「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/性能」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/性能 - (2018/01/09 (火) 20:16:55) の編集履歴(バックアップ)


魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~にて実装された、☆5の魔法少女…もとい、魔術師のサーヴァント。
Arts3枚+単体攻撃B宝具で、玄奘三蔵と同じカード配分になっている。ステータスはATK高めの凹型成長。
イリヤ固有の「無限の魔力供給」により毎ターンNPを3%獲得できるが、長丁場でなければ微々たるものであり、
一般的なキャスターのクラススキルである「陣地作成」も持っていないためAカード火力や素のNP効率が凡庸。
NPを率先して稼ぐ際にはブレイブチェインよりもArtsチェインの2~3手目に入れることを重視しよう。

なおイリヤのArtsは5hitするため、高レートのスター発生率アップを付与できるキャラが居れば、クリティカルによりNP充填がある程度捗る可能性を出せる。

【宝具】
宝具にはその威力に寄与するB威力アップ(OC対応)と、デメリットで使用後3T攻防10%ダウンの効果が付いている。
もしもデメリット対策を万全にしたいならマスター礼装「アトラス院制服」のスキル「イシスの雨」や「メジェドの眼」が確実だが、この倍率は各種バフで余裕で打ち消せるので連発を狙わない限りは無視しても良い。
宝具強化クエストをクリアすれば、OCによる威力上昇率が坂田金時〔ライダー〕と同等の20%刻みになるため、一斉攻撃の締めの手がよりキレを増す。

【スキル1】愉快型魔術礼装 A
愉快型魔術礼装は1TのBカード強化スキル。
ルビーによる魔力強化アシストの再現だが、現状その効果は「魔力放出」系統と同じシンプルなもの。宝具発動の際に使おう。

【スキル2】自然の嬰児 B
自然の嬰児はアイリスフィール〔天の衣〕と同じスキル効果。
無敵は敵のチャージ攻撃・宝具を防ぐためボス戦で有用だが、NP効率上昇は序盤で使いたい。
しかしCTが長いのでいつ使うかを状況を見て判断しなくてはいけないスキル。
とはいえAカードが3枚あるので、仮にこれを使わずともアーツ主体のPTを組んでAチェイン狙いでNPは問題なく確保可能。
NP上昇効果を狙う場合、1wave目で初手打ちを狙い、ボス戦で再使用できるように2waveで十分なターン数を稼ぐといった方法が考えられる。

【スキル3】あやしい薬 A
あやしい薬は、ルビーが原作にて色々な人に様々な薬を注射しているのを再現した付属スキル。
本作では味方単体にHP回復+3Tガッツ・状態異常無効の3種の効果を付与できるが、HP回復以外はそれぞれ確率(70%)であることに注意。
汎用性がそこそこ高い回復スキルだが、これもCTは決して短くはないうえ、所詮は確率付与なので確実なスキルと比べ信頼性は落ちる。
敵クラスが混成なクエストであれば、オジマンディアスやクロエによる成功率アップを利用しやすくなる。

総評としては、宝具の瞬間火力に特化したキャラだが通常攻撃面の取り回しにやや不安を抱える対ボスアタッカー。可能な限りArtsチェインを重視した編成を組み、彼女の宝具は宝具チェインによるOCなどをかけた上で打たせたい。
礼装については、宝具アタッカー向けの性能を伸ばすハロウィン・プリンセスまたはゴールデン相撲~岩場所~、恒常礼装ではヘブンズ・フィール黒の聖杯魔性菩薩(宝具強化後)と相性が良い。
無敵と回復を活かして長期戦における宝具連発を見込むなら、固有クラススキルと合わせてNP効率を確実に改善するプリズマコスモスが欲しい。

ちなみに、キャスターでの単体Buster宝具持ちはイリヤの他には☆5の玄奘三蔵、☆4のオケアノスのキャスターのみ。
同格の三蔵に回転率で劣り、上記2名+メディアのようにスキルを利用した宝具2連発もできないものの、1回における宝具の最大火力はこちらのほうが上である。
ただし三蔵は「高速読経」でイリヤとの宝具チェインに万全の備えができ、「三蔵の教え」により宝具のデメリットなどを確実に防ぎつつ、
時に「妖惹の紅顔」のターゲット集中があるものの回復/回避手段がない三蔵をイリヤが「あやしい薬」でサポートしたりと、むしろイリヤが連携しやすいスキル構成を持っている。
他にもキャスタークラスには諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕マーリンを筆頭に強力な支援スキル持ちが多いため、パートナー候補は豊富。万全な体制を整えてボス戦に臨めるようにしていこう。