迎撃戦闘機ベルフェーア | |||
基本情報 | |||
種別 | 戦闘機 | ||
設計 | インぺーリア・シュプカーバ航空機製造工場 ノイエラント航空製造合同 |
所属 | クランダルト帝国 クランダルト近衛軍 ノイエラント防空軍集団 |
製造 | X機 | 世代 | 第三紀後期(第三世代) |
性能諸元 | |||
機関 | ネメリア式浮遊嚢器 3器 循環器 1器 電装系用生体APU |
機関最大出力 | |
最高速度 | 780km/h 800km/h(瞬発航行時) |
航続距離 | ●●gaias |
固定武装 | 30mull多銃身機関砲 1門 ”デアフリーゲ27”生体式赤外線捜索追尾システム 生体式警戒機 |
外部兵装 | ハードポイント8箇所 (翼下8箇所) |
乗員 | 1名 |
二次創作 | |||
作者名 | アイス民 |
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クランダルト帝国第三世代戦闘機
正規軍で運用される通常の制空戦闘機に対し、近衛軍や帝都防空軍集団での運用に特化した迎撃戦闘機として開発された機体としては2代目に当たる。 シュパルヴィと並行で開発が開始、同時期に旧式機を一括で更新する計画で開発が進められていたものの、従来の迎撃戦闘機にて重視されていた高高度・高速飛行性能のみならず、大型爆撃機の直掩として随伴する敵戦闘機との機動戦闘も充分に行える格闘戦能力も求められた他、近衛騎士団からの空母離着艦能力の付与やアビオニクス面の機能強化の追加要求もあり開発が遅延。シュパルヴィのリリースから数年の遅れを出して機体調達が開始された。
シュパルヴィと同じくネメリア式浮遊嚢器を用いた流線形の主翼形状を採用しているのが特徴。出力の大きな浮遊嚢を3器搭載し、大型の吸排気口及び過給器との組み合わせにより高高度においても高い機動力・速度を出すことが可能。また、空母収容能力が意識されたこともあり主翼の折り畳みが可能。
アビオニクス面においてはシュパルヴィと比較してより優れたシステムを採用しており、赤外線や神経波を発する遠距離・複数の目標に対して探査が可能。シミュレーション上ではシュパルヴィをアウトレンジより一方的に撃破可能であるとされる。これは地方の反乱、及び他国へ売り込みがかけられた同機に対しての優位性を保ちたいとの近衛軍の意向を反映した形であるとされる。
迎撃戦闘機として運用された本機だが本土防衛のみならず、近衛軍による外征時において使用されたことでも知られる。
北側諸国においてその存在が確認されたのは668年のことである。偵察飛行中であったスクルフィル空軍の哨戒機がその機影を捉え、写真撮影を行ったが、当該地が水晶戦争さなかのスクレン諸島近海の空域であった為、危うく国際問題になりかけた。クランダルト帝国側が今日までその存在を否定している為真偽は不明だが、同機は空母艦載機であり海上での慣熟訓練を行っていたものとされる。 |
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