2004年の年始。机上に、届いたばかりのマレリの箱あり。

浮れ気分で南国から成田空港に戻ってきた私を待っていたのは「車が不動で、成田から家までレッカーしなければいけない」という現実でした。
スターターレバーを引いてもうんともすんとも言いませんし、坂道を利用した押しがけを試みるも、敗北。日本は北風が吹いていました。はううう。
スターターレバーを引いてもうんともすんとも言いませんし、坂道を利用した押しがけを試みるも、敗北。日本は北風が吹いていました。はううう。
なんとかレッカーせねばなるまいと言うことでネットで調べてレッカーして、翌日には我が500が家に戻ってまいりました。
原因をさぐると、スターターがその一因でした。
yamameさんに相談の電話をしたら、20分後に予備スタータを持って救援に登場してくれました。仲間って素晴らしい!と小躍りしたのもつかのま、yamameさんの110Fスタータに126ピニオンギアのユニットを組み付けてみるも、そもそもそのピニオンギアのクラッチ機構が壊れていて順逆両方向ともに回ってしまいます。はぁぁぁ(T_T)
事の始まりはピニオンギアの損傷だったのかもしれません。がるるるるる

で、上段の写真と相成るわけです。届きましたニュースターター。
リビルトという選択肢も無くはなかったのですが路上復帰を早くするためにニュースターターの購入を決めました。
この際126エンジンの特性活かして電磁ソレノイド付きのスイッチを選択してみました。
値段にそれほど大きな差がなかったのです。
この形式だとスターターケーブルに負担が掛からずスイッチを電気的に処理出来ます。
原因をさぐると、スターターがその一因でした。
yamameさんに相談の電話をしたら、20分後に予備スタータを持って救援に登場してくれました。仲間って素晴らしい!と小躍りしたのもつかのま、yamameさんの110Fスタータに126ピニオンギアのユニットを組み付けてみるも、そもそもそのピニオンギアのクラッチ機構が壊れていて順逆両方向ともに回ってしまいます。はぁぁぁ(T_T)
事の始まりはピニオンギアの損傷だったのかもしれません。がるるるるる

リビルトという選択肢も無くはなかったのですが路上復帰を早くするためにニュースターターの購入を決めました。
この際126エンジンの特性活かして電磁ソレノイド付きのスイッチを選択してみました。
値段にそれほど大きな差がなかったのです。
この形式だとスターターケーブルに負担が掛からずスイッチを電気的に処理出来ます。

左がノーマルスターター。
右が電磁ソレノイド付き。
本来のスイッチレバーとスイッチのあるべきところに本体の半分くらいの直径を持つ第二の筒があります。
こいつにスイッチ用のコイルが仕込まれていて電流のオンオフとピニオンギアの射出を行うのだと見て取れます。

ピニオン側だけでなくフィールドコイルの筒、ブラシ側でもソレノイド筒を支えるステーが出ています。ノーマルとの互換性のある部品はエンド部、ブラシの収まる部分だけのようです。
アーマチュアコイルやピニオンギアが共通なのかどうかは外観からは分かりませんでした。
取付前に分解したりするのはいやなので(笑)検証はここまでとします。

一つは平端子(上方に有るやつ)。
一つはM8ボルトで胴色に光っている右側のもの。
最後に同じくM8ボルトで黒に塗り潰されてる左側のやつ。さて...
M8右側にはBと言う表示もあることからバッテリ直の大電流端子と考えることが出来ます。
あと必要なのはスイッチ電流(またはアース)とアース。
ならば平端子はスイッチで決まりでしょう。
一応確認のため12Vを流すことでスイッチONすることが分かりました。
ヨッシャー!てことは黒い端子はアースでーす! 黒と言えばアースの色。まさに。
あと必要なのはスイッチ電流(またはアース)とアース。
ならば平端子はスイッチで決まりでしょう。
一応確認のため12Vを流すことでスイッチONすることが分かりました。
ヨッシャー!てことは黒い端子はアースでーす! 黒と言えばアースの色。まさに。
…と早合点したのが泥沼の始まりでした(笑)
えー、結論だけ言うと黒い端子は何もつながない端子でアースはエンジン接合によってエンジンを経由して
ボディアースするので不要なのでした。
つまり、ノーマルのスターターと一緒の方式なのですね。
端子が三つあるから混乱したんだよ!マレリーのバカ!とか逆恨みしつつ、スタータは動くようになりました。
ちなみにスイッチに流す12Vは8A必要です。
2スケアの電線にてスイッチを経由してつなぎました。
ボディアースするので不要なのでした。
つまり、ノーマルのスターターと一緒の方式なのですね。
端子が三つあるから混乱したんだよ!マレリーのバカ!とか逆恨みしつつ、スタータは動くようになりました。
ちなみにスイッチに流す12Vは8A必要です。
2スケアの電線にてスイッチを経由してつなぎました。
んで~
ぽん付けして完了!とおもったらソレノイドの筒がでかいので入りません(涙)
こうやって簡単に終わるはずの作業が意外とややこしいことになっていくのが私の作業のお約束です。はぁぁ。
ぽん付けして完了!とおもったらソレノイドの筒がでかいので入りません(涙)
こうやって簡単に終わるはずの作業が意外とややこしいことになっていくのが私の作業のお約束です。はぁぁ。

右上に写ってるのが車内に暖気を送るヒーターダクトなんですが、こいつに筒が当たっちゃうんです。

ヒーターダクトの保持が心配ですが意外としっかり留まっているので良しとしました。時折確認してやる必要があるかもしれません。
そして、試運転。
完調のスターターってのはこんなに勢いよく回るのだ!と呆れるくらい回ります。
やたー。
完調のスターターってのはこんなに勢いよく回るのだ!と呆れるくらい回ります。
やたー。

プッシュボタンでエンジンが掛かるのはなんかかっこいいかもと思っていたのだけれど、うーん.........やっぱ、500はセンターコンソールのレバーでエンジン掛けたいかも...
しばらくして女房が渡伊したので、なじみの解体屋でスタータをもらってこさせました。今までつけてたやつ(=壊れたやつ)と2個イチでリビルト出来そうです。リビルトが完了しプッシュスイッチに飽きたらレバー式スイッチに戻すかもしれませんねー。(^^ ;
追記1
追記2
ボルトを一本外しっぱなしのヒーターダクトは未だにそのままですが、最近、ソレノイドを避けられるヒーターダクトが販売されていることをしりました。
と、いうか、現在手に入るヒーターダクトは、そのソレノイド部分がくぼんだタイプだけのようで、黙って注文するとそれが来るようです。
来るタイミングで購入し交換するつもりです。
と、いうか、現在手に入るヒーターダクトは、そのソレノイド部分がくぼんだタイプだけのようで、黙って注文するとそれが来るようです。
来るタイミングで購入し交換するつもりです。
(written by 大塚)