ラナ
主人公の幼馴染という王道ヒロインのポジションに位置し、性格もそれに準じて控え目。
しかし参戦に反対するセリスに対し「私には私の戦い方があります」と返すように、時折芯の強い部分を見せる。
性能としては、誰を父親にしてもプリーストとしては十分な力を発揮するので、
レスターほど父親の選択に気を配る必要はない。ウルの血筋らしく運の伸びが良い。
魔法系の
アゼルや
レヴィンを父親にすると、
クラスチェンジ後はそれぞれ
エル系の魔法を使えるようになるので、戦力としても期待できる。
また
クロードを父親にすると最初から杖Aなので、両親の会話イベントで手に入る
レスキューの杖がいきなり使える。攻略評価Aを狙う場合は重要。
ただし、クラスチェンジする前は戦うことができず
闘技場に参加できないので、不用意に高価な杖を振るっていると、修理費で資金不足になりがちである。
街を解放したり、早いうちに金を稼げるキャラを恋人にするなりでフォローするとよい。
前述の通り、メインヒロイン的なポジションで登場するのだが、ネタ扱いされる事が多い。
子世代の主人公
セリスの幼馴染で最有力嫁候補でもあるのだが、ガネーシャ城を制圧すると、
ユリアというどうみても親世代の
あの人に似ているキャラが登場し、一気にセリスと愛し合う状態になってしまう。
(しかしユリアはセリスの妹なので、普通にはカップルにまで達しない)。
それを見たラナは、何故かユリアに
リライブの杖を
あげるという謎の行動をする。
更にエーディンからの継承が無いと、ラナはそれよりも低ランクの
ライブの杖しか持っていないので、更に不思議である。
これは純粋に友情を結びたいからなのか、それとも手切れ金代わりなのか、未だ判明していない。
フィンを親にした時に発生する会話で「母親にそっくりだ」という台詞に唯一矛盾しているキャラでもある。(他に発生するラクチェ、ナンナはアイラ、
ラケシスの髪を短くしただけな程似ている)
親に似ないその髪は、まるで羊の如くで、その髪型は度々ネタにされる。
余談だがWool(羊毛)は普通ウールと発音するが、アメリカなど英語圏内での読み方はウルと発音するらしい。
物理攻撃系であるレスターの配慮のためか、母エーディンの力の
成長率がそこそこ高い。
そのため戦士系の人物を父親にすると、プリーストには必要のない力がどんどん上がっていくという珍妙な光景がよく見られる。
ミデェールならまだ普通なのだが、もう一人の夫候補の
ジャムカが親になると力が上限に達することもありえる。
プリーストに似合わないあまりの馬鹿力に、スレの住民はラナと北斗の拳のラオウを合わせて、ラナオウと呼んでいる。
更にエンディングでは、セリス恋人有り、ラナ独身の状態にすると、ラナがセリスを恨む様な会話になり、後味が悪くなってしまう。
極めつけは、代替ユニットの
マナの存在で、ラナよりマナの方が可愛いという人が多く、ラナという存在自体すら消されてしまう可能性がある。
上記から分かる様に、決して不細工ではないのにその散々なネタっぷりは、聖戦内では
アーダンに次いでいる。
だがこれはアーダンにも該当する様に愛されているネタキャラという証拠でもある。
最終更新:2024年08月15日 18:01