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		| 武将名 | ながいうた |  | 
		| 長井雅楽 | 統一名称:長井雅楽 生没年:1819~1863
 
 「狂気が支配する今の世を
 なんとかせねば……」
 
 長州藩士。毛利敬親の小姓となり、のちに直目付の要職を任された。
 公武合体や海外進出などの開国策を建言したが、藩の改革派や久坂玄瑞ら攘夷志士の反対が激化し、
 藩論が攘夷に転じると罷免され、自邸での切腹を命じられた。
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		| 勢力 | 緋 | 
		| 時代 | 江戸・幕末 | 
		| レアリティ | N | 
		| コスト | 1.5 | 
		| 兵種 | 弓兵 | 
		| 武力 | 3 | 
		| 知力 | 8 | 
		| 特技 | 防柵 技巧 | 
		| 計略 | 失墜の献策 | 江戸・幕末の味方の武力が上がる。 さらに効果終了時に自身が撤退していない場合、自軍の士気が上がる。ただし自身は撤退する
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		| 必要士気 | 6 | 
		| 効果時間 | 知力時間 | 
		| Illust. | 鴉羽 凛燈 | 
		| 声優 | 菅沼久義 | 
計略内容
		| カテゴリ | 士気 | 武力 | 知力 | 速度 | 兵力 | 効果時間 | 備考 | 
		| 号令 | 6 | +5 | - | - | - | 8.8c(知力依存0.2c) | 江戸・幕末時代限定 効果終了時に自身生存で自軍士気+4.5、自身撤退(帰城中も発生)
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範囲は直径8.4部隊分の自身中心円。
縦幅は戦場中心に立って城壁攻城中の部隊がぎりぎり入る程度?
横幅は直径で戦場の約6割強?
(最新Ver.1.6.0F)
調整履歴
		| 修正Ver. | 変更点 | 内容 | 備考 | 
		| Ver.1.0.0D | 武力上昇値 +4 → +5 | ↑ | - | 
		| Ver.1.0.0F | 効果時間 8.3c → 8.8c 計略範囲 直径 8部隊分 → 8.4部隊分
 | ↑ | - | 
		| Ver.1.6.0F | 士気増加値 +4 → +4.5 | ↑ | - | 
所感
緋の1.5コスト弓兵。武力はかなり低いものの高知力に加え防柵・技巧の特技2個持ち。
戦力としては心許ないが、開幕では相手に伏兵がいる場合は高知力と柵を生かして味方を守りつつ、弓攻撃で流派も稼ぎたい。
計略「失墜の献策」は範囲内の江戸・幕末の味方の武力を上げ、効果終了時に自身撤退と引き換えに士気を増やす号令。
消費士気は6と高いが、効果時間中の士気自然上昇量と合わせると効果終了時に士気6は確保できるため、完遂できればかなりの士気効率を有する。
周囲を上げつつ自身も武力8になり、なおかつ前線でぶつかることの少ない弓兵なので意外と条件を満たすことは容易。
なお、自身撤退と士気上昇は生存さえしていれば城内にいても発生する。
コスト比武力が低い武将で組むと、号令同士のぶつかり合いで不利になりやすい。
長井以外を各個撃破されつつ効果終了で長井自身も撤退してしまう、といった事態も起こり得る。
長井が効果終了時に撤退してしまう都合上連発ができないため、戻ってきた士気をどうするかはあらかじめ視野に入れておきたい。
時代勢力を参照するため江戸・幕末単で組む必要があるが、色勢力が不問であることから混色で組むことも視野に入る。
2色であれば士気流派の最大士気上昇を使わなくとも余裕がある範囲であり、他の流派を選択することも考えられる。
これは単色で組まなくてもよい時代参照計略において、士気バックを伴うこの計略特有の強みと言える。
解説
大江広元を祖としており、毛利宗家とは同族に当たる重臣。
佐幕派であり、また安政の大獄の際には吉田松陰を見殺しにする姿勢を取ったため松陰の門下生から憎まれていた。
このため久坂玄瑞・前原一誠が暗殺計画を企てたことがあり、
群雄伝・長州伝一章第五話の題材にもなっている。
また西郷隆盛も「大奸物、長井雅楽を斬れ」と久坂玄瑞に話したとされる。
彼の書いた『航海遠略策』はすごくおおざっぱに言うと
「諸外国を武力で倒すのではなく、開国した上で海外と貿易し国力を養い強い国となって諸外国に対抗する」
というもの。
この考え方自体は吉田松陰も似たような主張をしていたらしい。
後に明治政府は富国強兵・殖産興業をスローガンに貿易で力をつけている。
ただ長井の提唱した案では幕府が主体となって貿易をする事になっていた。
久坂玄瑞達正義派にとって江戸幕府は「諸外国と不平等条約を結んでしまった弱腰集団」「師・松陰を死刑にした仇」であり、その幕府だけが貿易で莫大な利益を得て日本を支配し続ける事は許しがたい話だったと推測できる。
そのため久坂達の策略によって「『航海遠略策』は朝廷を軽んじる愚かな説」とされてしまい、長井は失脚した。
最終的には政争に破れ切腹となるが、人物そのものは評価されており敵対していた松陰の門下生ですら彼の死を惜しんだという。
その中でも坂本龍馬と大村益次郎は彼の残した辞世の句の一つ
「君のため 捨つる命は 惜しからで ただ思わるる 国の行末」を気に入り、自身の手記に書き残していた。
後にそれぞれが非業の死を遂げ、遺品整理の際にこれを自身が書いた辞世の句と遺族が勘違いして各々が書いた辞世の句とされてしまい、それがしばらくの間続いたという。
台詞
		| \ | 台詞 | 
		| 開幕 | 狂気が支配する今の世をなんとかせねば…… | 
		| 計略 | これが現実だ、受け入れろ | 
		| └絆武将 | まだ見ぬ誰かの為、私は戦っている | 
		| 兵種アクション | 行くぞ | 
		| 撤退 | 正しいものが敗れる……か | 
		| 復活 | 諦めてなるものか | 
		| 伏兵 | 貴殿に真実が見極められるかな? | 
		| 攻城 | 開国せねば、本当の強さは得られない | 
		| 落城 | 現実を知らない者が、何を変えようというんだ | 
		| 贈り物① | ありがたい。 私のことをわかってくれるのは、貴殿だけだ。
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		| 贈り物② | 航海遠略策……私に何かあれば この思想は貴殿が継いでくれ。
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		| 贈り物(新年の挨拶) | 世が正しき姿を取り戻す。 そんな一年になればいいな。
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		| 贈り物(バレンタインデー) | 貴殿だけが、私の安らぎ…… ふっ、少し言い過ぎかな?
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		| 贈り物(ホワイトデー) | 夢想家が溢れるこの世界で 貴殿だけが信じられる。
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		| 贈り物(ハロウィン) | そうだ……こうやって 国を開いて新たなものを取り入れなければ!
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		| 友好度上昇 | 諦めてなるものか | 
		| 寵臣 | - | 
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最終更新:2024年02月23日 20:26