カニノケンカ・ニ Fight Crab 2 wiki

タカアシラリアットタカシ

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roze

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ビルド概要

タカアシラリアットタカシ タカアシガニ ドリル ウォーハンマー ウィング 長足かつ超速のコプターラリアット、その手の届く距離において蟹がいのちを保つことはない 0.8.09.0 2025/02/07 ROZE


ビルド解説

基本コンセプト

  • コンセプトは全盤面制圧
  • タカアシガニの鞭のようにしなる腕で加速した鈍器をぶつけ、相手の体力を削り取る
  • ひとたびハイパーゲージが溜まれば、ドリルコプターの推進力により超加速されたラリアットを叩き込む
  • 加えてウィング、鈍器よろけ、投擲、武器破壊など、全局面において強力な選択肢が提示される
  • 肢体すべてが矛であり盾である、故に臨機応変、当意即妙

構成の採用理由

  • タカアシガニ
    • カニノケンカ・ニにおけるタカアシガニは、破壊に特化した暴君である。
      • 長い手足は強大な遠心力と角速度を生み出し、武器の攻撃力を最大限高めた上で相手に叩きつける。
      • 恵体より繰り出されるコプターは重心のバランスも良く、作中最高クラスの火力を広範囲に繰り出すまさに必殺技。
  • ブキ
    • ドリル
      • 単純火力が高く、更に重いためタカアシガニの加速度を乗せることで優秀なダメージソースとなる。
      • 回転時の武器接触には耐久力を削り取る効果があり、低耐久武器の破壊が狙える。
      • ハイパー中にパンチボタンを長押しすることで特殊な状態となりパンチ中に推進力を生み出すようになる
    • ウォーハンマー
      • 投擲すると戻ってくる鈍器の中でも重く、体積が大きい。
      • 腕を振り、加速させながら投擲することでよけ難い高速の砲丸となる。
      • 加速させれば素の殴り火力も高く、タカアシガニとは相性がいい。
      • 鈍器としての性能も高水準であり、後半は掠めただけでよろけ、ダウンを狙える。
  • 追加カード
    • ウィング
      • ハイパーが大きな役割を占める対人戦で、これを透かすことのできる強力な守りの一手。
      • 墜落後に大きく隙を晒すことが弱点だが、タカアシガニは殆どこのリスクを踏み倒すことが可能。

コンビネーション

  • 本ビルドセットはカニ・ブキ・スペル個々の強さを柱にしたものではない
  • これらを盤面に応じ組み合わせて使用することで強力なコンビネーション戦術を展開できる。
  • これによってプレイヤーの選択肢を広げ、あらゆる局面に対する最適解を以て相手を制圧することが本領である。

ハイパードリル × コプター × 重鈍器 = 破壊の方程式 ダブルラリアット

  • コプターを先に発動し、その後ドリルを特殊モードにスイッチすることで回転力を増強させるコンビネーション。
  • DPSは作中でも指折りであり、更にその加速力による斥力も驚異的。
  • 回転方向によって特性にやや違いが出る。(下記は右ドリル、左ウォーハンマーの場合)
    • 反時計回り
      • 攻撃力と追跡力が高い、基本的にこちらを使用する。フルヒットすればこれ一撃で勝負が決まる最強の矛。
    • 時計回り
      • 外側への斥力が非常に高い。場外勝ち、エリア外への押し出しを狙う場合に有用になる。ただし反時計周りに比べ横方向への移動能力が低く、やや制御が難しい。

ハイパードリル × 巨体 = 撃滅の方程式 ラリアット

  • ハイパー後、ドリルの特殊モードスイッチにより前方向の推進力で相手を突き崩す。
  • ダウン中の相手に覆いかぶさるように推進することで復帰を妨害し、巨体を以てそのまま昏倒を狙える。
  • タカアシガニの弱点である足の遅さを補うことができ、またウォーハンマーを失っていても性能の変化が少ない。
  • コプターに比べて破壊力で数段劣るが発動のしやすさ、当てやすさに関して軍配が上がる。急場の安定択として活用できる。

ウイング × 巨体 × 質量兵器 = 急襲の方程式 タカアシ・ルチャ・リブレ

  • ウィングはタカアシガニに自由(リブレ)の翼を授ける。立体戦闘を可能にし、攻防一体のバトルスタイルをアンロックする。
  • 発動~離陸~上昇
    • 上昇の瞬間にパンチすることで強力なアッパーカットを見舞いつつ、相手に反撃の隙を与えない。
    • 序盤に空中に飛び上がり時間を浪費することでダメージエリア拡大を待ち、コプターの逃げ道を無くす。
    • ダウン直前に発動することで延命が可能、同時に投擲物を投げつけることでよろけを返し、逆転の可能性を生み出す。
  • 天頂~落下
    • 空中から投擲物を投げる。再取得できるとは限らないが、反撃を受けずにかつガードの薄い情報から攻撃が可能。特に、相手に%の溜まった終盤では紛失しても問題ない場合が多い、積極的に活用できる。
    • 着地寸前のタイミング、脳天めがけてのダブル・スレッジ・ハンマー。ほぼガード不可能な角度から繰り出される最高加速度の打撃は相手に大きなダメージを与え、かつ反撃を受けにくい。
  • 落下後~翼状態
    • 翼を携えた状態のタカアシガニは常に足元が浮いた状態になる。そのため普段の摩擦力から解放され、四肢を自在に操れるようになる。
    • これにより機動力がやや向上、武器のスイング力が伸びることで実質的なリーチが伸び、一方的な攻撃が可能となる。
    • 反面よろけが入ると起き上がれない場合もあるが、逆にかなり%が溜まった状態からでも起き上がる可能性を秘める。

立ち回り

  • 選択肢の多さ故に、立ち回りはフリースタイルである
    • ラリアットの火力で圧倒するのも戦術。
    • ドリルコプターで引き潰すのも戦術。
    • 投擲で遠くから刺すのも戦術。
    • ウィングでハイパーを透かすのも戦術。

  • これらのうち、最適解は相手の構成セット、コンセプト、ステージによって変わってくる。定型の立ち回りはむしろ足枷となりうる。

よってここでは戦術の使用がほぼ確実に有効となる盤面。陥りやすい負のマインドセットについてのみ記述する。

特定の戦術を使用すべき盤面

  • 相手が遠距離、逃げ構成
    • 序盤からウイングを切っていくことで、ダメージエリアの拡大時間を稼ぐことができる。
    • 多くの遠距離武器は目線が同じ高さのときに最大火力を発揮する。特に序盤は真面目に向き合うだけ損である。
    • そして逃げ場を失った後に狩るか、ダメージ勝ちを狙うべきだろう。
    • わざわざ相手のやりたいことに付き合って精神をすり減らす必要はない。

  • 相撲場等のリングアウトが狙えるステージ
    • 時計回りコプターににより、殆ど確実に場外勝ちを狙える。
    • ただし、相手にハイパーが溜まっていると当然戻ってくるためタイミングを見計らう必要がある。
    • 2回目のハイパーでも場外勝ちは可能であるため、こちらも念頭に置いておきたい。

陥りやすい負のマインドセット

  • ダメージ優位を取れなければ即座に敗北となる
    • ダメージは、終盤によろけが入る程度まで稼げれば問題ない。よってこれは誤りである。
    • また、コプターの吹き飛ばしによって場外勝ちを狙える盤面も存在する。これは諦めるべきタイミングではない。
    • 本構成には、このような状況に対し常に選択肢を提供し続ける柔軟性がある。今ある選択肢の中に、必ず解はある。

  • ウィングの存在を失念する
    • カニブキスペルは渾然一体であり、要素のひとつを使えないのは致命となり得る。
    • 特にウィングは試合を通した盤面コントロールに有用であり、要所要所で活用が求められる。
    • 常に持てる手札を念頭に置き、いつでも利用できるようにしておこう。

  • 行動をワンパターン化してしまう
    • 強い行動を正しく把握しておくことは、非常に有用である。
    • しかしながら、これを定型として行動をワンパターンに絞ってしまえば対策は必至。
    • 最適な行動とは相手の思考、ステージ状態によって試合中に目まぐるしく変化するもの。
    • あくまで臨機応変に、バリエーションを交えながら戦う必要がある。そして本構成はこれを実現できる機能がある。

長所・短所

  • 長所
    • 取れる選択肢、戦術の幅が広く、多くの盤面を乗り越えられる柔軟性がある。
    • 単純に火力水準が高く、パワー負けすることが少ない。
    • 一撃必殺級のダブルラリアットの存在は相手に警戒心を抱かせ、立ち回りを制限させる。
  • 短所
    • タカアシガニはやや倒れやすい、ウィングによる対面拒否で上手く補おう。
    • 両手ともやや武器スタミナが減少しやすい。スタミナゲージに気を付けながら立ち回る必要がある。

その他

  • 本構成は基礎的能力が高い、故に殆どの戦闘において苦戦することは無いだろう。
  • だだし、その真価を発揮するのは全ての戦術を効率的に選択したときである。
  • そういった指向性も含め、初心者にはおすすめの構成である。

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