暫定版です。大きく変更される可能性があります。
記事の更新と掲示板での議論をもって綴っていきます。最終的にこれを中心に各国の記事も情報が統合されていきます。
このページではパルエ大陸に存在する諸国家の外交関係などを説明します。
世界観に入り浸りたい型や二次創作のために情報収集したい人向けの情報です。
パルエ歴593年現在、惑星パルエには巨大な1枚大陸上に9カ国の国家が成立している。(Wikiに載っていない連邦国内の小国は便宜上含まず連邦としてカウントする)
現在は大陸上の全文明は互いに既知であり、未接触文明は存在しない。Note:近い将来都市遺跡地下に住まう地底人を追加する可能性あり
この世界は帝国軍と反帝国陣営に大きく分けることができる。厳密には中立や傍観を主義とする国も存在するが、混乱を避けるため、まずは505年からの時系列で解説していく。
全体的な時系列はパルエ歴とともにご覧になっておくとわかりやすいです。
基本情勢を理解するには、まずは帝国と連邦の2大勢力の対立から紐解いていくのが近道だ
帝国と連邦は国の規模は大陸の中で2トップであり、歴史上の展開もほとんどがこの2国によって推移していくためである
505年5月、南半球を統一した帝国は当時はまだ未知であった北半球を開拓・支配下に収めるべく赤道を超え北進した。
北半球には可住緑地域が残されていると考えていたのである。実際のところ、北半球も大半は砂漠とやせ細った大地が広がっているだけであり、彼らを落胆させた。
しかし帝国はそれを理由に退却することはなく、領土拡張の目的も兼ねて進軍した。この時の戦いは出来レースと言っても良い惨状で、数多くの都市国家がほとんど抵抗できずに滅亡した。
当時の戦闘の詳細は戦役を参照。
帝国の侵略以前も北半球は北半球で小競り合いが断続的に発生していたが、彼らより数世代も進んだ圧倒的軍事力と見境の無い侵略により北半球諸国は結びつきを深め、反帝国で団結。その歴史的背景から、現在においても北半球国家同士は過去の小競り合いによる負の感情よりも反帝国という意識のほうが数倍強い。この裏を返せば仮に帝国が瓦解したとしても、今まで水面下に埋もれていた諸問題が再び湧き上がってくる可能性もゼロではないということである。
593年現在も依然として帝国の戦争は続いている。帝国は生存圏拡大を大義名分に戦争を継続、貴族や皇族の利権も絡んだ泥沼状態となっており収集がつかない状況だ。反帝国陣営の盟主たる連邦も帝国迎撃と国境防衛を第一目標に掲げ、あわよくば根源の帝国を滅亡させて大陸を平和的に統一するといった指針を持っている。
つまり大義名分は違えど双方の目指すところは「相手には消えてもらって、自分たちで残る領土を手に入れたい」で収束している。
長い戦争状態により、最初は単純であった攻撃戦と防衛戦という構図は現在では経済・情報・技術などありとあらゆる方面で競い合う総力戦となっってしまった。帝国も連邦も戦争に特化した制度や経済システムに移行してしまい、国家が硬直化してしまった。
これら2大勢力の戦いの元、さらに様々な国家同士の複雑な関係が構築されている。
この大陸は帝国VS連邦の大バトルや! 情熱大陸である。
この2大国家の影に小さな国々がひしめいていて、連邦に加担する国や、ひたすら後方支援に徹する国、連邦の影でぬくぬくする国や中立宣言するサン=テルスタリ皇国などが存在する。
帝国と南パンノニアは事実上全世界に喧嘩をふっかけているので自分以外全員コロス状態 帝国陣営VS全世界
連邦構成国の他に王国や諸島連合など戦火が及ばない国も、帝国は排除すべき状態としてに対して宣戦布告している。帝国にいい思いを感じている国はない。
最前線の国々(連邦・自由パンノニア・アナンサラド王国等)は目前の敵に対して共闘するのが最大利益なので互いに争うことはない。
その点王国と諸島連合は自分たちが戦わない分、第二の敵…と言うより小競り合いの相手として駆け引きを行っている。593年現在宣戦布告はしていないが武力衝突が散発的におこっている。
「いやべつにもちろん帝国はお互いキライだけどさ、前からお前はちょっとムカついてるんだよね 海上遺跡くれよなぁ」「あげないよ でも島は狭いな―
足を伸ばせる大陸領土欲しいなー」
諸島連合は帝国と戦った経験がない。帝国に宣戦布告し反帝国体制を取りつつも、事実上王国が当面の敵である。
王国は帝国とも実際に戦う。が、連邦の一員としてではなく、あくまで自国防衛のため。連邦軍に防衛させておいて、彼らを利用するだけ利用して、自分の領土近くまで帝国が攻めてきたら初めて防衛する。連邦のみで対処できそうになるまで押し返したらさっさと逃げ帰る。
メルパゼル共和国は連邦の一員である。帝国陣営を除きどの国とも友好を保っている。自由パンノニアとは古くからの技術競争のライバルであり、領土が離れていることもあり戦争したいとは思っていない。領土の野心はないが、技術力で世界を牛耳る野望を持つ。基本的に平和国家。
皇国は究極的な中立国で連邦にも帝国にも加担せず、ひたすら自国の防衛に特化している。連邦からの戦闘機レンドリースを一部受けている。
かきかきちゅう