ゴードン

ゴードン

暗黒竜と光の剣系統の作品に登場するアリティア宮廷騎士団のアーチャー
以降のシリーズでのお約束の緑弓兵の元祖である。

第1部、第2部共にアリティア軍の兵士として1章から参加する。
若干HPが上がりづらいのが難だが、おおむね全編通して戦える性能で、第1部の弓兵はカシムとの二枚看板となる。
暗黒戦争終了後、アカネイアに赴きジョルジュに弟子入りする。
第2部英雄戦争ではマルスに率いられ弟のライアンと共に参戦するが、初期値と成長率の兼ね合いで弟より使いやすい。
8章『ソウルフル・ブリッジ』ではジョルジュを説得するという見せ場がある。

新・暗黒竜ではノーマルモードのみの序章・結において、捕らえられてさるぐつわをかまされた挙句、グラ兵に仕立てあげられてしまう。
ただこの作戦には元々無理がある上にプレイヤーに会話が見えているので、プレイヤーが初心者&会話を読んでないとかわざとでない限りはひっかからないだろう。
ただ以外の死者が出ていると加入する新キャラの「ノルン」がアーチャーな事から、ゴードンが囮に選ばれるもしくはわざと殺される役に選ばれる可能性がある。
ただしよりにもよってそのノルンとの相互支援があるので、ノルンの支援のためにはできれば生存させておいた方が良いのが悩みどころ。
戦力としてはHPや守備が伸びやすいが速さには難が有るのでアーチャーとしては若干厳しいかもしれない。
一応個人の守備成長率が20%と同兵種グループ内では実質トップ(厳密にはマリクも同数値だが魔法職向き)だったりするので、運良く守備が高く育ってくれた場合にはドラゴンナイトパラディンにすると機動力のある壁役として活躍できる可能性もあるが、さすがにアーマーナイト系に兵種変更できる別グループのキャラ達には劣る(吟味して意図的に守備ばかり上げていた場合には別だが)。
また、さすがに超成長率のウルフザガロを除いた初期上級職で加入するキャラ達よりは強くなってくれる。

新・紋章では前作からさらに不遇度が増すことに。
他の大多数のキャラ達と同様に成長率が上がって強化されてはいるものの、他のキャラ達より上昇率が少な目で、成長率合計は全キャラ中ワースト8位と実質的に弱体化。
全下級職の中ではリフ(140%)・ダイスサムトー(160%)に次ぐワースト4位。
前作で数少ない利点だった守備成長率は全く強化されず(カシムのように下がらなかっただけマシだが)、今作では並のレベルに。
特に今作でも個人の速さ成長率は10%と低い(5%だった前作の2倍になってはいるが)&速さ初期値も2と低いため、今作の下級職で加入するキャラの中では唯一の「期待値でソードマスターの素早さカンストが不可能」という、全く嬉しくない個性を持つことに。
(同じ速さ成長率10%のリフやさらに低い5%のパオラは初期値が高いためカンスト可能)
今作の剣士系はアーチャー系と同じ速さ30%と一番伸びる兵種のため、これ以上成長率を上げることも不可能。
おまけに成長率の高い弟のライアンが前日編2と早い時期から加入するため、弟が育つまでの繋ぎとしての役割までも失ってしまった。
加えてジョルジュの説得というイベント面の役割すら今作ではマルスでもできるため出番がないと、何か恨みでもあるのかレベルの不遇っぷり。
加入時期も成長率も中途半端で影が薄く話題にすらならないユニットに比べれば、ネタになるだけある意味まだ恵まれてるとも言えるが…。
また、今作でもマイユニット・マルス・ライアン・ノルン(+ジョルジュ)と相互支援があるため、彼らの強化のためには入れた方が良かったりする。


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最終更新:2025年07月26日 20:53