レスキュー
射程内にいる味方一人を使用者の隣へと呼び寄せる杖。
速攻クリアには欠かせない
ワープや使用者自ら敵陣へと突っ込む
リワープと並び、移動を補助する杖の一角。
危険地帯に派遣した味方を帰還させるのが基本的な使い方。厄介な敵や盗賊をピンポイントで倒してからレスキューを使うことで、その場に留まっていると危険なユニットを連れ戻しつつ戦局を打開できる。特に
ワープとの併用は強力で、マップによっては正攻法を無視して突破できてしまうことも。
その逆に、使用者やその近くのユニットが危険地帯に置かれたとき、余裕のある味方を救援として呼ぶ使い方もある。帰還目的に比べると忘れがちな用途だが、ユニットが分断されるマップではこれを知っているかどうかが重要になることも。レスキューという杖の名前は、「助けてあげよう。」(使用者は救助する側)だけではなく「助けに来てくれ。」(使用者は救助される側)という意味もあるのだ。
その他、ちょっとした用兵のミスでピンチに陥ったとき、それをフォローするために使うことも多いかもしれない。
だが、レスキューは大抵の作品で入手方法に限りがあるため、できるだけ無駄遣いは避けたい。
同盟軍(緑NPC)にも使用可能で、これが活かされるのは暁の砂漠マップにおける
漆黒無双の防止か。
ワープやリワープに比べるとバランス調整がしやすいのか、後年の作品でも登場機会は多い。
紋章の謎以降で登場しないのは新・暗黒竜とif(祓串の「七難即滅」がほぼ同性能)のみで、Echoesと風花雪月でも
白魔法として登場している。
第二部4章で初登場。
ユミナ専用の杖。
射程が無限なので、さまざまな使い方ができる。
登場早々さっそく使い時であり、孤立して絶体絶命の状態にある
ユミナ、
オグマ、
ユベロ(あとは1ターン目にオグマが説得可能な
騎士)がこの場を切り抜けるには、
マルス側から誰かを派遣するのがほぼ必須。
二部10章でも、この杖が無ければ
マリクと
エルレーンのどちらも生存して仲間にするのは難しい。
20章の
ミディア救出にも役立つ。
新紋章では、一転して誰でも使える杖に。
高難易度の4章では北部にいる
デビルソード持ちの盗賊も村を塞いでいると襲ってくるので、援軍は必須である。
新紋章でも活用する局面は多く、高難易度でレスキュー輸送による終章を速攻クリアする場合はほぼ必須の杖。
10章・17章
西・22章で手に入る。使用回数は3回。
この作品では中立軍をレスキューする事はできない。
最大射程が「魔力/2+5」までに制限されるようになった。
烈火の
ゼフィール救出マップでは、同マップで手に入れたばかりのそれで
ゼフィールを避難させるのもありだろう。
最大射程は「魔力/2」。ただし、魔力が9以下の場合は射程5となる。
範囲は魔力/2。
本作唯一の移動系の杖。
DLCの「五人の
アンナ」(現在購入不可)ではこのレスキューの杖が使用不可という特殊なルールが設けられている。
白夜の杖にあたる祓串(はらえぐし)の「七難即滅」として登場。
耐久は2しかなく、範囲は魔力に依存しなくなり、1-10となった。
白夜道具屋で個数限定で購入可能だが逆を言えば白夜道具屋が利用できない暗夜ルートでは白夜以上に個数が限られている。
暗夜ルートの終章は、これを使わないと攻略が非常に難しいポイントがあることで有名。できる限り温存しておきたい。
ベルナデッタ、フレン、コンスタンツェ、アンナが習得する白魔法。3回使用可能。
範囲が魔力/4と要求されるステータスが2倍に増えているなど、風花雪月の「素のステータスの価値の低さ」を物語っている。それゆえに魔力が伸びづらいアンナやベルナデッタには扱うのが難しい。
一方、マップごとに魔法の使用回数が復活する本作の仕様上、他の作品よりも気軽に連発できるのが特徴。
ヒーローズで初めて実装された杖専用の移動補助スキル。
回復させつつ対象に引き寄せを使用する。
杖キャラは移動補助が今まで使えなかったが、これ以降移動補助と回復を同時に行えるスキルが登場した。
回復だけさせたい時でも引き寄せが発動してしまう為一長一短なスキル。
エンゲージ
5回まで使える杖。
範囲は魔力に関係なく1-8になった。
最終更新:2025年02月18日 14:11