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武将名 |
ちょうりょう |
五子良将 |
張遼 |
統一名称:張遼 生没年:165~222
「我が武と神速は 強者と戦う為にあり!」
字は文遠。 後世曹操の治世で最も活躍した五将の筆頭とされた武人。 はじめ呂布に仕え、武勇と潔さをを曹操に見込まれ配下となる。 合肥に駐屯した際、孫権率いる大軍に城を包囲されたが、 寡兵で打ち破り、孫権を討ち取る寸前まで追いつめた。 |
勢力 |
緋 |
時代 |
三国志 |
レアリティ |
SR |
コスト |
2.5 |
兵種 |
騎兵 |
武力 |
9 |
知力 |
7 |
特技 |
- |
計略 |
合肥の剛鬼 |
戦場にいる味方の部隊数に応じて計略効果が変わる 4部隊以上:武力と移動速度と突撃ダメージが上がる 3部隊以下:武力が上がり、兵力が回復する |
必要士気 |
6 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
塚本陽子 |
声優 |
小山力也 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
部隊数 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
超絶強化 |
6 |
4部隊以上 |
+5 |
- |
+100% |
- |
8.3c(知力依存0.4c) |
突撃ダメージ+12 |
3部隊以下 |
+7 |
- |
- |
+60% |
8.3c(知力依存0.4c) |
- |
(最新Ver.2.1.0D)
調整履歴
修正Ver. |
変更点 |
内容 |
備考 |
Ver.1.1.0F |
味方部隊数が4部隊以上の時 効果時間 6.7c → 7.5c |
↑ |
- |
Ver.2.1.0D |
味方部隊数が4部隊以上の時 効果時間 7.5c → 8.3c 味方部隊数が3部隊以下の時 効果時間 7.5c → 8.3c |
↑ |
- |
所感
無特技とはいえ、武力9知力7は2.5コストとしては最高峰のスペック。
白兵戦は勿論、伏兵・ダメ計・妨害に対しても基本的には強く出ていける。
計略「合肥の剛鬼」は士気6の変則的な超絶強化。
戦場にいる張遼自身を含む味方の部隊数に応じて効果が変わる。
味方が4部隊以上の場合は速度&突撃ダメージ上昇(以下①)、味方が3部隊以下の場合は兵力回復(以下②)が追加される。
テキストには特に言及はないものの、②の方が武力上昇は高い。
主に攻勢時に強い①と、防衛時に強い②といった印象。
どちらの効果も強力だが、ネックになるのは効果の変化が部隊数に応じたものである点。
出す部隊を素早く調節できる自城際以外では、能動的に効果を選択することが難しい。
欲しい場面で欲しい効果を得るためには、上手く戦闘の流れをコントロールする戦略眼が必要なカードと言える。
最初からどちらかの効果しか使わないと割り切り、構築時点で枚数を決めてしまってもよいだろう。
解説
主に対呉戦線で活躍したせいか、魏の武将でありながら演義での扱いが悪くなっていない珍しい武将。
三国志は基本的に歴史書「正史」と小説「演義」では、当然のことながら演義の方が常人離れした場面が書かれている武将がほとんどである。
しかし張遼の場合、正史の方が派手でぶっ飛んだ超人的活躍が書かれていることでも有名。
またいくつかの勢力に所属した人物は多く存在するが、他の者と比べ張遼は「呂布軍の張遼」としても「魏の張遼」としても同様に人気がある。
元々は、呂布の義父とも言われる丁原にその武勇を見出され仕えることとなった。
その後、丁原→(何進→)董卓→呂布→曹操と勢力を渡り歩いている。
ただこれは能動的に主を乗り換えたわけではなく、元の主の死などによりなし崩し的に新しい主に仕えている側面が強い。
敵対勢力に取り立てられるだけの実力があったという証でもある。
呂布軍時代は高順と共に行動することも多く、創作などでも呂布の両翼のような扱いをされることもあるが、実際は高順の方が上位である。
また、演義では呂布軍の8人の武将「八健将」としてひとまとめにされているが、一応その中では筆頭格とされている。
(張遼以外のメンバーは臧覇・成廉・郝萌・曹性・侯成・魏続・宋憲)
曹操軍時代の最も有名な、華々しい活躍と言えばやはり「合肥の戦い」である。
孫権軍10万に対してわずか800騎で突撃、散々暴れ回った挙句に孫権の眼前まで迫る。
そして逆に取り囲まれてしまうも、包囲を突破し脱出した。
……と、ここまでならまだ良いが(これでも十分過ぎるほど凄いが)、問題なのはその後である。
取り残された兵士がいることに気付いた張遼は、なんと再び敵の大軍に単騎突入し兵士を救出、無事に帰還した。
以上のことが、前述のように「正史」に書かれているというのだから驚きである。
その戦いぶりは孫権のトラウマになり、晩年の張遼が病身を押して出陣したときも最大限に警戒されるほどであった。
また、孫権以外にも呉では「遼来遼来(張遼が来たぞ)」と言えば泣く子も黙るほどの、正に鬼のように恐ろしい存在となっている。
冠名の「五子良将」とは、いわゆる魏の五将軍・五大将の中国での呼び名。
于禁・楽進・張遼・張郃・徐晃の5人で、夏侯淵や曹仁など曹操の一族を除いた、特に曹操麾下で優れた功績を上げた将軍たち。
蜀の五虎大将軍と同じように時期は前後するものの全員が四方将軍(前後左右将軍)に任じられ、魏書の同じ巻に一纏めで伝が立てられている。
中でも、張遼はその筆頭格とされる。
(本来は士官年数・出世スピード的に于禁だったが、樊城の敗戦で評価が下がって張遼が繰り上がったとも。)
大戦シリーズにおいて
新旧三国志大戦において張遼といえば常に騎兵であり、騎兵のみ対象の「神速の大号令」は代名詞ともいえる伝統の計略であった。
その性質上デッキは騎馬単になりがちで、高速騎馬単という操作難易度の高さ故、神速使いは猛者が多いという風潮もあった。
その経歴から魏軍・群雄(西涼軍)それぞれの所属で登場しており、前者は全体強化・後者は単体強化を持つのがお約束となっていた。
今作は新規デザインながら魏の所属であるものの、「神速の大号令」と似た効果の「真紅の采配」が先に登場しているせいか超絶強化を持っている。
合肥の活躍的にこちらの方がイメージ通りではある。
台詞
\ |
台詞 |
開幕 |
開門せよ!我が矛で、戦の始まりを告げる |
計略 |
我が武と神速は強者と戦う為にあり! |
└絆武将 |
武人として戦い、将軍として覇道を駆ける! |
兵種アクション |
突撃! |
撤退 |
面白き戦であった…! |
復活 |
張遼来たり! |
伏兵 |
神速を以て喰らい付け! |
攻城 |
敵の魂燃ゆる限り、追撃を止めるな! |
落城 |
我が名轟けば弱者は去り、強者と相見えよう |
贈り物① |
戦場を駆ける我が白馬にも 労いの言葉をかけてやってくれ |
贈り物② |
武人とは頂に到達できぬ者をいう 頂とは常に我の上にあり |
贈り物(お正月) |
貴殿もここで一息、といった所ですかな。 |
贈り物(バレンタインデー) |
ほう、いつもとは違う装いだが 特別なことでもあるのだろうか。 |
贈り物(ホワイトデー) |
これは良き日に出会えた。 我と遠乗りでもどうかな? |
贈り物(ハロウィン) |
仮装の支度は不要。殿から拝領した この勇猛なる鷹の鎧こそ相応しい。 |
友好度上昇 |
張遼来たり! |
寵臣 |
うむ、戦の風が吹いているな |
贈り物の特殊演出
①
対象武将:緋021曹操 |
会話武将 |
台詞 |
緋021曹操 |
目路の限りに続いている戦場の景色、 駆けてみてどうだ。走れるか? |
緋051張遼 |
我が馬はすでに。軍なら三日で慣れよう。 |
緋051張遼 |
先刻、轡を並べて話した異邦の男が言うには はるか未来で戦の時代は終わったという。 |
緋051張遼 |
そう聞いても不思議と、我の槍と美しい馬脚が 価値なきものになったとは思わなかった。 |
緋021曹操 |
当然だ。戦がそう簡単に朽ちるものか。 |
緋021曹操 |
その衝動が訴えるままに駆けよ、張遼。 そうすればお前の武は不滅になる。 |
②
対象武将:碧007関羽 |
会話武将 |
台詞 |
緋051張遼 |
万全の貴様と武を競う時が来たと思ったが ここは矛を振るうためには、いささか窮屈か。 |
碧007関羽 |
うむ。おぬしの武、我の義。いずれも 一度限りの勝負にて賭すべきであろう。 |
緋051張遼 |
ならば……どうだ、此度は酒振りで競うか。 |
碧007関羽 |
益徳ほどは振るわぬが、受けよう。 そなた、碁盤はあるか?しばし借りたい |
情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2024年11月06日 11:54