2017年クリスマスイベント「冥界のメリークリスマス」にて登場した、☆4アーチャーの配布サーヴァント。
その正体は、3代目サンタとして少女らしさを表に出したアルテラさんである。
名前は、彼女の真名「アッティラ・ザ・フンヌ(フン族のアッティラ)」をもじったものと思われる。
ステータス面はATK寄り型。
カード構成は「Q2/A2/B1」で、HIT数はEXが4である以外は3HIT。
NP効率は取り立てて優秀とは言えないが、スキルによるNPブーストが可能。
宝具による星出しとスター集中スキルを組み合わせることで、クリティカルパーティにおけるメインアタッカーとなれる。
また、味方単体を対象とするスキルが多いため、特攻を持つサーヴァントやエースを支援するサポーターとしても運用できる。
クラススキルは「対魔力 C」「騎乗 EX」「文明侵食 EX」「神性 B」。
固有スキル「文明侵食 EX」で「単独行動 A」相当のクリティカル威力アップを得ている。
混沌・善は共通だが、サンタになったためか人→星属性に変わっている。特別な星の力を持つためギルガメッシュの特攻対象外。
【スキル1】星者の贈り物 B → A CT:7-5
NP増加とスター発生率を強化する支援スキル。
効果対象を選べるNP付与スキルの中ではCTが短く、状況に合わせて対象を変えられるのが強み。
NP増加量は10~20%と控えめで、スター発生率の上昇幅はスキルレベルによって変わらない。
スキルレベルによる効果が小さく、CTもそこそこ長いことから、強化は各マスターの判断次第。
魔術協会制服の「霊子譲渡」(NP+20%)+αがCT5で使えると考えれば、お得かもしれない。
2024/12/11実装の強化クエストクリア後は、獲得NPが20-30%と+10され、宝具OC+1(1回・3T)が追加される。
アペンド2込みでNP50礼装から宝具即打ちが可能になるだけでなく、他者にNP30渡せるキャラがガチャを回さずとも入手できるという部分も貴重。
【スキル2】虹の飴細工 B CT:7-5
クリティカル威力・宝具威力を強化する支援スキル。
「カリスマ」等の攻撃力強化や「魔力放出」等のカード性能強化と乗算される、2種類のバフを1つのスキルで付与できる。
クリティカル威力強化は20~30%とそれなり。アルテラ・ザ・サン〔タ〕の宝具などで星をフローさせた後で使いたい。
一方で宝具威力強化20~30%は自己強化専用スキルのそれに匹敵する。それを
他人に譲渡できる
のが強み。
スキルレベルを上げるだけわかりやすく効果が出るので、優先的に強化して損はないだろう。
【スキル3】きら星の紋章 EX CT:7-5
3Tの間、無敵貫通・スター集中・防御力強化の複合強化を得るが、効果終了時にスタン(1T)のデメリットを有する自己強化スキル。
クラススキル「文明浸食」による強化もあり、スター集中の効果時間中はクリティカルアタッカーとしての仕事が期待できる。
高めの防御力強化や長時間の無敵貫通は、ボス戦・サーヴァント戦で仕事をしてくれる。
ただし、3T後のスタンというデメリットがある為、序盤から使うのには向いていない。
1Tのスタンデメリットならば、次ターンのカード配分を計算してチェインエラーを回避することも容易だが、
3Tという確実なカード入れ替えが発生するタイムラグから、チェインエラーの回避は困難を極める。
どうしてもデメリット回避をしたいならば、弱体解除スキル持ちをパーティに組み入れておきたい。
弱体解除の指令紋章(コマンドコード)「白き器の令印」も有効だが、他の弱体状態がかかっている場合は解除できるかランダムになってしまう事に注意。
スタンデメリットだけを無効にできる「八葉の鏡」も有効だが、3T後のスタンのタイミングに刻印されたカードを引くことが必要なため運が絡み優先度は劣る。
スキル強化による恩恵もそれなりに大きいが、使いどころに悩むために育成の優先順位をつけるのが難しいスキル。
単体Quick宝具で、HIT数は10。OC効果によりスターを獲得する。
最大の特徴は、宝具によって生まれるクリティカルスターの数が多い事。
OC1でも20個生成し、単体ではあるが10HITするため、宝具カード1枚で30個以上のスターが期待できる。
QuickチェインやOCを重ねることで、次ターンにクリティカルが確定するスター50個を狙うのも夢ではない。
直接バフ・デバフを与える効果は無いが、確定クリティカルを戦術に組み込むことが出来れば、強さが実感できるだろう。
また、配布サーヴァントなので宝具Lv.5にしやすく、「虹の飴細工」を自分に付与すれば★5サーヴァント並の火力を出すことが可能。
総括すると、悪くない周回でのサポート性能に加えてアタッカーとしても動ける対応力の高いサーヴァント。
サポーターとしてはNP30とOC増加、高めの宝具バフをわたせるので宝具攻撃をサポートしやすいが、バフの持続は短いのでその点は注意。
アタッカーとしてはスターを出してクリティカルで殴ることに特化したアーチャー。
デメリットとしてはスターに頼らない方針の耐久寄りパーティだと噛み合いが悪く、
無敵や回避を持たないため、高難度で宝具を受けざるを得ない敵に対して単体では無力であることが挙げられる。
スター集中度アップ持ちなので、ライダー等の集中度が高いクラスとも組み合わせやすい。
あと、攻撃モーションが長く、1アクションに時間がかかることは人によって気になるかもしれない。
ジャンヌ・ダルク/アーチャーは攻撃力バフと宝具で星供給が出来て特に相性が良い同クラスのサーヴァント。
ケイローンもカード性能バフとクリティカル威力アップ・星供給などサポートができる。
サポートとして運用するのであればギルガメッシュなどスター集中スキルを持つサーヴァントが相性が良い。
他クラスではジャンヌ・ダルクも星供給や無敵・弱体解除など噛み合う性能をしている。
同じく無敵で宝具対策ができる大いなる石像神もスターを吸いにくい星供給役で合わせやすい。
メインアタッカーとして扱うのならQバフ・NPを供給できるスカサハ=スカディも定番。
攻撃力強化のゴールデン相撲~岩場所~、QuickやArtsの強化が付与されるイマジナリ・アラウンド、静穏なひと時、メリー・シープであれば、宝具威力やクリティカル威力を上昇させる「虹の飴細工」と乗算で強化されるので無駄がない。
NP関連の強化であるカレイドスコープ、クリスマスの軌跡なども有効。
月の湯治、トゥリファスにてなどクリティカル威力アップ系は加算になるため上記ほど優先度は高くないが、スキルでのスター集中が3Tに対してクリティカル威力アップが1Tしかない点をカバーできる。
逆に、スター集中系はスキルと被っているために優先度は低く、素で宝具を打ちやすいわけではないので宝具威力アップ系も優先度は低い。
場持ちも良くはないので、敵が強敵である場合プリズマコスモスや2030年の欠片のように、長期的に効果を発揮する礼装は恩恵が少なくなることがある。
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