レース
通常の対戦と趣を変え、EMでレース競技をするレギュレーションです。
クラス分け
レースは、同じ装甲重量(軽、中、重)の機体で行われます。機体サイズはSS~LLまで混合していても構いませんし、単座・複座が混合していても構いません。
準備
機体の準備
- 移動に関して修正のある補助装備を1セット以上装備すること。
- ブースターの使用の可否は、事前に協議しておくこと。
マップの準備
- マップは、2枚を縦に並べて使用します。
どのマップやジョイントパーツを使用するか、誰が選択するかは、対戦の公式レギュレーションと同様とします。
- 各マップに一つずつ、チェックポイントを設置します。
特定のマスにマーカーやトークンなどを置いて、どのマスがチェックポイントか全員が分かるようにしてください。
- マップの短辺の一つが、スタートラインです。
レースに参加する機体は、このスタートラインに接するマスにイニシアチブの大きい順、同じ場合はチームチットの数字の大きい順にEMを配置してください。凸マークの場所以外に配置しても構いません。
レース中の特別ルール
チェックポイント
- レース中、参加機体はチェックポイントすべてに攻撃をしなければなりません。
- チェックポイントを攻撃する際は使用する武装の攻撃範囲内であることに加え、自機のイニシアチブ値の半分(端数切上)以内の距離から1点以上のダメージを与えなければ破壊できません。
- チェックポイントは、地形によるダメージ減少効果を受けられます。
- チェックポイントに対して突撃する場合、チェックポイントに隣接した時点で突撃移動が終了します。
- チェックポイントのマスには侵入できません。
- チェックポイントは「破壊」されても除去されず、そのままマップ上に残ります。チェックポイントを破壊したEMは、破壊したことを示すため何か目印やチェックをしておいてください。
最低移動の保障
プレイヤーが望むなら、プロットしたカードが何であれ移動タイミングに「移動力1」のカードとして使用することができます。移動タイミングにプロットしたカードをオープンし、『「移動力1」のカードとして使用します』と宣言してください。
このとき元のカードの効果は何も影響しませんが、このカードが破壊された場合は元のカードとして扱われます。
このとき元のカードの効果は何も影響しませんが、このカードが破壊された場合は元のカードとして扱われます。
レースの勝敗
- すべてのチェックポイントを破壊し、10ラウンド以内にいち早くスタートラインからマップ外へ移動した=ゴールした機体が勝者です。スタートラインちょうどで移動を終えた場合は、まだゴールできていません。
- レース中、他のEMを攻撃することは禁止されていません。
- レース中に戦闘不能になったEMは、失格となります。
オプション
以下のオプションの使用は、自由に行ってみてください。
- 侵入不可地形などを設置するコースのカスタマイズ
- ミサイル系武装の使用禁止
- チェックポイント数の増減
- マップ使用枚数の増減
- ラウンド数制限
- 複数機で1チームとし、ゴールした機体の総ダメージ数が少ないチームが勝利
チェックポイントはそれぞれのEMが破壊する必要がある。
スタートラインは、チームに参加する機体数と同じだけ縦にマス数が増える(例:2機1チームの場合、マップ端から2マス目までがスタートラインとなる)。
スタートラインは、チームに参加する機体数と同じだけ縦にマス数が増える(例:2機1チームの場合、マップ端から2マス目までがスタートラインとなる)。