迎撃戦闘機フィットルデ Intercepter Fittorde | |||
基本情報 | |||
種別 | 迎撃/制空戦闘機 | ||
設計 | ガドナ ├バリグ産業複合体 └ファーザンオリギナ重火器工廠 |
所属 | 六王湖(帝政ダルト国) |
製造 | 194機(南東地域掃討作戦仕様機除く) | 世代 | 第三紀後期(第三世代) |
性能諸元 | |||
機関 | ユニット型浮遊嚢器 2器 循環器 1器 |
機関最大出力 | |
最高速度 | 795km/h | 航続距離 | |
固定装備 | 20mullミトラ機関リボルバー砲 1門 PL-BDR-2o生体機運用型共振探知機 |
外部兵装 | ハードポイント翼部8箇所 胴体2箇所 |
乗員 | なし |
二次創作 | |||
作者名 | |
- |
六王湖の防空事情はパンノニアから購入したものを改造したバレグ・マザルカと改良したフィッターダと地対空ミサイルで維持していたが、簒奪政府がシュパルヴィやベルフェーアなどの新型機を開発するとその防空体制も怪しくなり、それでも旧帝都のそれより数段進んだ自律思考脳によるミサイルの画像識別能力の向上でハードの陳腐化を補っていたが、シュパルヴィが六王湖を除いた南半球諸国に導入されていく状況を前にいよいよ危機感を覚えた軍の主導の元、急ピッチで開発が進められた。
開発のごく初期にはパンノニアからの機体および技術輸入も視野に入れていたものの、関係が激烈に悪化してしまい頓挫。それにより、バレグ・マザルカのアフターサポートも切れたため制空戦闘機の方も更新することとなり、制空と迎撃を兼用できる機体として、迎撃機として68年にロールアウトし、ある程度の調教が完了した70年代中頃から制空機としても運用を始めた。
今までの迎撃機と異なり航続距離を重視したため、生体器官を減らして翼を生やしており、完全に武装すると垂直離着陸が困難になるので通常は4~6箇所のハードポイントのみを使用する。また、共振探知機を生体機でも運用できるようにして搭載しているが、これは仮想敵国が生体機をメインにしているところしかないことと、通常のレーダーほど高価でなかったため。
なお、形状をアイギスがお気に召さなかったため、ギッザスには配備されていない。
|
- |
20mullミトラ機関リボルバー砲はグランミトラに装備されていたそれを進化させたもので、37発を5回までリロードでき、リロードなしなら毎分10000発、リロードを挟むと毎分2000発を誇る。
バレグ・マザルカの頃から使い始めた神経感応式ミサイルに加え、小型化に成功した自律画像識別誘導ミサイルの運用が可能。 |