先日一緒にツーリングに行ったどぅ~君(仮名)からSOSの電話が入りました。
内容は・・・
「エンジンルームからもくもくと煙が出てるんですけど~~(ToT)」と、いうものでした。
内容は・・・
「エンジンルームからもくもくと煙が出てるんですけど~~(ToT)」と、いうものでした。
症状が出てから15kmほど走行しても煙以外は問題なかったそうです。
只、カラカラともカリカリともつかない音が同時に出たと言うことです。
とりあえずレベルゲージが緩んでいるか&外れていないかをチェックさせ、念の為、緩みにくくするために矢印部分を少し広げさせました。

一応、減ったオイルも足しました。
電話だったので原因はその時点では不明・・・
只、カラカラともカリカリともつかない音が同時に出たと言うことです。
とりあえずレベルゲージが緩んでいるか&外れていないかをチェックさせ、念の為、緩みにくくするために矢印部分を少し広げさせました。

電話だったので原因はその時点では不明・・・
その週の日曜日にどぅ~君(仮名)が遊びに来ました。
ずいぶん離れた距離でもカラカラカリカリ音がします。
なにやら機関車のように煙もあげています(^^;;
ずいぶん離れた距離でもカラカラカリカリ音がします。
なにやら機関車のように煙もあげています(^^;;
原因は 一目瞭然
マフラーをとめているスタッドボルトが1本抜けています。
そこからオイルが噴出していたようです。
カラカラ音はマフラーステ-がぶら下がっている為に
出ている音でした。
そこで予備のスタッドボルトがなかったので、抜けた穴に合うボルトでステ-をとめました。

ではなぜ穴が開いているだけでオイルが噴出すのか・・・
並列2気筒エンジンには180度クランクと360度クランク同爆
という種類があります。
(中には270度クランクという変り種もありますが)
180度クランクのように片方が上がっているときにもう片方が沈んでいるという形ならそれほどでもないのですが、FIAT500は360度クランクです。
両方がいっぺんに上がったり下がったりします。


そのためエンジン内部の圧力が凄い勢いで変化し、そのためにオイルが噴出すのです。
その圧力を逃がすのがタペットカバーから出ているブリーザーホースです。
この内圧の逃がし方もエンジンをチューニングする際に影響してきます。
マフラーをとめているスタッドボルトが1本抜けています。
そこからオイルが噴出していたようです。
カラカラ音はマフラーステ-がぶら下がっている為に
出ている音でした。
そこで予備のスタッドボルトがなかったので、抜けた穴に合うボルトでステ-をとめました。

並列2気筒エンジンには180度クランクと360度クランク同爆
という種類があります。
(中には270度クランクという変り種もありますが)
180度クランクのように片方が上がっているときにもう片方が沈んでいるという形ならそれほどでもないのですが、FIAT500は360度クランクです。
両方がいっぺんに上がったり下がったりします。


その圧力を逃がすのがタペットカバーから出ているブリーザーホースです。
この内圧の逃がし方もエンジンをチューニングする際に影響してきます。