釣法
魚ノート
クロメジナ(黒目仁奈)
small scale-blackfish
相模湾以南の日本各地、東シナ海に分布。
潮通しのよい荒磯などから外洋にかけて生息する
メジナ科
としては最大の魚で、全長は最大で65cmを超える。
グレ(
メジナ)釣りの本場、関西ではオナガグレと呼ばれている。
近縁の
メジナとも、その「尾」の部分で見分けるのが簡単で、
クロメジナの場合は尾ビレ上端がとがっているのが特徴的である。
歯が鋭く、外洋性の魚のため引きも強い。そのため、
一般的に
メジナよりも釣りあげるのが難しいといわれている。
小さくて感度の良い特別なウキを用い、コマセを打ちながら、
潮の流れに自然に流して食いを待つ。
付けエサはオキアミが一般的。
釣るコツ
小物であれば釣るのはさほど難しくはないが、やたらと暴れる。
その傾向は大物になればなるほど強くなるので、
暴れだしていないうちに疲れさせることが重要。
最終更新:2012年07月15日 20:49