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スティッチのグレート・エスケープ！

最終更新：2021年06月09日 11:25

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【Stitch's Great Escape!】

『スティッチのグレート・エスケープ！(Stitch's Great Escape!)』はマジック・キングダムに過去に存在したアトラクション。

ゲストは「ギャラクティック・フェデレーション・プリゾナー・テレポート・センター」という、銀河系の囚人テレポート施設を訪れる。
映画の序盤のスティッチがジャンバに作られた凶暴なエイリアンとして囚人になっていた頃が舞台になっている。
- そのためリロなどの地球で出会ったキャラクターは登場しない。

最初の部屋に入ると、銀河宇宙連邦のリーダーである「グランドカウンシルウーマン」からゲストが銀河宇宙連邦の一員になるようにと話がされる。
その後は銀河宇宙連邦軍大尉であるガントゥが登場しゲストに施設の説明を行う
2つ目の部屋の中心には「C4703BK2704-90210」という名のロボットがおり、ケースの中に閉じ込められたエイリアンを使ってテレポーテーションのデモンストレーションを行う。
- ここではモニターの向こうにある宇宙船にいるエイリアンがゲストの目の前にテレポートする様子が見られる。
その後ガントゥから中央に送られる囚人が「レベル3」であるという警告がされる。
- この際C4703BK2704-90210はショックのあまり気絶する。

シアターについて

シアターは前身アトラクションである「エイリアン・エンカウンター」からそのまま流用されたもので、中心に筒状のステージがありその周りに円状に座席が配置されている。
全ての座席に肩から掛ける安全バーがつけられている。
- この安全バーは初めは上に上がっており、アトラクションが始まるとともに下に下がりゲストは座ると拘束されて身動きが取れないようになっている。
- ストーリー上は「システムが囚人とゲストを混同しないようにするため」のものだという。
座席には耳元に空気が出る装置やスピーカーが付けられている。
シアターの壁にはいくつもスクリーンが配置されている。
シアターの天井には映画にも登場したロボットアームの銃が付けられており、常時囚人を狙うようになっている。

アトラクション体験

中心のテレポーテーション装置が動くと、中から試作品626号ことスティッチのオーディオ・アニマトロニクスが登場する。
初めは無害そうに見えるスティッチであったが、口から唾を吐き出しその唾をロボットアームの銃が誤射したことによりシステムがダウンしてしまう。
システムがダウンして真っ暗になった空間をスティッチは脱走し、ゲストのケータイを破壊する、頭に飛び乗る、型の安全ベルトに乗るなどの悪戯をする。
- 途中スティッチはゲストから奪ったチリドッグを食べてゲップしたことにより部屋中にチリドッグの匂いが蔓延する。
再び明かりが点くもスティッチは何処にもおらず、ロボットアームの銃がデタラメに乱射したことにより再びシステムがダウンしてしまう。
2度目の暗転の後スティッチは元のテレポーテーション装置に現れ、装置が作動して消えていく。
- 何故かそのテレポート先がフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドになっており、スティッチがシンデレラ城に侵入してシンデレラにちょっかいをかけるシーンがモニターに映される。