ゴンドラ組合からの依頼

ゴンドラ組合からの依頼とは2011年4月18日に返却されたシナリオ“運河を巡るゴンドラ乗り”メイベルを助けたことから彼女を通してゴンドラ組合から依頼が来るようになった事柄。
呼称はこのサイト独自のもの。

概要

エンドブレイカーたちはひょんなことからゴンドラ乗りの少女メイベルをピュアリィに襲われるエンディングから助けることが出来た。(シナリオ“運河を巡るゴンドラ乗り”
このことからメイベルはゴンドラ組合で困ったことがあったらエンドブレイカーに依頼を持ち込むようになった。
このところピュアリィが観光地を占拠する事件が起きていて困っているらしい。これを聞いたエンドブレイカーたちは彼女の案内の元ピュアリィ退治へと向かうのだった。

一連のシナリオ

  • 運河を巡るゴンドラ乗り
    メイベルと出合った依頼。
    『既に使われていない鐘つき堂』の観光地。すでに人はいなく寂れている。
  • 燕子花と古代像
    『謂れ無き古代像』という観光地。由来不明の像で観光地の1つだが、場所が割と辺鄙な事と、由来が分からないので人気はあまりない。
  • 断ち切るは望まぬ縁
    『フオリ廟』という観光地。それほど有名な観光地ではない。縁切りのご利益があるらしい。
  • 猛々しき千紫万紅
    隠れお願いスポット『商人の石像』。由緒は不明。お参りをすると減量に成功するという噂が4月くらいになると広まるらしい。
  • 夜色の壁に舞う蝙蝠
    『宵の星壁』と呼ばれている観光地。その近くに住んでいた方が晩年、財産を注ぎ込んで作った、と言われている。夕方、日が沈み夜に変わり行く少しの間だけ、壁は星空のように瞬くらしい。殺風景ゆえに、人気の観光地というわけでは無い。
  • 跳兎のせんたくいた
    『せんたくいた』と呼ばれる観光地。岩と砂で作られていたらしい堤防が運河の流れのおかげで一風変わった凸凹の地形になったらしい。観光客はたまにしか来ない。
  • きらめき橋と、その陰で
    『きらめき橋』という観光地。光が乱反射する水面で、綺麗に見える橋。
  • 虹色の滝を観に行きたくて
    『虹色の滝』という観光地。滝と言っても高さはほんの数mほどのもの。水流に当たっている光が、古い星霊建築の効果により七色に見えるよう加減されている。
  • 硝子の洞窟とラミア三姉妹
    観光名所『硝子の洞窟』。この洞窟を訪れたカップルは永延に離れぬ愛を誓う事が出来ると言われる洞窟。
  • ダンス・イン・キノコアイリット
    『湿地の小島』。小島の土は湿地帯特有の土になっており島の中央の巨木に少し珍しい植物が群生していることで有名。
  • パストラル・ブリッジ
    『アッベニーレ橋』という観光地。古い上に構造も珍しく、歴史的に見ると貴重な橋の一つだという。
  • ふわふわな耳と遺跡にご用心?
    別の観光地への近道にあるとある古い遺跡。由来は不明。
  • ラミアと穴
    『パラピスの穴』という観光地。直径50cm程の穴なのだが、石を落しても底に当たる音も水音もしないという。地味なので人気は無い。
  • 水鈴の音に誘われて
    『春待滝の水鈴』という観光地。冬の間は流れなく、春になると流れる小さな小さな滝。その滝が落ちると、下の受け石に跳ねて飛沫(しぶき)が傍の小さな鐘を鳴らす、という春限定の観光地。
  • 野苺の園で跳ね回る
    『野苺の園』という観光地。その名の通り野苺が数多く自生している静かな一帯。その風景や自然を見て楽しんだり、イチゴ狩りをすることが出来るため、観光客を連れてくると喜ばれるらしい。
  • 待ち逢い淵で、待っていて
    『待ち逢い淵』という観光地。赤壁の区画と白壁の区画の中間にある淵で、壁を柱に、水路を回廊に見立てて抜けていく観光コース。恋物語を聞きなら抜けていくらしい。
  • 静林騒がすビートリーヌ
    『流れる静林』という観光地。豊かな自然の静かな林の中を腕の良いゴンドラ乗りがゆっくり、静かにゴンドラを操った所、お客様から『まるで林が流れているようだ』と褒められた事から、そう呼ばれるようになったらしい。
  • 英雄広場のトッカータ
    『英雄広場』という観光地。かつて怪物たちの群れから街を守ったとされる4人の英雄の像が建てられている小さめの広場。
  • 豊穣の泉
    『豊穣の泉』と呼ばれる観光地。その泉に湧いている水を浴びたり飲んだりすると、子宝に恵まれるという言い伝えがある。また、この水を田畑にまくと作物の実りがよくなるともいう。
  • 蔦と少女と小さな祠
    『白い少女の祠』と呼ばれる小さな祠。長い間放置されていたせいか、祠の外壁にたくさんの蔦葛が芸術的と言える程に絡み付いている。
  • 廃墟に佇む箱庭楽園
    特に観光地というわけではないが『絵になる場所』というリクエストに答えようとした廃園。
  • ただいま閉所運行中!
    たまに観光の人が訪れる少し昔まで使われていたトンネル状の天井が低い水路。昔住んでいた人が描いた絵がある。
  • お、お客様! どうか落ち着いて下さい!
    『絆の樹』という観光地。その樹を一目見れば夫婦生活は安泰、恋人との関係を良好に築けると言った伝説がある。
  • ラビシャンランドへようこそ!
    古い観光名所である寺院。以前は観光客も多かったが、最近はめっきり減ってしまっていたという。
  • 花園の禍
    『秘密の花園』のような場所。廃棄された屋敷の庭園に、奇跡的に光が降り注ぎ、自然に花園が作られた場所で通好みの観光客に人気。
  • 夕闇に舞うコウモリ
    『朱色の森』と呼ばれる森。春先の夕暮れ時、森全体が夕焼けに照らし出されて鮮やかな朱色に染まることからつけられた。
  • かえるのうたがきこえる
    今は使われていないとても古くて由来のある舞台。ぜひ見に行きたいという客もいるらしい。
  • 花色のカスケード
    『花のカスケード』と呼ばれる古い噴水公園。今では殆ど人も訪れなくなった名所とも言えぬ古跡だが、春のころは色彩豊かな自然の景観が楽しめるという。
  • ひなげしの毒花
    初夏のころ、ヒナゲシの花畑になる広場。一面に咲く花を、毎年のように見に行く観光客もいる人気スポット。
  • 白い遺跡の黒い影
    『白い遺跡』と呼ばれる観光地。その名の通り全体が白い材質で出来ているらしい。古い遺跡で、最近では人気がなく人足が途絶えていた。
  • ローゼ・ジャルダン
    『ローゼ・ジャルダン』という観光地。色とりどりの薔薇咲き誇る庭園。
  • 闇ニ潜ムハ恋ノ邪魔モノ
    遠い昔、ホタ街区に暮らしていたお金持ちが作ったと伝えられている人工洞窟。中にある人工の池、そこにある島の端にせつなげに手を差し伸べている青年の像と、懸命に青年へと手を差し出している令嬢の像がある。
  • 街を見守る鐘の音
    観光ルートから少し離れたところに立っている塔。塔の最上部には大きな鐘が吊るされており、そこから見える景色目当てにここに来る観光客もいる。
  • 星月夜
    『鏡面夜光』と呼ばれる観光地。星と月の光が水面に反射して、とても綺麗な風景になるという。
  • 前略、旧市街より
    人が住まなくなったが、美しい姿で残っている旧市街。船でゆったり遊覧するツアーが組まれたりしている。
  • 祈りを知らぬハーピーたち
    『祈る少女』と呼ばれる石像。躍動感と清純さが同居したその像は、目にしたものに勇気を分け与えるとされている。
  • 紅蓮の台座で、環になって
    『紅蓮の台座』と『火蝶の灯籠』と呼ばれる観光地。大きな桟橋を足場に、周りの浅瀬に蝋燭で火を灯す、二つで一対の舞台。
  • ジャムの木林と、甘い樹液
    『ジャムの木林』と呼ばれる訪れる者も少ない、小さな観光地。砂糖が出回る昔、当時なりに品種改良されたであろう木や蔦の群生地。
  • プリンセスローズの水行き
    『プリンセスローズ』と呼ばれるとてもいい香りを放つ薔薇をゴンドラのあちこちに飾って、薔薇の香りを楽しみながら運河を渡るという観光コースというかプログラム。名所は細く入り組んだ道を進んだ先に見える、アーチ型の古い橋らしい。正式名称は不明。
  • 空腹のたここさん
    大小様々なツボが並ぶ不思議な広場。マイナーな観光地で、物珍しさを覚え見に行きたいという者が時々居るらしい。
  • 水底の街の影
    大きな湖に水没した街の遺跡。上からランタンで照らして観光する。
  • 花島のアルラウネ
    『花の四島』と呼ばれるどの季節に着ても、4つの島いずれかの島で花が咲いているという観光名所。
  • 朱鳥双剣&b r()『虹の花園』という様々な種類の花が咲き誇る広場。
  • 月無里の、カレイドスコープ
    『月無里』と呼ばれる建物。昔からある技術で作られた硝子の置物が展示されている。
  • 踏まれ顧みられず生きて来た
    とある薄暗い小さな祈り場。アルラウネにより破壊され、観光地としての価値はなくなってしまった。
  • 金紗参道、歩いてみよう
    『金紗参道』という水路脇の砂浜を眺めたり歩いたり出来る観光地。砂浴場の備え付けられた浴場も近くにある。
  • 三立像と蠍女
    『三立像』と呼ばれる観光地だった場所。今は余り人が来なくて荒れ放題になっている。
  • 煙霧に舞う乙女たち
    『煙霧の庭園』と呼ばれる観光地。滝の水がヴェールのように辺りを覆い、その中に隠されるようにして花園が広がっている。ひっそりと建てられているので、あまり有名ではない。
  • 花隈川を、下っていこう
    『花隈川下り』と呼ばれるコース。川上の出発地点を水神の祭壇と名付け、好きなルートで川を降りながら各地の花でブーケを作り、魔王の墓と名付けた最終地点までたどりつく、選択式の観光コース。
  • マギーリゾート
    場所に名前はまだない。全面石作りの大きな広場で等身大の猫に髭や服を着せた石像がある。

結果

観光地に出没していたピュアリィはエンドブレイカーたちの活躍によりほとんど姿を見せなくなった。
しかし、エンドブレイカーにこの依頼を行っていたメイベルが突如何者かに攫われるという事件が発生(メイベル拉致略取事件)、このピュアリィによる観光地占領事件はやはり人為的なものだったようだ。




メモ

この時期に出てきたその他の観光地
  • 滝の下に浮かぶ風船
    『サパティの滝』という観光地。滝が流れ落ちる先にはうっすらと霧が立ちこめていて、常に虹が架かっているように見える。
  • 藤花の逢瀬橋
    『逢瀬の橋』と呼ばれる橋。誰もが思わず足を止めてしまうほど薄紫の藤の花が目隠しをするかのように咲き誇っている橋。
  • 水底に渫う願い
    『叶い待ちの泉』と呼ばれる場所。ここに『願いのメダイユ』を投げ入れると願いを叶える女神様が願いを拾って叶えてくれるという噂が生まれ、ちょっとした名所になっている。
  • 竜頭蛇尾
    『果実の園』という元観光地。大きな灯り石がある広大な庭園。
  • 断ち切り橋
    『断ち切り橋』という場所。横恋慕の味方『たちきりさん』が住んでいて、決まった日に祈れば恋敵を退けてくれるらしい。

関連項目

最終更新:2011年07月19日 00:28