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武将名 |
たけだかつより |
虎を継ぐ者 |
武田勝頼 |
統一名称:武田勝頼 生没年:1546~1582
「俺たちに退路はない! 突き進めーーーー!!!!」
武田信玄の四男。 庶子として生まれ、母方の諏訪氏を継いだが長兄の義信が廃嫡されたため、父の死後家督を相続する。 父の領国拡大方針を継ぎ武田家最大版図を築くも、織田・徳川家と熾烈な争いを繰り広げることとなった。 |
勢力 |
緋 |
時代 |
戦国 |
レアリティ |
ER |
コスト |
3.0 |
兵種 |
騎兵 |
武力 |
10 |
知力 |
4 |
特技 |
気合 |
計略 |
獅吼の采配 |
自身を除く緋の味方の武力が上がる。 さらに自身の武力と攻城力が上がり、兵力が上限を超えて回復する。 ただし自身の移動速度が下がり、強制的に前進する |
必要士気 |
7 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
風間雷太 |
声優 |
杉田智和 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
対象 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
英傑号令 |
7 |
自身 |
+8 |
- |
0.6倍 |
+40% |
8.3c(知力依存0.2c) |
攻城力上昇(1.3倍+固定値1%) 上限を超えて回復 強制的に前進する |
自身以外 |
+6 |
- |
- |
- |
- |
(最新Ver.2.1.0D)
調整履歴
修正Ver. |
変更点 |
内容 |
備考 |
Ver.2.0.0C |
攻城力倍率 1.3倍 → 1.4倍 城ダメージ固定値 1% → 2% |
↑ |
- |
Ver.2.1.0D |
攻城力倍率 1.4倍 → 1.3倍 城ダメージ固定値 2% → 1% |
↓ |
- |
所感
3コスト騎兵にしてコスト比高武力である武力10に特技「気合」を備えるため、白兵戦では非常に頼りになる。
そのぶん知力は低めだが、伏兵やダメージ計略で即死しづらい最低限の数値である4は確保している。
計略「獅吼の采配」は英傑号令。
味方の武力上昇値はそこそこある上に、自身はそれ以上の武力上昇に加え兵力上限突破回復・攻城力上昇と超絶強化並の効果を得られる。
ただしその代償として、移動速度が低下し強制的に前進するようになってしまう。
攻城力は元が騎兵であることを踏まえるとなかなかのもので、速度減少も発動後に一回突撃を入れられる程度と比較的控えめ。
上限突破回復効果により、ライン上げの際に自身が先陣を切って目一杯酷使しやすいのも強み。
なお強制前進効果は「挑発」などで上書きされるため、これらの計略持ちが相手にいる場合は要注意。
欠点もいくつかあり、まず最低限の数値を確保しているとはいえ知力は低く、各種妨害・ダメージ計略には弱い。
加えて強制前進効果があるため防衛時にはまず使えない。そのため防衛に強い計略を他で工面するか容易にライン上げを許さない編成と立ち回りを練る必要がある。
その性質上攻勢時も自身はマウントできないため、自身以外のマウント要員は半ば必須。
また騎馬としては破格の攻城力になるとはいえ、あくまで自身は3コスト騎兵であるため
デッキ全体の攻城力は低くなりがち。
総じて編成・戦略面での工夫が必要となる1枚となっている。
解説
戦国大名としての武田家最後の当主。
信玄と側室諏訪姫の間に生まれた子供で、武田家の通字である『信』を使わず、諏訪氏の通字である『頼』が名前に入っていることから、当初は武田家ではなく諏訪家を継ぐ予定だったと言われる。
しかし長男・義信が今川家を巡る外交により信玄と不仲になり幽閉の上、自害。
次男の龍宝は生まれつきの盲目ゆえに出家しており、三男は夭折していたため、4男である勝頼(諏訪四郎勝頼)が家督を継ぐことになった。
かつては信玄に比べ猪突猛進で、それ故に長篠の戦いで重臣を多く失った事が武田家滅亡に繋がったとされていた。
だが裏書きにもある通り最大版図は彼の時代であり、長篠の戦い後も積極的に版図拡大をしている。
そのため、近年では御館の乱や後北条氏との甲相同盟の破綻、高天神城の陥落こそが滅亡の主原因であるとみる研究者が多い。
とりわけ高天神城の戦いにおいては政治的事情などから救援を送ることができず、結果的に見殺しにしてしまった。
このことが後に家臣団のみならず木曾義昌、穴山梅雪ら一門衆の離反をも招くことになったといわれる。
天正10年に信忠が武田家侵攻を始めると家臣団が相次いで降伏、離反し、徹底抗戦していた弟の仁科盛信も高遠城にて壮絶な討死を遂げる。
逃げた先の笹子峠にて小山田信茂が裏切った報告を受け、天目山の麓田野へと移動。
残った重臣が時間を稼ぐ中、最後まで付き従った北条夫人、そして息子の信勝と共に自刃した。
辞世の句は『朧なる 月のほのかに 雲かすみ 晴て行衛の 西の山の端』
武将としては父信玄を始め、上杉謙信、織田信長までもが高く評価をしていた。
しかし、先代から続く武田領国内の税の厳しさによる民の反発、そして御館の乱をめぐる北条氏との断絶、そして甲州征伐の際の浅間山の噴火など不幸が重なったことも凋落の原因であった。
三河物語では勝頼の首級と対面した信長は
『日本にかくれなき弓取なれ共、運がつきさせ給いて、かくならせ給う物かなと御仰けり』
と、勝頼は運がなかったという感想を漏らしている。
大戦シリーズにおいて
旧作戦国大戦の猛進の陣で知られる風間雷太氏の武田勝頼が参戦。
戦国大戦にてVer.1.1(武田046・猛進の陣)とVer.2.1(武田054・万死一生、宴004・獅子吼)の計3枚が登場。
「猛進の陣」を継いだ英傑大戦仕様にアレンジしたものとなっている。
他の計略は源義経に「万死一生」、牛若丸に「獅子吼」をそれぞれにアレンジしたものが与えられている。
神氏諏訪氏、源姓武田氏、本姓である源勝頼などの関連性は不明。
台詞
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台詞 |
開幕 |
俺が必ず、武田を天下に導いてみせる! |
└敵軍に蒼008_織田信長 |
信長め…一太刀浴びせてくれる! |
└自軍にPL014_坂田銀時 |
ふっ、英傑大戦に退路はない!突き進めぇ! |
計略 |
俺たちに退路はない、突き進めぇ! |
└絆武将 |
皆に天下の夢を!夢の続きを見せると誓ったのだ! |
兵種アクション |
突撃だ! |
撤退 |
馬鹿なっこの俺が!? |
復活 |
総大将だからこそ、下がらん! |
伏兵 |
動く事雷霆の如し! |
攻城 |
このまま俺と共に突き進め! |
落城 |
俺が新しき虎となり、天下を掴み覇を唱える! |
贈り物① |
自ら前に進む意思のない者に世を変えることはできない。 俺は前に進み続ける。 |
贈り物② |
諏訪家と武田家を背負うことが…… 俺に課せられた務めだ。 |
贈り物(お正月) |
あけましておめでとう! ここまで来られたのは 俺一人の力ではない。お前と武田家の力だ。 |
贈り物(バレンタインデー) |
これは、千代女が配っているものより、 なにかこう特別感があるな! |
贈り物(ホワイトデー) |
先月の礼をしに来た。 む、あまり驚かないんだな…… |
贈り物(ハロウィン) |
勘助! そんなところに隠れていないでこっちに来い! 今日は祭りだろう? |
友好度上昇 |
総大将だからこそ、下がらん! |
寵臣 |
最強武田軍は、この四郎勝頼が引き継ぐ! |
└特殊 |
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贈り物の特殊演出
①
対象武将:緋023武田信玄 |
会話武将 |
台詞 |
緋023武田信玄 |
武田家当主、そして総大将となった以上 おぬしに休息はない。 |
緋098武田勝頼 |
心得ています、父上。 |
緋023武田信玄 |
されど当主として休息の手本を 家臣に見せるのも、また当主の役目よ。 |
緋098武田勝頼 |
はっ…… |
緋023武田信玄 |
祭りに行くぞ。 |
②
対象武将:緋094真田昌幸 |
会話武将 |
台詞 |
緋098武田勝頼 |
三千世界か。 武田家の当主となった時と似た感覚だ。 |
緋098武田勝頼 |
一歩でも前に進みたいが、進むべき道に 霞が懸かっているような…… |
緋094真田昌幸 |
それでも、俺たちの目指すものは変わらない。 そうだろう、四郎。 |
緋094真田昌幸 |
亡きお屋形様の見た夢を、お前も信じろ。 恐れるな。俺も、お前と共に行く。 |
情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2025年03月06日 19:32