カシム

カシム

暗黒竜系統の作品に登場するハンター

暗黒竜(紋章一部、新暗黒竜)では第2章「ガルダの海賊」にて敵として登場、シーダの説得によって仲間に加わる。
紋章二部では第4章「喜びと悲しみと」の村を訪問すると加入する。


ユニット性能

暗黒竜ではCC不可というハンデを背負っているものの、成長率が良いので最後までなんとか使えるキャラ。弓兵に不足しがちなHPと力が高く、技と速さも悪くないのも便利。
弓兵としては、スナイパーへのCCボーナスを得られるゴードントーマスがライバル。

紋章ではホースメンへのCCを獲得し、1部・2部ともにエース候補。ただし城内戦では馬から下りて能力値が下がってしまい、ゴードンライアンに見劣りするかも。飛竜やドラゴンナイトと戦う屋外戦が本領。

新暗黒竜ではCCしても下馬しなくて済み、ゴードンを越える可能性があるが、覚醒したウルフザガロの壁があるので厳しい(ただしこの2名はジェネラルにされてしまうことが多い)。
加えてなぜかハンター系時のHPと力の成長率がFC・SFC版から落とされて弱体化している(HP70→40・力60→40)。
さらに今リメイクでは本人の成長率も力と守備が兵種グループ内で少しある位で全体的にそう高くないため、兵種変更にこだわらなければ、オグマトムス、成長率が変更され普通に育つようになったシーザ辺りをハンターにした方がカシムより強く育つ他、より速さの育つマジバーツ戦士で力を育ててからホースメンにする手もあるため、ネタにされやすいゴードンやジョルジュの陰に隠れているが、地味にこちらも厳しい立場にある。
もっとも、カシム自身も兵種変更のおかげで、デフォルトのハンター系から傭兵系にした方が速さ成長率が5%劣るだけでHPと技がよく育つようになるのだが(他の成長率は全く同じ)。

新紋章では他の大多数のキャラ達と同様に成長率が上がって強化されている…と思いきや、なぜか守備のみ15→10と5%弱体化。
さらに他のキャラ達の大幅強化により、成長率合計が全キャラ中ワースト9位(サジレナも同率)になってしまった。
SFC版で成長率で勝っていたウォレンには速さ・魔力以外逆転される事態に(当然魔法職以外では速さしか勝てない&両方魔法職でも魔防は劣る)。
一応唯一勝っている速さのおかげで弓兵としての使い易さではこちらの方が上だが、微妙感は否めない。
今作でも初期のハンター系より傭兵系に変更した方が速さが5%劣るだけでHPと技がよく育つようになるのは同様&今作では守備成長率も5%UPするようになっているが、新たに成長率が変更され速さがよく育つようになった海賊系にする選択肢もできた。
金を求めてついに詐欺師から賊に身を落とした絵面と守備があまり伸びなくなることを除けば、速さだけでなくHPと力の成長率もハンター系や傭兵系よりさらに高くなる。


タリスの詐欺師

暗黒竜・紋章ともに、病気の母のためにと言って金を無心してから仲間に加わる。
紋章第二部EDの称号が「タリスの詐欺師」であることから、二度目は詐欺なのであろう。
一見するとコミカルなやりとりなのでネタにされているが、実は第一部で実家を離れている間、妹がお金のために自らを奴隷商人に売ったことを知り(後に妹は見つかるが、目の前で力尽きる)、残された家族のために詐欺も厭わなくなったという悲壮な裏設定がある。
しかしながら、結局は快くお金を渡してくれたマルスやシーダについていく辺り、根は変わっていないのだろう。

「新・アカネイア戦記」では詐欺のテクニックはリカードから盗んだものとされている。
裏設定紋章二部EDでは貯金ができたらしい。

余談だが、聖戦の系譜第7章の闘技場に弓ユニットで挑戦すると敵として同名のハンターが登場する。やはり彼を意識したのだろうか。


ヒーローズのカシム

風花雪月のクロード役を演じた声優「豊永利行」氏が登場した「FEH生座談会」にて豊永氏が「ヒーローズに未実装のライアンとカシムを演じてみたい」という事で生座談会中にライアンとカシムのオーディションがいきなり発生。
原作には存在しないライアンとカシムの支援会話を用意してもらい、それを豊永氏が一人二役で声を当てた。
そのオーディションの結果見事ヒーローズにてカシムが実装された際豊永氏が演じる事となった。
二つ名はタリスのサギ師ではなく「タリスの漁師」
タリスではサギ師の方の異名が知れ渡りうまく効果が出なかったがアスクでは知れ渡っていない為効果が伸びると踏んでいる。
しかしアスクでは例の台詞に登場する母に仕送りを送る手段がないのだが...


関連
ガルダ兵
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最終更新:2025年07月23日 21:01