ガレット複合単座戦闘機 | |||
設計 | ヴォルケット社 | 所属 | 南パンノニア自治国 |
製造 | X機 | 世代 | 第三紀 |
性能諸元(C型) | |||
機関 | 浮遊嚢器 1器 DV611倒立12気筒レシプロ機関(推進・発電兼用) |
機関最大出力 | 1680ps |
最高速度 | 451km/h | 航続距離 | 640gaias |
固定武装 | 30mullモーターカノン 15mull機銃 (機首)×2門 (翼内)×2門 |
外部兵装 | 700㎏までの爆装 対物ラケーテ6本 30mullガンパック ※上記の選択式 |
乗員 | 1名 |
二次創作 | |||
作者名 | 静秋 |
- |
610年代にストレガの後継として登場した複合動力単座戦闘機。
そのエンジン技術には鹵獲機の調査に立ち会ったメルパゼルも太鼓判を押した。 生体機関用のポンプは電動駆動方式であり、エンジンは推進と発電双方に寄与する。 この方式により推進用とポンプ駆動用を別々に複数のエンジンを積むよりも機体重量が軽く、 過度な大型化を防ぎながら機内容積を燃料や武装に割り振ることができた。 生体機関の感覚器と連動した動翼操作系(疑似思考型神経フライバイワイヤ)により高速域でも舵が固まらず、高い機動性を誇る。
同時期に登場した北パのソコルとはライバル関係にあり、その性能は型式の更新で追い越し追い越されを続けた。
高い出力と速度を活かし幅広い任務を遂行した軍馬である。
性能や活躍は十分であった一方で、搭載エンジンの製造数はなかなか伸びず、
リューリア迎撃・帝作戦により戦力がそがれたクランダルト帝国から南パンノニアの担当戦域拡大が下令されると配備機体の不足に陥った。 |
- |
主武装は何といっても機首に据えられた30mullモーターカノンである。
その威力は絶大で、重爆相手でも十分に破壊することが出来たほか、対地攻撃では北パ戦車の天板を容易に貫徹することが出来た。 ライバルである北パのソコル(艦上機)と異なり、陸上運用が主だったため、十分な離陸滑走距離を確保でき、外部兵装も充実している。 |