモン・アビス@遊戯王OCG
琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル@遊戯王OCG
琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ@遊戯王OCG
※シグナーの痣がないため現時点では赤き竜の由来カード、
スカーレッド・ノヴァとセイヴァー・デモンは出せません。
※サイコローグはオベリスクの攻撃で消滅したため、
ブランク状態になっています
※改装後、ケッコンカッコカリ済み、所謂ジュウコンなし、轟沈経験ありの鎮守府の明石です。
※艤装はありませんが、水上スキーそのものは可能です。
時間制限については特に設けてませんが長時間は無理かなと。
※指輪は没収されていませんが、偽装がないため耐久以外ほぼ意味がありません。
※蛇王院、遊星と情報交換しました。
※ジャックのデッキで心意システムで生成できるカードはレッド・デーモンズ(或いはレッド・デーモン)関係のみで、
かつ必ずシンクロ素材にレッド・デーモンズ・ドラゴンを素材としたものでなければ発生しません。
必要なものが指定されてる代わりに、心意の条件は他の参加者よりも緩い条件になってます。
現在生成されたのは以下の通り
レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント@遊戯王ARC-V
琰魔竜 レッド・デーモン@遊戯王OCG
琰魔竜 レッド・デーモン・アビス@遊戯王OCG
琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル@遊戯王OCG
琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ@遊戯王OCG
※シグナーの痣がないため現時点では赤き竜の由来カード、
スカーレッド・ノヴァとセイヴァー・デモンは出せません。
※サイコローグはオベリスクの攻撃で消滅したため、
ブランク状態になっています
「いいぜ……絶版だけで足りないってんなら、また倒すだけだ!」
ラヴリカが走った方角へと走りながら、ガシャットを握り締める大我。
まさかあいつまで復活しているとは思っていなかったが。ある意味納得だった。
だが女(だとおもってる)だから襲わずにいるのはどういうことなのかと疑問に持ちながらも、
百雲を攫ったことに対して、怒りの形相でラヴリカをDホイールで追いかける大我。
まさかあいつまで復活しているとは思っていなかったが。ある意味納得だった。
だが女(だとおもってる)だから襲わずにいるのはどういうことなのかと疑問に持ちながらも、
百雲を攫ったことに対して、怒りの形相でラヴリカをDホイールで追いかける大我。
【花家大我@仮面ライダーエグゼイド】
[状態]:疲労(中~大)、ダメージ(中)、バグスターウイルスの後遺症、心身の疲労(大)
[装備]:バグルドライバーⅡ&仮面ライダークロニクルガシャット(市販品)@仮面ライダーエグゼイド、雑賀のDホイール@遊戯王5D’s
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:このゲームは俺がクリアする
1:あのバグスター(ラヴリカ)を追う。百雲は俺が助ける。
2:他の連中、無事に済めばいいんだがな。
[備考]
※参戦時期は仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング終了後
※遊戯王OCGのルールを多少把握しました
[状態]:疲労(中~大)、ダメージ(中)、バグスターウイルスの後遺症、心身の疲労(大)
[装備]:バグルドライバーⅡ&仮面ライダークロニクルガシャット(市販品)@仮面ライダーエグゼイド、雑賀のDホイール@遊戯王5D’s
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:このゲームは俺がクリアする
1:あのバグスター(ラヴリカ)を追う。百雲は俺が助ける。
2:他の連中、無事に済めばいいんだがな。
[備考]
※参戦時期は仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング終了後
※遊戯王OCGのルールを多少把握しました
【百雲龍之介@不可解なぼくのすべてを】
[状態]:心身の疲労(極大)、ダメージ(特大)、ストレス(極大)、意識が朦朧としてる、ラヴリカに抱えられてる
[装備]:デュエルディスクとデッキ(ウィッチクラフト)@遊戯王OCG
[道具]:基本支給品、リゼの支給品
[思考・状況]基本方針:……。
1:…何か、できたかな……?
2:リゼ、さん………
3:大我さん……
[状態]:心身の疲労(極大)、ダメージ(特大)、ストレス(極大)、意識が朦朧としてる、ラヴリカに抱えられてる
[装備]:デュエルディスクとデッキ(ウィッチクラフト)@遊戯王OCG
[道具]:基本支給品、リゼの支給品
[思考・状況]基本方針:……。
1:…何か、できたかな……?
2:リゼ、さん………
3:大我さん……
[備考]
※参戦時期は少なくとも十四話以降かつ二十三話までのどこか
※遊戯王OCGのルールとウィッチクラフトの回し方をだいたい把握しました。
海馬とのデュエルで、さらに成長しているかもしれません
※参戦時期は少なくとも十四話以降かつ二十三話までのどこか
※遊戯王OCGのルールとウィッチクラフトの回し方をだいたい把握しました。
海馬とのデュエルで、さらに成長しているかもしれません
※ラヴリカはトリロジーアナザー・エンディングで消滅後までの記憶を持っています。
※エリンの死体はD-2の橋の前に置かれています。
※野獣先輩の時のルール改定に合わせて今後先行ドローは廃止、ということになってます
※トライデント@終末のワルキューレは穂先が折れた状態で放置されてます
※バイデント@終末のワルキューレは二つに折れた状態で放置されてます
※エリンの死体はD-2の橋の前に置かれています。
※野獣先輩の時のルール改定に合わせて今後先行ドローは廃止、ということになってます
※トライデント@終末のワルキューレは穂先が折れた状態で放置されてます
※バイデント@終末のワルキューレは二つに折れた状態で放置されてます
神は死んだ。
されどその神はどんな神よりも気高く。
誰よりも真っすぐで───そして誰よりも、
『王』の称号にふさわしい神であった。
されどその神はどんな神よりも気高く。
誰よりも真っすぐで───そして誰よりも、
『王』の称号にふさわしい神であった。
【深淵の冥王@遊戯王OCG 生贄】
【野原しんのすけ(大人)@クレヨンしんちゃん 死亡】
【ジャック・アトラス@遊戯王5D’s 死亡】
【ポセイドン@終末のワルキューレ 死亡】
【野原しんのすけ(大人)@クレヨンしんちゃん 死亡】
【ジャック・アトラス@遊戯王5D’s 死亡】
【ポセイドン@終末のワルキューレ 死亡】
【雑賀のDホイール@遊戯王5D’s】
橘の支給品。雑賀が使用していたDホイールだが、
相棒のユージとタッグデュエルで乗りこなしていた方のDホイール。
つまるところサイドカーつきのDホイール、と言ったところである。
特別な性能はないがサイドカーがあるため二人乗りが可能となっている。
橘の支給品。雑賀が使用していたDホイールだが、
相棒のユージとタッグデュエルで乗りこなしていた方のDホイール。
つまるところサイドカーつきのDホイール、と言ったところである。
特別な性能はないがサイドカーがあるため二人乗りが可能となっている。
【エリクシールハーフ@グランブルーファンタジー】
明石に支給。ゲーム上においてはAP(ゲームをプレイするのに必要な体力)を回復するアイテム。
本ロワでは上位アイテムのエリクシール(全回復)に倣い、傷を治す効力を持つものとして扱う。
明石に支給。ゲーム上においてはAP(ゲームをプレイするのに必要な体力)を回復するアイテム。
本ロワでは上位アイテムのエリクシール(全回復)に倣い、傷を治す効力を持つものとして扱う。
【ハデスの一又槍(バイデント)@終末のワルキューレ】
ポセイドンに支給。ハデスの所持する槍ではあるが、
原作ではポセイドンのトライデントと融合させているので、
この槍自体の具体的な性能については殆ど不明となっている。
ハデスが使用した場合の性能解説になる為使用感は異なる……はず。
ポセイドンに支給。ハデスの所持する槍ではあるが、
原作ではポセイドンのトライデントと融合させているので、
この槍自体の具体的な性能については殆ど不明となっている。
ハデスが使用した場合の性能解説になる為使用感は異なる……はず。
血が導きし曙光(イーコール・エーオース)などはハデスの血、
プルートイーコールが必要なためこのままでは使用不可能。
プルートイーコールが必要なためこのままでは使用不可能。
【冥王結界波@遊戯王OCG】
生贄になり際に発現した深淵の冥王の心意によって誕生したカード。
テキストは以下の通りで、このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
①:相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
生贄になり際に発現した深淵の冥王の心意によって誕生したカード。
テキストは以下の通りで、このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
①:相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
現在はジャックのデッキに入っています。
【オベリスクの巨神兵@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
海馬の心意により生み出されたカード
OCG出典ではなくデュエルモンスターズ出典のため神のカード
テキストはOCGではないため以下の通りになっている
The Player shall sacrifice two bodies to God of Obelisk.
The opponent shall be damaged.
And the monsters on the field shall be destroyed.
攻撃力が∞になったり、4000ダメージを与えたり、結構テキストが曖昧
海馬の心意により生み出されたカード
OCG出典ではなくデュエルモンスターズ出典のため神のカード
テキストはOCGではないため以下の通りになっている
The Player shall sacrifice two bodies to God of Obelisk.
The opponent shall be damaged.
And the monsters on the field shall be destroyed.
攻撃力が∞になったり、4000ダメージを与えたり、結構テキストが曖昧
【琰魔竜 レッド・デーモン・アビス@遊戯王OCG】
ジャックの心意システムで誕生したカード
テキストはOCG版になっておりテキストは以下の通り
シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに、相手フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
②:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
ジャックの心意システムで誕生したカード
テキストはOCG版になっておりテキストは以下の通り
シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに、相手フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
②:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
【琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル@遊戯王OCG】
ジャックの心意システムで誕生したカード
テキストはOCG版になっておりテキストは以下の通り
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
自分の墓地の「レッド・デーモン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分のデッキ及び墓地から1体ずつ、レベルが同じチューナーを守備表示で特殊召喚する。
ジャックの心意システムで誕生したカード
テキストはOCG版になっておりテキストは以下の通り
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
自分の墓地の「レッド・デーモン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分のデッキ及び墓地から1体ずつ、レベルが同じチューナーを守備表示で特殊召喚する。
【琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ@遊戯王OCG】
ジャックの心意システムで誕生したカード。出すぎである
テキストはOCG版になっておりテキストは以下の通り
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
①:このカードがS召喚した時に発動できる
(この効果の発動に対して、相手はカードの効果を発動できない)。
このターン、相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
②:このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
③:このカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
ジャックの心意システムで誕生したカード。出すぎである
テキストはOCG版になっておりテキストは以下の通り
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
①:このカードがS召喚した時に発動できる
(この効果の発動に対して、相手はカードの効果を発動できない)。
このターン、相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
②:このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
③:このカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
095:Lost Princess ―絆と憎悪の果てしないバトル― | 投下順 | 097:リローデッド ─禁じられた遊び─ |
094:LAST TRAIN -新しい朝- | 時系列順 | |
068:マジックテンペスター | ジャック・アトラス | GAME OVER |
深淵の冥王 | ||
野原しんのすけ(大人) | ||
明石 | ||
073:懺恨のJudgment | 橘朔也 | 098:rebirth ―魂の日々を、魂の意志を― |
花家大我 | ||
百雲龍之介 | ||
海馬瀬人 | ||
079:偽りの神 | ポセイドン | GAME OVER |